JP5948705B2 - 無線通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、制御装置と、これにより制御される被制御装置との間で直接又は中継器を介して双方向の無線通信を行う無線通信システムに関する。
従来から、照明器具やそのスイッチといった被制御装置との間で双方向の無線通信を行い、その被制御装置を制御する制御装置を有した無線通信装システムが知られている。このような無線通信システムを用いれば、照明器具の点灯を遠隔操作により行なうことができ、また、一つの制御装置を用いて複数の照明器具を一括して制御することができる。
ところが、無線通信システムにおいては、広いエリアに多数の被制御装置が配された場合、通信距離、信号の衝突、及び通信占有時間等により、制御装置と被制御装置との間の通信に不具合が生じることがある。そこで、制御装置と被制御装置との間に中継器を配することで、通信距離が長くなっても、制御装置と被制御装置との間の通信状態を確保することができる通信システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−135644号公報
しかしながら、中継器を用いた無線通信システムでは、各装置間で送受信される信号の数が増加することに伴い、信号の衝突も増え、通信状態が不安定になる虞がある。そこで、上記特許文献1に記載の通信システムにおいては、制御装置(親機)と中継器との間、及び中継器と被制御装置(子機)との間で、無線送信に用いられる周波数帯を異ならせることにより、信号の衝突を回避している。ところが、複数の周波数帯を用いると、制御装置、中継器及び被制御装置の間における同期が難しくなり、例えば、制御装置により被制御装置を一括制御することができなくなる虞がある。その一方で、同一周波数帯では同期は得やすいが、信号の衝突を回避すべく各装置間の通信間隔を大きくすると、通信レスポンスが低下する。
本発明は、上記課題を解決するものであり、被制御装置と制御装置との間における双方向の無線通信において、それらの間に中継器を用いた場合であっても、信号の衝突を回避して安定的、且つ効率的に信号を送受信することができる無線通信システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、制御装置と、これにより制御される被制御装置を備え、両者の間で直接又は中継器を介して双方向の無線通信を行う無線通信システムであって、前記制御装置は、イベントの発生をトリガとして制御信号を送信する制御送信部と、前記被制御装置又は中継器からの応答信号を受信する応答受信部と、を備え、前記被制御装置は、被制御装置番号を記憶する被制御装置番号記憶部と、前記制御信号を受信する制御受信部と、前記制御装置又は中継器に対する応答信号を送信する応答送信部と、前記制御信号を受信してから前記応答信号を送信するまでの時間を制御する応答送信タイマ部と、を備え、前記中継器は、前記制御装置が送信する制御信号及び被制御装置が送信する応答信号を受信する中継受信部と、前記制御信号又は応答信号を中継送信するための中継送信部と、中継器番号を記憶する中継器番号記憶部と、前記制御信号又は応答信号を受信してから中継送信するまでの時間を制御する中継タイマ部と、を備え、前記制御装置は、送信する前記制御信号を起点に、前記中継器の台数に応じて規定された制御信号中継スロットと、前記被制御装置の台数に応じて規定された応答信号送信スロットと、前記中継器の台数に応じて規定された応答信号中継スロットと、を含むタイムスロットを設定し、前記被制御装置は、前記被制御装置番号に応じて使用するスロットを決定し、前記中継器は、前記中継器番号に応じて使用するスロットを決定することを特徴とする。
上記無線通信システムにおいて、前記制御装置は、システム内に存在する中継器の台数を記憶する中継器台数記憶部を備え、前記制御信号は、前記中継器の台数情報を含み、前記制御信号中継スロットの数と、応答信号中継スロットの数とは、いずれも前記中継器の台数×(前記中継器の台数−1)+1であることが好ましい。
上記無線通信システムにおいて、前記制御装置は、システム内に存在する前記被制御装置の台数を記憶する被制御装置台数記憶部を備え、前記制御信号は、前記被制御装置の台数情報を含み、前記応答信号送信スロットの数は、前記被制御装置の台数と同じであることが好ましい。
上記無線通信システムにおいて、前記制御装置は、前記制御信号を送信してから前記応答信号を受信するまでの時間を制御する応答受信タイマ部を備え、前記制御信号中継スロットの間は、前記制御送信部及び応答受信部を停止させることが好ましい。
上記無線通信システムにおいて、前記中継器は、前記制御信号を中継送信してから前記制御信号中継スロットが終了するまでの間、前記中継送信部及び中継受信部を停止させることが好ましい。
上記無線通信システムにおいて、前記被制御装置は、前記制御信号を受信してから前記応答信号を送信するまでの間、前記制御受信部及び応答送信部を停止させることが好ましい。
上記無線通信システムにおいて、前記被制御装置は、前記応答信号を送信してから前記応答信号送信スロット及び応答信号中継スロットが終了するまでの間、前記制御受信部及び応答送信部を停止させることが好ましい。
上記無線通信システムにおいて、前記制御装置は、全ての前記被制御装置からの応答信号を受信したとき、制御が完了したことを表示する制御完了表示部を備えることが好ましい。
上記無線通信システムにおいて、前記制御装置は、少なくとも1台の前記被制御装置からの前記応答信号を受信しなかったとき、再度、前記制御信号を送信する再送信部を備えることが好ましい。
上記無線通信システムにおいて、前記制御装置は、少なくとも1台の前記被制御装置からの前記応答信号を受信しなかったとき、制御が未完了であることを表示する制御未完了表示部を備えることが好ましい。
上記無線通信システムにおいて、前記制御装置は、前記中継器番号及び被制御装置番号のうち少なくとも一方を含む登録信号を送信する登録送信部を備え、前記中継器及び被制御装置のうち少なくとも一方は、前記登録信号を受信する登録受信部を備え、受信した中継器番号又は被制御装置番号を、前記中継器番号記憶部又は前記被制御装置番号記憶部に記憶することが好ましい。
上記無線通信システムにおいて、前記中継器及び被制御装置のうち少なくとも一方は、
手動操作により前記中継器番号又は前記被制御装置番号を設定するための操作部を備え、
中継器番号記憶部又は前記被制御装置番号記憶部は、前記操作部により設定された前
記中継器番号又は前記被制御装置番号を記憶することが好ましい。
上記無線通信システムにおいて、前記被制御装置は、照明制御装置であることが好ましい。
本発明によれば、制御装置は、送信する制御信号を起点に、中継器の台数に応じて制御信号中継スロットを規定し、被制御装置の台数に応じて応答信号送信スロットを規定し、中継器の台数に応じて応答信号中継スロットを規定する。そのため、中継器同士で制御信号又は応答信号を送受信するのに必要なスロットの数を確保しつつ、その数を中継器の台数に応じて規定するので、無駄なスロットが生じず、効率的に信号を送受信することができる。また、タイムスロットは、制御装置が送信する制御信号を起点とし、被制御装置及び中継器は、夫々自身の番号に応じて使用するスロットを決定するので、信号の衝突を回避して安定的に信号を送受信することができる。
本発明の一実施形態に係る無線通信システムの構成図。 同システムのブロック構成図。 同システムにおける通信動作チャート。
本発明の一実施形態に係る無線通信システムについて、図1乃至図3を参照して説明する。ここでは、照明器具用の無線スイッチを被制御装置とし、この無線スイッチとの間で無線通信を行ない、無線スイッチを制御する制御装置を有した無線通信システムについて説明する。なお、無線通信装置は、被制御装置との無線通信手段が組み込まれた制御装置をいい、実質的には制御装置と同じものである。
図1に示すように、本実施形態の無線通信システム1は、制御装置(以下、コントローラ)2と、コントローラ2による点灯制御を受ける複数の照明器具3と、コントローラ2からの指示コマンドに従って各照明器具3の給電をオンオフする複数の無線スイッチ(以下、スイッチ)4と、を備える。また、無線通信システム1は、コントローラ2とスイッチ4との間の無線信号を中継する複数の中継器5を備える。なお、コントローラ2の最終的な被制御装置は照明器具3であるが、以下の説明では、コントローラ2と直接的に、又は中継器5を介して信号の送受信を行うスイッチ4を被制御装置として扱うものとする。また、図例では、一のスイッチ4に対して一の照明器具3を割り当てた構成を示すが、一のスイッチ4に対してグループ単位で点灯制御される複数の照明器具3が割り当てられてもよい。照明器具3、スイッチ4及び中継器5は、図例に限られず、多数設けられ得る。
スイッチ4及び中継器5には夫々固有の番号(被制御装置番号及び中継器番号)が付され、コントローラ2は、これら被制御装置番号及び中継器番号を参照して、各スイッチ4及び中継器5に対して所定の指示コマンドを送信する。指示コマンドには、照明器具3の点灯、消灯又は調光率、色温度といった種々の照明属性に関する指示情報が含まれ得る。
図2に示すように、コントローラ2は、コントローラ2の各構成部を制御し、スイッチ4又は中継器5への指示コマンドを生成する制御部21と、スイッチ4及び中継器5の情報を記憶する記憶部22と、を備える。制御部21は、マイクロコンピュータ(CPU)等により構成され、コントローラ2全般の制御を実行する。また、制御部21は、送信元ID(コントローラ2のID)と、制御内容(指示コマンド)と、をセットにして、送受信部23を介してスイッチ4への送信信号に含める信号処理を行う。記憶部22は、EEPROM等の汎用の不揮発性記憶素子等により構成され、コントローラ2のIDや、スイッチ4に送信される指示コマンドの内容等を記憶する。また、記憶部22は、スイッチ4及び中継器5の情報として、システム内に存在する中継器5及びスイッチ4の各台数及び各番号を夫々記憶する中継器台数記憶部及び被制御装置台数記憶部として機能する。
また、コントローラ2は、スイッチ4及び中継器5と無線通信を行う送受信部23と、時刻を計時するタイマ部24と、を備える。送受信部23は、無線でスイッチ4と双方向通信をするためのものであり、例えば、特定小電力無線用のRFモジュールにより構成される。なお、制御部21が、送受信部23の機能を併せ持つ構成としてもよい。通信方式としては、例えば、TDMA(Time Division Multiple Access;時分割多元接続)が用いられ、スイッチ4及び中継器5は、コントローラ2から周期的に送信される制御信号を受信して、その制御信号によって規定されるタイムスロットに同期して、コントローラ2との間で無線通信を行う。また、送受信部23は、イベントの発生をトリガとして制御信号を送信する制御送信部として、また、スイッチ4及び中継器5からの応答信号を受信する制御受信部として機能する。更に、送受信部23は、少なくとも1台のスイッチ4からの応答信号を受信しなかったとき、再度、制御信号を送信する再送信部としても機能する。タイマ部24は、スイッチ4及び中継器5を同期させるタイムスロットの基準となる時刻を計時し、また、制御信号を送信してから応答信号を受信するまでの時間を制御する応答受信タイマとして機能する。
更に、コントローラ2は、スイッチ4及び中継器5の通信状況を表示する表示部25と、商用電源からコントローラ2に所定の電力を供給する電源部26と、ユーザによる操作指示を入力するための操作部27と、を備える。表示部25は、例えば、発光色が異なる複数のLEDが用いられ、システム内のスイッチ4及び中継器5との通信状況が適切であれば緑色LEDを点灯させ、エラーがある場合には赤色LEDを点灯させる等により、システム内の通信状況をユーザに報知する。電源部26は、例えば、商用電源からの交流電力を直流電流に整流及び平滑化する各種回路を有し、コントローラ2内の各構成部に夫々必要とされる電力を供給する。操作部27は、例えば、プッシュスイッチ又はスライドスイッチ等により構成され、ユーザの操作指示(イベント)が発生したことをトリガ情報として制御部21に入力する。なお、操作部27は、有線又は無線によりコントローラ2に接続されたタブレット端末又はスマートフォン等の多機能携帯端末が用いられてもよい。
スイッチ4は、コントローラ2から受信した指示コマンドに基づいて動作する制御部41と、自身の被制御装置番号を記憶する記憶部42(被制御装置番号記憶部)と、コントローラ2及び中継器5と無線通信を行う送受信部43と、独自のタイマ部44と、を備える。制御部41は、コントローラ2の制御部21を構成するCPUと同様のCPU等により構成され、コントローラ2から受信した指示コマンドを実行する。記憶部42は、汎用のEEPROM等により構成され、制御部41を構成するマイコンに組み込まれていてもよい。送受信部43は、コントローラ2及び中継器5の通信方式に対応したものが用いられ、制御信号を受信する制御受信部として、及びコントローラ2又は中継器5に対する応答信号を送信する応答送信部として機能する。タイマ部44は、制御信号を受信してから応答信号を送信するまでの時間を制御する。
また、スイッチ4は、照明器具3の点灯状況を表示する表示部45と、商用電源からスイッチ4に所定の電力を供給する電源部46と、ユーザによる操作指示を入力するための操作部47と、照明器具3へ点灯指示信号を出力する出力部48と、を備える。表示部45は、照明器具3の点灯及び消灯時に夫々異なる発光色(例えば、緑又は赤)で発光するLED等が用いられる。電源部46は、交流電力を直流電流に整流及び平滑化し、スイッチ4内の各構成部に夫々必要とされる電力を供給する。なお、電源部46には、停電時に表示部45を点灯させるための電力を供給する二次電池が備えられてもよい。操作部47は、プッシュスイッチ等により構成され、ユーザの操作指示により登録シーケンスを開始するトリガ情報を入力する。また、操作部47は、スイッチ4の被制御装置番号を手動で設定できるように構成されていてもよく、この場合、例えば、ディップスイッチ等が操作部47に組み込まれる。
照明器具3は、照明負荷31と、スイッチ4からの調光指示信号を受信する入力部32と、調光指示信号に従い照明負荷31への調光信号を生成する制御部33と、照明負荷31を点灯させるための点灯回路34と、電力を供給する電源部35と、を備える。照明負荷31には、蛍光灯やLEDといった任意の光源が用いられ得る。
中継器5は、コントローラ2から受信した指示コマンドに基づいて動作する制御部51と、自身の中継器番号を記憶する記憶部52(中継器番号記憶部)と、コントローラ2及びスイッチ4と無線通信を行う送受信部53と、独自のタイマ部54と、を備える。制御部51は、スイッチ4と同様の汎用のマイコン等により構成され、コントローラ2から受信した指示コマンドを実行する。記憶部52は、汎用のEEPROM等により構成され、制御部51を構成するCPUに組み込まれていてもよい。送受信部53は、コントローラ2及びスイッチ4の通信方式に対応したものが用いられ、コントローラ2からの制御信号及びスイッチ4からの応答信号を中継受信する中継受信部として、及びスイッチ4への制御信号及びコントローラ2に対する応答信号を中継送信する応答送信部として機能する。タイマ部54は、制御信号又は応答信号を受信してから中継送信するまでの時間を制御する中継タイマとして機能する。また、中継器5は、コントローラ2と同様に、表示部55、電源部56及び操作部57を備える。
図3は、本システムで行われる無線通信における、コントローラ2と複数のスイッチ4、及び複数の中継器5との間の通信動作を示す。この無線通信における通信方式は、通信時間を一定のフレームF1毎に区切り、各フレームを複数の一定時間長のタイムスロットT1に分割し、タイムスロットT1単位で通信するスロテッドアロハ方式である。コントローラ2、各スイッチ4及び各中継器5は、タイムスロットT1に同期して、予め割り当てられたタイムスロットT1で信号を送受信する。なお、図中の「Rx」は各送受信部が信号を受信する状態にあり、「Tx」は信号を送信しているものとする。
コントローラ2は、送信する制御信号を起点に、中継器5の台数に応じて規定された制御信号中継スロットと、スイッチ4の台数に応じて規定された応答信号送信スロットと、中継器5の台数に応じて規定された応答信号中継スロットと、を含むタイムスロットT1を設定する。コントローラ2が周囲のスイッチ4及び中継器5に送信する制御信号には、中継器5の台数情報が含まれており、この台数情報に基づき、制御信号中継スロットの数、及び応答信号中継スロットの数は、いずれも中継器5の台数×(中継器5の台数−1)+1とされる。図3の例では、中継器5が2台なので、制御信号中継スロットの数は「3」、応答信号中継スロットの数も「3」とされる。また、制御信号には、スイッチ4(被制御装置)の台数情報が含まれ、応答信号送信スロットの数は、スイッチ4の台数と同じとされる。図3の例では、スイッチ4が3台なので、応答信号送信スロットの数は「3」とされる。
また、図3の例では、コントローラからの制御信号を、中継器(1)及びスイッチ(1)が直接受信している。中継器(1)は、自身に割り当てられた中継器番号に応じて使用するスロットを決定する。そして、中継器(1)は、自身の中継器番号に応じたスロット(第1スロット)において、コントローラからの制御信号を、他の中継器5及びスイッチ4に送信する。
また、中継器(1)により中継された制御信号は、中継器(2)及びスイッチ(2)が受信する。中継器(2)は、その中継器番号に応じたスロット(第2スロット)において、中継器(1)からの制御信号を、他の中継器5及びスイッチ4に送信する。更に、中継器(2)により中継された制御信号は、スイッチ(3)が受信する。制御信号中継スロットの数は「3」なので、第3スロットをもって制御信号中継スロットは終了する。図3では、コントローラ2→中継器(1)→中継器(2)の順に制御信号が中継される例を示したが、コントローラ2からの制御信号を中継器(1)が直接受信できないこともある。例えば、コントローラ2→中継器(2)→中継器(1)の順に制御信号が中継される場合は、中継器(1)は第0スロット番号から第2スロットまで受信状態となり、中継器(1)は第2スロットで中継器(2)により中継された制御信号を受信し、その制御信号を第3スロットで中継送信する。制御信号中継スロットは、中継器5の台数×(中継器5の台数−1)+1となっている。従って、コントローラ2から最も近い場所に中継器番号が最大の中継器5が配置され、コントローラ2から最も遠い場所に中継器番号が最小の中継器5が配置されても、中継信号を最も遠い中継器5、及びスイッチ4まで届けることができるスロット数が確保されている。
コントローラ2は、タイマ部24を駆動して、制御信号を送信してから応答信号を受信するまでの時間を制御し、制御信号中継スロットの間は、送受信部23(制御送信部及び応答受信部)を停止させる。制御信号中継スロットでは、コントローラ2側からスイッチ4側へ制御信号が送信されるので、コントローラ2が信号を受信することはない。従って、この期間に送受信部23を停止させることで、コントローラ2の消費電力を抑制することができる。制御信号中継スロットの数は、中継器5の台数に応じて規定されているので、タイマ部24が制御信号中継スロットの数をカウントしたときに送受信部53を再動作させればよい。また、中継器5は、制御信号を中継送信してから制御信号中継スロットが終了するまでの間、送受信部53(中継送信部及び中継受信部)を停止させる。これにより、中継器5の消費電力を抑制することができる。
また、コントローラ2から直接、又は中継器5を介して制御信号を受信したスイッチ4は、応答信号送信スロットにおいて、自身に割り当てられた中継器番号に応じて使用するスロットを決定する。図3の例では、スイッチ(1)が、自身の被制御装置番号に応じたスロット(第4スロット)において、応答信号を送信する。スイッチ(1)が送信した応答信号は、直接的にコントローラ2が受信する。また、スイッチ(2)が第5スロットで送信した応答信号は、中継器(1)が受信し、スイッチ(3)が第6スロットで送信した応答信号は、中継器(2)が受信する。応答信号送信スロットの数は「3」なので、第6スロットをもって応答信号送信スロットは終了する。この段階で、コントローラ2は、スイッチ(1)の応答信号を受信している。
スイッチ4は、制御信号を受信してから応答信号を送信するまでの間、送受信部43(制御受信部及び応答送信部)を停止させる。これにより、スイッチ4の消費電力を抑制することができる。スイッチ4の停止期間は、制御信号中継スロットの数と一致するので、タイマ部44が制御信号中継スロットの数をカウントしたときに送受信部43を再動作させればよい。また、スイッチ4は、応答信号を送信してから応答信号送信スロット及び応答信号中継スロットが終了するまでの間も、送受信部43(制御受信部及び応答送信部)を停止させる。これにより、更に消費電力を抑制することができる。
対応信号中継スロットにおいて、スイッチ(2)から応答信号を受信した中継器(1)は、自身の中継器番号に応じたスロット(第7スロット)で、応答信号を中継送信する。この応答信号は、コントローラ2と中継器(2)が受信する。スイッチ(3)から応答信号を受信した中継器(2)は、自身の中継器番号に応じたスロット(第8スロット)で、応答信号を中継送信する。この応答信号は、中継器(1)が受信し、自身の中継器番号に応じた2つ目のスロット(第9スロット)で、再度中継される。対応信号中継スロットは、中継器5の台数×(中継器5の台数−1)+1となっている。つまり、コントローラ2から最も遠い中継器5から、コントローラ2に近い中継器5に順番に応答信号が中継送信されても、その中継信号をコントローラ2まで届けることができるスロット数が確保されている。従って、中継器(2)からの応答信号を受信した中継器(1)は、確保されたスロットでコントローラ2に応答信号を中継送信することができる。これにより、コントローラ2は、スイッチ(2)及びスイッチ(3)の応答信号を受信することができる。
コントローラ2は、システム内の全てのスイッチ4からの応答信号を受信したとき、制御が完了したことを表示部25(制御完了表示部)に表示する。これにより、ユーザは制御完了を確認することができる。また、コントローラ2は、少なくとも1台のスイッチ4からの応答信号を受信しなかったとき、送受信部23(再送信部)から、再度、制御信号を送信する。これにより、一時的に通信状態の悪化があっても、コントローラ2、中継器5及びスイッチ4との間の無線通信を回復でき、通信信頼性を向上させることができる。
また、コントローラ2は、上記再送信においても、なお全てのスイッチ4からの応答信号を受信しなかったとき、制御が未完了であることを表示部25(制御未完了表示部)に表示する。これにより、ユーザに再操作を促すことができる。
中継器5の中継器番号及びスイッチ4の被制御装置番号のうち少なくとも一方は、コントローラ2の記憶部22に記憶されており、コントローラ2の送受信部23(登録送信部)から送信される登録信号によって中継器5又はスイッチ4に付与される。このとき、中継器5及びスイッチ4のうち少なくとも一方は、送受信部53,43(登録受信部)で上記登録信号を受信し、受信した中継器番号又は被制御装置番号を、夫々記憶部52,42(中継器番号記憶部又は被制御装置番号記憶部)に記憶する。こうすれば、複数の中継器5又はスイッチ4に、番号を互いに重複することなく自動的に割り当てることができる。
また、中継器5及びスイッチ4のうち少なくとも一方は、手動操作により中継器番号又は被制御装置番号を設定することができるように構成されていてもよい。これらの番号は、ユーザが操作部57,47(ディップスイッチ等)を操作することにより入力することができ、各番号は上記と同様に夫々記憶部52,42に記憶される。こうすれば、システム内の中継器5やスイッチ4等の機器の追加、削除等をユーザが容易にでき、システムの設定変更の自由度を向上させることができる。
このように、無線通信システム1によれば、コントローラ2は、送信する制御信号を起点に、中継器5の台数に応じて制御信号中継スロットを規定し、スイッチ4の台数に応じて応答信号送信スロットを規定し、中継器5の台数に応じて応答信号中継スロットを規定する。そのため、中継器5同士で制御信号又は応答信号を送受信するのに必要なスロットの数を確保しつつ、その数を中継器5の台数に応じて規定するので、無駄なスロットが生じず、効率的に信号を送受信することができる。特に、中継器5及びスイッチ4の台数が少なければ、スロットの数も少なくなり、早い通信レスポンスを実現することができる。また、タイムスロットは、コントローラ2が送信する制御信号を起点とし、スイッチ4及び中継器5は、夫々自身の番号に応じて使用するスロットを決定するので、信号の衝突を回避して安定的に信号を送受信することができる。
このように構成された無線通信システム1が一般家庭に施工されるとき、例えば、コントローラ2は、例えば、玄関の壁面に設けられ、スイッチ4は各個室の入口壁面に設けられる。そして、例えば、ユーザが外出するとき、コントローラ2を操作して消灯の制御を入力することで、全てのスイッチ4にオフ信号を送信し、全ての照明器具3を一括して消灯させることができる。ユーザは、各個室を確認し回ることなく、表示部25による制御完了の表示を見るだけで、全ての照明器具3が消灯していることを確認することができ、制御未完了が表示されたときのみ、確認に回ればよい。
なお、本発明は、上記実施形態に限らず、種々の変形が可能である。上記実施形態について、被制御装置が、照明器具3の点灯をオンオフする無線式のスイッチ4である構成例に基づいて説明したが、被制御装置は、スイッチに限らず、警報機や各種センサ、エアコンやAV機器等の家電機器等であってもよい。また、コントローラ2(制御装置)が、無線LAN等を介してインターネットに接続され、例えば、コントローラ2に対して、屋外にいるユーザがいわゆるスマートフォンやタブレット端末といった各種情報端末機器を用いて、上記被制御装置の一括操作を行なえるようにしてもよい。
1 無線通信システム(無線通信装置)
2 コントローラ(制御装置)
22 記憶部(中継器台数記憶部、被制御装置台数記憶部)
23 送受信部(制御送信部、応答受信部、再送信部、登録送信部)
24 タイマ部(応答受信タイマ部)
25 表示部(制御完了表示部、制御未完了表示部)
3 照明器具
4 スイッチ(被制御装置)
42 記憶部(被制御装置番号記憶部)
43 送受信部(制御受信部、応答送信部、登録受信部)
44 タイマ部(応答送信タイマ部)
47 操作部
5 中継器
52 記憶部(中継器番号記憶部)
53 送受信部(中継受信部、中継送信部、登録受信部)
54 タイマ部(中継タイマ部)
57 操作部

Claims (13)

  1. 制御装置と、これにより制御される被制御装置を備え、両者の間で直接又は中継器を介して双方向の無線通信を行う無線通信システムであって、
    前記制御装置は、イベントの発生をトリガとして制御信号を送信する制御送信部と、前記被制御装置又は中継器からの応答信号を受信する応答受信部と、を備え、
    前記被制御装置は、被制御装置番号を記憶する被制御装置番号記憶部と、前記制御信号を受信する制御受信部と、前記制御装置又は中継器に対する応答信号を送信する応答送信部と、前記制御信号を受信してから前記応答信号を送信するまでの時間を制御する応答送信タイマ部と、を備え、
    前記中継器は、前記制御装置が送信する制御信号及び被制御装置が送信する応答信号を受信する中継受信部と、前記制御信号又は応答信号を中継送信するための中継送信部と、中継器番号を記憶する中継器番号記憶部と、前記制御信号又は応答信号を受信してから中継送信するまでの時間を制御する中継タイマ部と、を備え、
    前記制御装置は、送信する前記制御信号を起点に、前記中継器の台数に応じて規定された制御信号中継スロットと、前記被制御装置の台数に応じて規定された応答信号送信スロットと、前記中継器の台数に応じて規定された応答信号中継スロットと、を含むタイムスロットを設定し、
    前記被制御装置は、前記被制御装置番号に応じて使用するスロットを決定し、
    前記中継器は、前記中継器番号に応じて使用するスロットを決定することを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記制御装置は、システム内に存在する中継器の台数を記憶する中継器台数記憶部を備え、
    前記制御信号は、前記中継器の台数情報を含み、
    前記制御信号中継スロットの数と、応答信号中継スロットの数とは、いずれも前記中継器の台数×(前記中継器の台数−1)+1であることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記制御装置は、システム内に存在する前記被制御装置の台数を記憶する被制御装置台数記憶部を備え、
    前記制御信号は、前記被制御装置の台数情報を含み、
    前記応答信号送信スロットの数は、前記被制御装置の台数と同じであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の無線通信システム。
  4. 前記制御装置は、前記制御信号を送信してから前記応答信号を受信するまでの時間を制御する応答受信タイマ部を備え、前記制御信号中継スロットの間は、前記制御送信部及び応答受信部を停止させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  5. 前記中継器は、前記制御信号を中継送信してから前記制御信号中継スロットが終了するまでの間、前記中継送信部及び中継受信部を停止させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  6. 前記被制御装置は、前記制御信号を受信してから前記応答信号を送信するまでの間、前記制御受信部及び応答送信部を停止させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  7. 前記被制御装置は、前記応答信号を送信してから前記応答信号送信スロット及び応答信号中継スロットが終了するまでの間、前記制御受信部及び応答送信部を停止させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  8. 前記制御装置は、全ての前記被制御装置からの応答信号を受信したとき、制御が完了したことを表示する制御完了表示部を備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  9. 前記制御装置は、少なくとも1台の前記被制御装置からの前記応答信号を受信しなかったとき、再度、前記制御信号を送信する再送信部を備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  10. 前記制御装置は、少なくとも1台の前記被制御装置からの前記応答信号を受信しなかったとき、制御が未完了であることを表示する制御未完了表示部を備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  11. 前記制御装置は、前記中継器番号及び被制御装置番号のうち少なくとも一方を含む登録信号を送信する登録送信部を備え、
    前記中継器及び被制御装置のうち少なくとも一方は、前記登録信号を受信する登録受信部を備え、受信した中継器番号又は被制御装置番号を、前記中継器番号記憶部又は前記被制御装置番号記憶部に記憶することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  12. 前記中継器及び被制御装置のうち少なくとも一方は、手動操作により前記中継器番号又
    は前記被制御装置番号を設定するための操作部を備え、
    中継器番号記憶部又は前記被制御装置番号記憶部は、前記操作部により設定された
    前記中継器番号又は前記被制御装置番号を記憶することを特徴とする請求項1乃至11の
    いずれか一項に記載の無線通信システム。
  13. 前記被制御装置は、照明制御装置であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の無線通信システム。
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