JP5966698B2 - データ転送装置、データ処理端末、ネットワークシステム及びデータ転送方法 - Google Patents

データ転送装置、データ処理端末、ネットワークシステム及びデータ転送方法 Download PDF

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Description

本発明はデータ転送装置に関し、特にデータ転送装置間を巡回させることによりパケットデータを保持するネットワークを構成するデータ転送装置に関する。
近年セキュリティ意識の高まりから端末にデータを保存する必要がないシンクライアントシステムの需要が増加してきている。しかし、シンクライアントシステムは、パーソナルコンピュータ等のローカル端末にデータを保存する必要はないが、ネットワーク上に大規模なストレージ装置を設ける必要がある。そこで、ネットワーク上の通信経路を利用してデータを保持することによりネットワークを仮想のストレージ装置として利用することが検討されている。
特許文献1には、送信元端末及び送信先端末間においてエコーパケットを往復させることによりネットワーク上にデータを保持する構成が開示されている。エコーパケットは、格納データを含む。
特開2007−249603号公報
特許文献1に開示されている構成においては、データを保存することができる容量は、送信元端末から送信先端末までに経由するルータ数によって決定される。そのため、例えばデータの保存量が増加しネットワーク上のデータ保存容量を増加させる必要がある場合、経由するルータ数が多い送信先端末を事前にトレースルート等を用いて確認しなければならいという問題があった。
本発明はこのような問題を解決するために、ネットワーク上にデータを保存する場合にデータが経由するルートを柔軟に設定することができるデータ転送装置、データ処理端末、ネットワークシステム及びデータ転送方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様にかかるデータ転送装置は、経由するデータ転送装置の数を示すカウンタ値が設定されたパケットデータを受信する受信部と、前記カウンタ値が予め定められた第1の値である場合、前記パケットデータの宛先に前記パケットデータを生成したデータ処理端末を設定して送信し、前記カウンタ値が前記第1の値とは異なる場合、前記パケットデータの宛先に他のデータ転送装置を設定して、データ転送装置間を巡回させることにより前記パケットデータをネットワーク上に保持させるために前記パケットデータを前記他のデータ転送装置へ送信する送信部と、を備えるものである。
本発明の第2の態様にかかるデータ処理端末は、ネットワークを構成するデータ転送装置間を巡回させることによりネットワーク上に保持される保持パケットを生成するデータ処理端末であって、前記データ処理端末は、経由する前記データ転送装置の数を示すカウンタ値を前記保持パケットに設定する設定部と、前記保持パケットを前記データ転送装置へ送信する送信部と、を備えるものである。
本発明の第3の態様にかかるネットワークシステムは、経由するデータ転送装置の数を示すカウンタ値を前記保持パケットに設定する設定部及び前記保持パケットを前記データ転送装置へ送信する送信部を備えるデータ処理端末と、前記データ処理端末もしくは複数のデータ転送装置間を巡回した後に前記データ転送装置から送信された前記保持パケットを受信し、前記保持パケットに設定されているカウンタ値が予め定められた第1の値である場合、前記パケットデータの宛先に前記パケットデータを生成した前記データ処理端末を設定して送信し、前記カウンタ値が前記第1の値とは異なる場合、前記パケットデータの宛先に他のデータ転送装置を設定して送信するものである。
本発明の第4の態様にかかるデータ転送方法は、経由するデータ転送装置の数を示すカウンタ値が設定されたパケットデータを受信し、前記カウンタ値が予め定められた第1の値である場合、前記パケットデータの宛先に前記パケットデータを生成したデータ処理端末を設定して送信し、前記カウンタ値が前記第1の値とは異なる場合、前記パケットデータの宛先に他のデータ転送装置を設定して、データ転送装置間を巡回させることにより前記パケットデータをネットワーク上に保持させるために前記パケットデータを前記他のデータ転送装置へ送信するものである。
本発明により、ネットワーク上にデータを保存する場合にデータが経由するルートを柔軟に設定することができるデータ転送装置、データ処理端末、ネットワークシステム及びデータ転送方法を提供することができる。
実施の形態1にかかるネットワークシステムの構成図である。 実施の形態1にかかるデータ処理端末の構成図である。 実施の形態1にかかる保持パケットの構成図である。 実施の形態1にかかるデータ識別子格納表の構成図である。 実施の形態1にかかるデータ転送装置の構成図である。 実施の形態1にかかるデータ処理端末におけるデータ送信処理の流れを示す図である。 実施の形態1にかかるデータ転送装置におけるデータ送信処理の流れを示す図である。 実施の形態1にかかるデータ識別子格納表の更新処理の流れを示めす図である。 実施の形態1にかかるデータ処理端末において保持パケットがネットワークを巡回して戻ってきた場合の動作を示めす図である。 実施の形態1にかかるネットワークシステムデータの保持量を説明する図である。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1を用いて本発明の実施の形態1にかかるネットワークシステムの構成例について説明する。ネットワークシステムは、データ処理端末1−1及びネットワーク2−1を含む。ネットワーク2−1は、データ転送装置2−11〜2−18を有している。ネットワーク2−1に含まれるデータ転送装置は、データ転送装置2−11〜2−18に制限されず8台以上のデータ転送装置が含まれてもよく、8台以下のデータ転送装置が含まれてもよい。
データ処理端末1−1は、経由するデータ転送装置の数を示すカウンタ値を設定したパケットを生成する。データ処理端末1−1においてカウンタ値が設定されたパケットは、ネットワーク上を巡回して保持されるパケットである。そのため、経由するデータ転送装置の数を示すカウンタ値が設定されたパケットを以降保持パケットと称する。データ処理端末1−1は、保持パケットをデータ転送装置2−11へ送信する。
データ処理端末1−1は、パーソナルコンピュータ、携帯電話端末、スマートフォン端末又はタブレット型通信端末等であってもよい。データ処理端末1−1は、無線もしくは有線を用いた通信機能を有するデータ処理端末であればよい。
本図においては、データ転送装置2−11〜2−18は、リング型式に配置されている。ただし、データ転送装置2−11〜2−18の配置は、リング型式に制限されず例えばフルメッシュ型式もしくは一部メッシュ型式に配置されてもよい。データ転送装置2−11〜2−18は、ルータ装置、L2スイッチ装置又はL2/L3スイッチ装置等であってもよい。データ転送装置2−11〜2−18は、データのパケットもしくはフレーム等に設定されている宛先に応じてデータ転送を行うデータ転送装置であればよい。
データ転送装置2−11は、データ処理端末1−1から受信した保持パケットをデータ転送装置2−12へ送信する。データ転送装置2−12は、データ転送装置2−11から受信したデータをデータ転送装置2−13へ送信する。このようにそれぞれのデータ転送装置において、データ転送を任意の回数繰り返すことによりデータ処理端末1−1から送信されたデータをネットワーク2−1に保持する。
ここで、データ転送装置2−12の構成例について説明する。データ転送装置2−11〜2−18は同一の構成であるため、データ転送装置2−12以外のデータ転送装置の構成例については説明を省略する。
データ転送装置2−12は、受信部2−201及び送信部2−202を有する。受信部2−201は、経由するデータ転送装置の数を示すカウンタ値が設定されたパケット(保持パケット)を受信する。例えば、カウンタ値に3が設定されている場合保持パケットは3台のデータ転送装置を経由することを示している。
送信部2−202は、受信部2−201において受信したパケットに設定されているカウンタ値に応じてパケットデータの宛先を変更する。例えば、送信部2−202は、カウンタ値に0が設定されている場合、パケットデータの宛先にデータ処理端末1−1を設定して送信する。カウンタ値に0が設定されている場合、ネットワーク上に保持されているパケットデータは、送信元端末であるデータ処理端末1−1へデータを送信するように制御される。カウンタ値が0とは異なる値である場合、パケットデータは、カウンタ値が0になるまでネットワーク2−1に保持される。そのため、送信部2−202は、カウンタ値が0とは異なる値である場合、パケットデータの宛先に他のデータ転送装置を設定して送信する。送信部2−202は、例えばパケットデータの宛先としてデータ転送装置2−13を設定する。
以上説明したように、図1にかかるネットワークシステムを用いることにより、データ転送装置は、パケットデータに設定されているカウンタ値に応じてパケットデータの宛先を柔軟に変更することができる。このようにすることにより、データ処理端末1−1は、事前に保持パケットの転送経路を設定する必要がない。さらに、保持パケットは、カウンタ値に応じて宛先が変更されるため自律的に転送経路が設定される。
さらに、データ処理端末1−1がカウンタ値を大きく設定することにより、パケットデータをネットワーク2−1に保持する時間を長くすることが可能であり、カウンタ値を小さく設定することにより、パケットデータをネットワーク2−1に保持する時間を短くすることが可能である。
続いて、図2を用いてデータ処理端末1−1の構成例について説明する。データ処理端末1−1は、コンピュータ部1−11、仮想ストレージ部1−12及び転送部1−13を有している。さらに、仮想ストレージ部1−12は、送受信制御部1−121、送受信バッファ1−122、表データ操作部1−123及びデータ識別子格納表1−124を有している。
コンピュータ部1−11は、データ処理を実行する。例えばコンピュータ部1−11は、CPU(Central Processing Unit)等を用いてデータ演算処理を実行する。コンピュータ部1−11は、データ処理に用いるデータを仮想ストレージ部1−12から受け取る。さらに、コンピュータ部1−11は、データ処理後のデータをネットワーク2−1に保存するためにデータを仮想ストレージ部1−12へ出力する。
仮想ストレージ部1−12は、コンピュータ部1−11から出力されたデータを保持パケットの形式に変換する。さらに、仮想ストレージ部1−12は、コンピュータ部1−11において必要とされているデータを保持パケットの形式からコンピュータ部1−11において処理を行うために適したデータ形式へ変換する。ここで、図3を用いて保持パケットの構成例について説明する。
図3に示される保持パケットは、ヘッダ3−2及びペイロード3−3を有している。このように、保持パケットは、IPパケットの形式を踏襲している。これより、保持パケットの処理機能を有さないデータ転送装置においても通常のパケットと同様に通信を行うことができる。さらに、ヘッダ3−2はヘッダオプション3−21を有し、ペイロード3−3は、カウンタ3−31、送信元端末IPアドレス3−32及びデータ識別子3−33を有している。
ヘッダオプション3−21は、例えばパケットデータが保持パケットであることを示すフラグが設定される。保持パケットの処理機能を有するデータ転送装置は、受信したパケットが保持パケットかもしくは通常の通信に用いられるパケットかを判定することができる。通常の通信に用いられるパケットとは、ネットワーク2−1に保持されることを目的としたパケットとは異なるパケットである。つまり、通常の通信に用いられるパケットとは、例えばネットワーク2−1を介してデータ処理端末間を送受信されるデータである。
カウンタ3−31には、任意の整数値が設定される。データ転送装置は、保持パケットを受信するとカウンタ3−31に設定されているカウンタ値を1つずつ減少させる。データ転送装置は、カウンタ値が0である保持パケットを受信した場合、保持パケットをデータ処理端末1−1へ送信する。また、データ転送装置は、カウンタ値が0以外である保持パケットを受信した場合、保持パケットを他のデータ転送装置へ送信する。このようにデータ転送装置2−11〜2−18がカウンタ値に基づいて保持パケットの宛先を変更するように制御することにより、ネットワーク2−1におけるパケットの巡回機能を実現させる。データ処理端末1−1は、カウンタ3−31にカウンタ値を設定する。
送信元端末IPアドレス3−32には、カウンタ3−31に設定される値が0になったとき送信先となるデータ処理端末1−1のIPアドレスが設定されている。データ処理端末1−1は、送信元端末IPアドレス3−32に自装置のIPアドレスを設定する。もしくは、データ処理端末1−1は、送信元端末IPアドレス3−32に他のデータ処理端末のIPアドレスを設定してもよい。送信元端末IPアドレス3−32に他のデータ処理端末のIPアドレスが設定されることにより、カウンタ値が0になった時他のデータ処理端末において保持パケットを受信することができる。
データ識別子3−33には、保持パケットが何に用いられるデータのパケットなのかを識別するための符号が設定される。例えば、データ識別子3−33には保持パケットが静止画データ又は動画データ等のうちどのデータ種別を示すかを識別するための符号が設定されてもよい。データ識別子3−33が設定されることにより、データが分割されて保持パケットとしてネットワーク2−1を巡回していた場合においても、データ処理端末1−1は、保持パケットのデータ種別を判別することができる。
ペイロード3−3には、その他にネットワーク2−1に保持する格納データが含まれる。
図2に戻り、仮想ストレージ部1−12の構成例について説明する。送受信制御部1−121は、コンピュータ部1−11から出力されたデータを保持パケットの形式に変換し送受信バッファ1−122又は転送部1−13へ出力する。さらに、送受信制御部1−121は、コンピュータ部1−11において必要としているデータを保持パケットの形式からコンピュータ部1−11において処理可能なデータの形式に変換しコンピュータ部1−11へ出力する。さらに、データ処理端末1−1は、データ転送装置2−11から送信された保持パケットについてネットワーク2−1における保持を継続させる場合に保持パケットを再度ネットワーク2−1へ送信する。そのために送受信制御部1−121は、送受信バッファ1−122又は転送部1−13から出力された保持パケットを送受信バッファ1−122又は転送部1−13へ出力する。
送受信バッファ1−122は、送受信制御部1−121又は転送部1−13において処理するパケットを一時的に格納する。
表データ操作部1−123は、保持パケット化したデータのデータ識別子をデータ識別子格納表1−124へ記録する。ここで、図4を用いてデータ識別子格納表1−124の構成例について説明する。データ識別子格納表1−124には、データ名、保持フラグ及びデータ識別子が関連付けられている。
データ名は、ネットワーク2−1において保持される保持パケットの名称であり、例えば画像A、動画B又はメールC等のようにデータ種別が示された名称である。
保持フラグは、データ名に記録されている保持パケットがネットワーク2−1からデータ処理端末1−1に戻ってきた際に、再度ネットワーク2−1へ送信するかもしくはコンピュータ部1−11へ出力するかを示すフラグである。例えば、保持フラグが1である場合、送受信制御部1−121は、保持パケットをコンピュータ部1−11へ出力せず、カウンタ値を再設定してネットワーク2−1へ送信する。保持フラグが0である場合、送受信制御部1−121は、保持パケットをコンピュータ部1−11へ出力する。保持フラグは、コンピュータ部1−11の指示により変更される。
データ識別子は、データ識別子3−33に設定されている符号を示している。例えば、画像Aは、10個の保持パケットに分割され、分割されたそれぞれの保持パケットにデータ識別子として0001〜0010が設定される。つまり、画像Aは、データ識別子として0001〜0010が設定された保持パケットから構成される。動画B及びメールCについても同様である。
本図においては、画像Aには保持フラグとして1が設定されているため、データ識別子が0001〜0010である保持パケットは、カウンタ値を再設定されてネットワーク2−1へ送信される。また、動画Bには保持フラグとして0が設定されているため、データ識別子が0011〜0020である保持パケットは、コンピュータ部1−11へ出力される。メールCには保持フラグとして1が設定されているため、データ識別子が0021〜0030である保持パケットは、カウンタ値が再設定されてネットワーク2−1へ送信される。
転送部1−13は、送受信制御部1−121において生成された保持パケットをデータ転送装置2−11へ送信する。もしくは、転送部1−13は、データ転送装置2−11から保持パケットを受信する。転送部1−13は、保持パケットを送受信する以外にも、他のデータ処理端末を宛先とする通常のパケットを送受信してもよい。
続いて、図5を用いて本発明の実施の形態1にかかるデータ転送装置2−11〜2−18の構成例について説明する。データ転送装置2−11〜2−18は同様の構成を有するため図5においてはデータ転送装置2−11の構成例について説明する。データ転送装置2−11は、送受信制御部2−111、送受信バッファ2−112、転送部2−113及び保持パケット対応装置格納表2−114を有している。
送受信バッファ2−112は、送受信制御部2−111又は転送部2−113において処理するパケットを一時的に格納する。転送部2−113は、保持パケットをデータ転送装置2−12〜2−18もしくはデータ処理端末1−1へ送信する。もしくは、転送部2−113は、データ転送装置2−12〜2−18もしくはデータ処理端末1−1から保持パケットを受信する。
保持パケット対応装置格納表2−114は、保持パケットを処理することができる他のデータ転送装置(以下、保持パケット対応データ転送装置と称する)のIPアドレスが保存されている。例えば、保持パケットの処理は、ヘッダオプション3−21を確認し保持パケットであることを認識し、カウンタ値に応じて宛先を変更する処理である。
送受信制御部2−111は、保持パケットに設定されているカウンタ値を読み取る。カウンタ値が0に設定されている場合、送受信制御部2−111は、送信元端末IPアドレス3−32に設定されているIPアドレスを宛先に設定する。カウンタ値が0とは異なる値である場合、カウンタ値を1つ減らしてカウンタ値を設定する。さらに、送受信制御部2−111は、保持パケット対応装置格納表2−114から保持パケット対応データ転送装置を抽出する。送受信制御部2−111は、抽出した保持パケット対応データ転送装置のIPアドレスを宛先に設定する。送受信制御部2−111は、送信元端末IPアドレス3−32に設定されているIPアドレス又は保持パケット対応データ転送装置のIPアドレスを宛先に設定した保持パケットを転送部2−113を介して他のデータ転送装置又はデータ処理端末1−1へ送信する。
続いて図6を用いて本発明の実施の形態1にかかるデータ処理端末1−1におけるデータ送信処理の流れについて説明する。はじめに送受信制御部1−121は、コンピュータ部1−11から出力されたデータが保持用データか通常の通信用データかを判定する(A−1)。コンピュータ部1−11は、出力するデータが保持用データである場合、データに保持用データであることを示すフラグを設定してもよい。
次に、送受信制御部1−121は、コンピュータ部1−11から出力されたデータが保持用データであると判定した場合、保持パケットを生成する(A−2)。例えば送受信制御部1−121は、ヘッダ3−2のヘッダオプション3−21に保持パケットであることを示すフラグを設定する。さらに、送受信制御部1−121は、ペイロード3−3にカウンタ3−31、送信元端末IPアドレス3−32及びデータ識別子3−33を設定する。また、表データ操作部1−123は、保持パケットの生成に伴いデータ識別子格納表1−124にコンピュータ部1−11から出力されたデータと保持パケットに設定したデータ識別子3−33とを関連付けた情報を格納する(A−3)。
ステップA−1において送受信制御部1−121は、コンピュータ部1−11から出力されたデータが通常の通信用データであると判定した場合、ヘッダオプション3−21等を設定しない通常のパケットを生成する(A−4)。
次に、送受信制御部1−121は、転送部1−13がビジー状態であるか否かを判定する(A−5)。ビジー状態であるか否かは、例えば転送部1−13における単位時間当たりのパケット転送量等に基づいて判定してもよい。
送受信制御部1−121は、転送部1−13がビジー状態であると判定した場合保持パケット又は通常の通信用パケットの出力を所定時間停止する。もしくは、送受信制御部1−121は、転送部1−13がビジー状態であると判定した場合、保持パケット又は通常の通信用パケットを送受信バッファ1−122へ出力してもよい。
送受信制御部1−121は、転送部1−13がビジー状態ではないと判定した場合保持パケット又は通常の通信用パケットを転送部1−13を介してデータ転送装置2−11へ出力する(A−6)。
ステップA−5において、送受信制御部1−121は、送受信バッファ1−122に格納されているデータ量に基づいて転送部1−13がビジー状態であるか否かを判定してもよい。
送受信制御部1−121は、転送部1−13がビジー状態である場合生成した保持パケットもしくは通常通信用のパケットを送受信バッファ1−122へ一時的に格納する。送受信バッファ1−122は、転送部1−13のビジー状態が解消されるとパケットを転送部1−13へ出力することができる。つまり、送受信制御部1−121は、送受信バッファ1−122に蓄積されているパケット量が少ないもしくは蓄積されているパケットがない場合転送部1−13がビジー状態ではないと判定し、送受信バッファ1−122に蓄積されているパケット量が多い場合転送部1−13がビジー状態であると判定してもよい。
続いて、図7を用いて本発明の実施の形態1にかかるデータ転送装置におけるデータ送信処理の流れについて説明する。はじめに、送受信制御部2−111は、転送部2−113を介してパケットを受け取る(B−1)。次に、送受信制御部2−111は、受け取ったパケットが保持パケットか通常通信用パケットかを判定する(B−2)。送受信制御部2−111は、ヘッダ3−2のヘッダオプション3−21に設定されているフラグを用いて判定を行う。
次に、送受信制御部2−111は、保持パケットを受け取ったと判定した場合、ペイロード3−3のカウンタ3−31に設定されているカウンタ値が1以上であるか否かを判定する(B−4)。送受信制御部2−111は、カウンタ値が1以上であると判定した場合、カウンタ値を1減少させる(B−5)。次に、送受信制御部2−111は、保持パケット対応装置格納表2−114に設定されている複数の保持パケット対応データ転送装置のなかから1の保持パケット対応データ転送装置を選択する。送受信制御部2−111は、選択した保持パケット対応データ転送装置のIPアドレスを宛先IPアドレスとして設定する(B−6)。
例えば、送受信制御部2−111は、複数の保持パケット対応データ転送装置の中から隣接するデータ転送装置を選択してもよく、その他の選択ロジックによりデータ転送装置を1つ選択してもよい。また、送受信制御部2−111は、保持パケット対応データ転送装置のIPアドレスを宛先IPアドレスとして設定する際に、合わせてTTLの値を再セットしてもよい。TTLの再設定により、保持パケットがネットワーク2−1を転送されている最中にTTLが0となりパケットが廃棄されることを防止することができる。
ステップB−2において送受信制御部2−111は、受け取ったパケットが通常通信用パケットであると判定した場合ヘッダオプション3−21等を設定せず、通常のパケットとして制御処理を行う(B−3)。また、ステップB−4において、送受信制御部2−111は、カウンタ値が0と判定した場合、ネットワーク2−1において保持パケットを巡回させることを終了させてデータ処理端末1−1へ保持パケットを送り返すよう制御を行う。そのため、送受信制御部2−111は、カウンタ値が0と判定した場合、送信元端末IPアドレス3−32に設定されているIPアドレスを宛先IPアドレスとして設定する(B−7)。また、送受信制御部2−111は、データ処理端末1−1のIPアドレスを宛先IPアドレスとして設定する際に、合わせてTTLの値を再セットしてもよい。
ステップB−3、ステップB−6又はステップB−7の後に、送受信制御部2−111は、転送部2−113がビジー状態であるか否かを判定する(B−8)。送受信制御部2−111は、転送部2−113がビジー状態であると判定した場合、所定期間パケットを転送部2−113へ出力することを停止する。送受信制御部2−111は、転送部2−113がビジー状態ではないと判定した場合、保持パケット又は通常通信用パケットをデータ処理端末1−1へ送信する(B−9)。データ転送装置からデータ処理端末1−1へのデータ伝送ルートは、経由するルータ数が少ない最短経路が適用されてもよく、経路毎に設定されているコスト値等により定められる経路が適用されてもよい。
続いて、図8を用いて本発明の実施の形態1にかかるデータ識別子格納表の更新処理について説明する。はじめに、コンピュータ部1−11は、図4のデータ識別子格納表1−124に記録されているデータの中に受け取る必要があるデータが存在するか否かを判定する(C−1)。受け取る必要があるデータがあるか否かは、例えば、データ処理端末1−1を操作するユーザから入力された情報に基づいて判定されてもよい。コンピュータ部1−11は、受け取る必要があるデータが存在しないと判定した場合、C−1の処理を繰り返す。
コンピュータ部1−11は、受け取る必要があるデータが存在すると判定した場合、そのデータのデータ識別子格納表の保持フラグを1に変更するように送受信制御部1−121へ指示メッセージを出力する。
続いて図9を用いて本発明の実施の形態1にかかるデータ処理端末1−1において保持パケットがネットワーク2−1を巡回して戻ってきた場合の動作について説明する。はじめに、送受信制御部1−121は、パケットを受信する(D−1)。次に送受信制御部1−121は、受信したパケットが保持パケットか通常通信用パケットかを判定する(D−2)。送受信制御部1−121は、受信したパケットが保持パケットか否かをヘッダオプション3−21を確認することにより判定することができる。送受信制御部1−121は、受信したパケットが保持パケットであると判定した場合、保持パケットがネットワーク2−1において保持を継続されるデータかコンピュータ部1−11において処理を行うために必要なデータかを判定する(D−4)。保持パケットとしてネットワーク2−1において保持を継続されるデータであるか否かは、データ識別子格納表1−124の保持フラグの設定値に基づいて判定される。例えば受信した保持パケットが、データ識別子格納表1−124の保持フラグに0が設定されているパケットである場合、コンピュータ部1−11において処理を行うために必要なデータと判定される。受信した保持パケットが、データ識別子格納表1−124の保持フラグに1が設定されているパケットである場合、ネットワーク2−1において保持を継続するデータと判定される。
送受信制御部1−121は、保持パケットをネットワーク2−1において継続して保持することを決定した場合、カウンタ3−31のカウンタ値を再セットする(D−6)。送受信制御部1−121は、ネットワーク2−1において保持する時間を長くする場合大きな値を有するカウンタ値を設定し、ネットワーク2−1において保持する時間を短くする場合小さな値を有するカウンタ値を設定する。
送受信制御部1−121は、転送部1−13がビジー状態であるか否かを判定する(D−7)。送受信制御部1−121は、転送部1−13がビジー状態であると判定した場合、所定期間パケットを転送部1−13へ出力することを停止する。送受信制御部1−121は、転送部1−13がビジー状態ではないと判定した場合、保持パケットをデータ転送装置2−11へ送信する(D−8)。
ステップD−2において送受信制御部1−121は、受信したパケットが通常通信用パケットであると判定した場合、コンピュータ部1−11において通常通信用パケットとして処理を行う(D−3)。
ステップD−4において送受信制御部1−121は、ネットワーク2−1において保持を継続しないと判定した場合、保持パケットをコンピュータ部1−11へ出力する(D−5)。
ここで、図10を用いて本発明の実施の形態1にかかるネットワークシステムと特許文献1にかかるネットワークシステムとにおけるデータの保持量の違いについて説明する。4−11は、特許文献1にかかるネットワークシステムにおいて保持されるデータを示している。4−21は、本発明の実施の形態1にかかるネットワークシステムにおいて保持されるデータを示している。
特許文献1にかかるネットワークシステムにおいては、送信元端末と送信先端末との間の経路は一般的な経路選択処理が行われるため最短経路が選択される。一方、本発明の実施の形態1にかかるネットワークシステムは、送信元端末においてカウンタ値を設定することによりネットワーク2−1を巡回するデータ転送装置数を決定することができる。そのため、特許文献1にかかるネットワークシステムの保持データのほうが、本発明の実施の形態1にかかるネットワークシステムにおける保持データよりも短時間で送信元端末に戻ってくる。そのため、4−11に示されるように送信元端末がデータA、B、C及びDを順番に送信先端末へ送った時点においてデータAが送信元端末へ送り返される。そのため、ネットワーク上にはデータA、B、C及びDを保持することとなる。
これに対して、本発明の実施の形態1にかかるネットワークシステムにおいてはカウンタ値を用いることにより保持データが送信元端末へ送り返されるまでの時間を制御することができる。そのため、4−12に示されているように特許文献1にかかるネットワークシステムよりも2倍の時間ネットワーク2−1にパケットを留めるようにすることも可能である。4−12は、データA'、B'、C'、D'、E'、F'、G'及びH'を順番にネットワーク2−1へ送信した辞典でA'がネットワーク2−1から送り返されることを示している。このようにして、本発明の実施の形態1にかかるネットワークシステムにおいては、保持パケットのカウンタ値を大きくすることによりネットワーク2−1を巡回する時間を延ばし、ストレージ容量を増加させることができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態1にかかるネットワークシステムを用いて保持パケットにカウンタ値を設定することにより、ネットワーク2−1に大容量の仮想ストレージを設けることが可能となる。
さらに、保持パケットはネットワーク2−1を巡回して送信元のデータ処理端末1−1へ送り返される。つまり、保持パケットの送信先となるデータ処理端末を用意する必要がない。そのため、データ処理端末1−1と異なるデータ処理端末へ保持パケットが漏洩することもないため保持パケットのセキュリティを高く保つことができる。また、送信先となるデータ処理端末を用意する必要がないため、特許文献1におけるネットワークシステムと比較して送信先端末におけるリソースの浪費を防止することができる。
さらに、データ処理端末1−1は、重要なデータを保持データとする場合、ネットワーク2−1へ重複して保持データを送信することにより信頼性を向上させることも可能である。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、実施の形態1においては全てのデータ転送装置が保持パケット対応データ転送装置として説明したが、ネットワーク内のすべてのデータ転送装置が保持パケット対応データ転送装置である必要はない。例えば、最低2つの保持パケット対応データ転送装置を設けることにより、ネットワーク2−1においてデータを保持することが可能である。
1−1 データ処理端末
1−11 コンピュータ部
1−12 仮想ストレージ部
1−121 送受信制御部
1−122 送受信バッファ
1−123 表データ操作部
1−124 データ識別子格納表
1−13 転送部
2−1 ネットワーク
2−11〜2−18 データ転送装置
2−111 送受信制御部
2−112 送受信バッファ
2−113 転送部
2−114 保持パケット対応装置格納表
2−201 受信部
2−202 送信部
3−2 ヘッダ
3−21 ヘッダオプション
3−3 ペイロード
3−31 カウンタ
3−32 送信元端末IPアドレス
3−33 データ識別子

Claims (8)

  1. 経由するデータ転送装置の数を示すカウンタ値が設定されたパケットデータを受信する受信部と、
    前記カウンタ値が予め定められた第1の値である場合、前記パケットデータの宛先に前記パケットデータを生成したデータ処理端末を設定して送信し、前記カウンタ値が前記第1の値とは異なる場合、前記パケットデータの宛先に他のデータ転送装置を設定して、データ転送装置間を巡回させることにより前記パケットデータをネットワーク上に保持させるために前記パケットデータを前記他のデータ転送装置へ送信する送信部と、を備え
    前記パケットデータは、データ転送装置間を巡回することにより前記ネットワーク上に保持されることを目的とする保持パケットであることがヘッダに設定され、
    前記送信部は、
    前記ヘッダに前記保持パケットであることが設定されている場合、前記カウンタ値に応じて前記パケットデータの宛先を設定する、
    データ転送装置。
  2. 前記送信部は、
    前記カウンタ値が前記第1の値とは異なる場合、前記カウンタ値を減少させ、減少させたカウンタ値を前記パケットデータに設定し、前記パケットデータを前記他のデータ転送装置へ送信する、請求項1に記載のデータ転送装置。
  3. 前記パケットデータは、前記データ処理端末の識別子がさらに設定され、
    前記送信部は、
    前記カウンタ値が前記第1の値である場合、前記パケットデータの宛先に前記パケットデータに設定されている前記データ処理端末の識別子を設定する、請求項1又は2に記載のデータ転送装置。
  4. 前記保持パケットを受信し、前記ヘッダに前記保持パケットであることが設定されている場合、前記カウンタ値に応じて前記パケットデータの宛先を変更することができる複数の保持パケット対応装置に関する情報を記録する保持パケット対応装置対応表をさらに備え、
    前記送信部は、
    前記カウンタ値が前記第1の値とは異なる場合、前記保持パケット対応装置対応表に記録されている前記複数の保持パケット対応装置の中から選択した保持パケット対応装置を前記パケットデータの宛先に設定する、請求項に記載のデータ転送装置。
  5. ネットワークを構成するデータ転送装置間を巡回させることによりネットワーク上に保持される保持パケットを生成するデータ処理端末であって、
    前記データ処理端末は、
    経由する前記データ転送装置の数を示し、前記保持パケットを前記ネットワーク上に保持させる時間に応じたカウンタ値を前記保持パケットに設定する設定部と、
    前記保持パケットを前記データ転送装置へ送信する送信部と、を備えるデータ処理端末。
  6. 前記設定部は、
    前記データ転送装置から前記保持パケットを受信した場合に、前記保持パケットのカウンタ値を再設定して、
    前記送信部は、
    前記カウンタ値が再設定された保持パケットを前記データ転送装置へ送信する、請求項に記載のデータ処理端末。
  7. 経由するデータ転送装置の数を示し、ネットワーク上に保持させる時間に応じたカウンタ値をパケットデータに設定する設定部及び前記パケットデータを前記データ転送装置へ送信する送信部を備えるデータ処理端末と、
    前記データ処理端末もしくは複数のデータ転送装置間を巡回した後に前記データ転送装置から送信された前記パケットデータを受信し、前記パケットデータに設定されているカウンタ値が予め定められた第1の値である場合、前記パケットデータの宛先に前記パケットデータを生成した前記データ処理端末を設定して送信し、前記カウンタ値が前記第1の値とは異なる場合、前記パケットデータの宛先に他のデータ転送装置を設定して送信する、ネットワークシステム。
  8. 経由するデータ転送装置の数を示し、ネットワーク上に保持させる時間に応じたカウンタ値が設定されたパケットデータを受信し、
    前記カウンタ値が予め定められた第1の値である場合、前記パケットデータの宛先に前記パケットデータを生成したデータ処理端末を設定して送信し、前記カウンタ値が前記第1の値とは異なる場合、前記パケットデータの宛先に他のデータ転送装置を設定して、データ転送装置間を巡回させることにより前記パケットデータをネットワーク上に保持させるために前記パケットデータを前記他のデータ転送装置へ送信する、データ転送方法。
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