JP5919467B2 - 面状採暖具 - Google Patents
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Description
、接合部に隙間を空けた状態で加熱することにより、接合部が高温になることは解消された。
シートは、略長方形の複数のシートが間隙を設けて配設され、前記ヒータ線は、直線部と折り返し部とが交互に形成されるように蛇行形状に配設され、前記ヒータ線の前記直線部が、前記均熱シートの前記間隙に略直交するように配設されている、面状採暖具である。
図1は、本発明の実施の形態1における面状採暖具の完成状態を示す斜視図であり、図2は面状採暖具の本体の完成状態を示す断面であり、図3は本体を構成する部材の詳細な構成を示す断面図であり、図4はヒータユニットを示す平面図であり、図5はヒータ線の詳細な構成を示す斜視図であり、図6は均熱シートとヒータユニットとの配置の関係を示す模式図である。
本実施の形態の面状採暖具は、住宅の床面に設置して使用する採暖具である。図1に示すように、面状採暖具は複数のシート状の部材で構成した本体100と、本体100の一端に設けられたコントローラ101で構成される。コントローラ101は本体100に内蔵されたヒータ線132に供給する電流を制御する制御部(図示せず)を備えている。コントローラ101に接続された電源コード102を介して電力が供給される。コントローラ101はヒータ線132に供給する電力を制御することにより本体100の温度を設定された温度に制御する。
制する機能と面状採暖具のクッション性を得る目的で設けたものであり、ポリエステル樹脂を主成分とする高融点樹脂繊維を約85%と低融点樹脂繊維を約15%の割合で混合し、厚さ約15mmのフェルト状に形成したものである。
図7は第1工程における熱プレス工程の断面を示す模式図であり、図8は第1工程で加工されたヒータ積層体の断面を示す模式図であり、図9(a)第2工程である電磁誘導加
熱工程と第3工程である押圧工程の断面を示す模式図であり、(b)は電磁誘導加熱工程における加熱コイルの平面を示す模式図である。図10は第4工程である本体周辺部の溶着を行う超音波溶着工程の断面を示す模式図であり、図11は第5工程である本体周辺部の不要な部分を切断するトリミング工程の断面を示す模式図である。
)を備えている。本実施の形態においては具体的な位置検知手段としては、搬送手段300の駆動モータの回転数を検知して本体の100の移動距離を演算することにより本体100の位置を検知する位置検知手段を採用している。
程で使用する押圧手段であるローラユニット500は、図9(a)に示すように、2個のローラ511、512からなる回転ローラ510と、2個のローラ511、512の間に設置された押圧板520と、回転ローラ510の外周に巻設したベルト530で構成されており、本体100はベルト530を介して2個のローラ511、512と押圧板520により押圧される構成となっている。このような構成を採用することにより、平坦な面により長時間に亘り安定して押圧を持続させることが可能となり、安定した接着性能を得ることができる。
以上のように、本実施の形態における面状採暖具の本体は、均熱シート120として調達の容易な、小さいサイズのシート材を採用した構成および製造方法であるので、材料調達が容易で、かつ低コストで生産することができるものである。
ため、秒単位の短時間に加熱ができるため、本体100全面を同時に加熱する必要がなく、移動させながら部分的に、加熱、溶融、接着の工程を流れ作業として実施することが可能となる。しかも、部分的に加熱を行うため、加熱に使用する電磁誘導加熱装置400は小容量の小型の物でよく、設備費用を低減することができるとともに、加工時の最大電気容量を低くすることができる。
120 均熱シート
120a シート
120b シート
122 接着樹脂(接着剤)
123 間隙
131 保持シート
132 ヒータ線
134 直線部
135 折り返し部
140 断熱シート
150 裏面材
160 第一接着シート(接着剤)
170 第二接着シート(接着剤)
Claims (2)
- シート状の裏面材と、
前記裏面材上に積層された断熱シートと、
前記断熱シート上に積層された均熱シートと、
前記断熱シートと前記均熱シートとの間に配設されたヒータ線と、
前記均熱シート上に積層されたシート状の表面材と、を含み、
前記均熱シートは、略長方形の複数のシートが間隙を設けて配設され、
前記ヒータ線は、直線部と折り返し部とが交互に形成されるように蛇行形状に配設され、
前記ヒータ線の前記直線部が、前記均熱シートの前記間隙に略直交するように配設されている、
面状採暖具。 - 前記断熱シート上に積層された保持シートをさらに備え、
前記断熱シートと前記均熱シートとの間において、前記保持シートと前記断熱シートとの間に前記ヒータ線が配設されている、
請求項1に記載の面状採暖具。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2013065865A JP5919467B2 (ja) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | 面状採暖具 |
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2014
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