JP5928314B2 - 通行管理システム - Google Patents

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本発明は、通行管理システムに関するものである。
従来、タグを用いた入退室管理システムが知られている。この入退室管理システムにおいて、入退室管理を行う部屋の扉には、電気錠が設けられている。電気錠には、タグリーダが接続されている。タグリーダは、無線通信によってタグから情報を受信する。この情報に基づいて、電気錠の施解錠が行われる。
図1は、従来の入退室管理システムの各装置の配置を示す概略図である。通行者は、タグ1を所持している。タグ1には、認証IDが記憶されている。入退室管理を行う部屋の扉2近傍には、アンテナ部3が設けられている。アンテナ部3は、室外に設置された入側アンテナ3−1と、室内に設置された出側アンテナ3−2を備えている。また、アンテナ部3は、一定の範囲に電波を送信する。さらに、アンテナ部3は、タグリーダとして電波を受信する機能を備えている。通行者が所持するタグ1は、アンテナ部3からの電波を受信すると、認証IDを含む応答電波をアンテナ部3に送信する。このとき、入側アンテナ3−1と出側アンテナ3−2のうち、タグ1によって先に受信された電波の送信元アンテナ側から入室または退室したとして、通行者の通行方向が記録される。なお、タグを用いた入退室管理システムの一例として、下記特許文献1に記載されたものがある。
特開2008−198077号公報
上述した通り、従来の入退室管理システムでは、タグによって先に受信された電波の送信元アンテナの位置に基づいて、通行方向が記録される。しかし、電波は壁や扉を透過するため、タグが、壁の逆側に設置されたアンテナからの電波を受信することがある。このため、タグが、通行者から見て壁の逆側に設置されたアンテナからの電波を先に受信した場合、通行方向が誤って記録されてしまうという課題があった。
特許文献1では、このような状況について想定されておらず、構成が不必要に複雑で、高価であるという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものである。その目的は、簡単な構成で、通行方向を正確に特定できる通行管理システムを提供することである。
本発明に係る通行管理システムは、通行管理を行うための境界面近傍に設けられ、電波を発信する送信アンテナと、境界面に対して送信アンテナと同じ側の境界面近傍に設けられ、信号を発信する境界面側送信部と、信号を受信するタグ側受信部を備え、電波を受信する電子タグと、電子タグからIDを受信する受信アンテナと、照合用IDを予め記憶しているID記憶手段と、受信アンテナが受信したIDを照合用IDと照合する照合手段と、照合手段による照合が行われた場合に、境界面に対して送信アンテナが設置された側から境界面を貫く向きを、電子タグの所持者の通行方向として記憶する通行履歴記憶部と、を備え、電子タグは、電子タグが電波を受信し、かつタグ側受信部が信号を受信した場合に、前記受信アンテナへIDを送信するものである。
本発明によれば、簡単な構成で、通行方向を正確に特定できる通行管理システムを実現することができる。
従来の入退室管理システムの概略図である。 本発明の実施の形態1を示す通行管理システムの概略図である。 本発明の実施の形態1を示す通行管理システムの構成ブロック図である。 本発明の実施の形態1を示す通行管理システムの動作を示すフローチャートである。
添付の図面を参照して、本発明を詳細に説明する。各図では、同一又は相当する部分に同一の符号を付している。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。
実施の形態1.
図2は、本実施の形態における通行管理システムの、各装置の配置を示す概略図である。ここでは、通行管理システムを用いて、入退室管理を行う状況を示している。
図2に示すように、通行者は、認証IDが記憶されたタグ1を所持している。タグとは、ICチップとアンテナを備えた微小な電子装置である。タグは、その所持者に特定の動作を要求することなく無線通信を行えるため、ハンズフリータグとも呼ばれる。また、タグは、ラベル型、カード型、コイン型など、用途に応じて様々な形状に加工される。入退室管理を行う部屋の扉2には、図示しない電気錠7が設けられている。扉2の近傍には、アンテナ部3が設けられている。アンテナ部3は、室外に設置された入側アンテナ3−1と、室内に設置された出側アンテナ3−2を備えている。
また、扉2の近傍には、赤外線受信部4が設けられている。赤外線受信部4は、室外に設置された入側赤外線受信機4−1と、室内に設置された出側赤外線受信機4−2を備えている。
図3は、本実施の形態における通行管理システムの構成を示すブロック図である。以下、主に図3を参照して、通行管理システムの構成を説明する。
通行管理システムは、タグ1、アンテナ部3、赤外線受信部4、判定部5、扉開閉制御部6、電気錠7を備えている。
タグ1は、電波送信部1−1を備えている。電波送信部1−1は、アンテナ部3に対して認証IDを含む応答電波を送信する。また、タグ1は、電波受信部1−2を備えている。電波受信部1−2は、アンテナ部3からの電波を受信する。さらに、タグ1は、赤外線送信機1−3を備えている。赤外線送信機1−3は、赤外線受信部4に対して赤外線信号を送信する。
図3において、アンテナ部3のブロックは、アンテナ部3が備える各機能を示している。アンテナ部3は、送信アンテナ3−3としての機能を備える。この機能は、入側アンテナ3−(図2参照)が実現している。入側アンテナ3−は、一定の範囲に電波を送信する。この電波は、その多くが室外に送信され、一部が室内に送信される。また、アンテナ部3は、送信アンテナ3−4としての機能を備える。この機能は、室内に設置された出側アンテナ3−(図2参照)が実現している。出側アンテナ3−は、一定の範囲に電波を送信する。この電波は、その多くが室内に送信され、一部が室外に送信される。さらに、アンテナ部3は、受信アンテナ3−5としての機能を備えている。この機能は、入側アンテナ3−、出側アンテナ3−または扉2近傍の図示しない装置が実現している。受信アンテナ3−5の機能を実現する装置は、タグ1から認証IDを含む応答電波を受信する。そして、アンテナ部3は、判定部5に対して信号を送信する。
赤外線受信部4は、入側赤外線受信機4−1を備えている。入側赤外線受信機4−1は、タグ1から赤外線信号を受信する。また、赤外線受信部4は、出側赤外線受信機4−2を備えている。出側赤外線受信機4−2は、タグ1から赤外線信号を受信する。さらに、赤外線受信部4は、判定部5に対して信号を送信する。
判定部5は、ID記憶部5−1を備えている。ID記憶部5−1は、タグ1に記憶されている認証IDを予め記憶している。また、判定部5は、照合部5−2を備えている。照合部5−2は、アンテナ部3から受信した信号に含まれる認証IDが、ID記憶部5−1に記憶されているか否か照合する。さらに、判定部5は、通行履歴記憶部5−3を備えている。通行履歴記憶部5−3は、タグ1を所持した通行者の通行方向を通行履歴に記憶する。
扉開閉制御部6は、判定部5から受信した照合結果に基づいて、扉2(図2参照)に設けられた電気錠7の施解錠を行う。
図4は、本実施の形態における通行管理システムの動作を示すフローチャートである。ここでは、タグ1を所持した通行者が、入退室管理を行う部屋の外から扉2に接近し、入室しようとする場合について説明する。なお、この通行者は、出側アンテナ3−2の電波範囲を通過した後、入側アンテナ3−1の電波範囲に到達する(図2参照)。
通行管理システムが動作を開始すると、アンテナ部3は、一定の範囲に電波を送信する(図2参照)。電波は、入側アンテナ3−1および出側アンテナ3−2から交互に送信される。ここでは、まず出側アンテナ3−2が電波を送信する(ステップS101)。
また、通行管理システムが動作を開始すると、タグ1は、アンテナ部3からの電波を受信したか否かの判定を行う(ステップS107)。出側アンテナ3−2の電波範囲に、タグ1を所持した通行者が進入すると、タグ1は、ステップS101で送信された電波を受信する。アンテナ部3からの電波を受信しなかった場合、タグ1は、継続して受信を待つ。
ステップS107で、アンテナ部3からの電波を受信したと判定された場合、タグ1は、認証IDを含む応答電波を送信する(ステップS108)。
ステップS108で、応答電波を送信すると同時に、タグ1は、赤外線信号を送信する(ステップS109)。
ステップS101での電波送信に続いて、アンテナ部3は、受信アンテナ3−5がタグ1からの応答電波を受信したか否かの判定を行う(ステップS102)。これにより、出側アンテナ3−2の電波範囲に、タグ1を所持した通行者が存在するか否かが判定される。出側アンテナ3−2の電波範囲に、タグ1を所持した通行者が居ると、受信アンテナ3−5は、タグ1からの応答電波を受信する。アンテナ部3が応答電波を受信しなかった場合、ステップS104へ進む。
ステップS102で、受信アンテナ3−5が応答電波を受信したと判定された場合、アンテナ部3は、応答電波に含まれる認証IDを判定部5へ送信する(ステップS103)。また、アンテナ部3は、認証IDとともに、扉2に対する出側アンテナ3−2の設置位置を判定部5へ通知する。これにより、タグ1が、室内に設置された出側アンテナ3−2から電波を受信したことが判定部5に通知される。
通行管理システムが動作を開始すると、赤外線受信部4は、タグ1からの赤外線信号を受信したか否かの判定を行う(ステップS110)。ただし、赤外線は壁および扉2を透過しないため、タグ1を所持する通行者が室外に居ると、室内に設置された出側赤外線受信機4−2は赤外線信号を受信しない。タグ1からの赤外線信号を受信しなかった場合、赤外線受信部4は、継続して受信を待つ。
ステップS110で、タグ1からの赤外線信号を受信したと判定された場合、赤外線受信部4は、赤外線信号を受信したことを判定部5へ通知する(ステップS111)。
通行管理システムが動作を開始すると、判定部5は、アンテナ部3からの認証IDおよび赤外線受信部4からの赤外線受信通知を、両方とも受信したか否かの判定を行う(ステップS112)。これにより、アンテナ部3の電波範囲に居る通行者が、扉2に対して赤外線受信機の設置位置と同じ側に存在するか否かが判定される。本ステップで、認証IDのみ、または赤外線受信通知のみを受信した場合、判定部5は、受信した認証IDまたは赤外線受信通知情報を破棄する。
上述した通り、タグ1を所持した通行者が室外に居ると、出側赤外線受信機4−2は赤外線信号を受信しない。このため、通行者が室外で出側アンテナ3−2の電波範囲に居ると、ステップS103での認証ID送信は行われるが、ステップS111での赤外線受信通知は行われない。したがって、判定部5の処理はステップS112よりも先へは進まない。
ステップS104では、入側アンテナ3−1が電波を送信する。このとき、タグ1を所持した通行者が、入側アンテナ3−1の電波範囲(図2参照)に到達すると、タグ1は、ステップS104で送信された電波を受信する。その結果、ステップS107において、タグ1が電波を受信したと判定される。ステップS107に続いて、タグ1は、認証IDを含む応答電波を送信する(ステップS108)。また、タグ1は、応答電波を送信すると同時に、赤外線信号を送信する(ステップS109)。
ステップS104での電波送信に続いて、アンテナ部3は、ステップS102と同様にして、受信アンテナ3−5が応答電波を受信したか否かの判定を行う(ステップS105)。これにより、入側アンテナ3−1の電波範囲に、タグ1を所持した通行者が存在するか否かが判定される。入側アンテナ3−1の電波範囲に、タグ1を所持した通行者が居ると、受信アンテナ3−5は、タグ1からの応答電波を受信する。応答電波を受信しなかった場合、アンテナ部3は、再びステップS101から処理を行う。
ステップS105で、受信アンテナ3−5が応答電波を受信したと判定された場合、アンテナ部3は、応答電波に含まれる認証IDを判定部5へ送信する(ステップS106)。また、アンテナ部3は、認証IDとともに、扉2に対する入側アンテナ3−1の設置位置を判定部5へ通知する。これにより、タグ1が、室外に設置された入側アンテナ3−1から電波を受信したことが判定部5に通知される。
タグ1を所持した通行者が、室外で入側アンテナ3−1の電波範囲に居ると、入側赤外線受信機4−1は、タグ1から赤外線信号を受信する。その結果、ステップS110において、赤外線信号を受信したと判定される。
ステップS110に続いて、赤外線受信部4は、赤外線信号を受信したことを判定部5へ通知する(ステップS111)。
上述した通り、タグ1を所持した通行者が、室外で入側アンテナ3−1の電波範囲に居ると、ステップS106およびステップS111の処理が行われる。このため、判定部5は、アンテナ部3からの認証IDおよび赤外線受信部4からの赤外線受信通知を、両方とも受信する。その結果、ステップS112において、認証IDおよび赤外線受信通知を受信したと判定される。
ステップS112で、認証IDおよび赤外線受信通知を両方とも受信したと判定された場合、照合部5−2は、認証IDの照合を行う(ステップS113)。さらに、照合部5−2は、照合結果を扉開閉制御部6へ送信する。
ステップS113に続いて、通行履歴記憶部5−3は、通行履歴を保存する(ステップS114)。ここでは、ステップS106で通知された入側アンテナ3−1の設置位置に基づいて、入室方向を通行者の通行方向として記憶する。
通行管理システムが動作を開始すると、扉開閉制御部6は、照合部5−2からの照合結果を受信したか否かの判定を行う(ステップS115)。判定部5で、ステップS113の処理が行われていると、扉開閉制御部6は、照合部5−2からの照合結果を受信する。照合結果を受信しなかった場合、扉開閉制御部6は、継続して受信を待つ。
ステップS115で、照合結果を受信したと判定された場合、扉開閉制御部6は、照合結果に基づいて電気錠7を施解錠する(ステップS116)。
上述した通り、本実施の形態では、扉2の近傍にアンテナおよび赤外線受信機が設けられている。本構成では、タグ1が、壁の逆側に設置されたアンテナからの電波を受信し、応答電波を送信することは可能である。しかし、壁の逆側に設置された赤外線受信機が、タグ1からの赤外線信号を受信することはない。そして、通行履歴記憶部5−3は、判定部5が認証IDおよび赤外線受信通知を受信した場合にのみ、通行方向を記憶する。このため、本構成によれば、通行方向が誤って記録されることがない。その結果、通行方向を正しく特定し、厳密な通行管理を行うことができる。
また、本実施の形態では、電波と赤外線のみを利用して通行管理システムを構築している。本構成によれば、通行者は、手翳しセンサに対する手翳し動作や、人感センサ位置への移動といった動作を行う必要がない。このため、簡単な構成で、通行者に特定の動作を要求することなく通行管理を行うことができる。
また、本実施の形態では、扉2の近傍において、室内および室外の双方にアンテナおよび赤外線受信機を設置している。本構成によれば、入室および退室の両方について正しく通行履歴を記録することができる。また、入室時だけでなく、退室時も認証IDを照合して電気錠7を解錠する必要があるため、セキュリティを強化できる。
また、本実施の形態では、扉2の近傍において、室内および室外の双方にアンテナおよび赤外線受信機を設置しているが、室内のみ、または室外のみの構成としてもよい。本構成において、タグ1を所持した通行者が、アンテナおよび赤外線受信機の設置側から接近した場合、通常の通行管理が行われる。しかし、逆側から通行者が接近した場合、認証IDの照合および通行履歴の保存は行われない。このため、室内のみ、または室外のみの構成であっても、誤った通行方向が記録されることを防止できる。本構成は、例えば、一方通行の扉や、逆側から通行する場合は無条件に電気錠7を解錠できる扉に対して利用できる。
また、本実施の形態では、電波に加えて、赤外線信号を併用することで正しい通行方向を特定している。しかし、赤外線に限らず、壁や扉のような物体として存在している境界面を透過できない信号であれば、電波と併用することで、正しい通行方向を特定できる。
また、本実施の形態では、通行管理システムを、部屋の扉での入退室管理に利用している。しかし、本システムは、部屋の扉に限らず、通行者が移動する空間を区分する境界面に対して適用できる。例えば、エレベータに適用し、乗降車方向の特定に用いてもよい。また、境界面が、扉や壁のような物体として存在しなくとも、通行管理を行うことはできる。例えば、通路の任意の地点での断面を境界面として設定し、その近傍にアンテナや赤外線受信機を設置してもよい。この場合、赤外線受信機に指向性を持たせ、通路の一方からの赤外線信号のみを受信する構成とすれば、通行方向を特定できる。
また、本実施の形態では、タグ1が赤外線送信機を備え、赤外線受信部4が赤外線受信機を備えている(図3参照)。しかし、赤外線送信機と赤外線受信機の設置箇所は、逆にしてもよい。すなわち、タグ1の赤外線送信機1−3を赤外線受信機に、赤外線受信部4を赤外線送信部に置き換えてもよい。以下、図3の構成における動作との相違点を説明する。赤外線送信部は、アンテナ部3が電波を送信すると同時に、赤外線信号を送信する。タグ1は、電波と赤外線信号の両方を受信した場合に、認証IDを含む応答電波を送信する。電波のみ、または赤外線信号のみを受信した場合、タグ1は、応答電波を送信しない。照合部5−2は、アンテナ部3から認証IDを受信すると、認証IDの照合を行う。このような構成では、タグ1を所持した通行者が、アンテナおよび赤外線送信機の設置側から接近した場合、認証IDの照合および通行履歴の保存が行われる。しかし、逆側から通行者が接近した場合、タグ1から応答電波の送信は行われない。このため、赤外線送信機と赤外線受信機の設置箇所を逆にしても、誤った通行方向が記録されることを防止できる。
1 タグ、1−1 電波送信部、1−2 電波受信部、1−3 赤外線送信機、2 扉、3 アンテナ部、3−1 入側アンテナ、3−2 出側アンテナ、3−3,3−4 送信アンテナ、3−5 受信アンテナ、4 赤外線受信部、4−1 入側赤外線受信機、4−2 出側赤外線受信機、5 判定部、5−1 ID記憶部、5−2 照合部、5−3 通行履歴記憶部、6 扉開閉制御部、7 電気錠

Claims (4)

  1. 通行管理を行うための境界面近傍に設けられ、電波を発信する送信アンテナと、
    前記境界面に対して前記送信アンテナと同じ側の前記境界面近傍に設けられ、信号を発信する境界面側送信部と、
    前記信号を受信するタグ側受信部を備え、前記電波を受信する電子タグと、
    前記電子タグからIDを受信する受信アンテナと
    合用IDを予め記憶しているID記憶手段と、
    記受信アンテナが受信したIDを前記照合用IDと照合する照合手段と、
    前記照合手段による照合が行われた場合に、前記境界面に対して前記送信アンテナが設置された側から前記境界面を貫く向きを、前記電子タグの所持者の通行方向として記憶する通行履歴記憶部と、
    を備え
    前記電子タグは、前記電子タグが前記電波を受信し、かつ前記タグ側受信部が前記信号を受信した場合に、前記受信アンテナへIDを送信する通行管理システム。
  2. 前記境界面に対して前記送信アンテナと逆側の前記境界面近傍に設けられ、前記送信アンテナと交互に前記電波を発信する第2の送信アンテナと、
    前記境界面に対して前記送信アンテナと逆側の前記境界面近傍に設けられ、前記境界面側送信部と交互に前記信号を発信する第2の境界面側送信部と、
    を備え
    記通行履歴記憶部は、前記照合手段による照合が行われた場合に、前記送信アンテナ及び前記第2の送信アンテナのうち前記受信アンテナがIDを受信した際に前記電波を発信していたものの設置されている側から前記境界面を貫く向きを、前記電子タグの所持者の通行方向として記憶する請求項1に記載の通行管理システム。
  3. 前記信号は赤外線信号である請求項1又は2に記載の通行管理システム。
  4. 前記境界面に設けられた扉と、
    前記扉に設けられ、前記照合手段による照合結果に基づいて施解錠される電気錠と、
    を備える請求項1から3のいずれか1項に記載の通行管理システム。
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