JP5973779B2 - 送信装置、受信装置、及びプログラム - Google Patents

送信装置、受信装置、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5973779B2
JP5973779B2 JP2012108608A JP2012108608A JP5973779B2 JP 5973779 B2 JP5973779 B2 JP 5973779B2 JP 2012108608 A JP2012108608 A JP 2012108608A JP 2012108608 A JP2012108608 A JP 2012108608A JP 5973779 B2 JP5973779 B2 JP 5973779B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
special symbol
signal
ofdm
transmission
symbol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012108608A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013236322A (ja
Inventor
慎悟 朝倉
慎悟 朝倉
研一 村山
研一 村山
誠 田口
誠 田口
拓也 蔀
拓也 蔀
澁谷 一彦
一彦 澁谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Japan Broadcasting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Broadcasting Corp filed Critical Japan Broadcasting Corp
Priority to JP2012108608A priority Critical patent/JP5973779B2/ja
Publication of JP2013236322A publication Critical patent/JP2013236322A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5973779B2 publication Critical patent/JP5973779B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Radio Transmission System (AREA)

Description

本発明は、OFDM信号を送信する送信装置、該送信装置からOFDM信号を受信する受信装置、及びそれらのプログラムに関するものである。
日本の地上デジタル放送方式であるISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting - Terrestrial)は、固定受信機向けにハイビジョン放送(又は複数標準画質放送)を実現している。次世代の地上デジタル放送方式では、従来のハイビジョンに変わり、3Dハイビジョン放送やハイビジョンの16倍の解像度を持つスーパーハイビジョンなど、さらに情報量の多いサービスを提供することが求められている。
そこで、無線によるデータ伝送容量を拡大するための手法として、複数の送受信アンテナを用いてMIMO(Multiple Input Multiple Output)伝送を行うMIMOシステムが提案されている。MIMOシステムでは、空間分割多重(SDM:Space Division Multiplexing)や、時空間符号(STC:Space Time Codes)が行われる。SDMの実現例としては、水平偏波及び垂直偏波の両偏波を同時に用いる偏波MIMO方式などが提案されている。
また、デジタル伝送の誤り訂正能力を向上させるための手法として、LDPC(Low Density Parity Check)符号が提案されている。LDPC符号はシャノン限界に迫る高性能の誤り訂正符号として、DVB(Digital Video Broadcasting)方式など多くの伝送方式に採用されている。
ブロック符号におけるパリティを含めたビット数とOFDMシンボルのビット数が一致しない場合、複数のOFDMシンボルを1フレームとして構成し、フレーム単位でブロック符号のビット数と整合性を持たせている。ISDB−Tでは、204 OFDMシンボルを1フレームとして、誤り訂正(リードソロモン符号)を完結させている。受信装置は、フレーム相関等の技術によって先頭を見つけ出すことにより、復号を開始している(例えば、非特許文献1参照)。
「地上デジタルテレビジョンの伝送方式」、ARIB STD−B31、社団法人電波産業会
図10は、従来の偏波MIMO−OFDM伝送におけるOFDMフレームの一例を示す図である。ここでは説明の便宜上、5 OFDMシンボル内にLDPCブロックがちょうど14個収まる場合の例を示す。この場合、従来の受信装置は、5 OFDMシンボルを1フレームとしてフレーム相関を取ることで、フレームの先頭位置を検出することができる。しかし、受信装置が受信を開始する時、次のOFDMフレームの先頭を受信するまでLDPCブロックの先頭位置を把握することができない。
そのため、従来の受信装置は復号を開始する際に、フレーム構成分の大きなバッファを必要とする、復号開始に時間がかかる、移動受信のような雑音の多い環境で一旦LDPCブロックの先頭位置を見失うと再度フレーム先頭を見つけるまで復号処理が中断する、といった問題がある。
かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、送信装置側でOFDMシンボルに特殊シンボルを挿入することにより、受信装置側ではフレーム構成分の大きなバッファを設けることなく、短時間で復号処理を開始することができ、ブロック符号のブロックの先頭位置を見失った場合でも早期に復号処理を再開することが可能な送信装置、受信装置、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る送信装置は、OFDM信号を送信する送信装置であって、送信信号から所定の符号長のブロック符号を生成するブロック符号化部と、前記ブロック符号を多値変調方式により変調してデータシンボルを生成するマッピング部と、データシンボルの信号点と異なる位置に配置された特殊信号点に信号をマッピングすることにより特殊シンボルを生成するとともに、該特殊シンボルの挿入位置を示す特殊シンボル挿入位置情報を生成する特殊シンボル生成部と、前記データシンボルに対して前記特殊シンボル挿入位置情報によって示される位置に前記特殊シンボルを挿入し、OFDMシンボルを生成するOFDMフレーム構成部と、前記OFDMシンボルを直交変調処理したOFDM信号を送信アンテナを介して送信する送信処理部と、を備え、前記送信アンテナの数は2本であり、前記特殊シンボル生成部は、OFDMシンボル内において前記ブロック符号のブロックの境界となるキャリア位置であるブロック符号境界キャリア位置を前記特殊シンボルの挿入位置とし、前記特殊信号点の数を2つとし、信号をBPSK変調することにより前記特殊シンボルを生成し、前記特殊シンボルの挿入位置が一方の送信アンテナから送信されるOFDMシンボル内となる場合には一方の特殊信号点に信号をマッピングし、前記特殊シンボルの挿入位置が他方の送信アンテナから送信されるOFDMシンボル内となる場合には他方の特殊信号点に信号をマッピングすることを特徴とする。
さらに、上記課題を解決するため、本発明に係る送信装置は、OFDM信号を送信する送信装置であって、送信信号から所定の符号長のブロック符号を生成するブロック符号化部と、前記ブロック符号を多値変調方式により変調してデータシンボルを生成するマッピング部と、データシンボルの信号点と異なる位置に配置された特殊信号点に信号をマッピングすることにより特殊シンボルを生成するとともに、該特殊シンボルの挿入位置を示す特殊シンボル挿入位置情報を生成する特殊シンボル生成部と、前記データシンボルに対して前記特殊シンボル挿入位置情報によって示される位置に前記特殊シンボルを挿入し、OFDMシンボルを生成するOFDMフレーム構成部と、前記OFDMシンボルを直交変調処理したOFDM信号を送信アンテナを介して送信する送信処理部と、を備え、前記特殊シンボル生成部は、OFDMシンボル内において前記ブロック符号のブロックの境界となるキャリア位置であるブロック符号境界キャリア位置を前記特殊シンボルの挿入位置とし、送信アンテナ数分のOFDMシンボル内に前記ブロック符号境界キャリア位置が複数存在する場合には、OFDMシンボル内のブロック符号境界キャリア位置のうちの1箇所のみを前記特殊シンボルの挿入位置とすることを特徴とする。
さらに、上記課題を解決するため、本発明に係る送信装置は、OFDM信号を送信する送信装置であって、送信信号から所定の符号長のブロック符号を生成するブロック符号化部と、前記ブロック符号を多値変調方式により変調してデータシンボルを生成するマッピング部と、データシンボルの信号点と異なる位置に配置された特殊信号点に信号をマッピングすることにより特殊シンボルを生成するとともに、該特殊シンボルの挿入位置を示す特殊シンボル挿入位置情報を生成する特殊シンボル生成部と、前記データシンボルに対して前記特殊シンボル挿入位置情報によって示される位置に前記特殊シンボルを挿入し、OFDMシンボルを生成するOFDMフレーム構成部と、前記OFDMシンボルを直交変調処理したOFDM信号を送信アンテナを介して送信する送信処理部と、を備え、前記特殊シンボル生成部は、OFDMシンボル内において前記ブロック符号のブロックの境界となるキャリア位置であるブロック符号境界キャリア位置を前記特殊シンボルの挿入位置とし、送信アンテナ数分のOFDMシンボル内に前記ブロック符号境界キャリア位置が複数存在する場合には、送信アンテナごとの特殊シンボルの挿入数が等しくなるように、OFDMシンボル内のブロック符号境界キャリア位置のうちの特定の位置のみを前記特殊シンボルの挿入位置とすることを特徴とする。
さらに、本発明に係る送信装置において、前記特殊シンボル生成部は、IQ平面のI軸上又はQ軸上に特殊信号点を配置することを特徴とする。
さらに、本発明に係る送信装置において、前記特殊シンボル生成部は、前記データシンボルの振幅よりも大きい振幅を有する特殊シンボルを生成することを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る受信装置は、上記送信装置から送信されるOFDM信号を受信する受信装置であって、受信したOFDM信号を直交復調処理及びフーリエ変換処理して、複素ベースバンド信号を生成する受信処理部と、前記複素ベースバンド信号に含まれる既知のパイロット信号から各キャリアの伝送路応答を算出する伝送路応答算出部と、前記伝送路応答を用いて前記複素ベースバンド信号から送信信号の推定値を生成する送信信号推定部と、OFDMシンボルに挿入された前記特殊シンボルを検出し、前記ブロック符号のブロックの境界となるビット位置を示すブロック符号境界ビット位置情報を生成する特殊シンボル検出部と、前記送信信号の推定値を用いて、送信された各ビットの尤度比を算出する尤度比算出部と、前記ブロック符号境界ビット位置情報に基づいて検出されたブロック符号のブロックの先頭ビット以降のビットについて、前記尤度比を用いて、送信されたビットの推定値を復号するブロック符号復号部と、を備えることを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、上記送信装置、又は受信装置として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、受信装置がフレーム構成分の大きなバッファを設けることなく、短時間で復号処理を開始することができ、さらにブロック符号のブロックの先頭位置を見失った場合でも早期に復号処理を再開することができるようになる。
本発明の一実施形態に係る送信装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る送信装置における特殊シンボル生成部により生成される特殊シンボルの例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る送信装置における特殊シンボル生成部により生成される特殊シンボルの例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る送信装置における特殊シンボル生成部により生成される特殊シンボルの例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る送信装置における特殊シンボル生成部により決定される特殊シンボル挿入位置の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る送信装置における特殊シンボル生成部により決定される特殊シンボル挿入位置の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る送信装置における特殊シンボル生成部により決定される特殊シンボル挿入位置の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る受信装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る受信装置における特殊シンボル検出部の動作を示すフローチャートである。 従来の偏波MIMO−OFDM伝送におけるOFDMフレームの一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。以下の説明において、添え字のiはOFDM信号のキャリア番号を意味する。また、本実施形態では、送信アンテナ数2、受信アンテナ数2の2×2MIMOシステムを例にとり、以下、送信装置について説明した後に、受信装置について説明する。
[送信装置]
図1は、本発明の一実施形態に係る受信装置の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、送信装置1は、ブロック符号化部11と、ビットインターリーブ部12と、マッピング部13と、周波数インターリーブ部14と、特殊シンボル生成部15と、OFDMフレーム構成部16(16−1及び16−2)と、送信処理部17(17−1及び17−2)と、送信アンテナ18(18−1及び18−2)と、を備える。なお、インターリーブ処理を行うビットインターリーブ部12及び周波数インターリーブ部14は必須ではない。また、インターリーブの効果を高めるために、時間方向にインターリーブ処理を行う時間インターリーブ部を更に備えてもよい。
ブロック符号化部11は、受信側で伝送誤りを訂正可能とするために、入力される送信信号をブロック符号化してブロック符号(例えば、LDPC符号)を生成する。そして、ブロック符号をビットインターリーブ部12に出力する。また、ブロック符号化部11は、ブロック符号のブロック数を示すブロック数情報を特殊シンボル生成部15に出力する。
ビットインターリーブ部12は、ブロック符号の性能を高めるために、ブロック符号化部11より生成されたブロック符号をビット単位でインターリーブする。そして、インターリーブ処理された信号をマッピング部13に出力する。
マッピング部13は、ビットインターリーブ部12によりインターリーブ処理された信号をIQ平面上へマッピングし、多値変調方式に応じてキャリア変調を施したキャリアシンボルを生成する。そして、キャリアシンボルを周波数インターリーブ部14に出力する。
周波数インターリーブ部14は、マッピング部13により生成されたキャリアシンボルの順序を、周波数方向及びアンテナ間で並べ替える。そして、インターリーブ処理されたデータを送信アンテナ18ごとに生成し、OFDMフレーム構成部16に出力する。
特殊シンボル生成部15は、データシンボルの信号点と異なる位置に配置された信号点(以下、「特殊信号点」と称する)に信号をマッピングすることにより、データシンボルと識別可能な特殊シンボルを生成する。また、特殊シンボルの挿入位置を示す特殊シンボル挿入位置情報を生成する。そして、特殊シンボル及び特殊シンボル挿入位置情報をOFDMフレーム構成部16に出力する。
図2から図4は、特殊シンボル生成部15により生成される特殊シンボルの例を示す図である。図2から図4の斜線で示す領域はデータシンボルの信号点が配置される領域を示しており、この領域以外のIQ平面上に特殊信号点が配置される。I軸上の白丸は、非データシンボルであるパイロットシンボル(SPシンボル、CPシンボル)、TMCCシンボル、及びACシンボルの信号点を示している。なお、TMCCシンボルは制御情報を示すシンボルであり、ACシンボルは付加情報を示すシンボルである。
図3(a)に示すように、特殊シンボル生成部15は、IQ平面のQ軸上に特殊信号点を配置してもよい。なお、非データシンボルの挿入位置は受信装置側でも既知であるため、非データシンボルの信号点と特殊信号点が同位置であっても両者を区別することができる。そのため、図3(b)に示すように、特殊シンボル生成部15はIQ平面のI軸上に特殊信号点を配置してもよい。
また、図4に示すように、特殊シンボル生成部15は、信号をBPSK変調することにより特殊シンボルを生成してもよい。この場合には、特殊信号点の数は2つとなる。例えば、本実施形態のように送信アンテナ18の数が2本である場合には、特殊シンボル生成部15は、特殊シンボルの挿入位置が一方の送信アンテナ18−1から送信されるOFDMシンボル内となる場合には、一方の特殊信号点に信号をマッピングし、特殊シンボルの挿入位置が他方の送信アンテナ18−2から送信されるOFDMシンボル内となる場合には、他方の特殊信号点に信号をマッピングするようにしてもよい。
また、特殊シンボル生成部15は、データシンボルに対する送信電力比(ブースト比)が1よりも大きい特殊シンボル、即ちデータシンボルよりも大きい振幅を有する特殊シンボルを生成するのが好適である。これにより、特殊シンボルとデータシンボルとの区別がより容易となり、特殊シンボルを確実に検出することができる。例えば、ブースト比はパイロット信号等と同じく4/3程度とする。
図5から図7は、特殊シンボル生成部15により決定される特殊シンボルの挿入位置を示す図である。ここでは、送信装置1が一方の送信アンテナ18−1から水平偏波のOFDM信号を送信し、他方の送信アンテナ18−2から垂直偏波のOFDM信号を送信するものとしている。図中の太線は、特殊シンボルの挿入位置を示している。図5に示す例では、ブロック符号のブロックの境界となるキャリア位置(以下、「ブロック符号境界キャリア位置」と称する)の全てに特殊シンボルを挿入している。
ブロック符号境界キャリア位置を示すキャリア番号nは、ブロック符号のブロック数(ブロック符号化回数)m、ブロック符号のブロック長(ブロック符号の1ブロックあたりのビット数)L、データシンボルのビット数(例えば、1024QAMの場合は10ビット)μ、既に挿入された特殊シンボル数n、各送信アンテナから送信されるOFDMシンボルのキャリア数N、送信アンテナ数ntxを用いて、次式(1)により決定される。なお、ブロック長L、データシンボルのビット数μ、OFDMシンボルのキャリア数Nは、送信装置及び受信装置で共通のパラメータとして予め決められている。ただし%は剰余を表す。
Figure 0005973779
ブロック符号のブロック長LはTMCCシンボル等により伝送され、受信側でも既知であるため、送信アンテナ数分のOFDMシンボル(ntx×Nキャリア)に特殊シンボルが1箇所でも挿入されていると、当該OFDMシンボル内におけるその他のブロック符号境界キャリア位置を検出することができる。よって、特殊シンボル生成部15は、送信アンテナ数分のOFDMシンボル内にブロック符号境界キャリア位置が複数存在する場合には、そのうちの特定の位置のみを特殊シンボルの挿入位置としてもよい。例えば、図6に示すように、特殊シンボル生成部15は、OFDMシンボル内のブロック符号境界キャリア位置のうちの1箇所のみを特殊シンボルの挿入位置としてもよい。
また、送信アンテナ数分のOFDMシンボル内にブロック符号境界キャリア位置が複数存在する場合には、図7に示すように、特殊シンボル生成部15は、送信アンテナ18ごとの特殊シンボルの挿入数が等しくなるように、OFDMシンボル内のブロック符号境界キャリア位置のうちの特定の位置のみを特殊シンボルの挿入位置としてもよい。送信アンテナ18ごとの特殊シンボルの挿入数が等しくなるようにすることで、特殊シンボルのブースト比を1より大きくする場合でも、各送信アンテナ18の送信電力の整合性を図ることができる。
OFDMフレーム構成部16は、周波数インターリーブ部14によりインターリーブ処理されたデータシンボルに、非データシンボル(パイロットシンボル、TMCCシンボル、及びACシンボル)を挿入するとともに、特殊シンボル生成部15により生成された特殊シンボル挿入位置情報に基づいて特殊シンボルを挿入する。そして、所定数のOFDMシンボルのブロックでOFDMフレームを構成し、送信処理部17に出力する。
送信処理部17は、逆フーリエ変換部171(171−1及び171−2)と、GI付加部172(172−1及び172−2)とを備え、OFDMフレーム構成部16により生成されたOFDMシンボルを直交変調処理したOFDM信号を生成し、送信アンテナ18を介して送信する。
逆フーリエ変換部171は、OFDMフレーム構成部16により生成されたOFDMシンボルに対して、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform:逆高速フーリエ変換)処理を施して時間領域の有効シンボル信号を生成し、GI付加部172に出力する。
GI付加部172は、逆フーリエ変換部171により生成された有効シンボル信号の先頭に、有効シンボル信号の後半部分をコピーしたガードインターバルを挿入し、直交変調処理及びD/A変換を施したアナログ信号を、送信アンテナ18を介して外部に送信する。
送信アンテナ18は、例えば偏波間の直交性を利用した偏波MIMOの場合には、水平偏波用アンテナ及び垂直偏波用アンテナ、又は右旋円偏波用アンテナ及び左旋円偏波用アンテナである。
なお、上述した送信装置1として機能させるためにコンピュータを好適に用いることができ、そのようなコンピュータは、送信装置1の各機能を実現する処理内容を記述したプログラムを、当該コンピュータの記憶部に格納しておき、当該コンピュータのCPUによってこのプログラムを読み出して実行させることで実現することができる。
上述のように、本発明に係る送信装置1は、特殊シンボル生成部15により、データシンボルの信号点と異なる位置に配置された特殊信号点に信号をマッピングした特殊シンボルを生成するとともに、該特殊シンボルの挿入位置を示す特殊シンボル挿入位置情報を生成し、OFDMフレーム構成部16により、データシンボルに対して特殊シンボル挿入位置情報によって示される位置に特殊シンボルを挿入し、OFDMシンボルを生成する。よって、本発明に係る送信装置1によれば、受信装置側では特殊シンボルを検出することにより、ブロック符号のブロックの境界位置を把握することができるため、受信装置側にフレーム構成分の大きなバッファを設ける必要がなくなる。また、受信装置がOFDMフレームの途中で受信を開始したとしても、次のOFDMフレームを受信するまで待つことなく、短時間で復号処理を開始することができるようになり、さらにブロック符号の境界位置を見失った場合でも早期に復号処理を再開することができるようになる。
[受信装置]
次に、本発明に係る受信装置について説明する。本発明に係る受信装置は、上述した送信装置1からOFDM信号を受信する。
図8は、本発明の一実施形態に係る受信装置の構成例を示すブロック図である。図8に示すように、受信装置2は、受信アンテナ21(21−1及び21−2)と、受信処理部22(22−1及び22−2)と、パイロット信号抽出部23(23−1及び23−2)と、伝送路応答算出部24と、MIMO検出部(送信信号推定部)25と、周波数デインターリーブ部26と、特殊シンボル検出部27と、尤度比算出部28と、ビットデインターリーブ部29と、ブロック符号復号部30と、を備える。なお、送信装置1が周波数インターリーブ部14を備えない場合には、受信装置2は周波数デインターリーブ部26を備える必要はなく、また、送信装置1がビットインターリーブ部12を備えない場合には、受信装置2はビットデインターリーブ部29を備える必要はない。
受信処理部22は、送信装置1から送信されるOFDM信号を、受信アンテナ21を介して受信し、受信したOFDM信号を直交復調処理及びフーリエ変換処理して、複素ベースバンド信号を生成する。図1に示すように、受信処理部22は、GI除去部221(221−1及び221−2)と、フーリエ変換部222(222−1及び222−2)と、を備える。
GI除去部221は、受信したOFDM信号を直交復調処理してベースバンド信号を生成し、A/D変換によりデジタル信号を生成する。続いて、GI除去部221は、ガードインターバルを除去して有効シンボル信号を抽出し、フーリエ変換部222に出力する。
フーリエ変換部222は、GI除去部221により抽出された有効シンボル信号に対して、FFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)処理を施して周波数領域の複素ベースバンド信号を生成する。そして、複素ベースバンド信号をパイロット信号抽出部23、及びMIMO検出部25に出力する。
パイロット信号抽出部23は、フーリエ変換部222により生成された複素ベースバンド信号に含まれる既知のパイロット信号を抽出する。そして、パイロット信号を伝送路応答算出部24に出力する。
伝送路応答算出部24は、パイロット信号抽出部23により抽出されたパイロット信号を用いてキャリアごとの伝送路応答Hを算出する。そして、伝送路応答HをMIMO検出部25に出力する。
2×2MIMO伝送の伝送路応答Hは次式(2)で表すことができる。伝送路応答Hの各要素hi11,hi12,hi21,hi22は複素数である。hi11は送信アンテナ18−1から受信アンテナ21−1への伝送路の状態を表し、hi12は送信アンテナ18−2から受信アンテナ21−1への伝送路の状態を表し、hi21は送信アンテナ18−1から受信アンテナ21−2への伝送路の状態を表し、hi22は送信アンテナ18−2から受信アンテナ21−2への伝送路の状態を表す。ここで、hi11,hi22が並列伝送路成分であり、hi12,hi21が干渉成分となる。
Figure 0005973779
MIMO検出部(送信信号推定部)25は、フーリエ変換部222により生成された複素ベースバンド信号、及び伝送路応答算出部24により算出された伝送路応答Hを用いて、ZF(Zero Forcing)、MMSE(Minimum Mean Squared Error)などの既知の手法により、複数の受信アンテナ21により受信したデータストリームを分離して送信信号の推定値を生成する。そして、送信信号の推定値を周波数デインターリーブ部26に出力する。
周波数デインターリーブ部26は、MIMO検出部25により生成された送信信号の推定値に対し、周波数方向にデインターリーブ処理を行う。そして、デインターリーブ処理された送信信号の推定値を特殊シンボル検出部27に出力する。周波数方向のデインターリーブ処理とは、送信装置1の周波数インターリーブ部14により周波数方向に並べ替えられたデータを、元の順序に戻す処理である。
特殊シンボル検出部27は、周波数デインターリーブ部26によりデインターリーブ処理された送信信号の推定値から特殊シンボルを検出する。そして、特殊シンボル位置から求まるブロック符号のブロックの境界となるビット位置(以下、「ブロック符号境界ビット位置」と称する)を示すブロック符号境界ビット位置情報をブロック符号復号部30に出力する。また、特殊シンボル検出部27は、特殊シンボルを除去した送信信号の推定値を尤度比算出部28に出力する。
図9は、特殊シンボル検出部27の動作を示すフローチャートである。特殊シンボル検出部27は、まずキャリア番号iに初期値である1を設定する(ステップS101)。そして、i番目のキャリアに特殊シンボルが挿入されているか否かを判定する(ステップS102)。i番目のキャリアに特殊シンボルが挿入されていないと判定した場合には(ステップS102−No)、iを1だけインクリメントし(ステップS103)、ステップS102の処理に戻す。i番目のキャリアに特殊シンボルが挿入されていると判定した場合には(ステップS102−Yes)、ブロック符号境界ビット位置を示すビット番号nを算出する(ステップS104)。ビット番号nは、データシンボルのビット数(例えば、1024QAMの場合は10ビット)μを用いて次式(3)により算出される。そして、特殊シンボル検出部27は、ブロック符号境界ビット位置情報をブロック符号復号部30に出力する(ステップS105)。
Figure 0005973779
尤度比算出部28は、特殊シンボル検出部27から入力される送信信号の推定値の雑音分散を算出する。そして、算出した雑音分散を用いて受信信号の尤度比を算出し、ビットデインターリーブ部29に出力する。尤度比はブロック符号の各ビットについて算出されるものであり、送信信号の推定値の確率的な信頼度情報を表す。
雑音分散は、キャリアシンボルが本来あるべきIQ平面上の理想信号点と実際に観測したキャリアシンボルの信号点とのずれを意味し、変調誤差比(MER:Modulation Error Ratio)を求めて逆数を取ることで得られる。
尤度比λとしては、一般的に対数尤度比(LLR)が用いられる。対数尤度比λは、b=0となる尤度関数とb=1となる尤度関数の比の対数で表される。つまり、対数尤度比λは、送信信号の推定値x^、及び雑音分散σ を用いて、次式(4)により求められる。d ,d は理想信号点と送信信号の推定値x^の信号点との間の2乗ユークリッド距離である。
Figure 0005973779
ビットデインターリーブ部29は、尤度比算出部28により算出された尤度比に対し、ビット方向にデインターリーブ処理を行う。そして、デインターリーブ処理された尤度比を、ブロック符号復号部30に出力する。ビット方向のデインターリーブ処理とは、送信装置1のビットインターリーブ部12によりビット方向に並べ替えられたデータを、元の順序に戻す処理である。
なお、送信装置1が時間インターリーブ部により時間方向にもインターリーブ処理を行う場合には、受信装置2は、更に時間デインターリーブ部(図示せず)を備える。この時間デインターリーブ部は、尤度比λを時間方向にデインターリーブ処理し、送信装置1の時間インターリーブ部により時間方向に並べ替えられたデータを元の順序に戻す。
ブロック符号復号部30は、特殊シンボル検出部27から入力されるブロック符号境界ビット位置情報に基づいてブロック符号境界ビット位置を検出する。そして、ブロック符号境界ビットを含む特殊シンボル(1024QAMであれば10ビット)以降のビット(ブロック符号のブロックの先頭ビット以降のビット)について、ビットデインターリーブ部29によりデインターリーブ処理された尤度比を用いてブロック符号の復号を行い、送信装置1から送信されたビットの推定値を出力する。
なお、上述した受信装置2として機能させるためにコンピュータを好適に用いることができ、そのようなコンピュータは、受信装置2の各機能を実現する処理内容を記述したプログラムを、当該コンピュータの記憶部に格納しておき、当該コンピュータのCPUによってこのプログラムを読み出して実行させることで実現することができる。
上述のように、本発明に係る受信装置2は、送信装置1から送信されるOFDM信号を受信し、特殊シンボル検出部27により、OFDMシンボルに挿入された特殊シンボルを検出し、ブロック符号の境界となるビット位置を示すブロック符号境界ビット位置情報を生成し、ブロック符号復号部30により、ブロック符号境界ビット位置情報に基づいて検出されたブロック符号のブロックの先頭ビット以降のビットについて、送信されたビットの推定値を復号する。よって、本発明に係る受信装置2によれば、フレーム構成分の大きなバッファを設ける必要がなくなる。また、OFDMフレームの途中で受信を開始したとしても、次のOFDMフレームを受信するまで待つことなく、短時間で復号処理を開始することができるようになり、さらにブロック符号の境界位置を見失った場合でも早期に復号処理を再開することができるようになる。
上述の実施形態は、代表的な例として説明したが、本発明の趣旨及び範囲内で、多くの変更及び置換ができることは当業者に明らかである。したがって、本発明は、上述の実施形態によって制限するものと解するべきではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば、上述の実施形態では、2×2MIMOシステムにおける受信装置を例に説明したが、アンテナ数はこれに限定されるものではなく、4×2MIMOシステムなど、あらゆるアンテナ数のMIMOシステムにおける受信装置において本発明を適用することができる。また、SISO(Single Input Single Output)伝送を行うSISOシステムにおける受信装置においても本発明を適用することがでる。
このように、本発明は、OFDM信号の復号を短時間で開始することができるので、OFDM信号を伝送する任意の用途に有用である。
1 送信装置
11 ブロック符号化部
12 ビットインターリーブ部
13 マッピング部
14 周波数インターリーブ部
15 特殊シンボル生成部
16 OFDMフレーム構成部
17 送信処理部
171 逆フーリエ変換部
172 GI付加部
18 送信アンテナ
2 受信装置
21 受信アンテナ
22 受信処理部
221 GI除去部
222 フーリエ変換部
23 パイロット信号抽出部
24 伝送路応答算出部
25 MIMO検出部(送信信号推定部)
26 周波数デインターリーブ部
27 特殊シンボル検出部
28 尤度比算出部
29 ビットデインターリーブ部
30 ブロック符号復号部

Claims (8)

  1. OFDM信号を送信する送信装置であって、
    送信信号から所定の符号長のブロック符号を生成するブロック符号化部と、
    前記ブロック符号を多値変調方式により変調してデータシンボルを生成するマッピング部と、
    データシンボルの信号点と異なる位置に配置された特殊信号点に信号をマッピングすることにより特殊シンボルを生成するとともに、該特殊シンボルの挿入位置を示す特殊シンボル挿入位置情報を生成する特殊シンボル生成部と、
    前記データシンボルに対して前記特殊シンボル挿入位置情報によって示される位置に前記特殊シンボルを挿入し、OFDMシンボルを生成するOFDMフレーム構成部と、
    前記OFDMシンボルを直交変調処理したOFDM信号を送信アンテナを介して送信する送信処理部と、を備え、
    前記送信アンテナの数は2本であり、
    前記特殊シンボル生成部は、OFDMシンボル内において前記ブロック符号のブロックの境界となるキャリア位置であるブロック符号境界キャリア位置を前記特殊シンボルの挿入位置とし、前記特殊信号点の数を2つとし、信号をBPSK変調することにより前記特殊シンボルを生成し、前記特殊シンボルの挿入位置が一方の送信アンテナから送信されるOFDMシンボル内となる場合には一方の特殊信号点に信号をマッピングし、前記特殊シンボルの挿入位置が他方の送信アンテナから送信されるOFDMシンボル内となる場合には他方の特殊信号点に信号をマッピングすることを特徴とする送信装置。
  2. OFDM信号を送信する送信装置であって、
    送信信号から所定の符号長のブロック符号を生成するブロック符号化部と、
    前記ブロック符号を多値変調方式により変調してデータシンボルを生成するマッピング部と、
    データシンボルの信号点と異なる位置に配置された特殊信号点に信号をマッピングすることにより特殊シンボルを生成するとともに、該特殊シンボルの挿入位置を示す特殊シンボル挿入位置情報を生成する特殊シンボル生成部と、
    前記データシンボルに対して前記特殊シンボル挿入位置情報によって示される位置に前記特殊シンボルを挿入し、OFDMシンボルを生成するOFDMフレーム構成部と、
    前記OFDMシンボルを直交変調処理したOFDM信号を送信アンテナを介して送信する送信処理部と、を備え、
    前記特殊シンボル生成部は、OFDMシンボル内において前記ブロック符号のブロックの境界となるキャリア位置であるブロック符号境界キャリア位置を前記特殊シンボルの挿入位置とし、送信アンテナ数分のOFDMシンボル内に前記ブロック符号境界キャリア位置が複数存在する場合には、OFDMシンボル内のブロック符号境界キャリア位置のうちの1箇所のみを前記特殊シンボルの挿入位置とすることを特徴とする送信装置。
  3. OFDM信号を送信する送信装置であって、
    送信信号から所定の符号長のブロック符号を生成するブロック符号化部と、
    前記ブロック符号を多値変調方式により変調してデータシンボルを生成するマッピング部と、
    データシンボルの信号点と異なる位置に配置された特殊信号点に信号をマッピングすることにより特殊シンボルを生成するとともに、該特殊シンボルの挿入位置を示す特殊シンボル挿入位置情報を生成する特殊シンボル生成部と、
    前記データシンボルに対して前記特殊シンボル挿入位置情報によって示される位置に前記特殊シンボルを挿入し、OFDMシンボルを生成するOFDMフレーム構成部と、
    前記OFDMシンボルを直交変調処理したOFDM信号を送信アンテナを介して送信する送信処理部と、を備え、
    前記特殊シンボル生成部は、OFDMシンボル内において前記ブロック符号のブロックの境界となるキャリア位置であるブロック符号境界キャリア位置を前記特殊シンボルの挿入位置とし、送信アンテナ数分のOFDMシンボル内に前記ブロック符号境界キャリア位置が複数存在する場合には、送信アンテナごとの特殊シンボルの挿入数が等しくなるように、OFDMシンボル内のブロック符号境界キャリア位置のうちの特定の位置のみを前記特殊シンボルの挿入位置とすることを特徴とする送信装置。
  4. 記特殊シンボル生成部は、IQ平面のI軸上又はQ軸上に特殊信号点を配置することを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の送信装置。
  5. 前記特殊シンボル生成部は、前記データシンボルの振幅よりも大きい振幅を有する特殊シンボルを生成することを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の送信装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の送信装置から送信されるOFDM信号を受信する受信装置であって、
    受信したOFDM信号を直交復調処理及びフーリエ変換処理して、複素ベースバンド信号を生成する受信処理部と、
    前記複素ベースバンド信号に含まれる既知のパイロット信号から各キャリアの伝送路応答を算出する伝送路応答算出部と、
    前記伝送路応答を用いて前記複素ベースバンド信号から送信信号の推定値を生成する送信信号推定部と、
    OFDMシンボルに挿入された前記特殊シンボルを検出し、前記ブロック符号のブロックの境界となるビット位置を示すブロック符号境界ビット位置情報を生成する特殊シンボル検出部と、
    前記送信信号の推定値を用いて、送信された各ビットの尤度比を算出する尤度比算出部と、
    前記ブロック符号境界ビット位置情報に基づいて検出されたブロック符号のブロックの先頭ビット以降のビットについて、前記尤度比を用いて、送信されたビットの推定値を復号するブロック符号復号部と、
    を備えることを特徴とする受信装置。
  7. コンピュータを、請求項1から5のいずれか一項に記載の送信装置として機能させるためのプログラム。
  8. コンピュータを、請求項6に記載の受信装置として機能させるためのプログラム。
JP2012108608A 2012-05-10 2012-05-10 送信装置、受信装置、及びプログラム Expired - Fee Related JP5973779B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012108608A JP5973779B2 (ja) 2012-05-10 2012-05-10 送信装置、受信装置、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012108608A JP5973779B2 (ja) 2012-05-10 2012-05-10 送信装置、受信装置、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013236322A JP2013236322A (ja) 2013-11-21
JP5973779B2 true JP5973779B2 (ja) 2016-08-23

Family

ID=49762061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012108608A Expired - Fee Related JP5973779B2 (ja) 2012-05-10 2012-05-10 送信装置、受信装置、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5973779B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6452597B2 (ja) * 2015-12-01 2019-01-16 三菱電機株式会社 基地局装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08149172A (ja) * 1994-11-25 1996-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ送受信方法とその装置
JP2961105B1 (ja) * 1998-06-19 1999-10-12 株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所 Ofdm受信装置
JP2000151550A (ja) * 1998-11-06 2000-05-30 Jisedai Digital Television Hoso System Kenkyusho:Kk 受信装置
JP3074533B1 (ja) * 1999-08-12 2000-08-07 郵政省通信総合研究所長 データ伝送システム
WO2004082181A1 (ja) * 2003-03-10 2004-09-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Ofdm信号の送信方法、送信装置及び受信装置
KR20080105883A (ko) * 2007-06-01 2008-12-04 엘지전자 주식회사 데이터 전송 방법과 수신 방법 및 프레임 구조
JP5440836B2 (ja) * 2009-03-24 2014-03-12 ソニー株式会社 受信装置及び方法、プログラム、並びに受信システム
JP5539832B2 (ja) * 2010-09-29 2014-07-02 シャープ株式会社 受信装置、受信方法、受信プログラム
JP5674015B2 (ja) * 2010-10-27 2015-02-18 ソニー株式会社 復号装置および方法、並びにプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013236322A (ja) 2013-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9258167B2 (en) Transmitting apparatus, receiving apparatus and control methods thereof
US9960944B2 (en) Receiving apparatus and decoding method thereof
US20140321575A1 (en) Transmission device, reception device, transmission method, and reception method
US9350472B2 (en) Apparatus and method for transmitting and receiving broadcast signals
EP2978224A1 (en) Broadcast signal transmitting method, broadcast signal receiving method, broadcast signal transmitting apparatus, and broadcast signal receiving apparatus
US9031173B2 (en) Receiving apparatus and method
US9668239B2 (en) Apparatus for transmitting broadcast signal, apparatus for receiving broadcast signal, method for transmitting broadcast signal and method for receiving broadcast signal
JP6228419B2 (ja) 送信装置及びプログラム
JP2014241475A (ja) 送信装置、受信装置、及びプログラム
JP5973848B2 (ja) 送信装置、受信装置、及びプログラム
JP6006562B2 (ja) 受信装置及びプログラム
JP5973779B2 (ja) 送信装置、受信装置、及びプログラム
JP6029417B2 (ja) 受信装置及びプログラム
US9819975B2 (en) Apparatus for transmitting broadcast signals, apparatus for receiving broadcast signals, method for transmitting broadcast signals and method for receiving broadcast signals
Taguchi et al. Large-capacity wireless transmission technology
JP5845127B2 (ja) 受信装置及びプログラム
US9847898B2 (en) Method for transmitting broadcast signal, method for receiving broadcast signal, apparatus for transmitting broadcast signal, and apparatus for receiving broadcast signal
JP5833945B2 (ja) 受信装置及びプログラム
KR101040605B1 (ko) 공간 변조 방법과 장치, 그리고 공간 변조된 신호의 복조 방법과 장치
JP6259632B2 (ja) デジタル放送システム、受信装置及びチップ
JP6442197B2 (ja) 受信装置及びプログラム
JP5845128B2 (ja) 受信装置及びプログラム
JP6271951B2 (ja) 送信装置、受信装置、デジタル放送システム及びチップ
EP2695319B1 (en) Apparatus and method for transmitting static signaling data in a broadcast system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150401

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160324

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160621

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5973779

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees