JP5945869B2 - リレーノード関連測定 - Google Patents

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Description

本発明は、電気通信の分野に関する。
背景技術の以下の説明は、洞察、発見、理解、又は開示事項、或いは本発明に関連する従来技術に知られていないが本発明によって提供される開示内容との関連事項を含むことができる。本発明のこのような一部の提案は、以下に具体的に指摘され、本発明のこのような他の提案は、文脈から明らかになるであろう。
無線セルラ通信技術及び様々なサービスの発達により、固定接続を経由して得られる同様のブロードバンドサービスを無線接続上で得ようとするユーザのニーズが増大している。モビリティ要求及び増大する速度要求の両方を実現するために、ロング・ターム・エボリューション(LTE)と呼ばれる解決手段が、3GPP(第3世代移動体通信システムの標準化プロジェクト)の仕様書に含まれている。LTEは、より高速のデータ速度と短いパケット待ち時間をもたらし、高速度データ、マルチメディアユニキャスト及びマルチメディアブロードキャストサービスのような、様々なサービスをサポートする、フラットなアーキテクチャを有するパケットのみの広帯域無線アクセスである。第4世代(4G)セルラシステムに向けての進化過程における1つの段階は、LTEアドバンスト(LTE−A)と呼ばれる、LTEの更なる発展である。
リレーノード(RN)は、高データレートのカバレッジ、グループモビリティ、一時的なネットワーク構築、及びセルエッジスループットを改善し、及び/又は新しいエリアにおけるカバレッジを提供するために、LTE−Aに導入されている。リレーノードは、(進化型ノードB、又はアドバンスト進化型ノードB、すなわちDeNBのような)ドナー基地局とユーザ装置との間での中間ノードである。従って、基地局に直接接続されるユーザ装置と、リレーノードを経由して基地局に接続されるユーザ装置とが存在することができる。基地局に直接接続されるユーザ装置は、マクロユーザ装置と呼ばれ、リレーノードは、多くの点で基地局に類似している。例えば、無線リンク動作、リソース管理、他をサポートするために実行されることになる測定は、該測定がリレーノード又はマクロユーザ装置に関連しているか、或いはこれらの両方の組み合わせに関連しているかにかかわらず、同様の方法で実行すべきであると提案されている。しかしながら、リレーノード使用法に関する特性は、マクロユーザ装置にサービスを提供することに関する特性とは異なる場合がある。
本発明の幾つかの態様を基本的に理解するために、本発明の簡易的概要を以下に示す。この概要が、本発明についての広範囲に及ぶ概略ではない。本概要は、本発明の主要な/重要な要素を識別し、又は本発明の範囲を正確に表現することを意図するものではない。この唯一の目的は、以下で示すより詳細な説明に対する前置きとして本発明の幾つかの概念を簡易的な形態で示すことである。
1つの態様は、リレーノード関連結果が別々に取得することができるように、及び/又は各マクロユーザ装置の各測定結果から若しくは各リレーノード及び各マクロユーザ装置ノードからの情報を含む各測定結果から別々に考慮することができるように、各リレーノード関連測定が実行及び/又は報告される解決手段を提供する。
本発明の種々の態様は、独立請求の範囲において定められる方法、装置、システム、及びコンピュータプログラム製品を含む。本発明の更なる実施形態は、従属請求項において開示される。
以下において添付図面を参照しながら好ましい実施形態を用いて本発明をより詳細に説明する。
1つの実施形態による簡略化したネットワークアーキテクチャ及び概略図である。 異なる例示的な実施形態を示す図である。 異なる例示的な実施形態を示す図である。 異なる例示的な実施形態を示す図である。 異なる例示的な実施形態を示す図である。 異なる例示的な実施形態を示す図である。
次に、本発明の例示的な実施形態について、本発明の全てではなく一部の実施形態が示された添付図面を参照しながら以下でより詳細に説明する。実際に、本発明は、多くの異なる形態で具現化することができ、本明細書で記載される実施形態に限定されるものと解釈すべきではなく、むしろ、これらの実施形態は、本開示が適用可能な法的要件を満足するように提供される。本明細書は、複数の箇所において「ある」、「1つの」、「幾つかの」実施形態を参照することがあるが、これは、必ずしも、このような各参照が同じ実施形態に対するものであること又は特徴要素が単一の実施形態にのみに適用されることを意味するものではない。また、異なる実施形態の単一の特徴要素は、他の実施形態を提供するために組み合わせることもできる。
本発明の実施形態は、あらゆるアクセスデバイス(例えば、基地局又はリレーノード)、対応する構成要素、対応する装置、及び/又はリレーノードに関する上記の基本的概念、すなわち、中間ノードとして作動することを利用した何らかの通信システム若しくは異なる通信システムの何らかの組み合わせに適用することができる。通信システムは、無線通信システム、或いは、固定ネットワーク及び無線ネットワークの両方を利用した通信システムとすることができる。特に無線通信における通信システム及び装置の使用されるプロトコル及び仕様は、迅速に展開している。このような展開は、実施形態に対して追加の変更を必要とする場合がある。従って、全ての用語及び表現は、広義に解釈する必要があり、実施形態を限定ではなく例証することを意図している。
以下では、様々な実施形態について、実施形態を適用することができるアクセスアーキテクチャの一例として上記のLTE−Aに基づく無線アクセスアーキテクチャを用いて説明するが、これらの実施形態をこのアーキテクチャに限定するものではない。アクセスアーキテクチャの他の実施例は、WiMax、WiFi、4G(第4世代)及び広帯域モバイル無線アクセス(MBWA)を含む。LTE−Aにおいて、無線リンク動作、無線リソース管理、ネットワーク運用及びネットワーク保守、並びに自動管理ネットワークをサポートするために無線アクセスネットワークにおいて実行される測定は、レイヤ2(L2)測定と呼ばれている。
LTE−Aの一般的なアーキテクチャ、又はより正確にはLTE−Aを実施する無線アクセスネットワーク100が図1に示される。例示の装置は、全てが論理的ユニットであり論理的ユニットの実装が図示と異なることができる、幾つかの要素及び機能エンティティを有する。
図1は、ユーザ装置120とのアクセスリンク101での通信チャネル上の無線接続、及びリレーノードに関してドナーセルを提供する基地局130とのバックホールリンク102での通信チャネル上の無線接続において構成されるリレーノード110のみを示した簡易アーキテクチャである。従って、基地局は、リレーノードにとっていわゆるドナー基地局である。基地局はまた、ユーザ装置120’とのアクセスリンク101’での通信チャネル上の無線接続において構成される。ユーザ装置120’は、いわゆるマクロユーザ装置、すなわち基地局からサービスが提供されるユーザ装置である。バックホールリンクは、Unと呼ばれるインタフェースを含み、アクセスリンクは、Uuと呼ばれるインタフェースを含む。更に、基地局は、進化型パケットコアネットワーク(EPC)に、及び運用、管理、保守(OAM)システム140に接続される。LTE−Aの無線アクセスは、実際には、多くのユーザ装置にサービスを提供する多くのリレーノード及び基地局を含み、リレーノードは、選択するか又は複数の基地局間でドナー基地局に割り当てることができ、あるユーザ装置がマルチセルを使用することができ、LTE−Aの無線アクセスは、別の装置を含むことができることは、当業者には明らかである。
ユーザ装置120、120’は、無線インタフェース上のリソースが確保され割り当てられる装置の1つのタイプを例示している。ユーザ装置120、120’は、加入者識別モジュール(SIM)と共に又は加入者識別モジュール(SIM)無しで作動する無線モバイル通信デバイスを含む、ポータブルコンピューティングデバイスと呼ばれ、限定ではないが、次のタイプのデバイス、すなわち、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ハンドセット、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、電子読み取りデバイスを含む。
運用、管理、保守(OAM)システム140は、1又は複数のノード又はOAMエンティティから構成することができ、該エンティティは、必須ではないが、典型的には、ネットワークシステムの運用、管理、保守、及び提供に関するネットワーク管理機能を提供するが、ネットワークシステムにおけるトラヒックを管理しないよう構成されたコンピューティングデバイスである。OAMシステム140は、構成要素管理システム(EMS)又はネットワーク管理システム(NMS)とすることができ、該OAMエンティティは、1又はそれ以上の特定のタイプのネットワークノードを管理する。例えば、リレーノードに対して1又はそれ以上の別々のエンティティと基地局に対して1又はそれ以上の別々のエンティティが存在することができ、これらエンティティは、OAMシステム内の他のエンティティ間及び各ネットワークノード間で情報を交換するよう構成される。実施形態によっては、OAMシステム又はOAMエンティティは、以下に説明するOAMシステム機能のうちの1又はそれ以上を実行するよう構成することができ、また、異なる実施形態による機能を実行するよう構成することができる。このために、OAMシステム/エンティティは、以下でより詳細に説明するようにリレーノードに対する順序付けられたドナー基地局リストを作成するためのリスト作成ユニット(LFU)141、及び/又は以下でより詳細に説明するように別々のリレーノード関連測定結果を受信するためのリレーノード関連測定報告処理ユニット(RMRPU)142を含むことができる。更に、「ドナー基地局リスト」という用語は、本明細書において「ドナーセルリスト」を包含する。例示の実施形態において、OAMシステムは、リスト作成ユニット、及びリレー関連測定報告処理ユニットを含む。別の実施形態において、OAMシステムは、リスト作成ユニットを含み、リレー関連測定報告処理ユニットを含まない。別の実施形態において、OAMシステムは、リレー関連測定報告処理ユニットを含み、リスト作成ユニットを含まない。更に別の実施形態において、OAMシステムはどちらのユニットも含まない。更に、OAMシステム/エンティティは、他のユニットを含むことができ、(図1に示されない)受信ユニット及び送信ユニットのような異なるインタフェースを含む。
リレーノード、又はリレーステーション、又はアドバンストリレーステーション、又は対応する装置110は、通信をリレーする中間ノードであり、リレーする通信のエンドポイントではない。リレーノードは、シングルアンテナリレーノード、又はマルチアンテナリレーノードとすることができる。ユーザ装置がリレーノードにどのように気付くかに応じて、トランスペアレント又はノントランスペアレントリレーノードとすることができる。リレー手順に応じて、リレーノードは、自己のセルを制御し、又はドナーセルの一部とすることができる。スペクトルの使用法に関して、リレーノードは、バックホールリンク及びアクセスリンクに関する異なるキャリア周波数を有して作動するアウトバウンドリレーノード、又はバックホールリンク及びアクセスリンクで同一のキャリア周波数共有するインバウンドリレーノードとすることができる。更に、リレーノードは、協調リレーノード、又は非協調リレーノードとすることができる。特徴要素のセットに基づいて、リレーノードは、単に全ての受信信号を転送するいわゆるL1リレー、又は受信信号を再送信する前に受信信号についての幾つかの処理(誤り検出、復号、その他)を行うことを含むことになるいわゆるL2リレー、或いはいわゆるL3リレー、すなわち無線バックホールを有してリレーノードとして動作する基地局とすることができる。LTE−Aにおいて、L3リレーは、タイプ1、1a、1b、又はタイプ2とすることができ、タイプ1リレーノードは、セルを制御するインバウンドリレーノードであり、タイプ1aは、セルを制御するアウトバウンドリレーノードであり、タイプ1bは、十分にアンテナを隔離してセルを制御するインバウンドリレーノードであり、タイプ2は、ドナーセルの一部であるインバウンドリレーノードである。従って、リレーノード110は、あらゆる種類のリレーノードとすることができる。実施形態に応じて、リレーノード110は、実施形態に関して以下に説明するリレーノード機能の1又はそれ以上を実行するよう構成することができ、異なる実施形態による機能を実行するよう構成することができる。この目的において、リレーノードは、以下に詳細に説明するように、測定を実行して測定結果を報告するための測定及び結果報告ユニットMRRU111を含むことができる。更に、リレーノードは、他のユニットを含むことができ、(図1に示されない)受信ユニット及び送信ユニットのような異なるインタフェースを含む。
基地局、又は進化型ノードB、又はアドバンスト進化型ノードB、又はアドバンスト基地局、又はモバイルリレー基地局、又は対応する装置130は、無線リソースを制御するよう構成され且つ進化型パケットコアネットワークに接続されこれによりユーザ装置110を通信システムに接続させるコンピューティングデバイスである。従って、明瞭にするために、「基地局」という用語は、このタイプの装置/デバイスに使用される。通常、基地局は、必須ではないが、全ての無線関連通信機能を含み、従って、基地局は、例えば、接続パラメータを設定し、基地局とリレーノードとの間及び基地局と直接サービスが提供されるユーザ装置との間(例えば接続101’及び102上での)の無線インタフェース上の無線リソース使用量、パケット遅延、及びパケットロス率のようなユーザ装置及び/又はリレーノード関連の測定を実行する。基地局は、ユーザ装置から及び/又はリレーノードから測定結果を受信することができる。実施形態に応じて、基地局130は、実施形態に関して以下に説明する基地局機能のうちの1又はそれ以上を実行するよう構成することができ、異なる実施形態による機能を実行するよう構成することができる。この目的で、基地局は、以下に詳細に説明するように、リレーノード関連測定を設定する及び/又はリレーノードから測定値を受信するための測定設定及び結果計算ユニット(MCRCU)131、及び/又はリレーノードに関する別々の報告を提供するための進化型測定及び報告ユニット(eMRU)132を含むことができる。更に、基地局は、別のユニットを含むことができ、(図1に示していない)受信ユニット及び送信ユニットのような異なるインタフェースを含む。
OAMシステム/エンティティ、リレーノード、及び/又は基地局、又は任意の対応する装置は、例えば、アクセスネットワーク無線/空間リンク動作、無線/空間リソース管理、ネットワーク運用及び保守、及び/又は自動管理ネットワークをサポートするために、アクセスネットワークにおいて実行される情報伝送又は測定で使用される他のユニットを含むことができる点を理解されたい。しかしながら、これらは、本発明とは無関係であり、従って、本明細書において詳細に説明する必要はない。
OAMエンティティ、リレーノード、及び基地局のような装置、並びにユニットは、図1において1つのエンティティとして図示されるが、1又はそれ以上の物理エンティティ若しくは論理エンティティ又はユニットにおいて実施することができる。ユニット及び機能は、(読み取り専用メモリのような媒体上に永久に記録されるか、又はハードワイヤのコンピュータ回路に具現化される)ソフトウェア及び/又はソフトウェア・ハードウェア、及び/又はファームウェア構成要素とすることができる。
1つの実施形態による機能又は幾つかの機能を実行するOAMエンティティ、リレーノード、基地局、及び対応する装置は、一般に、(図1に示されない)プロセッサ、コントローラ、コントロールユニット、マイクロコントローラ、又はメモリに及び装置の様々なインタフェースに接続される同等のものを含むことができる。一般に、プロセッサは、中央処理装置であるが、プロセッサは、増設の演算プロセッサであってもよい。測定及び結果報告ユニットMRRU111、及び/又は測定設定及び結果計算ユニット(MCRCU)131、及び/又は進化型測定及び報告ユニット(eMRU)132、及び/又はリスト作成ユニット(LFU)141、及び/又はリレー関連測定報告処理ユニット(RMRPU)142は、コンピュータ若しくはプロセッサ、又はシングルチップコンピュータ構成要素のようなマイクロプロセッサとして、或いは、算術演算に使用される格納エリアを提供するためのメモリ及び算術演算を実行するための演算プロセッサを少なくとも含む、チップセットとして構成することができる。測定及び結果報告ユニットMRRU111、及び/又は測定設定及び結果計算ユニット(MCRCU)131、及び/又は進化型測定及び報告ユニット(eMRU)132、及び/又はリスト作成ユニット(LFU)141、及び/又はリレー関連測定報告処理ユニット(RMRPU)142は、1又はそれ以上の実施形態の1又はそれ以上の機能を実行するようにプログラムされた、1つ又はそれ以上のコンピュータプロセッサ、特定用途集積回路(ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、デジタルシグナルプロセシングデバイス(DSPD)、プログラム可能ロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)、及び/又は他のハードウェア構成要素を含むことができる。
受信ユニット及び伝送ユニットは各々、装置におけるインタフェースを提供し、該インタフェースは、送信機及び/又は受信機、又はデータ、コンテンツ、制御情報、メッセージなどの情報を受信及び/又は送信し、ユーザデータ、コンテンツ、制御情報、シグナリング、及び/又はメッセージを受信及び/又は伝送できるような必要な機能を実行するための対応する手段を含む。受信及び送信ユニットは、アンテナのセットを含むことができ、このアンテナの数は、どのような特定の数にも限定されない。
リレーノード及び基地局のような装置は、一般に、揮発性及び/又は不揮発性のメモリを含むことができ、通常はコンテンツ、データ、又は同等のものを格納することができる。例えば、メモリは、プロセッサが実施形態による装置の動作に関連する段階を実行するために、(例えば、測定及び結果報告ユニットMRRU 111、及び/又は測定設定及び結果計算ユニット(MCRCU)131、及び/又は進化型測定及び報告ユニット(eMRU)132、及び/又はリスト作成ユニット(LFU)141、及び/又はリレー関連測定報告処理ユニット(RMRPU)142のための)ソフトウェアアプリケーションのようなコンピュータプログラムコード、或いはオペレーティングシステム、情報、データ、コンテンツ、又は同等のものを格納することができる。メモリは、例えば、ランダムアクセスメモリ、ハードディスクドライブ、又は他の固定データメモリ若しくは格納デバイスとすることができる。更に、メモリ又はその一部は、装置に取り外し可能に接続されるリムーバブルメモリとすることができる。
図2から図6は、測定及び/又は測定の報告に関する異なる例示的な実施形態を示し、その1つ又はそれ以上は、実行される実施形態に応じて、3GPP TS36.314,v10.0.0で指定されたレイヤ2測定に加えて実行することができる。
図2は、時間及び周波数リソースの使用量を測定する物理リソースブロック(PRB)使用量測定が強化されて、リレーノードに対するマルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャストサービスシングル周波数(MBSFN)サブフレーム構成ごとにリレーノード関連PRB使用量を測定する実施形態を示す。
少なくともLTE−Aにおいて、タイプ1リレーに関して、無線フレーム周期内での時分割多重化(TDM)ベースリソース共有が、リレーノードアクセスリンク(Uuインタフェース)とリレーノードバックホールリンク(Unインタフェース)との間で適用されて、特定のサブフレームが、バックホールリンクに関して予約され(構成され)、特定のサブフレームが、リレーノードアクセスリンクに関して予約される(構成される)ようになる。従って、各リレーノードは、ドナー基地局と通信するためにバックホールリンクに関して構成される特定のサブフレームのみを使用することができ、リレーノードは、リレーノードバックホールリンクに関して構成されるサブフレームについてのみスケジューリングすることができ、更に、リレーノードに関して構成されるサブフレームの間にも物理リソースブロックを使用することができるマクロユーザ装置とは違ったものとなる。
更に、LTE−Aにおいて、MBFSNサブフレームの概念、及びひいてはMBFSNサブフレームの構成はまた、リレーノードと共に使用され、ドナー基地局は、リレーノードに関して構成されるサブフレームをサブフレーム構成情報によりリレーノードに示す。このようにして、リレーノードは、バックホール通信のために予約されるサブフレームを認知して監視し、「m−サブフレーム構成」サブフレームがMBFSNサブフレームであることをアクセスリンク上のユーザ装置に示す。以下では、実施形態をMBFSNサブフレーム構成の解決手段に限定することなく、m−サブフレーム構成をリレーノードサブフレーム構成の実施例として使用する。
基地局が、2又はそれ以上のリレーノードに関するドナー基地局である場合には、リレーノードに関する同一のm−サブフレーム構成は、2又はそれ以上のリレーノード用に使用(により共有)することができ、或いは、サービスが提供されるリレーノードと同じ数だけのリレーノードに対する異なるm−サブフレーム構成があり、又はこれらの何らかの組み合わせがある。2又はそれ以上のリレーノードが、同じm−サブフレーム構成を有する場合には、同じ物理リソースブロックを使用する。
図2に示す実施例を参照すると、基地局BSは、測定(ポイント2−1)を実行した後、ポイント2−2において、各マクロユーザ装置及び各リレーノードを考慮した全体のPRB使用量に加えて、(対象のm−サブフレーム構成による)対応するリソースを使用することが許容された1又はそれ以上のリレーノードに関する各m−サブフレーム構成のリレーノード関連PRB使用量を計算する。リレーノード関連PRB使用量は、全体のPRB使用量と同様の方法で、すなわち、時間−周波数領域のみにおけるものである。リソース分割を伴うインバウンドリレーに関しては、時間領域は、Unリンク通信におけるドナー基地局により構成されるサブフレームを意味する。アウトバウンドリレーに関しては、周波数領域は、Unリンク通信に対して構成される周波数を意味する。
各リレーノードに対して1つのみのm−サブフレーム構成が使用される場合には、計算されるリレーノード関連PRB使用量は、全てのリレーノードについて又は全てのリレーノードとマクロユーザ装置について測定時間中に測定されるPRB使用量の集計、測定時間中に測定されるPRB使用量の平均、及び/又は測定時間中に測定されるPRB使用量の最大値、及び/又は測定時間中に測定されるPRB使用量の最小値とすることができる。通常、インバウンドリレーに関しては、リレーノード固有のPRB使用量は、全てのリレーノード及びマクロユーザ装置に関するものであり、アウトバウンドリレーに関しては、リレーノード固有のPRB使用量は、Unリンク上で測定される使用量である。
各リレーノードに対して2又はそれ以上の異なるm−サブフレーム構成が使用される場合には、実施形態に応じて、リレーノード関連PRB使用量は、ポイント2−2において、m−サブフレーム構成の各々について上記に説明したように計算され、例示の実施例の場合と同様に報告することができる。別の実施形態においては、m−サブフレーム構成固有の計算及び対応する結果の後、m−サブフレーム構成固有の結果からの平均が計算され、及び/又は最大値及び/又は最小値がその結果から選択されて報告される。
例示の実施例では、メッセージ2−4において、測定結果が測定報告においてOAMシステムに伝送される。実施形態に応じて、基地局は、ポイント2−3において、上記のように計算された1又はそれ以上のリレーノード関連PRB使用量結果、限定ではないが好ましくは対応する計算されたPRB使用量に関連したm−サブフレーム構成を測定報告に追加するように構成することができる。
OAMは、(ポイント2−5で)基地局の負荷分散に関する情報、及び/又はドナー基地局リストの最適化に関する情報を使用することができる。更に、メッセージ2−4がサブフレーム構成情報を含む場合には、該サブフレーム構成情報は、マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャストサービス(MBMS)との協調のようなサービス関連協調において使用することができる。
リレーノードと基地局との間で1より多いUnリンクがある場合には、m−サブフレーム構成、関連する測定、及び/又は報告は、より詳細な情報を得るためにUnリンク固有に実行することができることを理解されたい。
各リレーノード(又はUnリンク)が、その独自のm−サブフレーム構成を有する場合には、ポイント2−2において実行される上記の計算は、リレーノード固有のPRB使用量になる。
従って、更に、トラヒッククラス毎のPRB使用量は、トラヒッククラス毎の「全体の」PRB使用量として計算することができ、ここでの測定は、セルにおける全てのユーザ装置及びリレーノードに関する集約であり、トラヒッククラス毎のリレーノード固有のPRB使用量も同様である。リレーノード固有のPRB使用量は、インバウンドリレーについては、基地局によるm−サブフレーム構成によるPRBリソースを使用することが許容されたセル及びセル内のリレーノードにおける全てのユーザ装置に関する集約とすることができる。アウトバウンドリレーについては、リレーノード固有のPRB使用量は、セル内の全てのリレーノードに関する又はPRBリソースを使用することが許容された全てのリレーノードに関する集約とすることができる。
図3及び図4は、基地局が使用しているMBFSNサブフレーム構成を最適化するように基地局が構成された例示的な実施形態を示している。MBSFNサブフレーム構成を取得する方法については無関係である点を理解されたい。例えば、ドナー基地局は、1又はそれ以上のリレーノードから得られる測定結果、基地局の自己測定、及び/又はOAMシステムから得られる情報に基づく構成を行う。別の例示的な解決手段は、MBSFNサブフレーム構成が、OAMシステムから基地局に提供されることである。いずれにしても、図3及び図4に例示する実施例において、ドナー基地局は、MBSFNサブフレーム構成を最適化するように構成され、この目的において、基地局は、リレーノードからの測定結果を必要とする。基地局が測定結果を受信する場合のみ、測定結果を考慮することができる。
図3を参照すると、基地局BSは、メッセージ3−1をリレーノードRNに送信して、リレーノードのUuリンク上でレイヤ2測定を実行し報告するようリレーノードに指示する。例示の実施例において、リレーノードは、メッセージ3−1における内容により指示され、或いは当初はOAMシステムを経由して、例示の実施例においてはOAMシステムにおけるリレーノードに関するエンティティであって、OAM RNで示されているエンティティに測定結果を送信するよう構成される。従って、(ポイント3−2の)測定後に、測定結果は、メッセージ3−3においてOAM RNに送信される。実施形態に応じて、リレーノードは、平均計算等のような測定結果を処理するように構成することができ、次に、処理された結果はメッセージ3−3において送信される。OAM RNは、メッセージ3−3が転送されることになることを検出し、該メッセージを内部OAMメッセージ3−3’としてOAM BSで表記される基地局に対するエンティティに転送する。OAM BSは、メッセージ3−3’が基地局に転送されることになることを検出し、これをメッセージ3−3’’として基地局に転送する。
例示の実施例において、基地局は、ポイント3−4において、リレーノードのUuリンク上での測定報告を使用してMBSFNサブフレーム構成を最適化するように構成される。最適化のために他の情報を使用してもよい点は理解されたい。
図4に示す例示的な実施形態は、測定報告がリレーノードから基地局に直接送信される点において図3に示すものとは異なる。
図4を参照すると、基地局BSは、メッセージ4−1をリレーノードRNに送信し、リレーノードのUuリンク上でレイヤ2測定を実行して報告するようリレーノードに指示する。従って、(ポイント4−2の)測定後に、測定結果又は処理された測定結果が、メッセージ4−3において基地局に送信され、該基地局は、ポイント4−4において、リレーノードのUuリンク上での測定報告を使用してMBSFNサブフレーム構成を最適化するように構成される。測定報告は、他の無線リソース管理のアルゴリズム及び手順計画に関して同様に使用することができる。
1つの実施構成において、無線リソース制御(RRC)レイヤは、測定結果、及び実施可能な測定指示を伝達するのに使用される。この実施構成において、メッセージ4−3は、RRCメッセージであり、メッセージ4−1は、RRCメッセージとすることができる。
別の実施構成において、メッセージ4−3は、X2アプリケーションプロトコル(X2AP)レイヤメッセージである。
上記において、メッセージ3−1及びメッセージ4−1は、報告する測定の内容、報告する時間周期、及び報告方法のような、リレーノードに対する特定の測定構成を含むことができる。
基地局は、図3及び図4に関して上記で説明したように得られる測定報告を使用することができ、更に別の目的で使用してもよいことを理解されたい。
図5は、基地局がOAMパフォーマンス観測可能性に関して1又はそれ以上の異なるリレーノード関連測定を提供するよう構成された例示的な実施形態を示す。例示の実施例において、基地局は、ポイント5−1において、リレーノード及びユーザ装置のメトリクス/サービスデータを測定して、更にポイント5−2において、報告に含めることになるリレーノード関連測定結果のみを計算することができるようになる。報告の準備が整うと、基地局は、メッセージ5−3において報告をOAMシステムに送信する。
例えば、アクティブなUEの数(リレーノードは従来技術の基地局においてマクロユーザ装置として見えるので、従来技術の測定報告の場合と同じようにリレーノードを同様に含むことができる)を計算することに加えて、アクティブなリレーノードの数は、アクティブなUEの数と同様の方法で計算され、これら両方をメッセージ5−3において報告することができる。通常、アクティブなUEの数、並びにアクティブなリレーノードの数は、サービスクラス識別子(QCI)の品質固有にアップリンク及びダウンリンクについて別個に計算される。OAMシステムが、基地局によりサービスが提供されるリレーノードの適切な量をより具体的に認識している場合には、システム構成をより正確に観測し、例えば、SONが実行される場合に新しい(出現する)リレーノードに対するドナー基地局リストを容易に生成することができる。更に、アクティブなリレーノードの数は、計算の一部として使用して、リレーノードがアクティブな時に達成するビットレートを決定することができる。
更に、或いは代替として、基地局は、以下のもの、すなわち、バックホールリンクにおけるパケット遅延、バックホールリンクにおける(パケット破棄率、パケットロス率等のような)データロス、及びバックホールリンクにおけるスケジューリングされたIPスループット、又は他のレイヤ2測定のうちの1つ又はそれ以上に関する測定を報告する時に、Unリンク/リレーノード及びUuリンク/マクロユーザ装置を区別するよう構成することができる。バックホール(すなわち、Un)リンク上の別々の情報を有することにより、OAMシステムは、異なる(Uuリンク上のチャネル構造と比較すると異なる)チャネル構造を容易に考慮することができ、異なるタイプのリンクについての可能性のある問題を識別することができる。
図6は、リレーノードが調整可能な指向性アンテナを有することができる可能性を考慮した例示的な実施形態を示す。例示の実施例において、リレーノードは、ポイント6−1において、所定時間の間に以下の機能、すなわち、指向性アンテナの調整、検出されたセルの各々から(例えば、検出された基地局の各々から)の信号強度の測定及び記録を繰り返す。所定時間が1つである場合には、リレーノードは、ポイント6−2において各基地局について対応する信号強度を含む測定報告を作成する。所定時間が2つ又はそれ以上ある場合には、リレーノードは、例示の実施例において、各基地局に関して取得した最も強い信号強度を選択するように測定報告を作成するよう構成される。このようにして報告は、異なるアンテナ調整により得られる結果を含むことができる。
報告の準備が整うと、報告は、メッセージ6−3においてOAMシステムに送信される。OAMシステムは、ポイント6−4において、報告内の情報(及び可能な他の情報)を使用して、リレーノードに関する順序付けられたドナー基地局リストを生成又は更新し、該順序付けられたドナー基地局リストは、信号強度が測定された基地局のリストを含み、最も好ましいものが第1の場所にあり、最も好ましくないものがリスト内の最後にある順序になっている。
次に、リストは、メッセージ6−5においてリレーノードに送信され、次いで、リレーノードは、このリストを使用してドナー基地局を選択する。好ましくは、リレーノードは、ポイント6−6において、最初に第1の場所にある基地局にアクセスすることを試行し、アクセスが失敗した場合にのみ、リスト内の次の基地局にアクセスすることを試行するように構成される。
所定時間が2つ又はそれ以上ある場合には、リレーノードは、ポイント6−1において最も強い信号強度が得られる基地局固有のアンテナ調整量をメモリ内で保持するよう構成することができ、及び/又はリレーノードは、ポイント6−6において、選択されたドナー基地局が最も強いアンテナ強度を提供するようにアンテナを調整するよう構成することができ、又はメッセージ6−3及びメッセージ6−5は、最も強い信号強度が得られるアンテナ調整量、若しくは最も強いアンテナ強度を有するか又は有していないアンテナ調整量を示す情報を含む。
所定の時間が2つ又はそれ以上であることにより得られる利点は、最適なドナーセルを提供する基地局を選択した時に調整可能指向性アンテナにより提供される可能性を考慮することができ、測定結果がより正確であることである。例えば、180度のビームを有することは、基地局2がより良好であることを示すことができるが、90度のビームを有することは、基地局1がより良好であることを示すことができ、後者のビームを基地局1に提供する信号は、基地局2によって第1のビームを提供する信号よりも強い。(第1のビームにより、基地局1は、基地局候補に適格ではないことさえある。)
上記の測定/測定報告の1又はそれ以上は、OAMシステムが、システムパフォーマンス、及びリレーノード(リレーシステム)のUuリンク関連パフォーマンスに加えてUnリンク関連パフォーマンスの観測を容易にするためにセル負荷分散、特にドナーセル負荷分散に使用することができ、並びにリレーノードに対する最適化されたドナー基地局/セルリストのような構成最適化のために使用することができる点を理解されたい。リレーノードを使用したシステムにおける構成最適化の実施例は、バックホールアクセスリンクリソース分割及びドナー基地局リスト提供最適化に対するMBSFNサブフレーム構成を含む。
図2から図6に示すポイント及びシグナリングメッセージ/内部情報の交換は、絶対的時系列順序ではなく、ポイントの一部を同時に実行するか、又は所与のものとは異なる順序で実行することができる。他の機能はまた、ポイント間で又はポイント内で実行することができる。更にポイントの幾つか又はポイントの一部は省略することができる。シグナリングメッセージは、単に例証に過ぎず、同じ情報を伝送するために幾つかの別々のメッセージを含むこともできる。加えて、メッセージはまた他の情報を含むことができる。メッセージ及びポイントはまた、自由に組み合わせるか、又は複数の部分に分割することができる。更に、メッセージの名称、タイプ、及び/又は内容は、上記のもの、並びに原級されている場合には使用されるプロトコルと異なることができる。
上記の実施例において、レイヤ2測定は、単なるリレーノード関連測定として報告されているが、必ずしもそうとは限らない。例えば、ランダムなアクセスの間にリレーノードに関してプリアンブルが専用に確保されず、リレーノードは、マクロユーザ装置と同様の方法でランダムアクセスチャネルを開始するので、プリアンブル測定を区別化する必要はない。
本明細書において記載した技術は、ある実施形態に関して説明する1又はそれ以上の機能を実行する装置が、従来技術の手段だけでなく、ある実施形態に関して説明する対応する装置の1又はそれ以上の機能を実行する手段も含むように様々な手段によって実行することができ、当該実施形態は、各別々の機能に対する別個の手段を含むことができ、或いは手段は、2又はそれ以上の機能を実行するよう構成することができる。例えば、これらの技術は、ハードウェア(1又はそれ以上の装置)、ファームウェア(1又はそれ以上の装置)、ソフトウェア(1又はそれ以上のユニット/モジュール)、又はこれらの組み合わせの形態で実行することができる。ファームウェア又はソフトウェアに関しては、本明細書において説明する機能を実行するユニット/モジュール(例えば、手続き、機能等)を通じて実行することができる。ソフトウェアコードは、任意の適切なプロセッサ/コンピュータ読み取り可能データ格納媒体、又はメモリユニット又は製品に格納され、1又はそれ以上のプロセッサ/コンピュータにより実行することができる。データ記憶媒体又はメモリユニットは、プロセッサ/コンピュータ内部で、又はプロセッサ/コンピュータの外部に実装することができ、この場合、当技術分野で公知の様々な手段によってプロセッサ/コンピュータと通信可能に接続することができる。
技術が進歩するにつれて、発明の概念は様々な方法で実行できることは、当業者には明らかであろう。本発明及びその実施形態は、上記の実施例に限定されず、特許請求の範囲の範囲内で変えることができる。
100 無線アクセスネットワーク
120 ユーザ装置
101 アクセスリンク
130 基地局
102 バックホールリンク
110 リレーノード
141 リスト作成ユニット(LFU)
142 リレーノード関連測定報告処理ユニット(RMRPU)
111 測定及び結果報告ユニット(MRRU)
131 測定設定及び結果計算ユニット(MCRCU)
132 進化型測定及び報告ユニット(eMRU)

Claims (16)

  1. 無線インタフェース関連する測定値を取得する段階であって、前記無線インタフェースに関連する測定値は、マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャストサービスシングル周波数ネットワークサブフレーム構成ごとにリレーノード関連物理リソースブロック使用量を測定する物理リソースブロック使用量測定値を含むものである段階と、
    前記物理リソースブロック使用量測定値を使用して、前記測定値から少なくとも1つのリレーノードのみに関連する測定結果を作成する段階と、を含方法。
  2. 無線インタフェース関連する測定値に基づく少なくとも1つのリレーノードのみに関連する測定結果を受信する段階を含み、
    前記無線インタフェースに関連する測定値は、基地局とリレーノードとの間、及び前記基地局と直接サービスが提供されるユーザ端末との間における前記無線インタフェース上のパケット遅延を含み、前記少なくとも1つのリレーノードのみに関連する測定結果はマルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャストサービスシングル周波数ネットワークサブフレーム構成ごとにリレーノード関連物理リソースブロック使用量を測定する物理リソースブロック使用量測定値を含めることによって作成されるものである方法。
  3. 前記無線インタフェース関連する測定値がレイヤ2測定を含み、前記少なくとも1つのリレーノードのみに関連する測定結果が、アクティブなリレーノードの数、無線インタフェースにおいて提供される1又はそれ以上のバックホールリンクにおけるパケット遅延、1又はそれ以上のバックホールリンクにおけるデータロス、1又はそれ以上のバックホールリンクにおけるスケジューリングされたIPスループットのうちの1つである、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記無線インタフェース関連する測定値がレイヤ2測定を含み、前記少なくとも1つのリレーノード関連する測定結果が、リレーノード関連する物理リソースブロック使用量である、請求項1から3の何れかに記載の方法。
  5. 前記リレーノード関連する物理リソースブロック使用量が、サブフレーム構成固有に提供される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記リレーノード関連する物理リソースブロックが、インバウンドリレーノードに関しては、対応するサブフレーム構成を使用することが許容されたセル及び該セル内のリレーノードにおけるユーザ装置に関する集約であり、アウトバウンドリレーノードに関しては、対応するサブフレーム構成を使用することが許容された前記セル内のリレーノードに関する集約である、請求項4に記載の方法。
  7. 物理リソースブロック使用量が、異なるサブフレーム構成固有に提供される物理リソースブロック使用量の平均として提供される、請求項4に記載の方法。
  8. 前記物理リソースブロック使用量は、集約値、最大値、及び最小値のうちの何れかを示す、請求項5又は7に記載の方法。
  9. 前記少なくとも1つのリレーノードのみに関連する測定結果は更に、物理リソースブロックを含むサブフレーム構成についての情報を含む、請求項4、5、6、7又は8に記載の方法。
  10. 運用、管理、及び保守システムにより測定結果を伝える段階を更に含む、請求項1から9の何れかに記載の方法。
  11. 前記少なくとも1つのリレーノードのみに関連する測定結果は、リレーノードにおいて記録される2又はそれ以上の異なる基地局についての信号強度を含む、請求項1から10の何れかに記載の方法。
  12. 基地局に関する信号強度は、異なる指向性アンテナ調整により前記基地局に関して記録される信号強度の中で最大の信号強度である、請求項11に記載の方法。
  13. 装置上で実行された時に請求項1から12の何れかに記載の方法を実行するよう構成されたコンピュータプログラムコードを備えるコンピュータ読取可能記録媒体。
  14. 請求項1から12の何れかに記載の方法を実行するための手段を備える装置。
  15. 前記装置は、リレーノード、又は基地局、或いは運用、管理、及び保守エンティティである、請求項14に記載の装置。
  16. 請求項3から12の何れかに記載の方法と組み合わせて請求項1に記載の方法を実行するよう構成されたリレーノードと、
    前記リレーノードにサービスを提供し、請求項3から12の何れかに記載の方法と組み合わせて請求項2に記載の方法を実行して前記リレーノードに測定報告を要求するよう構成された基地局と、
    を備えるシステムであって、前記システムが、前記リレーノードからの報告を前記基地局に配信する以下の方法、すなわち、無線リソースレイヤメッセージ又はX2アプリケーションプロトコルメッセージにおいて前記報告を前記基地局に直接送信することにより前記報告を配信すること、又は運用、管理、及び保守システムを経由して前記報告を配信することの少なくとも1つをサポートするよう構成される、システム。
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