JP5985613B2 - デトネーションチャンバを備えるターボ機関と、ターボ機関を装備した飛行車両 - Google Patents

デトネーションチャンバを備えるターボ機関と、ターボ機関を装備した飛行車両 Download PDF

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Description

本発明は、デトネーションチャンバを備えるターボ機関と、前記ターボ機関を装備した飛行車両、特に飛行機に関する。
特に、本発明は、ターボジェット機、ターボプロップ、タービン発電機、またはガスタービンなどの任意の種類のターボ機関であって、ガスの流方向に少なくともコンプレッサと、捕捉した気流および燃料から発生する空気混合物からの高温ガス流を生成することのできる燃焼室と、前記高温ガス流によって回転駆動され前記コンプレッサを駆動するタービンと、を簡便に備えるターボ機関に関する。
よって、ターボ機関は、コンプレッサならびにマシン(ポンプやレギュレータなど)の円滑な動作に必要な付属品を駆動するため、タービンによって燃焼室内で実行される燃焼で発生するガスから熱エネルギーを回収する。
従来、高温ガス流を生成することを目的とした燃焼室は、通常は一定圧下にある。
本発明の目的は、特に出力を増大するために上記ターボ機関を改良することである。
この目的で、本発明によると、ガスの流方向に少なくともコンプレッサと、捕捉した気流および燃料から発生する空気混合物からの高温ガス流を生成することのできる燃焼室と、前記高温ガス流によって回転駆動され前記コンプレッサを駆動するタービンと、を備える種類の前記ターボ機関は、前記燃焼室が環状デトネーションチャンバおよび関連手段(噴射システム、始動手段)を装備して爆発性燃料と空気の混合物から高温ガスを連続生成することができる連続デトネーション波エンジンを備えることと、前記連続デトネーション波エンジンが前記捕捉した気流から、前記デトネーションチャンバに入り前記エンジンによって使用される第1の流と前記チャンバをバイパスする第2の流とを形成するように配置されることと、前記ターボ機関がさらに、デトネーションチャンバから発生する高温ガスと前記第2の気流とを、タービンへ案内する前に混合する補助手段を備えることが注目に値する。
本発明によると、ターボ機関(ターボジェット機、ターボプロップ、ガスタービン、タービン発電機)では、従来の一定圧下の燃焼室は、より詳細に後述する連続デトネーション波型のエンジンに置き換えられる。
また、本発明によると、安定動作と最適の熱力学的効率を確保するのに十分な濃度レベルで前記チャンバを動作させるために、捕捉された外気(流入空気)の一部はデトネーションチャンバの周囲で偏向させられる。その後、前記偏向(または進路変更)された空気は、タービンを駆動するガスの温度を制限するように、デトネーションチャンバから発生する高温ガスと混合される。このため、好ましくは、比較的短距離にわたってタービンの挙動と適合する温度のガス混合物を得るため、デトネーションチャンバから発生するガスを希釈させ、その運動量の一部を偏向した外気に与えることができるエジェクタ/混合システムが設けられる。
従来、連続デトネーション波エンジン(CDWEと称する)は、自続デトネーション波から発生する高温ガスが連続生成される環状チャンバを備える。よって、一定圧下の燃焼室の場合、デトネーションチャンバを離れた後に超音速流を形成する高温ガスを生成する発生器が得られ、この特徴は比較的一定である。
対照的に、熱力学サイクルの観点から、本発明に係るデトネーションは、一定圧下の燃焼よりも15〜25%高い出力を実現することができる。また、パルスデトネーションエンジン(PDE)型の一定圧下の燃焼室の場合、非常に過酷な振動環境という課題は、このようなパルスデトネーションエンジンによって対処されない。事実、CDWEの場合、出力での流は比較的一定であり(しかし超音速)、ターボ機関を装備した車両の残りの部分(機器、乗客)が享受するノイズや環境の点で非常に有害である低周波数を発生しない。
本発明により、従来の一定圧下の燃焼室を、デトネーションチャンバを装備したCDWE型エンジンに置き換えることで、より詳細に後述するように、特に以下の利点を得ることができる。
−圧縮率の必要が低下することで−ISOパフォーマンスの2分の1〜3分の1の低下−コンプレッサ段、ひいてはタービン段を簡易化および低減し、質量を低減しつつ開発製造コストを削減することができる。
−コンプレッサ(ひいてはタービン)の複雑度とパフォーマンスが等価である場合、熱力学サイクルの効率向上のため、燃料消費量(15〜20%)、よって、CO2排出量を相当低減することができる。また、デトネーション波とほぼ同時の高温ガス放出のために、非常に高い最高温度に達しているにもかかわらず、窒素酸化物(NOx)をほとんど生成しないことにも着目すべきである。
特定の実施形態では、前記ターボ機関は、
−前記第2の気流を圧縮するように前記コンプレッサの下流に配置される第1の追加コンプレッサ、および/または
−前記チャンバに入る前に前記第1の気流を圧縮するように前記コンプレッサの下流で前記デトネーションチャンバの上流に配置される第2の追加コンプレッサ
をさらに備えることができる。
この特定の実施形態は特に、コンプレッサに至るデトネーション波または圧縮波の増大を防ぐため、ターボ機関のコンプレッサとデトネーションチャンバの分離の確保を容易にする。
また、前記ターボ機関は都合よく、上述したように、同心状に配置される複数の環状デトネーションチャンバを備えることができる。これにより、より多数のまたは少数の同心チャンバを燃料に提供することによって幅広い濃度にわたって最適の動作条件を生成するとともに、時間をかけて各チャンバの点火を展開することによって始動時の衝撃を制限することができる。
また、ターボ機関は都合よく、回路燃料を前記チャンバへの噴射前に巡回させることのできる、前記デトネーションチャンバを冷却する少なくとも1つの回路を備えることができる。好ましくは、前記冷却チャンバは前記デトネーションチャンバの少なくとも1つの横壁に沿って、その長の少なくとも一部にわたって延在する。
よって、前記燃料を前記チャンバに噴射する前に、燃料の一部または全部を使用してデトネーションチャンバを冷却することができる。このため、前記回路での巡回中に噴射される燃料の少なくとも一部を揮発させながら、デトネーションチャンバの熱挙動を維持することができる。揮発前燃料の直接噴射は、爆発性燃料/空気混合物の爆発の開始および安定性を確保する。これにより、燃料滴の揮発遅延と化学反応に関連する問題も回避することができる。
本発明は、任意の種類のターボ機関:ターボジェット機、ターボプロップ、タービン発電機、ガスタービンに適用することができる。
−単流を備える従来の単流型ターボ機関において、この場合、前記連続デトネーション波エンジンは前記単流に作用するように配置される。また、
−従来の主流と副流を備える複流型ターボ機関において、この場合、前記CDWEは前記主流に作用するように配置される。
さらに、本発明は、上述したように少なくとも1つのターボ機関を装備した飛行車両、特に飛行機に関する。
さらに、本発明は、地面に接地され、少なくとも1つの上記ターボ機関を装備した発電システムに関する。
添付図面の単独図面は、本発明の製造方法に関する理解を深めるために提供する。
本発明が適用される、一般的に定義されるターボ機関の概略部分断面図である。
図面において概略的に一部が示されるターボ機関1は軸2を有し、従来通りガスの流方向12に、捕捉した気流が矢印Eによって示される空気入口(図示せず)の下流に、
−1つまたはそれ以上の従来のコンプレッサ3と、
−前記捕捉した気流Eから発生する空気混合物と従来の燃料から高温ガスを生成することができるチャンバ4と、
−前記高温ガスによって回転駆動され、前記コンプレッサ3ならびにターボ機関1(ポンプやレギュレータなど)の円滑な動作に必要な従来の付属品(図示せず)を駆動する1つまたはそれ以上の従来のタービン5と、
−矢印Gによって示されるようにガスを逃がす手段13(ノズル)と、
を備える。
周知されており、従来の様々な方法で製造することができるこれらの要素はすべて、以下詳細に説明しない。この概略的表現が示すように、本発明は上述の一般的特徴を備える任意の種類のターボ機関1に適用することができる。本発明は具体的にはターボジェット機、ターボプロップ、ガスタービン、またはタービン発電機に適用することができる。
なお、本明細書では、上流と下流の概念はガスの流方向12に関して定義される。
本発明によると、前記ターボ機関1を向上させるため、
−前記チャンバ4には連続デトネーション波エンジン(CDWEと称する)が装備される。前記エンジン6は軸2に対して同心状に配置される環状デトネーションチャンバ7と、前記エンジンの動作に必要である関連手段8および9(より詳細に後述)とを備え、爆発性燃料と空気混合物から高温ガスを連続生成することができる。
−前記連続デトネーション波エンジン6は、捕捉した気流Eの一部を使用するように前記チャンバ4において前記コンプレッサ3の下流に配置される。より具体的には、この配置によって、前記捕捉した気流Eから、
・前記デトネーションチャンバ7に入り、前記エンジン6によって使用されて高温ガス(流F3)を形成する第1の気流F1と、
・前記デトネーションチャンバ7をバイパスする第2の気流F2と、
を形成することができる。ならびに
−前記ターボ機関1は、前記混合物をタービン5に案内してタービンを駆動する前に、デトネーションチャンバ7から発生する高温ガス(流F3)と前記第2の気流F2とを混合するエジェクタ/混合システム10(特に図示せず)も備える。
よって、本発明は、従来の高温ガス発生器のターボ機関1(ターボジェット機、ターボプロップ、ガスタービン、タービン発電機)において、一定圧下の燃焼室を連続デトネーション波エンジン(CDWE)6と置き換える。
従来、このようなCDWE6は、自続デトネーション波から発生する高温ガスが連続生成される環状チャンバ7を備える。このようなエンジン6では、噴射システム8は環状チャンバ7に燃料を連続的に噴射する。前記燃料は冷気流F1と混合して爆発性混合物を形成する。その後、デトネーション波が、従来の始動手段9(爆発ブリッジワイヤ、プレデトネーション管など)によって前記爆発性混合物内で始動される。この波は低温爆発性混合物の外周を伝播するが、波が生成する高温ガスは環状チャンバ7の残りの部分へと拡張する。冷爆発性混合物の噴射は連続的であるため、波は開始点に戻ると再度低温混合物に接触して、その外周を移動し続ける結果、連続的になる。事実、デトネーション波の下流では、高温ガスの最初の放出後、低温混合物の層は高温ガスと接触しており、特定の条件下で新たな自発的デトネーション波を引き起こしてさらに展開する。よって、得られる環状チャンバ7では、数kHz(最大30kHz)の周波数で移動する一連の外周デトネーション波が、チャンバ7の開放下流端14に向かって拡大する高温ガスを生成する。
したがって、本発明によると、捕捉された冷気Eの一部F1は、安定動作と最適熱力学的効率を確保するのに十分な濃度でエンジン6を作動させるように使用される。
また、エジェクタ/混合システム10は、タービン5を駆動するガス(混合物F2とF3)の温度を制限するように、デトネーションチャンバ7から発生する高温ガスF3と前記第2の(冷気)流F2とを混合する。前記エジェクタ/混合システム10は、比較的短距離にわたってタービン5の挙動と適合する温度のガス混合物を得るため、デトネーションチャンバ7から発生する高温ガスF3を希釈させ、その運動量の一部を偏向された冷気F2に供給することができるように形成される。よって、タービン5の入口で熱挙動を確保するのに十分な温度を維持しつつ安定した効率的な動作(チャップマン・ジュゲー条件に近い条件)を得るのに十分な濃度でデトネーションチャンバ7を動作させることができる。
上述のすべての特徴により、一定圧下の燃焼室の場合、ガスがデトネーションチャンバ7を離れた後に超音速流を形成する、高温ガスの連続生成が実現され、この特徴は比較的一定である。
対照的に、熱力学サイクルの観点からは、エンジン6によって実現される爆発は、一定圧下の燃焼よりも15〜25%高い出力を得ることができる。
本発明により、従来の一定圧下の燃焼室をデトネーションチャンバ7を装備したCDWE6に置き換えることで、より詳細に後述するように、特に以下の利点を得ることができる。
−圧縮率の必要が低下することで−ISOパフォーマンスの2分の1〜3分の1の低下−コンプレッサ3の段、ひいてはタービン5の段を簡易化および低減し、質量を低減しつつターボ機関1の開発製造コストを削減することができる。
−コンプレッサ3(ひいてはタービン5)の複雑度とパフォーマンスが等価である場合、熱力学サイクルの効率向上のため、燃料消費量(15〜20%)、よって、CO2排出量を相当低減することができる。また、デトネーション波とほぼ同時の高温ガス放出のために、非常に高い最高温度に達しているにもかかわらず、窒素酸化物(NOx)をほとんど生成しないことにも着目すべきである。
また、噴射システム8は、従来の燃料を別々に空気(流F1)に噴射する。したがって、予混合物の噴射が行われずに、デトネーションチャンバ7上流での燃焼リスクを回避することができる。また、液体炭化水素などの保管可能な燃料の場合、回生回路(図示せず)を設けて、燃料を事前に揮発させ(噴射前)、予混合なしで満足のいく混合および爆発条件を得ることができる。好ましくは、燃料が巡回される前記回生(または冷却)回路は、前記デトネーションチャンバの少なくとも1つの横壁に沿って、その長の少なくとも一部にわたって延在する。
また、デトネーションチャンバ7の入口に空気噴射システム(たとえば、空気供給路を形成する環状穴の形状で製造される)を設けることで、前記チャンバ7と下流部分とを分離することができる。
特定の実施形態では、前記ターボ機関1は、前記チャンバに入る前に前記気流F1を圧縮するように(流方向12で)前記コンプレッサ3の下流で前記デトネーションチャンバ7の上流に配置される少なくとも1つの追加のコンプレッサ11(またはブースタ)を備えることができる。
この特定の実施形態は具体的には、コンプレッサ3とデトネーションチャンバ7間の分離を容易にし、コンプレッサ3に至るデトネーション波または圧縮波の増大を防ぐ。
さらに、前記ターボ機関1は、デトネーションチャンバ7をバイパスする前記気流F2に作用するように配置される少なくとも1つのその他のブースタまたは追加のコンプレッサ(図示せず)を備えることができる。
また、別の実施形態では、前記ターボ機関1は、複数の(2つまたはそれ以上の)エンジン6(上述したように)と、軸2に対して相互に同心状に配置される複数のデトネーションチャンバ7を備えることができる。具体的には、これにより、
−広範囲の濃度にわたり最適の動作条件を生成することができる。実際には、所与のデトネーションチャンバ7の場合、限定された噴射濃度範囲では(考慮された条件ではチャップマン・ジュゲー速度に非常に近い波速)非常に良好なパフォーマンスを発揮することができるが、他の濃度では概してパフォーマンスが低減する。また、おそらくは特徴の異なる複数の同心デトネーションチャンバ7を設けることによって、より多数のまたはより少数の同心チャンバ7を燃料に提供することで、広範囲の濃度にわたり良好なパフォーマンスを得ることができる。
−時間をかけて各チャンバ7の点火を展開することによって始動時の衝撃を制限することができる。
本発明は任意の種類のターボ機関1に適用することができる。よって、前記発明は図示されるように、単独の気流Eを備える単流型のターボ機関1に適用することができる。この場合、前記エンジン6、ひいては前記デトネーションチャンバ7は上述するように前記単流Eに作用するように配置される。
本発明は、主流と副流とを備える従来の複流型のターボ機関にも適用することができる。このようなターボ機関では、圧縮前空気はすべてがエンジンを通過せず、一部(低温流または主流)は高温ガス(高温流または主流)と共に噴射されるノズルまで周縁を介して迂回する。このような用途では、前記エンジン6、ひいては前記デトネーションチャンバ7は、前記主流のみに作用するように配置される。

Claims (10)

  1. ガスの流方向(12)に少なくともコンプレッサ(3)と、捕捉した気流および燃料から発生する空気混合物からの高温ガス流を生成することのできるチャンバ(4)と、前記高温ガス流によって回転駆動され前記コンプレッサを駆動するタービン(5)と、を備える種類のターボ機関であって、前記チャンバ(4)が環状デトネーションチャンバ(7)および関連手段(8、9)を装備して爆発性燃料と空気の混合物から高温ガスを連続生成することができる連続デトネーション波エンジン(6)を備え、前記連続デトネーション波エンジン(6)が前記捕捉した気流(E)から、前記デトネーションチャンバ(7)に入り前記エンジン(6)によって使用される第1の流(F1)と前記チャンバをバイパスする第2の流(F2)とを形成するように配置され、
    −前記デトネーションチャンバ(7)から発生する前記高温ガス(F3)と前記第2の(F2)とを、前記タービン(5)に案内する前に混合する補助手段(10)と、
    −前記ターボ機関(1)の軸(2)に対して相互に同心に配置され、広範囲の濃度にわたり最適の動作条件を生成し始動時の衝撃を制限することができる複数のデトネーションチャンバ(7)と、
    をさらに備えるターボ機関(1)。
  2. 前記補助手段(10)が、前記タービン(5)の挙動に適合する温度のガス混合物を得るために、前記高温ガス(F3)を希釈させ、その運動量の一部を前記第2の(F2)の冷気に供給することのできるエジェクタ/混合システムを備える請求項1によるターボ機関。
  3. 前記チャンバに入る前に前記第1の(F1)を圧縮するように、前記コンプレッサ(3)の下流で前記デトネーションチャンバ(7)の上流に配置される少なくとも1つの追加のコンプレッサ(11)をさらに備える請求項1または2によるターボ機関。
  4. 前記第2の(F2)を圧縮するように前記コンプレッサ(3)の下流に配置される少なくとも1つの追加のコンプレッサをさらに備える請求項1ないし3のいずれかによるターボ機関。
  5. 回路燃料を前記チャンバ内への噴射前に巡回させることのできる、前記デトネーションチャンバを冷却する少なくとも1つの回路をさらに備える請求項1ないし4のいずれかによるターボ機関。
  6. 前記冷却回路が、前記デトネーションチャンバの少なくとも1つの横壁に沿って、その長の少なくとも一部にわたって延在する請求項5によるターボ機関。
  7. 単流型であり、単流(E)を備え、前記連続デトネーション波エンジン(6)が前記単流(E)に作用するように配置される請求項1ないし6のいずれかによるターボ機関。
  8. 複流型であり、主流と副流とを備え、前記連続デトネーション波エンジン(6)が前記主流に作用するように配置される請求項1ないし6のいずれかによるターボ機関。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の少なくとも1つのターボ機関(1)を装備した飛行車両、特に飛行機。
  10. 請求項1ないし8のいずれかに記載の少なくとも1つのターボ機関(1)を装備した発電システム。
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