JP5989421B2 - 踏切情報無線伝送装置 - Google Patents
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Description
そうすると、上記の地方交通線向け列車制御システムは(例えば非特許文献2参照)、信号機の設置された駅構内などでは信号防護パターンで列車制御を行い、踏切の設置された駅間では踏切防護パターンで列車制御を行うようになったものと言える。
さらに、無線交信の時間間隔が長い場合でも警報時間割れ等の不都合を回避できるようになった無線式踏切警報制御システムも開発されている(例えば特許文献2参照)。
これらの無線式踏切警報システムでは(例えば特許文献2,特許文献3参照)、列車識別番号と列車位置と列車長といった列車情報が車上装置から踏切警報制御装置へ無線で送信されるとともに、踏切警報の開始や停止といった踏切情報が踏切警報制御装置から車上装置へ無線で送信されるようになっている。
この無線式踏切警報システムでは、列車識別番号と列車位置と列車長といった列車情報が車上装置から踏切警報制御装置へ無線で送信されるとともに、踏切警報の開始や停止といった踏切情報が踏切警報制御装置から車上装置へ無線で送信されるのに加えて、列車の進路情報と信号機の現示情報とが(信号機位置基準の列車進入可能区間情報)、駅制御装置から車上装置へ送信されるようになっている。
その他、指定区間内の列車に規制情報を無線で通告するに際し、照合にて紐付けして複数の列車から通告送信対象列車を特定するシステムもある(例えば特許文献5参照)。
そこで、中間踏切と同じように列車が保持している踏切位置を含めた線路データをもとに列車の位置,速度,運転方向から直近の踏切に対する踏切防護パターンを発生させることが考えられる。また、この踏切防護パターンを当該踏切に設置された踏切情報無線伝送装置から当該列車に踏切遮断完了の条件で伝送することが考えられる。
このような課題を解決するために、適用対象となる地方交通線について、基本的な駅の線路配線等を改めて確認したところ(図1(a)参照)、対象駅と隣の駅との駅間では線路が単線になっており、対象駅の構内の両端には場内信号機が設置され、駅構内では線路が複数の構内分岐線に分かれて並走しており、それぞれの構内分岐線の中央部分がホームトラックとなっており、ホームトラックの一端か両端に出発信号機が設置されている。踏切が出発信号機の内方に設置されている場合すなわちホームトラックから見て出発信号機より先に踏切が位置している場合(図1(b)参照)と、踏切が出発信号機の外方に設置されている場合すなわちホームトラックから見て出発信号機の手前に踏切が位置している場合(図1(c),(d)参照)とに分類される。また、地方交通線では、駅中間に進入できる列車が一つまでに限定されているので、駅中間の後続列車を考慮する必要が無い。
駅の構内軌道の各区間に設けられた複数の軌道回路の列車検知結果に応じて駅構内の踏切に係る警報制御を行う別体の踏切制御装置から踏切警報状態を取得して前記踏切の遮断完了を示す検知情報を検知する検知手段と、前記検知情報に応じて駅構内の列車の車上装置のうち前記踏切に係る踏切防護パターンを消去可能な車上装置を特定する特定手段と、前記特定手段で特定した車上装置に対し踏切防護パターン消去指示を無線で送信する無線通信手段とを具備した踏切情報無線伝送装置であって、更に次のようになっていることを特徴とする。
すなわち、前記踏切情報無線伝送装置は、駅構内の信号機の現示情報を取得して信号防護パターンの消去が可能な列車進入可能区間情報を無線で送信する駅制御装置の通信範囲内に設けられていて、前記無線通信手段が前記駅制御装置から無線傍受にて列車進入可能区間情報を取得する。
また、前記踏切情報無線伝送装置は、列車位置と踏切位置とに基づいて駅構内の踏切に係る踏切防護パターンを発生し、無線で受信して得た列車進入可能区間情報に基づいて該パターンを消去する車上装置のうち、通信範囲内に入っている車上装置から前記無線通信手段が無線傍受にて列車の位置情報を取得する。
さらに、前記踏切情報無線伝送装置では、前記特定手段が、前記検知情報に加え、予め保持している踏切位置データと前記無線通信手段にて取得した列車の位置情報とに基づく位置関係に応じて、車上装置に踏切防護パターン消去指示を送信すべきか否かを判別する。
さらに、上述した判別条件は、列車位置から始まる列車進入可能区間のうちでも扱い易い幾つかの位置情報や信号現示情報を用いることで、更に簡便な条件になることが判明した。すなわち、先ず、列車が場内信号機と踏切を経由してホームトラックへ進入する場合は(図2(a)参照)、それを言い換えると、ホームトラックから見て踏切が場内信号機側になる列車運転方向の車上装置について位置関係と信号現示関係に応じて踏切防護パターン消去指示を送信すべきか否かを判別する場合になるが、この場合には、踏切遮断完了が検知されていることと、列車位置が場内信号機より手前になっていることと、列車運転方向の場内信号機が進行現示になっていることが満たされれば良い(図2(b)参照)。
すなわち、前記無線通信手段は、無線により車上装置から列車運転方向を取得する。
また、前記特定手段は、前記車上装置のうち列車運転方向に応じて前記踏切がホームトラックから見て場内信号機側に位置する場合であって、前記検知情報が検知されていることと、列車位置が場内信号機より手前であることと、その場内信号機が進行現示になっている(こと、という条件が満たされている)場合には、当該車上装置を踏切防護パターン消去指示の送信先として特定し、
前記車上装置のうち列車運転方向に応じて前記踏切がホームトラックから見て出発信号機側に位置する場合であって、前記検知情報が検知されていることと、列車位置が前記踏切より手前であることと、出発信号機が進行現示になっている(こと、という条件が満たされている)場合には、当該車上装置を踏切防護パターン消去指示の送信先として特定する。
これにより、踏切防護パターン利用の速度照査を具体的に遂行する車上装置や列車を的確に特定することが簡便にできることとなり、上述した第1技術課題が解決される。
したがって、この発明によれば、上述した第1,2技術課題が纏めて解決される。
図4〜図11に示した実施例1は、上述した解決手段1〜2(出願当初の請求項1〜2)を具現化したものであって、踏切が上りの出発信号機の内方に設けられている場合を示しており、図12〜図18に示した実施例2は、やはり上述した解決手段1〜2(出願当初の請求項1〜2)を具現化したものであって、踏切が下りの出発信号機の外方に設けられている場合を示している。
なお、それらの図示に際しては、簡明化等のため、記号図やブロック図を多用して、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示している。
このような駅構内の線路に対し、踏切4は軌道区間11Tを横断する形で設けられており、軌道区間11Tにおいて踏切4から軌道区間2RTへ連なる部分には終止点踏切制御子C1が設置され、軌道区間11Tにおいて踏切4から軌道区間5LT,6LTへ連なる部分には終止点踏切制御子C2が設置されている。踏切4には、少なくとも踏切警報機4aが付設されており、第1種の踏切であれば図示しない遮断機も設置されている。
連動装置11は、速度照査機能の実装前から用いられている既存装置なので(例えば非特許文献2や社団法人日本鉄道電気技術協会発行の鉄道電気技術者のための信号概論「連動装置」を参照)、概要を述べるにとどめるが、列車が衝突することなく適切な線路を進むことができるように、各軌道回路FT,AT,…の列車検知結果などに応じて信号機5R,2L,…や図示しない転てつ機などを制御するものであり、各信号機5R,2L,…の現示情報を駅制御装置12や踏切制御装置14に伝達するようにもなっている。
また、踏切4に向けて列車が出発することのある分岐線のホームトラックである軌道区間5LT,6LTに列車が進入してから所定時間が経過したとき、過走防護距離100m以下の踏切については列車が停止したものとして警報を一旦停止させるようになっている。さらに、出発ルートが構成されると、その条件で踏切警報が開始する。具体的には、最小警報時間を確保できるように、警報が開始してから現示時素の秒数だけ経過した後に出発信号機が進行現示となるようになっている。
検知手段は、上述したように本例では踏切警報状態の取得源として踏切警報リレーRが用いられることから(図5参照)、踏切警報状態としては警報中なのか停止中なのかが分かるだけで、遮断完了が直接的に分かる訳ではないので、警報の開始から所定時間Δtが経過するまでは踏切道が未だ開通しており所定時間Δtが経過して始めて踏切4の遮断が完了すると擬制するようになっている。なお、踏切警報リレーRの出力に代えて又は加えて、遮断桿が十分に降下したことを直に検知した遮断桿降下検知信号などで遮断完了が直接的に分かる場合は、上述したような擬制は不要である。
このとき、連動装置11の制御によって、下りの場内信号機5Rも,下りの出発信号機2Rも,上りの出発信号機2Lも,上りの出発信号機3Lも赤色点灯の停止現示になっている。また、列車8bの進入に応じて踏切制御装置14が踏切警報リレーRを落下させるので、踏切4では警報が開始する。
図12は、(a)が線路配線図、(b)が踏切制御装置14の踏切制御表、(b1)〜(b3)が踏切制御表の該当行に係る踏切制御装置14の動作説明である。
構内踏切4の設置位置が下りの出発信号機5Rの内方でなく下りの出発信号機5Rの外方になっており、この実施例2では、構内踏切4が出発信号機の外方に設置されている場合であっても、種々の運行態様の列車が踏切防護パターンを用いた速度照査機能を何ら不都合なく発揮することを具体的な事例で確認する。
踏切4は、軌道区間2RT及び軌道区間5LTの双方を横断する形で設けられて、下り本線の軌道区間2RTのホームトラック(停止位置目標の起点側)と下りの出発信号機5Rとの間に位置しているので、下りの出発信号機5Rの外方の踏切となっている。また、そのような踏切設置に対応して、軌道区間BTより終点側に始動点踏切制御子E1,E2が設置され、軌道区間2RTにおいて踏切4と下りの出発信号機5Rとの間に終止点踏切制御子Cが設置され、軌道区間5LTにおいて踏切4より終点側の部分に終止点踏切制御子Dが設置されている。
このとき、連動装置11の制御によって、下りの場内信号機2Rが注意進行現示になっており、下りの出発信号機5Rと他の信号機2L,5Lは停止現示になっている。また、列車8aの進入に応じて踏切制御装置14が踏切警報リレーRを落下させるので、踏切4では警報が開始する。
そうすると(図13(d)参照)、それを無線傍受した踏切情報無線伝送装置15では、列車8aについて下り列車であることと列車位置が踏切より手前であることと出発信号機が停止現示であることが分かる。
そのため、列車8aの車上装置13は踏切4に係る踏切防護パターンを保持し続ける。
なお、上記実施例では、踏切情報無線伝送装置15が踏切支障情報を伝送するようになっていなかったが、踏切障害物検知装置が障害物を検知した時点や,踏切支障ボタンが押下された時点で、踏切に向かって進行する列車などの車上装置に対して踏切情報無線伝送装置15が踏切支障情報を伝送するようにしても良い(例えば非特許文献2参照)。
また、上記実施例では、駅に設置された駅制御装置12と連動装置11とが別体のものであって協動するようになっていたが、駅制御装置と連動装置は、何れか一方が他方の機能を取り込む等のことにより、一体化されていても良い(例えば非特許文献2参照)。
また、上記実施例では、踏切防護パターン消去指示の送信を踏切情報無線伝送装置15が自己の無線機を用いて自ら送信するようになっていたが、踏切防護パターン消去指示の送信は、踏切情報無線伝送装置15が信号ケーブル等を介して駅制御装置12に依頼し、それに応じて駅制御装置12が代行するようにしても良い(例えば特許文献3参照)。
10…無線式列車制御システム、
11…連動装置、12…駅制御装置、
13…車上装置、14…踏切制御装置、15…踏切情報無線伝送装置、
実施例1では、5R,3R…下りの場内信号機、2R,6R…下りの出発信号機、
実施例1では、5L,6L…上りの場内信号機、2L,3L…上りの出発信号機、
実施例2では、2R…下りの場内信号機、5R…下りの出発信号機、
実施例2では、5L…上りの場内信号機、2L…上りの出発信号機、
FT,AT,11T,2RT,16LT…軌道区間(軌道回路)、
5LT,6LT,MT,16T,BT…軌道区間(軌道回路)、
R…踏切警報リレー、E1,E2…始動点踏切制御子、
C1,C2,C,D…終止点踏切制御子
Claims (2)
- 駅の構内軌道の各区間に設けられた複数の軌道回路の列車検知結果に応じて駅構内の踏切に係る警報制御を行う別体の踏切制御装置から踏切警報状態を取得して前記踏切の遮断完了を示す検知情報を検知する検知手段と、前記検知情報に応じて駅構内の列車の車上装置のうち前記踏切に係る踏切防護パターンを消去可能な車上装置を特定する特定手段と、前記特定手段で特定した車上装置に対し踏切防護パターン消去指示を無線で送信する無線通信手段とを具備した踏切情報無線伝送装置であって、
前記踏切情報無線伝送装置は、駅構内の信号機の現示情報を取得して信号防護パターンの消去が可能な列車進入可能区間情報を無線で送信する駅制御装置の通信範囲内に設けられていて、前記無線通信手段が前記駅制御装置から無線傍受にて列車進入可能区間情報を取得し、
列車位置と踏切位置とに基づいて駅構内の踏切に係る踏切防護パターンを発生し、無線で受信して得た列車進入可能区間情報に基づいて該パターンを消去する車上装置のうち、通信範囲内に入っている車上装置から前記無線通信手段が無線傍受にて列車の位置情報を取得し、
前記特定手段が、前記検知情報に加え、予め保持している踏切位置データと前記無線通信手段にて取得した列車の位置情報とに基づく位置関係に応じて、車上装置に踏切防護パターン消去指示を送信すべきか否かを判別する
ことを特徴とする踏切情報無線伝送装置。 - 前記無線通信手段は、無線により車上装置から列車運転方向を取得し、
前記特定手段は、前記車上装置のうち列車運転方向に応じて前記踏切がホームトラックから見て場内信号機側に位置する場合であって、前記検知情報が検知されていることと、列車位置が場内信号機より手前であることと、その場内信号機が進行現示になっている場合には、当該車上装置を踏切防護パターン消去指示の送信先として特定し、
前記車上装置のうち列車運転方向に応じて前記踏切がホームトラックから見て出発信号機側に位置する場合であって、前記検知情報が検知されていることと、列車位置が前記踏切より手前であることと、出発信号機が進行現示になっている場合には、当該車上装置を踏切防護パターン消去指示の送信先として特定する
ことを特徴とする請求項1記載の踏切情報無線伝送装置。
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