JP5959364B2 - 導波管 - Google Patents

導波管 Download PDF

Info

Publication number
JP5959364B2
JP5959364B2 JP2012178394A JP2012178394A JP5959364B2 JP 5959364 B2 JP5959364 B2 JP 5959364B2 JP 2012178394 A JP2012178394 A JP 2012178394A JP 2012178394 A JP2012178394 A JP 2012178394A JP 5959364 B2 JP5959364 B2 JP 5959364B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveguide
opening
conductor plate
radio wave
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012178394A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014036418A (ja
Inventor
熊本 剛
剛 熊本
充良 篠永
充良 篠永
加屋野 博幸
博幸 加屋野
民雄 河口
民雄 河口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012178394A priority Critical patent/JP5959364B2/ja
Publication of JP2014036418A publication Critical patent/JP2014036418A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5959364B2 publication Critical patent/JP5959364B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Transmitters (AREA)
  • Waveguide Connection Structure (AREA)
  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Description

本発明の実施形態は、無線送信機などに用いられる導波管に関する。
気象レーダや空港監視レーダなど、比較的ハイパワーの無線送信機を備える装置は、受信系回路を保護するためのリミター回路を備えることが多い。リミター回路は、送信電力の受信系回路への回り込みを防止し、受信電力が過大な信号(至近距離からのエコーなど)から受信系回路を護るため、あるいは、受信信号の歪みによるデータエラーを防止するためなどにも用いられる。
特許第4268507号公報
一般的なリミター回路はダイオードの飽和特性を利用するので、整合回路を要する。また、ダイオード自身の損失が大きいので解決を要望されている。
ところで、当該技術分野に係わる無線送信機の殆どは、導波管を備える。導波管にリミッター機能を設け、ミリ波、マイクロ波などの無線帯域にある信号を直接処理できるようにすれば損失を低減したり、整合回路を不要にしたりできるなどの可能性があるが、そのような導波管は未だ知られていない。
目的は、リミター機能を備える導波管を提供することにある。
実施形態によれば、導波管は、開口を有する第1の導波路と、第1の導波路の開口と間隙を隔てて対向配置される開口を有する第2の導波路と、電波感応部とを具備する。電波感応部は、第1の導波路に入力される電波の強度が既定の閾値を越えれば間隙を電気的に短絡し、強度が閾値以下であれば間隙を電気的に開放する。
図1は、第1の実施形態に係る導波管の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る導波管における作用を確認するために実施された電磁界シミュレーションの結果の一例を示す図である。 図3は、第2の実施形態に係る導波管の一例を示す図である。 図4は、第3の実施形態に係る導波管の一例を示す図である。 図5は、第4の実施形態に係る導波管の一例を示す図である。 図6は、第5の実施形態に係る導波管の一例を示す図である。 図7は、第6の実施形態に係る導波管の一例を示す図である。 図8は、第7の実施形態に係る導波管の一例を示す図である。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る導波管の一例を示す図である。図1(a)は上面図を示し、図1(b)および(c)は側面図を示す。図1に示される導波管は、それぞれの開口の間隙(ギャップ部)を隔てて対向配置される、入力導波路1と出力導波路2とを備える。この種の導波管は、いわゆる分割型導波管として知られる。ギャップ部は、主に入力導波路1と出力導波路2との熱接触を遮断するために設けられる。
入力導波路1は、その開口の縁に形成される導体板3−1、3−2を備える。導体板3−1、3−2は例えば四角形をなし、そのうち対向する2辺は入力導波路1の断面の長辺の長さをもつ。他の2辺は、概ね1/4波長の長さを持つ。同様に出力導波路2は、その開口に、断面の長辺から短辺に並行な方向に延伸される概ね1/4波長の導体板3−3、3−4を備える。つまり導波管に入出力される電波の波長をλとすると、導体板3−1〜3−4の2辺の長さは概ね1/4λであり、他の2辺は断面の長辺の長さである。
さらに、実施形態に係る導波管は、入力導波路1と出力導波路2とを導体板3−1〜3−4の端部で互いに接続する、ダイオードペア4−1、4−2を備える。ダイオードペア4−1、4−2は、互いに極性の異なる(アンチパラレルな)1組のダイオードを備える。つまりダイオードペア4−1、4−2は、入力導波路1、出力導波路2の開口縁から略1/4λの位置に取り付けられる。
上記構成において、入力導波路1に電波が(例えば図1(c)に示される矢印の方向から)到来すると、入力導波路1はこの電波により励起されて電波強度に応じた電位を帯びる。入力導波路1と出力導波路2の電位との電位差がダイオードのオン電圧より低ければ、いずれのダイオードもオフ状態である。よって導体板3−1と3−3、および、導体板3−2と3−4は、ギャップ部を介して電気的にオープンのままとなる。
その結果、導波管側から見れば、ダイオードペアの接続される開放端から1/4波長の位置ではショートとなる。これにより、到来する波長λの電波に対して、導体板3−1〜3−4およびギャップ部の無い特性と等価な通過特性を実現することができる。つまり波長λの電波は、その強度がダイオードをオンしない範囲においては、ギャップ部をロスレスで通過する。
一方、到来する電波強度が比較的高く、入力導波路1と出力導波路2の電位との電位差がダイオードのオン電圧より高ければ、いずれかのダイオードがオンとなる。よって導体板3−1と3−3、および、導体板3−2と3−4が、ギャップ部を介してショートされる。
その結果、導体板3−1と3−3、および、導体板3−2と3−4が電気的に接続されることから、その長さは概ね1/2波長と等化になり、波長λの電波に対して共振器が形成される。共振器面は導波管のインピーダンスよりも低くなる。従って、入力導波路1を伝搬してきた電波は共振器面において反射される。これにより導波管は、既定の強度以上の電波を通過させないリミターとして作用することになる。
図2は、実施形態に係る導波管における作用を確認するために実施された電磁界シミュレーションの結果の一例を示す図である。シミュレーションにおいて、導体板3−1と3−3、および、導体板3−2と3−4を導体で接続してダイオードのオンと等価させた。また、導体板3−1と3−3、および、導体板3−2と3−4を接続しないことでダイオードのオフと等価させた。この条件化で8.2GHzの電波に対する電磁界解析を行った結果、図2に示されるグラフを得られた。
図2によれば、ダイオードのオフ時はほぼロスレスに近い状態で電波が伝搬し、また、オン時は共振周波数(8.2GHz)で反射が起こる特性を実現できていることがわかる。すなわち通過する電力を減衰させる特性を実現できていることがわかる。なお、図2左側の6.6GHz以下の周波数範囲は、導波管自身のカットオフ特性による減衰である。
以上述べたように第1の実施形態では、入力導波路1の開口に導体板3−1、3−2を形成し、出力導波路2の開口に導体板3−3、3−4を形成し、両導波路1、2の開口を互いにギャップ部を隔てて対向させて導波管を形成する。導体板3−1〜3−4の長さを、対象とする電波の波長λのλ/4とする。そして、導体板3−1、3−3をダイオードペア4−1で接続し、導体板3−2、3−4をダイオードペア4−2で接続するようにした。
ダイオードペア4−1、4−2は、アンチパラレルに接続される一対のダイオードである。ダイオードペア4−1、4−2の各ダイオードは、入力導波路1に入力される電波の強度に感応してオン/オフする。つまりダイオードは、電波強度が既定の閾値を越えればオンし、導体板3−1と3−3、および、導体板3−2と3−4をショートする。電波強度が閾値以下であればダイオードはオフのままであり、導体板3−1と3−3、および、導体板3−2と3−4はオープンされたままの状態となる。
従って第1の実施形態によれば、入力される電波強度が低ければロスレスで通過させ、電波強度が高ければ反射する機能を、導波管に併せ持たせることが可能になる。つまり第1の実施形態の導波管は、ダイオードをオンするレベルの電波が到来すると、通過電力値を制限するリミターとして機能する。これらのことから、リミター機能を備える導波管を提供することが可能になる。
[第2の実施形態]
図3は、第2の実施形態に係る導波管の一例を示す図である。図3において図1と共通する部分には同じ符号を付して示し、ここでは異なる部分についてのみ説明する。
図3(a)は、入力導波路1に、導波管の長さ方向に沿って導体板3−1、3−2を形成した例を示す。逆に、出力導波路2に、導波管の長さ方向に沿って導体板3−3、3−4を形成してもよい。いずれのケースでもダイオードペアは、導体板の縁から略λ/4離間する位置において、導体板と、導体板を持たない導波路とを接続する。
また、図3(b)に示されるように、導体板3−1〜3−4はどのような方向に形成されても良い。例えば電波の伝搬方向すなわち導波管の長軸方向と垂直でない方向に、導体板3−1〜3−4を形成しても良い。
[第3の実施形態]
図4は、第3の実施形態に係る導波管の一例を示す図である。図4において図1と共通する部分には同じ符号を付して示し、ここでは異なる部分についてのみ説明する。図4(a)に示されるように、導体板3−1〜3−4のサイズは導波管断面の長辺長さよりも短くても良い。逆に図4(b)に示されるように、導体板3−1〜3−4のサイズは導波管断面の長辺長さよりも長くても良い。いずれのケースでも、取り扱う電波の波長λに応じた共振器を形成することができれば、図4(c)のように、導体板3−1〜3−4が導波管断面の長辺長さと同等の長さのケースと同様の効果を得ることができる。
[第4の実施形態]
図5は、第4の実施形態に係る導波管の一例を示す図である。図5において図1と共通する部分には同じ符号を付して示し、ここでは異なる部分についてのみ説明する。
図5(a)に示されるように、導体板の長さを不均一にしても良い。図5(a)においては導体板3−1、3−3の長さ(λ2/4)を、導体板3−2、3−4の長さ(λ1/4)よりも長くした例が示される。このような構成によれば、波長λ1およびλ2の電波に対する共振器を形成することができ、リミター機能を発揮し得る帯域を拡大することが可能になる。
図5(b)は、複数のダイオードペアを備える一例を示す。図5(b)は、図1のダイオードペア4−1、4−2に加えて、入力導波路1、出力導波路2を開口縁から略λ/の位置で接続するダイオードペア4−3、4−4を備える。
より一般的に表現すれば、n=として、ダイオードペア4−3、4−4は、導体板3−1、3−2の入力導波路1の開口縁から略λ/4×n離間する位置と、導体板3−3、3−4の出力導波路2の開口縁から略λ/4×n離間する位置とを接続する。図1の構成はn=1に相当する。もちろん、n=3,,…というように、nは任意の正の奇数であって良く、また必ずしも隣り合う奇数でなくても良い。さらには、導体板3−1、3−3を接続するダイオードペアの数と、導体板3−2、3−4を接続するダイオードペアの数とを異ならせても良い。つまり図5(b)の導波管を挟んで左右のダイオードペアの数を変えても良い。
図5(a)に示されるように、ダイオードペアの取り付け位置にバリエーションをもたせることで、ダイオードのオン時における共振器の共振周波数を異ならせることができる。よって反射させる電波の周波数帯域幅を拡大することが可能となる。また、さらに多くのダイオードを接続する図5(b)の例では、共振器同士の結合により、反射させる電波の周波数帯域を同様に拡大できる。このように、ダイオードペアの数および取り付け位置を変更することで、共振器の帯域および取り扱い可能な電波の帯域を拡大できる。
[第5の実施形態]
図6は、第5の実施形態に係る導波管の一例を示す図である。図6において図1と共通する部分には同じ符号を付して示し、ここでは異なる部分についてのみ説明する。
第5の実施形態では、導体板3−3に共振器5−1を形成し、導体板3−2に共振器5−2を形成するようにした。共振器5−1、5−2は例えば導電部材で囲まれる空洞であり、その一部がギャップ部に開口している。このように、共振器5−1、5−2は導体板3−1、3−2および導波管を伝搬する電波と電気的に結合する。なお、共振器5−1、5−2に同じ特性を持たせても良いし、異なる特性を持たせても良い。
図6に示される構成によれば、第5の実施形態と同様に複数の共振器が結合する状態を作り出せるので、広い周波数帯域で入力電力を反射させることができる。特に、図6によれば、入力導波路1、出力導波路2を接続するダイオードペアの数をより少なくできる。よって入力導波路1と出力導波路2との間で、ダイオードペアを通じて熱が伝わることを最小にできる。これにより入力導波路1と出力導波路2との間での断熱効果を高めることができる。
[第6の実施形態]
図7は、第6の実施形態に係る導波管の一例を示す図である。図7において図1と共通する部分には同じ符号を付して示し、ここでは異なる部分についてのみ説明する。
図7に示される導波管は、図1の構成に加えて、ギャップ部に誘電体板6を備える。誘電体板6のサイズは、導波管を塞ぐのに十分なサイズ、つまり入力導波路1の開口および出力導波路2の開口よりも大きいサイズとする。
ギャップ部の間隔は、電波の波長などに応じた最適値をとる。よって過度に狭くならざるを得ないケースがあり、大電力の信号を通す場合に放電を生じる可能性が出てくる。そこで第7の実施形態では、誘電体板6を設け、ギャップ部の放電保護を実現するようにする。これにより対応可能な電力レベルを拡大することが可能になる。
[第7の実施形態]
図8は、第7の実施形態に係る導波管の一例を示す図である。図8において図1と共通する部分には同じ符号を付して示し、ここでは異なる部分についてのみ説明する。
図8に示される導波管は、図1の構成加えて、入力導波路1と出力導波路2とをオン/オフ接続するバイアス回路を備える。バイアス回路は、導体板3−1、3−3(入力導波路1、出力導波路2)にバイアス電圧を印加する電源7と、電源7によるバイアス電圧の印加をオン/オフするスイッチ8とを備える。スイッチ8は外部からの制御信号(図示せず)などを受けてオン/オフ制御される。
上記構成によれば、バイアス電圧を印加のタイミングを制御することで、ダイオードのオン/オフを、電波の到来および強度とは別個に制御することができる。つまり入力導波路1、出力導波路2の間に、強制的に電位差を持たせることが可能になる。これにより任意のタイミングで信号の切り替えを行うことが可能になる。スイッチ8を切り替えスイッチのみとして動作させる場合には、ダイオードは一方の極性のみで動作させることができる。
このように、バイアス回路を付加し、バイアス電圧をダイオードに加えることで任意のタイミングでのダイオードのオン/オフ制御が可能になる。これにより実施形態の導波管を、例えば送信信号に合わせたタイミングでのスイッチングの可能な、ノッチフィルタとして機能させることができる。
なお本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば導波管の断面は4角形に限らず、任意の形状とすることができる。また、ダイオードペアの取り付け位置も、導波管表面から概ね1/4波長の位置であれば任意の位置とすることができる。要するに到来する電波の波長および強度に応じた共振器を形成することができれば良い。さらに、入力導波路1と出力導波路2との間隔、すなわちギャップ長は通過損失との兼ね合いで任意に選択することが可能である。
また実施形態に係る導波管のリミター機能は、受信系への過大入力を防ぐだけでなく、別の用途にも用いることができる。例えば超伝導フィルタへの応用も可能である。つまり超伝導デバイスに出力導波路2を接続すれば、入力導波路1からの熱が出力導波路2および超伝導デバイスに伝送することをギャップ部により防止できる。これに加えて、電波のエネルギーにより超伝導状態が破壊されることを、導波管のリミター機能により防止することが可能になる。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示するものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…入力導波路、2…出力導波路2、3−1〜3−4…導体板、4−1〜4−4…ダイオードペア、5−1、5−2…共振器、6…誘電体板、7…電源、8…スイッチ

Claims (8)

  1. 開口を有する第1の導波路と、
    前記第1の導波路の開口と間隙を隔てて対向配置される開口を有する第2の導波路と、
    前記第1の導波路に入力される電波の強度が既定の閾値を越えれば前記間隙を電気的に開放し、前記強度が前記閾値以下であれば前記間隙を電気的に短絡する電波感応部とを具備する、導波管。
  2. 前記電波の波長をλとしたとき、
    前記電波感応部は、
    前記第1の導波路の開口の縁に形成される導体板と、
    前記導体板の前記縁から略λ/4離間する位置において当該導体板と前記第2の導波路とを接続するダイオードペアとを備え、
    前記ダイオードペアは、互いに極性の異なる一対のダイオードである、請求項1に記載の導波管。
  3. 前記電波の波長をλとしたとき、
    前記電波感応部は、
    前記第1の導波路の開口の縁に形成される第1の導体板と、
    前記第2の導波路の開口の縁に形成され前記第1の導体板と対向配置される第2の導体板と、
    前記第1の導体板の前記第1の導波路の開口の縁から略λ/4離間する位置と、前記第2の導体板の前記第2の導波路の開口の縁から略λ/4離間する位置とを接続するダイオードペアとを備え、
    前記ダイオードペアは、互いに極性の異なる一対のダイオードである、請求項1に記載の導波管。
  4. nを正の奇数としたとき、
    さらに、前記第1の導体板の前記第1の導波路の開口の縁から略λ/4×n離間する位置と、前記第2の導体板の前記第2の導波路の開口の縁から略λ/4×n離間する位置とを接続する複数のダイオードペアを備える、請求項3に記載の導波管。
  5. 前記第1の導体板と前記第2の導体板とは、前記電波の伝搬方向と垂直に形成される、請求項3および4のいずれか1項に記載の導波管。
  6. 前記第2の導体板に形成され、前記電波と電気的に結合する共振器を備える、請求項3に記載の導波管。
  7. さらに、前記間隙に封入され、前記第1の導波路の開口および前記第2の導波路の開口よりもサイズの大きい誘電体部材を具備する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の導波管。
  8. さらに、前記第1の導波路と前記第2の導波路との間にバイアス電圧を印加する電源と、
    前記バイアス電圧の印加をオン/オフするスイッチとを具備する、請求項2および3のいずれか1項に記載の導波管。
JP2012178394A 2012-08-10 2012-08-10 導波管 Expired - Fee Related JP5959364B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012178394A JP5959364B2 (ja) 2012-08-10 2012-08-10 導波管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012178394A JP5959364B2 (ja) 2012-08-10 2012-08-10 導波管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014036418A JP2014036418A (ja) 2014-02-24
JP5959364B2 true JP5959364B2 (ja) 2016-08-02

Family

ID=50285125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012178394A Expired - Fee Related JP5959364B2 (ja) 2012-08-10 2012-08-10 導波管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5959364B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6091937B2 (ja) * 2013-03-07 2017-03-08 株式会社東芝 導波管及び無線装置
KR101690734B1 (ko) * 2015-01-29 2016-12-28 경남정보대학교 산학협력단 X-Band용 WDRP
CN110265752B (zh) * 2019-06-04 2024-02-20 广东圣大电子有限公司 一种x波段介质波导电调微波均衡器
CN111584982B (zh) * 2020-05-08 2021-06-22 中国船舶工业集团公司第七〇八研究所 波导限幅器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0785521B2 (ja) * 1987-02-21 1995-09-13 新日本無線株式会社 低域フイルタ導波管型ダイオ−ドリミツタ
JP5044538B2 (ja) * 2008-12-26 2012-10-10 株式会社東芝 断熱伝送路、真空断熱容器および無線通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014036418A (ja) 2014-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10276911B2 (en) Signal processing circuit, signal processing module, and communication apparatus
JP5959364B2 (ja) 導波管
JP2015015712A5 (ja)
JP2011066822A (ja) フィルタ及び増幅回路
KR101514155B1 (ko) 도파관 다이플렉서
KR100867129B1 (ko) Rf 스위치
KR101051911B1 (ko) 메타머티리얼을 이용하여 구성되는 격리부를 포함하는 mimo 안테나 시스템
US4361819A (en) Passive semiconductor power limiter formed on flat structure lines, and an ultra-high frequency circuit using such a limiter
US3058070A (en) Microwave duplexer
KR101263927B1 (ko) 스위치-라인 형태의 반사부하를 이용한 반사형 위상변환기
KR20190029402A (ko) 이중 편파 안테나
WO2011145271A1 (ja) バンドパスフィルタおよび無線アクセス装置
EP2161834B1 (en) High-frequency limiter
KR101483567B1 (ko) 도파관 임피던스 정합 구조체 및 이를 이용한 도파관 안테나
Donelli et al. Compact microstrip reconfigurable filter based on spiral resonators
JP6262437B2 (ja) 有極型帯域通過フィルタ
US4357583A (en) Passive electromagnetic wave limiter and duplexer formed by means of such a limiter
KR101788824B1 (ko) 단일 스위치 제어 마이크로스트립 재구성 듀플렉서 장치
Emara et al. Active Phasers based on Co-directional Couplers for Millimeter-wave Analog Signal Processing
KR101052713B1 (ko) 써큘레이터/아이솔레이터
JP2000209002A (ja) デュアルモ―ドフィルタ
KR102449254B1 (ko) 전자기 펄스를 차단하기 위한 다이오드 리미터
US9800397B2 (en) Tower mounted amplifier and filter thereof
JP2020022078A (ja) 帯域通過フィルタ及びそれを備える高周波装置
JP2014192530A (ja) イコライザ

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131219

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131226

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140109

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150415

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160621

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5959364

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees