JP5921245B2 - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、第1の実施形態による監視カメラを示す模式図である。図2は、第1の実施形態における、外部機器に画像提供を行う監視カメラを含むシステム構成を示す模式図である。
図3において、1001は制御部(制御手段)であり、監視カメラ1000の全体の制御を行う。制御部1001は、例えばCPUで構成される。1002はメモリである。メモリ1002は、主に制御部1001が実行するプログラム格納領域、プログラム実行中のワーク領域、後述する撮像処理部1003が生成する画像データの格納領域等、様々なデータの格納領域として使用される。
図4(a)は雲台駆動コマンドである。この雲台駆動コマンドにより、外部機器は監視カメラ1000のパン機構1101、及びチルト機構1102を駆動(パン駆動及びチルト駆動)させることができる。即ち、監視カメラ1000より外部機器に配信される画像データの撮像範囲を変更することができる。雲台駆動コマンドの引数は、パン座標、チルト座標、パン速度、及びチルト速度である。監視カメラ1000のパン機構1101及びチルト機構1102が駆動可能な水平方向及び垂直方向の全範囲を、それぞれ−1.0から+1.0に正規化しパン座標及びチルト座標としている。パン速度及びチルト速度は、パン機構1101及びチルト機構1102の駆動可能な速度の全範囲をそれぞれ0から+1.0に正規化して速度指定値としている。雲台駆動コマンドにおけるパン速度、チルト速度はいずれも省略可能であり、省略された場合のパン速度、チルト速度は監視カメラ1000が選択する。雲台駆動コマンドを用いて外部機器は、監視カメラ1000のパン機構及びチルト機構を駆動させ、撮像範囲を任意に変更することができる。
図4(c)は静止画取得コマンドである。この静止画取得コマンドにより、外部機器は監視カメラ1000が撮像した静止画像を取得することができる。
図4(d)は静止画取得レスポンスである。監視カメラ1000は、図4(c)静止画取得コマンドを正常に受信した場合、静止画取得レスポンスと共に撮像した静止画像データを外部機器に返送する。
図4(e)は雲台駆動終了イベントである。監視カメラ1000は、図4(a)雲台駆動コマンドに従い雲台の操作を行った後、雲台駆動終了イベントをクライアントに送信し、雲台駆動の終了を通知する。
図6は、監視カメラ1000のメイン処理を示すフロー図である。
ステップS1100において、制御部1001はイベント待ちを行う。
ステップS1100において、静止画取得コマンド受信イベントが発生した場合、制御部1001は後述の静止画取得コマンド処理を行い(S1101)、再びステップS1100に処理を移す。
ステップS1100において、雲台駆動完了イベントが発生した場合、制御部1001は後述の雲台駆動完了イベント処理を行い(S1120)、再びステップS1100に処理を移す。
ステップS1200において、制御部1001は雲台駆動中フラグがONかどうかを判定し、ONの場合はステップS1210へ、OFFの場合はステップS1201へ処理を移す。
ステップS1201において、制御部1001は、静止画取得処理を実行する。
ステップS1202において、制御部1001は、レスポンス送信処理(図示しない)を実行する。ステップS1201で取得された静止画を添付した図4(d)に示す静止画取得レスポンスを、コマンド要求元のクライアントへ送信し、静止画取得コマンド処理を終了する。
ステップS1212において、制御部1001は、静止画取得処理を実行する。
ステップS1213において、制御部1001は、撮像処理部制御部1005を使用して現在一時停止中の雲台駆動を復帰させる。
ステップS1300において、制御部1001は、レスポンス送信処理を実行する。
ステップS1301において、制御部1001は、メモリ1002を参照し現在処理中の雲台駆動コマンドに速度指定があるかどうかを参照する。具体的には、図4(a)に示す雲台駆動コマンドに含まれるパラメータのうち、パン速度及びチルド速度の指定が省略されているかどうかを判定する。速度指定がある場合、制御部1001は、動作モードを雲台優先モードに切り替える(ステップS1310)。一方速度指定がない場合、制御部1001は、動作モードを画質優先モードに切り替える(ステップS1302)。
ステップS1304において、制御部1001は、メモリ1002に格納されている現在処理中の雲台駆動コマンドに示されるパン座標、及びチルト座標の情報に基づき、撮像処理部制御部1005を使用して雲台駆動を開始する。
先ず、制御部1001は、雲台駆動中フラグをOFFにする。
次に、制御部1001は、動作モードを画質優先モードに切り替える。
そして、制御部1001は、通信部1004を使用し図4(c)に示される雲台駆動終了イベントをコマンド要求元のクライアントへ送信する。
第1の実施形態においては、雲台駆動コマンドの速度指定有無によって、静止画取得コマンドの動作モードを適切に切り替えることによって、状況に応じて見やすい静止画をクライアントに提供することができる監視カメラに言及し、本発明の好適な実施形態を説明した。
1006は被写体追尾部である。被写体追尾部1006は、撮像処理部1003が出力する画像データを解析することで撮像範囲内に存在する物体を検出し、検出された物体を撮像範囲に収め続けられるように制御する。即ち被写体追尾部1006は、検出された物体を追尾するように撮像処理部制御部1005を用いて雲台のパン機構・チルト機構を制御する。物体の検出方法として、撮像処理部1003が生成する画像データを連続的に比較・解析するフレーム間差分法や、撮像処理部1003が生成する画像データと撮像範囲の背景画像との差分を解析する背景差分法がある。
被写体追尾部1006は、撮像範囲に物体を検出し追尾を開始した際は、追尾監視イベントを、また物体が撮像可能な範囲を逸脱する等して追尾が終了する際は、追尾終了イベントを制御部1001に発行する。
ステップS1100において、制御部1001はイベント待ちを行う。
ステップS1100において、追尾開始イベントが発生した場合、制御部1001は動作モードを雲台優先モードに切り替え(S2130)、再びステップS1100に処理を移す。
他の処理は図6と同様であるため説明を割愛する。
ステップS2210において、制御部1001は、現在の動作モードが雲台優先モードかどうかを判定する。雲台優先モードであった場合、制御部1001はステップS1200に処理を移す。雲台優先モードで無かった場合、即ち画質優先モードであった場合、制御部1001は、ステップS1211に処理を移す。
他の処理は7と同様であるため説明を割愛する。
上述した第1及び第2の実施形態による監視カメラの主要構成である制御部1001、撮像処理部1003、通信部1004、撮像処理部制御部1005の各機能、及び監視カメラの制御方法の各ステップ(例えば図6〜図8、図11及び図12の各ステップ)は、コンピュータのRAMやROM等に記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明に含まれる。
1001 制御部
1002 メモリ
1003 撮像処理部
1004 通信部
1005 撮像処理部制御部
1101 パン機構
1102 チルト機構
3000 IPネットワーク網
5000 PC
Claims (3)
- 制御手段と、
撮像手段と、
パン駆動及びチルト駆動の一方又は双方を行うことにより前記撮像手段の撮像範囲を変更する雲台と、
外部機器と信号の送受信を行う通信手段と
を備え、
前記撮像手段により取得された画像データを、前記通信手段を介して前記外部機器に送信する画像提供を行う撮像装置であって、
前記制御手段は、前記外部機器から前記画像提供の要求を受け付けた際に、前記外部機器から前記雲台の駆動速度の指定を伴う雲台駆動コマンドを受け付けて前記雲台が駆動中であった場合に、前記雲台の駆動を一時停止させることなく、前記画像提供に用いる画像データを取得する一方で、前記外部機器から前記画像提供の要求を受け付けた際に、前記外部機器から前記雲台の駆動速度の指定を伴わない雲台駆動コマンドを受け付けて前記雲台が駆動中であった場合に、前記雲台の駆動を一時停止させて、前記画像提供に用いる画像データを取得することを特徴とする撮像装置。 - 撮像手段と、制御手段と、パン駆動及びチルト駆動の一方又は双方を行うことにより前記撮像手段の撮像範囲を変更する雲台とを備え、前記撮像手段により取得された画像データを外部機器に送信する画像提供を行う撮像装置の制御方法であって、
前記制御手段は、前記外部機器から前記画像提供の要求を受け付けた際に、前記外部機器から前記雲台の駆動速度の指定を伴う雲台駆動コマンドを受け付けて前記雲台が駆動中であった場合に、前記雲台の駆動を一時停止させることなく、前記画像提供に用いる画像データを取得する一方で、前記外部機器から前記画像提供の要求を受け付けた際に、前記外部機器から前記雲台の駆動速度の指定を伴わない雲台駆動コマンドを受け付けて前記雲台が駆動中であった場合に、前記雲台の駆動を一時停止させて、前記画像提供に用いる画像データを取得することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 雲台のパン駆動及びチルト駆動の一方又は双方を行うことにより撮像手段の撮像範囲を変更する駆動手順と、
前記撮像手段により取得された画像データを、外部機器に送信する画像提供を行う画像提供手順と、
前記外部機器から前記画像提供の要求を受け付けた際に、前記外部機器から前記雲台の駆動速度の指定を伴う雲台駆動コマンドを受け付けて前記雲台が駆動中であった場合に、前記雲台の駆動を一時停止させることなく、前記画像提供に用いる画像データを取得する一方で、前記外部機器から前記画像提供の要求を受け付けた際に、前記外部機器から前記雲台の駆動速度の指定を伴わない雲台駆動コマンドを受け付けて前記雲台が駆動中であった場合に、前記雲台の駆動を一時停止させて、前記画像提供に用いる画像データを取得する画像取得手順と
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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