JP5990229B2 - 位置変化検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、位置変化検出装置に関する。
特許文献1は監視方法を開示する。この監視方法は、監視すべき被写体の状態を監視するための方法である。この監視方法は、動画像処理工程と、領域分割工程と、同時生起行列を求める工程と、特徴量抽出工程と、異常の有無を判断する工程とを備える。動画像処理工程において、短時間の輝度データの差分をとることで画像中の変化領域の有無が判断される。領域分割工程において、上述された変化領域がない場合は取り込んだ画像全体の中から監視すべき被写体の部分が抽出される。同時生起行列を求める工程において、抽出した被写体の領域が複数のブロックに分割され、分割された各ブロックが複数の画素によって構成されて、これら各ブロック内の隣の画素間の輝度の組み合わせの同時生起行列が求められる。特徴量抽出工程において、この同時生起行列に基づき求めた画像の2次元面のテクスチャ特徴量である不均一性、コントラスト、一様性のうちの2つ以上がブロックごとに算出される。異常の有無を判断する工程において、上述されたテクスチャ特徴量ごとに主成分分析が行われ、これより求められた主成分得点が正常時に求めておいた主成分得点と比較され、正常時との差異の大小に基づき被写体における異常の有無が判断される。特許文献1に記載されている監視方法によれば、画像処理による監視対象物の状態監視において、照度条件などの環境変化に対する手法を抜本的に改良できる。特許文献1に記載されている監視方法によれば、異常データの存在しない状況下で監視アルゴリズムを設計できる。
特開平09−037231号公報
しかしながら、特許文献1に開示された監視方法には、目印を有するものの位置変化を検出するためには工程が複雑すぎるという問題がある。複雑な工程はその自動的な実施を困難にする。
本発明は、このような問題を解消するためになされたものである。その目的は、目印を有するものの角度変化の検出を簡素化できる位置変化検出装置を提供することにある。
図面を参照して本発明の位置変化検出装置を説明する。なお、この欄で図中の符号を使用したのは、発明の内容の理解を助けるためであって、内容を図示した範囲に限定する意図ではない。
上記課題を解決するために、本発明のある局面に従うと、位置変化検出装置16は、画像取得部70と、記憶部72と、画像処理部74と、出力部80とを備える。画像取得部70は、少なくとも3種類の画像データを取得する。これらの画像データは生成時期が互いに異なる。これらの画像データは共通する座標系に基づいて画像を表す。記憶部72は、少なくとも3種類の画像データ及びそれら少なくとも3種類の画像データそれぞれに対して所定の規則に従って加工が施された画像データの少なくとも一方を記憶する。画像処理部74は、記憶部72が記憶した画像データに基づいて所定の要件を満たす画素の位置変化量を算出する。出力部80は、画像処理部74が算出した位置変化量を示す情報を出力する。記憶部72が記憶した画像データは、複数の画素それぞれの色特性数及び複数の画素それぞれの座標を示す情報をそれぞれ含む。「色特性数」とは、画素が示す色の特性を定量的に示す数を言う。定量的に示され得るものである限り、この「色の特性」の具体的内容は特に限定されない。画像処理部74が、差分画像データ生成部92と、総和算出部94と、座標値特定部96と、位置変化量算出部98とを有する。差分画像データ生成部92は、少なくとも3種類の画像データのうち所定の画像データと所定の画像データ以外のいずれかの画像データとの対から差分画像データを生成する。差分画像データは、複数の画素それぞれについての対の間の同一座標の画素の色特性数の差及び複数の画素それぞれの座標を示す情報を含む。総和算出部94は、差分画像データが含む色特性数の差それぞれに対して座標軸と座標とに応じ予め定められている所定の数値を乗じることにより1個の色特性数の差から座標軸の数と同じ個数の積を求める。総和算出部94は、座標軸それぞれについて座標軸からの距離が同一である画素の集合ごとの積の総和を算出する。座標値特定部96は画素の集合ごとの総和の最大値及び最値の少なくとも一方を座標軸それぞれについて特定する。これにより、積が最大の画素の座標値及び積が最小の画素の座標値の少なくとも一方が座標軸ごとに特定される。位置変化量算出部98は、予め定められた座標を中心座標とする場合の、積が最大となる画素及び積が最小となる画素の少なくとも一方の、角度変化量を算出する。この角度変化量は、差分画像データから座標値特定部96が特定した座標値と予め定められた座標とに基づいて算出される。この差分画像データは所定の画像データを対の一方として生成されたものである。
総和算出部94が上述した総和を算出すると、一対の画像のうち同一座標の画素間で色の変化が大きかった箇所が明らかになる。その箇所に基づいて算出された積の総和とその箇所に基づかずに算出された積の総和との間に数値差が生じるためである。色の変化が大きかった箇所が移動した目印の位置を示す。目印はその周りとの色の差が大きいため、目印の移動に伴い色の大きな変化が生じるためである。生成時期が互いに異なる画像データに基づきそのような総和を算出することにより、目印の位置変化を特定できる。そのような総和は、差分画像データに含まれる色特性数の差それぞれに対する乗算と加算とにより算出できる。差分画像データは、所定の画像データとそれ以外のいずれかの画像データとの対から複数の画素それぞれについて同一座標の画素の色特性数の差を算出することにより生成できる。色特性数の差の算出とその差それぞれに対する乗算と加算とにより移動した目印の位置を特定できるので、その特定のための情報処理を簡素化できる。その結果、目印を有するものの角度変化の検出を簡素化できる。
また、上述した色特性数が、色の属性を定量的に示す値であることが望ましい。
もしくは、上述した色の属性を定量的に示す値が、色の明度を示す値の関数であることが望ましい。
本発明にかかる位置変化検出装置によれば、目印を有するものの角度変化の検出を簡素化できる。
本発明の第1実施形態にかかる自動検査システムの構成を示す概念図である。 本発明の一実施形態にかかる位置変化検出装置のハードウェア構成を示す概念図である。 本発明の一実施形態にかかる位置変化検出装置の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態にかかるツマミの目印の位置変化検出処理の制御の手順を示す第1のフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかるツマミの目印の位置変化検出処理の制御の手順を示す第2のフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかるツマミの目印の位置変化検出処理の制御の手順を示す第3のフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかる第1の表示画像の例を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる第2の表示画像の例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[自動検査システムの構成の説明]
以下、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本実施形態にかかる自動検査システムの構成を示す概念図である。図1に基づいて、本実施形態にかかる自動検査システムの構成が説明される。本実施形態にかかる自動検査システムは、画像取得装置10と、走行レール12と、シーケンサ14と、位置変化検出装置16と、図示しない操作装置とを備える。画像取得装置10は、検体20のツマミ22の画像を取得する。画像取得装置10は、自らが取得した画像を画像データに変換して位置変化検出装置16に送信する。走行レール12は、画像取得装置10の走行路となる。シーケンサ14は、画像取得装置10を制御する。位置変化検出装置16は、画像取得装置10から受信した画像データに基づいて、検体20が備えるツマミ22の目印の位置変化を検出する。操作装置は、シーケンサ14の制御を受けて、検体20が備えるツマミ22を操作する。
画像取得装置10は、カメラ50と、昇降装置52と、支柱54と、走行装置56とを備える。カメラ50は、検体20が備えるツマミ22の画像を記録する。カメラ50は、図示されない周知の撮像素子を内蔵する。この撮像素子は、検体20が備えるツマミ22の像を電気信号に変換する。このようなカメラ50の具体的な構成は周知なので、ここではその説明は繰り返されない。昇降装置52は、カメラ50を上下方向に移動させる。支柱54は、昇降装置52の上下方向への移動路となる。支柱54は、カメラ50および昇降装置52を支える。走行装置56は走行レール12に沿ってカメラ50と昇降装置52と支柱54とを移動させる。走行装置56は、走行レール12上を走行する。走行装置56の具体的な構成は周知なので、ここではその説明は繰り返されない。
[位置変化検出装置のハードウェア構成の説明]
図2は、位置変化検出装置16のハードウェア構成を示す概念図である。図1に基づいて、位置変化検出装置16のハードウェア構成が説明される。本実施形態にかかる位置変化検出装置16は、CPU(Central Processing Unit)30と 、メモリ32と、固定ディスク34と、入力装置36と、表示装置38と、通信I/O(Input/Output)40と、コネクタ42と、画像I/O44とを有する。CPU30は、メモリ32から読出したプログラムを実行することにより、予め定められた規則に従って位置変化検出装置16を構成する各装置を制御する。CPU30は、メモリ32から読出したプログラムを実行することにより、予め定められた規則に従って画像データに基づき所定の値を算出する。メモリ32は、プログラムとデータとを記憶する。そのデータの例には画像データがある。固定ディスク34は、プログラムと画像データとを記録する。入力装置36は、オペレータの入力に応じて信号を生成する。これにより、位置変化検出装置16に情報が入力される。表示装置38は、情報を画像として表示する。通信I/O40は、シーケンサ14と通信する。画像I/O44は、カメラ50が出力した信号を受信する。コネクタ42にはUSB(Universal Serial Bus)メモリ62が接続される。すなわち、本実施形態の場合、位置変化検出装置16のハードウェア構成は、周知のコンピュータと同一である。
[位置変化検出装置の機能の説明]
図3は、位置変化検出装置16の機能ブロック図である。図3に基づいて、本実施形態にかかる位置変化検出装置16の機能が説明される。CPU30と 、メモリ32と、固定ディスク34と、入力装置36と、表示装置38と、通信I/O40と、コネクタ42と、画像I/O44とは、画像取得部70と、記憶部72と、画像処理部74と、識別判定部76と、通信制御部78と、表示部80とを構成する。画像取得部70は、カメラ50との通信により、少なくとも3種類の画像データを取得する。これら少なくとも3種類の画像データの具体的内容は後述される。記憶部72は、少なくとも3種類の画像データ及びそれら少なくとも3種類の画像データそれぞれに対して所定の規則に従って加工が施された画像データの少なくとも一方を記憶する。記憶部72は、自らが記憶した画像データを画像処理部74に与える。画像処理部74は、記憶部72が記憶した画像データに基づいて所定の要件を満たす画素の位置変化量を算出する。識別判定部76は画像処理部74が実施中の手順を進行させるか否かを判定する。通信制御部78は、シーケンサ14に信号を送信する。通信制御部78は、シーケンサ14から信号を受信する。通信制御部78は、シーケンサ14から信号を受信すると、その信号が示す情報を識別判定部76に与える。表示部80は、情報を画像として表示する。これにより、その情報が出力されることとなる。
画像処理部74が、加工部90と、差分画像データ生成部92と、総和算出部94と、座標値特定部96と、位置変化量算出部98とを有する。加工部90は、画像取得部70が取得した画像データ及び記憶部72が記憶した画像データを所定の規則に従って加工する。差分画像データ生成部92は、少なくとも3種類の画像データのうち所定の画像データと所定の画像データ以外のいずれかの画像データとの対から差分画像データを生成する。差分画像データは、複数の画素それぞれについての対の間の同一座標の画素の色の明度を示す値の差及び複数の画素それぞれの座標を示す情報を含む。総和算出部94は、差分画像データが含む色の明度を示す値の差それぞれに対して座標軸と座標とに応じ予め定められている所定の数値を乗じることにより色の明度を示す値の差1個から座標軸の数と同じ個数の積を求める。総和算出部94は、座標軸それぞれについて座標軸からの距離が同一である画素の集合ごとの積の総和を算出する。座標値特定部96は画素の集合ごとの総和の最大値及び最大値の少なくとも一方を座標軸それぞれについて特定する。これにより、積が最大の画素の座標値及び積が最小の画素の座標値の少なくとも一方が座標軸ごとに特定される。位置変化量算出部98は、積が最大となる画素及び積が最小となる画素の少なくとも一方の位置変化量を算出する。この位置変化量は、複数の差分画像データそれぞれから座標値特定部96が特定した座標値に基づいて算出される。これら複数の差分画像データはいずれも所定の画像データを対の一方として生成されたものである。
[プログラムの説明]
これらの構成は、CPU30がメモリ32から読出したプログラムを実行することにより実現される。一般的にこうしたプログラムは、USBメモリ62などの記録媒体に記録された状態で流通する。こうしたプログラムはインターネットを介して流通することもある。こうしたプログラムは、固定ディスク34に記録される。CPU30が実行するプログラムは、その固定ディスク34に記録されたプログラムをメモリ32が記憶したものである。したがって、本発明の最も本質的な部分は、USBメモリ62などの記録媒体に記録されたソフトウェアである。
[フローチャートの説明]
図4ないし図6は、本実施形態にかかる位置変化検出装置16のCPU30が実行するプログラムのフローチャートである。図4ないし図6に示されるように、CPU30で実行されるプログラムは、ツマミ22の目印の位置変化検出に関し、以下の制御を実行する。
ステップS100にて、画像取得部70は、カメラ50から画像データを取得する。この画像データは、複数の画素それぞれの色特性数及び複数の画素それぞれの座標を示す情報を含む。本実施形態の場合、この画像データは、RGBカラーモデルに基づいて表される色特性数を含む。表示部80は、画像取得部70が取得した画像データに基づき、その画像データが示す画像を表示する。加工部90は、画像取得部70が取得した画像データから、予め定められている複数の座標それぞれについて、その座標における画素の情報を読み取る。読み取られた情報は順次記憶部72が記憶する。予め定められている複数の座標すべてについて画素の情報が記憶されたら、加工部90は、それらの画素の情報をひとまとまりの画像データにする。画素の情報をひとまとまりの画像データにするための具体的手順は周知なのでここではその詳細な説明は繰り返されない。これにより、ある画像データの一部からなる新たな画像データが生成される。本実施形態では、このようにして新たな画像データを生成することが「画像トリミング」と称される。画像トリミングが完了すると、加工部90は、その新たな画像データから、すべての座標それぞれについて、その座標における画素の情報を読み取る。加工部90は、読み取られた情報が示す画素の色に基づき、その色と同一明度の無彩色を示す情報を生成する。生成された情報は順次記憶部72が記憶する。すべての座標について無彩色を示す情報が記憶されたら、加工部90は、それらの無彩色を示す情報をひとまとまりの画像データにする。これにより、画像トリミングの結果生成された画像データから新たな画像データが生成される。本実施形態では、このようにして新たな画像データを生成することが「グレースケール変換」と称される。本実施形態においては、本ステップにて画像トリミングとグレースケール変換とを経て新たに生成された画像データが「基本画像データ」である。加工部90は、基本画像データを記憶部72に記憶させる。
ステップS102にて、画像取得部70は、カメラ50から画像データを取得する。表示部80は、画像取得部70が取得した画像データに基づき、その画像データが示す画像を表示する。
ステップS104にて、加工部90は、ステップS102にて取得された画像データに基づき画像トリミングを行う。本ステップにて画像トリミングにより新たに生成された画像データは記憶部72が記憶する。この画像データが示す画像のサイズは、基本画像データが示す画像のサイズと同一である。
ステップS106にて、加工部90は、ステップS104にて生成された画像データに基づき、グレースケール変換を実施する。
ステップS108にて、差分画像データ生成部92は、基本画像データとステップS106にて生成された画像データとに基づき、次に述べられる処理を行う。この処理において、差分画像データ生成部92は、基本画像データが示す画像とステップS106にて生成された画像データが示す画像とにおける、同一座標についての画素の色を示す情報を基にして、それらの画素の明度の差を数値として示す情報を生成する。生成された情報は順次記憶部72が記憶する。この情報は、ステップS106にて生成された画像データが示す画像のすべての画素について生成される。すべての画素について明度の差を数値として示す情報が記憶されたら、差分画像データ生成部92は、それらの情報をひとまとまりの画像データにする。これにより、2種類の画像データから新たな画像データが生成される。本実施形態では、このようにして新たな画像データを生成することが「差分処理」と称される。本実施形態においては、差分処理によって新たに生成された画像データが「差分画像データ」である。画像処理部74は、差分画像データを記憶部72に記憶させる。
ステップS110にて、総和算出部94は、明度の差を示す数値(ステップS108にて生成された差分画像データに含まれる)それぞれに対して座標軸と座標とに応じ予め定められている所定の数値を乗じることにより明度の差を示す1個の数値から座標軸の数(本実施形態の場合、座標軸はX軸とY軸との2種類である。したがって座標軸の数は「2」である)と同じ個数(すなわち2個)の積を求める。次に、総和算出部94は、座標軸それぞれについて座標軸からの距離が同一である画素の集合ごとの上述された積の総和を算出する。なお、本実施形態の場合、総和算出部94によって明度の差を示す数値に乗算される値はいずれも「1」である。それらの総和は、総和算出部94によって座標軸からの距離に対応づけられる。対応付けられた総和は記憶部72が記憶する。その後、座標値特定部96は、X軸からの距離に対応づけられた総和の中からその最大値を特定する。座標値特定部96は、Y軸からの距離に対応づけられた総和の中からその最大値を特定する。これにより、基本画像データが示す画像とステップS106にて生成された画像データが示す画像との間で最も明度の差が大きい画素の座標が特定される。この処理は、数式に基づいて以下のように説明され得る。すなわち、総和算出部94は、以下の式で示される第1の射影ベクトルPxを算出する。以下の式におけるp11,p12,p13,・・・・pyxは、各画素の明度の差を示す数値である。以下の式におけるb,b,b・・・bは、X軸とX座標とに応じて予め定められている所定の数値である。ただし、本実施形態の場合、これらの数値はいずれも「1」である。
Figure 0005990229

次に、総和算出部94は、以下の式で示される第2の射影ベクトルPyを算出する。なお、以下の式におけるc,c,c・・・cは、Y軸とY座標とに応じて予め定められている所定の数値である。ただし、本実施形態の場合、これらの数値はいずれも「1」である。
Figure 0005990229


第1の射影ベクトルPxと第2の射影ベクトルPyとが算出されると、座標値特定部96は、第1の射影ベクトルPxを構成する数値の中から最大値を特定する。座標値特定部96は、第1の射影ベクトルPxのなかにおけるその最大値の順番に基づき、差分画像データが示す画素の中で最も大きな明度の差を示す画素のx座標値を特定する。座標値特定部96は、第2の射影ベクトルPyを構成する数値の中からも最大値を特定する。座標値特定部96は、第2の射影ベクトルPyのなかにおけるその最大値の順番に基づき、差分画像データが示す画素の中で最も大きな明度の差を示す画素のy座標値を特定する。差分画像データが示す画素の中で最も大きな明度の差を示す画素のx座標値とy座標値とが特定されることにより、その画素の座標が特定される。
ステップS112にて、座標値特定部96は、明度の差を示す数値(差分画像データに含まれる)のうち明度抽出処理によって特定された座標に対応付けられているものの値が所定の閾値を越えているか否かを判定する。その値が所定の閾値を越えている場合、基本画像データが示す画像とステップS106にて生成された画像データが示す画像との間に、不一致が生じている。基本画像データが示す画像とステップS106にて生成された画像データが示す画像とが一致していると判定された場合(ステップS112にてYES)、処理はステップS114へと移される。そうでない場合(ステップS112にてNO) 、処理はステップS116へ移される。
ステップS114にて、記憶部72は、ステップS106にて生成された画像データを再生可能となるよう(CPU30による読み取りが随時可能となるよう)記憶する。本実施形態においては、本ステップにて記憶部72に記憶された画像データが「1枚目画像データ」である。
ステップS116にて、通信制御部78は、シーケンサ14に対し、カメラ50を動作させるための信号を送信する。シーケンサ14は、その信号を受信すると、カメラ50の位置を移動させる。本実施形態の場合、カメラ50の移動幅は予め定められている。
ステップS118にて、通信制御部78は、シーケンサ14から所定の信号を受信する。シーケンサ14は、この信号を送信するまでに、ツマミ22を操作するよう図示しない操作装置を制御している。通信制御部78がその信号を受信すると、識別判定部76は加工部90に対して所定の信号を送信する。加工部90がその信号を受信すると、加工部90は、記憶部72に記憶されていた1枚目画像データを読み出す。
ステップS120にて、画像取得部70は、カメラ50から画像データを取得する。表示部80は、画像取得部70が取得した画像データに基づき、その画像データが示す画像を表示する。図7は、このようにして表示される画像の一例である。
ステップS122にて、加工部90は、ステップS120にて取得された画像データに基づき画像トリミングを行う。本ステップにて画像トリミングにより新たに生成された画像データは記憶部72が記憶する。この画像データが示す画像のサイズは、基本画像データが示す画像のサイズと同一である。
ステップS124にて、加工部90は、ステップS122にて生成された画像データに基づき、グレースケール変換を実施する。
ステップS126にて、差分画像データ生成部92は、1枚目画像データとステップS124にて生成された画像データとに基づき、差分処理を行う。表示部80は、差分画像データ生成部92が生成した差分画像データが示す画像を表示する。図8は、このようにして表示される画像の一例である。通常、ツマミ22の色は目立つ明るい色である。これにより、差分画像データが示す画像において、ツマミ22操作前の目印を示す画素は明度の差が低く(例えば、画素の色が暗く)なり、ツマミ22操作後の目印位置の画素は明度の差が大きく(例えば、画素の色が明るく)なる。多くの場合、これらの明度の差を示す数値は、符号のプラスマイナスが互いに逆でそれらの絶対値が同一であることが多い。
ステップS128にて、総和算出部94は、ステップS110と同様の手順により、ステップS126にて生成された差分画像データに基づき、座標軸それぞれについて座標軸からの距離が同一である画素の集合ごとの積の総和を算出する。次に、座標値特定部96は、X軸からの距離に対応づけられたそれらの総和の中からその最大値を特定する。座標値特定部96は、Y軸からの距離に対応づけられたそれらの総和の中からその最大値を特定する。次に、座標値特定部96は、X軸からの距離に対応づけられたそれらの総和の中からその最小値を特定する。座標値特定部96は、Y軸からの距離に対応づけられたそれらの総和の中からその最小値を特定する。
ステップS130にて、位置変化量算出部98は、次に述べられる3つの座標に基づいて、ツマミ22の目印の角度変化量を算出する。1つめの座標は、1枚目画像データが示す画像とステップS128にて生成された画像データが示す画像との間で最も明度の差が大きい座標である。本ステップでは、この座標を「最大明度座標」と称する。2つめの座標は、予め定められた仮想上の中心座標である。本ステップでは、この座標を「回転中心座標」と称する。3つめの座標は、1枚目画像データが示す画像とステップS128にて生成された画像データが示す画像との間で最も明度の差が小さい座標である。本ステップでは、この座標を「最小明度座標」と称する。ツマミ22の目印の角度変化量の算出手順は以下の通りである。まず、「回転中心座標を始点とし最大明度座標を終点とするベクトル」と「回転中心座標を始点とし最小明度座標を終点とするベクトル」との内積と外積とが算出される。次に、余弦定理に基づいて、これらのベクトルがなす角(直角又は鋭角)が算出される。本段落では、この角度を「内積に基づいて算出された角度」と称する。次に、これらのベクトルの大きさと外積とに基づいて、これらのベクトルがなす角(直角又は鋭角)が算出される。本段落では、この角度を「外積に基づいて算出された角度」と称する。内積に基づいて算出された角度と外積に基づいて算出された角度とが一致しており、かつ、外積が正の数である場合、内積に基づいて算出された角度がツマミ22の目印の角度変化量である。内積に基づいて算出された角度と外積に基づいて算出された角度とが異なっており、かつ、外積が正の数である場合、内積に基づいて算出された角度がツマミ22の目印の角度変化量である。内積に基づいて算出された角度と外積に基づいて算出された角度とが異なっており、かつ、外積が負の数である場合、π[ラジアン]と外積に基づいて算出された角度との和がツマミ22の目印の角度変化量である。内積に基づいて算出された角度と外積に基づいて算出された角度とが一致しており、かつ、外積が負の数である場合、2π[ラジアン]と内積に基づいて算出された角度との差がツマミ22の目印の角度変化量である。表示部80は、位置変化量算出部98が算出した角度変化量を示す画像を表示する。
ステップS132にて、通信制御部78は、シーケンサ14から所定の信号を受信する。シーケンサ14は、この信号を送信するまでに、ツマミ22を操作するよう図示しない操作装置を制御している。通信制御部78がその信号を受信すると、識別判定部76は差分画像データ生成部92に対して所定の信号を送信する。差分画像データ生成部92がその信号を受信すると、差分画像データ生成部92は、記憶部72に記憶されていた1枚目画像データを読み出す。
ステップS134にて、画像取得部70は、カメラ50から画像データを取得する。表示部80は、画像取得部70が取得した画像データに基づき、その画像データが示す画像を表示する。
ステップS136にて、加工部90は、ステップS134にて取得された画像データに基づき画像トリミングを行う。本ステップにて画像トリミングにより新たに生成された画像データは記憶部72が記憶する。この画像データが示す画像のサイズは、基本画像データが示す画像のサイズと同一である。
ステップS138にて、加工部90は、ステップS136にて生成された画像データに基づき、グレースケール変換を実施する。
ステップS140にて、差分画像データ生成部92は、1枚目画像データとステップS138にて生成された画像データとに基づき、差分処理を行う。
ステップS142にて、総和算出部94は、ステップS140にて生成された差分画像データに基づき、座標軸それぞれについて座標軸からの距離が同一である画素の集合ごとの積の総和を算出する。次に、座標値特定部96は、X軸からの距離に対応づけられたそれらの総和の中からその最大値を特定する。座標値特定部96は、Y軸からの距離に対応づけられたそれらの総和の中からその最大値を特定する。次に、座標値特定部96は、X軸からの距離に対応づけられたそれらの総和の中からその最小値を特定する。座標値特定部96は、Y軸からの距離に対応づけられたそれらの総和の中からその最小値を特定する。
ステップS144にて、位置変化量算出部98は、次に述べられる3つの座標に基づいて、ツマミ22の目印の角度変化量を算出する。1つめの座標は、1枚目画像データが示す画像とステップS142にて生成された画像データが示す画像との間で最も明度の差が大きい座標である。本ステップでは、この座標を「最大明度座標」と称する。2つめの座標は、ステップS130に言う回転中心座標である。3つめの座標は、1枚目画像データが示す画像とステップS142にて生成された画像データが示す画像との間で最も明度の差が小さい座標である。本ステップでは、この座標を「最小明度座標」と称する。ツマミ22の目印の角度変化量の算出手順はステップS130と同様である。表示部80は、位置変化量算出部98が算出した角度変化量を示す画像を表示する。
ステップS146にて、位置変化量算出部98は、ステップS144にて算出されたツマミ22の目印の角度変化量に基づき、ツマミ22の目印の位置を判定する。表示部80は、位置変化量算出部98が判定したツマミ22の目印の位置を示す画像を表示する。
ステップS148にて、通信制御部78は、シーケンサ14から所定の信号を受信する。通信制御部78がその信号を受信すると、識別判定部76は差分画像データ生成部92に対して所定の信号を送信する。差分画像データ生成部92がその信号を受信すると、差分画像データ生成部92は、ツマミ22の目印の位置変化検出処理を終了するか否か判断する。終了すると判断した場合(ステップS148にてYES)、処理は終了する。そうでない場合(ステップS148にてNO)、処理はステップS132へ移される。
[効果の説明]
本実施形態にかかる位置変化検出装置16は、2枚の画像の間で最も明度の差が大きい座標とその差が最も小さい座標とに基づいて、ツマミ22の目印の角度変化量を算出する。そのような算出は、差分画像データに含まれる色特性数の差それぞれに対する乗算と加算とにより可能である。差分画像データは、所定の画像データとそれ以外のいずれかの画像データとの対から複数の画素それぞれについて同一座標の画素の色特性数の差を算出することにより生成できる。色特性数の差の算出とその差それぞれに対する乗算と加算とにより移動した目印の位置を特定できるので、その特定のための情報処理を簡素化できる。その結果、目印を有するものの位置変化の検出を簡素化できる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示である。本発明の範囲は上述した実施形態に基づいて制限されるものではない。もちろん、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更をしてもよい。
例えば、差分画像データに含まれる値は、明度の差を示す数値に限定されない。明度の差を示す数値に代えて、画素が示す色の特性を定量的に示す他の数が含まれていてもよい。ただし、彩度など、色の属性を定量的に示す値であることが望ましい。
また、総和算出部94は、差分画像データが含む明度の差を示す数値それぞれに対して乗算される値は「1」に限定されない。この値は座標軸と座標とに応じ適宜定め得る。これにより、画像内の任意の領域について位置変化検出の感度を任意に設定できる。
本発明にかかる位置変化検出装置は、上述された自動検査システムの一部でなくてもよい。上述された自動検査システムとは異なるシステムに組み込まれてもよいし、単独で使用されてもよい。また、検出の対象となるものはツマミ22の目印に限られない。
また、画像処理部74は加工部90を有していなくてもよい。この場合、画像トリミングもグレースケール変換もされていない画像データに基づいて目印を有するものの位置変化が検出されることとなる。
また、位置変化量を示す情報を出力するための具体的な手段は上述した表示部80に限定されない。例えば、そのような手段は、位置変化量を示す情報を周知の通信装置へ送信する情報送信部であってもよい。
10…画像取得装置、
12…走行レール、
14…シーケンサ、
16…位置変化検出装置、
20…検体、
22…ツマミ、
30…CPU、
32…メモリ、
34…固定ディスク、
36…入力装置、
38…表示装置、
40…通信I/O、
42…コネクタ、
44…画像I/O、
50…カメラ、
52…昇降装置、
54…支柱、
56…走行装置、
70…画像取得部、
72…記憶部、
74…画像処理部、
76…識別判定部、
78…通信制御部、
80…表示部、
90…加工部、
92…差分画像データ生成部、
94…総和算出部、
96…座標値特定部、
98…位置変化量算出部、

Claims (3)

  1. 生成時期が互いに異なり共通する座標系に基づいて画像を表す少なくとも3種類の画像データを取得する画像取得部と、
    前記少なくとも3種類の画像データ及び前記少なくとも3種類の画像データそれぞれに対して所定の規則に従って加工が施された画像データの少なくとも一方を記憶する記憶部と、
    前記記憶部が記憶した前記画像データに基づいて所定の要件を満たす画素の位置変化量を算出する画像処理部と、
    前記画像処理部が算出した前記位置変化量を示す情報を出力する出力部とを備える位置変化検出装置であって、
    前記記憶部が記憶した前記画像データが、複数の画素それぞれの特性を定量的に示す色特性数及び前記複数の画素それぞれの座標を示す情報をそれぞれ含み、
    前記画像処理部が、
    前記少なくとも3種類の画像データのうち所定の画像データと前記所定の画像データ以外のいずれかの画像データとの対から、前記複数の画素それぞれについての前記対の間の同一座標の画素の前記色特性数の差及び前記複数の画素それぞれの座標を示す情報を含む差分画像データを生成する差分画像データ生成部と、
    前記差分画像データが含む前記色特性数の差それぞれに対して座標軸と座標とに応じ予め定められている所定の数値を乗じることにより1個の前記色特性数の差から前記座標軸の数と同じ個数の積を求め、かつ、前記座標軸それぞれについて前記座標軸からの距離が同一である前記画素の集合ごとの前記積の総和を算出する総和算出部と、
    前記画素の集合ごとの前記積の総和の最大値及び最値の少なくとも一方を前記座標軸それぞれについて特定することにより、前記積が最大の前記画素の座標値及び前記積が最小の前記画素の座標値の少なくとも一方を前記座標軸ごとに特定する座標値特定部と、
    前記所定の画像データを前記対の一方として生成された前記差分画像データから前記座標値特定部が特定した座標値と予め定められた座標とに基づいて、前記予め定められた座標を中心座標とする場合の、前記積が最大となる前記画素及び前記積が最小となる前記画素の少なくとも一方の、角度変化量を算出する位置変化量算出部とを有することを特徴とする位置変化検出装置。
  2. 前記色特性数が、色の属性を定量的に示す値であることを特徴とする請求項1に記載の位置変化検出装置。
  3. 前記色の属性を定量的に示す値が、前記色の明度を示す値の関数であることを特徴とする請求項2に記載の位置変化検出装置。
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