JP5954152B2 - 記録材処理装置および記録材処理システム - Google Patents
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また、特許文献2には、ステープルトレイの近傍には排出ローラがあり、後端には後端フェンスがあり、また排出ローラの下方で後端フェンス近傍には、シート押圧方向に往復動する規制押圧部材が設けてあり、規制押圧部材はその先端にシート規制押圧面と、さらにその上部に連なるシートガイド面を有し、規制押圧部材はスタック枚数が少ないときは、ステープルトレイに近い第1の規制(ガイド)位置にあり、スタック枚数が中程度のときは、第2の規制位置にあり、スタック枚数が大のときは、第3の規制位置にあり、そして傾斜シートガイド面とシート規制押圧面でシートを後端フェンスに案内した後、規制押圧部材を前進させてシートの押圧を行うシート処理装置が開示されている。
請求項3に記載の発明は、前記対となる第2の折り目形成ロールは、記録材束を装置外に排出することを特徴とする請求項1または2に記載の記録材処理装置である。
請求項2の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べ、綴じ針の補充の際に作業性がよく、安全性に優れる。
請求項3の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べ、記録材束に連続的な折り目を形成することができる。
請求項4の発明によれば、記録材に画像を形成するとともに、画像が形成された記録材束に折り目を形成する記録材処理システムとして、本発明を採用しない場合に比べ、その大きさをより小さくすることができる。また本発明を採用しない場合に比べ、記録材束に折り目を形成する際に、折り目の位置がずれにくくなる。
図1は、本実施の形態が適用される用紙処理システム1の全体構成を示した図である。
図1に示す用紙処理システム1は、例えば電子写真方式によって記録材の一例としての用紙Pに対してカラーの画像を形成する画像形成装置2と、画像形成装置2によって画像が形成された用紙Pに対して予め定められた処理を施す用紙処理装置3とを備えている。なお、本実施形態では、トナーを使用し、電子写真方式によって画像を形成する画像形成装置2を例示するが、画像形成装置2は、例えばインクジェットプリンタで構成するようにしてもよい。
第1後処理装置40は、本実施の形態において記録材処理装置の一例である。第1後処理装置40には、同図に示すように、折り装置30から搬送されてきた用紙Pを受け入れる受け入れ口49が設けられている。また、この受け入れ口49から端綴じステープラユニット42にかけて設けられ、受け入れ口49にて受け入れられた用紙Pの端綴じステープラユニット42への搬送に用いられる第1用紙搬送経路R1が設けられている。
端綴じステープラユニット42には、傾斜して配置され用紙Pを下方から支持する支持板67を有し用紙Pを必要枚数だけ集積させて用紙束PSを生成する用紙集積部60、用紙集積部60にて生成された用紙束PSの端部に対してステープル綴じ(端綴じ)を実行する綴じ処理部50が設けられている。また、端綴じステープラユニット42には、回転可能に設けられ用紙集積部60にて生成された用紙束PSの第1積載部43への搬送に用いられる搬送ロール61が設けられている。さらに、搬送ロール61から退避した位置、および、搬送ロール61に圧接する位置へ移動可能な可動ロール62が設けられている。
また、エンドガイド64の各々は、図3に示すように、支持板67に対して直交する関係で配置され用紙Pの端部が突き当たりこの用紙Pの移動を規制する規制部641と、この規制部641に接続されるとともに支持板67に対向するように配置された対向片642とにより構成されている。そして、本実施形態では、支持板67上に用紙Pが集積される際、対向片642と支持板67との間に用紙Pの端部が入り込むとともにこの端部が規制部641に突き当たる。これにより、用紙Pの揃え処理が行われる。
同図に示すように、中綴じユニット44には、鉛直方向に対して傾斜して配置され画像形成後の用紙Pを必要枚数だけ集積して用紙束(記録材束)Pとする集積部の一例としての用紙集積部441、第3用紙搬送経路R3を経由して順次搬送されてきた用紙Pを用紙集積部441に排出する排出ロール442、中綴じ位置や中折り位置を決定するために用紙集積部441に沿って移動するエンドガイド443が設けられている。また、用紙集積部441上に集積される用紙Pをエンドガイド443に向けて搬送する複数の用紙揃え部材444が設けられている。なお、この用紙揃え部材444は、回転するパドルにより構成されている。
図示するように折りロール部448は、上部折りロール451aと、下部折りロール451bと、ギア452aと、ギア452bと、上部アーム453aと、下部アーム453bと、バネ部材454とを備える。
図示するようにステープラ446は、ステープラ本体446−1と、用紙束PSに中綴じを行なうためのステープル(綴じ針)を収容するステープルカートリッジ446−2とを備えている。このステープルカートリッジ446−2は、ステープラ本体446−1から着脱可能となっており、ステープルの補充等を行なう際には、ステープルカートリッジ446−2をステープラ本体446−1から取り外し、ステープルの補充を行なう。またステープルを補充後は、ステープルカートリッジ446−2をステープラ本体446−1に再度はめ込み装着を行なう。本実施の形態のステープラ446は、2つのステープルカートリッジ446−2を備え、これによりステープルを用紙束PSの2箇所に打ち込み、用紙束PSの中綴じを行なう。このときステープルは、ステープラ本体446−1内部に配される図示しないヘッドがステープルを1つずつ押出すことで、ステープル射出口446−3からN1方向に射出され、用紙束PSに打ち込まれる。
そしてこのようにすることで第1後処理装置40の幅方向(図4では左右方向)の長さをより小さくすることができる。さらにステープルカートリッジ446−2を着脱する際に、より安全性が向上するとともに、ステープルカートリッジ446−2を着脱する際の労力がより少なくなる。以下、これらの事項についてさらに詳しく説明を行なう。
図4の形態では、上部アーム453aと、下部アーム453bは、第1後処理装置40のより下部に配することができる。また用紙集積部441は、図2および図4に図示するように図中左上から右下へ斜め方向に傾き配されるため、上部アーム453aおよび下部アーム453bを第1後処理装置40のより下部に配することで、上部アーム453aおよび下部アーム453bを配することができる空間をより大きくすることができる。つまり図6に示すように上部アーム453aおよび下部アーム453bを第1後処理装置40のより上部に配したときは、第1後処理装置40の幅方向の長さがより大きくなりやすいが、本実施の形態のように上部アーム453aおよび下部アーム453bを第1後処理装置40のより下部に配することで、第1後処理装置40の幅方向の長さをより小さくすることができる。
以下、図4および図7を使用して、折りナイフ447、折りロール部448、搬送ロール449の各部について説明を行なう。
上部アーム453aおよび下部アーム453bは、それぞれギア452aおよびギア452bの回転中心を支点として回転可能となっている。図4では、この回転方向をT1、T2、T3、T4で図示している。そして用紙束PSが折りナイフ447により押圧され、用紙束PSが上部折りロール451aと下部折りロール451bの間に入り込むと、個々のアームである上部アーム453aおよび下部アーム453bは、用紙搬送方向下流側を支点として互いに逆方向に回転する。図4では、この回転方向は、T2およびT4となる。そしてこの回転により、上部折りロール451aおよび下部折りロール451bの間に用紙束PSを挟み込む間隙が形成される。
このバネ部材454は、上部アーム453aおよび下部アーム453bに対し、互いに引き合う方向の力を作用させる。つまりバネ部材454により、上部アーム453aには、図中下方向の力が働き、下部アーム453bには、図中上方向の力が働いている。
これにより上部折りロール451aおよび下部折りロール451bについても互いに接近する方向の力が働く。つまりバネ部材454は、上部アーム453aおよび下部アーム453bを介し、用紙束PSを挟み込む力を発生する。
図8−1(a)〜(b)、図8−2(c)〜(d)、図8−3(e)は、折りナイフ447、折りロール部448、搬送ロール449を使用して用紙束PSに折り目を形成する動作について説明した図である。また図9(a)〜(b)は、このとき用紙束PSに形成される折り目Uについて説明した図である。
Claims (4)
- 順次搬送される記録材を集積して記録材束とする集積部と、
前記集積部に集積された記録材束に折り目を形成させる箇所を綴じ針を使用して綴じる綴じ手段と、
記録材束に折り目を形成させる箇所を押圧することで、折り目を形成させる箇所を記録材搬送方向に移動させる押圧部材と、
前記綴じ手段の下方に配され、前記押圧部材が記録材束の折り目を形成させる箇所を押圧するときに、押圧された記録材束を挟み込むことで折り目を形成する対となる折り目形成ロールと、
前記対となる折り目形成ロールの記録材搬送方向下流側に位置し、当該対となる折り目形成ロールにより形成された折り目に加えさらに折り目を形成する対となる第2の折り目形成ロールと、
前記対となる折り目形成ロールを取り付ける対となる腕部材と、
記録材搬送方向上流側において前記対となる腕部材を互いに接続する弾性部材と、
を備え、
前記綴じ手段が綴じ針を射出する位置は、当該綴じ手段の上下方向において前記折り目形成ロールの側に位置し、
前記対となる腕部材の個々の腕部材は、記録材搬送方向下流側であって、前記対となる折り目形成ロールと前記対となる第2の折り目形成ロールとの間の位置を支点とし、互いに逆方向に回転することで、前記対となる折り目形成ロールの間に記録材束を挟み込む間隙を形成させ、
前記弾性部材は、前記対となる腕部材を介し、記録材束を挟み込む力を発生させることを特徴とする記録材処理装置。 - 前記綴じ手段は、前記綴じ針を上方または記録材束を綴じる箇所とは反対側の後方から補充することを特徴とする請求項1に記載の記録材処理装置。
- 前記対となる第2の折り目形成ロールは、記録材束を装置外に排出することを特徴とする請求項1または2に記載の記録材処理装置。
- 記録材に画像を形成する画像形成装置と、
前記画像形成装置により画像が形成された記録材が集積した記録材束に折り目を形成するための記録材処理装置と、
を備え、
前記記録材処理装置は、
順次搬送される記録材を集積して記録材束とする集積部と、
前記集積部に集積された記録材束に折り目を形成させる箇所を綴じ針を使用して綴じる綴じ手段と、
記録材束に折り目を形成させる箇所を押圧することで、折り目を形成させる箇所を記録材搬送方向に移動させる押圧部材と、
前記綴じ手段の下方に配され、前記押圧部材が記録材束の折り目を形成させる箇所を押圧するときに、押圧された記録材束を挟み込むことで折り目を形成する対となる折り目形成ロールと、
前記対となる折り目形成ロールの記録材搬送方向下流側に位置し、当該対となる折り目形成ロールにより形成された折り目に加えさらに折り目を形成する対となる第2の折り目形成ロールと、
前記対となる折り目形成ロールを取り付ける対となる腕部材と、
記録材搬送方向上流側において前記対となる腕部材を互いに接続する弾性部材と、
を備え、
前記綴じ手段が前記綴じ針を射出する位置は、当該綴じ手段の上下方向において前記折り目形成ロールの側に位置し、
前記対となる腕部材の個々の腕部材は、記録材搬送方向下流側であって、前記対となる折り目形成ロールと前記対となる第2の折り目形成ロールとの間の位置を支点とし、互いに逆方向に回転することで、前記対となる折り目形成ロールの間に記録材束を挟み込む間隙を形成させ、
前記弾性部材は、前記対となる腕部材を介し、記録材束を挟み込む力を発生させることを特徴とする記録材処理システム。
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