JP5998614B2 - 熱間押広げ穿孔用ビレット潤滑剤およびそれを用いた熱間押広げ穿孔方法 - Google Patents
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Description
「熱間製管」:継目無管の製造において、素材であるビレットを熱間で管状体に加工することを意味する。具体的には、後述するユジーン・セジュルネ製管法における押広げ穿孔および押出成形、並びに、マンネスマン製管法における穿孔圧延がある。
「熱間製管用ビレット潤滑剤」:熱間製管でビレットを加工する際に、ビレットまたは工具に張り付けて使用される潤滑剤である。
(1)押広げ穿孔工程で、ガイドホールが形成された中空ビレットをコンテナ内に装入し、上方からプラグを挿入してガイドホールを押広げ穿孔し、押出成形用ビレットをつくる。
(2)押出成形工程で、上記(1)により得られた中空の押出成形用ビレットをダイスとマンドレルの隙間から押出して管(押出管)に成形する。
(1)穿孔圧延工程で、一対の主ロールとプラグを有する傾斜ロール式の穿孔圧延機(以下、「ピアサ」ともいう)により、素材であるビレットを熱間で穿孔圧延し、中空素管とする。
(2)延伸圧延工程で、延伸圧延機(例:マンドレルミル)により、素管を熱間で延伸圧延する。
(3)さらに、定径圧延機(例:サイザー)により、延伸圧延した素管を熱間で定径圧延し、継目無管を得る。
D2+5mm≦D1≦D2+50mm ・・・(1)
ただし、D2は、軸方向で変化するプラグの外径のうちで最大外径(mm)とする。
(2)前記シートは、前記混合ガラス繊維の不織布からなり、前記シートの厚みは、10〜20mmであることを特徴とする上記(1)に記載の熱間押広げ穿孔用ビレット潤滑剤。
(3)前記ガラス繊維の平均繊維径が5〜15μmであり、かつ、前記ガラス繊維の繊維長さが30mm以上である上記(1)または(2)に記載の熱間押広げ穿孔用ビレット潤滑剤。
(1)本発明のビレット潤滑剤はガラス繊維からなるシートであり、柔軟性を有するので、ガラス成形材で発生する割れによる問題を回避することができる。
(2)ガラス繊維からなるシートの柔軟性を利用して工具またはビレットの移動に伴って潤滑剤が工具とビレットの間に十分に供給され、潤滑性を確保することができる。
(1)ガラス繊維からなるシートの柔軟性を利用することにより、潤滑剤がガイドホール内に十分に持ち込まれ、穿孔力の上昇およびプラグの肩部に発生する焼き付きを抑制できる。
(2)金属製リングを用いないので、押広げ穿孔の前後に熱間で金属製リングを着脱する作業による問題が生じない。
(3)ガラス成形材の使用で生じた残存潤滑剤がないため、製造ラインが汚染される問題が生じない。
(1)ガラス繊維からなるシートの柔軟性を利用して素材の移動に伴って潤滑剤がダイス内に十分に持ち込まれ、潤滑性を確保することができる。
(2)ガラス成形材の使用で問題となった割れた潤滑剤による押出管の外面に筋疵が形成される問題を回避することができる。
(1)プラグが接触する熱間ビレット端面に供給される潤滑剤の量を大幅に増加させ、潤滑性を向上することができる。
(2)上記(1)により、プラグを長寿命化することができる。
本発明のビレット潤滑剤を押広げ穿孔に用いる場合、コンテナ内に中空ビレットを装入し、プラグを用いて上方から熱間押広げ穿孔する際に、中空ビレットの上面に配置される潤滑剤として、本発明のビレット潤滑剤を用いて押広げ穿孔する。この場合の本発明のビレット潤滑剤(ガラス繊維シート)の挙動について、下記図6を参照して説明する。
D2+5mm≦D1≦D2+50mm ・・・(1)
ここで、D2は、軸方向で変化するプラグの外径のうちで最大外径(mm)とする。
本発明のビレット潤滑剤を押出成形に用いる場合、中空ビレットをダイスから熱間押出成形する際に、中空ビレットとダイスの間に、本発明のビレット潤滑剤を配置して熱間押出する。本発明のビレット潤滑剤(ガラス繊維シート)の中空ビレットとダイスの間への配置について、下記図7を参照して説明する。
本発明のビレット潤滑剤を穿孔圧延に用いる場合、熱間ビレットをプラグを用いて傾斜ロール式の穿孔圧延機(ピアサ)で熱間穿孔圧延する際に、熱間ビレットのトップ側端面に、本発明のビレット潤滑剤(ガラス繊維シート)を配置して穿孔圧延する。
[試験方法]
本試験では、中空ビレットを1180℃または1190℃となるように加熱し、この高温の中空ビレットをコンテナ内に装入して上面潤滑剤を配置した後、プラグを備えたマンドレルを下降させることにより押広げ穿孔した。中空ビレットの材質は、2相ステンレス鋼、SUS304ステンレス鋼、SUS316ステンレス鋼または25質量%Cr−35質量%Ni鋼(高Cr−高Ni鋼)とした。押広げ穿孔は下記表1に示す条件A〜Eのいずれかとした。ここで、表1に示す中空ビレットの温度は、加熱する際の目標温度であり、実際に加熱された中空ビレットの温度(加工温度)は1100〜1200℃で変動した。
ガラス繊維Xの化学組成:質量%で、Al2O2:13.5%、CaO:22%、MgO:2.5%、B2O3:0.15%を含み残部がSiO2および不純物
ガラス繊維Xの軟化点:903℃
ガラス繊維Xの寸法:繊維外径13μm
表2より、本発明例1は、従来例1と同等並みにガイドホール内に持ち込まれる潤滑剤の量が確保されて良好な潤滑性能が得られていることが明らかになった。これらから、本発明のガラス繊維シートは、金属製リングを用いることなくガイドホール内に持ち込まれる潤滑剤の量を確保でき、押広げ穿孔時の穿孔力の上昇を抑制できることが明らかになった。
本発明例2では、前記表1の条件Fにより、中空ビレットを押広げ穿孔した。それ以外の条件は、前述の本発明例1と同じにした。本試験では、押広げ穿孔後のプラグについて、プラグからの押滓の分離し易さを評価するとともに、分離した押滓がプラグと接触していた面を目視して観察することにより、焼き付きによる変色の有無を確認した。
[試験方法]
本試験では、前記表1の条件Gにより、中空ビレットを押広げ穿孔した。その際、上面潤滑剤であるガラス繊維シートの厚みを7.5mm、12.5mmおよび17.5mmのいずれかに変化させた。それ以外の条件は、前述の本発明例1と同じにした。本試験でも、前記の「1.潤滑性能の確認試験」と同様に押広げ穿孔時の穿孔力を測定した。
図9は、押広げ穿孔におけるガラス繊維シートの厚みと穿孔力との関係を示す図である。同図より、ガラス繊維シートの厚みを10〜20mmとすれば、押広げ穿孔時に良好な潤滑性能が得られることが明らかになった。
[試験方法]
本試験では、前記ガラス繊維Xに加えて、下記ガラス繊維Yを準備した。ガラス繊維Yの条件は以下の通りである。
ガラス繊維Yの化学組成:質量%で、Al2O2:15.1%、CaO:16.9%、MgO:5.1%、B2O3:8%を含み残部がSiO2および不純物
ガラス繊維Yの軟化点:850℃
ガラス繊維Yの寸法:繊維外径9μm
図10は、ガラス繊維の混合割合と押滓質量との関係を示す図である。同図には、黒塗りの丸印で押滓質量の平均値を示すとともに、実線で押滓質量のばらつきの範囲を示す。同図より、ガラス繊維Xのみからなるガラス繊維シートを用いた場合と比べ、ガラス繊維XおよびYとの混合繊維からなるガラス繊維シートを用いた場合で押滓質量およびそのばらつきが低減された。
[試験方法]
次に熱間穿孔圧延を模擬した摩擦試験を実施し、本発明の有効性を検証した。
(1)ディスク試験片30を回転させながら高周波誘導加熱で1200℃まで加熱した後、ディスク試験片30の上にガラス繊維シートを載せた。
(2)ディスク試験片30を回転させながら、回転しないピン試験片31を下降させて、その凸部をディスク試験片30の凹部に押し付けた。
(3)押し付けた状態でディスク試験片30が10回転したところで、ピン試験片31を上昇させた。
本発明のガラス繊維シートを用いた試験では、ピン試験片の降下によって押されたガラス繊維シートが、ディスク試験片上で一緒に回転しながら加圧されてディスク試験片の円錐状凹部に添うように変形し、接触した部分から順に溶融しながら潤滑する様子が観察された。試験後の表面を観察しても焼付き疵、押し込み疵は認められなかった。
2:コンテナ、 2a:シャーリング、 3:プラグ、3a:プラグ肩部、
4:マンドレル、 5:ガラス成形材(上面潤滑剤)、
5a:リング状ガラス成形部、 5b:リング状突起部、
6:金属製リング、 7:押滓、 8:ガラス繊維シート(上面潤滑剤)、
9:押滓のプラグと接触していた面、 11:コンテナ、 12:ダイス、
13:ダイホルダ、 14:ダイバッカ、 15:マンドレル、 16:ステム、
17:ダミーブロック、 18:ガラス成形材、 19:ダイバッキングリング、
20:ガラス繊維シート、 B:中空ビレット(押出成形用ビレット)、
21:主ロール、 22:ディスクロール、 23:プラグ、 24:ビレット、
25:芯金、 X−X:パスライン、
30:ディスク試験片、31:ピン試験片
Claims (4)
- 素材であるビレットを熱間押広げ穿孔する際に用いられる潤滑剤であって、
当該潤滑剤は、混合ガラス繊維からなるシートであり、
前記混合ガラス繊維には、軟化点が異なる2種以上のガラス繊維が混合され、
前記シートの形状は、リング状、もしくは、中心に十字状の切り込みまたは複数のスリットを設けた円形状であり、
前記シートの外径D1(mm)は、下記(1)式を満足することを特徴とする熱間押広げ穿孔用ビレット潤滑剤。
D2+5mm≦D1≦D2+50mm ・・・(1)
ただし、D2は、軸方向で変化するプラグの外径のうちで最大外径(mm)とする。 - 前記シートは、前記混合ガラス繊維の不織布からなり、
前記シートの厚みは、10〜20mmであることを特徴とする請求項1に記載の熱間押広げ穿孔用ビレット潤滑剤。 - 前記ガラス繊維の平均繊維径が5〜15μmであり、かつ、前記ガラス繊維の繊維長さが30mm以上である請求項1または2に記載の熱間押広げ穿孔用ビレット潤滑剤。
- コンテナ内に中空ビレットを装入し、プラグを用いて上方から熱間押広げ穿孔する際に、中空ビレットの上面に配置される潤滑剤として、請求項1〜3のいずれかに記載のビレット潤滑剤を用いて押広げ穿孔することを特徴とする熱間押広げ穿孔方法。
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