JP5960829B2 - 無線通信システムにおける複数の参照信号構成を設定する方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおける複数の参照信号構成を設定する方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信に関し、より詳しくは、無線通信システムにおける複数の参照信号構成を設定する方法及び装置に関する。
最近、活発に研究されている次世代マルチメディア無線通信システムは、初期の音声中心のサービスを越え、映像、無線データなどの多様な情報を処理して送信できるシステムが要求されている。現在3世帯無線通信システムの以後に開発されている4世帯無線通信は、ダウンリンク1Gbps(gigabits per second)及びアップリンク500Mbps(megabits per second)の高速のデータサービスをサポートすることを目標にする。無線通信システムの目的は、多数のユーザが位置と移動性に関係なしで信頼できる(reliable)通信が可能にすることである。しかし、無線チャネル(wireless channel)は、経路損失(path loss)、雑音(noise)、多重経路(multipath)によるフェーディング(fading)現象、シンボル間干渉(ISI;inter−symbol interference)又は端末の移動性によるドップラー効果(Doppler effect)などの非理想的な特性がある。無線チャネルの非理想的特性を克服し、無線通信の信頼度(reliability)を高めるために多様な技術が開発されている。
一方、M2M(machine−to−machine)通信の導入、スマートフォン、タブレットPCなどの多様なデバイスの出現及び普及によって、セルラー(celluar)網に対するデータ要求量が急速に増加している。高いデータ要求量を満たすために多様な技術が開発されている。より多くの周波数帯域を効率的に使用するための搬送波集約(CA;carrier aggregation)技術、コグニティブ無線(CR;cognitive radio)技術などが研究中である。また、限定された周波数帯域内でデータ容量を高めるための多重アンテナ技術、多重基地局協力技術などが研究されている。即ち、結局、無線通信システムは、ユーザ周辺に接続できるノード(node)の密度が高まる方向に進化するようになる。ノードの密度が高い無線通信システムは、ノード間の協力によって性能がさらに向上することができる。即ち、各ノードが互いに協力する無線通信システムは、各ノードが独立的な基地局(BS;base station)、ABS(advanced BS)、Node−B(NB)、eNode−B(eNB)、AP(access point)等により動作する無線通信システムより優れた性能を有する。
無線通信システムの性能改善のために、セル内の複数のノードを備えた分散多重ノードシステム(DMNS;distributed multi node system)が適用されることができる。多重ノードシステムは、分散アンテナシステム(DAS;distributed antenna system)、無線遠隔装備(RRH;radio remote head)などを含むことができる。また、既に開発され、又は今後に適用可能な多様なMIMO(multiple−input multiple−output)技法と協力通信技法を分散多重ノードシステムに適用するための標準化作業が進行中である。
分散多重ノードシステムのための効率的な参照信号(RS;reference signal)構成(configuration)が要求される。
本発明の技術的課題は、無線通信システムにおいて、複数の参照信号構成を設定する方法及び装置を提供することである。本発明は、用途によって複数のチャネル状態情報(CSI;channel state information)参照信号(RS;reference signal)構成(configuration)を設定する方法を提案する。
一態様において、無線通信システムにおける端末(UE;user equipment)の動作方法が提供される。前記動作方法は、基地局から第1の用途を指示する少なくとも一つの第1のCSI(channel state information)RS(reference signal)構成(configuration)を受信し、前記基地局から前記第1の用途と互いに異なる第2の用途を指示する、前記少なくとも一つの第1のCSI RS構成と互いに異なる少なくとも一つの第2のCSI RS構成を受信し、前記第1の用途に基づいて第1の動作を実行し、前記第2の用途に基づいて第2の動作を実行することを特徴とする。
他の態様において、無線通信システムにおける端末が提供される。前記端末は、無線信号を送信又は受信するRF(radio frequency)部、及び前記RF部と連結されるプロセッサを含み、前記プロセッサは、基地局から第1の用途を指示する少なくとも一つの第1のCSI(channel state information)RS(reference signal)構成(configuration)を受信し、前記基地局から前記第1の用途と互いに異なる第2の用途を指示する、前記少なくとも一つの第1のCSI RS構成と互いに異なる少なくとも一つの第2のCSI RS構成を受信し、前記第1の用途に基づいて第1の動作を実行し、前記第2の用途に基づいて第2の動作を実行するように構成される。
本発明はさらに、たとえば、以下を提供する。
(項目1)
無線通信システムにおける端末(UE;user equipment)の動作方法において、
基地局から第1の用途を指示する少なくとも一つの第1のCSI(channel state information)RS(reference signal)構成(configuration)を受信し、
前記基地局から前記第1の用途と互いに異なる第2の用途を指示する、前記少なくとも一つの第1のCSI RS構成と互いに異なる少なくとも一つの第2のCSI RS構成を受信し、
前記第1の用途に基づいて第1の動作を実行し、
前記第2の用途に基づいて第2の動作を実行することを含む方法。
(項目2)
前記少なくとも一つの第1のCSI RS構成は、前記基地局の少なくとも一つの第1のノードを介して受信され、前記少なくとも一つの第2のCSI RS構成は、前記基地局の少なくとも一つの第2のノードを介して受信されることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目3)
前記第1の用途及び前記第2の用途のうち、一つは、前記基地局からのダウンリンク(DL;downlink)CSI測定であり、他の一つは、前記基地局へのアップリンク(UL;uplink)CSI測定であることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目4)
前記第1の用途及び前記第2の用途は、CSI測定、経路損失(path loss)測定、及び干渉測定のうち、互いに異なるいずれか一つであることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目5)
前記第1の用途及び前記第2の用途は、各々、互いに異なるアップリンク制御信号又はチャネルに対する経路損失測定であることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目6)
前記第1の用途及び前記第2の用途は、各々、第1サウンディング参照信号(SRS;sounding reference signal)及び第2のSRSに対する経路損失測定であることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目7)
前記少なくとも一つの第1のCSI RS構成は、前記少なくとも一つの第1のCSI RS構成の個数に対応される第1のCSI RS構成IE(information element)を介して受信され、前記少なくとも一つの第2のCSI RS構成は、前記少なくとも一つの第2のCSI RS構成の個数に対応される第2のCSI RS構成IEを介して受信されることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目8)
前記少なくとも一つの第1のCSI RS構成は、一つの第1のCSI RS構成IEを介して受信され、前記少なくとも一つの第2のCSI RS構成は、一つの第2のCSI RS構成IEを介して受信されることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目9)
前記少なくとも一つの第1のCSI RS構成は、前記一つの第1のCSI RS構成IE内でビットマップ(bitmap)で指示され、前記少なくとも一つの第2のCSI RS構成は、前記一つの第2のCSI RS構成IE内でビットマップ(bitmap)で指示されることを特徴とする項目8に記載の方法。
(項目10)
前記少なくとも一つの第1のCSI RS構成及び前記少なくとも一つの第2のCSI RS構成は、一つのCSI RS構成IEを介して受信されることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目11)
前記少なくとも一つの第1のCSI RS構成及び前記少なくとも一つの第2のCSI RS構成は、前記一つのCSI RS構成IE内で互いに異なるビットマップ(bitmap)で指示されることを特徴とする項目10に記載の方法。
(項目12)
前記少なくとも一つの第1のCSI RS構成及び前記少なくとも一つの第2のCSI RS構成は、前記一つのCSI RS構成IE内で互いに異なるIEによって指示されることを特徴とする項目10に記載の方法。
(項目13)
無線通信システムにおいて、
無線信号を送信又は受信するRF(radio frequency)部;及び、
前記RF部と連結されるプロセッサ;を含み、
前記プロセッサは、
基地局から第1の用途を指示する少なくとも一つの第1のCSI(channel state information)RS(reference signal)構成(configuration)を受信し、
前記基地局から前記第1の用途と互いに異なる第2の用途を指示する、前記少なくとも一つの第1のCSI RS構成と互いに異なる少なくとも一つの第2のCSI RS構成を受信し、
前記第1の用途に基づいて第1の動作を実行し、
前記第2の用途に基づいて第2の動作を実行するように構成される端末。
分散多重ノードシステムにおいて、用途によって複数のCSI RS構成を使用することができる。
無線通信システムである。 3GPP LTEにおける無線フレーム(radio frame)の構造を示す。 一つのダウンリンクスロットに対するリソースグリッド(resource grid)の一例を示す。 ダウンリンクサブフレームの構造を示す。 アップリンクサブフレームの構造を示す。 多重ノードシステムの一例を示す。 CSI RSがマッピングされるRBの一例を示す。 3GPP LTEにおいて、CSIがフィードバックされる過程を示す。 CSI RS構成の設定の一実施例を示す。 本発明の一実施例に係る端末の動作方法を示す。 本発明の実施例が具現される無線通信システムのブロック図である。
以下の技術は、CDMA(code division multiple access)、FDMA(frequency division multiple access)、TDMA(time division multiple access)、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)、SC−FDMA(single carrier frequency division multiple access)などのような多様な無線通信システムに使われることができる。CDMAは、UTRA(universal terrestrial radio access)やCDMA2000のような無線技術(radio technology)で具現されることができる。TDMAは、GSM(登録商標)(global system for mobile communications)/GPRS(general packet radio service)/EDGE(enhanced data rates for GSM(登録商標) evolution)のような無線技術で具現されることができる。OFDMAは、IEEE(institute of electrical and electronics engineers)802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802−20、E−UTRA(evolved UTRA)などのような無線技術で具現されることができる。IEEE802.16mは、IEEE802.16eの進化であり、IEEE802.16eに基づくシステムとの後方互換性(backward compatibility)を提供する。UTRAは、UMTS(universal mobile telecommunications system)の一部である。3GPP(3rd generation partnership project)LTE(long term evolution)は、E−UTRA(evolved−UMTS terrestrial radio access)を使用するE−UMTS(evolved UMTS)の一部であり、ダウンリンクでOFDMAを採用し、アップリンクでSC−FDMAを採用する。LTE−A(advanced)は、3GPP LTEの進化である。
説明を明確にするために、LTE−Aを中心に記述するが、本発明の技術的思想がこれに制限されるものではない。
図1は、無線通信システムである。
無線通信システム10は、少なくとも一つの基地局(base station、BS)11を含む。各基地局11は、特定の地理的領域(一般的にセルという)15a、15b、15cに対して通信サービスを提供する。また、セルは、複数の領域(セクターという)に分けられることができる。端末(user equipment、UE)12は、固定されてもよいし、移動性を有してもよく、MS(mobile station)、MT(mobile terminal)、UT(user terminal)、SS(subscriber station)、無線機器(wireless device)、PDA(personal digital assistant)、無線モデム(wireless modem)、携帯機器(handheld device)等、他の用語とも呼ばれる。基地局11は、一般的に、端末12と通信する固定局(fixed station)を意味し、eNB(evolved−NodeB)、BTS(base transceiver system)、アクセスポイント(access point)等、他の用語とも呼ばれる。
端末は、通常的に一つのセルに属し、端末が属するセルをサービングセル(serving cell)という。サービングセルに対して通信サービスを提供する基地局をサービング基地局(serving BS)という。無線通信システムは、セルラーシステム(cellular system)であるため、サービングセルに隣接する他のセルが存在する。サービングセルに隣接する他のセルを隣接セル(neighbor cell)という。隣接セルに対して通信サービスを提供する基地局を隣接基地局(neighbor BS)という。サービングセル及び隣接セルは、端末を基準に相対的に決定される。
この技術は、ダウンリンク(downlink)又はアップリンク(uplink)に使われることができる。一般的に、ダウンリンクは、基地局11から端末12への通信を意味し、アップリンクは、端末12から基地局11への通信を意味する。ダウンリンクで、送信機は基地局11の一部分であり、受信機は端末12の一部分である。アップリンクで、送信機は端末12の一部分であり、受信機は基地局11の一部分である。
無線通信システムは、MIMO(multiple−input multiple−output)システム、MISO(multiple−input single−output)システム、SISO(single−input single−output)システム、及びSIMO(single−input multiple−output)システムのうちいずれか一つである。MIMOシステムは、複数の送信アンテナ(transmit antenna)と複数の受信アンテナ(receive antenna)を使用する。MISOシステムは、複数の送信アンテナと一つの受信アンテナを使用する。SISOシステムは、一つの送信アンテナと一つの受信アンテナを使用する。SIMOシステムは、一つの送信アンテナと複数の受信アンテナを使用する。以下、送信アンテナは、一つの信号又はストリームの送信に使われる物理的又は論理的アンテナを意味し、受信アンテナは、一つの信号又はストリームの受信に使われる物理的又は論理的アンテナを意味する。
図2は、3GPP LTEにおける無線フレーム(radio frame)の構造を示す。
これは3GPP(3rd Generation Partnership Project) TS 36.211 V8.2.0(2008−03)“Technical Specification Group Radio Access Network;Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E−UTRA);Physical channels and modulation(Release 8)”の5節を参照することができる。図2を参照すると、無線フレームは、10個のサブフレーム(subframe)で構成され、一つのサブフレームは、2個のスロット(slot)で構成される。無線フレーム内のスロットは、#0から#19までのスロット番号が付けられる。一つのサブフレームの送信にかかる時間をTTI(transmission time interval)という。TTIは、データ送信のためのスケジューリング単位を意味する。例えば、一つの無線フレームの長さは10msであり、一つのサブフレームの長さは1msであり、一つのスロットの長さは0.5msである。
一つのスロットは、時間領域(time domain)で複数のOFDM(orthogonal frequency division multiplexing)シンボルを含み、周波数領域で複数の副搬送波を含む。OFDMシンボルは、3GPP LTEがダウンリンクでOFDMAを使用するため、一つのシンボル区間(symbol period)を表現するためのものであり、多重接続方式によって他の名称で呼ばれることができる。例えば、アップリンク多重接続方式によりSC−FDMAが使われる場合、SC−FDMAシンボルということができる。リソースブロック(RB;resource block)は、リソース割当単位であり、一つのスロットで複数の連続する副搬送波を含む。前記無線フレームの構造は、一例に過ぎない。したがって、無線フレームに含まれるサブフレームの個数やサブフレームに含まれるスロットの個数、又はスロットに含まれるOFDMシンボルの個数は、多様に変更されることができる。
3GPP LTEにおいて、ノーマル(normal)サイクリックプレフィックス(CP;cyclic prefix)で、一つのスロットは7個のOFDMシンボルを含み、拡張(extended)CPで、一つのスロットは6個のOFDMシンボルを含むと定義している。
無線通信システムは、大きくFDD(frequency division duplex)方式とTDD(time division duplex)方式とに分けられる。FDD方式によると、アップリンク送信とダウンリンク送信が互いに異なる周波数帯域を占めて行われる。TDD方式によると、アップリンク送信とダウンリンク送信が同じ周波数帯域を占めて互いに異なる時間に行われる。TDD方式のチャネル応答は、実質的に相互的(reciprocal)である。これは与えられた周波数領域でダウンリンクチャネル応答とアップリンクチャネル応答がほぼ同じであるということを意味する。したがって、TDDに基づく無線通信システムにおいて、ダウンリンクチャネル応答は、アップリンクチャネル応答から得られることができるという長所がある。TDD方式は、全体周波数帯域をアップリンク送信とダウンリンク送信が時分割するため、基地局によるダウンリンク送信と端末によるアップリンク送信が同時に実行されることができない。アップリンク送信とダウンリンク送信がサブフレーム単位に区分されるTDDシステムにおいて、アップリンク送信とダウンリンク送信は、互いに異なるサブフレームで実行される。
図3は、一つのダウンリンクスロットに対するリソースグリッド(resource grid)の一例を示す。
ダウンリンクスロットは、時間領域で複数のOFDMシンボルを含み、周波数領域でNRB個のリソースブロックを含む。ダウンリンクスロットに含まれるリソースブロックの数NRBは、セルで設定されるダウンリンク送信帯域幅(bandwidth)に従属する。例えば、LTEシステムにおいて、NRBは、6〜110のうちいずれか一つである。一つのリソースブロックは、周波数領域で複数の副搬送波を含む。アップリンクスロットの構造も前記ダウンリンクスロットの構造と同様である。
リソースグリッド上の各要素(element)をリソース要素(resource element)という。リソースグリッド上のリソース要素は、スロット内のインデックス対(pair)(k,l)により識別されることができる。ここで、k(k=0,...,NRB×12−1)は、周波数領域内の副搬送波インデックスであり、l(l=0,...,6)は、時間領域内のOFDMシンボルインデックスである。
ここで、一つのリソースブロックは、時間領域で7OFDMシンボルと周波数領域で12副搬送波とで構成される7×12リソース要素を含むことを例示的に記述するが、リソースブロック内のOFDMシンボルの数と副搬送波の数は、これに制限されるものではない。OFDMシンボルの数と副搬送波の数は、CPの長さ、周波数間隔(frequency spacing)などによって多様に変更されることができる。例えば、ノーマルCPの場合、OFDMシンボルの数は7であり、拡張されたCPの場合、OFDMシンボルの数は6である。一つのOFDMシンボルで、副搬送波の数は、128、256、512、1024、1536、及び2048のうち一つを選定して使用することができる。
図4は、ダウンリンクサブフレームの構造を示す。
ダウンリンクサブフレームは、時間領域で2個のスロットを含み、各スロットは、ノーマルCPで7個のOFDMシンボルを含む。サブフレーム内の第1のスロットの前方部の最大3OFDMシンボル(1.4Mhz帯域幅に対しては最大4OFDMシンボル)は、制御チャネルが割り当てられる制御領域(control region)であり、残りのOFDMシンボルは、PDSCH(physical downlink shared channel)が割り当てられるデータ領域である。
PDCCHは、DL−SCH(downlink−shared channel)のリソース割当及び送信フォーマット、UL−SCH(uplink shared channel)のリソース割当情報、PCH上のページング情報、DL−SCH上のシステム情報、PDSCH上に送信されるランダムアクセス応答のような上位階層制御メッセージのリソース割当、任意のUEグループ内の個別UEに対する送信パワー制御命令の集合及びVoIP(voice over internet protocol)の活性化などを伝送することができる。複数のPDCCHが制御領域内で送信されることができ、端末は、複数のPDCCHをモニタリングすることができる。PDCCHは、一つ又は複数個の連続的なCCE(control channel elements)の集約(aggregation)上に送信される。CCEは、無線チャネルの状態による符号化率をPDCCHに提供するために使われる論理的割当単位である。CCEは、複数のリソース要素グループ(resource element group)に対応される。CCEの数とCCEにより提供される符号化率の関係によってPDCCHのフォーマット及び可能なPDCCHのビット数が決定される。
基地局は、端末に送ろうとするDCIによってPDCCHフォーマットを決定し、制御情報にCRC(cyclic redundancy check)を付ける。CRCには、PDCCHのオーナー(owner)や用途によって固有な識別子(RNTI;radio network temporary identifier)がマスキングされる。特定端末のためのPDCCHの場合、端末の固有識別子、例えば、C−RNTI(cell−RNTI)がCRCにマスキングされることができる。または、ページングメッセージのためのPDCCHの場合、ページング指示識別子、例えば、P−RNTI(paging−RNTI)がCRCにマスキングされることができる。システム情報ブロック(SIB;system information block)のためのPDCCHの場合、システム情報識別子、例えば、SI−RNTI(system information−RNTI)がCRCにマスキングされることができる。端末のランダムアクセスプリアンブルの送信に対する応答であるランダムアクセス応答を指示するために、RA−RNTI(randomaccess−RNTI)がCRCにマスキングされることができる。
図5は、アップリンクサブフレームの構造を示す。
アップリンクサブフレームは、周波数領域で制御領域とデータ領域とに分けられることができる。前記制御領域は、アップリンク制御情報が送信されるためのPUCCH(physical uplink control channel)が割り当てられる。前記データ領域は、データが送信されるためのPUSCH(physical uplink shared channel)が割り当てられる。上位階層で指示される場合、端末は、PUSCHとPUCCHの同時送信をサポートすることができる。
一つの端末に対するPUCCHは、サブフレームでリソースブロック対(RB pair)で割り当てられる。リソースブロック対に属するリソースブロックは、第1のスロットと第2のスロットの各々で互いに異なる副搬送波を占める。PUCCHに割り当てられるリソースブロック対に属するリソースブロックが占める周波数は、スロット境界(slot boundary)を基準に変更される。これをPUCCHに割り当てられるRB対がスロット境界で周波数がホッピング(frequency−hopped)されたという。端末がアップリンク制御情報を時間によって互いに異なる副搬送波を介して送信することによって、周波数ダイバーシティ利得を得ることができる。mは、サブフレーム内でPUCCHに割り当てられたリソースブロック対の論理的な周波数領域位置を示す位置インデックスである。
PUCCH上に送信されるアップリンク制御情報には、HARQ(hybrid automatic repeat request)ACK(acknowledgement)/NACK(non−acknowledgement)、ダウンリンクチャネル状態を示すCQI(channel quality indicator)、アップリンク無線リソース割当要求であるSR(scheduling request)などがある。
PUSCHは、トランスポートチャネル(transport channel)であるUL−SCHにマッピングされる。PUSCH上に送信されるアップリンクデータは、TTI中に送信されるUL−SCHのためのデータブロックであるトランスポートブロック(transport block)である。前記トランスポートブロックは、ユーザ情報である。または、アップリンクデータは、多重化された(multiplexed)データである。多重化されたデータは、UL−SCHのためのトランスポートブロックと制御情報が多重化されたものである。例えば、データに多重化される制御情報には、CQI、PMI(precoding matrix indicator)、HARQ、RI(rank indicator)などがある。または、アップリンクデータは、制御情報のみで構成されることもできる。
無線通信システムの性能を向上させるために、ユーザ周辺に接続できるノード(node)の密度を高める方向に技術が進化している。ノードの密度が高い無線通信システムは、ノード間の協力によって性能がさらに向上することができる。
図6は、多重ノードシステムの一例を示す。
図6を参照すると、多重ノードシステム20は、一つの基地局21と複数のノード25−1、25−2、25−3、25−4、25−5とで構成されることができる。複数のノード25−1、25−2、25−3、25−4、25−5は、一つの基地局21によって管理されることができる。即ち、複数のノード25−1、25−2、25−3、25−4、25−5は、一つのセルの一部のように動作する。このとき、各ノード25−1、25−2、25−3、25−4、25−5は、別途のノードID(identifier)が割当され、又は別途のノードIDなしでセル内の一部アンテナ集団のように動作することができる。このような場合、図6の多重ノードシステム20は、一つのセルを形成する分散多重ノードシステム(DMNS;distributed multi node system)ということができる。
または、複数のノード25−1、25−2、25−3、25−4、25−5は、個別的なセルIDを有し、端末のスケジューリング及びハンドオーバ(HO;handover)を実行することができる。このような場合、図6の多重ノードシステム20は、多重セルシステムということができる。基地局21は、マクロセル(macro cell)であり、各ノードは、マクロセルのセルカバレッジ(cell coverage)より小さいセルカバレッジを有するフェムトセル(femto cell)又はピコセル(pico cell)である。このように、複数のセルがカバレッジによってオーバーレイ(overlay)されて構成される場合、複数階層ネットワーク(multi−tier network)ということができる。
図6において、各ノード25−1、25−2、25−3、25−4、25−5は、基地局、Node−B、eNode−B、ピコセルeNb(PeNB)、ホームeNB(HeNB)、無線遠隔装備(RRH;radio remote head)、中継局(RS;relay station又はrepeater)、分散アンテナ(distributed antenna)のうちいずれか一つである。一つのノードには、最小一つのアンテナが設置されることができる。また、ノードは、ポイント(point)とも呼ばれる。以下の明細書において、ノードは、DMNSで一定間隔以上離れたアンテナグループを意味する。即ち、以下の明細書において、各ノードは、物理的にRRHを意味すると仮定する。しかし、本発明の一実施例は、これに制限されるものではなく、ノードは、物理的間隔に関係なしで任意のアンテナグループと定義されることができる。例えば、複数の交差偏光されたアンテナ(cross polarized antenna)で構成された基地局を、水平偏光されたアンテナ(horizontal polarized antenna)で構成されたノードと、垂直偏光されたアンテナ(vertical polarized antenna)で構成されたノードと、からなっていると仮定し、本発明の一実施例を適用することができる。また、本発明の一実施例は、各ノードがマクロセルに比べてセルカバレッジが小さいピコセル又はフェムトセルである場合、即ち、多重セルシステムでも適用されることができる。以下の説明において、アンテナは、物理的なアンテナだけでなく、アンテナポート、仮想(virtual)アンテナ、アンテナグループなどに代替されることができる。
CoMP(coordinated multi−point)送信は、ノード間協力通信技法を意味する。多重セル多重分散ノードシステムにおいて、CoMP送信を適用してセル間干渉(inter−cell interference)を減らすことができ、単一セル多重分散ノードシステムにおいて、CoMP送信を適用してセル内の多重ノード間干渉(Intra−cell inter−point interference)を減らすことができる。端末は、CoMP送信を実行して複数のノードから共通にデータを受信することができる。また、各ノードは、システム性能の向上のために、同じ無線周波数リソースを利用して一つ以上の端末を同時にサポートすることができる。また、基地局は、基地局と端末との間のチャネル状態情報に基づいて空間分割多重接続(SDMA;space division multiple access)方法を実行することもできる。
CoMP送信の主要目的は、セル境界又はノード境界に位置した端末の通信性能改善である。3GPP LTEにおいて、CoMP送信方式は、二つに区分されることができる。
1)結合プロセシング(JP;joint processing)方式:端末に対するデータを一つ以上のノードが共有して送信する方法である。JP方式は、結合送信(JT;joint transmission)方式と動的ポイント選択(DPS;dynamic point selection)方式とを含む。JT方式は、複数のノードが時間−周波数リソースで一つ又は複数の端末に同時にデータを送信する方式である。データを送信する複数のノードは、CoMP送信を実行することができる集合の全部又は一部である。データは、コヒーレント(coherent)に又はノンコヒーレント(non−coherent)に送信されることができる。これによって受信された信号の品質及び/又はデータ処理率(throughput)が向上することができる。DPS方式は、CoMP送信を実行することができる集合内の一つのノードが時間−周波数リソースでデータを送信する方式である。データは、複数のノードで同時に送信可能であるが、その中から選択された一つのノードがデータを送信する方式である。データを送信するノード又は送信しない(muting)ノードは、サブフレーム単位に変更されることができる。また、サブフレーム内で使われるRB対(pair)も変更されることができる。DPS方式は、動的セル選択(DCS;dynamic cell selection)方式を含むことができる。
2)協力スケジューリング(CS;coordinated scheduling)/協力ビーム形成(coordinated beamforming)方式:制限されたバックホール容量(backhaul capacity)などの問題で一つのサービングノードのみがデータを送信することができ、残りのノードは、スケジューリングを介して又は送信ビームの干渉を減らすことによってサービングノードに協力する方式である。CS/CB方式は、半静的ポイント選択(SSPS;semi−static point selection)方式を含む。SSPS方式は、特定時間に一つのノードから特定端末にデータを送信する方式である。データを送信するノードは、半静的な方式に変更されることができる。
参照信号に対して説明する。
参照信号(RS;reference signal)は、一般的にシーケンスで送信される。参照信号シーケンスは、特別な制限無しで任意のシーケンスが使われることができる。参照信号シーケンスは、PSK(phase shift keying)ベースのコンピュータを介して生成されたシーケンス(PSK−based computer generated sequence)を使用することができる。PSKの例には、BPSK(binary phase shift keying)、QPSK(quadrature phase shift keying)などがある。または、参照信号シーケンスは、CAZAC(constant amplitude zero auto−correlation)シーケンスを使用することができる。CAZACシーケンスの例には、ZC(Zadoff−Chu)ベースのシーケンス(ZC−based sequence)、循環拡張(cyclic extension)されたZCシーケンス(ZC sequence with cyclic extension)、切断(truncation)ZCシーケンス(ZC sequence with truncation)などがある。または、参照信号シーケンスは、PN(pseudo−random)シーケンスを使用することができる。PNシーケンスの例には、m−シーケンス、コンピュータを介して生成されたシーケンス、ゴールド(Gold)シーケンス、カサミ(Kasami)シーケンスなどがある。また、参照信号シーケンスは、循環シフトされたシーケンス(cyclically shifted sequence)を利用することができる。
ダウンリンク参照信号は、セル特定参照信号(CRS;cell−specific RS)、MBSFN(multimedia broadcast and multicast single frequency network)参照信号、端末特定参照信号(UE−specific RS)、ポジショニング参照信号(PRS;positioning RS)、及びチャネル状態情報(CSI;channel state information)参照信号(CSI RS)に区分されることができる。CRSは、セル内の全ての端末に送信される参照信号であって、CQI(channel quality indicator)フィードバックに対するチャネル測定とPDSCHに対するチャネル推定に使われることができる。MBSFN参照信号は、MBSFN送信のために割り当てられたサブフレームで送信されることができる。端末特定参照信号は、セル内の特定端末又は特定端末グループが受信する参照信号であって、復調参照信号(DMRS;demodulation RS)とも呼ばれる。DMRSは、特定端末又は特定端末グループのデータ復調に主に使われる。PRSは、端末の位置推定に使われることができる。CSI RSは、LTE rel−10端末のPDSCHに対するチャネル推定に使われる。CSI RSは、周波数領域又は時間領域で比較的スパースに(sparse)配置され、一般サブフレーム又はMBSFNサブフレームのデータ領域では省略(punctured)されることができる。CSIの推定を介して必要な場合にCQI、PMI及びRIなどが端末から報告されることができる。
CSI RSは、1個、2個、4個又は8個のアンテナポートを介して送信される。この時に使われるアンテナポートは、各々、p=15、p=15,16、p=15,...,18及びp=15,...,22である。CSI RSは、Δf=15kHzに対してのみ定義されることができる。CSI RSは、3GPP(3rd Generation Partnership Project) TS 36.211 V10.1.0(2011−03)“Technical Specification Group Radio Access Network;Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E−UTRA);Physical channels and modulation(Release 8)”の6.10.5節を参照することができる。
CSI RSの送信において、異種ネットワーク(HetNet;heterogeneous network)環境を含んでマルチセル環境でセル間干渉を減らすために最大32個の互いに異なる構成(configuration)が提案されることができる。CSI RS構成は、セル内のアンテナポートの個数及びCPによって互いに異なり、隣接したセルは、最大限異なる構成を有することができる。また、CSI RS構成は、フレーム構造によってFDDフレームとTDDフレームの両方ともに適用する場合とTDDフレームにのみ適用する場合とに分けられることができる。一つのセルで複数のCSI RS構成が使われることができる。非零電力(non−zero power)CSI RSを仮定する端末に対して0個又は1個のCSI RS構成が使われ、零電力(zero power)CSI RSを仮定する端末に対して0個又は複数個のCSI RS構成が使われることができる。
CSI RS構成は、上位階層によって指示されることができる。上位階層を介して送信されるCSI−RS−Config IE(information element)がCSI RS構成を指示することができる。表1は、CSI−RS−Config IEの一例を示す。
Figure 0005960829
表1を参照すると、antennaPortsCountフィールドは、CSI RSの送信のために使われるアンテナポートの個数を指示する。resourceConfigフィールドは、CSI RS構成を指示する。SubframeConfigフィールド及びzeroTxPowerSubframeConfigフィールドは、CSI RSが送信されるサブフレーム構成を指示する。
zeroTxPowerResourceConfigListフィールドは、零電力CSI RSの構成を指示する。zeroTxPowerResourceConfigListフィールドを構成する16ビットのビットマップ(bitmap)で1に設定されたビットに対応されるCSI RS構成が零電力CSI RSとして設定されることができる。より具体的に、zeroTxPowerResourceConfigListフィールドを構成するビットマップのMSB(most significant bit)が、表2及び表3の構成されるCSI RSの個数が4個である場合で、一番目のCSI RS構成インデックスに対応される。zeroTxPowerResourceConfigListフィールドを構成するビットマップの続くビットは、表2及び表3の構成されるCSI RSの個数が4個である場合で、CSI RS構成インデックスが増加する方向に対応される。表2は、ノーマルCPでのCSI RSの構成を示し、表3は、拡張CPでのCSI RSの構成を示す。
Figure 0005960829
Figure 0005960829
表2を参照すると、zeroTxPowerResourceConfigListフィールドを構成するビットマップの各ビットがMSBからCSI RS構成インデックス0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、20、21、22、23、24及び25に対応される。表3を参照すると、zeroTxPowerResourceConfigListフィールドを構成するビットマップの各ビットがMSBからCSI RS構成インデックス0、1、2、3、4、5、6、7、16、17、18、19、20及び21に対応される。端末は、零電力CSI RSとして設定されたCSI RS構成インデックスに対応されるリソース要素を零電力CSI RSのためのリソース要素と仮定することができる。ただし、上位階層によって非零電力CSI RSのためのリソース要素として設定されるリソース要素は、零電力CSI RSのためのリソース要素から除外されることができる。
端末は、表2及び表3において、n mod 2の条件を満たすダウンリンクスロットでのみCSI RSを送信することができる。また、端末は、TDDフレームの特殊サブフレーム(special subframe)、CSI RSの送信が同期化信号(synchronization signal)、PBCH(physical broadcast channel)、システム情報ブロックタイプ1(System Information Block Type1)と衝突するサブフレーム又はページングメッセージが送信されるサブフレームではCSI RSを送信しない。また、S={15}、S={15,16}、S={17,18}、S={19,20}又はS={21,22}である集合Sで、一つのアンテナポートのCSI RSが送信されるリソース要素は、PDSCHや他のアンテナポートのCSI RSの送信に使われない。
表4は、CSI RSが送信されるサブフレーム構成の一例を示す。
Figure 0005960829
表4を参照すると、CSI RSサブフレーム構成(ICSI−RS)によってCSI RSが送信されるサブフレームの周期(TCSI−RS)及びオフセット(ΔCSI−RS)が決定されることができる。表4のCSI RSサブフレーム構成は、表1のCSI−RS−Config IEのSubframeConfigフィールド又はZeroTxPowerSubframeConfigフィールドのうちいずれか一つである。CSI RSサブフレーム構成は、非零電力CSI RS及び零電力CSI RSに対して分離されて(separately)構成されることができる。一方、CSI RSを送信するサブフレームは、数式1を満たす必要がある。
Figure 0005960829
図7は、CSI RSがマッピングされるRBの一例を示す。
図7は、ノーマルCP構造で、CSI RS構成インデックスが0の場合、CSI RSのために使われるリソース要素を示す。Rpは、アンテナポートp上のCSI RS送信に使われるリソース要素を示す。図7を参照すると、アンテナポート15及び16に対するCSI RSは、第1のスロットの6番目の及び7番目のOFDMシンボル(OFDMシンボルインデックス5、6)の3番目の副搬送波(副搬送波インデックス2)に該当するリソース要素を介して送信される。アンテナポート17及び18に対するCSI RSは、第1のスロットの6番目の及び7番目のOFDMシンボル(OFDMシンボルインデックス5、6)の9番目の副搬送波(副搬送波インデックス8)に該当するリソース要素を介して送信される。アンテナポート19及び20に対するCSI RSは、アンテナポート15及び16に対するCSI RSが送信される同じリソース要素を介して送信され、アンテナポート21及び22に対するCSI RSは、アンテナポート17及び18に対するCSI RSが送信される同じリソース要素を介して送信される。
図8は、3GPP LTEにおいて、CSIがフィードバックされる過程を示す。
図8を参照すると、受信機は、送信機にRI、PMI及びCQIをフィードバックすることができる。RIは、割り当てられた送信レイヤの個数に基づいて決定されることができ、関連した(associated)DCIから得ることができる。PMIを選択する過程は、次の通りである。各ランクで各PMIに対して後処理(post−processing)された信号対干渉雑音比(SINR;signal−to−noise interference ratio)を計算し、計算されたSINRを合計容量(sum capacity)に変換し、合計容量に基づいて最適のPMIを選択し、各ランクの最適のPMIの中から最適のランクを選択する。CQIは、CQI表に基づいて送信されることができる。4ビットのCQIインデックスが変調方式(modulation scheme)とコーディング率(coding rate)を指示することができる。表5は、CQI表の一例を示す。
Figure 0005960829
端末は、トランスポートブロックエラー率(BLE;block error rate)が0.1を越えない最も高いCQIインデックスを送信する。CQIは、PUSCH上にデータ無しで非周期的に送信されることができ、非周期的CQIの送信は、DCIフォーマット0内の1ビットのCQI要求フィールドによって指示されることができる。非周期的CQIの送信は、QPSK変調のみを使用することができる。
多重分散ノードシステムにおいて、基地局は、各端末に周辺ノードに対するCSIを測定してフィードバックするように要求することができる。基地局は、端末特定するようにCSI RS構成を設定し、端末は、設定されたCSI RS構成に基づいてCSIを測定し、これを基地局にフィードバックすることができる。即ち、端末は、設定されたCSI RS構成に対応されるリソース要素を介して送信されるCSI RSに基づいてCSIを測定して基地局に送信することができる。
図9は、CSI RS構成の設定の一実施例を示す。
図9−(a)は、2個のノードが同じCSI RS構成を設定した場合である。基地局の第1のRRH(TP1)は、アンテナポート17及び18に対してCSI構成Aを設定し、第2のRRH(TP2)は、アンテナポート15及び16に対してCSI構成Aを設定する。即ち、基地局は、4個のアンテナポートに対して同じCSI RS構成Aを設定する。端末は、第1のRRH及び第2のRRHに対するCSIを測定して基地局に報告する。図9−(b)は、2個のノードが各々互いに異なるCSI RS構成を設定した場合である。基地局の第1のRRH(TP1)は、アンテナポート15及び16に対してCSI構成Bを設定し、第2のRRH(TP2)は、アンテナポート15及び16に対してCSI構成Aを設定する。即ち、基地局は、2個のアンテナポートに対して互いに異なるCSI RS構成A及びBを設定する。端末は、第1のRRH及び第2のRRHに対するCSIを測定して基地局に報告する。
多重分散ノードシステムを介して端末に複数のCSI RS構成を設定するにあたって、複数のCSI RS構成の用途が互いに異なるように構成されることができる。以下、本発明の一実施例によって提案される複数のCSI RS構成設定方法を説明する。
基地局は、用途によって互いに異なるCSI RS構成を設定することができる。例えば、分散多重ノードシステムにおいて、端末のアップリンクとダウンリンクは、互いに異なるノードと連結されることができる。以下、端末のアップリンクと連結されたノードを受信ポイント(RP;reception point)といい、端末のダウンリンクと連結されたノードを送信ポイント(TP;transmission point)という。基地局は、ダウンリンクCSIの測定のためのCSI RS構成とアップリンクCSIの測定のためのCSI RS構成を互いに異なるように設定することができる。または、経路損失(PL;path loss)を測定するためのCSI RS構成と、CSIを測定するためのCSI RS構成と、干渉を測定するためのCSI RS構成とを異なるように設定することができる。
互いに異なる用途によって構成された複数のCSI RS構成を受信した端末は、受信したCSI RS構成によって互いに異なる動作を実行することができる。第1のCSI RS構成を受信した端末は、第1の動作を実行し、第2のCSI RS構成を受信した端末は、第2の動作を実行することができる。例えば、TPのためのCSI RS構成を受信した端末は、該当CSI RS構成に基づいてCSIを測定し、RPのためのCSI RS構成を受信した端末は、該当CSI RS構成に基づいて経路損失を測定することができる。一つのノードがTPとRPの両方ともに該当する場合には、TPのためのCSI RS構成及びRPのためのCSI RS構成を受信してCSIと経路損失の両方ともを測定することができる。
一方、端末は、アップリンク制御信号又はチャネルの種類によって互いに異なるCSI RS構成に基づいて経路損失を測定することができる。例えば、TDDシステムにおいて、端末は、第1のアップリンク制御信号/チャネルの電力制御のために、TP及び/又はTPとRPとを兼ねるノードのためのCSI RS構成に基づいて経路損失を測定し、第2のアップリンク制御信号/チャネルの電力制御のために、RP及び/又はTPとRPとを兼ねるノードのためのCSI RS構成に基づいて経路損失を測定することができる。第1のアップリンク制御信号/チャネルは、サウンディング参照信号(SRS;sounding reference signal)である。第2のアップリンク制御信号/チャネルは、PUCCH及び/又はPUSCHである。または、多様な種類のSRSによって互いに異なるCSI RS構成に基づいて経路損失を測定することができる。例えば、端末は、第1のSRSの電力制御のために、TP及び/又はTPとRPとを兼ねるノードのためのCSI RS構成に基づいて経路損失を測定し、第2のSRSの電力制御のために、RP及び/又はTPとRPとを兼ねるノードのためのCSI RS構成に基づいて経路損失を測定することができる。
以下、本発明の一実施例に係る用途による複数のCSI RS構成を端末に指示する方法を説明する。表1のCSI−RS−Config IEを表6のように簡単に表現することができる。以下の説明において、本発明の一実施例に係るCSI−RS−Config IEを説明する時、表6のCSI−RS−Config IEに基づいて説明する。
Figure 0005960829
1)基地局は、複数のCSI RS構成によって複数個のCSI−RS−Config IEを端末に送信し、各CSI−RS−Config IEの用途を別途にシグナリングし、又は各CSI−RS−Config IE内に用途に対する情報を追加することができる。
2)基地局は、用途によって互いに異なるCSI−RS−Config IEを送信する一方で、同じ用途で使われるCSI RS構成は、一つのCSI−RS−Config IEを介して指示されることができる。各用途によるCSI−RS−Config IEは、互いに異なる名称によって区別され、又はCSI−RS−Config IE内に用途を指示するビットによって区別されることができる。表7は、用途によるCSI RS構成を指示するCSI−RS−Config IEの一例を示す。
Figure 0005960829
表7を参照すると、同じ用途を有する複数のCSI RS構成が一つのCSI−RS−Config内に割り当てられる。表7において、zeroTxPowerCSI−RS IEは、便宜上、省略され、CSI−RS−Config IEは、表7に表示されない他のフィールド又はIEを含むことができる。
表8は、用途によるCSI RS構成を指示するCSI−RS−Config IEの他の例を示す。
Figure 0005960829
表8を参照すると、同じ用途を有する複数のCSI RS構成がCSI−RS−Config内でビットマップで指示される。基地局は、同じ用途で使われることができるCSI RS構成をビットマップで指示することができる。表8において、zeroTxPowerCSI−RS IEは、便宜上、省略され、CSI−RS−Config IEは、表8に表示されない他のフィールド又はIEを含むことができる。
3)基地局は、一つの端末に一つのCSI−RS−Config IEを送信する。一つのCSI−RS−Config IE内に用途によって互いに異なるcsi−RS IEが構成されることができる。各用途によるcsi−RS IEは、互いに異なる名称によって区別され、又はcsi−RS IE内に用途を指示するビットによって区別されることができる。表9は、用途によるCSI RS構成を指示するCSI−RS−Config IEの他の例を示す。
Figure 0005960829
表9を参照すると、一つの端末に一つのCSI−RS−Config IEが送信され、CSI−RS−Config IE内に用途によってcsi−RSが割り当てられる。各用途によるCSI RS構成は、csi−RS IE内でビットマップで指示されることができる。表9において、zeroTxPowerCSI−RS IEは、便宜上、省略され、CSI−RS−Config IEは、表9に表示されない他のフィールド又はIEを含むことができる。
表10は、用途によるCSI RS構成を指示するCSI−RS−Config IEの他の例を示す。
Figure 0005960829
表10を参照すると、一つの端末に一つのCSI−RS−Config IEが送信され、CSI−RS−Config IE内に用途によってcsi−RSが割り当てられる。同じ用途を有する複数のCSI RS構成が一つのCSI−RS−Config内に割り当てられる。表10において、zeroTxPowerCSI−RS IEは、便宜上、省略され、CSI−RS−Config IEは、表10に表示されない他のフィールド又はIEを含むことができる。
以上の実施例で説明したCSI−RS−Config IEは、例示に過ぎない。また、以上の実施例において、zeroTxPowerCSI−RS IEは、便宜上、省略されたが、零電力CSI RS構成も用途によって割り当てられることができる。例えば、同じ用途のCSI RS構成と零電力CSI RS構成が一つのCSI−RS−Config IEに含まれ、又は一つのCSI−RS−Config IEに各用途によるCSI RS構成と零電力CSI RS構成の両方ともが含まれることもできる。即ち、端末は、多様な用途のCSI RS構成と零電力CSI RS構成の設定を受けることができる。
図10は、本発明の一実施例に係る端末の動作方法を示す。
ステップS100において、端末は、基地局から第1の用途を指示する少なくとも一つの第1のCSI RS構成を受信し、前記基地局から前記第1の用途と互いに異なる第2の用途を指示する、前記少なくとも一つの第1のCSI RS構成と互いに異なる少なくとも一つの第2のCSI RS構成を受信する。ステップS110において、端末は、前記第1の用途に基づいて第1の動作を実行し、前記第2の用途に基づいて第2の動作を実行する。以上で説明した多様なCSI RS構成が適用されることができる。
図11は、本発明の実施例が具現される無線通信システムのブロック図である。
基地局800は、プロセッサ(processor)810、メモリ(memory)820、及びRF部(radio frequency unit)830を含む。プロセッサ810は、提案された機能、過程及び/又は方法を具現する。無線インターフェースプロトコルの階層は、プロセッサ810により具現されることができる。メモリ820は、プロセッサ810と連結され、プロセッサ810を駆動するための多様な情報を格納する。RF部830は、プロセッサ810と連結され、無線信号を送信及び/又は受信する。
端末900は、プロセッサ910、メモリ920、及びRF部930を含む。プロセッサ910は、提案された機能、過程及び/又は方法を具現する。無線インターフェースプロトコルの階層は、プロセッサ910により具現されることができる。メモリ920は、プロセッサ910と連結され、プロセッサ910を駆動するための多様な情報を格納する。RF部930は、プロセッサ910と連結され、無線信号を送信及び/又は受信する。
プロセッサ810、910は、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路及び/又はデータ処理装置を含むことができる。メモリ820、920は、ROM(read−only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体及び/又は他の格納装置を含むことができる。RF部830、930は、無線信号を処理するためのベースバンド回路を含むことができる。実施例がソフトウェアで具現される時、前述した技法は前述した機能を遂行するモジュール(過程、機能など)で具現されることができる。モジュールは、メモリ820、920に格納され、プロセッサ810、910により実行されることができる。メモリ820、920は、プロセッサ810、910の内部又は外部にあり、よく知られた多様な手段でプロセッサ810、910と連結されることができる。
前述した例示的なシステムにおいて、方法は一連のステップ又はブロックで順序図に基づいて説明されているが、本発明は、ステップの順序に限定されるものではなく、あるステップは、前述と異なるステップと、異なる順序に又は同時に発生することができる。また、当業者であれば、順序図に示すステップが排他的ではなく、他のステップが含まれ、又は順序図の一つ又はそれ以上のステップが本発明の範囲に影響を及ぼさずに削除可能であることを理解することができる。

Claims (8)

  1. 無線通信システムにおけるUE(user equipment)により作動する方法であって、前記方法は、
    基地局から、第1の用途を指示する情報及び少なくとも一つの第1のCSI(channel state information)RS(reference signal)構成を有する第1のIE(information element)を受信し、前記基地局から、前記第1の用途とは異なる第2の用途を指示する情報、及び、前記少なくとも第1のCSI RS構成とは異なる少なくとも一つの第2のCSI RS構成を有する第2のIEを受信することと、(S100)
    前記第1の用途に基づいて第1の動作を実行し、前記第2の用途に基づいて第2の動作を実行することと(S110)
    を含む、方法。
  2. 前記第1の用途及び前記第2の用途は、それぞれ、CSIの測定、経路損失の測定及び干渉の測定のうち互いに異なる測定を含む、請求項に記載の方法。
  3. 前記少なくとも一つの第1のCSI RS構成は、前記少なくとも一つの第1のCSI RS構成の個数に対応する第1のCSI RS構成IE(information element)を介して受信され、前記少なくとも一つの第2のCSI RS構成は、前記少なくとも一つの第2のCSI RS構成の個数に対応する第2のCSI RS構成IEを介して受信される、請求項に記載の方法。
  4. 前記少なくとも一つの第1のCSI RS構成は、一つの第1のCSI RS構成IE(information element)を介して受信され、
    前記少なくとも一つの第2のCSI RS構成は、一つの第2のCSI RS構成IEを介して受信される、請求項に記載の方法。
  5. 前記少なくとも一つの第1のCSI RS構成は、前記一つの第1のCSI RS構成IE内でビットマップとして指示され、
    前記少なくとも一つの第2のCSI RS構成は、前記一つの第2のCSI RS構成IE内でビットマップとして指示される、請求項に記載の方法。
  6. 前記少なくとも一つの第1のCSI RS構成及び前記少なくとも一つの第2のCSI RS構成は、一つのCSI RS構成IEを介して受信される、請求項に記載の方法。
  7. 前記少なくとも一つの第1のCSI RS構成及び前記少なくとも一つの第2のCSI RS構成は、それぞれ、前記一つのCSI RS構成IE内で互いに異なるビットマップとして指示される、請求項に記載の方法。
  8. 前記少なくとも一つの第1のCSI RS構成及び前記少なくとも一つの第2のCSI RS構成は、それぞれ、前記一つのCSI RS構成IE内で互いに異なるIEによって指示される、請求項に記載の方法。
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