JP5957055B2 - 航空機用データ通信ネットワーク - Google Patents
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Description
先ず、データを、1つまたは複数の物理インターフェースポート42のRIU20から共通受信インターフェース22へ提供する。受信物理インターフェース44は、例えば、データカップリング38の一部として、特定の物理受信ポート42によって提供されるデータまたは類似の信号を、データストリームまたはデータフレームへと変換することが可能なコンポーネントを含むことができ、データストリームまたはデータフレームは、FIFO受信データキュー40に記憶される。この例では、データカップリング38は、下記の受信機能すなわち、破壊したワード/フレーム/データを削除すること、非IPデータフレーム(例えば、ペイロードタイプ/0x0800に等しくない長さフィールド)を削除することが可能である、データの最初のバイトの到着時間をタイムタグすること、ならびに後続の伝送および処理をペンディングにするデータフレームを待ち行列に入れることを実行することができる。データフレームとして生成されることがあるいくつかの出力は、受信ポート42、46に入り、キュー40は、データフレームが指定された受信ポート42、46にだけ入ることを強調する到着ポート(PoA)、最初のワードの到着時間(ToA)、(下記に説明する受信ポートスケジューラ24のToAレコーダ50に関する)完了したフレームのToA用の1ビットパルス、フレームが読み出されたときにフレーム描写のためのフレームの開始指標およびフレームの終了指標、ならびにバイト数でのフレーム長である。
受信ポートスケジューラ24は、受信物理および/または仮想インターフェース44、48から受信した生データをFIFO順へと体系化し、完了したデータフレーム到着をペンディングにする。この意味で、ADS18のスイッチング部分を、ストアアンドフォワード設計とすることができ、その結果、様々なサイズの大きなデータフレームが、異なる受信ポート42、46に到着した後に、CDS28などの中央メモリ内に連続して記憶することが可能である。ADS18は、マスタ時間を提供し、これは、CDS28、CVT56、PMS30、および/もしくは加入者ユニット32を含む様々な航空機コンポーネント、またはデータ通信ネットワーク16の多数のADS18の全体にわたって同期させることも同期させないこともあることが想定される。受信ポートスケジューラ24はまた、任意選択でフレーム記述子管理(FDM)機能を制御することができ、ここでは例えば、データフレームを、識別子または記述子、および対応する生データを含む別々の部分へと解析することができる。
受信スケジューラ動作は、ToAレコーダ50および1つまたは複数の受信ポートコンセントレータ52をやはり含むことができる。ToAレコーダ50は、ADS18のマスタ時間信号に基づいて、どの受信ポート42、46のデータフレームを次に記憶するかを決定する。受信ポートコンセントレータ52は、2つのCDS28宛先のうちの少なくとも一方に、(キューイングタイプのデータのケースでは)可能性のある多くの環状バッファ54のうちの1つ、またはサンプリングタイプのデータのケースではCVT56(下記に説明する)に、到着するデータフレームまたはA429ワードを集中させる。
受信ポートスケジューラ24用に3つの受信ポートコンセントレータ52がある場合がある。例えば、1つの受信ポートコンセントレータ52は、解析したイーサネット(登録商標)フレームまたは生データを、そのストレージ情報ならびにDLT26およびポリサ27に提供したフロー識別子とともに1つまたは複数の環状バッファ54へと書き込むために集中させることができ、これは、DMD29によって記述子キュー43へと書き込み、そしてPMS30によってそのように行うことをスケジュールされると、ルールベーススケジューラ76によって使えるようにされる記述子を結果としてもたらすことができる。
受信物理インターフェース44機能によって生成したフレームヘッダ、フレーム長、ToAおよびPoAは、FDM25によって使用され、データフレーム用の記述子を作成し、パー送信ポート記述子キュー43のセットへその記述子をブロードキャストする。FDM25は、CDS28に書き込んだ各イーサネット(登録商標)フレームまたはA429ワードのフレームポインタのヘッド(解析したデータのアドレスを識別するための、HOFpointer)およびフレームストレージ時間(解析したデータをどれだけ長く満足できる程度に記憶することができるかを識別するための、ToFS)をやはり受信することができる。記述子配信のためにDMD29によって使用される2つの異なるルーティングパス、1つはイーサネット(登録商標)フレーム用、1つはA429データワード用、がある。加えて、これらのパスの各々について異なる記述子がある。
受信ルックアップテーブルを受信ポートスケジューラ24へと組み込むことができ、データフローを識別し、かつ受信ポート42、46のうちの1つから始まる各フローに固有のインデックスを割り当てるために使用することができる。このインデックスは、様々なデータパスストレージおよび制御機能のためのフロー識別子として働く。例えば、インデックスは、ポリシングパラメータおよびルーティングビットを検索するためにDLT26のためのキーとして働き、ルーティングビットは、DMD29がフレーム記述子をどのキュー43へと記憶することができるかを指示する。CDS28内のフレームデータをどのアドレスに記憶するかを検索するために、インデックスをやはり使用し、例えば、環状バッファ54の最新のオフセットアドレスを検索し記憶するためにインデックスを使用することができる。受信ルックアップテーブルは、ランダムアクセスメモリ、ハッシングロジックおよびメモリ、またはコンテントアドレッサブルメモリ(CAM)を含むことができ、CAMの出力、フローインデックス、またはキーを、ポート番号および受信したデータフレームの選択したビットによって決定する。例えば、パー物理イーサネット(登録商標)ポートベースで、UDP/IP/MACヘッダのどのビットがデータフローのタイプを識別するかを指示するために、設定選択肢を提供することができる。あるいは、ARINC429データフローを、ARINC429ワードの8ビットラベルと結び付けられた着信ARINC429物理ポート番号によって識別することができる。
ポリシング機能を、ポリサ27によって実行し、ポリサを、ステートマシンによって制御されるFDM25内の特定用途ハードウェアロジックパイプラインとすることができる。ポリサ27機能は、着信データがA429データワードであるかまたはイーサネット(登録商標)フレームであるかどうかに依存する。ポリサ27は、イーサネット(登録商標)フレーム記述子が、記述子マルチキャストディストリビュータ29へと渡されることを認められるかどうか、および着信データが、CDS28のCVT56または環状バッファ54領域内のいずれかに記憶されることを認められるかどうかを決定する判断を行う。定義によって、ARINC429フレームは、記述子マルチキャストディストリビュータ29用のイーサネット(登録商標)フレーム記述子を生成しない。この例では、受信ポートスケジューラ24は、CDS28をバイパスする別のデータパスのために別の記述子を提供することができる。もう1つの例では、ポリサ27は、A429データワードをCVT56に記憶することができるかどうかを決定することができる。
記述子マルチキャストディストリビュータ(DMD)29は、DLT26によって出力されたポートマスクビットの集合を使用して、パー送信ポート記述子キュー43のどのセットがフレーム記述子のコピーを用いて書き込まれるかを決定する。記述子の1つのコピーは、PMS30によって環状バッファ54から読み出されるべきフレームのコピーを受信すべき各ポート66、72に対して書き込まれる。PMS30が特定の送信ポート66に対してルールベーススケジューラ76の動作をスケジュールすると、CDS28からフレームを読み出しかつ物理送信ポート66へフレームを送信するためにその出力を使用することができるパー送信ポート記述子キュー43を選択する。CVT56に記憶されたイーサネット(登録商標)フレームおよびA429データワードは、これらの配信がPMS30およびPMC31によって制御されるので、DMDに依存しない(下記に説明する)ことに留意することができる。
DMD29と同時に、ポリサ27がCDS28に宛てたフレームを渡す場合には、フレームを環状バッファ54またはCVT56に記憶する。CDS28書込み制御機能への入力は、フレームストレージ時間(ToFS)、受信物理インターフェース44機能からのフレーム長、加えて受信ポートスケジューラ24およびDLT26からの環状バッファ54またはCVT56メモリ位置を含むことができる。環状バッファ54またはCVT56メモリ位置は、アドレスカウンタの初期値になり、フレームの記述子に含まれるべきDMD29へ提供するフレームポインタのヘッド(HOFpointer)になる。読出しにおいてフレーム確認のために使用するToFSを、CDS28メモリ内にフレームに属する最初のワードとして記憶することができ、すべての後続のフレームデータワードは、例えば、64データビットに加えてECCとして1回に1つ書き込まれるように続き、アドレスカウンタを各書込みの後で増加することをともなう。書込み制御は、実施した書込みのバイト数を受信物理インターフェース44から取得したフレーム長と比較する。これは最後のワードを書き込むまで続く。書き込まれた最後のワードは、完全な64ビットワードではないことがあり、この場合には、最後のワードを、有効なECCとともに64情報ビットに埋め込むことができる。
CDS28は、例えば、ダブルデータレートメモリ(DDR)と比較してシャローであるクアドデータレート(QDR)メモリを使用することができる。DDRのように、QDRメモリは、同期型であり、ECC保護されることが可能であるが、大部分が同時並行の読取りアクセスおよび書込みアクセスを行い、独立したDDR読取り/書込みデータポートおよびDDR読取りアドレスポートを有する。これらのメモリは、データスイッチングアプリケーションのために特定して設計される。ADS18において、スループット目標を満足させるために、CDS28メモリを、例えば、250MHzでクロックパルスを送ることができる。例えば、デュアル38ビットワイドDDRデータポートを有するQDRは、16Gbpsの全二重データをサポートするために十分な帯域幅を有する。代替メモリ速度が、データ必要条件またはスループット必要性に基づいて想定される。
PMS30の送信スケジューリング機能は、どのデータをCDS28から読み出し、どの送信ポート66、72がデータを受信するかを決定する。送信スケジューリング機能を、4つの主要な機能素子、すなわちパー送信ポート記述子キュー43、PMS30、パラメトリックメッセージコンストラクタ31、およびルールベーススケジューラ76などの送信アービタによって決定する。ルールベーススケジューラ76は、各送信ポート66、72に対する4つの優先記述子キュー43にしたがって維持管理し動作する。各キュー43は、512個の記述子を保持するために十分な容量を有することができる。パー送信ポート記述子キュー43内の記述子は、記述子マルチキャストディストリビュータ29によってブロードキャストバスを使用して書き込まれた。あるいは、PMS30は、ルールベーススケジューラ76がどの送信ポート66、72を次に使えるようにすべきであるか、またはPMC31がパラメトリックメッセージテーブル58にアクセスするためにどのメッセージ記述子を使用し、CVT56からおよび/またはA429出力キューから読み出したデータを使用して作成したメッセージを発信すべきであるかを示すスケジュールを維持管理することができる。
ルールベーススケジューラ76は、PMS30内のユーザ設定可能なコンポーネントとして動作する。PMS30は、1つが利用可能である場合に、4つの優先度キュー43から記述子を選択するために使用するルールベーススケジューラ76に、各ポート66、72がアクセスすることを可能にする。この記述子を、CDS28への読出しアクセスを行うために使用することができる。PMS30は、例えば、各送信ポート66、72が、ラウンドロビン方式で、厳格に時間を指定したスケジュールで、または所定のアルゴリズムでルールベーススケジューラ76にアクセスすることを認可することができる。他の運用方式、例えば、送信ポート66、72の重要性に基づく追加または優先アクセスを認可することを考慮した重み付けしたスケジュールが、想定される。CDS28へのアクセスを認可することに関して、例えば、1Gbpsの最大の保証された帯域幅および66マイクロ秒未満の各アクセス間の最大の保証された遅延で、CDS28への保証された帯域幅アクセスを認可されるもう1つの送信ポート66、72として、PMC31を考えることができる。ルールベーススケジューラ76は、どの優先度キュー43の記述子を、各ポート66、72のアクセス機会中に読み出すかを決定する仲裁(arbitration)を行う。CDS28から取得したフレームのコピーを読み出し、1つの送信ポート66、72へ送信するために、その記述子を次に使用する。
パラメトリックメッセージスケジューラ(PMS)30は、どのメッセージをどの送信ポート66、72へ送るかをスケジュールするために動作する。PMS30は、例えば、ラウンドロビン方式で、そしてルールベーススケジューラ76によって選択されたパー送信ポートキュー43から受信した記述子を使用して、どの送信ポートが、ルールベーススケジューラ76によって次に使えるようにされるかを決定し、完全なデータフレームを、CDS28内の環状バッファ54から読み出す。この読み出したフレームを、共通送信インターフェース34を使用して使えるようにされる送信ポート66、72へ送信する。
メッセージ作成をスケジュールすることをPMS30が決定すると、PMS30は、PMC31機能へ記述子利用可能指示とともに記述子を渡す。記述子は、識別情報を含み、その結果、イーサネット(登録商標)/A664p7フレーム用のデータソースがA429キュー40のうちの1つからであるかどうかおよび/またはCVT56アドレスのリストを使用してCVT56からスキャッタギャザすべきであるデータであるかどうかを、PMC31は決定することができる。例えば、記述子の最上位ビット(MSB)が、メッセージをA429キュー40内のデータから作成すべきであることを示す場合には、記述子は、ベースアドレス(HOLpointer)およびUDP/IP/MACヘッダの長さを含むことができ、このヘッダ長さは、パラメトリックメッセージテーブル58から直接読み取られ、1つまたは複数のA429キューからのデータが後に続くメッセージ作成キュー40へと配置される。
ARINC429データワードは、16から48の番号を付けた物理受信ポート42に到達する。到着時間レコーダ50は、次にどの受信ポート42のワードを使えるようにすべきかを指示する。次に、受信ポートスケジューラ24は、データフレームを解析して、到着ポート(PoA)およびA429 8ビットタグを識別し、各々をDLT26へ供給する。DLT26は、ワードをCVT56(および/または任意の環状バッファ54)に記憶すべきかどうか、およびA429送信ポート66のどれがワードのコピーを受信するかを決定する。PMS30は、PMC31機能へパラメトリックメッセージ記述子を供給し、イーサネット(登録商標)メッセージまたはA664p7メッセージを作成する。
本明細書において説明したデータ通信ネットワーク16は、多数のADS18にわたるA664p7シーケンス番号同期を提供することができることがさらに想定される。多くのアビオニクスプラットフォームでは、異なるADS18インスタンス上に存在するPMC31機能にとって同一のコンテンツを有するA664p7データフレームを同期させて配信することが有利なことがある。これは、デュアル末端システムLRUの仮想化と同然であるが、異なるサーバおよび回路ボード上に存在する2つの仮想末端システムを有する。このA664p7シーケンス番号同期を、メッセージ交換プロトコルを使用して達成することができ、このプロトコルは、時間同期が実現されることを確認し、すべてのEflowIDについてのシーケンス番号の値を含むADS18間にメッセージを提供し、指定された将来の時間しきい値で、例えば、シーケンス番号の相違が大きくなり過ぎるときにゼロへのシーケンス番号のリセットを指示するメッセージを提供する。
ADS18はまた、1つもしくは複数のプロセッサ78、または分散型プロセッサアレイ78を設けることができる。示したように、各プロセッサ78は、スイッチング機能に接続され、例えば、イーサネット(登録商標)ポートとして見られるプロセッサ独自の仮想受信および仮想送信ポート72を含む。プロセッサ78は、そのプロセッサ78に供給されたメッセージの計算を実行するために、1つの実行スレッドまたは多数の実行スレッドを使用して動作することができる。供給されたメッセージ上に実行する機能を、メッセージのヘッダ中の情報によって駆動する。プロセッサアレイは、集中型仮想RIU(VRIU)としてADS18を取り扱うように構成される。例えば、VRIUは、生のセンサデータからエンジニアリングユニット変換を実行すること、導き出したパラメータを演算すること、および/または生データを処理することによってリモートアプリケーション用のカスタムメッセージを作成することが可能である。カスタムメッセージのスケジューリングは、システム遅延を最小にし、分散型処理の同期を可能にする。
インターワーキングを、例えば、異なる受信または送信物理インターフェース44、68によって決定されるように、1つのプロトコルからもう1つへの変換を実行するように設計することができる。1つの鍵となるインターワーキング機能は、仮想末端システム(VES)82であり、これは、例えば、ADS18に接続された任意のLRU用のA664p7インターフェースとして働き、ADS18への単純なイーサネット(登録商標)インターフェースをサポートするため、および、例えば、COMポートデータをVES82へ伝達するためにジャンボイーサネット(登録商標)フレームを使用するためにLRUをイネーブルにする。VES82は、多数の古い、現在の、および/または将来の論理フォーマットおよびプロトコルをサポートすることができる。
12 リモート入力ユニット(RIU)
14 加入者ユニット
16 データ通信ネットワーク
18 アビオニクスデータサーバ(ADS)
20 物理RIU
22 共通受信インターフェース
24 受信ポートスケジューラ
26 記述子ルックアップテーブル(DLT)
27 ポリサ
28 中央データサーバ(CDS)
29 記述子マルチキャストディストリビュータ(DMD)
30 送信パラメトリックメッセージスケジューラ(PMS)
31 パラメトリックコンストラクタ(PMC)
32 物理加入者ユニット
34 共通送信インターフェース
36 仮想リンク
38 データカップリング
40 データキュー
41 パー送信ポートデータメッセージキュー
42 物理受信ポート
43 パー送信ポート記述子キュー
44 受信物理インターフェース
46 仮想受信ポート
48 受信仮想インターフェース
50 到着時間(ToA)レコーダ
52 受信ポートコンセントレータ
54 環状バッファ
56 現在値テーブル(CVT)
58 パラメトリックメッセージテーブル
60 10Mbps環状バッファ
62 100Mbps環状バッファ
64 1Gbps環状バッファ
66 物理送信ポート
68 送信物理インターフェース
70 キューフルネスインターフェース
72 仮想送信ポート
74 仮想送信インターフェース
76 ルールベーススケジューラ
78 分散型プロセッサ
80 グラフィックスレンダラ
82 仮想末端システム(VES)
84 ネットワーク大量ストレージ
86 ループバックポート
Claims (10)
- 航空機の航行に関するデータを提供する複数のリモート入力ユニット(RIU)(20)および前記航空機(10)の航行のために前記データの少なくともいくつかに基づいてメッセージを使用する加入者ユニット(32)を有する前記航空機(10)用のデータ通信ネットワークであって、
前記RIU(20)に非同期的に接続され、前記RIUから到着した順番に前記データを受け取る中央データサーバ(CDS)(28)と、
前記CDS(28)内に設けられ、かつ前記複数のRIUからの前記データの現在のバージョンを記憶する現在値テーブル(CVT)(56)と、
前記CVT(56)からメッセージを前記メッセージの優先度に基づいて選択し、かつ前記メッセージに関する少なくとも対応する加入者ユニット(32)へ選択された前記メッセージを送るメッセージスケジューラ(30)と、
を備える、データ通信ネットワーク。 - 前記メッセージが、所定のメッセージフォーマットまたはカスタムメッセージフォーマットのうちの少なくとも一方を有する、請求項1に記載のデータ通信ネットワーク。
- 前記所定のメッセージフォーマットまたは前記カスタムメッセージフォーマットのうちの少なくとも一方を形成することが可能な仮想末端システム(82)、メッセージコンストラクタ、またはプロセッサ(78)のうちの少なくとも1つをさらに備える、請求項2に記載のデータ通信ネットワーク。
- 前記プロセッサ(78)が、分散型プロセッサアレイを備える、請求項3に記載のデータ通信ネットワーク。
- 前記ネットワークが、イーサネット、IEEE802.3、ARINC664第7部、CANバス、ARINC429、またはARINC661のうちの少なくとも1つを介して前記RIU(20)または前記加入者ユニット(32)のうちの少なくとも一方とインターフェースで接続することが可能である、請求項1から4のいずれかに記載のデータ通信ネットワーク。
- 前記CDS(28)が、メモリをさらに備える、請求項1から5のいずれかに記載のデータ通信ネットワーク。
- 前記メモリが、少なくとも1つの環状バッファを備える、請求項6に記載のデータ通信ネットワーク。
- 前記メッセージが、前記少なくとも1つの環状バッファ(54)に記憶される、請求項7に記載のデータ通信ネットワーク。
- 多数の環状バッファ(54)が、異なるデータ送信レートで動作し、前記少なくとも1つのメッセージが、前記加入者ユニット(32)と同じデータ送信レートを有する前記少なくとも1つのバッファ(54)に記憶される、請求項8に記載のデータ通信ネットワーク。
- 前記メッセージスケジューラ(30)が、前記ネットワーク上の汎用コンピュータ上で実行される実行可能なプログラム、前記ネットワーク上の特殊用途コンピュータ上で実行される実行可能なプログラム、または前記ネットワーク上の特殊論理回路のうちの少なくとも1つを備える、請求項1から9のいずれかに記載のデータ通信ネットワーク。
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