JP5965491B2 - 死体防腐処置台のための作業面拡張部及び同部を含む死体防腐処置台 - Google Patents

死体防腐処置台のための作業面拡張部及び同部を含む死体防腐処置台 Download PDF

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Description

本明細書は、概括的には、死体防腐処置台のための作業面拡張部に関する。
人間の死体は、腐敗を未然に防ぎ死体を葬儀で会葬者に見せるのにふさわしくするために、防腐処置が施されることがある。防腐処置プロセスは、死体を保存、衛生化、及び消毒する各種防腐処置用化学薬品の使用を含むことがある。防腐処置用化学薬品には、ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒド、エタノール、保湿剤、湿潤剤、及び他の溶剤が含まれよう。具体的には、防腐処置プロセス中、防腐処置用化学薬品が人間の死体の中へ注入され、臓器が死体から除去されることになる。従って、防腐処置プロセスには様々な流動物及び固形物の正しい取り扱いが必要になってくる。
防腐処置プロセス時、死体は防腐処置プロセス中の流動物を制御するために防腐処置台上に支持されることになる。例示としての防腐処置台に、米国、オハイオ州、ウィルミントンのFerno−Washington,Inc.社から入手可能な型番101−H油圧式施行台、型番102−折り畳み式施行台、及び型番103−組合せ式施行台が含まれる。
近年、肥満率が増加しており、肥満率は更に加齢に伴って増加している。その結果、肥満は毎年多くの死を引き起こしている。しかしながら、多くの葬儀場が使用している現在の死体防腐処置台は、肥満者の死体を取り扱うには不適切である。死体防腐処置台の多くは、肥満者の死体及び/又は死体防腐プロセス中に放出される流動物を収容するには十分に大きくない。また、葬儀場が住居を葬儀場としての使用のために改装したものであることは珍しくない。その様な葬儀場は、肥満者の死体に係る使用のために特化して製作された死体防腐処置台に対して小さい間口及び通路を有していることが間々ある。
従って、代わりの死体防腐処置台のための作業面拡張部の必要性が存在している。
1つの実施形態では、死体防腐処置台のための作業面拡張部は、シート部材と、1つ又はそれ以上のスパー部材と、少なくとも1つの補剛部材と、締め付け部材と、を含んでいよう。シート部材は、処置面及び構造的接触面を形成することができる。1つ又はそれ以上のスパー部材は、シート部材へ固定し、シート部材の構造的接触面と接触させることができる。少なくとも1つの補剛部材は、1つ又はそれ以上のスパー部材へ固定させることができる。少なくとも1つの補剛部材は、その一部分を台基準面機構によって形成されている台受け入れ開口部と、横方向に台受け入れ開口部から第1の方向へ延びる突張り部材と、横方向に台受け入れ開口部から第2の方向へ延びるシート接触面と、を含んでいてもよい。台基準面機構とシート部材の処置面は、鋭角となるような拡張部整列角度に整列させることができる。締め付け部材は、少なくとも1つの補剛部材と回転可能に係合させることができる。締め付け部材は、少なくとも1つの補剛部材の台受け入れ開口部を少なくとも部分的に包囲するように付勢される台係合機構を含んでいてもよい。
別の実施形態では、死体防腐処置用組立体は、防腐処置台と作業面拡張部を含んでいよう。死体防腐処置台は、外形を有する作業面を含んでいてもよい。作業面拡張部は、処置面及び構造的接触面を形成しているシート部材と、シート部材へ固定されていてシート部材の構造的接触面と接触している1つ又はそれ以上のスパー部材と、1つ又はそれ以上のスパー部材へ固定されている少なくとも1つの補剛部材と、少なくとも1つの補剛部材と回転可能に係合している締め付け部材と、を含んでいてもよい。少なくとも1つの補剛部材は、その一部分を台基準面機構によって形成されている台受け入れ開口部を含んでいてもよい。締め付け部材は、付勢方向に付勢される台係合機構を含んでいてもよい。少なくとも1つの補剛部材の台基準面機構は、死体防腐処置台の作業面と接触させることができ、締め付け部材の台係合機構によって当該作業面に向けて押されるようになっていてもよい。締め付け部材の台係合機構と少なくとも1つの補剛部材の台受け入れ開口部は、協働して死体防腐処置の外形を少なくとも部分的に取り囲むようになっていてもよい。
ここに説明されている実施形態によって提供されているこれら及び追加の特徴は、次に続く詳細な説明を図面と関連付けて考察することによってより深く理解されることであろう。
図面に示されている実施形態は、本質的に、説明を目的とするものであって例示であり、特許請求の範囲によって定義されている主題を限定しようとするものではない。次に続く例示的な実施形態の詳細な説明は、以下の図面と関連付けて読まれれば理解されることであり、図面中、同様の構造は同様の符号で表示されている。
ここに示され説明されている1つ又はそれ以上の実施形態による作業面拡張部を概略的に描いている。 ここに示され説明されている1つ又はそれ以上の実施形態による作業面拡張部の図1の2−2線に沿った断面図を概略的に描いている。 ここに示され説明されている1つ又はそれ以上の実施形態による作業面拡張部の図1の2−2線に沿った断面図を概略的に描いている。 ここに示され説明されている1つ又はそれ以上の実施形態によるスパー部材を概略的に描いている。 ここに示され説明されている1つ又はそれ以上の実施形態によるスパー部材を概略的に描いている。
図2Aは、死体防腐処置台の使える作業面を拡張するための作業面拡張部の1つの実施形態を全体的に描いている。作業面側方拡張部は、概して、シート部材、1つ又はそれ以上のスパー部材、1つ又はそれ以上のスパー部材へ固定されている少なくとも1つの補剛部材、及び締め付け部材を備えている。ここでは、作業面拡張部の様々な実施形態並びに作業面拡張部の動作を更に詳細に説明してゆく。
図1と図2Aを併せて参照すると、死体防腐処置台100用の作業面拡張部10が概略的に描かれている。作業面拡張部10は、死体防腐処置台100にとって使える表面積を加増するためのシート部材20を備えている。シート部材20は、処置面22及び構造的接触面24を形成している。シート部材20は、何れかの実質的に剛性で化学薬品耐性の材料、例えばステンレス鋼又は丈夫な化学薬品耐性プラスチック(即ち、死体防腐処置用の流体及び/又は体液によって引き起こされる劣化に耐性のあるポリマー)など、から形成することができる。
次に図2Bを参照して、シート部材20は、スパー部材30との摩擦係合のための成形部分32を備えている。そのため、成形部分32は、スパー部材30とインターロックするように形成されていてもよい。成形部分32は、シート部材20の台端部34に、シート部材20の横方向端部36に、又はその両方に、形成されていてもよい。成形部分32は図2Bには丸みとして描かれているが、成形部分32はスパー部材とインターロックするのに適した何れの形状であってもよく、例えば、矩形、角、斜角、など、であってもよいことを指摘しておく。
更なる実施形態では、シート部材20は、シート部材20の処置面22上へ流動物を収容するための1つ又はそれ以上のフランジ26を含んでいてもよい。具体的には、図1に描かれている様に、シート部材20の長さ方向縁部38のそれぞれは、フランジ26を形成するように上向きになっていてもよい。更に流動物収容を支援するために、シート部材20の長さ方向縁部38は横方向にテーパが付けられていてもよい。例えば、長さ方向縁部38間距離がシート部材20の台端部34からシート部材20の横方向端部に向けて削られていてもよい。
図2Aと図2Bを併せて参照して、作業面拡張部10は、作業面拡張部10の長さ方向範囲に沿って構造的支持を提供するための1つ又はそれ以上のスパー部材30を備えている。スパー部材30は、何れかの実質的に剛性で化学薬品耐性の材料、例えばステンレス鋼又は丈夫な化学薬品耐性プラスチックなど、から形成することができる。スパー部材30は、図2A及び図2Bには中空円形管として描かれているが、スパー部材30は、中実(例えばロッド)及び/又は中空(例えば管)であってもよいことを指摘しておく。但し、重量削減と取り扱いの容易さから管材が好適であろう。また、スパー部材30は、構造的支持を提供するのに適する何れの断面形状を有していてもよく、例えば 方形、矩形、角形、円形、など、であってもよい。
作業面拡張部10は、作業面拡張部10のための横方向支持を提供する少なくとも1つの補剛部材40を備えている。少なくとも1つの補剛部材40は、何れかの実質的に剛性で化学薬品耐性の材料、例えばステンレス鋼又は丈夫な化学薬品耐性プラスチックなど、から形成することができる。少なくとも1つの補剛部材40は、死体防腐処置台100を受け入れるための台受け入れ開口部42を備えている。そのため、台受け入れ開口部42は、死体防腐処置台100の部分と実質的に整合するように輪郭を付けられている。例えば、台受け入れ開口部42の少なくとも一部分が死体防腐処置台100の外形110とインターロックするようになっていてもよい。
補剛部材40の台受け入れ開口部42は、その一部分を、補剛部材を死体防腐処置台100の作業面102と整列させる台基準面機構44によって形成されている。台基準面機構44は、死体防腐処置台100に接触しシート部材20の処置面22を死体防腐処置台100の作業面102に整列させるように構成された面を形成している。而して、処置面22は、死体防腐処置台100の作業面102を補う追加の作業スペースを提供することができる。
図2Aを参照して、少なくとも1つの補剛部材40は、更に、作業面拡張部10に横方向の支持を提供するための突張り部材46を備えている。突張り部材46は、横方向に、少なくとも1つの補剛部材40の台受け入れ開口部42から、正z方向へ突張り部の長さ68だけ延びている。少なくとも1つの補剛部材40は、更に、横方向に、少なくとも1つの補剛部材40の台受け入れ開口部42から延びるシート接触面48を備えており、即ちシート接触面48は実質的に負z方向に沿った成分を含む方向に延びている。具体的には、z成分は処置部の距離66である。1つの実施形態では、処置部の距離66は突張り部の長さより大きくなっている。シート部材20が実質的に平面状である実施形態では、台基準面機構44とシート接触面48は、拡張部整列角度α未満の角度に整列されていてもよい。
作業面拡張部10は、作業面拡張部10を死体防腐処置台100へ保持するのに十分な締め付け力を提供するための締め付け部材50を備えている。締め付け部材50は、死体防腐処置台100の部分を締め付けるための台係合機構52を備えている。そのため、台係合機構52は、死体防腐処置台100の部分に実質的に整合するように輪郭を付けられていてもよい。例えば、台係合機構52の少なくとも一部分が死体防腐処置台100の外形110とインターロックするようになっていてもよい。台係合機構52が付勢方向54へ付勢されるように付勢力(例えば、つる巻きばね及び/又はねじりばね)が締め付け部材50へ加えられる。締め付け部材50は、何れかの実質的に剛性で化学薬品耐性の材料、例えばステンレス鋼又は丈夫な化学薬品耐性プラスチックなど、から形成することができる。
図2Bに描かれている1つの実施形態では、作業面拡張部10は、シート部材20の構造的接触面24と摩擦係合する2つのスパー部材30を備えている。具体的には、シート部材20の台端部34及び横方向端部36は、成形部分32を備えている。それぞれの成形部分32は、それがスパー部材30を部分的に取り囲むように形成されている。少なくとも1つの補剛部材40は、スパー部材30がシート部材20の成形部分32と少なくとも1つの補剛部材40の間で締め付けられるようにスパー部材30へ固定されるようになっていてもよい。例えば、少なくとも1つの補剛部材40は、シート部材20がスパー部材30を少なくとも1つの補剛部材40へ保持する圧縮力を加えるような寸法とすることができる。幾つかの実施形態では、少なくとも1つの補剛部材40の台端部34及び横方向端部36は、スパー部材30を受け入れるように陥凹していてもよい。而して、シート部材20の成形部分32及び少なくとも1つの補剛部材40は、協働してスパー部材30を少なくとも部分的に包囲することができる。
シート部材20とスパー部材30と少なくとも1つの補剛部材40が互いに固定されたとき、シート部材20は少なくとも1つの補剛部材40によって支持される。具体的には、シート部材20の構造的接触面24は、補剛部材40のシート接触面48と接触した状態になる。また、その様に固定されたとき、台基準面機構44とシート部材20の処置面22は拡張部整列角度αに整列する。拡張部整列角度αは鋭角であり、例えば、1つの実施形態では整列角度αは約45°未満、また別の実施形態では約5°から約30°まで、など、とされている。
図2Bに戻って、幾つかの実施形態では、それぞれの補剛部材40は、選択的に、回転可能である。例えば、少なくとも1つの補剛部材40の台端部34、横方向端部36、又はその両方は、孔72を含んでいてもよい。少なくとも1つの補剛部材40は、スパー部材30と解放可能に係合させることができる。具体的には、少なくとも1つの補剛部材40の台端部34にあるスパー部材30がピン74を含み、横方向端部36にあるスパー部材30が例えば戻り止め及び同種物の様な付勢式取付部材70を含んでいてもよい。シート部材20とスパー部材30と少なくとも1つの補剛部材40を互いに固定したとき、捩じれ(即ち、実質的にy軸周りの回転)が軽減されるようにピン74と付勢式取付部材70を孔72に受けさせればよい。
付勢式取付部材70を解放方向76に作動させると、付勢式取付部材70は孔72から離れるように押され、少なくとも1つの補剛部材40を連結解除させることができる。補剛部材40を連結解除させたら、補剛部材40を捻って、シート部材20によってスパー部材30及び少なくとも1つの補剛部材40へ加えられている締め付け力を逃がせばよい。そうすれば、作業面拡張部10を、例えば洗浄や収納のために、分解できるようになる。図2Bに描かれている実施形態では、補剛部材40の72の孔と係合させた付勢式取付部材70及びピン74によって捩じれが軽減されているが、更に選択的に回転可能な実施形態を企図していることに着目されたい。例えば、少なくとも1つの補剛部材40は、台端部34と横方向端部36のどちらでもないところ又はその両方又はその一方にある取付部材、例えば、ピン、戻り止め、ボルト、アンカー、及び同種物など、と係合されるようになっていてもよい。但し、偶発的な分解を防ぐためには、捩じれを軽減する実施形態に好ましい効用が見いだされるであろう。
図3及び図4を併せて参照して、補剛部材40は、スパー部材30(図2A及び図2B)の1つとの解放可能な係合のためにスパー係合部材130と回転可能に連結されている。図3を参照して、スパー係合部材130は、ロック孔136と協働してスパー係合部材130を選択的にロックしたり解放したりする枢動軸132とロック部材134を備えていてもよい。枢動軸132は、補剛部材40とスパー係合部材130を回転可能に連結するのに適するピン又は何らかの他の装置とすることができる。図3に描かれている様に、スパー係合部材130が解放されているとき、スパー係合部材130は枢動軸132周りを枢動方向138に沿って回転することができる。而して、スパー係合部材130を解放すれば、ここに記載の実施形態の組立及び分解がやり易くなる。
図4に描かれている様に、スパー係合部材130がロックされているとき、スパー係合部材130は補剛部材40に対して固定され補剛部材40をスパー部材30(図2A及び図2B)の1つ又はそれ以上と堅固に係合させている。ロック部材134は、ロック孔136と係合するようにx軸に沿って付勢されるピンとすることができる。ロック部材134及び/又はロック孔136は、スパー係合部材130を補剛部材40に対して選択的にロックしたり解放したりするのに適する何れの装置と置き換えられてもよいことを指摘しておく。また、スパー係合部材130は図3及び図4には補剛部材40の台端部34にあるものとして描かれているが、補剛部材40は複数のスパー係合部材を含んでいてもよいことを指摘しておく。
再び図1を参照して、作業面拡張部10は、拡張された作業面積を提供するために死体防腐処置台100へ連結することができる。例えば、死体防腐処置台100は、作業面102を含んでいてもよい。作業面102には、協働して流動物の流れをうまく捌くように高くなっている中央部分104と流動物排流陥凹106が形成されて含まれている。具体的には、高くなっている中央部分104は、流動物を、それらを捕集する流動物排流陥凹106に向けて方向決めする。流動物排流部106は、捕集された流動物を廃棄のために排流口108に向けて方向決めするように勾配が付けられていてもよい。
図2Aに戻って、作業面102は、作業面102へ構造的剛性を提供している支持フレーム120へ連結されていてもよい。支持フレーム120は、1つ又はそれ以上の長さ方向支持部材124へ連結されている1つ又はそれ以上の横方向支持部材122を含んでいてもよい。図2Bに描かれている実施形態では、支持フレーム120は、2つの横方向支持部材122と2つの長さ方向支持部材124を実質的に矩形構成に備えている。加えて、支持フレーム120は、図2Bには描かれていない油圧システム及び転動シャーシへ連結されていてもよいことを指摘しておく。更に、ここに記載の実施形態は、或る特定の死体防腐処置台に関して説明されているが、ここに記載の実施形態は何れの死体防腐処置台と共に利用されてもよいことを指摘しておく。
締め付け部材50は、作業面拡張部10を死体防腐処置台100に対して実質的に静止に保持するのに十分な締め付け力を提供するように少なくとも1つの補剛部材40と回転可能に係合している。例えば、付勢式部材を付勢方向54に付勢すれば締め付け部材50の台係合機構52が死体防腐処置台100に押し付けられるようにすることができる。例えば、死体防腐処置台100の外形110は、少なくとも1つの補剛部材40の台受け入れ開口部42によって少なくとも部分的に包囲されるようになっていてもよい。少なくとも1つの補剛部材40の台基準面機構44を死体防腐処置台100の作業面102と接触させ、死体防腐処置台100の長さ方向支持部材124を少なくとも1つの補剛部材40の台受け入れ開口部42内に位置付けることができる。締め付け部材50の台係合機構52を付勢方向54に、少なくとも1つの補剛部材40の台基準面機構44が作業面102と接触できるようにして付勢してゆくと、台基準面機構が死体防腐処置台100の作業面102に向かって押され、締め付け部材50の台係合機構52と少なくとも1つの補剛部材40の台受け入れ開口部42は協働して死体防腐処置台100の長さ方向支持部材124を少なくとも部分的に取り囲むことができる。
また、締め付け部材50の台係合機構52を付勢方向54と反対の方向に作動させると、締め付け部材50の台係合機構52と少なくとも1つの補剛部材40の台受け入れ開口部42によって取り囲まれる死体防腐処置台100の外形110の割合が小さくなる。具体的には、締め付け部材50の付勢力を減らすと、締め付け部材は死体防腐処置台100を解放し、即ち締め付け部材50は開き、作業面拡張部10を死体防腐処置台100から取り外せるようになる。
作業面拡張部10のための更なる支持を、死体防腐処置台100の作業面102下方を横方向に正z軸方向へ延びることのできる突張り部材46によって提供することができる。死体防腐処置台100の外形110が締め付け部材50によって締め付けられると、台接触部材60が死体防腐処置台100と接触状態に入って、作業面拡張部10の処置面へ力が加えられたときのx軸周りの回転を食い止めることができる。そのため、台接触部材60は、高摩擦係数を有する材料であって死体防腐処置台より可撓性の高い材料、例えばエラストマーなど、で形成することができる。
図1に戻って、締め付け部材50を作動させることによって作業面拡張部10を死体防腐処置台100の外形110へ連結したりそこから取り外したりできるようにすることは随意である。作業面拡張部10が死体防腐処置台100と係合しているとき、作業面拡張部10の台端部の成形部分32は作業面102の流動物排流陥凹106上方に配置されることになる。そのため、作業面拡張部10によって囲われている流動物は流動物排流陥凹106へ流れ込むことになる。作業面拡張部10は、更に、死体防腐処置台100の作業面102下方に収納することができる。
図2Aに描かれている様に幾つかの実施形態では、死体防腐処置台100は、作業面拡張部10をそれが死体防腐処置台100の外形110と係合していないときに収納するための1つ又はそれ以上のブラケット部材62を備えていてもよい。ブラケット部材62は、ブラケット角度βを有する実質的に“L”字形に形成することができる。ブラケット角度βは、輸送中(例えば、死体防腐処置台100の横揺れ中)に作業面拡張部10を固定しておくのに適する何れの角度であってもよく、例えば1つの実施形態ではブラケット角度βは鋭角とすることができる。それぞれのブラケット部材62は、連結部材64を介して死体防腐処置台100の支持フレーム120へ連結されるようになっていてもよい。
ここに説明されている実施形態は、死体防腐処置台の作業面の拡張部を提供していることがこれで理解されたであろう。例えば、作業面拡張部は締め付け部材の操作を通じて、死体防腐処置台へ取り付けることができ、及び/又は死体防腐処置台から取り外すことができる。作業面拡張部は、死体防腐処置台の排流システムと協働し、死体防腐処置プロセス中の流動物の流れを制御するように、作業面に対して角度を付けさせることができる。更に、側方拡張部は、作業面拡張部の無い死体防腐処置台によって対処しきれない肥満者の死体を保持するのに使用されてもよい。更に、死体防腐処置台には、不使用時、作業面拡張部を死体防腐処置台下方に収納できるように、収納場所を設けることができる。而して死体防腐処置台を部屋から部屋へ容易に移動させることができる。
「実質的」及び「約」という用語は、ここでは、何らかの量的比較、数値、測定値、又は他の表記、に帰属する固有の不確定度を表すのに用いられていることを指摘しておく。これらの用語は、ここでは、量的表記が、言及されている基準から、問題になっている主題の基本的機能に変化を生じさせることなく変動し得る程度を表すのにも用いられている。
また、ここに記載されている実施形態には明解さを期してxyz座標系が提供されていることを指摘しておく。然るに、xyz座標系は、記載の範囲から逸脱することなく何れの他の座標系へ変換されてもよい。更に、横方向、長さ方向、及び同種の語の様な、方向を示す用語は、提供されている座標系に関して記述されているものであり、限定を課すことを意図するものではない。具体的には、ここでの使用に際し横方向とは概してz軸に沿った方向を言い、ここでの使用に際し長さ方向とは概してx軸に沿った方向を言う。従って、その様な用語には本開示の範囲から逸脱すること無しに何れの座標系変換が適用されてもよい。
特定の実施形態をここに示し説明してきたが、特許請求対象の主題の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な他の変更及び修正が加えられることもあるものと理解されたい。また、特許請求対象の主題の様々な態様をここに説明してきたが、その様な態様は組み合わせて利用される必要はない。従って、付随の特許請求の範囲は、特許請求対象の主題の範囲の内にある全てのその様な変更及び修正に及ぶものとする。
10 作業面拡張部
20 シート部材
22 処置面
24 構造的接触面
26 フランジ
30 スパー部材
32 成形部分
34 台端部
36 横方向端部
38 長さ方向縁部
40 補剛部材
42 台受け入れ開口部
44 台基準面機構
46 突張り部材
48 シート接触面
50 締め付け部材
52 台係合機構
54 付勢方向
60 台接触部材
62 ブラケット部材
64 連結部材
66 処置部の距離
68 突張り部の長さ
70 付勢式取付部材
72 孔
74 ピン
76 解放方向
100 死体防腐処置台
102 作業面
104 高くなっている中央部分
106 流動物排流陥凹
108 排流口
110 台の外形
120 支持フレーム
122 横方向支持部材
124 長さ方向支持部材
130 スパー係合部材
132 枢動軸
134 ロック部材
136 ロック孔
138 枢動方向
α 拡張部整列角度
β ブラケット角度

Claims (24)

  1. 死体防腐処置台のための作業面拡張部において、
    処置面及び構造的接触面を形成しているシート部材と、
    前記シート部材へ固定されていて当該シート部材の前記構造的接触面と接触している1つ又はそれ以上のスパー部材と、
    前記1つ又はそれ以上のスパー部材へ固定されている少なくとも1つの補剛部材であって、当該少なくとも1つの補剛部材は、その一部分を台基準面機構によって形成されている台受け入れ開口部と、横方向に前記台受け入れ開口部から第1の方向へ延びる突張り部材と、横方向に前記台受け入れ開口部から第2の方向へ延びるシート接触面と、を備えており、前記台基準面機構と前記シート部材の前記処置面は、鋭角となるような拡張部整列角度に整列されている、少なくとも1つの補剛部材と、
    前記少なくとも1つの補剛部材と回転可能に係合している締め付け部材であって、当該締め付け部材は、前記少なくとも1つの補剛部材の前記台受け入れ開口部を少なくとも部分的に包囲するように付勢される台係合機構を備えている、締め付け部材と、を備えている作業面拡張部。
  2. 前記シート部材は、当該シート部材の台端部、当該シート部材の横方向端部、又はその両方、に形成されている1つ又はそれ以上の成形部分を備えている、請求項1に記載の作業面拡張部。
  3. 前記1つ又はそれ以上の成形部分は、前記1つ又はそれ以上のスパー部材とインターロックされている、請求項2に記載の作業面拡張部。
  4. 前記1つ又はそれ以上のスパー部材は、前記シート部材の前記1つ又はそれ以上の成形部分と前記少なくとも1つの補剛部材の間に締め付けられている、請求項3に記載の作業面拡張部。
  5. 前記少なくとも1つの補剛部材は選択的に回転可能である、請求項4に記載の作業面拡張部。
  6. 前記1つ又はそれ以上のスパー部材の第1のスパー部材は、付勢式取付部材を介して前記少なくとも1つの補剛部材の孔と係合している、請求項5に記載の作業面拡張部。
  7. 前記1つ又はそれ以上の成形部分は丸みである、請求項3に記載の作業面拡張部。
  8. 前記1つ又はそれ以上のスパー部材は円形断面を有している、請求項7に記載の作業面拡張部。
  9. 前記シート部材はステンレス鋼を備えている、請求項1に記載の作業面拡張部。
  10. 前記シート部材は、流動物を収容するための1つ又はそれ以上のフランジを備えている、請求項1に記載の作業面拡張部。
  11. 前記シート部材は横方向にテーパを付けられている、請求項1に記載の作業面拡張部。
  12. 前記1つ又はそれ以上のスパー部材は中空である、請求項1に記載の作業面拡張部。
  13. 前記少なくとも1つの補剛部材は丈夫な化学薬品耐性プラスチックを備えている、請求項1に記載の作業面拡張部。
  14. 前記少なくとも1つの補剛部材は、当該少なくとも1つの補剛部材に形成されている陥凹に前記1つ又はそれ以上のスパー部材の1つを受けている、請求項1に記載の作業面拡張部。
  15. 前記拡張部整列角度は約45°未満である、請求項1に記載の作業面拡張部。
  16. 前記少なくとも1つの補剛部材はスパー係合部材と回転可能に連結されている、請求項1に記載の作業面拡張部。
  17. 死体防腐処置用組立体であって、
    外形を有する作業面を備える死体防腐処置台と、
    処置面及び構造的接触面を形成しているシート部材と、前記シート部材へ固定されていて当該シート部材の前記構造的接触面と接触している1つ又はそれ以上のスパー部材と、前記1つ又はそれ以上のスパー部材へ固定されている少なくとも1つの補剛部材と、前記少なくとも1つの補剛部材と回転可能に係合している締め付け部材と、を備える作業面拡張部と、を備えている死体防腐処置用組立体において、
    前記少なくとも1つの補剛部材は、その一部分を台基準面機構によって形成されている台受け入れ開口部を備え、
    前記締め付け部材は、付勢方向に付勢される台係合機構を備え、
    前記少なくとも1つの補剛部材の前記台基準面機構は、前記死体防腐処置台の前記作業面と接触し、前記締め付け部材の前記台係合機構によって当該作業面に向けて押され、
    前記締め付け部材の前記台係合機構及び前記少なくとも1つの補剛部材の前記台受け入れ開口部は、協働して前記死体防腐処置台の前記作業面の前記外形を少なくとも部分的に取り囲む、死体防腐処置用組立体。
  18. 前記死体防腐処置台の前記作業面は、支持フレームへ連結されており、前記締め付け部材の前記台係合機構及び前記少なくとも1つの補剛部材の前記台受け入れ開口部は、協働して前記支持フレームの部分を少なくとも部分的に取り囲む、請求項17に記載の死体防腐処置用組立体。
  19. 前記締め付け部材の前記台係合機構を前記付勢方向と反対の方向に作動させると、前記締め付け部材の前記台係合機構及び前記少なくとも1つの補剛部材の前記台受け入れ開口部によって取り囲まれる前記死体防腐処置台の前記外形の割合が小さくなる、請求項17に記載の死体防腐処置用組立体。
  20. 前記少なくとも1つの補剛部材は、横方向に前記台受け入れ開口部から延びる突張り部材と、前記突張り部材へ連結されていて前記死体防腐処置台と接触する台接触部材と、を備えている、請求項17に記載の死体防腐処置用組立体。
  21. 前記台接触部材はエラストマーを備えている、請求項20に記載の死体防腐処置用組立体。
  22. 前記シート部材は当該シート部材の台端部に形成されている成形部分を備えており、前記成形部分は前記1つ又はそれ以上のスパー部材の1つとインターロックされる、請求項17に記載の死体防腐処置用組立体。
  23. 前記死体防腐処置台は流動物排流陥凹を備えており、前記シート部材の前記成形部分は前記流動物排流陥凹上方に位置付けられる、請求項22に記載の作業面拡張部。
  24. 前記死体防腐処置台は、前記作業面拡張部を収納するための1つ又はそれ以上のブラケット部材へ連結されている、請求項17に記載の死体防腐処置用組立体。
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