JP5971643B2 - Elevator door lock device - Google Patents
Elevator door lock device Download PDFInfo
- Publication number
- JP5971643B2 JP5971643B2 JP2012018194A JP2012018194A JP5971643B2 JP 5971643 B2 JP5971643 B2 JP 5971643B2 JP 2012018194 A JP2012018194 A JP 2012018194A JP 2012018194 A JP2012018194 A JP 2012018194A JP 5971643 B2 JP5971643 B2 JP 5971643B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- plunger
- elevator
- lock device
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Description
本発明は、エレベータのドアロック装置に関するものである。 The present invention relates to an elevator door lock device.
通常、エレベータのかごドアは、その上部において、乗りかごの出入口の上方に配置されたレールに吊り下げられ、且つ、下部において、乗りかごの出入口の下側に設けられた敷居溝によって案内される。また、乗場ドアも同様に、上部において吊り下げられ、下部において敷居溝によって案内される。 Usually, elevator car doors are suspended at the upper part by rails arranged above the entrance of the car and are guided by a sill groove provided below the entrance of the car at the lower part. . Similarly, the landing door is suspended at the upper part and guided by a sill groove at the lower part.
かかるエレベータのドアのロックに関しては、例えば、特許文献1に開示された構成がある。かかる構成では、かご側の敷居が乗り場側の敷居に対向した位置にないときは、ばねが作動部材をロック部材側へと付勢し、ロック部材が敷居溝内に突入することでドアの走行を規制している。また、かご側の敷居が乗り場側の敷居に対向する位置にくると、ソレノイドを作動させ、その電磁力によって、作動部材をばねに抗してロック部材から離れる向きに移動させ、それによって、ロック部材を敷居溝内から退出させ、ドアの走行を可能な状態にする。 For example, Patent Document 1 discloses a configuration for locking the door of the elevator. In such a configuration, when the car-side sill is not in a position facing the landing-side sill, the spring biases the operating member toward the lock member, and the lock member enters the sill groove so that the door travels. Is regulated. Also, when the car-side sill comes to a position facing the landing-side sill, the solenoid is actuated, and the electromagnetic force causes the actuating member to move away from the lock member against the spring, thereby locking. The member is withdrawn from the sill groove, and the door is allowed to travel.
また、特許文献2には、ドアを吊持するハンガーの移動を規制することにより、乗かごの昇降中には、ドアの開閉動作をロックする構成が開示されている。 Patent Document 2 discloses a configuration in which a door opening / closing operation is locked during raising / lowering of a car by restricting movement of a hanger that suspends the door.
また、特許文献3には、ドア下面から下方に延びて敷居溝内に挿入されるドアシューに鉄片を設けておき、さらに、その鉄片と対面可能に敷居の溝画定面に電磁石が設けられ、電磁力によって、ドアシューを敷居の溝画定面に密着させることで、乗りかご移動中のドアの開閉を抑制する構成が開示されている。
Further, in
しかしながら、特許文献1に開示の構成では、かご側に配置したソレノイドを始点として、最終的に、乗場側に配置したロック部材を制御するものであり、構成は複雑で且つ介在する部品点数が多くなるので、製造コストがかさむうえ、さらに保守・据付に手間がかかる問題がある。また、かご側と乗場側との境界部は、永久磁石と吸着片とが非接触で対面しており、非接触動作ゆえの誤動作を招く恐れは否定できない。さらに、かごと乗場との少ない隙間に装置が実装されるため、乗りかごの揺れ等で構成部品同士が衝突し、機器破損に至る可能性も皆無ではない。 However, in the configuration disclosed in Patent Document 1, the solenoid disposed on the car side is used as a starting point, and finally the lock member disposed on the landing side is controlled. The configuration is complicated and the number of intervening parts is large. Therefore, there are problems that the manufacturing cost is increased and that maintenance and installation are troublesome. Further, at the boundary between the car side and the landing side, the permanent magnet and the attracting piece face each other in a non-contact manner, and there is no denying the possibility of causing a malfunction due to the non-contact operation. Furthermore, since the device is mounted in a small gap between the car and the hall, there is no possibility that the components will collide with each other due to shaking of the car and the like, resulting in equipment damage.
さらに、特許文献2に開示の構成は、ハンガーの位置を規制するものであるが、ハンガーは、出入口の開口部よりも上方に配置されるため、ドアにおいてかご内から戸開する力がかかる作用点からは距離が大きくなる。そのため、ハンガーの移動を規制しても、ハンガーローラを支点としたモーメントによってドアが僅かに回転し、ドアの下端部が開く恐れがある。また、ドアに対し、前後方向(出入口の出入方向)に荷重がかかった場合には、施錠効果は期待できない。 Furthermore, although the structure disclosed in Patent Document 2 regulates the position of the hanger, the hanger is disposed above the opening of the entrance and exit, so that the door is subjected to a force to open from the inside of the cage. The distance increases from the point. Therefore, even if the movement of the hanger is restricted, the door may slightly rotate due to the moment with the hanger roller as a fulcrum, and the lower end of the door may open. Further, when a load is applied to the door in the front-rear direction (the entrance / exit direction), the locking effect cannot be expected.
また、特許文献3に開示の構成は、そもそも、乗りかごの走行中に風圧等でかごドアが振動することを防ぐものであり、ドアの開き動作を防止する効果は期待できない。
In addition, the configuration disclosed in
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、複雑な構成を伴わずに、ドアにおける開閉方向及び前後方向の2方向に関する好ましくない動作を規制することができる、エレベータのドアロック装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above-described circumstances, and is capable of regulating an undesired operation in two directions of the door opening / closing direction and the front-rear direction without involving a complicated configuration. The purpose is to provide.
上述した目的を達成するため、本発明は、出入口を開閉するドアと、前記ドアの下部に設けられたドアシューと、前記ドアシューを収容する溝を有して前記ドアを開閉方向に案内する敷居とを備えたエレベータに関するドアロック装置において、前記ドアシューには、貫通穴が設けられており、前記敷居には、前記溝内に突入・退出可能で且つ突入時に前記貫通穴を貫通するプランジャが設けられている。 In order to achieve the above-described object, the present invention provides a door that opens and closes an entrance, a door shoe provided at a lower portion of the door, and a threshold that has a groove that accommodates the door shoe and guides the door in the opening and closing direction. The door shoe is provided with a through hole, and the sill is provided with a plunger that can enter and leave the groove and penetrates the through hole when entering. ing.
本発明によれば、複雑な構成を伴わずに、ドアにおける開閉方向及び前後方向の2方向に関する好ましくない動作を規制することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the unpreferable operation | movement regarding the two directions of the opening-and-closing direction and the front-back direction in a door can be controlled without a complicated structure.
以下、本発明に係るエレベータのドアロック装置の実施の形態について添付図面に基づいて説明する。なお、図中、同一符号は同一又は対応部分を示すものとする。 DESCRIPTION OF EMBODIMENTS Hereinafter, embodiments of an elevator door lock device according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. In the drawings, the same reference numerals indicate the same or corresponding parts.
実施の形態1.
図1は、本実施の形態のドアロックを適用するエレベータの乗りかごのドアを乗場側から示す模式図である。乗りかごには、出入口を開閉するかごドア1が設けられている。かごドア1は、図示例では、両開きタイプの左右一対のドアパネル3,3で構成されている。図1は、左右一対のドアパネル3,3が突き合せ面AFにおいて突き合せられている全閉状態を示している。
Embodiment 1 FIG.
FIG. 1 is a schematic diagram showing a door of an elevator car to which the door lock of the present embodiment is applied from the landing side. The car is provided with a car door 1 for opening and closing the doorway. In the illustrated example, the car door 1 is composed of a pair of left and
ドアパネル3,3のそれぞれの上端には、ドアハンガー5が設けられている。出入口の上縁部には左右方向(ドア開閉方向)に配置された桁7が設けられている。桁7にはレール9が左右方向に配置されている。ドアハンガー5のそれぞれには、複数のハンガーローラ11が設けられている。それらハンガーローラ11がレール9に沿って移動することで、ドアハンガー5の水平移動、すなわちドアパネル3,3の開閉移動が案内される。
A
また、桁7には、一対の巻掛車13,13が回転可能に設けられている。一対の巻掛車13,13は、互いに離れて設けられており、それらの間には、無端状をなすベルト等でよい周回部材15が巻き掛けられて張設されている。
In addition, a pair of
周回部材15には、一対の連結具17,17が設けられている。一方の連結具17の上端は、周回部材15のうちの上方を走行する部分に連結され、下端は、一方のドアパネル3に連結されている。他方の連結具17は、周回部材15のうちの下方を走行する部分に連結され、下端は、他方のドアパネル3に連結されている。
The rotating
モータ19によって、周回部材15が駆動されると、一対の連結具17,17上方走行部と下方走行部とが相互に反対方向に移動し、それによって左右一対のドアパネル3,3もまた相互に反対方向に移動し、つまり出入口に対して開閉動作がなされる。なお、かかるドア開閉機構は、あくまでも一例であり、本発明を実施するうえでのドア開閉機構は、これに限定されるものではない。
When the
ドアパネル3,3は、それらの下側においては、敷居21によって開閉方向に案内される。図2及び図3に基づいて、敷居、並びに敷居に関連して設けられる本実施の形態のエレベータのドアロック装置の詳細について説明する。図2は、敷居及びかごドアの下部近傍を図1の矢印IIの向きから示す図である。図3は、図2のドアシューを矢印IIIの向きから示す図である。
The
図2及び図3に示されるように、ドアパネル3,3の下部には、ドアシュー23が設けられている。ドアシュー23は、シュー部分23aと、そのシュー部分23aを支持する支持板23bとを含んでいる。また、敷居21は、ドアシュー23を収容、特にシュー部分23aを収容する溝25を有している。
As shown in FIGS. 2 and 3, a
ドアシュー23には貫通穴27が設けられており、本実施の形態として具体的には、支持板23bに貫通穴27が設けられている。貫通穴27は、シュー部分23aの下方において、前後方向(乗りかごと乗場との乗降方法)すなわち図2の紙面左右方向(図3の紙面に垂直方向)に支持板23bを貫通している。ドアシュー23は、支持板23bにおけるシュー部分23aの上方の領域において、適当な締結具29によって、ドアパネル3の下部に固定されている。
The
敷居21における溝25の前後方向の一方の近傍には、プランジャ31が設けられている。プランジャ31は、前後方向に水平に延び、溝25内に選択的に突入・退出可能に設けられている。プランジャ31は、図2に一点鎖線で示されているように、突入時には貫通穴27を貫通するように構成されている。なお、他の図面においても、同様に、プランジャ動作後の突入状態を、一点鎖線で示すものとする。
A
プランジャ31は、ソレノイド33の構成要素の一つであり、ソレノイド33は、さらに、プランジャ31を動作させるための電磁力を発生させるコイル35と、プランジャ31を突入方向へと常時付勢する突入用付勢ばね37とを含んでいる。
The
以上のように構成された本実施の形態1に係るエレベータのドアロック装置においては、乗りかごが昇降中もしくは階間停止中のときには、ソレノイド33は消磁され、プランジャ31は、突入用付勢ばね37の付勢力によってドアシュー23の貫通穴27に突入貫通し、これらプランジャ31とドアシュー23との係合によって、かごドア1がロックされ、利用者の安全性をより高めることができる。また、かごドア1に対して前後方向に過大な力が作用しても、プランジャ31がドアシュー23の貫通穴27を貫通していることから、ドアシュー23が敷居21の溝25から脱離するようなことはなく、利用者による好ましくない無理な脱出を防ぐことができ、その点でも、安全性をより高めることができる。一方、エレベータが適正に着床した時(ドアゾーンに入っている間)は、ソレノイド33が励磁され、コイル35で生じた電磁力によりプランジャ31が引き込みすなわち貫通穴27から退出するため、円滑にかごドア1の自動開閉を行うことができる。
In the elevator door lock device according to the first embodiment configured as described above, when the car is moving up and down or stopped between floors, the
このように、本実施の形態によれば、既存のエレベータに対し、実質的には、貫通穴とソレノイドとを設けるという、シンプルな構成により、ドアにおける開閉方向及び前後方向の2方向に関する好ましくないドア動作を規制することができる。すなわち、本実施の形態では、プランジャのスライドという一方向への機器の動作によって二方向へのドアの位置抑制を同時に達成することができ、つまりは、単純な機器構成で、ドアにかかる左右方向の荷重と前後方向の荷重に対する耐力を同時に上げ、より安全性の高いエレベータを提供することができる。 As described above, according to the present embodiment, the existing elevator is substantially unfavorable with respect to the two directions of the door opening / closing direction and the front-rear direction due to the simple configuration of providing the through hole and the solenoid. Door operation can be regulated. That is, in the present embodiment, it is possible to simultaneously suppress the position of the door in two directions by the movement of the device in one direction, that is, the sliding of the plunger, that is, in the left-right direction applied to the door with a simple device configuration. Thus, it is possible to increase the proof stress against the load and the load in the front-rear direction at the same time, and to provide a safer elevator.
実施の形態2.
次に、図4に基づいて、本実施の形態2に係るエレベータのドアロック装置について説明する。図4は、本実施の形態2に関する図2と同態様の図である。本実施の形態2は、図4から分かるように、プランジャ31が、水平方向に対して傾斜する方向に延びている点で実施の形態1と異なる。より詳細には、ソレノイド33は、敷居21における乗場側に設けられており、プランジャ31は乗場側から貫通穴27に差し込まれ、プランジャ31は先端ほど上方に位置する向きで(乗場側から乗りかご室内側へと上向きで)水平方向に対して傾斜している。
Embodiment 2. FIG.
Next, the elevator door lock device according to the second embodiment will be described with reference to FIG. FIG. 4 is a diagram of the same mode as FIG. 2 regarding the second embodiment. As can be seen from FIG. 4, the second embodiment is different from the first embodiment in that the
このような本実施の形態2によっても、実施の形態1と同様な上記の利点が得られ、さらに、ドアシューがかご敷居から外れるまでの耐荷重をより向上している。これは、乗りかご内から乗場側へ向かう向きの荷重がドアに加わると、ドアが湾曲しドアシューが傾くことがありうるが、その場合でも、プランジャがドアシューから確実に抜けない構造になるためである。 According to the second embodiment, the same advantages as those of the first embodiment can be obtained, and the load resistance until the door shoe is detached from the car sill is further improved. This is because if a load is applied to the door from the inside of the car toward the landing side, the door may bend and the door shoe may be tilted. is there.
実施の形態3.
次に、図5に基づいて、本実施の形態3に係るエレベータのドアロック装置について説明する。図5は、本実施の形態3に関し、かごドアとロックに関連する構成とを乗降方向から示す図であり、全閉状態を示している。本実施の形態3は、かごドアとして、両開きタイプの左右一対のドアパネル3,3が用いられている態様を対象としており、左右一対のドアパネル3,3のそれぞれの端面であって、突き合せ面AFにおいて突き合せられる側の端面に、貫通穴27が形成されている。左右一対の貫通穴27は、ドア開閉方向に延びている。
Next, an elevator door lock device according to
また、左右一対のドアパネル3,3の一方には、ドア全閉時、左右一対の貫通穴27の双方に突入・退出可能で且つ突入時に貫通穴27の双方を貫通するプランジャ31が設けられている。プランジャ31は、ソレノイド33の構成要素の一つであり、図5に示されるように、水平方向に対して傾斜する方向に延びている。
Also, one of the pair of left and
このような本実施の形態3によっても、ロック時の望ましくないドアの動きに対しプランジャ31と貫通穴27とが引っ掛かることで、実施の形態1と同様な上記の利点が得られ、さらに、ドアパネルに実装されるため機器のアクセスがよく調整が簡易化される利点もある。また、敷居に内蔵する必要がないという点では、加工時間が少なくてすむため、安価に実現できる利点もある。
According to the third embodiment, the above-described advantage similar to that of the first embodiment can be obtained by the
実施の形態4.
次に、同じく、図5に基づいて、本実施の形態4に係るエレベータのドアロック装置について説明する。本実施の形態4は、かごドアとして、片開きタイプの少なくとも一枚のドアパネル3が用いられている態様を対象としており、実施の形態3における一方のドアパネルが、片開きタイプのドアパネル3であり、実施の形態3における他方のドアパネル3が、ドア全閉時にドアパネル3の端部と突き合せられる戸当り柱41に置き換えたものである。したがって、上述した実施の形態3と同様な利点が得られている。
Embodiment 4 FIG.
Next, the elevator door lock device according to the fourth embodiment will be described based on FIG. The fourth embodiment is intended for a mode in which at least one
実施の形態5.
さらに、図6及び図7に基づいて、本実施の形態5に係るエレベータのドアロック装置について説明する。図6は、本実施の形態5に関し、かごドアとロックに関連する構成とを乗降方向から示す図であり、全閉状態を示している。図7は、図6のVII線からみた構成を示す図である。
Furthermore, the elevator door lock device according to the fifth embodiment will be described with reference to FIGS. 6 and 7. FIG. 6: is a figure which shows the structure relevant to a car door and a lock | rock from the boarding / alighting direction regarding this
図6における一点鎖線Cは、かごドアが、出入口を開閉する両開きタイプの複数枚のドアパネルからなる態様であれば、全閉時、左右のドアパネルが突き合せられる突き合せ面に相当し、かごドアが、出入口を開閉する片開きタイプの少なくとも一枚のドアパネルからなる態様であれば、戸当り柱の端面に相当する部位である。 In the case where the car door is composed of a plurality of double-open door panels that open and close the doorway, the alternate long and short dash line C in FIG. However, if it is the aspect which consists of at least 1 door panel of the single opening type which opens and closes an entrance, it is a site | part corresponded to the end surface of a door-to-door pillar.
ドアシュー23を収容する敷居21の溝25内には、周知の敷居ブロック51が設けられている。敷居ブロック51は、ドア全閉時におけるドアシュー23の戸閉方向でいう前方に配置されている。
A well-known
また、該当するドアパネル3には、その下面から溝25に対して突入・退出可能なプランジャ31が設けられている。プランジャ31は、その突入位置が、ドア全閉時における敷居ブロック51の戸閉方向でいう前方に配置されている。すなわち、ドア全閉状態においてプランジャ31が溝25内に突入後は、その状態で、さらに、ドアパネル3を戸開方向に移動させようとすると、プランジャ31が敷居ブロック51に当接する構成にあるといえる。
In addition, the
このような本実施の形態5によっても、ロック時の望ましくないドアの動きに対しプランジャと敷居ブロックとが引っ掛かることで、実施の形態1と同様な上記の利点が得られている。 According to the fifth embodiment as described above, the above-described advantage similar to that of the first embodiment is obtained by the plunger and the sill block being caught against the undesirable movement of the door at the time of locking.
以上、好ましい実施の形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の改変態様を採り得ることは自明である。 Although the contents of the present invention have been specifically described with reference to the preferred embodiments, various modifications can be made by those skilled in the art based on the basic technical idea and teachings of the present invention. It is self-explanatory.
例えば、上述した実施の形態ではそれぞれ、かごドアのロックを行う態様として説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、上述した実施の形態それぞれに関し、かごドアを乗場ドアに置き換えて実施することも可能である。 For example, each of the above-described embodiments has been described as a mode of locking the car door, but the present invention is not limited to this, and the car door is replaced with a landing door for each of the above-described embodiments. It is also possible to implement.
1 かごドア、3 左右一対のドアパネル、21 敷居、23 ドアシュー、25 溝、27 貫通穴、31 プランジャ、33 ソレノイド、41 戸当り柱、51 敷居ブロック。 1 car door, 3 pair of left and right door panels, 21 sill, 23 door shoe, 25 groove, 27 through hole, 31 plunger, 33 solenoid, 41 door-to-door pillar, 51 sill block.
Claims (4)
前記複数のドアパネルはそれぞれ、開閉方向に貫通する貫通穴を有しており、
前記複数のドアパネルの一方には、前記貫通穴の双方に突入・退出可能で且つ突入時に前記貫通穴の双方を貫通するプランジャが設けられており、
前記プランジャは、前記突入時、該プランジャと前記貫通穴とが引っ掛かることで前記ドアパネルの動きを規制するよう、水平方向に対して傾斜する方向に延びている、
ことを特徴とするエレベータのドアロック装置。 In the door lock device for an elevator provided with a plurality of double-open door panels that open and close the doorway,
Each of the plurality of door panels has a through hole penetrating in the opening and closing direction,
One of the plurality of door panels is provided with a plunger that can enter and exit both of the through holes and penetrates both of the through holes when entering.
The plunger extends in a direction inclined with respect to a horizontal direction so as to restrict the movement of the door panel by being caught by the plunger and the through hole at the time of the entry.
An elevator door lock device.
前記ドアパネル及び前記戸当り柱はそれぞれ、開閉方向に貫通する貫通穴を有しており、
前記ドアパネル及び前記戸当り柱の一方には、前記貫通穴の双方に突入・退出可能で且つ突入時に前記貫通穴の双方を貫通するプランジャが設けられており、
前記プランジャは、前記突入時、該プランジャと前記貫通穴とが引っ掛かることで前記ドアパネルの動きを規制するよう、水平方向に対して傾斜する方向に延びている、
ことを特徴とするエレベータのドアロック装置。 In a door lock device for an elevator comprising at least one door panel of a single opening type that opens and closes an entrance and exit, and a door-to-door pillar that abuts against an end of the door panel when the door is fully closed,
Each of the door panel and the door column has a through hole penetrating in the opening and closing direction,
One of the door panel and the door stopper column is provided with a plunger that can enter and exit both of the through holes and penetrates both of the through holes when entering.
The plunger extends in a direction inclined with respect to a horizontal direction so as to restrict the movement of the door panel by being caught by the plunger and the through hole at the time of the entry.
An elevator door lock device.
前記ドアの下部に設けられたドアシューと、
前記ドアシューを収容する溝を有して前記ドアを開閉方向に案内する敷居とを備えたエレベータに関するドアロック装置において、
前記溝には、敷居ブロックが設けられており、
前記ドアには、該ドアの下面から前記溝に対して突入・退出可能なプランジャが設けられており、
ドア全閉時、前記プランジャが前記溝に突入して、前記ドアが開かれようとした際に、前記プランジャと前記敷居ブロックとが当接することで、該ドアの開き動作をロックする、
ことを特徴とするエレベータのドアロック装置。 A door that opens and closes the doorway;
A door shoe provided at the bottom of the door;
In the door lock device for an elevator comprising a groove for accommodating the door shoe and a threshold for guiding the door in the opening and closing direction,
In the groove, a sill block is provided,
The door is provided with a plunger capable of entering and exiting the groove from the lower surface of the door,
When the door is fully closed, when the plunger enters the groove and the door is about to be opened, the plunger and the sill block are brought into contact with each other to lock the opening operation of the door.
An elevator door lock device.
請求項1乃至3の何れか一項のエレベータのドアロック装置。 The plunger is provided in a solenoid and enters a rush state when the solenoid coil is demagnetized, and enters a retracted state when the coil is excited.
The elevator door lock device according to any one of claims 1 to 3 .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012018194A JP5971643B2 (en) | 2012-01-31 | 2012-01-31 | Elevator door lock device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012018194A JP5971643B2 (en) | 2012-01-31 | 2012-01-31 | Elevator door lock device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013155020A JP2013155020A (en) | 2013-08-15 |
JP5971643B2 true JP5971643B2 (en) | 2016-08-17 |
Family
ID=49050609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012018194A Expired - Fee Related JP5971643B2 (en) | 2012-01-31 | 2012-01-31 | Elevator door lock device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5971643B2 (en) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5893097B2 (en) * | 2014-08-04 | 2016-03-23 | 東芝エレベータ株式会社 | Elevator equipment |
JP2017001854A (en) * | 2015-06-12 | 2017-01-05 | 東芝エレベータ株式会社 | Door device of elevator |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0325481U (en) * | 1989-07-20 | 1991-03-15 | ||
JPH04173686A (en) * | 1990-11-05 | 1992-06-22 | Toshiba Corp | Dumbwaiter |
JPH0867476A (en) * | 1994-08-31 | 1996-03-12 | Mitsubishi Denki Bill Techno Service Kk | Elevator cage |
WO2006014164A2 (en) * | 2004-07-06 | 2006-02-09 | Otis Elevator Company | Electromagnetically operated elevator door lock |
-
2012
- 2012-01-31 JP JP2012018194A patent/JP5971643B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013155020A (en) | 2013-08-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5940220B2 (en) | Elevator car door lock device | |
KR101858911B1 (en) | Elevator car door device | |
JP2010120745A (en) | Apparatus for preventing elevator from moving with door opened | |
JP5755033B2 (en) | Door device and elevator device | |
JP2014118258A (en) | Landing door lock device | |
JP2009113976A (en) | Door device of elevator | |
JP2011148635A (en) | Door device for elevator | |
JP2015037995A (en) | Elevator engagement device | |
JPWO2018138896A1 (en) | Elevator equipment | |
JP5448306B2 (en) | Elevator car side door locking device | |
JP5971643B2 (en) | Elevator door lock device | |
JP5579159B2 (en) | Elevator door lock mechanism | |
JP5319712B2 (en) | Elevator door opening prevention device | |
JP6058710B2 (en) | Elevator equipment | |
JPWO2019008623A1 (en) | Elevator car door system | |
JP2007084294A (en) | Elevator door system | |
JP2766410B2 (en) | elevator | |
KR101220502B1 (en) | Apparatus for rocking of elevator hatch door | |
JP2003292273A (en) | Elevator cage door apparatus with locking apparatus | |
KR20190123526A (en) | A Dual-Engagement Typed Apparatus For Preventing Door From Escaping For Elevator | |
JP2007217084A (en) | Door closer device of elevator | |
JPH05201666A (en) | Elevator | |
JP2009166970A (en) | Elevator door guide device | |
JP6696291B2 (en) | Elevator door device and elevator system | |
JPH0680364A (en) | Elevator |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141001 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150721 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150804 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150930 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160322 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160526 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20160616 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160705 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160705 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5971643 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |