JP5986170B2 - 収容治具及びこの収容治具を含む洗浄槽 - Google Patents

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本発明は収容治具及びこの収容治具を含む洗浄システムに関し、特に提供される物体が挿入して置かれ、かつ物体を所定の角度で立てるのに適した収容治具及びこの収容治具を含む洗浄槽に関する。
化学気相堆積の製造プロセス及び高温熱拡散の製造プロセスは既に半導体産業において広く使用されており、上述した製造プロセスの操作は温度が約摂氏400度〜1200度の範囲の間で、製造プロセスにおいて、一部の化合物は機器の部品(例えば、ヒートスプレッダ)上に膜を堆積し、部品上の膜の層が所定の厚さに達したとき、これらの部品を除去してメンテナンスを行わなければならない。メンテナンスの方法は、これらの部品を洗浄槽に直接置いて、酸洗いを以ってこれらの部品上に付着した膜の層を除去する。
特開2006−9104号公報
しかし、従来の洗浄槽は各種形状の部品に適応することができないため、部品の局所的な領域は洗浄して清掃できない場合がある。従来の処理方法は二度にわたる洗浄を行って克服しているが、この方法は洗浄槽の処理能力を相当浪費して、かつ洗浄液の消費量を増加する。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、物体が洗浄槽の中において洗浄されて清掃される確率を高めることにより、洗浄槽内の空間利用率を高めることができる収容治具及びこの収容治具を含む洗浄槽を提供することである。
上述した課題を解決するため本発明は以下の構成を備える。複数の板部材を含む複数の物体を挿入して置くのに適する収容治具であって、互いに離れた2つの端板と、両端がそれぞれ前記2つの端板に連接すると共に、前記複数の物体が前記収容治具に挿入されて置かれたとき、前記複数の板部材の側面を支持して、前記複数の板部材を所定の角度を以って立てる複数の連接部材と、を備える。
また、前記2つの端板の間の距離を調整するために、前記複数の連接部材はそれぞれ伸縮可能である。
また、前記2つの端板のうちの一つの内側に移動可能に配置される移動部材を更に備え、
前記複数の物体は一つの前記板部材及び前記板部材に突出する複数の中空管を含み、前記物体が前記収容治具に挿入して置かれたとき、前記複数の中空管の少なくとも一つが前記移動部材に固定されるのに適し、前記移動部材が対応する前記端板に対して移動することにより、前記複数の中空管の傾斜角を調整する。
また、前記2つの端板はそれぞれグリップ部を含む。
更に、前記複数の連接部材に調整可能に設けられ、前記複数の板部材の間の向かい合う位置に固定される複数の位置決め部を含む。
また、前記2つの端板の間に位置し、かつ前記複数の連接部材によって貫かれるように設けられ、前記複数の連接部材が向かい合う位置に固定される固定部材を含む。
また、前記複数の板部材は円形を呈し、前記複数の板部材の直径は12インチ〜15インチの間であり、かつ前記複数の連接部材の長さは60cm〜80cmの間である。
また、前記複数の板部材が前記収容治具に挿入して置かれたとき、前記複数の板部材は前記2つの端板に平行となる。
また、前記複数の物体はそれぞれ化学気相堆積の製造プロセス或いは高温熱拡散の製造プロセスを使用した複数のヒートスプレッダであり、且つ前記複数の物体の材料は石英或いは炭化ケイ素を含む。
更に、前記収容治具と前記物体が一緒に置かれるのに適し、かつ洗浄液は前記複数の板部材の法線に垂直な方向に沿って前記複数の物体の間の隙間に流入する。
本発明は収容治具を提供し、この収容治具は物体(例えばヒートスプレッダ)を所定の角度を以って洗浄槽の中に置き、物体が洗浄槽の中において洗浄されて清掃される確率を高め、洗浄槽内の空間利用率を高めることができる。
本発明の一実施例に基づいた収容治具の斜視図である。 図1の右側面図である。 物体が図1の収容治具に挿入された斜視図である。 図3を他の角度から示した斜視図である。 物体が図1の収容治具に挿入された後、一緒に洗浄槽に置かれた状態を示す斜視図である。
本発明の上述した特徴と利点を更に明確にして分かり易くさせるため、以下実施例を挙げて、添付した図面と共に説明する。
図1は本発明の一実施例に基づいた収容治具の斜視図である。図2は図1の右側面図である。図3は物体が図1の収容治具に挿入された斜視図である。図4は図3を他の角度から示した斜視図である。図5は物体が図1の収容治具に挿入された後、一緒に洗浄槽に置かれた状態を示す斜視図である。
図1〜図5を参照して、本実施例の収容治具100は、複数の物体10を挿入して置くのに適している。これらの物体10は、所定の角度を以って収容治具100に立てられた後、これらの物体10は収容治具100と共に洗浄槽20内に置かれるとき、物体10は洗浄槽20内で所定の角度を維持することができ、洗浄槽20内の洗浄液に全体的に物体10を洗浄させることができる。
本実施例において、これらの物体10は例えば化学気相堆積の製造プロセス或いは高温熱拡散の製造プロセスを使用した複数のヒートスプレッダである。物体10の材料は石英或いは炭化ケイ素を含む。図3〜図5に示すように、これらの物体10は複数の板部材12を含み、板部材12は円形を呈し、板部材12の直径は約12インチから15インチの間であり、これらのうちの1つの物体10は、1つの板部材12及び板部材12に突出する複数の中空管14を含む。なお、物体10の種類、材料、寸法、形状、及び板部材の直径は、使用者の需要に基づいて適宜変更しても差し支えなく、異なる要求に適合ささるべく、上述した寸法の数値に限られるものではない。
また、本実施例において洗浄槽20は酸洗い槽であり、洗浄液は硝酸、硫酸、或いはフッ化水素酸等を含み、酸洗いによって化学気相堆積の製造プロセス或いは高温熱拡散の製造プロセスを経た後に物体10に堆積した膜層を清掃することができる。
収容治具100を酸洗いのプロセスに耐えさせることができるようにするため、本実施例においては、収容治具100の材料はテフロン(登録商標)を含み、テフロン(登録商標)は酸・アルカリの環境に耐える特質を有する。当然、収容治具100の材料の種類はこれに限定されず、洗浄槽20内の環境に耐える材料でありさえすれば差し支えない。
図1に戻り、収容治具100は2つの端板110及び複数の連接部材120を含む。2つの端板110は互いに離れている。各連接部材120の両端はそれぞれ2つの端板110に連接されている。本実施例において、端板110の形状は逆台形に近く、連接部材120の数量は4個である。4個の連接部材120はそれぞれ端板110の縁の頂点に近い位置に連接される。当然、その他の実施例において、端板110の形状は半円形或るいはその他の形状でも差し支えなく、連接部材120の数量及び連接位置もこれに限定されるわけではない。
また、収容治具100は更に複数の位置決め部130を含み、これらの連接部材120に設けられる。収容部材100を製作するとき、設計者は必要とされる収容される物体10の寸法と必要とされる間隔を予め量ることができ、位置決め部130を連接部材120と一体形成するように製作することができる。或いは、位置決め部130は連接部材120に可変可能に設けることができ、実際上の物体10の間の距離に基づいて位置決め部130の間の位置を調整することができる。
図3〜図5に示すように、本実施例において、物体10は3つのセットに分けられ、これらの中の2つのセットの物体10は4個の相重なる板部材12であり、これらの板部材12の間はそれぞれ間隔が空いており、各セットの4個の物体10は2つの相隣り合う位置決め部材130の間に一緒に挿入して置かれる。他の一組の物体10は3個の板部材12、及び板部材12に突出する4つの中空管14であり、このセットのこれらの物体10は同様に板部材12が2つの相隣り合う位置決め部材130の間に挿入して置かれ、互いの間の位置が固定される。
これらの物体10が収容治具100に挿入して置かれるとき、連接部材120はこれらの板部材12の側面を支え、板部材12を所定の角度(例えば90度)を以って収容治具100に立てることができ、これらの板部材12が収容治具100に挿入して置かれたとき、これらの板部材12は2つの端板100に平行な角度で立てることができる。
周知の洗浄方法において、物体10は洗浄槽20内に直接置かれる。更に詳細には、最も下方の数個の物体10は全ての板部材12が洗浄槽20の内側の底面上に接触し、この空間配置は1つの洗浄槽20において幾つかの物体10を置くことのみが可能であり、その他の物体10は再び洗浄槽20の内側の底面上と接触する板部材12上に重ね、これらの互いに重なった板部材12は洗浄槽20の底面と平行であり、洗浄液が洗浄槽20の底面から上に向けて噴出するとき、洗浄液の一部は最も下方に位置する板部材12に遮られ、上方に位置する板部材12を噴射して洗浄することができるとはかぎられない。
これに対し、本実施例においては、図5に示すように、物体10は直立(洗浄槽20の内側の底面に垂直に近い角度であるという意味も含む。)するように収容治具100上に挿入して置かれるので、物体10が収容治具100と一緒に洗浄槽20に置かれたとき、この配置は洗浄槽20の有限の空間において、更に多くのセットの物体10を置くことができるようになる上、洗浄槽20内の空間利用率が高められる。物体10が収容治具100と一緒に洗浄槽20内に置かれて酸洗いのプロセスが行われているとき、洗浄槽20の洗浄液は図5の底面から上に向けて流出し、物体10の板部材12は洗浄槽20の内側の底面にほぼ90度の角度で立てられ、洗浄槽20の洗浄液を、これらの板部材12の法線に垂直な方向に沿って、これらの物体10の間の隙間に流入させることができる。
特に、本実施例において、収容治具100を更に多く種類の物体10を収容させることができるようにするため、これらの連接部材120はそれぞれ複数の伸縮可能な連接部材であり、すなわち、2つの端板110の間の距離は調整されることができる。物体10の数量が比較的多いとき、若しくは中空管14の長さが比較的長いときでも、なおも収容治具100の中に置くことができる。本実施例において、これらの連接部材120の長さは約60cm〜80cmの間であるが、連接部材120の長さの範囲はこれに限られるものではない。
再び、図1を参照すると、本実施例において、各端板110はグリップ部112を含む。2つの端板110上の2つのグリップ部112は操作者の両手で掴むのに供され、収容治具100及びその上に位置するこれらの物体10が持ち上げられる。従来の収容治具100を有さないときと比較して、操作者はこれらの物体10を簡単に洗浄槽20に移動でき、本発明によれば、これらの物体10を先ず収容治具100上に配列しさえすれば、その後に洗浄槽20へ一緒に入れることができ、操作上便利である。
また、これらの連接部材120が更に優れた支持強度を具備することができるようにするため、本実施例においては、収容治具100は更に固定部材140を含み、2つの端板110の間で且つこれらの連接部材12が固定部材140を貫くように設けられ、これらの連接部材120の間の向かい合う位置に固定される。
また、これらの中の1つの物体10は4本の中空管14を具備するため、清掃した後の洗浄液が中空管14内に残留することを避けるため、本実施例においては、収容治具100は更に移動部材150を含み、1つの端板110の内側に上下に移動可能に配置される。中空管14を具備する物体10の板部材12が収容治具100に挿入されて置かれるとき、これらの中空管14の少なくとも一つは移動部材150に固定されるのに適しており(本実施例において、下の方の2つの中空管14は移動部材150に固定される。)、移動部材150が対応する端板110に対して上下に移動することにより、これらの中空管14の傾斜角度を調整することができる。したがって、これらの中空管14は更に若干の傾斜角を有することができ、洗浄後の洗浄液を流出させることができ、中空管14に酸が残る問題を回避することができる。
以上のように、本発明の収容治具は2つの端板に連接する複数の連接部材によって物体を支持し、物体を所定の角度(例えば直立)を以って収容治具上に挿入して置かせ、物体を洗浄するとき、物体を収容治具と一緒に洗浄槽に置きさえすれば、更に物体を洗浄槽内で所定の角度に維持することが可能となり、洗浄槽の洗浄液は更に板部材の法線に垂直な方向に沿って、これらの物体の隙間に流入することができるので、物体が洗浄されて清掃される程度を高めることができる。しかも、物体は本発明の収容治具上に直立するように挿入されて置かれるので、洗浄槽内で占有する空間を減らすことができ、洗浄槽内の空間利用率を高めることができる。また、本発明の収容治具の連接部材は長さを調整可能であり、異なる種類の物体の寸法に対応できる。また、中空管を具備する物体を洗浄して清掃させることによって酸が残ることを回避するため、少なくとも一つの中空管を移動部材に固定して、この移動部材を対応する端板に対して上下に移動させることにより、これらの中空管14の傾斜角を調整することができる。
本発明は以下の効果を奏する。本発明の収容治具は、複数の物体を挿入して置くのに適しており、これらの物体は複数の板部材を含む。収容治具は2つの端板及び複数の連接部材を含む。2つの端板は互いに離れている。各連接部材の両端はそれぞれ2つの端板に連接されている。これらの物体が収容治具に挿入しておかれたとき、連接部材はこれらの板部材の側面を支持して、これらの板部材を所定の角度を以って該収容治具に立たせることができる。
本発明の一実施例において、上述の連接部材はそれぞれ複数の収縮可能な連接部材であり、2つの端板の間の距離を調整することができる。
本発明の一実施例において、上述の収容治具は更に移動部材を含み、移動部材は1つの端板の内側に移動可能に配置される。物体は1つの板部材及び板部材に突出した複数の中空管を有する。この物体が収容治具に挿入されて置かれたとき、これらの中空管の少なくとも一つが移動部材に固定されるのに適し、移動部材が対応する端板に対して移動することにより、これらの中空管の傾斜角を調整する。
本発明の一実施例において、上述の各端板はグリップ部を含む。
本発明の一実施例において、上述の収容治具は更に複数の固定部材を含み、これらの固定部材は複数の連接部材に調整可能に設けられ、これらの板部材が向かい合う位置に固定される。
本発明の一実施例において、上述の板部材は円形を呈し、これらの板部材の直径は約12インチから15インチの間であり、且つこれらの連接部材の長さは約60cm〜80cmの間である。なお、板部材の直径と連接部材の両者の寸法は、使用者の需要に基づいて適宜変更しても差し支えなく、異なる要求に適合させるべく、上述した寸法の数値に限られるものではない。
本発明の一実施例において、上述の収容治具は更に固定部材を含み、この固定部材は、2つの端板の間に位置し、且つ、これらの連接部材は固定部材に挿し込まれるように設けられ、これらの連接部材の間が向かい合う位置に固定される。
本発明の一実施例において、これらの板部材が該収容治具に挿入して置かれるとき、これらの板部材は2つの端板に平行である。
本発明の一実施例において、上述のこれらの物体は、それぞれ化学気相堆積の製造プロセス或いは高温熱拡散の製造プロセスを使用した複数のヒートスプレッダであり、且つこれらの物体の材料は石英或いは炭化ケイ素を含む。
本発明の一実施例において、上述の収容治具とこれらの物体は一緒に洗浄槽内に置かれるのに適しており、且つ洗浄槽の洗浄液はこれらの板体の法線に垂直な方向に沿ってこれらの物体の隙間に流入するのに適している。
本発明の収容治具は、2つの端板に連接される複数の連接部材により物体を支え、物体を所定の角度(例えば直立)を以って収容治具上に挿入して置き、物体を洗浄するとき、物体を収容治具と一緒に洗浄槽に置きさえすれば、物体を洗浄槽内で所定の角度に維持することが可能であり、洗浄槽の洗浄液は板部材の法線に垂直な方向に沿ってこれらの物体の隙間に流入することにより、物体が洗浄されて清掃される程度を高めることができる。しかも、物体は本発明の収容治具上に直立するように挿入されて置かれるので、洗浄槽内で占有する空間を減らすことができ、洗浄槽内の空間利用率を高めることができる。
本発明は実施例を以って上述のように説明したが、本発明を限定するものではなく、如何なる技術領域における当業者が、本発明の精神と範囲を逸脱しなければ、変更、置き換えを行うことができる。本発明の保護範囲は、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に及ぶものとする。
10 物体
12 板部材
14 中空管体
20 洗浄層
100 収容治具
110 端板
112 グリップ部
120 連接部材
130 位置決め部
140 固定部材
150 移動部材

Claims (9)

  1. 複数の板部材を含む複数の物体を挿入して置くのに適する収容治具であって、
    互いに離れた2つの端板と、
    両端がそれぞれ前記2つの端板に連接すると共に、前記複数の物体が前記収容治具に挿入されて置かれたとき、前記複数の板部材の側面を支持して、前記複数の板部材を所定の角度を以って立てる複数の連接部材と、
    前記2つの端板のうちの一つの内側に移動可能に配置される移動部材と、
    を備え
    前記複数の物体は一つの前記板部材及び前記板部材に突出する複数の中空管を含み、前記物体が前記収容治具に挿入して置かれたとき、前記複数の中空管の少なくとも一つは前記移動部材に固定されるのに適し、前記移動部材が対応する前記端板に対して移動することにより、前記複数の中空管の傾斜角を調整する、
    ことを特徴とする収容治具。
  2. 前記2つの端板の間の距離を調整するために、前記複数の連接部材はそれぞれ伸縮可能である、
    ことを特徴とする請求項1記載の収容治具。
  3. 前記2つの端板はそれぞれグリップ部を含む、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の収容治具。
  4. 前記複数の連接部材に調整可能に設けられ、前記複数の板部材の間の向かい合う位置に固定される複数の位置決め部を含む、
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の収容治具。
  5. 前記2つの端板の間に位置し、かつ前記複数の連接部材によって貫かれるように設けられ、前記複数の連接部材が向かい合う位置に固定される固定部材を含む、
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の収容治具。
  6. 前記複数の板部材は円形を呈し、前記複数の板部材の直径は12インチ〜15インチの間であり、かつ前記複数の連接部材の長さは60cm〜80cmの間である、
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の収容治具。
  7. 前記複数の板部材が前記収容治具に挿入して置かれたとき、前記複数の板部材は前記2つの端板に平行となる、
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の収容治具。
  8. 前記複数の物体はそれぞれ化学気相堆積の製造プロセス或いは高温熱拡散の製造プロセスを使用した複数のヒートスプレッダであり、且つ前記複数の物体の材料は石英或いは炭化ケイ素を含む、
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の収容治具。
  9. 請求項1〜のいずれか一項に記載の収容治具を含み、
    前記収容治具と前記物体が一緒に置かれるのに適し、かつ洗浄液は前記複数の板部材の法線に垂直な方向に沿って前記複数の物体の間の隙間に流入する、
    ことを特徴とする洗浄槽。
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