JP5933587B2 - ヘリコプタ昇降用発着場を有する風力発電設備 - Google Patents

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Description

本発明は、ヘリコプタ昇降用発着場(プラットホーム)に関し、より詳細には、風力駆動式発電装置のナセルのためのヘリコプタ昇降用発着場を含む風力発電設備に関する。本発明はまた、風力駆動式発電装置のためのハッチ(昇降口)カバーに関する。
風力は、最も重要な再生可能エネルギー技術のうちの1つである。風力タービン(風力駆動式発電装置または風力エネルギー変換器とも呼ばれる)は、大規模海上風力発電地帯にますます配置されている。こうした海上風力発電地帯に関して、例えば部品の組立および搬送、海中での風力タービンの建立、ならびに風力駆動式発電装置の維持管理などの、多くの技術的な課題が存在する。
WO2009/132671A2は、パネル付のナセルを有する風力エネルギー設備を開示している。パネルは、パネル被覆面に配置されたハッチ開口部と共に構成される。ハッチ開口部は、構成部品を風力エネルギー設備の駆動系の全域にわたってナセルの頂部から上方に取り除くまたはナセルに導入できるようにするために、十分に大きな寸法である。ハッチ開口部は、ナセルの頂部に沿って全体として摺動するように構成されているハッチカバーによって、開閉されうる。さらに、ヘリコプタ昇降用発着場がナセルの頂部上に設けられ、また、カバーは、ハッチを開くために昇降用発着場の下に摺動するように構成される。この発明の一目的は、特に海上風力発電地帯のための、風力発電設備またはその部品の容易な搬送、組立、および設置を可能にする、ヘリコプタ昇降用発着場を有する風力駆動式発電装置のナセルのための風力発電設備を提供することである。ヘリコプタ昇降用発着場は一般に、ナセル上の発着場に人を昇降させるのに役立つ。その目的は、様々な検査またはナセルのセンサからのデータ収集とされうる。
本発明の一目的は、特に海上風力発電地帯のための、風力発電設備またはその部品の容易な搬送、組立、および設置を可能にする、ヘリコプタ昇降用発着場および/またはナセルのハッチカバーを有する風力駆動式発電装置のナセルのための風力発電設備を提供することである。
本発明の一態様によれば、風力駆動式発電装置のためのヘリコプタ昇降用発着場およびナセルを含む風力発電設備が提供される。さらにナセルおよびヘリコプタ発着場は、ヘリコプタ昇降用発着場の底面がナセルの上面より下方にあるように、構成されうる。このことは、鉛直方向におけるヘリコプタ昇降用発着場のナセルへの少なくとも部分的な組み込みとして見なすこともできる。
本明細書の文脈において、長手方向は、ナセルのハブが水平に延在する方向である。横断方向は、長手方向に対して直角な方向であるが、同じ水平面における方向である。したがって鉛直方向は、長手方向および横断方向に対して直角な方向である。鉛直方向は、設置および建立された位置における風力駆動式発電装置のタワーの中心軸の向きである。したがってヘリコプタ昇降用発着場は、ナセルを越えて長手方向に延在するように構成されうる。
本発明の一態様によれば、風力駆動式発電装置のためのヘリコプタ昇降用発着場およびナセルを含む風力発電設備が提供される。さらにナセルおよびヘリコプタ昇降用発着場は、ヘリコプタ昇降用発着場が少なくとも部分的にナセルに組み込まれるように、構成されうる。ヘリコプタ昇降用発着場のナセルへの組み込みは、少なくとも発着場の底面がナセルの上面より下方にあるように、理解されうる。ヘリコプタ昇降用発着場は、様々な方向または次元において組み込まれてもよい。1つの次元は鉛直方向、別の次元は長手方向、さらに別の次元は横断方向で組み込まれうる。
ヘリコプタ昇降用発着場は、別個のものとして、例えば、底面または底壁、上面または上壁、および底壁から鉛直方向に延在する側壁(例えば4つの側壁だが、より多くてもよい)を有する基本的に平行6面体の構成要素として、見なすことができる。またナセルは、底面、側壁および上面、上壁を有する第2の別個部分として見なすことができる。ナセルは、ヘリコプタ昇降用発着場の少なくとも一部分を受け入れるための凹部を提供することができる。
さらにナセルおよびヘリコプタ発着場は、ヘリコプタ昇降用発着場が長手方向において少なくとも部分的にナセルに組み込まれるように、構成されうる。ヘリコプタ昇降用発着場をナセルに「部分的に」組み込むということは、ヘリコプタ昇降用発着場の少なくとも1つのまたは複数の側面/壁がナセルの上面を越えて延在することを意味する。ナセルの上面は、組立および設置された位置におけるナセルの最も高いところにある主要頂部水準面として理解することができる。有利には上面は、ナセルの内部空間へのアクセスを提供するための屋根またはハッチによって覆われる開口部を有する表面とされうる。
組み込みの程度または深さは、ヘリコプタから発着場上に人を昇降させるのに必要とされるスペース、および、発着場とナセルが設置されるタワーの端部(先端または上端でもある)との間の最小距離に応じて、決定されうる。
本発明のこれらの態様により、ナセルとタワーとの結合部に対する発着場のてこ比が実質的に小さくなる。ナセルおよび軸受の構造の重量ならびに複雑さと、タワーとナセルとの間の固定法とを、簡素化することができる。
ヘリコプタ昇降用発着場の組み込みのサイズおよび規模も、ギアボックスおよび/または発電機組立体のサイズに応じたものとされうる。
さらに、ヘリコプタに対する風車回転翼羽根からの安全距離が保たれる必要がある。発着場の最小サイズは、風力発電装置に必要な機材および用具ならびに交換部品を有する人を受け入れることができるように、構成される必要がある。
本発明の一態様によれば、ヘリコプタ昇降用発着場の頂部水準面は、実質的にナセルの頂部水準面と同じ高さとされうる。これにより、予め昇降用発着場の高水準の組み込みが提供され、また、発着場からナセルへの人の移動が容易になる。
発着場は、長手方向、鉛直方向、および/または横断方向において、ナセルに完全に組み込まれうる。言い換えれば、ヘリコプタ昇降用発着場は、たとえ鉛直方向において組み込まれていても、長手方向および/または横断方向においてナセルから張り出すことができる。他の実施形態では、ヘリコプタ昇降用発着場は、長手方向に組み込まれうるが、横断方向および/または鉛直方向においてナセルの上面および/または側壁から部分的にまたは完全に張り出しうる。有利には、発着場は長手方向においてのみ張り出し、横断方向においてはナセルよりも狭くなっている。
本発明の態様では、ヘリコプタ昇降用発着場の頂部水準面は、ナセルの頂部水準面より下方にすらされうる。本発明のこの態様では、昇降用発着場の組み込みの高さは、発着場とナセルの上面が同じ高さの場合よりもさらに高くなる。またナセルの枠組構造、およびタワーへの結合は、より簡素化することができる。
さらに、ヘリコプタ昇降用発着場からナセルへ移動するための通路が設けられうる。この態様は、発着場からナセルへの安全な移動を実現するために、特に有用である。発着場の水準面がナセルの水準面より下方である場合、通路はナセルまたは発着場に組み込まれうる。したがって側壁は、ナセルおよび/または発着場から延在しえない。風力ならびにナセルおよび発着場の露出という観点から、凹設された通路は有利となりうる。
本発明の一態様によれば、ヘリコプタ昇降用発着場はさらに、風力駆動式発電装置の回転翼の反対側へ、回転翼から離れる方向に、ナセルを越えて延在するように構成されうる。このことは、風力駆動式発電装置の回転翼から離れる長手方向における、ヘリコプタ昇降用発着場の張り出しとして見なすこともできる。発着場は、部分的にナセルに組み込まれうる。
さらにナセルの寸法を縮小して、ナセルの重量およびサイズを減少させることができる。したがってナセルを越えて延在する発着場は、ヘリコプタまたは任意の他の航空機から人を昇降させるのに十分なスペースおよび安全マージンをさらに提供しうる。
ヘリコプタ昇降用発着場は、ナセルを1メートルかそれ以上、有利に延長することができる。張り出しまたは延長は、長手方向または横断方向におけるものとされうる。有利な一実施形態では、張り出しは、長手方向において風力駆動式発電装置の回転翼から離れる方向とされうる。
本発明のこれらの態様によれば、ナセルおよびヘリコプタ発着場の重量は実質的に減少する。ヘリコプタの回転翼のため、ヘリコプタ昇降用発着場を有する風力駆動式発電装置の回転翼とヘリコプタの回転翼との間の最小距離が維持および確保される必要がある。しかし、本発明のこの態様によれば、ナセルは、その全長にわたってヘリコプタ昇降用発着場を支持するのではない。ナセルの本体またはナセルの一部分は、長手方向においてヘリコプタ昇降用発着場よりも短くすることができる。それにより、ナセルおよび/またはヘリコプタ昇降用発着場の重量を大幅に減少させることができる。さらにヘリコプタ昇降用発着場(ならびに/またはナセルおよび何らかの他の部品でありうる)を有する風力発電設備の搬送、組立、および建立を簡素化することができ、また、コストを削減することができる。
本発明の別の態様では、ヘリコプタ昇降用発着場は横断方向においてナセルよりも狭くなっている。このことにより、さらに重量が減少される。
本発明の別の態様では、風力発電設備は、ナセルのハッチのためのハッチカバーを含む。それゆえ、風力駆動式発電装置のナセルは、ナセルの上側に配置されたハッチ開口部を有しうる。ハッチ開口部は、発電装置の設置後に、上側に配置される。ハッチカバーは、ハッチが(すなわち、ハッチカバーも)開位置にあるときにハッチ開口部内に留まるように構成された幾つかの部分(区分、セグメント)を含みうる。したがって、ハッチカバーを受け入れるためにハッチ開口部の外側に追加のスペースを必要とすることなくナセルでのハッチの開口を可能にする、ハッチカバーが提供される。
本発明のこれらの態様によるハッチカバーは、ヘリコプタ昇降用発着場と組み合わせると特に有利である。ハッチが開位置にあるときにハッチ開口部内に留まるように構成された幾つかの部分を有するハッチカバーは、その横方向の周囲に追加のスペースをなんら必要としない。
したがって、昇降用発着場は、風力駆動式発電装置のタワーの中心軸により近づけて配置することができる。発着場をナセルに組み込むことにより、発着場をナセルとタワーとの間の結合位置により近づけて配置することができる。
本発明の一態様では、ハッチカバーが開位置にあるときには、ハッチカバーの部分は直立位置にある。「直立」位置とは、部分がほぼ鉛直位置にあることを意味する。部分の直立または鉛直位置は、開位置での部分に必要とされるスペースを減少させる。
部分は、ナセル上に枢動可能または回転可能に取り付けられうる。ハッチカバーの部分は、横断方向または長手方向に移動可能とされうる。これにより、ハッチ開口部内での部分/ハッチカバーの移動が可能になる。
それゆえ、本発明の一態様では、ハッチカバーは、ハッチを開くために、部分の回転と、次いでナセルに対する部分の長手方向または横断方向の移動とを必要とするように、構成されうる。
本発明の一実施形態では、回転は、部分の任意の横断方向または長手方向の移動が可能となる前に、行う必要がある場合がある。
本発明の別の実施形態では、回転は、部分の横断方向または長手方向の移動の後で、行う必要がある場合がある。
ハッチカバーの部分は、長方形とされうる。ハッチカバーの部分は、個々の長手方向軸を中心として枢動可能とされうる。
部分は、共通の横断方向軸または長手方向軸に沿って移動するように構成されうる。
部分は、直立位置にあるときおよび/または互いに接近しているときに共通の横断方向軸または長手方向軸に沿って移動するように、構成されうる。
部分は、部分が互いに連結されている第1および第2の縁部に沿って互いに対して枢動可能であるように、構成されうる。
有利な実施形態では、部分の数は4つとされうる。
ハッチカバーは、折り畳み屋根として構成されうる。ハッチの開口部内に部分が留まるので、折り畳み屋根という概念は都合が良い。さらに、部分は少なくとも部分的に直立位置をとる。このことにより、開位置でのハッチカバーに必要とされるスペースが、最小限に抑えられる。
ハッチカバー部分は、ハッチの開閉のために、回転軸を中心として巻き上げられかつ繰り出されるように構成されうる。それゆえ、ハッチカバー部分の巻き上げ操作のために、駆動機構が回転軸に接続されうる。この実施形態では、部分は、ハッチ開口部から離れるように移動されるが、ハッチ開口部の外側には移動されない。部分は、軸を中心とした巻き上げ操作によってさらに回転されて、直立位置をとることができる。あるいは、部分は、軸を中心として巻き上げられてそこに留まりうる。この位置もまた、ハッチの開位置での部分に必要とされるスペースを最小限に抑える。
風力発電設備は、風力駆動式発電装置(風力タービンまたは風力エネルギー変換器とも呼ばれる)とすることができる。
風力発電設備は、本発明の上記態様による風力駆動式発電装置を含む海上風力発電地帯とすることができる。
本発明はまた、ここまで説明してきた態様および実施形態によるヘリコプタ昇降用発着場および/またはハッチカバーに適応するように構成されているナセルを提供する。
本発明はさらに、ここまで説明してきた態様および実施形態によるナセルに設置されるように構成されたヘリコプタ昇降用発着場を提供する。
本発明のさらなる態様および特性は、添付の図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態を以下に説明することから、明らかになるであろう。
本発明の態様による風力駆動式発電装置の一実施形態の側面図である。 図1に示されている実施形態の上面図である。 本発明の態様による風力駆動式発電装置の一実施形態の側面図である。 図3に示されている実施形態の上面図である。 本発明の第1の実施形態によるハッチカバーの簡略横断側面図である。 本発明の第1の実施形態のハッチカバーの開口を示す、ナセルの一連の斜視図である。 開かれた本発明の第1の実施形態のハッチカバーの、簡略斜視図および簡略側面図である。 閉じられた本発明の第1の実施形態のハッチカバーの、一連の簡略横断側面図である。 閉じられた本発明の第1の実施形態のハッチカバーの、簡略横断斜視図および側面図である。 本発明の第2の実施形態によるハッチカバーの簡略横断側面図である。 本発明の第2の実施形態のハッチカバーの開口を示す、ナセルの一連の斜視図である。 ハッチカバーの第2の実施形態の、一連の簡略横断側面図である。 ハッチカバーの第2の実施形態の、別の一連の簡略横断側面図である。 ハッチカバーの一実施形態の、別の一連の簡略横断側面図である。 ハッチカバーの一実施形態の、別の一連の簡略横断側面図である。 本発明の第3の実施形態によるハッチカバーの簡略横断側面図である。
図1は、風力発電設備の一実施形態の側面図である。この実施形態では、ヘリコプタ昇降用発着場52はナセルの頂部上に設置される。このことは、ヘリコプタ昇降用発着場52の底面522がナセル12の上面122の頂部上に取り付けられることを意味する。ヘリコプタ発着場52の上面521は、ナセルの上面122と同じ高さにはない。それゆえ、全構造物体高さはZ3である。しかし、ナセル12は長手方向Xにおいて短くすることができる。ここでは、長手方向X、横断方向Y、および鉛直方向Zが、それぞれ矢印X、Y、およびZで示されている。それゆえ、ナセル12の長さは、ナセルの上側ではX2とし、ナセルの底側ではX1とされうる。X1およびX2は異なっていてよい。詳細には、X1はX2よりも短くされうる。このことは、ヘリコプタ発着場52の張り出しX5が、ナセルの底側に対してよりも、ナセルの上側に対するほうが短くされうることを意味する。底側に対する張り出しは、X4とされうる。ナセルの高さはZ1とされうる。ヘリコプタ発着場52の高さはZ2とされうる。それゆえ、全構造物高さはZ3(Z3=Z1+Z2)である。図1に示されている実施形態の利点は、既存のまたはすでに組み立てられたナセルの頂部上にヘリコプタ昇降用発着場を設置または簡単に接続することの可能性にある。
図2は、図1の実施形態の上面図を示す。ヘリコプタ昇降用発着場52は、横断方向においてナセル12よりも狭くなっている。横断方向におけるナセル12の外縁間の距離は、X3およびX5である。ヘリコプタ昇降用発着場52の全幅はY4である。ハッチ開口部46の幅は、ハッチカバー44の幅と同じくY2である。
図3は、本発明の態様による風力発電設備(例えば、風力駆動式発電装置)10の一実施形態の側面図である。風力駆動式発電装置10は、ナセル12と、ハブ16および回転翼羽根18を有する回転翼14とを含む。ナセル12はタワー22の上に取り付けられている。示されている風力駆動式発電装置10の設置位置では、ヘリコプタ昇降用発着場52はナセル12の上側上に配置されている。ヘリコプタ発着場52は、ナセル12を越えて延在する。ここでは、長手方向X、横断方向Y、および鉛直方向Zが、それぞれ矢印X、Y、およびZで示されている。ナセルの寸法は、底側ではX1であり、上側ではX2である。底側からヘリコプタ昇降用発着場52が取り付けられる水準面までのナセルの高さは、Z1である。ナセルの全高はZ3である。ヘリコプタ昇降用発着場52の高さはZ2である。ナセルの上部121は、長手方向において、ナセル12の上側の長さX2よりも短い。長手方向における上部121の長さは、X6である。X6はX2よりも短い。ここにはハッチ開口部46(この側面図では見られない)およびハッチカバー44(同様にこの側面図では見られない)がある。ハッチ開口部およびハッチカバーの長手方向における寸法は、X7である。X7はX6よりも短い。ナセル12を越えるヘリコプタ昇降用発着場52の張り出し部分の長手方向Xにおける長さは、ナセルの上側ではX5である。X5は、有利には1mよりも大きく、この実施形態では2mから3mの間である。ナセル12の底側BSとヘリコプタ昇降用発着場52の外縁との間の長手方向における距離は、X4である。X4はX5よりも大きい。ナセル12の部分121の高さは、Z4である。ヘリコプタ昇降用発着場52の高さは、Z2である。Z4は、実質的にZ2に等しい。このことは、ヘリコプタ昇降用発着場52がナセル12の頂部上に部分的に組み込まれうることを意味する。
ナセル12の部分121の頂部水準面(ハッチ開口部46およびハッチカバー44の水準面)は、ヘリコプタ昇降用発着場52の上側521と同じ高さにある。ヘリコプタ昇降用発着場52の底面522は、ナセルの上面122より下方にある。この実施形態では、ヘリコプタ昇降用発着場52は、鉛直方向(Z)においてナセルに完全に組み込まれている。しかし、長手方向Xにおいては、ヘリコプタ昇降用発着場52は部分的にしか組み込まれていない。このことは、ヘリコプタ昇降用発着場52が長手方向において長さX5だけナセルの本体から張り出していることを意味する。
ヘリコプタ昇降用発着場52は一般に、発着場52の底面522がナセル12の上面122より低くなるように、ナセル12に対して配置されうる。長手方向Xにおける発着場52の組み込みまたは部分的な組み込みは、必須ではない。しかし、安定性および重量配分の観点から、発着場52を鉛直方向(Z方向)および長手方向(X方向)において少なくとも部分的に組み込むことは、有利となりうる。
それゆえ、ナセル12は、ヘリコプタ発着場52の一部を受け入れるための凹部を提供するように、構成される。この凹部は、長手方向Xにおいてヘリコプタ昇降用発着場52の全長X3よりも短くされうる。凹部の高さZ4は、ヘリコプタ昇降用発着場の高さZ2と同じにされうる。しかし、Z4は、Z2より大きくてもよく、または、ゼロより大きい限りは、Z2より小さくてもよい。
このことにより、構造物高さZ3は、ナセル12の頂部上にヘリコプタ昇降用発着場を有する風力発電装置の構造物高さよりも低くなる。ヘリコプタ発着場52は、完全にナセル12によって支持されるわけではない。ヘリコプタ昇降用発着場52の(長手方向Xにおいて距離X1に沿った)張り出し部分の範囲では、ヘリコプタ昇降用発着場はいかなる下部構造にも支持されていない。この構造は、ナセルの重量を減らし、さらに、ヘリコプタ64がヘリコプタ昇降用発着場52に着地できるようにするために、回転翼14および回転翼羽根18からの十分な距離を提供する。
ヘリコプタ昇降用発着場52の位置および長さは、ヘリコプタ回転翼74の直径に対する寸法となされる。追加的な安全マージンは、回転翼74周りの最小直径HD1がHD2よりも大きいことを要求する。HD1は、回転翼の直径が11mの場合、23.3mとされうる。
図4は、図3に示されている実施形態の上面図である。長手方向X、横断方向Y、および鉛直方向Zは、矢印X<<、Y、およびZで示されている。この観点から、この実施形態のヘリコプタ昇降用発着場52がY方向においてナセル12よりも狭くなっていることが明らかになる。ナセルの外縁間の距離は、Y3およびY5である。ヘリコプタ昇降用発着場の横断方向における長さは、Y4である。距離Y3およびY5は、約0.5mかそれ以上である。これにより、ヘリコプタ昇降用発着場52と相まってナセル12の重量が減少する。ハッチ開口部46およびハッチカバー44の長手方向寸法は、Y2である。ハッチ開口部46およびハッチカバー44は、ナセル12の幅Y1のほとんどにわたって延在する。
図5は、本発明の第1の実施形態によるハッチカバー44の簡略横断側面図を示す。長手方向X、横断方向Y、および鉛直方向Zは、他の図面に合わせて矢印X、Y、Zで示されている。この実施形態のハッチカバー44は、4つの基本部分441、442、443、および444を含む。部分441〜444は、互いに対して回転可能であるように連結される。このことが、ハッチカバー44を折り畳み屋根のように折り畳むことを可能にする。ここでは、4つの部分441〜444、および、回転軸AX1、AX2、AX3、AX4、AX5、AX6が示されている。部分441〜444間の連結は、基本的に、軸AX2、AX3、AX4、およびAX5によってもたらされる。異なる実施形態では、AX3はAX4と等しくされる場合がある。AX1およびAX2は、部分441および444の端部をレール470に連結する、端部連結機構である。カバー44は、半分折り畳まれた状態で示されている。回転軸AX1〜AX6は、ナセルの長手方向Xに延びる。ハッチカバー44は、ナセルの横断方向Yに開く。しかし、別の実施形態では、ハッチカバー44が長手方向に開き、軸が横断方向Xに配置される可能性もある。
図6は、本発明の第1の実施形態のハッチカバーの開口を示す、ナセルの一連の斜視図を示す。ここでは4つの状態(a)、(b)、(c)、および(d)が示されている。状態(a)では、ハッチカバー44は閉じられている。閉じられた状態では、部分441〜444は全て、水平位置、すなわちX−Y面にある。状態(b)では、ハッチカバー44は開き始める。つまり、部分441、442、443、および444が互いに対して折り畳まりかつ回転するということである。部分441〜444は、ハッチカバーの両端部にあるトレール470において回転可能に案内される。状態(c)では、ハッチカバー44は部分的に開かれ、部分441〜444は横断方向Yに移動し始めている。状態(d)では、ハッチカバー44は開かれている。部分441〜444は基本的に、(他の図面に合わせて同様に矢印X、Y、Zで示された、鉛直方向Zにおける)直立位置にある。部分441〜444は、並びかつ可能な限り接近して、真っ直ぐに(Z方向においてほぼ鉛直に)立っているが、さらに安定した直立が可能である。次にハッチ開口部46がほぼ完全に開かれるが、ハッチカバー441〜444は依然としてハッチ開口部46の領域内にある。このことは、開位置(d)にあるときですら、ハッチカバーがハッチ開口部の領域内に留まることを意味する。ハッチカバーを閉じる場合、ステップ(d)から(a)へ手順を逆にする。ハッチカバー44の開閉は、各部分441〜444の回転運動と、部分の横断方向(または別の実施形態では長手方向)の運動とを必要とする。ある程度の回転の後、部分441〜444は、開口のために、また逆に閉塞のために、共通の横断方向軸に沿って移動する。
さらに、部分441〜444は、いったん直立位置にすれば、ハッチ開口部46の一方の側から(図6(d)に示されているように)、反対側またはハッチ開口部46内の任意の他の位置へ移動させることができる。このことにより、直立した部分441〜444によって必要とされるスペースは小さいものであるにしても、ハッチ開口部46を通じてナセルの内部空間にアクセスするのに必要とされる任意のスペースを提供するために、部分441〜444をひとまとめにしてハッチ開口部46内の任意の他の位置へ移動させることができる。
図7は、開かれた本発明の第1の実施形態のハッチカバーの、簡略斜視図および簡略側面図である。図7(a)は、開位置におけるハッチカバー44の斜視図を示す。部分441、442、443、および444は、ほぼ真っ直ぐに立っている。部分441〜444は、軸AX1、AX2、AX3、AX4、AX5、およびAX6を中心として回転されている。回転軸AX1〜AX6は長手方向Xに延在し、部分は鉛直方向Zに直立している。部分は折り畳まれ、かつ横断方向Yに移動されている。トレール470内を移動することができる、部分を案内するためのロールR1、R2、およびR3が示されている。各部分441〜444は、両側に延長部を有する。これらの延長部は、密閉縁部の付いたフック様の形状を有するか、または真っ直ぐである。フック様延長部は、441−1、442−1、442−2、443−1、444−1、および444−2である。部分441および443、すなわち第1および第3の部分は、フック様形状ではない真っ直ぐな延長部を片側に有する。第2の部分442および第4の部分444は、両側にフック様延長部を有する。フック様形状とは、部分の主要プレートが、薄いプレートによって延長され、次いで部分の厚さに相当する長さを有する垂直プレートによって連続して延長されていることを意味する。フック様形状の延長部は、閉位置において他の部分と係合して、屋根の強力な密閉を実現する働きをする。
図7(b)は、第1の実施形態のオープンカバーハッチ44の簡略側面図を示す。部分441、442、443、および444は、基本的に直立しているが、完全にではない。フック様延長部422−2および443−1は、担体460内に担持される。フック様延長部422−2および443−1は、担体460の側壁と係合するように構成される。中央担体460は、中間の部分442と443とを連結するために設けられる。これにより、密閉が改善される。中央担体は、ハッチの支持枠上に(ロール上に)摺動可能に支持される。これにより、改善された密閉機構が提供され、またさらに部分441〜444を互いに対して折り畳むことが可能になる。
図8は、閉じられた本発明の第1の実施形態のハッチカバーの、一連の簡略横断側面図である。図4は、ハッチカバー44の閉位置において部分444〜441がどのようにして互いに対して係合するかを示している。様々な密閉用縁部S(ガスケットとして見なすこともできる)が存在する。密閉用縁部は、フック様延長部44−1、担体の側壁460−1および460−2、フック様延長部442−1、およびフック様延長部441−1に設けられている。密閉用縁部Sは、隣接した部分の延長部を支持しかつ担持するように、構成されている。密閉用縁部SE1およびSE2は、ハッチカバーの外側枠と接触するように配置されている。
図9は、閉じられた本発明の第1の実施形態のハッチカバーの、簡略横断斜視図および側面図である。図9(a)は、ハッチカバー44を、またはより具体的には閉位置にあるハッチカバーの部分を、密閉用縁部SE3がどのようにして支持するかを示している。図9(b)は、閉じられたハッチカバーの横断面図を示し、また詳細には、部分を担持する密閉用縁部SE3を示す。本発明の第1の実施形態による折り畳み屋根または折り畳みハッチカバーは、開位置にあるときにハッチ開口部46内に留まるように構成されている。さらに、部分441〜444は、(回転したときに)上へ向かう(Z)方向にのみ移動し、このことは、密閉用縁部SE3を固定しておけることを意味する。図9(d)は、密閉用縁部SE3が担体460を支持することを示す。さらに、図9(d)は、レール470がU字形であることを示す。車Wは基本的に、U字形レール470の全内側幅RWにわたって延在する。
図10は、本発明の第2の実施形態によるハッチカバーの、簡略横断側面図である。このハッチカバーもまた、4つの部分441、442、443、および444を含む。部分は、軸AX1、AX2、AX3、およびAX4を中心として枢動可能である。各軸AX1、AX2、AX3、およびAX4は、それぞれ各部分441、442、443、および444のための個々の回転軸である。ハッチカバー44を開くために、部分441〜444は、軸AX1〜AX4を中心として矢印で示されているように回転され、次いで横断方向Yに移動されうる。
図11は、本発明の第2の実施形態のハッチカバーの開口を示す、ハッチカバーを有するナセルの一連の斜視図である。図11(a)は、閉状態にあるハッチカバー44を示す。図11(b)から図11(e)へと、ハッチカバー44は少しずつ開いてゆき、図11(e)において完全に開く。部分441〜444は、図11(c)においてすでにほぼ直立位置にある。図11(e)の開位置において、部分441〜444はなおも開口部46の領域内にある。しかし、部分は直立位置にあるので、部分はごく小さな領域しか占有せず、ハッチ開口部46の領域のほぼ全体がアクセス可能である。ステップ(a)〜(e)は、ハッチカバー44を閉じる場合は逆にされることになる。
部分441〜444は、直立位置に置かれうる。この直立位置では、部分441〜444は、ハッチ開口部46の一方の側(図11(e)で示されているように)から、ハッチ開口部46の反対側または任意の他の位置へ移動させることができる。このことにより、直立した部分441〜444によって必要とされるスペースは小さいものであるにしても、ハッチ開口部46を通じてナセルの内部空間にアクセスするのに必要とされる任意のスペースを提供するために、部分441〜444をひとまとめにしてハッチ開口部46内の任意の他の位置へ移動させることができる。
図12は、ハッチカバーの別の実施形態の、一連の簡略横断側面図である。ハッチカバー44の3つの状態(a)、(b)、(c)が示されている。(c)は、開位置にある直立した部分441〜444によって占有されている小さなスペースを示す。各部分441〜444は、2つのフック様延長部441−1、441−2、442−1、442−2、443−1、443−2、444−1、444−2を有する。フック様延長部441−1、442−1、443−1、および444−1上の小円は、密閉用縁部(またはガスケット)を示す。したがって、部分441〜444の一方の側にしか、密閉用縁部(ガスケット)は設けられていない。他方の側は、それぞれの隣接した部分の他方の側の密閉用縁部(ガスケット)と係合するように、構成されている。密閉用縁部S1およびS2は、部分441に対して示されているが、これらは部分442、443、および444にも存在する。密閉用縁部は小円として表されている。密閉用縁部S1は、隣接した部分またはハッチカバーの枠組のフック様延長部を垂直に押すように構成される。枠組は、ナセル12の一部である。密閉用縁部S2は、隣接した部分を水平方向に押すように構成される。これにより、ハッチカバー44が閉じられた場合に2重の密閉がもたらされる。
図13は、ハッチカバーの第2の実施形態の、別の一連の簡略横断側面図である。ナセルの枠組の一部である、さらなる密閉用縁部SE3が示されている。ハッチカバー44の第2の実施形態は、部分(ここでは部分441のみ示されている)を回転可能とするために、この密閉用縁部SE3が長手方向に移動されることを必要とする。次いで、ハッチカバーが閉位置で間違いなく密閉されることを確実とするために、さらなる密閉用縁部SE4が必要となる。
図14は、ハッチカバーの一実施形態の、別の2つの簡略横断側面図を示す。この実施形態は、回転斧状体(rotation axe)HAX1を中心として回転可能なフック様またはレバー様の要素H1により密閉機構がもたらされることを提供する。この実施形態は、図13に示されているような摺動機構を使用する代わりに、図14(a)および図(b)に示されるように密閉機構を回転するのに有利となりうる。また密閉用縁部SE3およびSE4は、フック/レバーH1の両端に設けられる。次いで、P1が、ハッチ部分からの円筒形延長部CE1(ここでは441が示されているが、同様の機構を各部分441〜444に使用することができる)に押しつけられうる。密閉を向上させるために、P1はねじによってCE1に固定されてもよい。このねじは、ハッチを開く前、および図14(a)および図14(b)に示されている開口機構を使用する前に、取り外される必要がある。
図15は、本発明の第3の実施形態によるハッチカバーの簡略横断側面図である。ここで、ハッチカバー44は、部分445、446、447、448、449、および450を含む。各部分は堅いものとされうるが、それぞれの隣接した部分に枢動可能に連結することができる。したがってこのことは、ハッチカバーを引戸式屋根として構成するのに利用することができる。つまりハッチカバー44を開くために、引戸式屋根の部分445〜450は軸AXRを中心として巻き上げられかつ繰り出されうる。このハッチカバーは、ロールシャッターまたはロールシャッターゲートとして構成される。
本発明による風力駆動式発電装置は、好ましくは5,000kW以上の定格出力を有しうる。回転翼の直径は、100mより大きく、詳細には116m以上とされうる。回転翼の羽根の数は、3つとされうる。発電機は、同期式のものでありかつ永久磁性に基づいたものとされうる。変換器のタイプは、4象限変換器とされうる。
10 風力発電設備、風力駆動式発電装置
12 ナセル
14 回転翼
16 ハブ
18 回転翼羽根
22 タワー
44 ハッチカバー
46 ハッチ開口部
52 ヘリコプタ昇降用発着場
64 ヘリコプタ
74 ヘリコプタ回転翼
121 ナセルの上部、ナセルの部分
122 ナセルの上面
441 部分
441−1 フック様延長部
441−2 フック様延長部
442 部分
442−1 フック様延長部
442−2 フック様延長部
443 部分
443−1 フック様延長部
443−2 フック様延長部
444 部分
444−1 フック様延長部
444−2 フック様延長部
445 部分
446 部分
447 部分
448 部分
449 部分
450 部分
460 担体
460−1 担体の側壁
460−2 担体の側壁
470 レール、トレール
521 ヘリコプタ昇降用発着場の上面
522 ヘリコプタ昇降用発着場の底面
AX1 回転軸
AX2 回転軸
AX3 回転軸
AX4 回転軸
AX5 回転軸
AX6 回転軸
AXR 軸
BS ナセルの底側
CE1 円筒形延長部
H1 フック様またはレバー様の要素
HAX1 回転斧状体
HD1 ヘリコプタ回転翼周りの最小直径
HD2
P1
R1 ロール
R2 ロール
R3 ロール
RW レール(トレール)の全内側幅
S 密閉用縁部
S1 密閉用縁部
S2 密閉用縁部
SE1 密閉用縁部
SE2 密閉用縁部
SE3 密閉用縁部
SE4 密閉用縁部
W 車
X 長手方向
X1 ナセルの底側の長さ
X2 ナセルの上側の長さ
X3 ヘリコプタ昇降用発着場の全長
X4 ヘリコプタ昇降用発着場の、ナセルの上側に対する張り出し
X5 ヘリコプタ昇降用発着場の、ナセルの底側に対する張り出し
X6 ナセルの上部の長手方向における長さ
X7 ハッチ開口部およびハッチカバーの長手方向における寸法
Y 横断方向
Y1 ナセルの幅
Y2 ハッチ開口部およびハッチカバーの幅
Y3 ナセルの外縁間の距離
Y4 ヘリコプタ昇降用発着場の全幅
Y5 ナセルの外縁間の距離
Z 鉛直方向
Z1 ナセルの高さ
Z2 ヘリコプタ昇降用発着場の高さ
Z3 全構造物高さ、ナセルの全高
Z4 ナセルの部分の高さ

Claims (13)

  1. 風力駆動式発電装置のためのナセル(12)と、ヘリコプタ昇降用発着場(52)とを含む風力発電設備であって、前記ナセル(12)は、前記ヘリコプタ昇降用発着場(52)を少なくとも部分的に組み込むように構成され、前記ヘリコプタ昇降用発着場(52)は、前記ナセル(12)の様々な方向において組み込まれ、前記方向は、鉛直方向(Z)、長手方向(X)、および/または横断方向(Y)を含み、前記ヘリコプタ昇降用発着場(52)の底面(522)は、前記ナセル(12)の上面(122)より下方にある、風力発電設備。
  2. 前記ナセル(12)は、前記ヘリコプタ昇降用発着場(52)を受け入れるための凹部を提供する、請求項に記載の風力発電設備。
  3. 風力駆動式発電装置のためのナセル(12)と、ヘリコプタ昇降用発着場(52)とを含む風力発電設備であって、前記ナセル(12)は、前記ヘリコプタ昇降用発着場(52)を少なくとも部分的に組み込むように構成され、前記ヘリコプタ昇降用発着場(52)は、前記ナセル(12)の様々な方向において組み込まれ、前記方向は、鉛直方向(Z)、長手方向(X)、および/または横断方向(Y)を含み、前記ヘリコプタ昇降用発着場(52)の頂部水準面(521)が、前記ナセル(12)の頂部水準面(121)と実質的に同じ高さにある、風力発電設備。
  4. 風力駆動式発電装置のためのナセル(12)と、ヘリコプタ昇降用発着場(52)とを含む風力発電設備であって、前記ナセル(12)は、前記ヘリコプタ昇降用発着場(52)を少なくとも部分的に組み込むように構成され、前記ヘリコプタ昇降用発着場(52)は、前記ナセル(12)の様々な方向において組み込まれ、前記方向は、鉛直方向(Z)、長手方向(X)、および/または横断方向(Y)を含み、前記ヘリコプタ昇降用発着場(52)の頂部水準面(521)が、前記ナセル(12)の頂部水準面(121)より下方にある、風力発電設備。
  5. 前記ヘリコプタ昇降用発着場(52)から前記ナセル(12)への移動のために、隆起された側壁を有する通路をさらに含む、請求項に記載の風力発電設備。
  6. 前記ヘリコプタ昇降用発着場(52)が、前記風力駆動式発電装置の回転翼(14)の反対側へ、前記回転翼から離れるように、前記ナセル(12)を越えて延在するようにさらに構成される、請求項1からのいずれか一項に記載の風力発電設備。
  7. 前記ヘリコプタ昇降用発着場(52)が前記ナセル(12)を1メートルより長く延長する、請求項に記載の風力発電設備。
  8. 前記ナセル(12)の本体は、前記長手方向(X)において前記ヘリコプタ昇降用発着場(52)よりも短い、請求項1からのいずれか一項に記載の風力発電設備。
  9. 風力駆動式発電装置のためのナセル(12)と、ヘリコプタ昇降用発着場(52)とを含む風力発電設備であって、前記ナセル(12)は、前記ヘリコプタ昇降用発着場(52)を少なくとも部分的に組み込むように構成され、前記ヘリコプタ昇降用発着場(52)は、前記ナセル(12)の様々な方向において組み込まれ、前記方向は、鉛直方向(Z)、長手方向(X)、および/または横断方向(Y)を含み、前記ナセル(12)の本体は、前記長手方向(X)において前記ヘリコプタ昇降用発着場(52)よりも短い、風力発電設備。
  10. 前記リコプタ昇降用発着場(52)は、前記横断方向(Y)において前記ナセル(12)よりも狭い、請求項1から9のいずれか一項に記載の風力発電設備。
  11. ハッチカバー(44)をさらに備え、前記ハッチカバーは、前記ハッチカバー(44)が開位置にあるときに、ハッチ開口部(46)内に留まるように構成された複数の部分(441から444)を含む、請求項1から10のいずれか一項に記載の風力発電設備。
  12. 前記ハッチカバー(44)の前記部分(441から444)が、前記ハッチカバー(44)が開くときには少なくとも部分的に直立位置にあり、前記ハッチカバー(44)が閉じられているときには実質的に水平な位置にあるようにさらに構成された、請求項11に記載の風力発電設備。
  13. 前記ハッチ開口部(46)は前記ナセル(12)の上側に配置される、請求項11または12に記載の風力発電設備。
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