JP5954290B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、運動レッスンを検索する技術分野に関する。
例えば、特許文献1には、運動レッスンを構成する運動動作に割り当てられた楽曲の検索の経緯を記憶し、運動動作に割り当てる楽曲を再度検索するとき、検索の経緯を提示する技術が開示されている。
特開2012−165982号公報
スポーツ施設の運営者等が運動レッスンのスケジュールを組むとき、運動レッスンに参加するユーザが望む曜日や時間で運動レッスンが開催されるように、スケジュールを決定したいという要望がある。しかしながら、如何なる曜日や時間に、如何なる運動レッスンの開催が望まれているのかが分からない場合がある。特許文献1に記載の技術では、検索の経緯を利用して楽曲を検索することはできるものの、開催が望まれている運動レッスンを検索することはできない。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、曜日や時間に応じてユーザに開催が望まれる運動レッスンを提示することができる情報処理装置及びプログラムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、運動レッスンが開催される曜日及び時間、複数の運動レッスンのそれぞれについて示すスケジュールの中から、所望の運動レッスンを検索する際にユーザが指定した検索条件を示す条件情報であって、前記所望の運動レッスンが行われる曜日を示す第1曜日情報及び時間を示す第1時間情報の少なくとも何れかを含む条件情報と、前記条件情報に基づいて検索された運動レッスンを示すレッスン情報と、前記ユーザを識別可能なユーザ識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記スケジュールにおいて開催する運動レッスンを決めるために指定された曜日を示す第2曜日情報及び時間を示す第2時間情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記第2曜日情報に一致する前記第1曜日情報と、前記取得手段により取得された前記第2時間情報に一致する前記第1時間情報との少なくとも何れかを含む前記条件情報と対応付けられ前記ユーザ識別情報を前記記憶手段から決定する第1決定手段と、前記第1決定手段により決定された前記ユーザ識別情報と対応付けられ前記レッスン情報を前記記憶手段から決定する第2決定手段と、前記第2決定手段により決定された前記レッスン情報を、前記取得手段により取得された第2曜日情報が示す曜日において前記第2時間情報が示す時間に開催される運動レッスンのレッスン情報として出力手段により出力させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記記憶手段は、前記スケジュールの中から、前記第1曜日情報及び前記第1時間情報を含む前記条件情報と、前記条件情報に基づいて検索された運動レッスンを示す前記レッスン情報と、前記ユーザを識別可能な前記ユーザ識別情報とを対応付けて記憶し、前記第1決定手段は、前記取得手段により取得された前記第2曜日情報及び前記第2時間情報に一致する前記第1曜日情報及び前記第1時間情報を含む前記条件情報と対応付けられ前記ユーザ識別情報を前記記憶手段から決定することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記第1決定手段は、前記第2曜日情報及び前記第2時間情報に一致する前記第1曜日情報及び前記第1時間情報を含む前記条件情報が前記記憶手段に記憶されていない場合、前記第2曜日情報に一致する前記第1曜日情報を含む前記条件情報と対応付けられ前記ユーザ識別情報と、前記第2時間情報に一致する前記第1時間情報を含む前記条件情報と対応付けられ前記ユーザ識別情報とを前記記憶手段から決定することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記第2決定手段により複数の前記レッスン情報が決定された場合、前記第2決定手段により決定された前記レッスン情報が、前記第1決定手段により決定された前記ユーザ識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている数を、前記複数のレッスン情報のそれぞれについて決定する第3決定手段と、前記複数のレッスン情報のうち、前記第3決定手段により決定された数が多い順に所定数の前記レッスン情報を決定する第4決定手段と、を更に備え、前記制御手段は、前記第4決定手段により決定された前記レッスン情報を前記出力手段により出力させることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、運動レッスンが開催される曜日及び時間、複数の運動レッスンのそれぞれについて示すスケジュールにおいて開催する運動レッスンを決めるために指定された曜日を示す第2曜日情報及び時間を示す第2時間情報を取得する取得ステップと、前記スケジュールの中から、所望の運動レッスンを検索する際にユーザが指定した検索条件を示す条件情報であって、前記所望の運動レッスンが行われる曜日を示す第1曜日情報及び時間を示す第1時間情報の少なくとも何れかを含む条件情報と、前記条件情報に基づいて検索された運動レッスンを示すレッスン情報と、前記ユーザを識別可能なユーザ識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段から、前記取得ステップにより取得された前記第2曜日情報に一致する前記第1曜日情報と、前記取得ステップにより取得された前記第2時間情報に一致する前記第1時間情報との少なくとも何れかを含む前記条件情報と対応付けられ前記ユーザ識別情報を決定する第1決定ステップと、前記第1決定ステップにより決定された前記ユーザ識別情報と対応付けられ前記レッスン情報を前記記憶手段から決定する第2決定ステップと、前記第2決定ステップにより決定された前記レッスン情報を、前記取得ステップにより取得された第2曜日情報が示す曜日において前記第2時間情報が示す時間に開催されるレッスン情報として出力手段により出力させる制御ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1又は5に記載の発明によれば、曜日や時間に応じてユーザに開催が望まれる運動レッスンを提示することができる。
請求項2に記載の発明によれば、指定された曜日及び時間が示す日時に開催が望まれる運動レッスンを提示することができる。
請求項3に記載の発明によれば、指定された曜日及び時間が示す日時に開催が望まれる運動レッスンがない場合に、指定された曜日又は時間に開催が望まれる運動レッスンを提示することができる。
請求項4に記載の発明によれば、開催が望まれる蓋然性が高い運動レッスンを提示することができる。
一実施形態の運動レッスン支援システム1の概要構成例を示す図である。 (A)は、検索条件一覧テーブルの構成例を示す図であり、(B)は、目的テーブルの構成例を示す図であり、(C)は、曜日テーブルの構成例を示す図であり、(D)は、時間帯テーブルの構成例を示す図であり、(E)は、レッスン種別テーブルの構成例を示す図であり、(F)は、インストラクターテーブルの構成例を示す図であり、(G)は、レッスン一覧テーブルの構成例を示す図であり、(H)は、履歴テーブルの構成例を示す図である。 (A)及び(B)は、スケジュール作成画面の表示例を示す図である。 出力端末5のCPU51の処理例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、運動を支援する運動レッスン支援システムに本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.運動レッスン支援システム1の構成]
始めに、図1を参照して、本実施形態の運動レッスン支援システム1の構成について説明する。図1は、本実施形態の運動レッスン支援システム1の概要構成例を示す図である。図1に示すように、運動レッスン支援システム1は、配信サーバ2と1つ以上の出力端末5と1つ以上のユーザ端末6とを含んで構成されている。配信サーバ2と出力端末5とは、ネットワーク10を介して接続可能になっている。ネットワーク10は、例えば、インターネットを含む。配信サーバ2には、データベース3が接続されている。データベース3には、運動に関する情報や楽曲に関する情報が登録されている。配信サーバ2は、データベース3に登録されている情報等を、定期的に又は出力端末5からの要求に応じて出力端末5に配信する。配信サーバ2は、本発明の情報処理装置の一例である。
出力端末5は、例えば、施設4に設置される端末装置である。出力端末5は、施設4の利用者41により利用される。施設4は、例えば、スポーツ施設であってもよい。施設4においては、複数の利用者41が運動レッスンを受ける。運動レッスンは、複数の運動から構成されるレッスンである。
出力端末5は、モニタ57と接続可能である。モニタ57は、複数のスピーカ64とディスプレイ67とを備える表示装置であってもよい。この場合、出力端末5は、ディスプレイ67と接続可能である。ディスプレイ67は、本発明の出力手段の一例である。また、出力端末5は、スピーカ64と接続可能である。出力端末5がモニタ57へ音声信号を出力することにより、スピーカ64により楽曲等が出力される。出力端末5がモニタ57へ映像信号を出力することにより、ディスプレイ67に運動映像等が表示される。運動映像は、運動動作を行うフィギュア83を映し出した動画である。フィギュア83は、例えば、人、動物、仮想上の生き物、ロボット等のかたちをした仮想物である。フィギュア83は、三次元仮想空間に配置される。出力端末5は、スピーカ64から出力される楽曲と、ディスプレイ67に表示されるフィギュア83の動きとが同期するように、信号を出力する。楽曲と運動映像とを出力することは、運動コンテンツを出力することの一例である。利用者41は、スピーカ64により出力される楽曲を聴きながら、ディスプレイ67に表示されるフィギュア83を見て、スタジオ運動を行うことができる。操作者42は、リモコン66等を用いて出力端末5を操作することができる。利用者41と操作者42とは同一人物であってもよい。施設4がスポーツ施設である場合、操作者42は、例えば、スポーツ施設の職員であってもよい。スポーツ施設の職員は、例えば、インストラクターであってもよい。
ユーザ端末6は、例えば、利用者41が所有する端末装置である。ユーザ端末6は、例えば、利用者41が運動レッスンを検索したり、検索した運動レッスンを予約したりするために用いられる。ユーザ端末6は、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット型コンピュータ、スマートフォン、携帯電話機等であってもよい。
[2.利用者41による運動レッスンの検索]
運動レッスン支援システム1において、利用者41は、運動レッスンを検索することができる。具体的に、利用者41は、ユーザ端末6を操作して、検索条件を指定する。ユーザ端末6は、指定された検索条件を含む検索要求を配信サーバ2へ送信する。配信サーバ2は、指定された検索条件を満たす運動レッスンを検索する。指定可能な検索条件の種類として、例えば、運動レッスンの目的、運動レッスンが実施される曜日、運動レッスンが開始される時間帯、運動レッスンのレッスン種別、運動レッスンで利用者41を指導するインストラクター等がある。
運動レッスンを検索するため、配信サーバ2のデータベース3には、検索条件一覧テーブル、目的テーブル、曜日テーブル、時間帯テーブル、レッスン種別テーブル、インストラクターテーブル、レッスン一覧テーブル等の情報が格納されている。
図2(A)は、検索条件一覧テーブルの構成例を示す図である。検索条件一覧テーブルは、検索条件の種類の一覧を示すテーブルである。具体的に、検索条件一覧テーブルには、検索条件ID、検索条件名、及び検索条件テーブルのテーブル名が対応付けて格納される。検索条件IDは、検索条件の種類を識別可能な識別情報である。例えば、0は目的であり、1は曜日であり、2は時間帯であり、3はレッスン種別であり、4はインストラクターである。検索条件テーブルは、検索条件IDに対応する検索条件の種類において、指定可能な条件を示す条件値が格納されるテーブルである。例えば、検索条件IDと条件値との組合せが検索条件に相当する。検索条件テーブルとして、目的テーブル、曜日テーブル、時間帯テーブル、レッスン種別テーブル、インストラクターテーブルがある。
図2(B)は、目的テーブルの構成例を示す図である。目的テーブルには、検索条件として指定可能な目的を識別可能な条件値として、目的IDが格納される。例えば、目的テーブルには、目的IDとして0〜4等が格納される。例えば、0は指定なしであり、1は健康維持であり、2はダイエットであり、3は筋力アップであり、4は美容である。指定なしは、検索条件に目的を指定しないことを示す。
図2(C)は、曜日テーブルの構成例を示す図である。曜日テーブルには、検索条件として指定可能な曜日を識別可能な条件値として、曜日IDが格納される。例えば、曜日テーブルには、曜日IDとして0〜7が格納される。例えば、0は指定なしであり、1〜7はそれぞれ月曜日〜日曜日である。指定なしは、検索条件に曜日を指定しないことを示す。
図2(D)は、時間帯テーブルの構成例を示す図である。時間帯テーブルには、検索条件として指定可能な時間帯が格納されるとともに、時間帯を識別可能な条件値として、時間帯IDが格納される。例えば、時間帯テーブルには、時間帯IDとして0〜4等が格納される。例えば、0は指定なしであり、1は9時以上12未満であり、2は12時以上15未満であり、3は15時以上18未満であり、4は18時以上21未満である。指定なしは、検索条件に時間帯を指定しないことを示す。
図2(E)は、レッスン種別テーブルの構成例を示す図である。レッスン種別テーブルには、検索条件として指定可能なレッスン種別を識別可能な条件値として、レッスン種別IDが格納される。例えば、レッスン種別テーブルには、レッスン種別IDとして0〜4等が格納される。例えば、0は指定なしであり、1はヨガであり、2はバーベルを用いた運動であり、3はストレッチであり、4はコアリズムである。指定なしは、検索条件にレッスン種別を指定しないことを示す。
図2(F)は、インストラクターテーブルの構成例を示す図である。インストラクターテーブルには、検索条件として指定可能なインストラクターを識別可能な条件値として、インストラクターIDが格納される。例えば、インストラクターテーブルには、インストラクターIDとして0〜4等が格納される。例えば、0は指定なしであり、1はA先生であり、2はB先生であり、3はC先生であり、4はD先生である。指定なしは、検索条件にインストラクターを指定しないことを示す。
図2(G)は、レッスン一覧テーブルの構成例を示す図である。レッスン一覧テーブルは、運動レッスンに関する情報を格納するレコードが登録されるテーブルである。図2(G)に示すように、レッスン一覧テーブルに登録されるレコードには、レッスンID、目的ID、曜日ID、開始時間、レッスン種別ID、インストラクターID、実施日、及び定員が対応付けて格納される。レッスンIDは、運動レッスンを識別可能な識別情報である。レッスンIDは、本発明のレッスン情報の一例である。目的IDは、運動レッスンの目的を示す。曜日IDは、運動レッスンが実施される曜日を示す。開始時間は、運動レッスンが開始される時刻を示す。曜日IDと開始時間の組合せは、運動レッスンの開催スケジュールを示す。レッスン種別IDは、運動レッスンのレッスン種別を示す。インストラクターIDは、運動レッスンで利用者41を指導するインストラクターを示す。実施日は、運動レッスンが実施される日付である。定員は、運動レッスンに参加可能な人数である。
運動レッスンを検索する際、利用者41は、目的、曜日、時間帯、レッスン種別、及びインストラクターのうち1以上の検索条件を指定することができる。そして、利用者41が検索を要求する操作を行うと、ユーザ端末6は、検索要求を配信サーバ2に送信する。検索要求は、会員IDを含む。会員IDは、利用者41を識別可能な識別情報である。会員IDは、本発明のユーザ識別情報の一例である。検索要求に含まれる会員IDは、検索要求を送信したユーザ端末6を利用する利用者41を示す。検索要求に含まれる会員IDが示す利用者41を検索利用者という。また、検索要求は、検索条件の種類ごとに、検索条件IDと条件値の組合せを含む。例えば、利用者41が、曜日の検索条件として月曜日を指定し、時間帯の検索条件として12時〜15時を指定したとする。このとき、利用者41は、目的、レッスン種別、及びインストラクターは指定しなかったとする。この場合、検索要求は、検索条件IDとしての1と、条件値としての1との組合せを含む。また、検索要求は、検索条件IDとしての2と、条件値としての2との組合せを更に含む。また、検索要求は、検索条件IDとしての0と条件値としての0の組合せ、検索条件IDとしての3と条件値としての0の組合せ、及び検索条件IDとしての4と条件値としての0の組合せを更に含む。
配信サーバ2は、検索要求に基づいて、検索条件を満たす運動レッスンのレッスンIDをレッスン一覧テーブルから検索する。具体的に、配信サーバ2は、検索要求に含まれる目的IDと一致する目的IDと、検索要求に含まれる曜日IDと一致する曜日IDと、検索要求に含まれる時間帯IDが示す時間帯内にある開始時間と、検索要求に含まれるレッスン種別IDと一致するレッスン種別IDと、検索要求に含まれるインストラクターIDと一致するインストラクターIDとの全てを格納するレコードを検索する。そして、配信サーバ2は、検索されたレコードからレッスンIDを取得する。ただし、配信サーバ2は、検索要求に含まれる条件値が0である検索条件については、レッスンIDの検索に用いない。利用者41が月曜日と12時〜15時とを指定した場合、配信サーバ2は、曜日IDとして1を格納し、且つ、12時以上から15時未満までの間にある開始時間を格納するレコードを検索する。
配信サーバ2は、検索されたレッスンIDを含む検索結果リストをユーザ端末6へ送信する。ユーザ端末6は、検索結果リストに基づいて、検索結果をディスプレイ67に表示する。検索結果は、検索された運動レッスンの一覧を示す。検索結果から利用者41が何れかの運動レッスンを選択すると、ユーザ端末6は詳細要求を配信サーバ2へ送信する。詳細要求は、検索利用者の会員ID及び選択された運動レッスンのレッスンIDを含む。詳細要求に含まれるレッスンIDが示す運動レッスンを、閲覧レッスンという。配信サーバ2は、レッスン一覧テーブルから、詳細要求に含まれるレッスンIDを格納するレコードを取得する。そして、配信サーバ2は、取得したレコードをユーザ端末6へ送信する。ユーザ端末6は、受信したレコードに基づいて、閲覧レッスンの詳細情報をディスプレイ67に表示する。詳細情報は、例えばレッスン名、目的、曜日、開始時間、レッスン種別、インストラクター、実施日、定員等を含む。
[3.運動レッスンのスケジュールの作成の支援]
スポーツ施設の職員が運動レッスンのスケジュールを作成するとき、利用者41が望む曜日や時間で運動レッスンが開催されるように、スケジュールを決定したいという要望がある。そこで、出力端末5は、職員が指定した曜日や時間に応じて、利用者41に開催が望まれる蓋然性がある運動レッスンを提示するための処理を実行する。開催が望まれる運動レッスンを提示するため、データベース3には、履歴テーブルが格納されている。図2(H)は、履歴テーブルの構成例を示す図である。履歴テーブルは、運動レッスンの検索に関する履歴の情報を格納するレコードが登録されるテーブルである。例えば、ユーザ端末6から詳細要求を受信するごとに、出力端末5は履歴テーブルにレコードを登録してもよい。図2(H)に示すように、履歴テーブルに登録されるレコードには、会員ID、レッスンID、目的ID、曜日ID、時間帯ID、レッスン種別ID、インストラクターID、閲覧日時、予約有無が対応付けて格納される。目的ID、曜日ID、時間帯ID、レッスン種別ID及びインストラクターIDは、本発明の条件情報の一例である。履歴テーブルに格納される曜日IDは本発明の第1曜日情報の一例であり、履歴テーブルに格納される時間帯IDは、本発明の第1時間情報の一例である。
運動レッスンのスケジュールを決定するとき、職員は出力端末5を操作する。出力端末5は、スケジュール作成画面を表示する。スケジュール作成画面は、運動レッスンのスケジュールを作成するための画面である。図3(A)は、スケジュール作成画面の表示例を示す図である。図3(A)に示すように、スケジュール作成画面には、スケジュール表110が表示される。スケジュール表110には、職員が指定した曜日におけるスケジュールが表示される。具体的に、スケジュール表110には、複数の開始時間欄及びレッスン名欄が表示される。開始時間欄には、開始時間が表示される。例えば、開始時間は5分間隔で表示されてもよい。何れかの開始時間から開始される運動レッスンが設定されている場合、レッスン名欄には、設定された運動レッスンのレッスン名が開始時間に対応付けて表示される。図3(A)では、例えば月曜日の10時の開始時間から開催される運動レッスンは設定されておらず、月曜日の15時30分からレッスンXが開始催されることが示されている。スケジュール表110において、職員がマウス62を操作して、ディスプレイ67に表示されているマウスポインタ120を動かす。そして、職員は、スケジュールを決定するため、何れかのレッスン名欄を指定する。すると、出力端末5は、指定されている曜日の曜日ID、及び指定されたレッスン名欄に対応する開始時間を取得する。また、出力端末5は、時間帯テーブルから、取得した開始時間を含む時間帯に対応する時間帯IDを取得する。職員が指定した曜日の曜日IDは本発明の第2曜日情報の一例であり、職員が指定した開始時間に対応する時間帯IDは、本発明の第2時間情報の一例である。
出力端末5は、履歴テーブルから、職員が指定した曜日の曜日IDに一致する曜日ID、及び、職員が指定した開始時間に対応する時間帯IDに一致する時間帯IDの少なくとも何れかと対応付けられてレコードに格納されている会員IDを決定する。決定された会員IDが示す利用者41を参照利用者という。出力端末5は、参照利用者の会員IDを1以上決定する。次いで、出力端末5は、履歴テーブルから、参照利用者の会員IDに対応付けられてレコードに格納されているレッスンIDを、職員に推薦する運動レッスンのレッスンIDとして決定する。決定されたレッスンIDが示す運動レッスンを推薦レッスンという。出力端末5は、推薦レッスンのレッスンIDが示す運動レッスンの情報を、職員が指定した曜日及び職員が指定した開始時間を含む時間帯に対応する運動レッスンとしてディスプレイ67により表示させる。つまり、出力端末5は、職員が指定した曜日と同じ曜日を検索条件にして運動レッスンを検索したことがある参照利用者により検索された運動レッスンの情報を表示させる。或いは、出力端末5は、職員が指定した開始時間を含む時間帯と同じ時間帯を検索条件にして運動レッスンを検索したことがある参照利用者により検索された運動レッスンの情報を表示させる。そのため、職員が指定した曜日又は職員が指定した開始時間を含む時間帯で、利用者41により開催が望まれる運動レッスンを提示することができる。
参照利用者の会員IDを決定するとき、出力端末5は、例えば、職員が指定した曜日の曜日IDに一致する曜日ID、及び、職員が指定した開始時間に対応する時間帯IDに一致する時間帯IDの両方に対応付けられてレコードに格納されている会員IDを決定してもよい。つまり、出力端末5は、職員が指定した曜日と開始時間を含む時間帯との組合せと同じ組合せを検索条件にして運動レッスンを検索したことがある参照利用者により検索された運動レッスンの情報を表示させる。これにより、職員が指定した曜日において、職員が指定した開始時間を含む時間帯で開催が望まれる運動レッスンを提示することができる。例えば、出力端末5は、図3(A)に示すようにレッスン一覧130を表示させる。レッスン一覧130には、職員が指定した曜日及び職員が指定した開始時間を含む時間帯と同一の曜日及び開始時間を検索条件にして検索された運動レッスンの一覧が表示される。図3(A)では、月曜日の10時の開始時間を含む9時〜12時の時間帯に対応する運動レッスンとして、レッスンA、B及びCが表示されている。
職員が指定した曜日の曜日IDに一致する曜日ID、及び、職員が指定した開始時間に対応する時間帯IDに一致する時間帯IDの両方を格納したレコードが履歴テーブルに格納されていない場合がある。その場合、出力端末5は、参照利用者の会員IDを2つの方法で決定してもよい。具体的に、出力端末5は、職員が指定した曜日の曜日IDに一致する曜日IDに対応付けられてレコードに格納されている会員IDを参照利用者の会員IDとし決定する。また、出力端末5は、職員が指定した開始時間に対応する時間帯IDに一致する時間帯IDに対応付けられてレコードに格納されている会員IDを参照利用者の会員IDとし決定する。つまり、出力端末5は、職員が指定した曜日と同じ曜日を検索条件にして運動レッスンを検索したことがある参照利用者により検索された運動レッスンの情報を表示させる。また、出力端末5は、職員が指定した開始時間を含む時間帯と同じ時間帯を検索条件にして運動レッスンを検索したことがある参照利用者により検索された運動レッスンの情報を表示させる。図3(B)は、スケジュール作成画面の別の表示例を示す図である。例えば、出力端末5は、図3(B)に示すようにレッスン一覧140及び150を表示させる。レッスン一覧140には、職員が指定した曜日と同一の曜日を検索条件にして検索された運動レッスンの一覧が表示される。図3(B)では、月曜日に対応する運動レッスンとして、レッスンE、F及びGが表示されている。レッスン一覧150には、職員が指定した開始時間を含む時間帯と同一の開始時間を検索条件にして検索された運動レッスンの一覧が表示される。図3(B)では、10時の開始時間を含む9時〜12時の時間帯に対応する運動レッスンとして、レッスンH、I及びJが表示されている。職員は、レッスン一覧130、140又は150から、何れかの運動レッスンを選択することができる。これにより、職員は、選択した運動レッスンを、指定した曜日及び開始時間に開始される運動レッスンとして指定することができる。
決定された推薦レッスンのレッスンIDの数が多い場合がある。その場合、出力端末5は、推薦レッスンのレッスンIDのうち所定数のレッスンIDを、最終的に推薦する運動レッスンのレッスンIDに決定してもよい。ここで決定されるレッスンIDが示す運動レッスンを、第2推薦レッスンという。出力端末5は、第2推薦レッスンのレッスンIDが示す運動レッスンの情報をディスプレイ67により表示させてもよい。例えば、出力端末5は、履歴テーブルにおいて、推薦レッスンのレッスンIDごとに、そのレッスンIDと参照利用者の会員IDとの両方を格納するレコードの数を、使用頻度として決定する。そして、出力端末5は、使用頻度が高い順に所定数のレッスンIDを、第2推薦レッスンのレッスンIDとして決定する。これにより、開催が望まれる蓋然性が高い運動レッスンを提示することができる。
[4.各装置の構成]
次に、図1を参照して、運動レッスン支援システムに含まれる各装置の構成について説明する。
[4−1.配信サーバ2の構成]
図1に示すように、配信サーバ2は、CPU21、ROM22、RAM23、バス24、I/Oインタフェイス25、表示制御部26、ディスクドライブ28、ネットワーク通信部30及びHDD(ハードディスクドライブ)37を備える。CPU21は、バス24を介して、ROM22、RAM23、バス24及びI/Oインタフェイス25に接続されている。CPU21は、時計機能及びタイマー機能を有する。CPU21は、ROM22やHDD37に記憶されたプログラムを実行することにより、配信サーバ2の各部を制御する。I/Oインタフェイス25には、データベース3、表示制御部26、ディスクドライブ28、ネットワーク通信部30、キーボード31、マウス32及びHDD37が接続されている。CPU21は、I/Oインタフェイス25を介してデータベース3にアクセスする。表示制御部26は、CPU21の制御に基づいて映像信号をモニタ27に出力する。ディスクドライブ28は、記録媒体29に対するデータの書き込み及び読み出しを行う。ネットワーク通信部30は、配信サーバ2がネットワーク10に接続するための制御を行う。HDD37には、OSや各種制御プログラム等が記憶されている。
データベース3は、本発明における記憶手段の一例である。データベース3には、モーションデータ、楽曲データ、レッスン一覧テーブル、履歴テーブル、目的テーブル、曜日テーブル、時間帯テーブル、レッスン種別テーブル、インストラクターテーブル、検索条件一覧テーブル等のデータが登録されている。
モーションデータは、三次元仮想空間におけるフィギュア83の運動動作を定義するデータである。モーションデータは、ディスプレイ67にフィギュア83の運動動作を表示させるためのデータである。モーションデータは、運動動作の進行に応じたフィギュア83の身体の各部の座標を含む。モーションデータは、モーション情報と対応付けて登録される。モーション情報は、運動動作を示す識別情報である。楽曲データは、スピーカ64により楽曲を出力するための演奏データである。楽曲データは、例えば、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)形式のデータであってもよい。
HDD37には、OS、検索プログラム等の各種プログラム等が記憶されている。検索プログラムは、運動レッスンを検索するためのプログラムである。各種プログラムは、例えば、所定のサーバ装置からネットワーク10を介してダウンロードされるようにしてもよい。また、各種プログラムは、記録媒体29に記録されてディスクドライブ28を介して読み込まれるようにしてもよい。
[4−2.出力端末5の構成]
図1に示すように、出力端末5は、CPU51、ROM52、RAM53、バス54、I/Oインタフェイス55、表示制御部56、ディスクドライブ58、ネットワーク通信部60、音声出力部63、信号受信部65及びHDD7を備える。CPU51は、バス54を介して、ROM52、RAM53、バス54及びI/Oインタフェイス55に接続されている。CPU51は、ROM52やHDD7に記憶されたプログラムを実行することにより、出力端末5の各部を制御する。I/Oインタフェイス55には、HDD7、表示制御部56、音声出力部63、ディスクドライブ58、ネットワーク通信部60、キーボード61、マウス62及び信号受信部65が接続されている。表示制御部56は、CPU51の制御に基づいて映像信号をモニタ57に出力する。音声出力部63は、CPU51の制御に基づいて音声信号をモニタ57に出力する。ディスクドライブ58は、記録媒体59に対するデータの書き込み及び読み出しを行う。信号受信部65は、リモコン66から出力される信号を受信する。リモコン66は、操作者42が出力端末5を操作するためのものである。
HDD7には、配信サーバ2から配信されたモーションデータ、楽曲データ、レッスン一覧テーブル、履歴テーブル、目的テーブル、曜日テーブル、時間帯テーブル、レッスン種別テーブル、インストラクターテーブル、検索条件一覧テーブル等が記憶される。
HDD7には、更に、OS、運動支援プログラム、スケジュール作成プログラム。3Dエンジン、ミュージックシーケンサ等の各種プログラム等が記憶されている。運動支援プログラムは、利用者41の運動を支援するためのプログラムである。スケジュール作成プログラムは、運動レッスンのスケジュールを作成するためのプログラムである。スケジュール作成プログラムは、コンピュータとしてのCPU51に、取得ステップ、第1決定ステップ、第2決定ステップ及び制御ステップを少なくとも実行させる。3Dエンジンは、モーションデータに基づいて、三次元仮想空間で運動動作するフィギュア83を二次元平面に投影した画像を生成するためのプログラムである。画像を生成する処理は、射影変換、クリッピング、隠面消去、シェーディング、テクスチャマッピング等を含む。CPU51は、3Dエンジンを実行して、静止画像を順次生成する。CPU51は、順次生成した複数の静止画像から動画データを生成する。CPU51が動画データに含まれる静止画像を表示制御部56へ順次出力することで、ディスプレイ67には、運動映像が表示される。
ミュージックシーケンサは、楽曲データを再生するためのプログラムである。CPU51は、ミュージックシーケンサを実行することにより、楽曲データに対応する音声信号を生成する。また、CPU51は、ミュージックシーケンサを実行することにより、各種のメッセージ(イベント)を発生させる。メッセージとして、例えば、テンポに応じて所定時間間隔で発生するメッセージがある。このメッセージは、MIDIクロックや同期メッセージと呼ばれる。
各種プログラムは、例えば、配信サーバ2等のサーバからネットワーク10を介してダウンロードされるようにしてもよい。また、各種プログラムは、記録媒体59に記録されてディスクドライブ58を介して読み込まれるようにしてもよい。なお、3Dエンジンやミュージックシーケンサは、プログラムではなく、専用のハードウェアであってもよい。そして、出力端末5は、ハードウェアとしての3Dエンジンやミュージックシーケンサを備えてもよい。
CPU51は、設定されたテンポに従って、楽曲データに対応する音声信号を音声出力部63へ出力させるとともに、生成した画像に対応する映像信号を表示制御部56から出力させる。CPU51は、同期メッセージに基づいて、楽曲の音声信号の出力タイミングと運動映像の映像信号の出力タイミングとを同期させる。これにより、スピーカ64から出力される楽曲に同期して運動動作を行うフィギュア83がディスプレイ67に表示される。
[5.運動レッスン支援システム1の動作]
次に、図4を参照して、運動レッスン支援システム1の動作を説明する。図4は、出力端末5のCPU51の処理例を示すフローチャートである。例えば、職員がスケジュール作成を開始するための操作をすることにより、CPU51は、図4に示す処理を開始する。図4に示すように、CPU51は、配信サーバ2から、データベース3に登録されているレッスン一覧テーブル、履歴テーブル等のテーブルをダウンロードする(ステップS1)。そして、CPU51は、ダウンロードしたテーブルをHDD7に記憶させる。次いで、CPU51は、スケジュール作成画面をディスプレイ67に表示させる(ステップS2)。スケジュール作成画面において、職員が、曜日及び開始時間を指定する。すると、CPU51は、指定された曜日の曜日IDと、指定された開始時間を含む時間帯の時間帯IDを取得する(ステップS3)。
次いで、CPU51は、取得した曜日ID及び時間帯IDの両方を格納するレコードを履歴テーブルから検索する。次いで、CPU51は、検索されたレコードに格納されている会員IDを、参照利用者の会員IDとして取得する。そして、CPU51は、取得した会員IDを含む第1利用者リストを生成する(ステップS4)。次いで、CPU51は、参照利用者の会員IDの数が0より多いか否かを判定する(ステップS5)。このとき、CPU51は、参照利用者の会員IDの数が0より多くはないと判定した場合には(ステップS5:NO)、ステップS9に進む。一方、CPU51は、参照利用者の会員IDの数が0より多いと判定した場合には(ステップS5:YES)、ステップS6に進む。
ステップS6において、CPU51は、第1利用者リストに登録されている会員IDの何れかを格納するレコードを、履歴テーブルから検索する。次いで、CPU51は、検索されたレコードに格納されたレッスンIDを、推薦レッスンのレッスンIDとして取得する。次いで、CPU51は、推薦レッスンごとに、ステップS6で検索されたレコードのから、その推薦レッスンのレッスンIDを格納するレコードを抽出する。次いで、CPU51は、抽出されたレコードの数を使用頻度として決定する。次いで、CPU51は、使用頻度が多い順に各推薦レッスンのレッスンIDの順位を決定する。そして、CPU51は、推薦レッスンのレッスンIDの中から、例えば20位以上のレッスンIDを、第2推薦レッスンのレッスンIDとして抽出する(ステップS7)。次いで、CPU51は、抽出したレッスンIDに基づいて、第2推薦レッスンを示すレッスン一覧130をスケジュール作成画面に表示させる(ステップS8)。CPU51は、ステップS8を終えると、図4に示す処理を終了させる。
ステップS9において、CPU51は、取得した曜日IDを格納するレコードを履歴テーブルから検索する。次いで、CPU51は、検索されたレコードに格納されている会員IDを、参照利用者の会員IDとして取得する。そして、CPU51は、取得した会員IDを含む第2利用者リストを生成する。次いで、CPU51は、第2利用者リストに登録されている会員IDの何れかを格納するレコードを、履歴テーブルから検索する(ステップS10)。次いで、CPU51は、検索されたレコードに格納されたレッスンIDを、推薦レッスンのレッスンIDとして取得する。次いで、CPU51は、ステップS10で検索されたレコードのから、その推薦レッスンのレッスンIDを格納するレコードを抽出する。次いで、CPU51は、抽出されたレコードの数を使用頻度として決定する。次いで、CPU51は、使用頻度が多い順に各推薦レッスンのレッスンIDの順位を決定する。そして、CPU51は、推薦レッスンのレッスンIDの中から、例えば20位以上のレッスンIDを、第2推薦レッスンのレッスンIDとして抽出する(ステップS11)。次いで、CPU51は、抽出したレッスンIDに基づいて、第2推薦レッスンを示すレッスン一覧140をスケジュール作成画面に表示させる(ステップS12)。
次いで、CPU51は、取得した時間帯IDを格納するレコードを履歴テーブルから検索する。次いで、CPU51は、検索されたレコードに格納されている会員IDを、参照利用者の会員IDとして取得する。そして、CPU51は、取得した会員IDを含む第3利用者リストを生成する(ステップS13)。次いで、CPU51は、第3利用者リストに登録されている会員IDの何れかを格納するレコードを、履歴テーブルから検索する(ステップS14)。次いで、CPU51は、検索されたレコードに格納されているレッスンIDを、推薦レッスンのレッスンIDとして取得する。次いで、CPU51は、ステップS14で検索されたレコードのから、その推薦レッスンのレッスンIDを格納するレコードを抽出する。次いで、CPU51は、抽出されたレコードの数を使用頻度として決定する。次いで、CPU51は、使用頻度が多い順に各推薦レッスンのレッスンIDの順位を決定する。そして、CPU51は、推薦レッスンのレッスンIDの中から、例えば20位以上のレッスンIDを、第2推薦レッスンのレッスンIDとして抽出する(ステップS15)。次いで、CPU51は、抽出したレッスンIDに基づいて、第2推薦レッスンを示すレッスン一覧150をスケジュール作成画面に表示させる(ステップS16)。CPU51は、ステップS16を終えると、図4に示す処理を終了させる。
以上説明したように、本実施形態によれば、CPU51が、職員が指定した曜日の曜日IDに一致する曜日ID、及び、職員が指定した開始時間に対応する時間帯IDに一致する時間帯IDの少なくとも何れかと対応付けられてレコードに格納されている会員IDを決定する。また、CPU51が、取得した会員IDに対応付けられてレコードに格納されているレッスンIDを決定する。そして、CPU51が、決定したレッスンIDが示す運動レッスンの情報を、職員が指定した曜日及び職員が指定した開始時間を含む時間帯に対応する運動レッスンとしてディスプレイ67により表示させる。そのため、開催が望まれる運動レッスンを提示することができる。
なお、上記実施形態においては、本発明の情報処理装置が出力端末5に適用されていた。しかしながら、本発明の情報処理装置が配信サーバ2に適用されてもよい。そして、配信サーバ2が、推薦レッスンのレッスンIDを決定し、決定したレッスンIDが示す推薦レッスンの情報を出力端末5により出力させてもよい。また、本発明の情報処理装置が出力端末5及び配信サーバ2に適用されてもよい。そして、出力端末5及び配信サーバ2は協働して処理を行ってもよい。
1 運動レッスン支援システム
2 配信サーバ
3 データベース
5 出力端末
7 HDD
51 CPU
52 ROM
53 RAM
56 表示制御部
60 ネットワーク通信部
63 音声出力部
57 モニタ
64 スピーカ
67 ディスプレイ

Claims (5)

  1. 運動レッスンが開催される曜日及び時間、複数の運動レッスンのそれぞれについて示すスケジュールの中から、所望の運動レッスンを検索する際にユーザが指定した検索条件を示す条件情報であって、前記所望の運動レッスンが行われる曜日を示す第1曜日情報及び時間を示す第1時間情報の少なくとも何れかを含む条件情報と、前記条件情報に基づいて検索された運動レッスンを示すレッスン情報と、前記ユーザを識別可能なユーザ識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記スケジュールにおいて開催する運動レッスンを決めるために指定された曜日を示す第2曜日情報及び時間を示す第2時間情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記第2曜日情報に一致する前記第1曜日情報と、前記取得手段により取得された前記第2時間情報に一致する前記第1時間情報との少なくとも何れかを含む前記条件情報と対応付けられ前記ユーザ識別情報を前記記憶手段から決定する第1決定手段と、
    前記第1決定手段により決定された前記ユーザ識別情報と対応付けられ前記レッスン情報を前記記憶手段から決定する第2決定手段と、
    前記第2決定手段により決定された前記レッスン情報を、前記取得手段により取得された第2曜日情報が示す曜日において前記第2時間情報が示す時間に開催される運動レッスンのレッスン情報として出力手段により出力させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記記憶手段は、前記スケジュールの中から、前記第1曜日情報及び前記第1時間情報を含む前記条件情報と、前記条件情報に基づいて検索された運動レッスンを示す前記レッスン情報と、前記ユーザを識別可能な前記ユーザ識別情報とを対応付けて記憶し、
    前記第1決定手段は、前記取得手段により取得された前記第2曜日情報及び前記第2時間情報に一致する前記第1曜日情報及び前記第1時間情報を含む前記条件情報と対応付けられ前記ユーザ識別情報を前記記憶手段から決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1決定手段は、前記第2曜日情報及び前記第2時間情報に一致する前記第1曜日情報及び前記第1時間情報を含む前記条件情報が前記記憶手段に記憶されていない場合、前記第2曜日情報に一致する前記第1曜日情報を含む前記条件情報と対応付けられ前記ユーザ識別情報と、前記第2時間情報に一致する前記第1時間情報を含む前記条件情報と対応付けられ前記ユーザ識別情報とを前記記憶手段から決定することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2決定手段により複数の前記レッスン情報が決定された場合、前記第2決定手段により決定された前記レッスン情報が、前記第1決定手段により決定された前記ユーザ識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている数を、前記複数のレッスン情報のそれぞれについて決定する第3決定手段と、
    前記複数のレッスン情報のうち、前記第3決定手段により決定された数が多い順に所定数の前記レッスン情報を決定する第4決定手段と、
    を更に備え、
    前記制御手段は、前記第4決定手段により決定された前記レッスン情報を前記出力手段により出力させることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 運動レッスンが開催される曜日及び時間、複数の運動レッスンのそれぞれについて示すスケジュールにおいて開催する運動レッスンを決めるために指定された曜日を示す第2曜日情報及び時間を示す第2時間情報を取得する取得ステップと、
    前記スケジュールの中から、所望の運動レッスンを検索する際にユーザが指定した検索条件を示す条件情報であって、前記所望の運動レッスンが行われる曜日を示す第1曜日情報及び時間を示す第1時間情報の少なくとも何れかを含む条件情報と、前記条件情報に基づいて検索された運動レッスンを示すレッスン情報と、前記ユーザを識別可能なユーザ識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段から、前記取得ステップにより取得された前記第2曜日情報に一致する前記第1曜日情報と、前記取得ステップにより取得された前記第2時間情報に一致する前記第1時間情報との少なくとも何れかを含む前記条件情報と対応付けられ前記ユーザ識別情報を決定する第1決定ステップと、
    前記第1決定ステップにより決定された前記ユーザ識別情報と対応付けられ前記レッスン情報を前記記憶手段から決定する第2決定ステップと、
    前記第2決定ステップにより決定された前記レッスン情報を、前記取得ステップにより取得された第2曜日情報が示す曜日において前記第2時間情報が示す時間に開催されるレッスン情報として出力手段により出力させる制御ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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