JP5981321B2 - 電動工具 - Google Patents
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Description
そして、この種の電動工具には、操作スイッチがオン状態であるとき、動力源である電動機を駆動する駆動制御を実行し、操作スイッチがオフ状態に切り換えられると、電動機が停止するまで、電動機に制動トルクを発生させる制動制御を実行するよう構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
一方、第1制御手段及び第2制御手段には、操作スイッチのオン・オフ状態を表す信号を入力する必要がある。
次に、第2制御手段は、請求項4に記載のように、直流電源からスイッチング回路に至る電源ラインに直列に設けられて、その電源ラインを導通・遮断するための電源スイッチと、遅延回路とを用いて構成するとよい。
図1に示すように、本実施形態の電動工具は、グラインダ2であり、モータハウジング4とギヤハウジング6とからなるハウジング内に、各種機能部品を組み込むことにより構成されている。
また、操作部42は、使用者が手動操作によってグラインダ2(換言すればモータ10)の駆動・停止指令を入力するためのものである。
図2に示すように、電源部30は、4つの整流用ダイオード36、37、38、39からなる全波整流回路と、コンデンサC1とで構成されている。
一方、操作部42を構成する可変抵抗VR1の両端には、定電圧回路(図示せず)にて生成された制御回路60駆動用の電源電圧(定電圧)Vcが印加されている。そして、制御回路60には、可変抵抗VR1の可動接点から、可変抵抗VR1の抵抗値(換言すれば操作量)に対応した検出信号(電圧))が入力される。
次に、制御回路60は、CPU、ROM、RAM、入出力ポート等からなる周知のマイクロコンピュータにて構成されている。
ここで、駆動制御部62は、操作部42の操作スイッチSW1がオン状態であるとき、可変抵抗VR1から入力される駆動指令(詳しくは、操作部42の操作量)に基づいて、モータ10をその駆動指令に対応した目標速度で回転させるための制御量(駆動周波数及び駆動波形の振幅)を算出するためのものである。
すなわち、このモータ制御処理では、CPUは、まずS110(Sはステップを表す)にて、操作スイッチSW1がオン状態であるか否かを判断する。
このように、制御回路60においては、操作スイッチSW1がオン状態になると、操作部42の操作量(可変抵抗VR1の抵抗値)に応じて、モータ10を駆動する駆動制御を実行する。また、操作スイッチSW1がオン状態からオフ状態になると、モータ10が停止するまで、モータ10に制動トルクを発生させる、制動制御を実行する。
このため、本実施形態のグラインダ2によれば、制御回路60が正常動作しているときには、制御回路60による制動制御によって、モータ10に制動トルクを発生させて、モータ10(換言すれば、グラインダ2)を速やかに停止させることができる。
なお、本実施形態においては、制御回路60が、本発明の第1制御手段に相当し、電源スイッチ52、ゲート駆動回路54及び遅延回路56が、本発明の第2制御手段に相当する。
例えば、上記実施形態では、電源スイッチ52は、トランジスタからなる半導体スイッチにて構成されるものとして説明したが、電源スイッチ52は、電源部30からスイッチング回路50に電源電圧を供給するための電源ラインを導通・遮断することができればよく、例えば、リレー等を用いて構成してもよい。
Claims (5)
- 電動工具の動力源となる誘導電動機と、
外部操作によって前記誘導電動機の駆動・停止を指令するための操作スイッチと、
前記誘導電動機の各相巻線と、直流電源からの正負の電源ラインと、の間にそれぞれ接続された複数のスイッチング素子を備えたスイッチング回路と、
前記操作スイッチがオン状態になると、前記スイッチング回路を制御して前記誘導電動機に駆動トルクを発生させ、前記操作スイッチがオフ状態になると、前記スイッチング回路を制御して前記誘導電動機に制動トルクを発生させる第1制御手段と、
前記操作スイッチがオン状態からオフ状態に変化してから所定時間経過後に、前記直流電源から前記スイッチング回路に至る正負の電源ラインの少なくとも一方を遮断する第2制御手段と、
を備え、
前記第2制御手段が、前記操作スイッチがオン状態からオフ状態に変化してから前記電源ラインを遮断するまでの前記所定時間は、
前記第1制御手段が前記誘導電動機に制動トルクを発生させてから前記誘導電動機が停止するのに要する停止時間に基づき、当該停止時間よりも長い時間に設定されていることを特徴とする電動工具。 - 前記第1制御手段及び前記第2制御手段には、それぞれ、前記操作スイッチが接続されており、前記操作スイッチのオン・オフ状態を表す信号が前記操作スイッチから直接入力されることを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
- 前記第2制御手段は、
前記電源ラインに直列に設けられて、前記電源ラインを導通・遮断する電源スイッチと、
前記操作スイッチがオン状態になると、前記電源スイッチをオンさせ、前記操作スイッチがオフ状態になると、前記所定時間経過後に、前記電源スイッチをオフさせる遅延回路と、
を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電動工具。 - 電動工具の動力源となるモータと、
外部操作によって前記モータの駆動・停止を指令するための操作スイッチと、
前記モータの各相巻線と、直流電源からの正負の電源ラインと、の間にそれぞれ接続された複数のスイッチング素子を備えたスイッチング回路と、
前記操作スイッチがオン状態になると、前記スイッチング回路を制御して前記モータに駆動トルクを発生させ、前記操作スイッチがオフ状態になると、前記スイッチング回路を制御して前記モータに制動トルクを発生させる第1制御手段と、
前記操作スイッチがオン状態からオフ状態に変化してから所定時間経過後に、前記直流電源から前記スイッチング回路に至る正負の電源ラインの少なくとも一方を遮断する第2制御手段と、
を備え、
前記第2制御手段が、前記操作スイッチがオン状態からオフ状態に変化してから前記電源ラインを遮断するまでの前記所定時間は、
前記第1制御手段が前記モータに制動トルクを発生させてから前記モータが停止するのに要する停止時間に基づき、当該停止時間よりも長い時間に設定されていることを特徴とする電動工具。 - 電動工具の動力源となるモータと、
外部操作によって前記モータの駆動・停止を指令するための操作スイッチと、
前記モータの各相巻線と、直流電源からの正負の電源ラインと、の間にそれぞれ接続された複数のスイッチング素子を備えたスイッチング回路と、
前記操作スイッチがオン状態になると、前記スイッチング回路を制御して前記モータに駆動トルクを発生させ、前記操作スイッチがオフ状態になると、前記スイッチング回路を制御して前記モータに制動トルクを発生させる第1制御手段と、
前記操作スイッチがオン状態からオフ状態に変化してから所定時間経過後に、前記直流電源から前記スイッチング回路に至る正負の電源ラインの少なくとも一方を遮断する第2制御手段と、
を備え、
前記第2制御手段が、前記操作スイッチがオン状態からオフ状態に変化してから前記電源ラインを遮断するまでの前記所定時間は、
前記第1制御手段が前記モータに制動トルクを発生させてから前記モータを停止させるのに要する停止時間よりも長くなるように設定されていることを特徴とする電動工具。
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