JP5919182B2 - ユーザモニタリング装置およびその動作方法 - Google Patents
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Description
1.サービス提供のためのコストが高い
多数のカウンセラーを配置しなければならず、また、堅牢かつセキュアな通信システム構築が必要である。
2.サービスレベルがばらつく
カウンセラーごとのコミュニケーション診断スキルに差異があり、また、サービス利用の複雑な手順が利用障壁となり、ユーザのデータを十分得られないことがある。
ユーザモニタリング装置1は、動く映像と音声を含むコンテンツを再生するテレビジョン受像機(以下、テレビという)2、テレビ2で再生されるコンテンツを視聴するユーザUを撮影するカメラ3、ユーザUの周囲の音声を録音するマイクロホン(以下、マイクという)4、通信ネットワークNに接続される。通信ネットワークNには、ユーザUの遠方の家族やモニタリング対象のユーザUを担当するカウンセラーなどに使用されるテレビ5や携帯型通信機器6が接続される。
ユーザモニタリング装置1では、ここでは、50m秒間隔で同期信号が発生する。50m秒は一例である。
また、時系列情報V1における「1」の数を、コンテンツのジャンルによって調整してもよい。
頷き検出部11は、同期信号が発生したら、カメラから画像を取得し(S1)、画像に顔が映っているか否かを判定し(S3)、映っていなかったら、S1へもどる。
情報処理部14は、頷き検出部11から通知があるか否かを繰り返し判定し(S11)、通知があったなら、時系列情報U1において、0.5秒前まで遡って、2値情報「0」を2値情報「1」に置き換える(S13)。0.5秒は、ユーザが頷く時間の長さとして予め定められたものである。
笑い検出部12は、同期信号が発生したら、カメラから画像を取得し(S31)、画像に顔が映っているか否かを判定し(S33)、映っていなかったら、S31へもどる。
情報処理部14は、笑い検出部12から通知があるか否かを繰り返し判定し(S41)、通知があったなら、時系列情報U2において、0.2秒前まで遡って、2値情報「0」を2値情報「1」に置き換え、その後新たに加わる0.5秒分の2値情報が「1」となるように予約する(S43)。0.2秒は、表情に表れる笑いの時間の長さとして予め定められたものである。0.5秒は、表情に表れる笑いの後に訪れる表情に表れない笑いの期間の長さとして予め定められたものである。
合いの手検出部13は、同期信号が発生したら、マイクから音声を取得し(S61)、所定の大きさ以上の音量が検出される否かを判定し(S63)、検出されなかったら、S61へもどる。
情報処理部14は、合いの手検出部から通知があるか否かを繰り返し判定し(S71)、通知があったなら、時系列情報U3において、最も新しい2値情報「0」を2値情報「1」に置き換え、その後新たに加わる0.5秒分の2値情報が「1」となるように予約する(S73)。0.5秒は、発話(合いの手)には呼気段落区分ではない無音部分が含まれることから、この無音部分の長さとして予め定められたものである。
情報処理部14は、同期信号が発生したら、図7のS15と同様に、同期率を計算し(S101)、図10のS45と同様に、同期率を計算し(S103)、図12のS45と同様に、同期率を計算する(S105)。
2、5…テレビ
3…カメラ
4…マイク
11…頷き検出部
12…笑い検出部
13…合いの手検出部
14…情報処理部
15…情報生成部
16…情報記憶部
17…表示制御部
18…情報送信部
U…ユーザ
U1〜U3、V1〜V3…時系列情報
Claims (2)
- 動く映像と音声を含むコンテンツを視聴するユーザの映像を基に前記ユーザが頷いたタイミングを示す時系列情報を生成し、当該映像を基に前記ユーザが笑ったタイミングを示す時系列情報を生成し、前記ユーザの周囲で録音した音声を基に前記ユーザの発声のタイミングを示す時系列情報を生成する情報処理部と、
前記コンテンツを基に当該コンテンツを視聴するユーザが頷くべきタイミングを示す時系列情報を作成し、前記コンテンツを基に当該コンテンツを視聴するユーザが笑うべきタイミングを示す時系列情報を作成し、前記コンテンツを基に前記ユーザが発声すべきタイミングを示す時系列情報を作成する情報生成部とを備え、
前記情報処理部は、
前記頷いたタイミングを示す時系列情報におけるタイミングと前記頷くべきタイミングを示す時系列情報におけるタイミングとの同期率である第1の同期率を計算し、前記笑ったタイミングを示す時系列情報におけるタイミングと前記笑うべきタイミングを示す時系列情報におけるタイミングとの同期率である第2の同期率を計算し、前記発声のタイミングを示す時系列情報におけるタイミングと前記発声すべきタイミングを示す時系列情報におけるタイミングとの同期率である第3の同期率を計算し、前記第1の同期率およびユーザの健康度の関係の高さを示す第1の係数と当該第1の同期率の積を計算し、前記第2の同期率およびユーザの健康度の関係の高さを示す第2の係数と当該第2の同期率の積を計算し、前記第3の同期率およびユーザの健康度の関係の高さを示す第3の係数と当該第3の同期率の積を計算し、当該積の総和を前記コンテンツを視聴するユーザの健康度の指標値として計算する
ことを特徴とするユーザモニタリング装置。 - 請求項1記載のユーザモニタリング装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラム。
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JP2012272297A JP5919182B2 (ja) | 2012-12-13 | 2012-12-13 | ユーザモニタリング装置およびその動作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2020077229A (ja) * | 2018-11-08 | 2020-05-21 | スカパーJsat株式会社 | コンテンツ評価システム及びコンテンツ評価方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008205861A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 視聴質判定装置、視聴質判定方法、視聴質判定プログラム、および記録媒体 |
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2012
- 2012-12-13 JP JP2012272297A patent/JP5919182B2/ja not_active Expired - Fee Related
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