JP5953984B2 - 通信制御装置、通信制御方法、プログラム、及び通信制御システム - Google Patents

通信制御装置、通信制御方法、プログラム、及び通信制御システム Download PDF

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Description

本開示は、通信制御装置、通信制御方法、プログラム、及び通信制御システムに関する。
近年、複数の通信機器の間において、無線通信が行われている。そして、無線通信には、Bluetooth(登録商標)やWi-Fi(登録商標)などの様々な無線規格が存在する。通信機器は、ユーザの選択等により、所望の無線規格に基づき無線通信を行う。
特開2002−132446号公報
ところで、通信機器が複数の無線規格に対応している場合には、通信機器のユーザは、無線規格を設定する必要がある。このため、ユーザにとっては、通信機器の間における無線通信の接続が煩雑なものとなっている。また、無線通信による接続の場合には、有線接続とは異なり、接続されている通信機器をユーザが判別できない。このため、接続されている通信機器を判別するためには、ユーザは、各通信機器の接続状況を確認する必要がある。
上記の特許文献1は、実物体を用いることでより分かりやすいインターフェースを提供する技術を開示する。しかし、特許文献1は、アプリケーションの機能と実物体を関連させることと、実物体の形状を使ったアプリケーションに対する直感的な操作のみに焦点を当てている。このため、各機器での無線通信による接続状況を個別に確認することなく、接続を完了することはできない。
そこで、本開示は、通信機器の間における無線通信を容易に接続できると共に、接続状態を容易に把握できる方法を提案する。
本開示によれば、複数の通信機器の間における無線通信を制御する通信制御装置であって、前記複数の通信機器のうちの第1通信機器に対応する第1物体から、前記第1通信機器を特定する第1特定情報を取得し、第2通信機器に対応する第2物体から、前記第2通信機器を特定する第2特定情報を取得する特定情報取得部と、前記第1物体と前記第2物体とを結び付ける行為を識別する行為識別部と、結び付けられた前記第1物体及び前記第2物体に対応する前記第1通信機器及び前記第2通信機器に対して、取得された前記第1特定情報と前記第2特定情報に基づき通信を行い、前記第1通信機器と前記第2通信機器とを無線通信で接続させる接続制御部と、を備える、通信制御装置が提供される。
また、本開示によれば、互いに無線通信が可能な複数の通信機器のうちの第1通信機器に対応する第1物体から、前記第1通信機器を特定する第1特定情報を取得し、第2通信機器に対応する第2物体から、前記第2通信機器を特定する第2特定情報を取得することと、前記第1物体と前記第2物体とを結び付ける行為を識別することと、結び付けられた前記第1物体及び前記第2物体に対応する前記第1通信機器及び前記第2通信機器に対して、取得された前記第1特定情報と前記第2特定情報に基づき通信を行い、前記第1通信機器と前記第2通信機器とを無線通信で接続させることと、を有する、通信制御方法が提供される。
また、本開示によれば、コンピュータに、互いに無線通信が可能な複数の通信機器のうちの第1通信機器に対応する第1物体から、前記第1通信機器を特定する第1特定情報を取得し、第2通信機器に対応する第2物体から、前記第2通信機器を特定する第2特定情報を取得することと、前記第1物体と前記第2物体とを結び付ける行為を識別することと、結び付けられた前記第1物体及び前記第2物体に対応する前記第1通信機器及び前記第2通信機器に対して、取得された前記第1特定情報と前記第2特定情報に基づき通信を行い、前記第1通信機器と前記第2通信機器とを無線通信で接続させることと、を実行させるための、プログラムが提供される。
また、本開示によれば、互いに無線通信が可能な複数の通信機器と、前記複数の通信機器の各々に対応する複数の物体であって、それぞれ対応する通信機器を特定する特定情報を有する複数の物体と、前記複数の通信機器の間における無線通信での接続を制御する通信制御装置と、を備え、前記通信制御装置は、前記複数の通信機器のうちの第1通信機器に対応する第1物体から、前記第1通信機器を特定する第1特定情報を取得し、第2通信機器に対応する第2物体から、前記第2通信機器を特定する第2特定情報を取得する特定情報取得部と、前記第1物体と前記第2物体とを結び付ける行為を識別する行為識別部と、結び付けられた前記第1物体及び前記第2物体に対応する前記第1通信機器及び前記第2通信機器に対して、取得された前記第1特定情報と前記第2特定情報に基づき通信を行い、前記第1通信機器と前記第2通信機器とを無線通信で接続させる接続制御部と、を有する、通信制御システムが提供される。
以上説明したように本開示によれば、通信機器の間における無線通信を容易に接続できると共に、接続状態を容易に把握できる。
本開示の第1の実施形態に係る通信制御システムの構成例を示す図である。 接続が完了した通信機器の対応する無線規格の報知例を示す図である。 表示装置上の複数のカード間を繋げた状態を示す図である。 各通信機器が利用できるサービスに関する報知例を示す図である。 第1の実施形態に係る通信制御装置の機能構成例を示すブロック図である。 表示装置と通信機器の間の接続処理を示すフローチャートである。 接続が完了した通信機器に対応する無線規格の表示処理を示すフローチャートである。 表示装置上に置かれたカードによる通信機器同士の接続処理を示すフローチャートである。 通信機器に対応するサービスの表示処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る通信制御システムの構成例を示す図である。 接続が完了した通信機器に対応する無線規格の報知例を示す図である。 ブロック同士をケーブルで繋げた状態を示す図である。 各通信機器が利用できるサービスの報知例を示す図である。 第2の実施形態に係る通信制御装置の機能構成例を示すブロック図である。 ブロックと通信機器の間の接続処理を示すフローチャートである。 接続が完了した通信機器に対応する無線規格の報知処理を示すフローチャートである。 ブロックによる通信機器同士の接続処理を示すフローチャートである。 通信機器に対応するサービスの報知処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る通信制御システムの構成例を示す図である。 第4の実施形態に係る通信制御システムの構成例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.第1の実施形態
1−1.通信制御システムの概要
1−2.通信制御装置の機能構成例
1−3.無線通信の接続処理例
2.第2の実施形態
2−1.通信制御システムの概要
2−2.通信制御装置の機能構成例
−3.無線通信の接続処理例
3.他の実施形成
4.まとめ
<1.第1の実施形態>
(1−1.通信制御システムの概要)
図1を参照しながら、本開示の第1の実施形態に係る通信制御システム100の概要について説明する。
図1は、本開示の第1の実施形態に係る通信制御システム100の構成例を示す図である。図1に示すように、通信制御システム100は、表示装置110と、カード140A、140B(以下では、カード140と総称する場合がある)と、通信機器180A、180B(通信機器180と総称する場合がある)と、を備える。なお、図1では、2つのカード140A、140Bと、2つの通信機器180A、180Bが示されているが、それぞれ3個以上であっても良い。
カード140Aは、通信機器180Aに対応し、カード140Bは、通信機器180Bに対応するものである。カード140Aには、例えばNFC等により、通信機器180Aを特定するための特定情報や、通信機器180Aと1対1で通信するための通信情報を、記録可能である。なお、カード140Aが通信機器180Aに付属するものであれば、通信機器180Aを特定する特定情報等が予め記憶される。
カード140Bには、カード140Aと同様に、通信機器180Bを特定するための特定情報や、通信機器180Bと1対1で通信するための通信情報を、記録可能である。なお、カード140Bが通信機器180Bに付属するものであれば、通信機器180Bを特定する特定情報等が予め記憶される。
通信機器180は、動画配信や動画受信などの様々なサービス(機能)をユーザが利用できる機器である。通信機器180は、BluetoothやWi-Fi等の無線規格に基づいて、無線通信を行う。第1の実施形態に係る通信機器180は、表示装置110や他の通信機器と無線通信を行う。図1では、通信機器180A、180Bは、互いに無線通信を行ったり、表示装置110と無線通信を行う。
表示装置110は、例えばシート型のディスプレイであり、各種の情報を表示する。また、表示装置110は、例えばNFC等の近距離無線通信により、表示装置110上に置かれたカード140と通信可能である。そして、表示装置110は、カード140の対応する通信機器180を特定する特定情報や、通信機器180と通信するための通信情報等を、カード140から受信する。
(表示装置110と通信機器180の接続)
表示装置110は、通信機器180と無線通信が可能である。本実施形態では、表示装置110は、カード140から受信した特定情報や通信情報等に基づき、表示装置110上に置かれたカード140に対応する通信機器180と1対1の接続を試みる。図1では、表示装置110は、カード140Aから受信した情報に基づき通信機器180Aとの接続を試み、カード140Bから受信した情報に基づき通信機器180Bとの接続を試みている。
表示装置110は、接続を試みた通信機器180との接続状態を表示する。ここで、表示装置110と通信機器180Aとの間の接続が完了し、表示装置110と通信機器180Bとの間の接続が失敗したものとする。かかる場合に、表示装置110は、図1に示すように、カード140Aの横の表示エリア112Aに、通信機器180Aと接続が完了したことを表示し、カード140Bの横の表示エリア112Bに、通信機器180Bとの接続が失敗したことを表示する。このように、表示装置110と通信機器180の間の接続状態を視覚的な方法でユーザ等に通知するため、ユーザ等は、表示装置110と通信機器180との接続状態を容易に判断できる。
(通信機器の対応する無線規格の報知)
表示装置110は、接続が完了した通信機器180から、通信機器180の対応する無線規格(例えば、BluetoothやWi-Fi)の情報を取得する。そして、表示装置110は、取得した無線規格の情報を報知する。
図2は、接続が完了した通信機器180の対応する無線規格の報知例を示す図である。ここで、表示装置110と、図1に示すカード140Aに対応する通信機器180Aとの間で接続が完了したものとする。すると、表示装置110は、カード140Aの縁に対応するエリアに、通信機器180Aが対応する無線規格が割り当てられたポインタA1、A2を表示する。ここで、BluetoothがポインタA1に割り当てられ、Wi-FiがポインタA2に割り当てられたものとする。なお、表示装置110は、ポインタA1、A2を識別しやすいように、例えば異なる色で点灯又は点滅させて表示しても良い。
また、表示装置110は、図2に示すように、カード140Aの横の表示エリア112Aに、ポインタA1、A2に割り当てた無線規格に関する情報を表示する。ここでは、表示装置110は、通信機器180Aの対応する無線規格の種類と、各無線規格による接続準備ができているか否かを表示する。これにより、ユーザ等は、通信機器180Aによる接続準備が出来たか否かを視覚的に把握できる。
(カードによる通信機器同士の接続)
表示装置110が複数のカード140の各々に対応した通信機器180と通信を完了した後に、ユーザが2つのカード140のポインタ同士を繋げると、カード140に対応する2つの通信機器180の間でポインタに割り当てられた無線規格による接続が行われる。これにより、ユーザは、通信機器180において煩雑な設定等を行わなくても、視覚的に、所望の無線規格により通信機器180同士を接続できる。また、ユーザが個々の通信機器180において接続の設定等を行う手間を省くことができる。
表示装置110は、2つの通信機器180の間でポインタに割り当てられた無線規格による接続が、完了したか、又は失敗したかを表示する。これにより、ユーザは、所望の無線規格による接続状況を視覚的に把握できる。この結果、ユーザが、個々の通信機器180の接続状況を確認する手間が省ける。
図3は、表示装置110上の複数のカード140間を繋げた状態を示す図である。図3では、表示装置110が、カード140Aに対応する通信機器180Aと、カード140Bに対応する通信機器180Bと、カード140Cに対応する通信機器180Cと、カード140Dに対応するルータ190と、接続が完了されているものとする。また、表示装置110では、ユーザが、カード140のポインタ上で指をドラッグすると、ポインタから線が延びるように表示される。例えば、図3では、ユーザが、カード140BのポインタB2上でタッチしてカード140DのポインタD2へ向けて移動させており、これに伴い起点であるポインタB2からポインタD2へ向けて延びた線が示されている。
そして、図3では、ユーザが、カード140BのポインタB1とカード140CのポインタC1とを繋げて、カード140Bに対応する通信機器180Bとカード140Cに対応する通信機器180CとをBluetoothで接続している。そして、表示ウィンドウ112B、112Cには、通信機器180B、180CがBluetoothでの接続が完了したことが表示されている。同様に、ユーザが、カード140CのポインタC2とカード140DのポインタD1とを繋げており、表示ウィンドウ112C、112Dに示すように、通信機器180Cとルータ190とがWi-Fiでの接続が完了されている。一方で、ユーザが、カード140AのポインタA1とカード140DのポインタD4とが繋げているが、表示ウィンドウ112A、112Dに示すように、通信機器180Aとルータ190とのWi-Fiでの接続が失敗している。
(通信機器の対応するサービスの報知)
表示装置110は、通信機器180同士の接続後、通信機器180が利用できるサービスに関するサービス情報を、各通信機器180から取得する。そして、表示装置110は、取得したサービス情報を報知する。具体的には、表示装置110は、カード140の横に位置する表示ウィンドウにサービス情報を表示する。これにより、ユーザは、各通信機器180の利用できるサービスを視覚的に把握でき、通信機器180において確認する手間を省ける。
サービスとしては、例えば、通信機器180の間で静止画等のファイルを交換するファイル交換のサービスが挙げられる。ファイル交換のサービスは、例えば、Bluetoothによって1対1で接続されている通信機器180の間でFTPのプロトコルをサポートしている場合に、利用できる。また、サービスとしては、動画配信や動画受信のサービスが挙げられる。動画配信・受信のサービスは、通信機器180がDLNAサーバやDLNAクライアントに対応する場合に、利用できる。
図4は、各通信機器180が利用できるサービスに関する報知例を示す図である。図4では、通信機器180Aは、表示ウィンドウ112Aに示すように、動配信のサービスを利用できない一方で、動画受信のサービスを利用できる。また、通信機器180Bは、表示ウィンドウ112Bに示すように、動画配信のサービス、及び静止画等のファイルのファイル交換のサービスを利用できる。通信機器180Cは、表示ウィンドウ112Cに示すように、ファイル交換のサービスを利用できる。なお、サービスに障害が発生した場合には、サービスが利用できないことが表示される。
(1−2.通信制御装置の機能構成例)
表示装置110は、上述したように、表示装置110上に置かれたカード140に基づき、カード140に対応する通信機器180の間における無線通信を制御する。そして、表示装置110は、複数の通信機器180の間における無線通信を制御するための通信制御装置150を有する。以下では、図5を参照しながら、第1の実施形態に係る通信制御装置150の機能構成例について説明する。
図5は、第1の実施形態に係る通信制御装置150の機能構成例を示すブロック図である。図5に示すように、通信制御装置150は、特定情報取得部152と、行為識別部154と、接続制御部156と、表示制御部158と、報知制御部160と、記憶部162と、を備える。
特定情報取得部152は、複数の通信機器180のうちの第1通信機器180に対応するカード140(第1物体)から、第1通信機器を特定する特定情報(第1特定情報)を取得する。また、特定情報取得部152は、第2通信機器180に対応するカード140(第2物体)から、第2通信機器180を特定する特定情報(第2特定情報)を取得する。例えば、特定情報取得部152は、NFC等によりカード140に記憶された特定情報を受信することで、特定情報を取得する。以下では、一例として、第1通信機器を通信機器180Aとし、第2通信機器を通信機器180Bとし、カード状の物体である第1物体をカード140Aとし、第2物体をカード140Bとして説明する。
行為識別部154は、ユーザによるカード140Aとカード140Bとを結び付ける行為を識別する。第1の実施形態では、図1等に示すように、カード140A及びカード140Bは、タッチ操作可能な表示装置110上に置かれている。そして、第1の実施形態においてカード140A及びカード140Bを結び付ける行為は、図3に示すように、表示装置110上でカード140Aとカード140Bとの間をユーザがタッチ操作でつなげる行為である。これにより、ユーザは、カード140Aとカード140Bを結び付けたことを直感的に理解できる。
接続制御部156は、結び付けられたカード140A及びカード140Bに対応する通信機器180A及び通信機器180Bに対して、取得された2つの通信機器180A、180Bの特定情報に基づき通信を行い、通信機器180Aと通信機器180Bとを無線通信で接続させる。これにより、ユーザは、目視できる2つのカードを結びつけるだけで、所望の通信機器180の間で無線通信を接続できる。
表示制御部158は、表示装置110の表示画面(表示部に該当)に、通信機器180A及び通信機器180Bのそれぞれの対応する無線規格に関する情報を表示させる。例えば、図3に示すように、表示制御部158は、通信機器180A、180Bの対応する無線規格の種類を、表示画面に表示させる。これにより、ユーザは、通信機器180A、180Bの対応する無線規格を容易に把握できる。
また、表示制御部158は、複数の無線規格の各々に対応するポインタ(図3に示すポインタA1、B1等)を、カード140A及びカード140Bに関連付けて表示させる。そして、接続制御部156は、カード140Aとカード140Bにそれぞれ関連付けられたポインタをタッチ操作でつなげる行為が行為識別部154により識別されると、前記ポインタに対応する無線規格により、通信機器180Aと通信機器180Bを接続させる。これにより、ユーザは、所望の無線規格で通信を行いたい場合に、所望の無線規格に対応するポインタ同士をつなげれば良いので、ユーザの利便性が向上する。
報知制御部160は、図3に示すように、通信機器180Aと通信機器180Bとの間の無線通信の接続が完了したか否かを、表示装置110の表示画面で報知させる。また、報知制御部160は、図4に示すように、通信機器180Aと通信機器180Bが利用可能なサービス情報を、表示装置110の表示画面で報知させる。なお、報知制御部160は、表示画面の代わりにLED等の発光部で報知しても良い。
記憶部162は、通信制御装置150が処理を行う際に用いるデータを記憶する。また、記憶部162は、通信制御装置150が無線通信の制御を行う際に実行するプログラムを記憶する。
(1−3.無線通信の接続処理例)
次に、上述した構成を有する第1の実施形態に係る無線通信の接続処理例について説明する。以下に説明する処理例は、上述した表示装置110の通信制御装置150が、記憶部162に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。なお、実行されるプログラムは、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリカード等の記録媒体に記憶されても良く、インターネットを介してサーバ等からダウンロードされても良い。
(表示装置と通信機器の間の接続処理)
まず、図6を参照しながら、表示装置110と、表示装置110上に置かれたカード140に対応する通信機器180との間の接続処理について、説明する。
図6は、表示装置110と通信機器180の間の接続処理を示すフローチャートである。図6のフローチャートは、ユーザが、表示装置110と通信機器180の電源をONしたところから開始される(ステップS102)。また、表示装置110上には、図1に示すようにカード140が置かれており、表示装置110は、カード140から対応する通信機器180の特定情報等を取得しているものとする。次に、表示装置110は、カード140から取得した特定情報等に基づき、表示装置110上に置かれたカード140に対応する通信機器180との接続を試みる(ステップS104)。
次に、表示装置110は、通信機器180との接続中に、エラーが発生し、又はタイムアウトしたか否かを判定する(ステップS106)。ステップS106においてエラーが発生せずタイムアウトしていない場合には(No)、表示装置110は、図1に示すように、表示ウィンドウに接続完了を表示する(ステップS108)。一方で、ステップS106においてエラーが発生し、又はタイムアウトした場合には(Yes)、表示装置110は、表示ウィンドウにエラーを表示する(ステップS110)。
(接続完了した通信機器に対応する無線規格の表示処理)
次に、図7を参照しながら、表示装置110との間で接続が完了した通信機器180に対応する無線規格の表示処理について、説明する。
図7は、接続が完了した通信機器180に対応する無線規格の表示処理を示すフローチャートである。図7のフローチャートは、上述した図6のフローチャートにより、表示装置110と通信機器180の間で接続が完了したところから開始される(ステップS122)。
次に、表示装置110は、接続が完了した通信機器180に、対応する無線規格を問い合わせる(ステップS124)。すると、表示装置110は、応答として、通信機器180の対応する無線規格に関する情報を受信する。次に、表示装置110は、図2に示すように、応答を受けた通信機器180に対応するカード140の縁に、無線規格に対応するポインタを点灯、又は点滅させる(ステップS126)。この際、表示装置110は、無線規格毎に異なる色でポインタを表示する。
(表示装置上のカードによる通信機器180同士の接続処理)
次に、図8を参照しながら、表示装置110上に置かれたカード140による通信機器180同士の接続処理について、説明する。
図8は、表示装置110上に置かれたカード140による通信機器180同士の接続処理を示すフローチャートである。図8のフローチャートは、カード140の縁に無線規格に対応するポインタが点灯又は点滅するところから開始される。
まず、表示装置110は、ユーザが2つのカード140のポインタ間を指でドラッグしたことにより、図3に示すように2つのポインタ間を線でつなぐ(ステップS142)。次に、表示装置110は、線でつないだ2つのポインタの色が異なるか否かを判定する(ステップS144)。ステップS144で2つのポインタの色が異なると判定された場合には(Yes)、すなわち異なる無線規格同士を繋げているので、表示装置110は、線の接続を解除する(ステップS146)。
一方で、ステップS144で2つのポインタの色が同じと判定された場合には(No)、表示装置110は、ポインタに対応した無線規格での接続を、2つのポインタに対応する2つの通信機器180に依頼する(ステップS148)。これにより、2つの通信機器180は、ポインタに対応した無線規格での接続を試みる。そして、2つの通信機器180の間での接続中にエラーが発生し、又はタイムアウトとなった場合には(ステップS150:Yes)、表示装置110は、ユーザに報知するために、エラーやエラーアイコンを表示する(ステップS152)。
(通信機器に対応するサービスの表示処理)
次に、図9を参照しながら、カード140のポインタ同士をつなげることで接続された通信機器180に対応するサービスの表示処理について、説明する。
図9は、通信機器180に対応するサービスの表示処理を示すフローチャートである。図9のフローチャートは、上述した図8のフローチャートにより、カード140のポインタ同士をつなげることで通信機器180を接続したところから開始される(ステップS162)。
次に、表示装置110は、現在の通信機器180の接続状況から通信機器180が提供できるサービスを、通信機器180に問い合わせる(ステップS164)。次に、表示装置110は、通信機器180が提供できるサービス(例えば、動画配信やファイル交換のサービス等)にエラーが発生しているか否かを判定する(ステップS166)。ステップS166でエラーが発生しないと判定された場合には(No)、表示装置110は、図4に示すようにサービスが利用できることを表示する(ステップS168)。一方で、ステップS166でエラーが発生していると判定された場合には(Yes)、表示装置110は、サービスが利用できないことを表示する(ステップS170)。
<2.第2の実施形態>
(2−1.通信制御システムの概要)
上述した第1の実施形態では、通信機器180に対応するカード140を表示装置110上に置いて、カード140同士を繋げることで通信機器180同士が接続される。これに対して、第2の実施形態では、カード140の代わりにブロック同士をケーブルで繋げることにより、ブロックに対応する通信機器同士が接続される。以下においては、図10を参照しながら、本開示の第2の実施形態に係る通信制御システム200の概要について説明する。
図10は、第2の実施形態に係る通信制御システム200の構成例を示す図である。図10に示すように、通信制御システム200は、ブロック210A、210B、210C(以下では、ブロック210と総称する場合がある)と、通信機器240A、210B、210C(以下では、通信機器240と総称する場合がある)と、を備える。なお、図10では、3つのブロック210A、210B、210Cと、3つの通信機器240A、240B、240Cが示されているが、これに限定されず、それぞれ2個や4個以上であっても良い。
通信機器240は、第1の実施形態の通信機器180と同様に、動画配信や動画受信などの様々なサービス(機能)をユーザが利用できる機器である。通信機器240は、BluetoothやWi-Fi等の無線規格に基づいて、無線通信を行う。図10に示す通信装置240A、240B、240Cは、互いに無線通信を行うことができる。
ブロック210Aは、通信機器240Aに対応し、ブロック210Bは、通信機器240Bに対応し、ブロック210Cは、通信機器240Cに対応するものである。例えば、ブロック210Aが、通信機器240Aの付属品でありうる(他のブロック210B、210Cも同様)。複数のブロック210A、210B、210Cは、詳細は後述するが、互いにケーブル等によって接続することが可能である。
(ブロック210と通信機器240の間の接続)
ブロック210は、対応する通信機器240と無線通信を行う機能を有する。例えば、図10に示す各ブロック240A、240B、240Cは、対応する通信機器240A、240B、240Cとの間でNFCやBluetoothでペアリングを実行して、1対1の接続を完了できる。なお、ブロック210が通信機器240の付属品である場合には、ブロック210と通信機器240の間のペアリングを完了した状態で準備できる。
また、ブロック210は、対応する通信機器240との間の接続状態をユーザに通知できる。例えば、ブロック210は、接続の完了や接続の失敗を、表示部や発光部(例えば、LED)等によりユーザに報知できる。図10に示すブロック210A、210Bは、表示部Sにより報知を行い、ブロック210Cは、発光部Lにより報知を行なっている。なお、図10では、ブロック210A、210Bが、表示部Sで報知を行なっているが、発光部で報知を行なっても良い。
(通信機器に対応する無線規格の報知)
ブロック210は、接続が完了した通信機器240から、通信機器240の対応する無線規格の情報を取得する。そして、ブロック210は、取得した無線規格の情報をユーザに報知する。
図11は、接続が完了した通信機器240に対応する無線規格の報知例を示す図である。図11に示すように、ブロック210は、無線規格に対応したケーブルを差し込む差込口H1〜H4と、ユーザに報知するための発光部L1〜L6とを有する。なお、差込口H1〜H4は、それぞれ形状が異なり、規格毎に割り当てられている。また、差込口H1〜H4は、点灯又は点滅するように構成されている。
図11では、ブロック210が対応する通信機器240と接続が完了しているので、接続が完了したことを示す発光部L1が点灯している。また、ブロック210の対応する通信機器240が、BluetoothとWi-Fiの規格に対応しているので、これらの規格に対応した差込口H1、H2が点灯している。このように視覚的に報知されるので、ユーザは、通信機器240の対応する無線規格を容易に把握できる。
なお、図11では、差込口H1、H2を点灯又は点滅することとしたが、これに限定されず、差込口の周囲に対応する発光部を設けて発光させることとしても良い(後述する図12参照)。また、図11では、差込口H1〜H4の形状が異なることとしたが、これに限定されず、ユーザが無線規格に対応する差込口を識別できれば、差込口の形状は同一であっても良い。
(ブロックによる通信機器同士の接続)
第2の実施形態では、ユーザが2つのブロック210の無線規格が割り当てられている差込口H1〜H4同士をケーブルで繋げると、2つのブロック210に対応する通信機器240同士が、差込口に対応する無線規格による接続が行われる。これにより、ユーザは、通信機器240において煩雑な設定等を行わなくても、所望の無線規格により通信機器240同士を接続できる。
図12は、ブロック210同士をケーブルで繋げた状態を示す図である。図12では、ブロック210Aとブロック210Bが、Bluetooth対応のケーブルC1で繋がれ、ブロック210Aとブロック210Dが、Wi-Fi対応のケーブルC2で繋がれ、ブロック210Cとブロック210Dが、Wi-Fi対応のケーブルC2で繋がれている。なお、ブロック210Dは、Wi-Fiルータ250に対応し、Wi-Fiルータ250と1対1で接続される。このように、ケーブルC1、C2でブロックを繋げることにより、ブロック210Aとブロック210がBluetoothで接続され、ブロック210Dとブロック210A、210CがWi-Fiで接続される。
また、ブロック210は、ケーブルを繋いた後で他のブロックとの接続が完了したか、又は接続が失敗したかを報知するための接続報知部E1〜E4を、対応する差込口H1〜H4の周囲に備える。接続報知部E1〜E4は、例えば色を変えて点灯することで、接続が完了したか、又は接続が失敗したかを報知する。図12では、ブロック210A、210Bの接続が完了し、ブロック210Cの接続が失敗されたことが報知されている。
(通信機器に対応するサービスの報知)
ブロック210は、対応する通信機器240が利用できるサービス(例えば、動画配信、動画受信、ファイル交換等)に関するサービス情報を通信機器240から取得して、報知する。これにより、ユーザは、各通信機器240が利用できるサービスを視覚的に把握できる。
図13は、各通信機器240が利用できるサービスの報知例を示す図である。図13に示す各ブロック210A、210B、210Cは、それぞれサービス情報を報知するための複数の発光部(発光部L2〜L6)を有する。発光部L2〜L6は、例えば発光の色を変えることで、サービスを利用できることを報知し、又はサービスを利用できないことを報知する。図13では、ブロック210Aは、通信機器240Aが動画配信及びファイル交換のサービスを利用でき、ブロック210Bは、通信機器240Bがファイル交換のサービスを利用でき、ブロック210Cは、通信機器240Cが動画配信をエラーで利用できない一方で動画受信を利用できることを報知している。
(2−2.通信制御装置の機能構成例)
第1の実施形態では、表示装置110が通信制御装置150(図5)を有することとしたが、第2の実施形態では、ブロック210が通信制御装置を有する。以下では、図14を参照しながら、第2の実施形態に係る通信制御装置250の機能構成例について説明する。
図14は、第2の実施形態に係る通信制御装置250の機能構成例を示すブロック図である。図14に示すように、通信制御装置250は、第1の実施形態と同様に、特定情報取得部252と、行為識別部254と、接続制御部256と、報知制御部260と、記憶部262と、を備える。
特定情報取得部252は、ブロック210の記憶部262に記憶された通信機器を特定する特定情報を取得する。以下では、ブロック状の物体である第1物体をブロック210A、第2物体をブロック210Bとし、第1通信機器を通信機器240A、第2通信機器を通信機器240Bとして説明する。行為識別部254は、2つのブロック210A、210Bをケーブルで繋げる行為を識別する。すなわち、2つのブロック210A、210Bの差込口にケーブルが差し込まれたことを識別する。
接続制御部256は、ケーブルを繋げたブロック210A、210Bに対応する通信機器240A及び通信機器240Bに対して、取得された2つの通信機器240A、240Bの特定情報に基づき、通信機器240Aと通信機器240Bを無線通信で接続させる。この際に、接続制御部256は、ケーブルが差し込まれた差込口に対応した無線規格により、通信機器240Aと通信機器240Bを接続させる。これにより、ユーザは、どの無線規格により接続されたかを、直感的に理解できる。
報知制御部260は、図12に示すように、接続された通信機器240Aと通信機器240Bとの間の無線通信の接続状態を、ブロック210A、210Bの表示部や発光部で報知させる。また、報知制御部260は、図13に示すように、通信機器240Aと通信機器240Bが利用可能なサービス情報を、ブロック210A、210Bの表示部や発光部で報知させる。
(2−3.無線通信の制御処理例)
以下において、上述した構成を有する第2の実施形態に係る無線通信の制御処理例について説明する。なお、第2の実施形態における処理例は、図6〜図9で説明した第1の実施形態における処理例と似ており、通信制御装置250により実行される。
(ブロックと通信機器の間の接続処理)
図15は、ブロック210と通信機器240の間の接続処理を示すフローチャートである。図15のフローチャートは、ブロック210と通信機器240の電源がONされたところから開始される(ステップS202)。次に、各ブロック210は、対応する通信機器240との接続を試みる(ステップS204)。
次に、ブロック210は、通信機器240との接続中にエラーやタイムアウトが発生しない場合には(ステップS206:No)、図10に示すように、表示画面や発光部により接続完了を報知する(ステップS208)。一方で、ステップS206でエラーやタイムアウトが発生した場合には(Yes)、ブロック210は、表示画面や発光部によりエラーを報知する(ステップS210)。
(通信機器に対応する無線規格の報知処理)
図16は、接続が完了した通信機器240に対応する無線規格の報知処理を示すフローチャートである。図16のフローチャートは、上述した図15のフローチャートにより、ブロック210と通信機器240の間で接続が完了したところから開始される(ステップS222)。
次に、各ブロック210は、接続が完了した通信機器240に、対応する無線規格を問い合わせる(ステップS224)。次に、各ブロック210は、図11に示すように、通信機器240から応答された無線規格に対応する差込口を点灯又は点滅させる(ステップS226)。
(ブロックによる通信機器同士の接続処理)
図17は、ブロック210による通信機器240同士の接続処理を示すフローチャートである。図17のフローチャートは、ユーザが、ケーブルをブロック210の差込口にあるポートに接続するところから開始される(ステップS242)。
そして、ケーブルを接続している差込口が通信機器240の対応していない無規格である場合には(ステップS244:No)、ブロック210は、エラーを表示する(ステップS254)。一方で、ステップS244で通信機器240が対応している無線規格である場合には(Yes)、ブロック210は、通信機器240同士が接続を行う無線規格を決定する(ステップS246)。次に、ブロック210は、対応する通信機器240に対して、決定した無線規格での接続を依頼する(ステップS248)。
その後、2つの通信機器240が所定の無線規格で接続を行う際にエラーやタイムアウトが発生しない場合には(ステップS250:No)、ブロック210は、図12に示すように、表示画面や発光部により接続完了を報知する(ステップS252)。一方で、ステップS250でエラーやタイムアウトが発生した場合には(Yes)、ブロック210は、表示画面や発光部によりエラーを報知する(ステップS254)。
(通信機器に対応するサービスの報知処理)
図18は、通信機器240に対応するサービスの報知処理を示すフローチャートである。図18のフローチャートは、上述した図17のフローチャートにより、ブロック210をケーブルでつなげることで通信機器240を接続したところから開始される(ステップS262)。
次に、各ブロック210は、対応する通信機器240に対して、現在の通信機器240の接続状況から通信機器240が提供できるサービスを問い合わせる(ステップS264)。そして、通信機器240が提供できるサービスにエラーが発生している場合には(ステップS266:Yes)、ブロック210は、図13に示すように、サービスが利用できないことを報知する(ステップS270)。一方で、ステップS266でサービスにエラーが発生していない場合には(No)、ブロック210は、サービスが利用できることを報知する(ステップS268)。
<3.他の実施形態>
第1の実施形態においては、表示装置110上に置かれたカード140に対応する通信機器180同士を接続することとした。しかし、これに限定されず、以下に説明する図19や図20に示す構成であっても良い。
(第3の実施形態)
図19は、第3の実施形態に係る通信制御システム300の構成例を示す図である。第3の実施形態では、第1の実施形態の表示装置110の代わりに、プロジェクタ等の投影装置310が用いられる。
投影装置310は、通信機器380A、380B、380C(通信機器380と総称する場合がある)に対応するカード340A、340B、340C(カード340と総称する場合がある)を置くための投影面311を映し出す。また、投影装置310は、投影面311に置かれたカード340の状態を撮像する撮像装置の機能を有する。さらに、投影装置310は、撮像されたカード340のコード(例えば、QRコード)に基づき、カード340に対応する通信機器380と無線通信が可能である。ここで、カード340のコードは、カード340が対応する通信機器380を特定する特定情報等が含んでいる。このため、投影装置310は、コードを読み込むことで、カード340が対応する通信機器380を特定できる。
また、投影装置310は、ユーザUがカード340間を指でつなげる動作を認識できる。例えば、図19では、投影装置310は、カード340Aとカード340Bの間、及びカード340Aとカード340Cの間の動作を認識している。そして、投影装置310は、認識結果に基づき、例えばカード340Aとカード340Bに対応する通信機器380Aと通信機器380Bの間で接続を行う。なお、投影装置310による通信機器380同士の接続処理は、第1の実施形態に係る表示装置110と同様なので、説明を省く。このように、第3の実施形態においても、カード340を用いることで、ユーザが視覚的に通信機器380の接続状態を把握し、通信機器380同士を簡易な方法で接続できる。
(第4の実施形態)
図20は、第4の実施形態に係る通信制御システム400の構成例を示す図である。第4の実施形態では、第1の実施形態の表示装置110の代わりに、スマートフォン等の携帯端末410が用いられる。
第4の実施形態においても、通信機器480A、480B、480C(通信機器480と総称する場合がある)に対応するカード440A、440B、440C(カード440と総称する場合がある)が、コード(例えば、QRコード)を有する。カード440は、第4の実施形態では、紙420上に置かれる。
携帯端末410は、静止画等を撮像する機能を有しており、紙420上に置かれたカード440を撮像する。そして、携帯端末410は、撮像画像中のコードを解析して(すなわち、カード440の対応する通信機器480を特定して)、カード440に対応する通信機器480と無線通信を行うことが可能である。また、第4の実施形態では、ユーザUが紙420上でペンPで線を描くことにより、カード440を繋げる。図20では、例えばカード440Aとカード440Cが繋がっており、カード440Aとカード440Cに対応する通信機器480Aと通信機器480Cの間で接続が行われる。このように、第4の実施形態においても、カード440を用いることで、ユーザが視覚的に通信機器480の接続状態を把握し、通信機器480同士を簡易な方法で接続できる。
<4.まとめ>
上述したように、本開示は、カードやブロックなどのユーザが視覚的に見ることができ、かつ無線通信を行う通信機器に対応する物体同士を、結び付ける行為を識別し、結び付けられた物体に対応する2つの通信機器を無線通信で接続させる。これにより、ユーザの目に見えない無線通信を行う通信機器を、ユーザが視覚的に把握できるので、ユーザは通信機器の無線通信による接続を行い易くなり、また、無線通信の接続状態を容易に把握できる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
また、上記の実施形態のフローチャートに示されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的に又は個別的に実行される処理をも含む。また時系列的に処理されるステップでも、場合によっては適宜順序を変更することが可能であることは言うまでもない。
本明細書において説明した情報処理装置による処理は、ソフトウェア、ハードウェア、及びソフトウェアとハードウェアとの組合せのいずれを用いて実現されてもよい。ソフトウェアを構成するプログラムは、例えば、各装置の内部又は外部に設けられる記憶媒体に予め格納される。そして、各プログラムは、例えば、実行時にRAM(Random Access Memory)に読み込まれ、CPUなどのプロセッサにより実行される。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
複数の通信機器の間における無線通信を制御する通信制御装置であって、
前記複数の通信機器のうちの第1通信機器に対応する第1物体から、前記第1通信機器を特定する第1特定情報を取得し、第2通信機器に対応する第2物体から、前記第2通信機器を特定する第2特定情報を取得する特定情報取得部と、
前記第1物体と前記第2物体とを結び付ける行為を識別する行為識別部と、
結び付けられた前記第1物体及び前記第2物体に対応する前記第1通信機器及び前記第2通信機器に対して、取得された前記第1特定情報と前記第2特定情報に基づき通信を行い、前記第1通信機器と前記第2通信機器とを無線通信で接続させる接続制御部と、
を備える、通信制御装置。
(2)
前記第1物体及び前記第2物体は、それぞれカード状の物体である、
前記(1)に記載の通信制御装置。
(3)
前記第1物体及び前記第2物体は、タッチ操作可能な表示装置上に置かれ、
前記第1物体及び前記第2物体を結び付ける行為は、前記表示装置上で前記第1物体と前記第2物体の間をタッチ操作でつなげる行為である、
前記(2)に記載の通信制御装置。
(4)
前記表示装置に、前記第1通信機器及び前記第2通信機器のそれぞれの対応する無線規格に関する情報を表示させる表示制御部を更に備える、
前記(3)に記載の通信制御装置。
(5)
前記表示制御部は、複数の前記無線規格の各々に対応するポインタを、前記第1物体及び前記第2物体に関連付けて表示させ、
前記接続制御部は、前記第1物体と前記第2物体にそれぞれ関連付けられたポインタをタッチ操作でつなげる行為が前記行為識別部により識別されると、前記ポインタに対応する無線規格により、前記第1通信機器と前記第2通信機器を接続させる、
前記(4)に記載の通信制御装置。
(6)
前記第1物体及び前記第2物体は、それぞれブロック状の物体である、
前記(1)に記載の通信制御装置。
(7)
前記第1物体及び前記第2物体を結び付ける行為は、前記第1物体と前記第2物体をケーブルで繋げる行為である、
前記(6)に記載の通信制御装置。
(8)
前記第1物体及び前記第2物体には、複数の無線規格の各々に対応した複数の差込口が設けられ、
前記接続制御部は、前記ケーブルが差し込まれた差込口に対応した無線規格により、前記第1通信機器と前記第2通信機器を接続させる、
前記(7)に記載の通信制御装置。
(9)
前記第1通信機器と前記第2通信機器との間の無線通信の接続が完了したか否かを、表示部又は発光部で報知させる報知制御部を更に備える、
前記(1)〜(8)のいずれか1項に記載の通信制御装置。
(10)
前記第1通信機器と前記第2通信機器が利用可能なサービス情報を、表示部又は発光部で報知させる報知制御部を更に備える、
前記(1)〜(9)のいずれか1項に記載の通信制御装置。
(11)
互いに無線通信が可能な複数の通信機器のうちの第1通信機器に対応する第1物体から、前記第1通信機器を特定する第1特定情報を取得し、第2通信機器に対応する第2物体から、前記第2通信機器を特定する第2特定情報を取得することと、
前記第1物体と前記第2物体とを結び付ける行為を識別することと、
結び付けられた前記第1物体及び前記第2物体に対応する前記第1通信機器及び前記第2通信機器に対して、取得された前記第1特定情報と前記第2特定情報に基づき通信を行い、前記第1通信機器と前記第2通信機器とを無線通信で接続させることと、
を有する、通信制御方法。
(12)
コンピュータに、
互いに無線通信が可能な複数の通信機器のうちの第1通信機器に対応する第1物体から、前記第1通信機器を特定する第1特定情報を取得し、第2通信機器に対応する第2物体から、前記第2通信機器を特定する第2特定情報を取得することと、
前記第1物体と前記第2物体とを結び付ける行為を識別することと、
結び付けられた前記第1物体及び前記第2物体に対応する前記第1通信機器及び前記第2通信機器に対して、取得された前記第1特定情報と前記第2特定情報に基づき通信を行い、前記第1通信機器と前記第2通信機器とを無線通信で接続させることと、
を実行させるための、プログラム。
(13)
互いに無線通信が可能な複数の通信機器と、
前記複数の通信機器の各々に対応する複数の物体であって、それぞれ対応する通信機器を特定する特定情報を有する複数の物体と、
前記複数の通信機器の間における無線通信での接続を制御する通信制御装置と、
を備え、
前記通信制御装置は、
前記複数の通信機器のうちの第1通信機器に対応する第1物体から、前記第1通信機器を特定する第1特定情報を取得し、第2通信機器に対応する第2物体から、前記第2通信機器を特定する第2特定情報を取得する特定情報取得部と、
前記第1物体と前記第2物体とを結び付ける行為を識別する行為識別部と、
結び付けられた前記第1物体及び前記第2物体に対応する前記第1通信機器及び前記第2通信機器に対して、取得された前記第1特定情報と前記第2特定情報に基づき通信を行い、前記第1通信機器と前記第2通信機器とを無線通信で接続させる接続制御部と、
を有する、通信制御システム。
100、200、300、400 通信制御システム
110 表示装置
140 カード
150 通信制御装置
152 特定情報取得部
154 行為識別部
156 接続制御部
158 表示制御部
160 報知制御部
180 通信機器
210 ブロック
C1、C2 ケーブル
H1〜H4 差込口

Claims (10)

  1. 複数の通信機器の間における無線通信を制御する通信制御装置であって、
    前記複数の通信機器のうちの第1通信機器に対応する第1オブジェクトから、前記第1通信機器を特定する第1特定情報を取得し、第2通信機器に対応する第2オブジェクトから、前記第2通信機器を特定する第2特定情報を取得する特定情報取得部と、
    前記第1オブジェクトと前記第2オブジェクトとを結び付ける行為を識別する行為識別部と、
    結び付けられた前記第1オブジェクト及び前記第2オブジェクトに対応する前記第1通信機器及び前記第2通信機器に対して、取得された前記第1特定情報と前記第2特定情報に基づき通信を行い、前記第1通信機器と前記第2通信機器とを無線通信で接続させる接続制御部と、
    を備え、
    前記第1オブジェクト及び前記第2オブジェクトを結び付ける行為は、表示装置上で前記第1オブジェクトと前記第2オブジェクトの間をタッチ操作でつなげる行為であり、
    前記表示装置では、前記第1オブジェクト及び前記第2オブジェクトの縁にそれぞれ対応するエリアに表示されるポインタから線が、当該タッチ操作に応じて、延びるように表示される、
    通信制御装置。
  2. 前記表示装置に、前記第1通信機器及び前記第2通信機器のそれぞれの対応する無線規格に関する情報を表示させる表示制御部を更に備える、
    請求項に記載の通信制御装置。
  3. 前記ポインタは、複数の前記無線規格の各々に対応し、
    前記表示制御部は、前記ポインタを、前記第1オブジェクト及び前記第2オブジェクトに関連付けて表示させ、
    前記接続制御部は、前記第1オブジェクトと前記第2オブジェクトにそれぞれ関連付けられた前記ポインタをタッチ操作でつなげる行為が前記行為識別部により識別されると、前記ポインタに対応する無線規格により、前記第1通信機器と前記第2通信機器を接続させる、
    請求項に記載の通信制御装置。
  4. 複数の通信機器の間における無線通信を制御する通信制御装置であって、
    前記複数の通信機器のうちの第1通信機器に対応する第1オブジェクトから、前記第1通信機器を特定する第1特定情報を取得し、第2通信機器に対応する第2オブジェクトから、前記第2通信機器を特定する第2特定情報を取得する特定情報取得部と、
    前記第1オブジェクトと前記第2オブジェクトとを結び付ける行為を識別する行為識別部と、
    結び付けられた前記第1オブジェクト及び前記第2オブジェクトに対応する前記第1通信機器及び前記第2通信機器に対して、取得された前記第1特定情報と前記第2特定情報に基づき通信を行い、前記第1通信機器と前記第2通信機器とを無線通信で接続させる接続制御部と、
    を備え、
    前記第1オブジェクト及び前記第2オブジェクトは、それぞれブロック状の物体であ
    前記第1オブジェクト及び前記第2オブジェクトを結び付ける行為は、前記第1オブジェクトと前記第2オブジェクトをケーブルで繋げる行為である、
    通信制御装置。
  5. 前記第1オブジェクト及び前記第2オブジェクトには、複数の無線規格の各々に対応した複数の差込口が設けられ、
    前記接続制御部は、前記ケーブルが差し込まれた差込口に対応した無線規格により、前記第1通信機器と前記第2通信機器を接続させる、
    請求項に記載の通信制御装置。
  6. 前記第1通信機器と前記第2通信機器との間の無線通信の接続が完了したか否かを、表示部又は発光部で報知させる報知制御部を更に備える、
    請求項1〜のいずれか一項に記載の通信制御装置。
  7. 前記第1通信機器と前記第2通信機器が利用可能なサービス情報を、表示部又は発光部で報知させる報知制御部を更に備える、
    請求項1〜のいずれか一項に記載の通信制御装置。
  8. 互いに無線通信が可能な複数の通信機器のうちの第1通信機器に対応する第1オブジェクトから、前記第1通信機器を特定する第1特定情報を取得し、第2通信機器に対応する第2オブジェクトから、前記第2通信機器を特定する第2特定情報を取得することと、
    前記第1オブジェクトと前記第2オブジェクトとを結び付ける行為を識別することと、
    結び付けられた前記第1オブジェクト及び前記第2オブジェクトに対応する前記第1通信機器及び前記第2通信機器に対して、取得された前記第1特定情報と前記第2特定情報に基づき通信を行い、前記第1通信機器と前記第2通信機器とを無線通信で接続させることと、
    を有し、
    前記第1オブジェクト及び前記第2オブジェクトを結び付ける行為は、表示装置上で前記第1オブジェクトと前記第2オブジェクトの間をタッチ操作でつなげる行為であり、
    前記表示装置では、前記第1オブジェクト及び前記第2オブジェクトの縁にそれぞれ対応するエリアに表示されるポインタから線が、当該タッチ操作に応じて、延びるように表示される、
    通信制御方法。
  9. コンピュータに、
    互いに無線通信が可能な複数の通信機器のうちの第1通信機器に対応する第1オブジェクトから、前記第1通信機器を特定する第1特定情報を取得し、第2通信機器に対応する第2オブジェクトから、前記第2通信機器を特定する第2特定情報を取得することと、
    前記第1オブジェクトと前記第2オブジェクトとを結び付ける行為を識別することと、
    結び付けられた前記第1オブジェクト及び前記第2オブジェクトに対応する前記第1通信機器及び前記第2通信機器に対して、取得された前記第1特定情報と前記第2特定情報に基づき通信を行い、前記第1通信機器と前記第2通信機器とを無線通信で接続させることと、
    を実行させるための、プログラムであって、
    前記第1オブジェクト及び前記第2オブジェクトを結び付ける行為は、表示装置上で前記第1オブジェクトと前記第2オブジェクトの間をタッチ操作でつなげる行為であり、
    前記表示装置では、前記第1オブジェクト及び前記第2オブジェクトの縁にそれぞれ対応するエリアに表示されるポインタから線が、当該タッチ操作に応じて、延びるように表示される、
    プログラム
  10. 互いに無線通信が可能な複数の通信機器と、
    前記複数の通信機器の各々に対応する複数のオブジェクトであって、それぞれ対応する通信機器を特定する特定情報を有する複数のオブジェクトと、
    前記複数の通信機器の間における無線通信での接続を制御する通信制御装置と、
    を備え、
    前記通信制御装置は、
    前記複数の通信機器のうちの第1通信機器に対応する第1オブジェクトから、前記第1通信機器を特定する第1特定情報を取得し、第2通信機器に対応する第2オブジェクトから、前記第2通信機器を特定する第2特定情報を取得する特定情報取得部と、
    前記第1オブジェクトと前記第2オブジェクトとを結び付ける行為を識別する行為識別部と、
    結び付けられた前記第1オブジェクト及び前記第2オブジェクトに対応する前記第1通信機器及び前記第2通信機器に対して、取得された前記第1特定情報と前記第2特定情報に基づき通信を行い、前記第1通信機器と前記第2通信機器とを無線通信で接続させる接続制御部と、
    を有し、
    前記第1オブジェクト及び前記第2オブジェクトを結び付ける行為は、表示装置上で前記第1オブジェクトと前記第2オブジェクトの間をタッチ操作でつなげる行為であり、
    前記表示装置では、前記第1オブジェクト及び前記第2オブジェクトの縁にそれぞれ対応するエリアに表示されるポインタから線が、当該タッチ操作に応じて、延びるように表示される、
    通信制御システム。
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