JP5934234B2 - 無線通信システム及びそのシステムで干渉調整のためのリソース管理方法 - Google Patents

無線通信システム及びそのシステムで干渉調整のためのリソース管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システム及びそのシステムでセル間干渉を調整するためのリソース管理方法に関する。より詳細に説明すれば、本発明は、無線通信システムでセル間干渉調整のためのリソースを決定する方案、並びに、端末のチャネル情報をフィードバックする方法及びこれのためのシステムに関する。
一般的に、移動通信システムは、ユーザの活動性を保障しながら音声サービスを提供するために開発された。しかしながら、移動通信システムは、次第に音声だけでなくデータサービスまで領域を拡張しており、現在には高速のデータサービスを提供できる程度にまで発展した。ところが、現在、サービスが提供されている移動通信システムでは、リソースの不足現象及びユーザがより高速のサービスを要求しているので、より発展した移動通信システムが求められている。
このような要求に応じて次世代移動通信システムとして開発されている一つのシステムとして、3GPP(The 3rd Generation Partnership Project)でLTE(Long Term Evolution)に対する規格作業が進められている。LTEは、最大100Mbps程度の送信速度を有する高速パケット基盤通信を実現する技術である。高速パケット基盤通信を実現するために、様々な方案が論議されている。例えば、ネットワークの構造を簡単にして通信路上に位置するノードの数を減らす方案や、無線プロトコルを最大限無線チャネルに近接させる方案などがある。
LTEシステムにおいてICIC(Inter−Cell Interference Coordination)は、セル間に使用する周波数リソースの最大送信電力情報を知らせることによって、基地局が干渉を制御する技術である。より詳細に説明すれば、基地局は、自分のセルで使用されるRBリソースのうち高い電力に送信するRBリソース情報と干渉が一定の水準以上に感知されるRBリソース情報を隣接するセルに知らせる。そして、該当情報を受けたセルは、情報に基づいて自分が使用するRBリソースの送信電力とスケジューリング方法を調節する。
LTE−Advancedシステムで論議されるHeterogeneous環境は、送信電力が高いマクロ(macro)セルの中に送信電力が相対的に非常に小さいピコ(pico)セルが存在する環境を意味する。しかし、このような場合には、基地局間の高い干渉によって既存のICICが最大性能を発揮することができない。したがって、周波数軸ではない時間軸での干渉制御技術が必要であり、これを基盤とするeICIC(enhanced−ICIC)の研究が必要な実情である。
したがって、本発明は、無線通信システムでセル間干渉調整のためのリソースを決定する方法、並びに、端末のチャネル情報をフィードバックする方法及びこれのための装置を提供する。そして、本発明は、時間軸でのeICICを通じてピコセルの性能を最大化し、静的または動的な時間リソースを活用することを目的とする。また、端末のフィードバックコントロールによって最大のリソース効率を高めることを目的とする。
上記のような問題点を解決するために、本発明の無線通信システムで干渉調整のための第1基地局は、第2基地局にABS(Almost Blank Subframe)セットを送信する過程と、前記第2基地局は、チャネル測定のための基準リソース構成セット及び無線リソース測定のためのRLM/RRMセットを端末に送信する過程と、前記第2基地局は、前記ABSセットとして選択されたサブフレームに前記端末をスケジューリングする過程と、を含む。
上記のような問題点を解決するために、本発明のリソース管理システムは、ABSセットを送信する第1基地局と、チャネル測定のための基準リソース構成セット及び無線リソース測定のためのRLM/RRMセットを端末に送信し、前記第1基地局から受信された前記ABSセットとして選択されたサブフレームに前記端末をスケジューリングする第2基地局と、前記第2基地局から送信された前記基準リソース構成セットで指示されたサブフレーム領域でチャネルの測定を行い、前記測定されたチャネル測定値を前記第2基地局に伝達する端末と、を含む。
本発明によれば、時間軸として使用されるサブフレームのリソースは、8msecの周期で構成された時間リソースの合計から構成され、少なくとも一つの10msecのsubframeインデックス4番および/または9番のsubframeを含むHARQ(Hybrid Automatic Retransmit reQuest)を結合したリソースで構成することにより、ピコセルに位置した端末に対する干渉を制限することができる。また、受信されたシステム情報を通じてピコセルの容量を最大化することができる。
本発明に係るOFDM基盤の下りリンクフレーム構造を示した図面である。 本発明に係るHeterogeneousセル構造を示した図面である。 本発明の実施例に係るABS構造を示した図面である。 本発明に係る基地局間のABS送受信概念図を示した図面である。 本発明の第1実施例に係るABS構成方法を示した図面である。 本発明の第1実施例に係るABS構成を例示した図面である。 本発明の第1実施例に係る基地局のABS構成情報の送信過程を示した図面である。 本発明の第1実施例に係る基地局のABS構成情報の受信過程を示した図面である。 本発明の第2実施例に係るCSI restriction setを構成する過程を示した図面である。 本発明の第2実施例に係るCSI restriction setを例示した図面である。 本発明の第2実施例に係るピコ基地局の動作を示した図面である。 本発明の第2実施例に係る端末のチャネル測定フィードバックのフローチャートである。 本発明の第3実施例に係るピコ基地局でABS構成情報によってスケジューリングする方法を示した図面である。 本発明の第3実施例に係る端末でチャネル測定フィードバックを送信する方法を示した図面である。 本発明の第4実施例に係るピコ基地局でABS構成情報によってスケジューリングする方法を示した図面である。 本発明の第4実施例に係る端末でチャネル測定フィードバックを送信する方法を示した図面である。 本発明の第5実施例に係るABS構成方法を示した図面である。 本発明の第5実施例に係るABS構成の例を示した図面である。 本発明に係る基地局送信装置の構成を示した図面である。 本発明に係る端末受信装置の構成を示した図面である。
以下、添付された図面を参照して本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。このとき、添付された図面で同一の構成要素は、なるべく同一の符号で示していることに留意しなければならない。また、本発明の要旨を不明確にする公知機能及び構成についての詳細な説明は省略する。
また、以下で説明される本明細書及び請求範囲に使用された用語や単語は、通常的または辞書的な意味に限定して解釈してはならず、発明者は、自分の発明を最善の方法で説明するために用語の概念に適切に定義することができるという原則に基づいて、本発明の技術的思想に符合する意味および概念に解釈しなければならない。
以下、本明細書では、LTEシステムとLTE−Advancedシステムを例に挙げて記述されたが、本発明は、基地局スケジューリングが適用されるその他の無線通信システムにも適用可能である。
LTEシステムは、OFDM送信方式を使用する。ここで、OFDM送信方式は、多重搬送波、すなわち、マルチ−キャリア(Multi−carrier)を使用してデータを送信する方式である。より詳細に説明すれば、OFDM送信方式は、直列に入力されるシンボル(Symbol)列を並列化し、これらの各々を相互直交関係を有する多数のマルチキャリア、すなわち、多数のサブキャリアチャネル(Sub−carrier channel)に変調して送信するマルチキャリア変調(Multi Carrier Modulation)方式の一種である。
このようなマルチキャリア変調方式を適用するシステムは、1950年代の後半、軍用の高周波ラジオに最初に適用された。多数の直交するサブキャリアを重複させるOFDM方式は、1970年代から発展し始めたが、マルチキャリア間の直交変調の実現が難解な問題であったため、実際のシステムに適用するのに限界があった。しかし、1971年代、WeinsteinなどがOFDM方式を使用する変調/復調は、DFT(Discrete Fourier Transform)を用いて効率的に処理が可能であることを発表しながら、OFDM方式に関する技術の開発が急速に発展した。また、OFDM方式で保護区間(guard interval)を使用し、保護区間に循環前置(Cyclic Prefix,CP)シンボルを挿入する方式が知られながら、多重経路及び遅延拡散(delay spread)に対するシステムの否定的な影響をさらに減少させるようになった。
このような技術的な発展に力づけられてOFDM方式技術は、デジタルオーディオ放送(Digital Audio Broadcasting,DAB)とデジタルビデオ放送(Digital Video Broadcasting,DVB)、無線近距離通信網(Wireless Local Area Network,WLAN)、無線非同期送信モード(Wireless Asynchronous Transfer Mode,WATM)等のデジタル送信技術に広範囲に適用されている。すなわち、OFDM方式は、ハードウェア的な複雑度(complexity)によって広く使用されなかったが、最近では、高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform,FFT)と逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform,IFFT)を含む各種デジタル信号処理技術が発展することによって実現可能になった。
OFDM方式は、従来の周波数分割多重(Frequency Division Multiplexing,FDM)方式と類似しているが、何よりも複数のトーン間の直交性(orthogonality)を維持して送信することにより、高速のデータを送信する時、最適な送信効率を得ることができるという特徴を有する。また、OFDM方式は、周波数利用効率が良好で且つ多重経路フェーディング(multi−path fading)に強い特性があって、高速のデータを送信する時に最適な送信効率を得ることができるという特徴を有する。
OFDM方式のさらに他の長所は、周波数スペクトルを重複して使用するので、周波数利用が効率的であり、周波数選択的フェーディング(frequency selective fading)に強い。そして、OFDM方式は、多重経路フェーディングに強く、保護区間を利用してシンボル間干渉(Inter Symbol Interference,ISI)の影響を低減させることができる。また、OFDM方式は、ハードウェア的に等化器(equalizer)の構造を簡単に設計することが可能である。次に、インパルス(impulse)性雑音に強いという長所を有しているので、通信システムの構造に積極的に活用されている傾向にある。
無線通信システムにおいて、高速/高品質のデータサービスを阻害する要因は、一般的にチャネル環境に起因する。無線通信システムにおいて、チャネル環境は、白色ガウス雑音(AWGN:additive white Gaussian noise)の他にも、フェーディング(fading)現象によって発生する受信信号の電力変化、シャドーイング(shadowing)、端末の移動及び頻繁な速度変化によるドップラー(Doppler)効果、他のユーザ及び多重経路(multi−path)信号による干渉などによって頻繁に変わる。したがって、無線通信システムにおいて、高速/高品質のデータサービスを支援するためには、チャネル環境の阻害要因を効果的に克服することが必要である。
OFDM方式で変調信号は、時間と周波数で構成された2次元リソース(resource)に位置する。時間軸上のリソースは、互いに異なるOFDMシンボルで区別され、これらは互いに直交する。周波数軸上のリソースは、互いに異なるトーン(tone)で区別され、これらも互いに直交する。すなわち、OFDM方式では、時間軸上で特定のOFDMシンボルを指定し、周波数軸上で特定のトーンを指定すれば、一つの最小単位リソースを示すことができるが、これをリソース要素(Resource Element,RE)と称する。互いに異なるREは、周波数選択的チャネル(frequency selective channel)を経ても互いに直交する特性を有している。したがって、互いに異なるREに送信された信号は、相互干渉を起こさずに受信側に受信される。
物理チャネルは、一つまたはそれ以上の符号化されたビット列を変調した変調シンボルを送信する物理階層のチャネルである。直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access,OFDMA)システムでは、送信する情報列の用途や受信機によって複数の物理チャネルを構成して送信する。一つの物理チャネルをどのREに配置して送信するかについて、送信機と受信機があらかじめ約束しなければならないが、その規則を写像またはマッピング(mapping)という。
LTEシステムにおいて、下りリンクに適用された代表的なシステムはOFDMシステムであり、上りリンクに適用される代表的なシステムはSC−FDMA(Single Carrier−Frequency Division Multiple Access)である。また、LTE−Aシステムは、LTEシステムが多重バンドで拡張構成されるシステムであり、リレーは、LTE−Aシステムに適用される。
図1は、本発明が適用されるLTE(Long Term Evolution)システムにおけるサブフレーム構造を示した図面である。ここで、サブフレームは、LTE−Aシステムでも互換性のために支援される。
図1を参照すれば、全体のLTE送信帯域幅107は、複数のリソースブロック(Resource Block、以下「RB」)からなる。一つのサブフレーム105は、1msの長さを有し、二つのスロット103で構成される。各RB109は、周波数軸に配列された12個のサブキャリアと、時間軸に配列された14個のOFDMシンボル113とで構成されており、これは、リソース割当の基本単位である。代案的に、RBは、時間軸に12個のOFDMシンボルで構成されてもよい。14個のOFDMシンボルで構成される場合には、一般のCP(Normal CP(Cyclic Prefix))サブフレーム構造113といい、12個のOFDMシンボルで構成される場合には、拡張CP(Extended CP)サブフレーム構造121という。
基準信号(Reference Signal、以下「RS」)119は、端末がチャネル推定をすることができるように、端末に送信する基地局と約束された信号であって、各々アンテナポート0(123)、1(125)、2(127)、及び3(129)から送信されるRSを意味する。そして、アンテナポートの数が1以上の場合、多重アンテナ(Multi−antenna)を使用することを意味する。
周波数軸上でRSが配置されるRBの絶対的位置は、セル毎に異なるように設定されるが、RS間の相対的な間隔は一定に維持される。すなわち、同一のアンテナポートのRSは、6個のRB間隔を維持する。このとき、RSの絶対的位置がセル毎に異なるように設定される理由は、RSのセル間衝突を避けるためである。RSの数は、アンテナポート毎に差がある。より詳細に説明すれば、アンテナポート0と1の場合、一つのRBとサブフレームで総8個のRSが存在するが、アンテナポート2と3の場合、一つのRBとサブフレームで総4個のRSが存在する。したがって、アンテナ4個を使用する場合には、アンテナポート2と3を使用したチャネル推定の正確度は、アンテナポート0と1を使用した場合に比べて悪くなる。
RSは、二種類のRSを利用するが、一つはCRS(common−RS)であり、他の一つはDRS(Dedicated RS)である。CRSは、共通基準信号であり、セルが決定された位置で送信される。そして、CRSは、すべての端末が受信するように使用される基準信号である。DRSは、専用基準信号であり、セルが一つの受信機に割り当てられた特定リソースに限ってのみ送信する基準信号である。DRSは、他の端末で利用することができず、該当リソースがスケジューリングされた端末のみがチャネル推定のために使用できる基準信号である。
制御チャネル(control channel)信号は、時間軸上で一つのサブフレームの先頭に位置する。図1で参照番号117は、制御チャネル信号が位置できる領域を示したものである。制御チャネル信号は、サブフレームの先頭に位置したL個のOFDMシンボルにわたって送信される。Lは、1、2または3の値を有してもよい。図1は、Lが3の場合を説明するためのものである。
制御チャネルの量が少なくて一つのOFDMシンボルで送信が十分な場合には、先頭の1 OFDMシンボルのみが制御チャネル信号の送信に使用される(L=1)。また、残り13個のOFDMシンボルは、データチャネル信号の送信に使用される。このとき、Lの値は、制御チャネル受信動作で割当制御チャネルリソースのデマッピングのための基本情報として使用される。したがって、端末がLの値を受信できない場合、制御チャネルを復旧することができなくなる。
サブフレームがMBSFN(Multi−Media Broadcast over a Single Frequency Network)の場合、Lは2に固定される。そして、MBSFNは、本来目的の放送情報を送信するチャネルである。しかし、MBSFNは、LTE−Aシステムでは、多様な用途として使用が可能であり、リレーバックホールの送信にも使用される。放送サブフレームとして該当サブフレームが指示されれば、LTE端末は、該当サブフレームの制御チャネル領域の受信が可能であるが、データ領域を受信しない。ただし、LTE−A端末は、他の用途で該当サブフレームのデータ領域も受信することができる。
制御チャネル信号をサブフレームの先頭に位置させる理由は、まず、端末が制御チャネル信号を受信して自分に送信されるデータチャネル信号の送信有無を確認することができる。これにより、端末は、データチャネル受信動作を行うか否かを判断することができる。仮に、自分に送信されるデータチャネル信号がなければ、端末は、データチャネル信号を受信する必要がない。したがって、端末は、データチャネル信号の受信動作で消耗される電力を節約することができる。また、先頭に位置した制御チャネルをデータチャネルに比べて早く受信することで、端末はスケジューリングのリレーを減らすことができる。
LTEシステムで定義する下りリンク制御チャネルは、REG(Resource element group)単位111に送信される。そして、下りリンク制御チャネルは、PCFICH(Physical Control Format Indicator CHannel)、PHICH(Physical Hybrid ARQ(Automatic Repeat request) Indicator CHannel)、PDCCH(Packet Data Control Channel)117等がある。
PCFICHは、CCFI(Control Channel Format Indicator)情報を送信するための物理チャネルである。CCFIとは、サブフレームで制御チャネルが占めるシンボル数Lを知らせるために、2ビットで構成された情報である。優先的に端末は、受信されたCCFIを通じて制御チャネルに割り当てられたシンボル数を確認することができる。したがって、PCFICHは、固定的に下りリンクリソースが割り当てられた場合を除いたすべての端末がサブフレームで最初に受信しなければならないチャネルである。そして、端末は、PCFICHを受信する前にはLが分からないので、PCFICHは、一番目のOFDMシンボルで送信されなければならない。PCFICHチャネルは、周波数領域で16個の副搬送波に4等分され、全帯域にわたって送信される。
PHICHは、下りリンクACKs(ACKnowledgements)/NACKs(Non−ACKnowledgements)信号を送信するための物理チャネルである。PHICHを受信する端末は、上りリンクでデータ送信を進めている端末である。したがって、PHICHの数は、上りリンクでデータ送信を進めている端末の数に比例する。PHICHは、一番目のOFDMシンボル(LPHICH=1)で送信されるか、三つのOFDMシンボル(LPHICH=3)にわたって送信される。基地局は、PBCH(Primary broadcast channel)を通じてすべての端末に、セルに最初に接続した時、PHICHの構成情報(使用されるチャネルの量、LPHICH)を知らせる。PHICHチャネルもPCFICHと同様に、セル毎に指定された位置に送信するようになる。したがって、PHICH制御チャネルは、他の制御チャネル情報と関係なく、端末がセルに連結されてPBCH情報を得ることになれば受信することができる。
PDCCH117は、データチャネル割当情報あるいは電力制御情報などを送信する物理チャネルである。PDCCH117は、受信する端末のチャネル状態によって、チャネルの符号化率を異なるように設定することができる。PDCCH117は、変調方式でQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)を固定的に使用する。したがって、チャネルの符号化率を変更するためには、一つのPDCCH117が使用するリソースの量を変更しなければならない。チャネル状態が良好な端末には、高いチャネル符号化率を適用することで、使用するリソースの量を減らせるようにする。その反面、チャネル状態が悪い端末には、使用するリソースの量を増やしても、高いチャネル符号化率を適用して受信が可能とする。個別PDCCHが消耗するリソースの量は、制御チャネル要素(Control Channel Element、以下「CCE」)という単位によって決定される。また、CCEは、複数のREG(resource element group)111で構成される。PDCCH117のREG111は、ダイバーシティ保障のためにインターリーバを経た後、制御チャネルリソースに配置される。
PHICHは、様々なACK/NACK信号を多重化するために、コード多重化(Code Domain Multiplexing,CDM)技法を適用する。一つのREGには、8個のPHICH信号が4個ずつ実数部と虚数部にそれぞれコード多重化され、周波数ダイバーシティ利得を得るために、NPHICHの数分だけ繰り返されて周波数軸上で最大限離れるように配置されて送信される。したがって、NPHICH個のREGを使用すれば、8個あるいはその以下のPHICH信号を構成することができる。8個を超過するPHICH信号を構成するためには、さらに他のNPHICH個のREGを使用しなければならない。
PCFICHとPHICHのリソース量および割当が決定された後には、基地局はL値を決定するようになる。基地局は、決定された値を基づいて物理制御チャネルを除外し、残った物理制御チャネルを割り当てられた制御チャネルのREGにマッピングする。そして、基地局は、周波数ダイバーシティ利得を得るためにインターリービング(interleaving)を行う。インターリービングは、制御チャネルのREG単位であり、Lによって定められたサブフレームの総REGに対して行う。制御チャネルのインターリーバの出力は、セル間に同一のインターリーバを使用するので、発生するセル間干渉(inter−cell interference)を防止するとともに、一つあるいは複数のシンボルにわたって割り当てられた制御チャネルのREGが周波数軸から遠く離れてダイバーシティ利得を得ることができるようにする。また、同一のチャネルを構成するREGが各チャネル別にシンボル間に均等に分配することを保障する。
図2は、本発明に係るHeterogeneousセル構造を示した図面である。言い換えれば、図2は、LTE−Aシステムでピコセルを利用したHeterogeneousシステムを示した図面である。
図2を参照すれば、Heterogeneousセル構造は、互いに異なる種類やサイズのセルが重なって存在するシステムであって、ここでは、マクロセルが存在する環境においてさらにピコセルが設置されたことを仮定する。
マクロ(marco)セル間201のICICは、セル間のリソース活用に対する一定情報を交換することで干渉を減少する効果がある技術である。LTEにおいて、ICICの技術によって周波数上で特定リソースの送信電力を制限する技術を利用した。すなわち、LTEにおいてICIC技術は、LTE基地局がmacroセルの環境の場合を仮定したもので、送信電力が同等な複数のセルが特定リソースの最大送信電力を制限する方法である。
各基地局の情報は、X2網(X2 backhaul)204を利用して物理的に連結された隣接する基地局に伝達される。LTE−AシステムでHeterogenousセル構造を導入するが、これは、現在存在するLTEセル環境に送信電力が相対的に非常に小さいセルを追加して、特定地域での送信容量を増大する方法である。送信電力が相対的に小さいセルの半径は、送信電力が大きいマクロセルの送信電力によって減少するようになる。すなわち、送信電力が大きいマクロセルよりも送信電力が小さいセルの半径が大きく減少して、該当セルに連結される端末の数が減少するようになる。したがって、Heterogenousセル構造の性能が発揮されない。すなわち、同一帯域の周波数を最大限活用するためには、すべての基地局に同一の水準の端末が連結されなければならないが、セル半径の差が大きい場合、セルの半径が小さい基地局に少ない端末が連結されてシステム性能が減少するようになる。
これにより、最大のシステム性能を得るためには、なるべく多くの端末が送信電力の小さいピコセル202に連結されなければならない。多くの端末が送信電力の小さいピコセル202に連結されるためには、セル半径を広げる方案が考慮されなければならない。まず、端末は、送信電力が同一の位置で受信電力がマクロセルに比べて小さいピコセル基地局にも、標的セル(target cell)として認知して連結できなければならない。
LTEでは、端末が基地局の受信電力の強さに一定値を指示して、受信電力の強さが小さい基地局にも連結され、これをcell range expansion技術という。この場合、端末203は、物理的な距離上でピコセル202ではないマクロセル201に近く位置する。そして、端末203が実際の制御チャネルとデータチャネルを送受信する場合、マクロセルからの強い干渉によってピコセルと送受信できないという問題が発生する。これにより、基地局は、一部のリソースを任意に送信しないことによって、マクロセルの近所にあるが、ピコセルに連結された端末の制御チャネル送受信を保護することができ、これをABSという。
図3は、本発明の実施例に係るABS構造を示した図面である。言い換えれば、図3は、ABSの周波数と時間軸リソース構造を示したものである。
図3を参照すれば、ABS301の構造によれば、マクロ基地局302で大部分の信号がblank RE306に送信されない。ところが、CRS307とシステム情報を含む信号は送信が可能である。マクロセルに連結された端末は、マクロ基地局が送信するすべての周波数、時間リソースでCRS307を利用してチャネルを測定してフィードバックする。したがって、CRS307が送信されなければ、端末はこれ以上マクロセルに連結されない。
ピコセル303に連結された端末に唯一の干渉305として、マクロセルのCRS307が作用される。マクロセル302の前記ABS301のCRS307は、ピコセル303の一般的なサブフレーム304のREにオーバーラップ305される。これにより、マクロセル302を管理するマクロ基地局は、自分が送信しているサブフレームのうち一部のサブフレームをABSで構成し、これをピコセル303を管理するピコ基地局に知らせるが、このとき、どのサブフレームを選択するかを決定することが必要である。
図4は、本発明に係る基地局間のABS送受信の概念図を示した図面である。言い換えれば、図4は、マクロセルとピコセル間のABSサブフレーム関係を示した図面である。図4は、マクロセルA 401及びマクロセルB 403が特定のサブフレームである0番サブフレーム405をABSで構成した例である。
端末のマクロセルA 401とマクロセルB 403は、ピコセル402で参照番号406及び408のように該当サブフレームに基準信号の干渉を与える。このとき、ピコセル402は、すべてのサブフレームで連結されたすべての端末をスケジューリングするが、セルの境界にある端末には、サブフレーム0番にスケジューリングすることで端末の送受信が可能にする。それのために、マクロセルは、特定サブフレームをABSに選定しなければならない。
サブフレームの選択は、端末が特定サブフレームで送信される信号を受信できるようにし、HARQ動作をするのに影響が無いようにすることを目的とする。また、端末性能に問題を与えるpagingチャネルとシステム情報受信に影響が無いようにすることを目的とする。したがって、システム情報変更、すなわちABS構成変更、その他の情報変更及びpagingチャネル変更の問題があり、これを解決するためには、ABS構成方法が必要である。
次に、CSI(Channel state information)フィードバックは、すべてのリソースを利用して送信が可能である。しかし、ABSが適用される場合、基地局は、端末にどのリソースを利用してフィードバックするかを知らせなければならない。そして、基地局は、現在フィードバックに使用されたリソースがどの干渉の影響を受けているかを把握することができ、該当サブフレームにスケジューリングが可能である。仮に、誤ったフィードバック情報を利用する場合には、続けてエラーが発生し、すべての端末の送受信が不可能になる。したがって、CSIフィードバックに使用されるリソース構成は、ABSリソース構成と関連がある。
マクロ基地局がABS構成を変更する場合、ピコ基地局が連結されたすべての端末にCSIフィードバックのためのリソース構成を変更するよう知らせれば、変更過程での時間誤差によるエラー問題、システムオーバーヘッド問題が発生し得る。したがって、ABSの変更にも端末のリソース構成が変わらないようにリソースsetを構成すれば、効率的なシステム運営が可能である。本発明では、このような問題を解決するためのABSリソース構成方法と、CSI resource restriction構成方法と、運営方案を提示する。
図5は、本発明の第1実施例で提案するABSサブフレームの構成方法の例を示した図面である。
本発明の第1実施例で提案するマクロセルが決定するABSリソースの構成は、次の通りである。ABSパターン(Pattern)を決定する規則として、パターンに使用されるリソースが往復時間(RTT;Round trip time)501の周期で構成された時間リソースの合計から構成することを提案する。より詳細に説明すれば、図5を参考すれば、ABSパターンは、少なくとも一つの10msecのサブフレーム501のインデックス4番504および/または9番505のサブフレームを含むHARQを結合したリソースで構成される。LTE FDD(Frequency Division Duplex)システムでRTTは、8msecに定義され、本発明では任意の値を全部含む。このようにパターンが決定される理由は、二つの重要な情報がサブフレームのインデックス4番と9番に送信されるからである。二つの重要な情報は、ページング(paging)信号とシステム情報変動(system information change)の関連情報である。
端末が自分にコールが指示されたか否かを知るためには、ページング信号を持続的に見なければならない。そして、システム情報が変動する場合、端末は、変動したシステム情報をページング信号が送信されるチャネルに共に送信する。システム情報の変動には、ABSサブフレームの変動も含まれる。したがって、システム情報の持続的なアップデートが不可能な状態でABSが適用される場合、端末は、持続的にデータを送受信することができない。しかし、HARQの過程によってすべてのラジオフレーム(radioframe)のすべての4番、9番のサブフレームをABSで構成することができず、制限された程度の量のみをABSで構成するようになる。
総8個のHARQで構成されるLTEシステムでは、1個から7個のHARQ過程を選択することができ、この場合、第1実施例で提示したことと同じ原理によって選択が可能である。すなわち、1番サブフレームを含むHARQ過程506の1,3,5,7番と、4番サブフレームを含むHARQ過程507の0,2,4,6番が選択される。そして、1つ以上のHARQ過程が選択される場合、それよりも少ないHARQ過程をABSで含むことが必要である。例えば、1つのHARQ過程がABSのパターンに決定された場合には4番が、2つのHARQ過程が選択される場合にはサブフレームのインデックス4番と1番が選択されるように構成されなければならない。このような構造をnested構造といい、このような構造を維持することは、該当パターンの変動を端末に直ちに送信せずに変動するためである。
端末は、ABSパターンを直接受信する場合もあるが、RLM/RRM(radio link monitor/radio resource measurement)パターンを受信することも可能である。このとき、RLM/RRMパターンは、ABSのパターンのsubsetで構成される。RLM/RRMパターンがsubsetで構成される場合、基地局は、ABSパターンを端末に知らせずに、直ちにABSの量を増加させることができる。ただし、ABS量を減少させる場合、基地局は、新しいRLM/RRMパターンを端末に知らせなければならない。
ABSパターンがRLM/RRMパターンのsubsetになる理由は、ピコセルの境界にある端末が、マクロセル干渉の高い領域でピコセルに連結が切断されていないと判断するために、干渉のない部分のみで自分の信号を測定しなければならないからである。また、nested構造は、多重セル間のABSを構成するために使用される。それで、隣接したマクロセルが互いに異なるABSパターンを使用しても、nested構造を利用してすべてのマクロセルが共同で使用するABSパターンを維持することができる。
図6は、本発明の第1実施例に係るABS構成を例示した図面である。ここで、図6で示したABS構成は、本発明で提示する規則によって構成されたものであるが、この他の第1実施例の規則に適した複数のパターンが存在することができる。
図6を調べてみれば、40msec(601)の間、第1実施例で提示するlayered構造と、1番および9番のサブフレームを含む構造と、ABSに適用するHARQの数によるsetとで構成されたことを確認することができる。
図7は、本発明の第1実施例に係る基地局のABS構成情報の送信過程を示した図面である。図7は、マクロ基地局がABSを決定し、隣接する基地局にABSパターン情報を送信する過程を示した図面である。
図7を参照すれば、マクロ基地局は、701段階において、HARQの数による第1実施例の規則でなされたABS setのうち一つのABSサブフレームを選択する。そして、マクロ基地局は、703段階において、隣接したセルに該当するすべての基地局にX2網を利用して選択されたABSサブフレームに対するABSパターン情報を送信する。次に、マクロ基地局は、705段階において、該当ABSサブフレームで基準信号を除外して、何の信号も送信しないように送信電力を決定する。
図8は、本発明の第1実施例に係る基地局のABS構成情報の受信過程を示した図面である。より詳細に説明すれば、マクロ基地局が送信するABSパターンを受信したピコセル基地局の動作を示した図面である。
図8を参照すれば、ピコ基地局は、801段階においてX2網でマクロ基地局が送信したABS setに対するABSパターン情報を受信する。そして、ピコ基地局は、ABSパターン情報を通じてABSサブフレームで確認する。その後、ピコ基地局は、確認したサブフレームをマクロ基地局から干渉のないサブフレームを決定する。そして、ピコ基地局は、803段階において、セル境界にある該当端末にABSサブフレームと同一の構成情報であるABS setあるいは一部分のsubsetを送信する。このとき、ピコ基地局がABS setの一部分のsubsetのみを送信する理由は、動的なABS変更に適応するためである。次に、ピコ基地局は、804段階で決定されたサブフレームを通じて拡張されたセル領域にある、あるいは、セル境界にある端末をスケジューリングする。
図9は、本発明の第2実施例に係るCSI restriction setの構成過程を示した図面である。言い換えれば、図9は、本発明の第2実施例に係る端末でチャネル測定のための基準リソースのパターンを構成する方法を示した図面である。
ABSパターンに対するチャネル測定のための基準リソース(CSI resource restriction set)の構成方法は、次のような過程で行われる。まず、セル間に共有されるABSパターンは、shiftあるいはorthogonalの一つの形態で決定される。Shiftあるいはorthogonalするように決定されたABSパターンは、non−ABS領域にスケジューリングされる端末のためのものであり、該当端末は、自分の位置によって互いに異なるパターンを利用してチャネルを測定しなければならない。図9を参考すれば、マクロ基地局のサブフレーム902は、HARQ過程の1番と4番901がABSで構成されている。したがって、ピコ基地局は、セル境界にある端末を参照番号903に該当するサブフレームにスケジューリングする。該当端末は、ピコ基地局から参照番号906のようにチャネル測定リソースの制限を受けることになる。
しかし、ピコ基地局が管理するピコセルの中央にある端末は、参照番号907のように参照番号906のshiftされた形態でチャネルの測定が可能であり、参照番号908のようにorthogonalした形態で構成が可能である。
このとき、端末に割り当てられるチャネル測定リソースが参照番号908のように構成される場合、ピコ基地局はABSパターンが変更されれば、端末のチャネル測定制限リソースも変更しなければならない。しかし、参照番号907のように構成される場合、ピコ基地局は、一部のサブフレームを第1実施例のnested構造によって端末に追加的なシグナリングなしに変更が可能である。
第2実施例で提示する方法は、簡単な方法で二つの互いに異なるサブフレームを指示するパターンを作製する方法である。言い換えれば、チャネル測定リソースを構成する方法であって、一つはABSパターンと同一なものであり、他の一つはABSパターンと重ならないように構成する方法である。したがって、すべての端末は、チャネル測定のためのrestriction setを受けることができる。そして、端末は、restriction setに該当したリソースでチャネルの測定をする。このとき、該当restriction setは、全体ABSリソースや、全体Non−ABSリソースの全部あるいは一部で構成される。
ピコセルの境界にある端末は、マクロ基地局の近所に存在するようになり、マクロセロからの強い干渉を避けるために、ピコ基地局は、ABSで構成されたサブフレームに端末をスケジューリングする。これのために、ピコセルの境界にある端末は、ABSで構成されたサブフレームに限ってチャネル測定をしなければならず、これは、全体CSI restriction setのうちABSと重複するパターンを活用して構成する。その反面、ピコセルの中央にある端末は、ABSで構成されたサブフレームやnon−ABSサブフレームの両方にスケジューリングが可能であるので、ABSパターンとorthogonalまたはshiftで構成されたsetの割当を受けてチャネルの測定を行う。
図10は、本発明の第2実施例に係るCSI restriction setの構成を例示した図面である。図10は、一つの例として、本発明で提示する規則によって構成されたものであるが、この他の第2実施例の規則に適した複数のパターン集合が存在することができる。図10を参考すれば、Configuration 0(901)は、ABSパターンに使用されたconfiguration 1のshift形態であり、ABSパターンに使用されたconfiguration 13のorthogonalした形態である。
図11は、本発明の第2実施例に係るピコ基地局の動作を示した図面である。
図11を参照すれば、ピコ基地局は、1101段階において、X2網に隣接したマクロ基地局からABSパターンを受信する。そして、ピコ基地局は、第2実施例に係るチャネル測定restriction setのうち一つをRRC(Radio Resource Control)シグナリングを利用して各端末に送信する。
言い換えれば、ピコ基地局は、1103段階において、セルの境界にある端末にABSパターンと同一あるいはsubsetに該当するsetを送信する。そして、ピコ基地局は、1105段階において、セルの中心にある端末にABSパターンが適用されない或いはそのsubsetに該当するsetを送信する。その後、ピコ基地局は、送信されたチャネルの測定パターンに合うサブフレーム領域に該当端末をスケジューリングする。すなわち、ピコ基地局は、1107段階において、ABSサブフレームにセル境界の端末をスケジューリングする。そして、ピコ基地局は、1109段階において、Non−ABSサブフレームにセル中央の端末をスケジューリングする。
図12は、本発明の第2実施例に係る端末のチャネル測定フィードバックのフローチャートである。
図12を参照すれば、端末は、1201段階において、ピコ基地局からチャネル測定のための基準リソース構成セットであるrestriction setを受信する。そして、端末は、1203段階で受信されたsetで指示されたサブフレーム領域のみでチャネルの測定を行う。そして、端末は、1205段階において、チャネル測定値をチャネル測定フィードバック方法によってピコ基地局に伝達する。
次に、ピコ基地局は、すべての端末にABS setの構成と同一あるいはそのsubsetで構成されたCSI restriction setを送信すれば、端末は、すべてのリソースを利用するチャネル測定値をフィードバックし、restriction setのみを利用したチャネル測定値をフィードバックすることができる。このような方法について、図13及び図14を参照して詳細に説明する。
図13は、本発明の第3実施例に係るピコ基地局でABS構成情報によってスケジューリングする方法を示した図面である。
図13を参照すれば、ピコ基地局は、1301段階においてマクロ基地局からX2網にABS setを受信する。その後、ピコ基地局は、1303段階において、セル境界の端末にABS setと同一のsetあるいはそのsubsetを送信するか、セル中央の端末にNon−ABS setと同一のsetあるいはそのsubsetを送信する。そして、ピコ基地局は、1305段階でABSサブフレームにセル境界の端末をスケジューリングする。次に、ピコ基地局は、1307段階でNon−ABSサブフレームにセル中央の端末をスケジューリングする。
図14は、本発明の第3実施例に係る端末でチャネル測定フィードバックを送信する方法を示した図面である。
図14を参照すれば、端末は、1401段階でピコ基地局からチャネル測定restriction setを受信する。ここで、チャネル測定restriction setは、ABS setまたはsubsetを意味する。次に、端末は、1403段階において、チャネル測定restriction setによってサブフレームに指示された領域でチャネルの測定を行う。そして、端末は、1405段階において、すべてのサブフレーム領域でチャネルの測定を行う。最後に、端末は、1407段階で二つのチャネル測定値をピコ基地局にフィードバックする。
チャネル測定フィードバックを送信する方法において、すべてのリソースを用いるフィードバックは、ABSで測定された干渉とNon−ABSで測定された干渉とが結合されて測定される。そして、CSI restriction setのみを用いる場合、ABSで測定された干渉あるいはNon−ABSで測定された干渉のみが測定される。したがって、ピコ基地局は、二つの値を利用してABSで測定された干渉とnon−ABSで測定された干渉とを分離することができる。
次に、ピコ基地局は、二つの互いに異なるCSI restriction setを送信し、端末は、チャネル測定値をフィードバックする方法について、図15〜図16を参照して説明する。ここで、ピコ基地局は、すべての端末に時間軸を基準として分離されたABSの構成と同一あるいはそのsubsetで構成されたrestriction setと、Non−ABSに該当するサブフレームで構成されたものと同一あるいはそのsubsetで構成された他のrestriction setを送信し、端末は、それぞれのチャネル測定値をフィードバックする方法である。
図15は、本発明の第4実施例に係るピコ基地局でABS構成情報によってスケジューリングする方法を示した図面である。
図15を参照すれば、ピコ基地局は、1501段階でマクロ基地局からX2網にABS setを受信する。そして、ピコ基地局は、1503段階において、すべての端末でABS setと同一のsetあるいはそのsubsetを送信する。次に、ピコ基地局は、1505段階において、すべての端末でNon−ABS setと同一のsetあるいはそのsubsetを送信する。
ピコ基地局は、1507段階でABSサブフレームにセル境界の端末をスケジューリングする。次に、ピコ基地局は、1509段階でNon−ABSサブフレームにセル中央の端末をスケジューリングする。
図16は、本発明の第4実施例に係る端末でチャネル測定フィードバックを送信する方法を示した図面である。
図16を参照すれば、端末は、1601段階でピコ基地局からチャネル測定restriction setを二つ受信する。そして、端末は、1603段階において、サブフレームの指示された領域でチャネルの測定を別に行う。言い換えれば、端末は、チャネル測定restriction setによってサブフレームに指示された領域でチャネルの測定を行う。そして、端末は、すべてのサブフレーム領域でチャネルの測定を行う。最後に、端末は、1605段階で二つのチャネル測定値を基地局にフィードバックする。このような場合、端末は、時間上で分離されたリソース領域で測定されたチャネル値を基地局にフィードバックする。
図17は、本発明の第5実施例に係るABS構成方法を示した図面である。
第5実施例で提示するABSパターンの構成方法は、参照番号1701で図示されたように、連続した8個のHARQ過程で連続したN個のABSが常に示され、少なくとも4番あるいは9番のサブフレームが含まれるHARQ過程1704,1705を含むリソースの合計から構成する方法である。ABSが連続的なサブフレームに存在する場合、基地局は、最大送信電力を使用して端末に送信することができる。
ABSサブフレームの場合、基地局は、基準信号を除いては何の信号を送信しない。この場合、隣接した様々なマクロ基地局から同一の瞬間に送信の電力が変動することができる。このとき、端末が属した基地局を基準として送受信タイミングが定められるので、隣接する基地局との距離によって、あるいは、チャネルの状態によって、ABSの前後を基準として送信電力の変化による干渉が発生し得る。したがって、連続していないABSが存在する場合に送信電力の変化による干渉が発生し得るので、連続したABSが存在することが好ましい。
図18は、本発明の第5実施例に係るABS構成の例を示した図面である。図18を参考すれば、40msecを有するABS 1801が図示される。サブフレームでABSが適用される方法として、図18の参照番号1801でP0,P3,P5,P7,P9,P11,P13が使用されてもよく、P1,P2,P4,P6,P8,P10,P12が使用されてもよいが、混用して使用されることはない。そして、基地局が使用するCSI restriction setは、P0〜P14の全部を使用することができる。
図19は、本発明に係る基地局送信装置の構成を示した図面である。
図19を参照すれば、ABSパターン1901が隣接するマクロ基地局から受信されれば、コントローラ1905は、CSI restriction set1902とRLM/RRM set1904を決定する。そして、コントローラ1905は、RRC signaling1903を通じて決定されたCSI restriction set1902とRLM/RRM set1904を端末に送信する。CSI restriction set1902とRLM/RRM set1904は、一つのパターンで送信される。そして、RLM/RRM set1904は、ABSパターン1901と同一のパターンであるか、subsetで構成される。また、コントローラ1905は、スケジューラ1906を介して端末の位置によってサブフレーム領域に端末データを多重化(Multiplexer、1907)する。
図20は、本発明に係る端末受信装置の構成を示した図面である。
図20を参照すれば、コントローラ2007は、基地局から受信されたCSI restriction set2003を利用してCQI(Channel Quality Indicator)フィードバック2002を測定する。端末は、本発明で提案した実施例を通じて1つあるいは複数のCQIフィードバックを測定することができる。そして、測定されたCQI2001は、基地局に送信される。
また、コントローラ2007は、RLM/RRMパターン2006に基づくlink motinor2005を利用して現在位置したセルと連結可能であるか否かをRSRP(Received Signal Received Power)を測定する。そして、測定されたRSRP2004は、基地局にフィードバックされる。RSRPは、基準信号の受信電力の測定値を意味する。
一方、本明細書と図面に開示された本発明の実施例は、本発明の技術内容を容易に説明し、本発明の理解を助けるために特定例を提示したものに過ぎず、本発明の範囲を限定するものではない。ここに開示された実施例の他にも本発明の技術的思想に基づいて他の変形例が実施可能であることは、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に自明である。

Claims (12)

  1. 無線通信システムにおける基地局の干渉調整のためのリソース管理方法であって、
    他の基地局からABS(Almost Blank Subframe)セットを受信する過程と、
    チャネル測定のための基準リソース構成セット及び無線リソース測定のためのRLM/RRMセットを端末に送信する過程と、
    前記ABSセットと前記端末の位置に基づいて選択されたサブフレームに前記端末をスケジューリングする過程と、を含み、
    前記送信する過程は、
    前記端末が前記基地局のセルの境界に位置している場合、ABSセットまたはABSセットのサブセットのうちいずれかを送信し、
    前記端末が前記基地局のセルの境界に位置していない場合、non−ABSセットまたはnon−ABSセットのサブセットのうちいずれかを送信する
    リソース管理方法。
  2. 前記サブフレームは、
    基準信号のみを送信するサブフレームまたは信号が送信されないサブフレームであることを特徴とする請求項1に記載のリソース管理方法。
  3. 前記サブフレームは、
    往復時間(RTT:round trip time)の間隔で構成されたHARQ processが送信されるリソースの合計を含み、前記リソースの合計がサブフレームのインデックス1番及び4番のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項2に記載のリソース管理方法。
  4. 前記ABSセットを受信する過程は、
    X2網を利用して前記ABSセットを受信する過程を含むことを特徴とする請求項1に記載のリソース管理方法。
  5. 端末のチャネルフィードバック方法であって、
    基地局からチャネル測定のための基準信号構成セットが受信する過程と、
    前記基準リソース構成セットで指示されたサブフレーム領域でチャネルの測定を行い、前記測定されたチャネル測定値を前記基地局に伝達する過程と、を含み、
    前記基準信号構成セットを受信する過程は、
    前記端末が前記基地局のセルの境界に位置している場合、ABSセットまたはABSセットのサブセットのうちいずれかを受信し、
    前記端末が前記基地局のセルの境界に位置していない場合、non−ABSセットまたはnon−ABSセットのサブセットのうちいずれかを受信するチャネルフィードバック方法。
  6. 前記チャネル測定値を伝達する過程は、
    すべてのサブフレーム領域でチャネルを測定する過程と、
    前記すべてのサブフレームのチャネル測定値を共に伝達する過程と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載のチャネルフィードバック方法。
  7. 前記基準リソース構成セットは、
    前記基地局よりも送信電力が強い基地局で信号が送信されないサブフレームであるABSセットと同一のセットであるか、サブセットであることを特徴とする請求項6に記載のチャネルフィードバック方法。
  8. 無線通信システムにおける干渉調整のための基地局であって
    他のネットワークエンティティと通信を行う通信部と、
    ABSセットを他の基地局から受信し、
    チャネル測定のための基準リソース構成セット及び無線リソース測定のためのRLM/RRMセットを端末に送信し、前記ABSセット及び前記端末の位置に基づいて選択されたサブフレームに前記端末をスケジューリングする制御部と、を含み、
    前記制御部は、
    前記端末が前記基地局のセルの境界に位置している場合、前記ABSセットまたは前記ABSセットのサブセットのうちいずれかを送信し、
    前記端末が前記基地局のセルの境界に位置していない場合、non−ABSセットまたはnon−ABSセットのサブセットのうちいずれかを送信することを特徴とする基地局。
  9. 前記サブフレームは、
    基準信号を送信するサブフレームまたは信号が送信されないサブフレームであることを特徴とする請求項8に記載の基地局
  10. 前記サブフレームは、
    サブフレームのインデックス1番及び4番のうち少なくとも1つを含むABSセットと、これを含まないNon−ABSセットとで構成された請求項9に記載の基地局
  11. それぞれのチャネルは、
    Non−ABSセット領域とABSセット領域で測定され、二つのチャネル測定値は、前記端末により伝達されることを特徴とする請求項8に記載の基地局
  12. 前記制御部は、
    X2網を利用して前記ABSセットを受信することを特徴とする請求項8に記載の基地局
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