JP5982940B2 - 管理プログラム、管理装置および情報処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、データベースの管理技術に関する。
従来、異なる複数のデータベース(以下、DBと記載する)を統合して、1つのデータベースとして管理する技術がある。例えば、複数のDB−1〜DB−3に記憶された、システムの構成情報を統合して、システム全体の構成を管理するためのCMDB(Configuration Management Database)を構築する技術が存在する。
CMDBは、各データベースで保持している情報を統合する際に、構成情報の同一性を判定し、同一とみなした構成情報をマージする機能(リコンシエーション機能)を持っている。データの同一性は、統合対象のデータベース間で共通に保持している情報の中から、データの同一性を判定するためのキーとなるデータを事前に設定し、キーとして設定されたデータ(もしくはそれに基づいて生成したハッシュ値など)が一致するかどうかで判定する。
ここで、図21を用いて、CMDBにおける統合処理について説明する。図21は、DB−1、DB−2、DB−3の3つのDBを統合してCMDBを構築する例を示す。DB−1には、「NODE_A」という装置のIP=「192.168.0.1」、NAME=「name_XXX」という情報が記憶されている。また、DB−2には、「Server_1」という装置のID=「192.168.0.1」、HDD=「Disk_abc」という情報が記憶されている。また、DB−3には、「HOST_X」という装置のIP_ADDR=「192.168.0.1」、CPU_INFO=「CPU_A」という情報が記憶されている。
しかし、DB−1、DB−2、DB−3のそれぞれが独自のデータ形式で記憶しているが、例えば、「192.168.0.1」というデータは、DB−1、DB−2、DB−3で共通するデータである。このような場合、「NODE_A」、「Server_1」、「HOST_X」が同一の装置を示すと判断できる。したがって、DB−1、DB−2、DB−3が記憶するデータを、DB−1、DB−2、DB−3のそれぞれ独自のデータ形式から、共通のデータ形式に変換し、ipAddress属性を統合用のキーとすることで、CMDBに統合する。このようにして、ipAddress=「192.168.0.1」である装置(図21では「SERVER_XXX」と記載している)に関するName=「name_XXX」、CPU=「CPU_A」、Disk=「Disk_abc」という情報が、CMDBから取得可能となる。
特開2011−133985
CMDBとして統合されるそれぞれのDBは、DB毎にそれぞれ格納する構成情報の更新を行っており、更新により変更があった部分のデータ(変更データ)をそれぞれの送信周期でCMDBに与えているため、CMDBにおいて統合する対象のデータの新旧に大きな時間的ずれが生ずることがある。例えば、図21のDB−1は、1分に一度といった頻度で変更データを送信するのに対して、DB−2、3は、1日に一度といった頻度で変更データを送信することがある。
このような状態でCMDBにおいてデータの統合処理を行うと、あるDBからは変更を反映済みの構成情報を既に取得しているものの、他のDBからはまだ変更を反映済みの構成情報を取得しておらず、新旧混じった統合データとなってしまうことがある。そして、このような整合性のない統合データに基づいてシステム設定などを実行すると、システムの構成要素として実行されるアプリケーションが誤作動してしまうおそれもある。
1つの側面では、本発明は、複数のDBが統合されるCMDBに含まれるデータに不整合が生ずることを抑止することを目的とする。
1つの案では、管理装置に、複数のデータベースの中から、データベースに記憶された統合対象のデータの更新頻度が最も高いデータベースを特定し、特定したデータベースからの更新データの取得に応じて、複数のデータベースのうちの、特定したデータベース以外のデータベースに記憶された情報を管理装置に送信させる要求を、特定したデータベース以外のデータベースに対して送信し、特定したデータベース以外のデータベースが要求に応じて管理装置に送信した情報に基づいて、前記統合対象のデータを更新する、ことを実行させる。
本発明の一態様によれば、複数のDBが統合されるCMDBに含まれるデータに不整合が生ずることを抑止することができる。
本発明を実施する実施例について、図面を参照して説明する。
本実施例は、例えば、図1に示すDBシステム100において実現することが可能である。図1に示すDBシステム100は、複数のDBを統合したCMDB管理装置101と、CMDB管理装置101によって統合される対象のDBであるDB管理装置102(1)〜102(3)を備え、それぞれはネットワーク110を介して相互に通信可能に接続されている。CMDB管理装置101、DB管理装置102(1)〜102(3)はそれぞれが、データを記憶するサーバ装置であっても良い。DB管理装置102(1)〜102(3)は、例えば図1のDB管理装置102(3)のように、DB管理装置102(3)と接続された記憶装置103にデータを記憶することとしても良い。また、例えば、DB管理装置102(1)〜102(3)が1つのサーバ装置で実現されることとしても良い。本実施例においては、DBシステム100が有するDB管理装置は、DB管理装置102(1)〜102(3)の3つであるが、DB管理装置およびDB管理装置により実現されるDBの数は、この数に限定されない。
図2は、CMDB管理装置101のハードウェア構成図を示す。CMDB管理装置101は、CPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)202、HDD(Hard Disk Drive)203、ドライブ204、アダプタ206を備え、それぞれはバスによって相互に通信可能に接続されている。CPU201は、CMDB管理装置101が実行する演算処理などを実行する。RAM202は、例えば、CPU201が実行する演算処理に用いられるデータがロードされる。HDD203は、CMDB管理装置101がDBとして記憶する情報が記憶される。また、HDD203は、例えば半導体記憶装置や、磁気テープ記憶装置などの、HDD以外の記憶装置であっても構わない。ドライブ204は、例えばディスクROM(Read Only Memory)205に記憶された情報を読み込み、RAM202にロードすることが可能な読み取り装置である。アダプタ206は、CMDB管理装置101をネットワーク110に接続するための接続機器である。
図3に、DB管理装置102(1)のハードウェア構成図を示す。DB管理装置102(1)は、CPU(Central Processing Unit)301、RAM(Random Access Memory)302、HDD(Hard Disk Drive)303、ドライブ304、アダプタ306を備え、それぞれはバスによって相互に通信可能に接続されている。CPU301は、DB管理装置102(1)が実行する演算処理を実行する。RAM302は、例えば、CPU301が実行する演算処理に用いられるデータがロードされる。HDD303は、DB管理装置102(1)がDBとして記憶する情報が記憶される。また、HDD303は、例えば半導体記憶装置や、磁気テープ記憶装置など、HDD以外の記憶装置であっても構わない。ドライブ304は、例えばディスクROM305に記憶された情報を読み込み、RAM302にロードすることが可能な読み取り装置である。アダプタ306は、DB管理装置102(1)をネットワーク110に接続するための接続機器である。尚、DB管理装置102(2)、102(3)のハードウェア構成については、図3に示すDB管理装置102(1)のハードウェア構成と同様の構成としてもよい。
図4は、CMDB管理装置101の機能ブロック図を示す。CMDB管理装置101は、通信制御部401、決定部402、データ更新部403、更新管理部404、判定部405、収集依頼部406を有する。また、CMDB管理装置101は、DB情報記憶部411、管理情報記憶部412、更新情報記憶部413、マスタDB情報記憶部414、閾値情報記憶部415を有する。
通信制御部401、決定部402、データ更新部403、更新管理部404、判定部405、収集依頼部406は、例えば、CPU201が、HDD203に記憶されたプログラムを実行することにより実現されても良い。あるいは、CPU201が実行するプログラムは、ディスクROM205に記憶され、ドライブ204によって読み込まれることとしても良い。また、DB情報記憶部411、管理情報記憶部412、更新情報記憶部413、マスタDB情報記憶部414、閾値情報記憶部415は、HDD203やRAM202を用いて実現されても良い。
ここで、DB情報記憶部411の記憶内容について更に詳細に説明する。CMDB管理装置101は、統合する対象のDBとして、DB管理装置102(1)〜102(3)が管理する3つのDBを識別する情報を記憶している。例えば、CMDB管理装置101は、図5に示すようなDB管理情報600をDB管理情報記憶部411に記憶する。
図5に示すDB管理情報600は、DB識別子601、接続先情報602、DB名603の情報を含む。
DB識別子601は、DB管理装置102(1)〜102(3)のそれぞれを識別する識別子である。図5においては、DB管理装置102(1)の識別子を「DB管理装置102(1)」、DB管理装置102(2)の識別子を「DB管理装置102(2)」、DB管理装置102(3)の識別子を「DB管理装置102(3)」と記載している。DB識別子601として他にも、WWN(World Wide Name)や、DBシステム100の管理者が予め設定した識別番号などを用いても良い。
接続先情報602は、CMDB管理装置101がDB管理装置102(1)〜102(3)のそれぞれに接続する際の接続先を特定する情報である。接続先情報602は、図5に示すように、「ホスト名=Host_1」といったホスト名、「サーバ名=Server_1」といったサーバ名、「IP(Internet Protocol)アドレス=192.168.0.3」といったIPアドレスなどで示されても良い。
DB名603は、DB管理装置102(1)〜102(3)のそれぞれに設定された名前を示す情報である。DB名603は、例えばDBシステム100の管理者によってDB管理装置102(1)〜102(3)のそれぞれに割り当てられた名前であっても良い。本実施例においては、DBシステム100の管理者によってDB管理装置102(1)に「サーバ管理DB」、DB管理装置102(2)に「ストレージ管理DB」、DB管理装置102(3)に「ネットワーク管理DB」というDB名603が割り当てられることとする。
図5のDB情報の一例を挙げて説明すると、CMDB管理装置101は、DB情報610から、統合対象のDBの識別子としてDB管理装置102(1)が含まれ、その接続先情報は、「Host_1」、そのDB名は、「サーバ管理DB」であることを特定することができる。
次に、管理情報記憶部412の記憶内容について詳細に説明する。
図6は、管理情報記憶部412の記憶内容の一例であり、どのデータとどのデータとが統合されるべきかを定義している。CMDB管理装置101は、管理情報700に基づいてDB管理装置102(1)〜102(3)に記憶された情報の統合を行うことができる。
この例では、管理情報700は、GID(Global Identifier)701、データ種別702、DB識別子703、LID(Local Identifier)704、属性情報705を含む。
GID701は、CMDB管理装置101において、データを一意に識別するための識別子である。
データ種別702は、データが何に関する情報であるかを特定する情報である。
DB識別子703は、DB管理装置102(1)〜102(3)を識別する識別子である。DB識別子703についての説明は、前述したDB識別子601と同様であってよい。
LID704は、DB管理装置102(1)〜102(3)のそれぞれにおいて、データを一意に識別するための識別子である。
属性情報705は、DB管理装置102(1)〜102(3)に記憶された情報のうち、データを統合するキーとして用いられる情報を示している。例えば、図6の場合、管理情報710により特定される、DB管理装置102(1)のLID_1のデータと、管理情報711により特定される、DB管理装置102(2)のSVR_1のデータとが、属性情報705のIPアドレス=192.168.1.1をキーとして統合されることが示されている。また、管理情報712により特定される、DB管理装置102(1)のLID_2のデータと、管理情報713により特定される、DB管理装置102(2)のDISK_1のデータとが、属性情報705のID=DISK_1をキーとして統合されることが示されている。
また、CMDB管理装置101は、図7に示すような更新情報800を更新情報記憶部413に記憶することができる。
図7は、DB管理装置102(1)〜102(3)のそれぞれの、記憶されたデータの更新に関する更新情報800の一例を示す。更新情報800は、例えば、DB識別子801、データ種別802、更新回数803、更新日時804、前回更新日時805、平均更新間隔806を含む。
DB識別子801は、DBを識別する識別子である。DB識別子801についての説明は、前述したDB識別子601と同様であってもよい。データ種別802は、データの種別を特定する情報である。更新回数803は、データがCMDBに更新された累計の回数を示す情報である。更新日時804は、最も新しい更新が行われた日時を特定する情報である。前回更新日時805は、更新日時804の日時に実行された更新の1つ前の更新が実行された日時を特定する情報である。平均更新間隔806は、これまでの更新実績に基づいて算出される更新頻度の指標である。
本実施例では、DBシステム100が備えるDB管理装置102(1)〜102(3)のそれぞれについての更新頻度に基づいて、更新頻度が最も高いDB管理装置102を特定する。そこで、本実施例では、更新情報記憶部413が記憶する更新情報を利用する。
CMDB管理装置101の決定部402は、更新情報800に基づいて、GID701およびデータ種別702ごとに、更新頻度が最も高いデータが記憶されているDBを特定する。
まず、決定部402は、図6の管理情報を参照して、GID_1に対応するデータ種別及びDB識別子を検出する。この例では、CMDB管理装置101は、GID_1に対応するデータ種別はサーバであり、DB識別子は、DB管理装置102(1)、DB102(2)の2つであることを検出する。
そして、決定部402は、図7の更新情報を参照して、DB識別子がDB管理装置102(1)、または102(2)であって、データ種別がサーバであるものの平均更新間隔を求める。この例では、「81秒」、「485秒」を取得する。
また、決定部402は、同様にして、GID_2について、平均更新間隔「91秒」、「535秒」を取得する。
そして、決定部402は、取得した平均更新間隔に基づいて、最も更新頻度が高いDBを決定する。この場合では、GID_1については、「81秒」、「485秒」のうち最小の値を持つ「81秒」に対応するDB管理装置102(1)を特定する(マスタDBとして特定する)。
また、GID_2については、「91秒」、「535秒」のうち最小の値を持つ「91秒」に対応する102(1)をマスタDBとして特定する。
ここで、マスタDBの選定基準として更に、更新間隔がある所定の基準よりも短いことを条件に加えてもよい。更新間隔が長い場合にまで後述する処理を行うことによってリアルタイム性を求める処理を行うことを抑制することもできる。この場合、決定部402は、閾値情報記憶部415に記憶された所定の閾値を参照し、平均更新間隔がその所定の閾値よりも短いことを更に条件に加えてマスタDBに決定することとしても良い。なお、更新回数を閾値に加えることで、ある程度更新が行われて安定した状況下で平均更新間隔を用いた閾値判定を行うことができる。
図8は、閾値情報記憶部415に記憶される閾値情報1000のデータ構造の一例を示す。閾値情報1000は、例えば、データ種別に、更新回数、平均更新間隔が対応付けられたデータテーブルであって良い。例えば、閾値情報1000は、データ種別がサーバのデータの閾値として、更新回数が100回以上、平均更新間隔が120秒以内と設定されていることを示す。閾値情報1000に基づいてマスタDBを決定する場合、決定部402は、最も更新頻度が高いDBの更新間隔が閾値より短い場合に、マスタDBに決定することとしても良い。また、決定部402は、最も更新頻度が高いDBの更新回数が閾値を上回りかつ、更新間隔が閾値より短い場合に、そのDBをマスタDBに決定し、マスタDB情報記憶部414に記憶することもできる。
先の例では、更新情報810に対応する閾値は、更新回数100回、平均更新間隔120秒である。更新情報810より、DB管理装置102(1)のサーバ情報の更新回数は444回であり、閾値の100回を越えているまた、DB管理装置102(1)のサーバ情報の平均更新間隔は81秒であり、閾値の120秒を下回る。したがって、閾値情報1010に設定された閾値を用いた条件を満たすので、DB管理装置102(1)をマスタDBに決定し、マスタDB情報記憶部414に記憶する。例えば、マスタDB情報記憶部414に記憶されるデータは、図9に示すようなマスタDB情報900であって良い。
尚、本実施例において、上記のような決定部402が実行する処理は、例えば定期的に実行され、DB管理装置102(1)〜102(3)に記憶されるデータそれぞれの更新頻度の変化に応じて、動的に決定されることとしても良い。
図10は、DB管理装置102(1)の機能ブロック図を示す。DB管理装置102(1)は、通信制御部501、収集部502、依頼部503、更新部504、DBアクセス部505を有する。また、DB管理装置102(1)は、収集情報記憶部511、DB520を有する。
通信制御部501、収集部502、依頼部503、更新部504、DBアクセス部505は、例えば、CPU301が、HDD303に記憶されたプログラムを実行することにより実現されても良い。あるいは、CPU301が実行するプログラムは、ディスクROM305に記憶され、ドライブ304によって読み込まれることとしても良い。また、収集情報記憶部511、DB520は、HDD303やRAM302を用いて実現されても良い。また、DB520は、図1の記憶装置103のような、DB管理装置と接続された記憶装置を用いて実現されても良い。その場合、DB管理装置102(1)は、DBアクセス部505や通信制御部501を介して、DB管理装置と接続された記憶装置にアクセスすることとしても良い。尚、DB管理装置102(2)、102(3)の有する機能部、記憶部については、図10に示すDB管理装置102(1)と同様の機能構成としてもよい。
次に、本実施例のCMDB管理装置101が実行する処理について説明する。図11は、CMDB管理装置101が実行する処理の手順を示すフローチャートである。
まず、CMDB管理装置101は、DB管理装置102(1)〜102(3)がそれぞれの周期(タイミング)で送信した更新依頼を、送通信制御部401で受信する(S1101)。送受信部が受信した更新依頼に基づいて、データ更新部403は管理情報700を更新する(S1102)。
ステップS1102の処理の実行後、更新管理部404は、更新情報800を更新する(S1103)。
ステップS1103の処理を実行後、判定部405は、更新依頼を送信したDBが、マスタDBとして決定されたDBであるかを判定する(S1104)。例えば、マスタDB情報記憶部414に記憶された図9のマスタDB情報900に含まれるDB識別子902を参照し、更新依頼を送信したDBのDB識別子が、DB識別子902と一致する場合、判定部405は、更新依頼を送信したDBがマスタDBであると判定する。尚、このステップS1104において、前述したマスタDBを決定する処理を決定部402が実行するようにすることもできる。更新依頼を送信したDBがマスタDBではないと判定部405が判定した場合、CMDB管理装置101は、図11に示す更新処理を終了する。
一方、ステップS1104で、更新依頼を送信したDBがマスタDBであると判定部405が判定した場合、判定部405は、ステップS1101で通信制御部401が受信した更新依頼情報の中に、削除を依頼するデータが存在するかを判定する(S1105)。受信した更新依頼情報の中に、削除を依頼するデータが存在すると判定部405が判定した場合、データ更新部403は、削除依頼のデータと統合されているデータを管理情報700から削除する(S1106)。具体的には、データ更新部403は、削除対象のGIDについてのデータを削除する。データの削除を実行後、ステップS1107の処理を実行する。
一方、ステップS1105で受信した更新依頼情報の中に、削除を依頼するデータが存在しないと判定部405が判定した場合、データ更新部403はステップS1106の処理を実行せずに、ステップS1107の処理に移る。
ステップS1107において、収集依頼部406は、マスタDB以外のDB管理装置に対して、データの収集依頼を送信することで、最も更新頻度の高いDBに合わせて他のDBの更新も行うようにする。なお、S1106で削除を行う場合には、マスタDB以外のDB管理装置に対して、削除したGIDに対応するLIDを含む抑止依頼を、対応するDB管理装置に送信することで、最新の情報では既に削除済みの構成についてCMDB管理装置101にそのGIDに関する不要な変更データが送信されないようにすることができる。
以上のように、CMDB管理装置101は、マスタDBからCMDBに対する更新依頼の受信に応じて他のDBに対して更新すべきデータの収集を行うため、更新依頼の送信周期が異なる複数のDBについてのデータ統合処理を行っても更新の遅れによるデータ不整合の発生を抑制することができる。
以上が統合処理の流れであるが、ここで、前述したステップS1101、S1102の処理について、更に処理の例を示しておく。
図12は、更新依頼の際に、各DB管理装置がCMDB管理装置101に送信する更新依頼情報を示す。この例では、DB管理装置102(3)が更新依頼情報1210を送信し、DB管理装置102(1)が更新依頼情報1211を送信し、更に、DB管理装置102(1)が更新依頼情報1211を順に送信する場合の更新情報をそれぞれ示している。
更新依頼情報は、DB識別子1201、更新種別1202、データ種別1203、LID1204、属性情報1205を含んでもよい。DB識別子1201、データ種別1203、LID1204、属性情報1205の説明については、前述したDB識別子601、データ種別702、LID704、属性情報705と同様としてもよい。
更新種別1202は、更新の内容を示す情報である。更新種別について詳細を説明すると、「登録」は、CMDB管理装置101および管理情報700に、新たな情報を追加することを示す更新種別である。「更新」は、CMDB管理装置101に登録されたデータを更新することを示す更新種別である。「削除」は、CMDB管理装置101に登録されたデータを削除することを示す更新種別である。例えば、更新依頼情報1210の場合、DB管理装置102(3)に記憶された、Host_Aで特定されるデータを、IPアドレス=「192.168.1.1」をキーとして統合する(登録する)ことを依頼していることとなる。
例えば、ステップS1101で、通信制御部401が図12の更新情報1210を受信した場合、データ更新部403は、管理情報700を参照し、属性情報705がIPアドレス=「192.168.1.1」であるGID_1のデータ管理情報710、711に、DB管理装置102(3)のHost_Aで特定されるデータを統合する。この処理を実行した後の管理テーブルの例を図13に示す。図13に示すように、管理情報700bには、GID_1について、管理情報715が新たに追加されていることが分かる。
次に、ステップS1103の処理の例を説明する。前述のように、ステップS1103において、更新管理部404は、更新情報800に記憶された情報を更新する。
具体的には、更新管理部404は、更新情報記憶部413に記憶された更新情報800に対して以下の処理を実行する。
・DB識別子801とデータ種別802に情報が記憶されていない場合、DB識別子とデータ種別を記憶する。
・更新回数803の値を更新する。
・更新日時804に記憶されている情報で、前回更新日時805を更新する。
・更新日時804として現在の日時を記憶する。
・平均更新間隔を再計算し、算出した値を平均更新間隔806に記憶する。例えば、「{現在の平均更新間隔×(更新回数−1)+(更新日時−前回更新日時)}÷(更新回数)」を平均更新間隔とする。
具体例を挙げて説明すると、例えば、図12の更新依頼情報1210を受信した場合、DB識別子=DB管理装置102(3)、データ種別=サーバであるので、対応する更新情報は、更新情報815である。したがって更新管理部404は、更新情報815に含まれる更新回数803の値を「8」から「9」にインクリメントする。また、更新日時804に記憶される「2012/01/23 09:00:56」の日時を、前回更新日時805に記憶する。また、更新日時804には、現在の日時を記憶する。例えば、現在の日時「2012/01/23 10:00:56」として、この値を更新日時804に記憶する。さらに、平均更新間隔を算出し、平均更新間隔の値を更新する。この場合、平均更新間隔は、{4050×(9−1)+(1327280456−1327276856)}÷9=(32400+3600)÷9=4000(秒)である。
尚、1327280456の値は、「2012/01/23 10:00:56」の日時を、エポック秒と呼ばれる「1970/01/01 00:00:00」からの経過秒数に変換した値である。また、1327276856の値は、「2012/01/23 09:00:56」の日時を、エポック秒に変換した値である。説明のために、図面においては、「2012/01/23 09:00:56」のように、日付と時刻を用いて更新日時804を示しているが、更新日時804は、エポック秒のデータ形式で記憶されても良い。
以上の処理により更新を実行した後の更新情報の例を図14に示す。図14を参照すると、更新情報800bの更新情報815が更新情報815bのように更新されていることが分かる。
最後に図11のステップS1107の処理の例について説明する。まず、収集依頼部406は、更新を行った対象のGIDに対応するDB識別子とLIDとを図6に示す管理情報700を参照して求める。例えば、更新が、図12の更新依頼情報1211に基づくものであった場合、更新の対象は、DB識別子がDB管理装置102(1)、かつ、属性情報がIP=192.168.1.1で、データ種別がサーバであるGID_1である。このため、収集依頼部406は、図6に示す管理情報を参照して、GIDがGID_1であって、データ種別がサーバである他のDB識別子と、LIDを取得する。すなわち、収集依頼部406は、DB管理装置102(2)、SVR_1を取得する。
そして、取得したDB管理装置102(2)に対応する接続先情報を図5に示すDB情報を参照して求める。この例では、Server_1が宛先として求まる。
従って、収集依頼部406は、図15に示すような、収集依頼情報1500を生成し、Server_1宛に収集依頼情報を送信する。なお、Server_1のアドレスは、DNS(Domain Name System)サーバなどにアクセスすることで取得してもよいし、図5の宛先情報をIPアドレスとしておくことでDNSサーバなどへのアクセスによるアドレス解決なしにアドレス取得できるようにしてもよい。
図15において、収集依頼情報1510は、LID、データ種別、GID、属性情報を含むが、収集対象のレコードが特定できればよく、例えば、LIDだけ含めることで、集数対照のレコードを特定することとしてもよい。
また収集情報1510は、更に、抑止フラグを含んでもよい。例えば、収集依頼部406は、図11のS1106で削除を実行した場合に、図15の収集依頼情報1511のように、収集依頼情報の抑止フラグ1505をセット(収集依頼情報の対応データ部分にtrueを書き込む)して、収集を抑止する依頼を行ってもよい。なお、抑止フラグが付与された依頼情報を受信したDB管理装置102(1)〜102(3)は、対応する構成についての変更をCMDB管理装置101に送信しないように抑制制御を行う。
尚、本実施例においては、抑止フラグを付与する場合、「true」の値を付与することとするが、具体的な抑止フラグの値は、例えば「1」や、「on」のように、「true」以外の値であっても構わない。
収集依頼情報を生成した収集依頼部406は、生成した収集依頼情報を、通信制御部401を介して、DB識別子に対応するDB管理装置102(1)〜102(3)に送信する。
一方、収集依頼情報を受信したDB管理装置102(1)〜102(3)のぞれぞれは、通信制御部501が受信する収集依頼に基づいて処理を行う。図16を用いて、処理の詳細について説明する。
図16は、CMDB管理装置101が送信した収集依頼を通信制御部501が受信する場合にDB管理装置102(1)〜102(3)のそれぞれが実行する処理の手順を示す。
まず、通信制御部501は、CMDB管理装置101が送信した収集依頼を受信する(S1601)。そして通信制御部501は、受信した収集依頼情報に基づいて、収集情報記憶部511に、情報を記憶する(S1602)。図17に収集情報記憶部511が記憶する情報の一例を示す。図17の収集情報1700は、情報として、LID1701、データ種別1702、GID1703、属性情報1704、抑止フラグ1705、更新日時1706を含む。LID1701、データ種別1702、GID1703、属性情報1704、抑止フラグ1705は、通信制御部501が、受信した収集依頼情報に含まれるLID1501、データ種別1502、GID1503、属性情報1504、抑止フラグ1505を抽出し、収集情報記憶部511に記憶した情報である。
収集部502は、収集情報記憶部511に記憶された収集情報1700を参照して、抑止フラグがtrueでない抑止対象外の収集依頼情報を読み出す(S1603)。ここで抑止対象の収集依頼情報は、読み出さないこととしたので、CMDB管理装置101に不要な変更データが送信されないようにすることができる。また、各DBが周期的に変更データを送信する場合に、抑止対象の変更データについては送信を差し控えることで、不要な変更データをCMDB管理装置101に送信してしまうことを抑制することができる。
収集部502は、取り出した収集情報1700を参照し、例えば情報に含まれるLID1701や属性情報1704に基づいて、DB520から対象のデータを検索する。DB520に対象のデータが存在し、さらに、前回の収集からデータが更新されている場合(S1604、Yes)は、対象データをCMDBが認識できる共通データ形式に変換する(S1605)。ここで、共通データ形式の変換のルールは、例えば、CMDB管理装置101によりデータが統合されるDB管理装置102(1)〜(3)のそれぞれが実行するプログラムにて予め定義されている。DB管理装置102(1)〜(3)は、プログラムに定義された変換ルールに基づいて対象データを共通データ形式に変換する。
尚、DBから対象のデータが検索されなかった場合、あるいは、対象のデータが前回の収集から更新されていない場合は、ステップS1605の変換は実行しなくてよい。
次に、依頼部503は、CMDB管理装置101に対して、共通データ形式に変換された変更データを送信することで、CMDBに更新を反映するように要求する(S1606)。
更新依頼をCMDB管理装置101に送信後、更新部504は、収集テーブルの更新日時1706の値を現在の時刻に更新してもよい(S1607)。
あるいは、更新部504は、収集テーブルの更新日時1706の値をS1601で通信制御部501が収集依頼情報を受信した時刻に更新することとしても良い。
図18は、収集情報1700が更新された後の収集情報1700bの例を示す。図18のようにステップS1607の処理によって、更新日時1706に日時を特定する情報が記憶されている。
収集情報記憶部511に、未処理の収集情報が記憶されている場合は、収集部502は、ステップS1603からの処理を繰り返す。
次に、DB管理装置102(1)〜102(3)の周期的な変更情報の送信と、この収集情報の受信との関係について図19を用いて説明する。
DB管理装置102(1)〜102(3)はそれぞれ異なる周期で、CMDB管理装置101に変更データを送信(通常収集のための送信)するかどうかの処理判断を実行する。例えば、DB管理装置102管理装置(1)〜102(3)それぞれのデータの通常収集のタイミングに到達したとき、DB管理装置102(1)〜102(3)は変更データをCMDB管理装置101に送信する処理を開始する(S1901)。ここでは、更に、LID毎に異なる周期、タイミングで行っているものとする。
まず、収集部502は、判断対象のLIDに対応する収集情報が収集情報記憶部511に記憶されているか判定する(S1902)。判断対象のLIDに対応する収集情報が収集情報記憶部511に記憶されていないと収集部502が判定した場合、収集部502はステップS1904の処理を実行する。
一方、ステップS1902において、判断対象のLIDに対応する収集情報が収集情報記憶部511に記憶されていると収集部502が判定した場合、収集部502は、判断対象のLIDを含む収集情報に含まれる更新日時1706が、当該LIDについて前回の通常収集のための送信処理によりCMDB管理装置101に送信した日時よりも新しいか判定する(S1903)。
例えば、判断対象のLIDがDISK_1の場合、図18を参照すると、判断対象のLIDに対応する収集情報に対応する更新日時は2012/01/23の10:01:15であることが分かる。一方、前回の通常収集のための送信処理によりCMDB管理装置101に送信した日時は、図20の更新日時情報2000を参照すると、2012/01/23の10:00:56であることが分かる。従って、収集部502は、前記の通常収集における送信時刻よりも新しい時刻でCMDB管理装置101からの収集依頼に基づく送信を行っているため、今回の通常収集のための送信処理は行わないものとすることができる。
一方、更新日時2004よりも判断対象のLIDに対応する収集情報に対応する更新日時1706の方が古い場合、収集部502はステップS1904の処理を実行する。
ステップS1904において、収集部502は、通常収集として、収集対象のLID1501や属性情報1504をキーとして、DB520から対象のデータを検索することでCMDB管理装置101に送信すべき変更データを収集する。
ステップS1904の処理を実行後、収集部502は、収集したLIDに対応する収集情報が収集情報記憶部511に記憶されているか判定する(S1905)。なお、ここでの判定の処理は、ステップS1902で実行した処理と同様であるので、収集部502はステップS1902にて判定を実行した結果を用いることとしても良い。収集情報記憶部511に記憶されていないと収集部502が判定した場合、収集部502はステップS1907の処理を実行する。
一方、ステップS1905において、収集情報記憶部511に記憶されていると収集部502が判定した場合、ステップS1901で記憶されている対応する収集情報の抑止フラグ1505の値が「true」であるか判定する(S1906)。抑止フラグ1505の値が「true」でないと収集部502が判定した場合、依頼部503はCMDB管理装置101に収集した変更データを送信することで更新依頼を実行する(S1907)。
一方、ステップS1906において、抑止フラグ1505の値が「true」であると収集部502が判定した場合、収集部502は、CMDBへの更新データの送信は行わない。
そして、更新部504は記憶している収集情報が以下の条件に合致する場合に、その収集情報の削除処理を行う(S1908)。
・CMDB管理装置101に更新済のデータに対応する情報であるか、または、
・抑止フラグ1505の値が「true」であり、DB520から削除されている情報に対応する情報であるか
上述した削除条件の少なくとも一方を満たす場合に、更新部504は、収集情報記憶部511に記憶された、対応する収集情報を削除する。
以上のように、本実施例においては、CMDB管理装置101が管理するDB管理装置102(1)〜102(3)のうち、更新頻度の高いDBをマスタDBとして決定する。マスタDBからの更新依頼の受信に応じて、マスタDB以外のDBに記憶された情報を収集する収集依頼を、送信する。収集した情報に基づいて、CMDB管理装置101の内容を更新する。このような態様によれば、本実施例のCMDB管理装置101は、マスタDBに記憶された情報の更新を更新するタイミングで、マスタDB以外に記憶された情報も収集し、CMDB管理装置101の内容を更新することが可能となる。これにより、データの更新タイミングが統一されるので、例えばCMDB管理装置101にアクセスする情報処理装置が、整合のとれていないデータを参照してしまうことを抑止することができる。
また、本実施例では、前回のデータの収集がCMDB管理装置101からの依頼により実行されている場合、DB管理装置102(1)〜102(3)は、DB520から受信した収集依頼情報に基づくデータの収集を抑止する。これにより、DB管理装置102(1)〜102(3)が定期的に実行する、DB520からのデータの収集にかかる処理負荷を軽減することが可能である。
また、本実施例では、マスタDBからの依頼により、CMDBの情報が削除される場合、削除が依頼された情報と統合された情報に対応する収集依頼情報に抑止フラグを付与してDB管理装置102(1)〜102(3)に送信する。抑止フラグの付与された収集情報を受信したDB管理装置102(1)〜102(3)は、抑止フラグの付与された収集情報に基づいて特定されるデータの、CMDB管理装置101への送信を抑止する。これにより、CMDB管理装置101で削除が依頼されたデータがCMDB管理装置101に送信され続けることで、削除が依頼されたデータがCMDB管理装置101から削除されずに記憶され続けることを抑止することができる。
本実施例において説明した態様は、本発明を実現する態様の1つであり、本発明を実施する具体的な態様は、本実施例に限定されない。
DBシステム100を示す。 CMDB管理装置101のハードウェア構成の一例を示す。 DB管理装置102(1)のハードウェア構成の一例を示す。 CMDB管理装置101の機能ブロック図を示す。 DB情報600を示す。 管理情報700を示す。 更新情報800を示す。 閾値情報1000を示す。 マスタDB情報900を示す。 DB管理装置102(1)の機能ブロック図を示す。 CMDB管理装置101が実行する処理の手順を示すフローチャートを示す。 更新依頼情報1200を示す。 管理情報700bを示す。 更新情報800を示す。 収集依頼情報1500を示す。 CMDB管理装置101が送信した収集依頼を受信したDB管理装置102(1)〜102(3)が実行する処理の手順を示すフローチャートを示す。 収集情報1700を示す。 収集情報1700bを示す。 通常収集時にDB管理装置102(1)〜102(3)が実行する処理の手順を示すフローチャートを示す。 更新日時情報2000を示す。 従来技術を説明する図を示す。
100 DBシステム
101 CMDB管理装置
102(1)、102(2)、102(3) DB管理装置
103 記憶装置
110 ネットワーク
201、301 CPU
202、302 RAM
203、303 HDD
204、304 ドライブ
205、305 ディスクROM
206、306 アダプタ
401、501 通信制御部
402 決定部
403 データ更新部
404 更新管理部
405 判定部
406 収集依頼部
411 DB情報記憶部
412 管理情報記憶部
413 更新情報記憶部
414 マスタDB情報記憶部
415 閾値情報記憶部
502 収集部
503 依頼部
504 更新部
505 DBアクセス部
511 収集情報記憶部
512 更新日時情報記憶部
520 DB

Claims (6)

  1. 管理装置に、
    複数のデータベースの中から、データベースに記憶された統合対象のデータの更新頻度が最も高いデータベースを特定し、
    特定した前記データベースからの更新データの取得に応じて、前記複数のデータベースのうちの、特定した前記データベース以外のデータベースに記憶された情報を前記管理装置に送信させる要求を、特定した前記データベース以外の前記データベースに対して送信し、
    特定した前記データベース以外の前記データベースが前記要求に応じて前記管理装置に送信した情報に基づいて、前記統合対象のデータを更新する、
    ことを実行させることを特徴とする管理プログラム。
  2. 前記管理プログラムはさらに、
    前記管理装置に、
    前記複数のデータベースそれぞれについて、データベースからの更新要求の受信に応じて、記憶部に記憶された前記データベースの更新の回数を特定する回数情報と、更新要求を受信した時間を特定する時間情報とを更新し、
    前記回数情報と、前記時間情報に基づいて、更新頻度を算出し、
    算出した更新頻度に基づいて、更新頻度が最も高い前記データベースを特定する、
    ことを実行させることを特徴とする請求項1記載の管理プログラム。
  3. 前記管理プログラムはさらに、
    前記管理装置に、
    特定した前記データベースから、統合されたデータを削除する削除要求を受信した場合、前記削除要求により特定されるデータと統合されたデータを記憶するデータベースに対して、前記統合されたデータの、前記管理装置への送信を抑止させる要求を送信する、
    ことを実行させることを特徴とする請求項1または2記載の管理プログラム。
  4. 前記管理プログラムはさらに、
    前記管理装置に、
    前記統合されたデータの前記管理装置への送信を抑止させるフラグ情報を、前記削除要求とともに、統合されたデータを記憶する前記データベースに対して送信することにより、前記統合されたデータの前記管理装置への送信を抑止させる、
    ことを実行させることを特徴とする請求項3記載の管理プログラム。
  5. 複数のデータベースの中から、データベースに記憶された統合対象のデータの更新頻度が最も高いデータベースを特定する特定部と、
    特定した前記データベースからの更新データの取得に応じて、前記複数のデータベースのうちの、特定した前記データベース以外のデータベースに記憶された情報を管理装置に送信させる要求を、特定した前記データベース以外の前記データベースに対して送信する送信部と、
    特定した前記データベース以外の前記データベースが前記要求に応じて前記管理装置に送信した情報に基づいて、前記統合対象のデータを更新する更新部と、
    を備えたことを特徴とする管理装置。
  6. データベースを管理する情報処理装置と、複数の前記データベースに記憶されるデータを管理する管理装置とを備えた情報処理システムにおいて、
    前記管理装置は、
    複数の前記データベースの中から、データベースに記憶された統合対象のデータの更新頻度が最も高いデータベースを特定する特定部と、
    特定した前記データベースからの更新データの取得に応じて、前記複数のデータベースのうちの、特定した前記データベース以外のデータベースに記憶された情報を前記管理装置に送信させる要求を、特定した前記データベース以外の前記データベースに対して送信する送信部と、
    特定した前記データベース以外の前記データベースが前記要求に応じて前記管理装置に送信した情報に基づいて、前記統合対象のデータを更新する第1の更新部と、を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記送信部が送信した要求の受信に応じて、自装置のデータベースのデータの情報収集を実行する収集部と、
    収集した情報を前記管理装置に送信する第2の送信部と、
    を備えたことを特徴とする情報処理システム。
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