JP5981886B2 - 点群解析処理装置、点群解析処理方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
ここで、3次元とは、緯度、経度、海抜(高さ)情報でもよいし、ユーザーが設定した特定の位置を原点とした3次元ユークリッド座標系でも極座標系でもよい。以下の実施形態の説明では、ユーザーが設定した原点における3次元ユークリッド座標系(各方向をX,Y,Z座標とする)を想定し、各座標の単位はメートルとする。3次元点情報とは、少なくとも上記の3次元座標の情報である位置情報(X,Y,Z座標)を有しており、当該位置情報に加えて、その点群が撮影された時刻や、レーザーの反射強度などの計測情報、その点の属性情報が付与されていてもよい。3次元点群情報とは、この3次元点情報が複数集まったものである。
点群解析処理装置100のワイヤ検出処理部102による処理について説明する。上述したように、ワイヤ検出処理部102は、ワイヤ構成点検出部103、ワイヤモデル生成部104、ワイヤ判定部105を備えており、ワイヤ検出処理部102による処理は、これらの機能部で行われる処理に対応する。図2は、ワイヤ検出処理部102による処理を示したフローチャートである。ワイヤ構成点検出部103が、3次元点群記憶部101から3次元点群情報を読み出す(ステップS1)。ワイヤ構成点検出部103は、読み出した3次元点群情報に含まれる点群がワイヤを構成する点であるか否かを判定するワイヤ構成点検出処理を行う(ステップS2)。ワイヤモデル生成部104は、ワイヤを構成する点であるワイヤ構成点を用いて複数の直線要素を検出する直線要素検出処理を行う(ステップS3)。ワイヤモデル生成部104は、検出した直線要素に基づいて連結処理を行いワイヤモデルを生成するワイヤモデル生成処理を行う(ステップS4)。ワイヤ判定部105は、生成されたワイヤモデルからワイヤモデルパラメータを推定するモデルパラメータ推定処理を行う(ステップS5)。ワイヤ判定部105は、推定したモデルパラメータを用いてワイヤパラメータに対応するワイヤモデルがワイヤを表すものとして適切であるか否か、すなわち、有効なワイヤであるか否かを判定するワイヤ判定処理を行う(ステップS6)。ワイヤ判定部105は、有効と判定したワイヤについて、当該ワイヤのモデルパラメータをワイヤパラメータ保存部106に出力して書き込む(ステップS7)。以下、図2に示したフローチャートで説明した、ステップS2からステップS6におけるアルゴリズムの詳細な処理について説明する。
図3は、ワイヤ構成点検出部103によるワイヤ構成点検出処理の流れを示したフローチャートである。ステップS2a1は、上述したステップS1の処理に相当しており、ワイヤ構成点検出部103は、3次元点群記憶部101から3次元点群情報pを読み出す(ステップS2a1)。図4(A)は、電柱および電柱間の架線を表現した図である。図4(B)は、この電柱および電柱間の架線をレーザーレンジファインダにより測定して得られた3次元点群を表現した図である。3次元点群において、図4(B)に示すような右手系のX,Y,Z座標系を適用する。ワイヤ構成点検出部103は、全ての3次元点について、以下の処理を独立して行う。注目点pを区別する番号をiで表示し、全点群の数をIとすると、各点piについて独立してステップS2a2〜S2a4の処理を行う。
次に、ステップS2a2の他の手法について説明する。当該手法では、ステップS2a2において、点pi対する点qjの重要度wjを、点piと点qjを結んだ直線から距離Δd以内に存在する点の分布の領域により求める。図7、図8、及び図9は、注目点piから半径R内の点群を示す図である。図8に示すように、点piと点q1を結ぶ直線からΔd離れた2本の平行線内に存在する点の分布から重要度wjを求める。また、図9に示すように、点piと点q2を結ぶ直線からΔd離れた2本の平行線内に存在する点の分布から重要度wjを求める。
次に、図2に示すステップS3について説明する。図14及び図15は、ステップ3の処理の概要を示す図であり、図16は、ステップS3の処理の流れを示すフローチャートである。図16において、ワイヤ構成点検出部103から3次元点群情報と、ワイヤ構成点であるか否かの判定結果と、ワイヤ構成点と判定された点の接線方向の情報とがワイヤモデル生成部104に与えられる(ステップS3a1)。ステップS3では、まず3次元点群の中から通信線などのような数十メートル以上の長いワイヤのみを検出する。上記ワイヤ構成点検出部では、本実施形態で検出目的としない公園の柵や手すり、また窓際の格子形状や駐車場の屋根の骨組みなどのような細長い形状の物体の3次元点群についてもワイヤ構成点と検出する可能性がある。そこで、通信線などのワイヤは数十メートル以上の長さで存在するのに対して、これらワイヤでない物体は数メートルの範囲でしか存在しないことが多い特性に着目し、ワイヤ構成点をクラスタリングして出来上がった3次元点群の形状から束状の通信線(束状のワイヤ)かもしくは屋根の骨組みなどのような点群か判定処理を行う。これにより、上記ワイヤ構成点検出部では、局所領域に含まれる点群の形状でワイヤ構成点であるか判定するのに対し、本処理ではより大域的な視点での形状特徴から、架線のような長い細線状の物体に属する点群であるか判定を行う。ステップS3では、まず、図14に示すように、与えられたワイヤ構成点群について、ワイヤを構成する点として適切か否か、すなわち、ワイヤを構成する点になり得る有効性を有するか否かに基づいてクラスタリングを行う(ステップS3a2)。クラスタリングを行うことによって、有効なワイヤ構成点群のクラスタと、孤立しているために有効でないワイヤ構成点群クラスタの判定を行う(ステップS3a3)。次に、図15に示すように、有効なワイヤ構成点群クラスタの点群についてのみ直線要素の検出処理を行う(ステップS3a4〜ステップS3a6)。ワイヤモデル生成部104が、ワイヤ構成点群を直線要素として検出するのは、点群の密度の違いの影響を抑えるためである。計測点群は、レーザーレンジファインダと被写体の距離が近い程、密度が高くなる傾向があるため、MMSで計測された点群の密度は、不均一になる。そのため、ワイヤ検出時において点群の数による影響を防ぐために、点群をある一定の長さs(m)以内の短い直線で近似する。例えば、長さ10(m)のワイヤが存在したときに、s=1(m)の長さの直線で近似すれば、点群密度が1平方メートル当たり100点〜10点でも約10本で表現ができ、点群の密度に関係なく長さの総和が10(m)の直線要素で表現できる。以下、図16に示すフローチャートにしたがって処理の詳細な流れについて説明する。
次に、ワイヤモデル生成部104は、形成したワイヤ構成点群クラスタc(c∈1,2,…,C)について、式(18)を満たすときに、有効なワイヤ構成点群クラスタとみなし、それ以外のクラスタのワイヤ構成点は、以降の処理には使わないと判定して削除する。ここで、cはクラスタ番号、Cはワイヤ構成点群クラスタの総数とする(ステップS3a3)。
電柱間の架線をクラスタリングした結果できたワイヤ構成点群クラスタの点群を包含する直方体のバウンディングボックスを作成し、その直方体のバウンディングボックスの対角線の長さにより有効なクラスタと判定処理ができる。あるワイヤ構成点群クラスタcの点群がX軸、Y軸、Z軸上で存在する範囲を、それぞれΔX(m)、ΔY(m)、ΔZ(m)とすると、直方体の対角線の長さDiag(Cluster(c))は、Diag(Cluster(c))>Thdiagという条件の下、以下の式(19)、式(20)、式(21)により求められる。
なお、前述のステップS2の手法では、接線が必ず求まるため、本ステップS3a3では、ワイヤ構成点の接線が与えられることを前提としている。ステップS2に記載の手法以外の手法で、ワイヤ構成点であるか否かの判定がなされた場合は、接線が求められていないことも考えられる。この場合には、注目点iの位置piを原点とした半径R内の局所領域を用いて、当該局所領域に存在する点群から算出する自己相関行列の固有値を用いてもよい。次式(22)の自己相関行列Pを固有値分解することで得られる固有値λ0,λ1,λ2(λ0>λ1>λ2)に関して、最大固有値λ0に対応する第1固有値ベクトルを接線方向として用いることができる。
図19にステップS4のフローチャートを示す。ワイヤモデル生成部104は、ステップS4a1において、ステップS3で有効と判定されたワイヤ構成点群クラスタごとに求めた直線要素をそれぞれ初期のワイヤモデル群として設定する(ステップS4a1)。ここで、初期のワイヤモデルとは、図18の下図で示す検出した直線要素そのものであり、ワイヤモデル群とは、複数のワイヤモデルのことを意味する。ワイヤモデル生成部104は、初期のワイヤモデルについて、近傍のワイヤモデルと連結処理を行う。ここで、ワイヤモデルの連結基準として、各ワイヤモデルに含まれる直線要素の端点の近さ、及び直線要素同士の接線方向の類似度を用いる。
上述した式(37)は、交点pKj i(o)の位置ベクトルを求める式であり、その交点は、端点pt_x’ i(o)から、端点pt_x’ i(o)の位置での線方向
nt_x’ i(o)へs倍移動した位置として求められる。
図2に戻り、ワイヤ判定部105は、ワイヤモデルのパラメータを推定するモデルパラメータ推定処理を行う(ステップS5)。ワイヤモデルのパラメータとは、ワイヤモデルの連結長さである。あるワイヤモデルmに属する点群の番号をiとすると、まず番号iに属する点群の端点を2×I個の区間に分割する。そして、分割した端点間の距離の合計をワイヤモデルの長さとして推定する。図30及び図31に概念図を示す。図30に示すI=0の場合、まずワイヤモデルの端点間を結んだときの中点位置を算出し、次に、算出した中点位置から端点1と端点2を結んだ方向上で最も近い点を端点として検出する。図31に示すI=1の場合、ワイヤモデルパラメータは、追加した端点3と端点1を結んだ直線距離(L(t1,t3))と新たに追加した端点3を結んだ直線距離(L(t2,t3))の合計である。以下、Iの数を増やすごとに端点を追加してワイヤモデルを分割していく。Iは、実験的に定められるパラメータであり、本実施形態では、ワイヤモデルに含まれる直線要素の数をNwとすると、I=floor(Nw/2)とした。ここで、floorは小数点以下の数を切り捨てる関数である。なお、図30及び図31のようにワイヤモデルを直線で分割していくのではなく、図21に示すように、注目するワイヤモデルiについて端点距離を総和することによりワイヤモデルパラメータとなる長さを求めてもよい。
ワイヤ判定部105は、各ワイヤモデルが有効であるか判定処理を行う(ステップS6)。ワイヤ判定部105は、ステップS5で求めた各ワイヤモデルの長さ、すなわちワイヤモデルパラメータが式(45)を満たすか否かを判定する。すなわち、ワイヤモデルパラメータが閾値Thwireを超える値の場合、有効と判定する。閾値Thwireは実験的に決めるパラメータであり、本実施形態では2.0(m)とした。物理的には、検出対象となる通信線などのワイヤの長さを意味しており、点群を計測する地域において検出したいワイヤの最も短い長さに設定すればよい。
また、本発明は、上記の実施形態の構成には限られず、通信線や電力線以外の細線状の物体を検出することも可能である。
100 点群解析処理装置
101 3次元点群記憶部
102 ワイヤ検出処理部
103 ワイヤ構成点検出部
104 ワイヤモデル生成部
105 ワイヤ判定部
106 ワイヤパラメータ保存部
200 被写体計測部
Claims (6)
- 3次元点群情報に含まれる点と、当該点の周囲の前記点との位置関係に基づいて、当該点が細線状物体を構成する構成点であるか否かについて判定を行い前記構成点を検出する構成点検出部と、
検出された前記構成点の各点の接線方向の情報に基づいて、前記構成点から直線要素を検出し、検出した前記直線要素を初期の細線状物体を示す細線状物体モデルとし、前記細線状物体モデル同士の近接状態と、予め定められる連結性指標とに基づいて、前記細線状物体モデルを連結していくことで再帰的に細線状物体モデルを生成するモデル生成部と、
前記細線状物体モデルに含まれる前記点の位置から前記細線状物体モデルの長さを推定し、推定した長さと、予め定められる閾値とに基づいて前記細線状物体モデルが適切なモデルであるか否かを判定する判定部と、
を備えることを特徴とする点群解析処理装置。 - 前記構成点検出部は、
前記3次元点群情報に含まれる任意の1点を注目点とし、前記注目点を中心とした一定距離の範囲内に存在する点を周囲点とし、前記周囲点の周辺の点群の分散方向より、前記注目点と前記周囲点とが同一の前記細線状物体を構成するかを示す前記注目点に対する前記周囲点の重要度を算出し、当該注目点について、対応する前記重要度を用いた重み付き自己相関行列を算出し、算出した前記自己相関行列の固有値を要素とする固有値特徴ベクトルを算出し、算出した前記固有値特徴ベクトルを用いて前記注目点が構成点に該当するか否かを判定し、前記注目点が前記構成点であると判定した場合、最大固有値に対応する固有ベクトルの方向を前記注目点の接線方向として出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の点群解析処理装置。 - 前記モデル生成部は、
前記構成点と判定された点のうちの任意の2つの前記構成点の前記接線方向が、予め定められる滑らかさを示す条件を満たす場合、前記2つの構成点間にリンクを設定して前記構成点群のクラスタである構成点群クラスタを生成し、生成した前記構成点群クラスタに含まれる前記構成点の構成状態にしたがって、前記構成点群クラスタが適切なクラスタであるか否かを判定し、適切であると判定した前記構成点群クラスタの各点における直線近似精度を算出し、算出した前記直線近似精度の値が大きい点から順に前記点における接線方向を用いて前記点を含む直線要素を検出する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の点群解析処理装置。 - 前記モデル生成部は、
前記細線状物体モデルの端点と、当該細線状物体モデルと異なる前記細線状物体モデルの端点とにおける近接状態に応じて前記端点を連結することで新たな細線状物体モデルを生成し、生成した前記細線状物体モデルの端点を中心とした一定の距離の範囲内に当該細線状物体モデルと異なる前記細線状物体モデルが存在する場合、当該細線状物体モデルを延長した線と前記異なる細線状物体モデルとの交点を近接点とし、前記近接点について局所領域を設定し、該局所領域の境界と前記細線状物体モデルが交わる境界点と、前記局所領域内の前記直線要素と、前記予め定められる連結性指標とに基づいて、細線状物体モデルを生成する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の点群解析処理装置。 - 3次元点群情報に含まれる点と、当該点の周囲の前記点との位置関係に基づいて、当該点が細線状物体を構成する構成点であるか否かについて判定を行い前記構成点を検出し、
検出した前記構成点の各点の接線方向の情報に基づいて、前記構成点から直線要素を検出し、
検出した前記直線要素を初期の細線状物体を示す細線状物体モデルとし、前記細線状物体モデル同士の近接状態と、予め定められる連結性指標とに基づいて、前記細線状物体モデルを連結していくことで再帰的に細線状物体モデルを生成し、
前記細線状物体モデルに含まれる前記点の位置から前記細線状物体モデルの長さを推定し、推定した長さと、予め定められる閾値とに基づいて前記細線状物体モデルが適切なモデルであるか否かを判定する
ことを特徴とする点群解析処理方法。 - コンピュータを
3次元点群情報に含まれる点と、当該点の周囲の前記点との位置関係に基づいて、当該点が細線状物体を構成する構成点であるか否かについて判定を行い前記構成点を検出する構成点検出部、
検出された前記構成点の各点の接線方向の情報に基づいて、前記構成点から直線要素を検出し、検出した前記直線要素を初期の細線状物体を示す細線状物体モデルとし、前記細線状物体モデル同士の近接状態と、予め定められる連結性指標とに基づいて、前記細線状物体モデルを連結していくことで再帰的に細線状物体モデルを生成するモデル生成部、
前記細線状物体モデルに含まれる前記点の位置から前記細線状物体モデルの長さを推定し、推定した長さと、予め定められる閾値とに基づいて前記細線状物体モデルが適切なモデルであるか否かを判定する判定部、
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