JP5950328B2 - 無線基地局、無線基地局制御方法、及び、無線基地局制御プログラム - Google Patents
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Description
起動状態、及び、少なくとも1つのスリープ状態のいずれかの作動状態に当該無線基地局の状態を設定する作動状態設定手段を備え、
上記起動状態は、上記無線端末と予め定められた第1の通信方式に従った無線通信を実行可能な状態であり、
上記スリープ状態は、信号を受信するために必要とされる電力が上記第1の通信方式よりも小さい第2の通信方式に従った起動指示信号を受信可能であり且つ上記無線端末と当該第1の通信方式に従った無線通信を実行不能な状態であり、
上記作動状態設定手段は、
複数のROD(Radio on Demand)レベルの中から1つのRODレベルを選択し、当該選択されたRODレベルに基づいて当該無線基地局の状態を設定するように構成される。
起動状態、及び、少なくとも1つのスリープ状態のいずれかの作動状態に当該無線基地局の状態を設定し、
上記起動状態は、上記無線端末と予め定められた第1の通信方式に従った無線通信を実行可能な状態であり、
上記スリープ状態は、信号を受信するために必要とされる電力が上記第1の通信方式よりも小さい第2の通信方式に従った起動指示信号を受信可能であり且つ上記無線端末と当該第1の通信方式に従った無線通信を実行不能な状態であり、
上記無線基地局制御方法は、
複数のROD(Radio on Demand)レベルの中から1つのRODレベルを選択し、当該選択されたRODレベルに基づいて当該無線基地局の状態を設定するように構成される。
上記無線基地局に、
起動状態、及び、少なくとも1つのスリープ状態のいずれかの作動状態に当該無線基地局の状態を設定する処理を実行させるように構成され、
上記起動状態は、上記無線端末と予め定められた第1の通信方式に従った無線通信を実行可能な状態であり、
上記スリープ状態は、信号を受信するために必要とされる電力が上記第1の通信方式よりも小さい第2の通信方式に従った起動指示信号を受信可能であり且つ上記無線端末と当該第1の通信方式に従った無線通信を実行不能な状態であり、
上記処理は、
複数のROD(Radio on Demand)レベルの中から1つのRODレベルを選択し、当該選択されたRODレベルに基づいて当該無線基地局の状態を設定するように構成される。
(構成)
図1に示したように、第1実施形態に係る無線通信システム1は、無線基地局10と、ROD(Radio on Demand)無線端末20と、非ROD無線端末30と、通信端末40と、を備える。
ROD無線端末20、及び、非ROD無線端末30のそれぞれは、無線基地局10と無線通信を行うことにより、無線基地局10を介して通信端末40と通信を行う(例えば、通信パケットを送受信する)。
第1の通信制御部11は、無線端末20,30のそれぞれと無線通信を実行する。
即ち、複数のスリープ状態は、消費電力量が互いに異なる。
また、ROD制御は、無線基地局10の状態が起動状態である場合において、所定のスリープ条件が成立したとき、無線基地局10の状態をRODレベル選択部152により選択されたRODレベルと対応付けられたスリープ状態に設定する制御である。更に、ROD制御は、無線基地局10の状態がスリープ状態である場合において、起動指示信号を受信したとき、無線基地局10の状態を起動状態に設定する制御である。
香川翔一、飯塚宏之、吉村紘一、伊藤哲也、小室信喜、阪田史郎、「無線LANアクセスポイントにおけるフロー特性を考慮したスリープ制御」、信学技報、第110巻、第441号、CS2010−124、pp305−310、2011年3月
次に、上述した無線通信システム1の作動について説明する。
無線基地局10は、図4にフローチャートにより示した作動状態設定処理を、予め設定された実行周期が経過する毎に、実行するようになっている。なお、無線基地局10は、無線端末20,30との間の無線通信が終了する毎に(無線通信が終了した時点にて)、作動状態設定処理を実行するように構成されていてもよい。
その後、無線基地局10は、作動状態設定処理を終了する。
次に、本発明の第1実施形態の第1変形例に係る無線通信システムについて説明する。第1変形例に係る無線通信システムは、上記第1実施形態に係る無線通信システムに対して、ポリシー情報に基づいてRODレベルを選択する点において相違している。従って、以下、かかる相違点を中心として説明する。
次に、本発明の第1実施形態の第2変形例に係る無線通信システムについて説明する。第2変形例に係る無線通信システムは、上記第1変形例に係る無線通信システムに対して、ポリシー情報と対応情報との両方に基づいてRODレベルを選択する点において相違している。従って、以下、かかる相違点を中心として説明する。
次に、本発明の第1実施形態の第3変形例に係る無線通信システムについて説明する。第3変形例に係る無線通信システムは、上記第1変形例に係る無線通信システムに対して、複数のポリシー情報に基づいてRODレベルを選択する点において相違している。従って、以下、かかる相違点を中心として説明する。
更に、ポリシー情報設定部153は、ポリシー情報を選択するための選択基礎情報を受け付け、受け付けられた選択基礎情報を記憶する。
次に、本発明の第1実施形態の第4変形例に係る無線通信システムについて説明する。第4変形例に係る無線通信システムは、上記第1実施形態に係る無線通信システムに対して、起動状態からスリープ状態へ移行する際、徐々に消費電力量を小さくするようにスリープ状態を徐々に変更する点において相違している。従って、以下、かかる相違点を中心として説明する。
次に、本発明の第1実施形態の第5変形例に係る無線通信システムについて説明する。第5変形例に係る無線通信システムは、上記第1実施形態に係る無線通信システムに対して、スリープ状態から起動状態へ移行する際、徐々に消費電力量を大きくするようにスリープ状態を徐々に変更する点において相違している。従って、以下、かかる相違点を中心として説明する。
次に、本発明の第1実施形態の第6変形例に係る無線通信システムについて説明する。第6変形例に係る無線通信システムは、上記第1実施形態に係る無線通信システムに対して、起動状態からスリープ状態へ移行する際、徐々に消費電力量を小さくするようにスリープ状態を徐々に変更し、且つ、スリープ状態から起動状態へ移行する際、徐々に消費電力量を大きくするようにスリープ状態を徐々に変更する点において相違している。従って、以下、かかる相違点を中心として説明する。
次に、本発明の第2実施形態に係る無線通信システムについて説明する。第2実施形態に係る無線通信システムは、上記第1実施形態に係る無線通信システムに対して、アイドル時間及び次回通信時間を推定し、推定されたアイドル時間及び次回通信時間に基づいて無線基地局の状態を設定する点において相違している。従って、以下、かかる相違点を中心として説明する。
次に、上述した無線通信システム1の作動について、より具体的に説明する。
本例では、無線基地局10は、図4に示した作動状態設定処理に代えて、図4のステップS104〜ステップS107を、図13のステップS301〜ステップS307に置換した処理を実行する。
一方、推定されたアイドル時間が第1の閾値よりも長い場合、無線基地局10は、ステップS302にて「Yes」と判定してステップS303へ進む。
一方、推定された次回通信時間が第2の閾値よりも長い場合、無線基地局10は、ステップS306にて「Yes」と判定してステップS307進み、無線基地局10の状態を起動状態に設定する。その後、無線基地局10は、作動状態設定処理を終了する。
次に、本発明の第2実施形態の第1変形例に係る無線通信システムについて説明する。第1変形例に係る無線通信システムは、上記第2実施形態に係る無線通信システムに対して、選択されたRODレベルに基づいて第1の閾値及び第2の閾値を設定する点において相違している。従って、以下、かかる相違点を中心として説明する。
次に、本発明の第3実施形態に係る無線基地局について図14を参照しながら説明する。
第3実施形態に係る無線基地局50は、少なくとも1つの無線端末と無線通信を実行可能に構成された無線基地局である。
起動状態、及び、少なくとも1つのスリープ状態のいずれかの作動状態に当該無線基地局の状態を設定する作動状態設定部(作動状態設定手段)51を備える。
上記スリープ状態は、信号を受信するために必要とされる電力が上記第1の通信方式よりも小さい第2の通信方式に従った起動指示信号を受信可能であり且つ上記無線端末と当該第1の通信方式に従った無線通信を実行不能な状態である。
複数のROD(Radio on Demand)レベルの中から1つのRODレベルを選択し、当該選択されたRODレベルに基づいて当該無線基地局の状態を設定するように構成される。
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のように記載され得るが、以下には限られない。
少なくとも1つの無線端末と無線通信を実行可能に構成された無線基地局であって、
起動状態、及び、少なくとも1つのスリープ状態のいずれかの作動状態に当該無線基地局の状態を設定する作動状態設定手段を備え、
前記起動状態は、前記無線端末と予め定められた第1の通信方式に従った無線通信を実行可能な状態であり、
前記スリープ状態は、信号を受信するために必要とされる電力が前記第1の通信方式よりも小さい第2の通信方式に従った起動指示信号を受信可能であり且つ前記無線端末と当該第1の通信方式に従った無線通信を実行不能な状態であり、
前記作動状態設定手段は、
複数のROD(Radio on Demand)レベルの中から1つのRODレベルを選択し、当該選択されたRODレベルに基づいて当該無線基地局の状態を設定するように構成された無線基地局。
付記1に記載の無線基地局であって、
前記作動状態設定手段は、
前記選択されたRODレベルがROD非対応値を表す場合、非ROD制御を実行し、一方、前記選択されたRODレベルがROD非対応値以外の値を表す場合、ROD制御を実行するように構成され、
前記非ROD制御は、
前記起動状態に当該無線基地局の状態を設定し、
前記ROD制御は、
当該無線基地局の状態が前記起動状態である場合において、所定のスリープ条件が成立したとき、当該無線基地局の状態を前記スリープ状態に設定し、且つ、
当該無線基地局の状態が前記スリープ状態である場合において、前記起動指示信号を受信したとき、当該無線基地局の状態を前記起動状態に設定する、無線基地局。
付記2に記載の無線基地局であって、
前記作動状態設定手段は、
前記起動状態、及び、複数の前記スリープ状態のいずれかの作動状態に当該無線基地局の状態を設定するように構成され、
前記複数のスリープ状態は、当該無線基地局が消費する電力の量である消費電力量が互いに異なり、
前記ROD制御は、
当該無線基地局の状態が前記起動状態である場合において、前記スリープ条件が成立したとき、当該無線基地局の状態を、前記選択されたRODレベルと予め対応付けられたスリープ状態に設定する、無線基地局。
付記3に記載の無線基地局であって、
電力が供給されることにより作動する複数のモジュールを備えるとともに、当該複数のモジュールのそれぞれへの電力の供給を停止可能に構成され、
前記複数のスリープ状態のそれぞれは、当該スリープ状態と予め対応付けられたモジュールへの電力の供給を停止させる状態である無線基地局。
付記3又は付記4に記載の無線基地局であって、
前記作動状態設定手段は、
当該無線基地局の状態を、前記起動状態から、前記選択されたRODレベルと予め対応付けられたスリープ状態へ移行させる際、前記消費電力量が徐々に小さくなるように当該無線基地局の状態を変更するように構成された無線基地局。
付記3乃至付記5のいずれかに記載の無線基地局であって、
前記作動状態設定手段は、
当該無線基地局の状態を、前記スリープ状態から前記起動状態へ移行させる際、前記消費電力量が徐々に大きくなるように当該無線基地局の状態を変更するように構成された無線基地局。
付記2乃至付記6のいずれかに記載の無線基地局であって、
前記作動状態設定手段は、
前記無線端末と当該無線基地局との間の無線通信が終了した場合、当該無線通信が終了した時点から、次の無線通信が開始するまでのアイドル時間を推定するように構成され、
前記スリープ条件は、前記推定されたアイドル時間が予め設定された第1の閾値よりも長いという条件である無線基地局。
付記7に記載の無線基地局であって、
前記作動状態設定手段は、前記選択されたRODレベルと予め対応付けられた値を前記第1の閾値として用いるように構成された無線基地局。
付記2乃至付記8のいずれかに記載の無線基地局であって、
前記作動状態設定手段は、
前記無線端末と当該無線基地局との間の無線通信が終了した場合、次の無線通信である次回通信が開始してから当該次回通信が終了するまでの次回通信時間を推定するように構成され、且つ、
前記推定された次回通信時間が予め設定された第2の閾値よりも短い場合、前記次回通信を開始するために前記無線端末によって送信される前記起動指示信号を受信したとき、当該無線基地局の状態を前記スリープ状態に維持するように構成された無線基地局。
付記9に記載の無線基地局であって、
前記作動状態設定手段は、前記選択されたRODレベルと予め対応付けられた値を前記第2の閾値として用いるように構成された無線基地局。
付記1乃至付記10のいずれかに記載の無線基地局であって、
前記作動状態設定手段は、
前記無線端末により送信された無線端末情報を受信し、当該受信された無線端末情報に基づいて前記RODレベルを選択するように構成された無線基地局。
付記1乃至付記11のいずれかに記載の無線基地局であって、
前記作動状態設定手段は、
前記RODレベルを優先して選択する順位を決定するためのポリシー情報を受け付け、当該受け付けられたポリシー情報に基づいて前記RODレベルを選択するように構成された無線基地局。
付記12に記載の無線基地局であって、
前記作動状態設定手段は、
複数の前記ポリシー情報を受け付けるとともに、ポリシー情報を選択するための選択基礎情報を受け付け、当該受け付けられた複数のポリシー情報の中から、当該受け付けられた選択基礎情報に基づいて1つのポリシー情報を選択し、当該選択されたポリシー情報に基づいて前記RODレベルを選択するように構成された無線基地局。
付記1乃至付記13のいずれかに記載の無線基地局であって、
前記無線端末は、前記起動指示信号を送信可能なROD無線端末、又は、当該起動指示信号を送信不能な非ROD無線端末であり、
前記作動状態設定手段は、
当該無線基地局と無線通信可能な前記無線端末の数に対する、前記ROD無線端末の数の割合であるROD対応割合に基づいて前記RODレベルを選択するように構成された無線基地局。
付記14に記載の無線基地局であって、
前記作動状態設定手段は、
前記RODレベル毎に、当該無線基地局が消費する電力の量である消費電力量が異なるように当該無線基地局の状態を設定するように構成され、且つ、
前記ROD対応割合が大きくなるほど、前記消費電力量が小さくなるRODレベルを選択するように構成された無線基地局。
付記1乃至付記15のいずれかに記載の無線基地局であって、
当該無線基地局の状態が前記起動状態に設定されている場合、予め設定された送信周期が経過する毎に、当該無線基地局と無線通信可能であることを通知するためのビーコン信号を送信するように構成された無線基地局。
少なくとも1つの無線端末と無線通信を実行可能に構成された無線基地局に適用される無線基地局制御方法であって、
起動状態、及び、少なくとも1つのスリープ状態のいずれかの作動状態に当該無線基地局の状態を設定し、
前記起動状態は、前記無線端末と予め定められた第1の通信方式に従った無線通信を実行可能な状態であり、
前記スリープ状態は、信号を受信するために必要とされる電力が前記第1の通信方式よりも小さい第2の通信方式に従った起動指示信号を受信可能であり且つ前記無線端末と当該第1の通信方式に従った無線通信を実行不能な状態であり、
前記無線基地局制御方法は、
複数のROD(Radio on Demand)レベルの中から1つのRODレベルを選択し、当該選択されたRODレベルに基づいて当該無線基地局の状態を設定するように構成された無線基地局制御方法。
付記17に記載の無線基地局制御方法であって、
前記選択されたRODレベルがROD非対応値を表す場合、非ROD制御を実行し、一方、前記選択されたRODレベルがROD非対応値以外の値を表す場合、ROD制御を実行するように構成され、
前記非ROD制御は、
前記起動状態に当該無線基地局の状態を設定し、
前記ROD制御は、
当該無線基地局の状態が前記起動状態である場合において、所定のスリープ条件が成立したとき、当該無線基地局の状態を前記スリープ状態に設定し、且つ、
当該無線基地局の状態が前記スリープ状態である場合において、前記起動指示信号を受信したとき、当該無線基地局の状態を前記起動状態に設定する、無線基地局制御方法。
付記18に記載の無線基地局制御方法であって、
前記起動状態、及び、複数の前記スリープ状態のいずれかの作動状態に当該無線基地局の状態を設定し、
前記複数のスリープ状態は、当該無線基地局が消費する電力の量である消費電力量が互いに異なり、
前記ROD制御は、
当該無線基地局の状態が前記起動状態である場合において、前記スリープ条件が成立したとき、当該無線基地局の状態を、前記選択されたRODレベルと予め対応付けられたスリープ状態に設定する、無線基地局制御方法。
少なくとも1つの無線端末と無線通信を実行可能に構成された無線基地局が実行する無線基地局制御プログラムであって、
前記無線基地局に、
起動状態、及び、少なくとも1つのスリープ状態のいずれかの作動状態に当該無線基地局の状態を設定する処理を実行させるように構成され、
前記起動状態は、前記無線端末と予め定められた第1の通信方式に従った無線通信を実行可能な状態であり、
前記スリープ状態は、信号を受信するために必要とされる電力が前記第1の通信方式よりも小さい第2の通信方式に従った起動指示信号を受信可能であり且つ前記無線端末と当該第1の通信方式に従った無線通信を実行不能な状態であり、
前記処理は、
複数のROD(Radio on Demand)レベルの中から1つのRODレベルを選択し、当該選択されたRODレベルに基づいて当該無線基地局の状態を設定するように構成された無線基地局制御プログラム。
付記20に記載の無線基地局制御プログラムであって、
前記処理は、
前記選択されたRODレベルがROD非対応値を表す場合、非ROD制御を実行し、一方、前記選択されたRODレベルがROD非対応値以外の値を表す場合、ROD制御を実行するように構成され、
前記非ROD制御は、
前記起動状態に当該無線基地局の状態を設定し、
前記ROD制御は、
当該無線基地局の状態が前記起動状態である場合において、所定のスリープ条件が成立したとき、当該無線基地局の状態を前記スリープ状態に設定し、且つ、
当該無線基地局の状態が前記スリープ状態である場合において、前記起動指示信号を受信したとき、当該無線基地局の状態を前記起動状態に設定する、無線基地局制御プログラム。
付記21に記載の無線基地局制御プログラムであって、
前記処理は、
前記起動状態、及び、複数の前記スリープ状態のいずれかの作動状態に当該無線基地局の状態を設定するように構成され、
前記複数のスリープ状態は、当該無線基地局が消費する電力の量である消費電力量が互いに異なり、
前記ROD制御は、
当該無線基地局の状態が前記起動状態である場合において、前記スリープ条件が成立したとき、当該無線基地局の状態を、前記選択されたRODレベルと予め対応付けられたスリープ状態に設定する、無線基地局制御プログラム。
10 無線基地局
11 第1の通信制御部
12 第2の通信制御部
13 起動指示信号受信部
14 パケット転送部
15 状態制御部
151 RODサポート表記憶部
152 RODレベル選択部
153 ポリシー情報設定部
16 電力供給部
20 ROD無線端末
30 非ROD無線端末
40 通信端末
50 無線基地局
51 作動状態設定部
NW 通信網
Claims (10)
- 少なくとも1つの無線端末と無線通信を実行可能に構成された無線基地局であって、
起動状態、及び、少なくとも1つのスリープ状態のいずれかの作動状態に当該無線基地局の状態を設定する作動状態設定手段を備え、
前記起動状態は、前記無線端末と予め定められた第1の通信方式に従った無線通信を実行可能な状態であり、
前記スリープ状態は、信号を受信するために必要とされる電力が前記第1の通信方式よりも小さい第2の通信方式に従った起動指示信号を受信可能であり且つ前記無線端末と当該第1の通信方式に従った無線通信を実行不能な状態であり、
前記作動状態設定手段は、
複数のROD(Radio on Demand)レベルの中から1つのRODレベルを選択し、当該選択されたRODレベルに基づいて当該無線基地局の状態を設定するように構成され、
前記作動状態設定手段は、
前記無線端末により送信された無線端末情報を受信し、当該受信された無線端末情報に基づいて前記RODレベルを選択するように構成された無線基地局。 - 請求項1に記載の無線基地局であって、
前記作動状態設定手段は、
前記選択されたRODレベルがROD非対応値を表す場合、非ROD制御を実行し、一方、前記選択されたRODレベルがROD非対応値以外の値を表す場合、ROD制御を実行するように構成され、
前記非ROD制御は、
前記起動状態に当該無線基地局の状態を設定し、
前記ROD制御は、
当該無線基地局の状態が前記起動状態である場合において、所定のスリープ条件が成立したとき、当該無線基地局の状態を前記スリープ状態に設定し、且つ、
当該無線基地局の状態が前記スリープ状態である場合において、前記起動指示信号を受信したとき、当該無線基地局の状態を前記起動状態に設定する、無線基地局。 - 請求項2に記載の無線基地局であって、
前記作動状態設定手段は、
前記起動状態、及び、複数の前記スリープ状態のいずれかの作動状態に当該無線基地局の状態を設定するように構成され、
前記複数のスリープ状態は、当該無線基地局が消費する電力の量である消費電力量が互いに異なり、
前記ROD制御は、
当該無線基地局の状態が前記起動状態である場合において、前記スリープ条件が成立したとき、当該無線基地局の状態を、前記選択されたRODレベルと予め対応付けられたスリープ状態に設定する、無線基地局。 - 請求項3に記載の無線基地局であって、
電力が供給されることにより作動する複数のモジュールを備えるとともに、当該複数のモジュールのそれぞれへの電力の供給を停止可能に構成され、
前記複数のスリープ状態のそれぞれは、当該スリープ状態と予め対応付けられたモジュールへの電力の供給を停止させる状態である無線基地局。 - 請求項3又は請求項4に記載の無線基地局であって、
前記作動状態設定手段は、
当該無線基地局の状態を、前記起動状態から、前記選択されたRODレベルと予め対応付けられたスリープ状態へ移行させる際、前記消費電力量が徐々に小さくなるように当該無線基地局の状態を変更するように構成された無線基地局。 - 請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の無線基地局であって、
前記作動状態設定手段は、
当該無線基地局の状態を、前記スリープ状態から前記起動状態へ移行させる際、前記消費電力量が徐々に大きくなるように当該無線基地局の状態を変更するように構成された無線基地局。 - 請求項2乃至請求項6のいずれかに記載の無線基地局であって、
前記作動状態設定手段は、
前記無線端末と当該無線基地局との間の無線通信が終了した場合、当該無線通信が終了した時点から、次の無線通信が開始するまでのアイドル時間を推定するように構成され、
前記スリープ条件は、前記推定されたアイドル時間が予め設定された第1の閾値よりも長いという条件である無線基地局。 - 請求項2乃至請求項7のいずれかに記載の無線基地局であって、
前記作動状態設定手段は、
前記無線端末と当該無線基地局との間の無線通信が終了した場合、次の無線通信である次回通信が開始してから当該次回通信が終了するまでの次回通信時間を推定するように構成され、且つ、
前記推定された次回通信時間が予め設定された第2の閾値よりも短い場合、前記次回通信を開始するために前記無線端末によって送信される前記起動指示信号を受信したとき、当該無線基地局の状態を前記スリープ状態に維持するように構成された無線基地局。 - 少なくとも1つの無線端末と無線通信を実行可能に構成された無線基地局に適用される無線基地局制御方法であって、
起動状態、及び、少なくとも1つのスリープ状態のいずれかの作動状態に当該無線基地局の状態を設定し、
前記起動状態は、前記無線端末と予め定められた第1の通信方式に従った無線通信を実行可能な状態であり、
前記スリープ状態は、信号を受信するために必要とされる電力が前記第1の通信方式よりも小さい第2の通信方式に従った起動指示信号を受信可能であり且つ前記無線端末と当該第1の通信方式に従った無線通信を実行不能な状態であり、
前記無線基地局制御方法は、
複数のROD(Radio on Demand)レベルの中から1つのRODレベルを選択し、当該選択されたRODレベルに基づいて当該無線基地局の状態を設定するように構成され、
前記無線基地局制御方法は、
前記無線端末により送信された無線端末情報を受信し、当該受信された無線端末情報に基づいて前記RODレベルを選択する無線基地局制御方法。 - 少なくとも1つの無線端末と無線通信を実行可能に構成された無線基地局が実行する無線基地局制御プログラムであって、
前記無線基地局に、
起動状態、及び、少なくとも1つのスリープ状態のいずれかの作動状態に当該無線基地局の状態を設定する処理を実行させるように構成され、
前記起動状態は、前記無線端末と予め定められた第1の通信方式に従った無線通信を実行可能な状態であり、
前記スリープ状態は、信号を受信するために必要とされる電力が前記第1の通信方式よりも小さい第2の通信方式に従った起動指示信号を受信可能であり且つ前記無線端末と当該第1の通信方式に従った無線通信を実行不能な状態であり、
前記処理は、
複数のROD(Radio on Demand)レベルの中から1つのRODレベルを選択し、当該選択されたRODレベルに基づいて当該無線基地局の状態を設定するように構成され、
前記処理は、
前記無線端末により送信された無線端末情報を受信し、当該受信された無線端末情報に基づいて前記RODレベルを選択する無線基地局制御プログラム。
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