JP5962311B2 - Press type workpiece positioning device - Google Patents
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Description
この発明は、プレス型のワーク位置決め装置に関し、さらに詳しくは、フランジ曲げ加工に際して下型上に投入されるパネル状のワークを位置決めする装置に関する。 The present invention relates to a press-type workpiece positioning apparatus, and more particularly to an apparatus for positioning a panel-shaped workpiece placed on a lower mold during flange bending.
フランジ曲げ加工ではないものプレスによる絞り成形に際して下型上に投入されるパネル状のワークを位置決めするための装置が特許文献1に記載されている。また、フランジ曲げ加工に際して下型上に投入されるパネル状のワークを位置決めする一方で、加工されたフランジ部に当接してフランジ曲げ加工後のワークをリフトアップさせるようにしたいわゆるフランジリフタが特許文献2に記載されている。
例えばワークの全周ではなく当該ワークの特定の一部にのみフランジ曲げ加工を施すような場合であって、且つワーク投入時の位置決め機能のみが必要で、フランジ曲げ加工後のワークのリフトアップ機能を必要としない場合、ワーク投入時にそのワークの位置決めに直接関与した位置決めブロックを、フランジ曲げ加工の進行に伴って加工されたフランジ部と干渉しない位置まで変位させたいとの要請がある。例えば、ワークが予め所定の三次元形状に予備成形されていて、そのワークのうち狭隘且つ形状が複雑な部位にフランジ曲げ加工を施すような場合がこれに相当する。しかしながら、上記特許文献1,2に記載された技術ではこのような要請に対して応えることができず、なおも改善の余地を残している。
For example, when a flange is bent only on a specific part of the workpiece, not the entire circumference of the workpiece, and only the positioning function at the time of workpiece loading is required, the workpiece lift-up function after flange bending When the workpiece is not required, there is a demand to displace the positioning block that is directly involved in the positioning of the workpiece when the workpiece is loaded to a position that does not interfere with the flange portion that is processed as the flange bending progresses. For example, this corresponds to a case where the workpiece is preformed in a predetermined three-dimensional shape in advance, and a flange bending process is performed on a narrow and complicated portion of the workpiece. However, the techniques described in
本発明はこのような課題に着目してなされたもので、ワーク投入時にそのワークの位置決め機能が達成されたならば、そのワークの位置決めに直接関与した部材を、フランジ曲げ加工の進行に伴って加工されたフランジ部と干渉しない位置まで変位させることができるようにしたプレス型のワーク位置決め装置を提供するものである。 The present invention has been made paying attention to such a problem, and if the workpiece positioning function is achieved when the workpiece is loaded, the member directly involved in the workpiece positioning can be changed as the flange bending process proceeds. The present invention provides a press-type workpiece positioning device that can be displaced to a position that does not interfere with a processed flange portion.
本発明は、下型としてのポンチ上に投入されるワークのうちフランジ曲げ加工をもって下向きのフランジ部となるべき領域に当接してポンチに対するワークの位置決めを司る揺動変位可能な位置決めゲージを上記ポンチ上に設けてある。そして、この位置決めゲージは、フランジ曲げ加工を司るダイと当接してそのダイによるフランジ曲げ加工の進行に伴ってフランジ曲げ加工後のフランジ部と干渉しない位置まで揺動変位するようになっている。 According to the present invention, a positioning gauge capable of swinging and displacing, which is in contact with a region to be a downward flange portion by flange bending processing of a workpiece put on a punch as a lower mold and manages positioning of the workpiece with respect to the punch, is provided. It is provided above. The positioning gauge comes into contact with a die that performs the flange bending process and swings and displaces to a position where it does not interfere with the flange part after the flange bending process as the flange bending process proceeds with the die.
本発明によれば、揺動式の位置決めゲージを採用することで、フランジ成形部位がワークのうち狭隘且つ形状が複雑な部位であっても正確に位置決めしてフランジ曲げ加工を施すことができる。また、その位置決めゲージは、ポンチ上に設けられ、フランジ曲げ加工を司るダイと当接してそのダイによるフランジ曲げ加工の進行に伴ってフランジ曲げ加工後のフランジ部とは干渉しない位置まで揺動変位するようになっているため、位置決めゲージを下方へ移動させる空間を金型内に設ける必要がなくなり、金型の強度対策を懸念する必要もなくなる。しかも、位置決めゲージが揺動変位することで、実質的に位置決めゲージとしての機能を失うことになるので、例えばフランジ曲げ加工後のワークの取り出し等に際して支障をきたすこともない。 According to the present invention, by adopting the swing type positioning gauge, even if the flange forming part is a narrow part and a complicated part of the workpiece, it can be accurately positioned and subjected to flange bending. In addition, the positioning gauge is provided on the punch and swings and displaces to a position where it does not interfere with the flange part after flange bending as the flange bending process proceeds with the die. Therefore, there is no need to provide a space for moving the positioning gauge downward in the mold, and there is no need to worry about measures for strength of the mold. In addition, since the positioning gauge swings and displaces, the function as the positioning gauge is substantially lost, so that there is no problem in taking out the workpiece after bending the flange, for example.
図1〜6は本発明に係るワーク位置決め装置を実施するためのより具体的な形態を示し、特に図1は加工対象となるパネル状のワークとしての自動車車体のフロントフェンダ1の概略形状を示し、また図2は図1に示すフロントフェンダ1のフランジ曲げ加工のためのプレス型の構造として、図1のA−A線断面に相当する拡大断面図を示している。さらに、図3〜6は図2の要部の詳細構造をそれぞれ示している。
FIGS. 1-6 show the more concrete form for implementing the workpiece | work positioning device based on this invention, and especially FIG. 1 shows the schematic shape of the
図1に示すパネル状のワークとしてのフロントフェンダ(以下、これを「ワーク」と称するものとする。)1は、前工程である絞り成形工程(ドロー工程)においてホイールハウスのアーチ部2を含む所定の三次元形状に絞り成形されているとともに、その絞り成形の際に製品部領域の周囲に不可避的に発生・付帯することになる非製品部領域も前工程でのトリミング加工工程にて既にスクラップとして切断除去されている。
A front fender (hereinafter referred to as “work”) 1 as a panel-like work shown in FIG. 1 includes an
また、図1に示すワーク1の特殊性として、車体全体の造形の上でワーク(フロントフェンダ)1側にまで回り込むヘッドランプユニットの一部を受容するべく、ワーク1の先端部から奥部(後方側)に向かって比較的深く切り込まれた開先状の切欠部3が形成されていて、実質的にワーク1の先端部が切欠部3をはさんでアッパトップ部4とロアトップ部5とで二股状のものとなっている。そして、アーチ部2側のフランジ部6とともに、アッパトップ部4およびロアトップ部5のうち切欠部3に臨む部分にもフランジ部7を付帯させる必要があることから、図2では、先に述べた絞り成形工程およびトリミング加工工程の後工程として、上記アッパトップ部4のうち切欠部3に臨む部分の一部およびロアトップ部5のうち切欠部3に臨む部分にそれぞれフランジ部7を成形するためのプレス型の一例を示している。
Further, as a special feature of the
図2に示すプレス型8は、下型9とその下型9に対して接近離間動作する昇降可能な上型10とで形成されている。下型9はポンチホルダ11とその上に搭載されたポンチ12とで形成されているのに対して、上型10は上ホルダ13の下部に装着されたセクショナルダイ14と、その上ホルダ13に昇降可能に弾性的に支持されたバッド15とから形成されている。
The press die 8 shown in FIG. 2 is formed of a
ここで、図2におけるポンチ12の張り出し部12aの下方部分は、型構造上の制約から比較的大きく切り取られたようなかたちの空隙部16となっていて、張り出し部12aは実質的に同図の左側にオーバーハングした形状のものとなっている。
Here, the lower portion of the overhanging
そして、周知のように、ポンチ12の上に加工対象となるワーク1が位置決めされると、上型10が下降動作する。この上型10の下降動作に伴い、最初にパッド15がポンチ12上のワーク1に当接してこれをポンチ12との間に加圧拘束しつつその位置で停止する一方、それより遅れてセクショナルダイ14が上ホルダ13とともになおも下降して、ポンチ12の一部と噛み合うことになる。このポンチ12とセクショナルダイ14との噛み合いのために、ワーク1の周縁部の一部がいわゆるフランジダウンのかたちで下方に折り曲げられて、図1に示したそれぞれのフランジ部6,7が曲折成形されることになる。
As is well known, when the
すなわち、図1に示すように、アーチ部2側のフランジ部6とともに、アッパトップ部4のうち切欠部3に臨む部分の一部とロアトップ部5のうち切欠部3に臨む部分にそれぞれフランジ部7が曲折成形されることになる。なお、これらのフランジ部7が成形される際の詳細については後述する。
That is, as shown in FIG. 1, together with the
ここで、上記フランジ曲げ加工に際して、図1に示したように前工程にて所定の三次元形状に絞り成形されたワーク1を図2の下型9上に投入する場合、ワーク1はポンチ12に対して図示しない位置決めのための複数のネストブロック(位置決めブロック)等によって位置決めされることになるが、フランジ部7が曲折成形されるアッパトップ部4およびロアトップ部5についても狭隘な部分で且つ形状の複雑さ故に独自に何らかの位置決めを施す必要がある。
Here, when the
そのために、本実施の形態では、下型9を構成しているポンチ12のうち上記切欠部3に相当する部分にワーク位置決め装置として可動式の位置決めゲージ17を設けてある。
Therefore, in the present embodiment, a
先に述べたように、図2は図1の切欠部3を通るA−A線に沿って切断したプレス型の拡大断面図を示していて、さらに図3は図2に示したポンチ12のうち図1の切欠部3に相当する部分の要部斜視図を示している。
As described above, FIG. 2 shows an enlarged cross-sectional view of the press die cut along the line AA passing through the
図3に示すように、ポンチ12の上面には図1の切欠部3に対応する平面視ウエッジ形状の凹陥部18が形成されていて、この凹陥部18における一方の稜線であるところのエッジ部18aが図1のアッパトップ部4のうち切欠部3に臨む端縁4aおよびフランジ部7の根元部に一致していて、他方の稜線であるところのエッジ部18bが図1のロアトップ部5のうち切欠部3に臨むフランジ部7の根元部に一致している。
As shown in FIG. 3, a
図3の凹陥部18の底部にはさらに一段低い彫り込み部19を設けてあり、この彫り込み部19には、一対の脚部21を互いに対向するように突出形成した矩形状の取付ブラケット20をボルト22にて固定してある。そして、対向配置した一対の脚部21,21間に略矩形棒状の位置決めゲージ17を挿入するとともに、それら一対の脚部21と位置決めゲージ17とを貫通するピン23を打ち込んで、位置決めゲージ17を脚部21に対し揺動可能に支持させてある。さらに、取付ブラケット20と位置決めゲージ17との間には弾性手段としての圧縮コイルスプリング24を介装してあり、この圧縮コイルスプリング24の弾性力をもって位置決めゲージ17を常時上方に付勢している。なお、位置決めゲージ17を付勢するための手段は必ずしも圧縮コイルスプリング24に限られるものではなく、例えばウレタンゴムあるいは所定の質量をもつウエイトにて位置決めゲージを付勢するようにしても良い。
A lower engraved
この位置決めゲージ17は図3の凹陥部18のうちエッジ部18bを含む縦壁面18cに対し所定距離だけ隔てて配置してあるとともに、矩形棒状の本体部17aの後部を一部切除することで細片部17bとし、この細片部17bを先に述べた一対の脚部21間に挿入してピン23にて支持させてある。また、細片部17bの下面は図6に示すように傾斜したストッパ面17cとなっていて、圧縮コイルスプリング24にて上方に付勢された位置決めゲージ17のストッパ面17cが取付ブラケット20に当接することで位置決めゲージ17の最上昇位置が規制されている。なお、図3から明らかなように、位置決めゲージ17は平面視において上記縦壁面18cと平行となるように配置されているとともに、ストッパ面17cの傾斜角度を任意に設定することで、その位置決めゲージ17の最上昇位置の調整が可能となっている。
The
さらに、位置決めゲージ17における本体部17aの先端部には位置決め凸部25を形成してある。図4は図3に示した位置決めゲージ17を反対方向から見た図を示していて、これらの図3および図4から明らかなように、位置決め凸部25を含む本体部17aの先端面を円弧状の滑らかな曲面部26として仕上げてある。なお、図3では位置決めゲージ17が圧縮コイルスプリング24にて押し上げられた状態を示しているのに対して、図4では位置決めゲージ17が後述するようにセクショナルダイ14にて押し下げられた状態を示している。
Further, a positioning
そして、図2および図3から明らかなように、ポンチ12上にワーク1が投入された時には、図1のロアトップ部5のうち切欠部3に臨むフランジ部7となるべき領域の端縁が位置決めゲージ17における位置決め凸部25の側面に当接して位置決めされるようになっている。さらに、図2の上型10が下降してワーク1がパッド15によって加圧拘束されると、位置決めゲージ17はその機能が不要になるため、図5に示すようにパッド15よりも遅れて下降する図2のセクショナルダイ14によって押し下げられるようになっている。
2 and 3, when the
つまり、図3,4に示すように、位置決めゲージ17は、ピン23による支持部に対し、ワーク1の位置決めを司るとともにセクショナルダイ14の当接部となる位置決め凸部25が本体部17aの長手方向においてオフセットしている。これにより、位置決めゲージ17によって位置決めされるべきワーク1側の位置と位置決めゲージ17自体の支持部とが所定距離だけ離れていても所期の目的を達成することができることになる。また、位置決めゲージ17における本体部17aの先端面を円弧状の滑らかな曲面部26としてあるため、当該位置決めゲージ17に当接することになるセクショナルダイ14の下面の形状は必ずしも水平面である必要はないことになる。
That is, as shown in FIGS. 3 and 4, the
したがって、このように構成されたプレス型構造によれば、図2の上型10が上昇している状態で、ポンチ12上に図1に示したワーク1、すなわち図1に示したアーチ部2側のフランジ部6のほかアッパトップ部4およびロアトップ部5側のフランジ部7が形成されていないワーク1を投入すると、先に述べた図示外のネストブロックのほか図3に示した位置決めゲージ17によってポンチ12に対してワーク1が位置決めされる。
Therefore, according to the press die structure configured in this way, the
位置決めゲージ17によるワーク1の位置決め機能については、図2に示した上型10が下降してない状態では、図3および図6の(A)に示すように位置決めゲージ17が上昇していることから、ポンチ12上に投入されたワーク1のうち図1の切欠部3に臨むことになるロアトップ部5側のフランジ部7となるべき領域の端縁が、位置決めゲージ17のうち位置決め基準面となる位置決め凸部25の側面に当接することでその位置決めがなされることになる。
Regarding the positioning function of the
続いて、図2の上型10が下降し、最初にパッド15がワーク1に当接してそのワーク1がポンチ12との間に加圧拘束され、さらにパッド15がワーク1に当接するタイミングよりも遅れてセクショナルダイ14がポンチ12のエッジ部18a,18b(図3参照)と噛み合うことで、図1のほか図5および図6の(B)のように、アッパトップ部4およびロアトップ部5のうち切欠部3に臨む部分にいわゆるフランジダウンのかたちでフランジ部7が曲折成形されることになる。
Subsequently, the
ここで、図3および図6の(A)に示したように、ロアトップ部5側のフランジ部7となるべき領域の端縁が、位置決めゲージ17のうち位置決め基準面となる位置決め凸部25の側面に当接することで予めその位置決めがなされてはいても、図2のパッド15によってワーク1が加圧拘束されると、位置決めゲージ17はその機能が不要になる。
Here, as shown in FIG. 3 and FIG. 6A, the positioning
そして、図5および図6の(B)に示すように、セクショナルダイ14がポンチ12のエッジ部18a,18bと噛み合ってフランジ部7の曲折成形が進行する過程で、そのセクショナルダイ14の下面が位置決めゲージ17に当接して、その位置決めゲージ17は成形が進行するフランジ部7と干渉しない位置まで圧縮コイルスプリング24のばね力に抗して押し下げられることになる。なお、位置決めゲージ17のうちセクショナルダイ14が当接することになる先端面を円弧状の滑らかな曲面部26としてあるので、位置決めゲージ17はセクショナルダイ14の動きにスムーズに追従することになる。
5 and 6B, in the process in which the sectional die 14 is engaged with the
フランジ部7の成形完了後に上型10が再び上昇し始めると、最初にセクショナルダイ14が上昇し、次いでパッド15が上昇してワーク1から離間することになるが、セクショナルダイ14の動きに追従して位置決めゲージ17も圧縮コイルスプリング24のばね力で上昇し、図3および図6の(A)のような初期状態に復帰する。この場合、成形されたばかりのフランジ部7は図5のように凹陥部18の縦壁面18cに密着していて、図2のように位置決めゲージ17との間に所定の隙間Gが確保されており、セクショナルダイ14に追従して上昇動作する位置決めゲージ17と干渉することはない。
When the upper die 10 starts to rise again after the molding of the
このように本実施の形態によれば、ワーク1のうち狭隘で且つ形状な複雑な部位、すなわちアッパトップ部4およびロアトップ部5のうち切欠部3に臨む部分にフランジ部7を曲折成形するにあたって、揺動式の位置決めゲージ17を用いることで当該部位の位置決めを正確に行うことができ、成形品質の向上に寄与できる。
As described above, according to the present embodiment, the
また、位置決めゲージ17はフランジ曲げ加工の進行に伴ってフランジ曲げ加工後のフランジ部7とは干渉しなくなって、実質的に位置決めゲージ17としての機能を失うことになるので、例えばフランジ曲げ加工後のワークの取り出し等に際して支障をきたすこともない。
Further, since the
さらに、図3に示すように、位置決めゲージ17の設置位置がワーク1側の切欠部3に相当する凹陥部18であっても無理なく設置することができるとともに、図2に示すように位置決めゲージ17の設置位置の下方が空隙部16となっている場合でもポンチ12の強度を確保することができる利点がある。
Furthermore, as shown in FIG. 3, even if the positioning position of the
1…フロントフェンダ(パネル状のワーク)
7…フランジ部
9…下型
10…上型
12…ポンチ
14…セクショナルダイ
15…パッド
17…位置決めゲージ
23…ピン
24…圧縮コイルスプリング(弾性手段)
1 ... Front fender (Panel-shaped workpiece)
DESCRIPTION OF
Claims (5)
上記ワークのうちフランジ曲げ加工をもって下向きのフランジ部となるべき領域に当接してポンチに対するワークの位置決めを司る揺動変位可能な位置決めゲージを上記ポンチ上に設けてあり、
上記位置決めゲージは、フランジ曲げ加工を司るダイと当接してそのダイによるフランジ曲げ加工の進行に伴ってフランジ曲げ加工後のフランジ部と干渉しない位置まで揺動変位するようになっていることを特徴とするプレス型のワーク位置決め装置。 When the panel-shaped workpiece positioned on the punch as the lower die is pressed and restrained with a pad, the workpiece is subjected to flange bending by the cooperation of the die and the punch constituting the upper die together with the pad. An apparatus for positioning a workpiece put on the punch,
A positioning gauge is provided on the punch that can swing and displace to contact the region to be the downward flange portion of the workpiece by bending the flange to control the positioning of the workpiece with respect to the punch.
The positioning gauge is configured to come into contact with a die that performs flange bending and swings and displaces to a position where it does not interfere with the flange portion after flange bending as the flange bending process proceeds with the die. Press type workpiece positioning device.
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