JP5919127B2 - ブロー成形装置及び合成樹脂製容器の製造方法 - Google Patents

ブロー成形装置及び合成樹脂製容器の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、合成樹脂製プリフォームのブロー成形装置、及びこの装置を使用した容器の製造方法に関するものである
ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂製のブロー成形壜体(所謂、ペットボトル)が、数多くの優れた特性を発揮することから、壜体容器として多方面で使用されている。
この種の容器は、有底筒状に射出成形されたプリフォームを、延伸効果を発現させることのできる温度に加熱した状態で、膨張状に延伸変形させて成形されるのが一般的である。
すなわち、108(特許文献1の図12に相当する。)に示すように、延伸効果が発現する温度に加熱されたプリフォーム31を、口筒部32を上方に突き出させ、プリフォーム31の口筒部32の外周面下端に一体周設したネックリング33をネック支持鍔部103に係止させた状態でブロー金型101に装着し、ブローノズル105の先端部であるガイド筒部110をプリフォーム31の口筒部32に緩く嵌入した状態で、ブローノズル105の中央に貫通形成された挿通孔111を通して挿通される延伸ロッド116により軸方向に延伸すると共に、挿通孔111を通して加圧流体であるブローエアにより径方向に延伸して、壜体41への成形を達成する。
また、特許文献2には加圧流体としてブローエアの替わりに液体を使用してプリフォームをブロー成形する方法に係る発明が記載されている。
このような成形方法では、液体として製品に最終的に充填される内容液を使用すれば、充填工程を省略することができ生産ラインを簡略化することが可能となる。
特開2003−251685号公報 特開2000−43129号公報
ここで、特許文献2に記載されるようにブロー成形において加圧液体を使用する場合には、容器の成形後に容器中に液体が充満し、ブローノズルを口筒部から脱嵌入する際、液体が口筒部から周辺外部に散乱し、内容液のヘッドスペースを一定量に制御することが難しく、製品ごとにヘッドスペースがまちまちになり、商品性に係る問題が生じる。
そこで、本発明は加圧流体として飲料、化粧品、薬品等の、最終的に製品に充填される液体を使用するブロー成形装置において、成形と同時に内容液が充填された容器の口部内に所定の量のヘッドスペースを形成し、ブロー成形後から容器口部をキャッピングするまでの工程における内容液のこぼれを好適に防止することを技術的課題とするものである。
上記技術的課題を解決するための本発明のうち、請求項1記載の発明の手段は、プリフォームを金型内で内容液によって延伸ブローし、容器を成形するブロー成形方法であって、
ブロー完了後に胴部金型が閉じた状態で、前記容器の底部金型を引き抜く方向に稼働させて、該容器底部の膨らみ形状を反転させるのと同時に、気体を該容器内部に導入してヘッドスペースを形成することを特徴とする。
ブロー完了後の容器は、内部に内溶液が充満した状態にあり、容器を外側に膨らまそうとする内容液の内圧が負荷された状態にある。請求項1記載の上記構成では、胴部金型が閉じた状態で、容器の底部金型を引き抜く方向に稼働させて、容器の底部の膨らみ形状を反転変形させ、それと同時に、気体を容器内部に導入することにより、その反転変形に係る容積変化分に相当するヘッドスペースを容器口部内に形成させるように作用する。
請求項2記載の発明の手段は、前記底部金型は、接面する容器の底部中央部に引っ掛かる部位を備え、前記容器底部から該底部金型を引き抜く方向に稼働させて、該容器底部の膨らみ形状を容器外側に反転させるのと同時に、気体を該容器内部に導入してヘッドスペースを形成する、ことにある。
請求項2記載の上記構成では、容器の底部中央部に引っ掛かる部位を底部金型が備えることにより、底部金型を容器から引き抜く際、その引っ掛かる部位が容器底部に引っ掛かり容器底部の膨らみ形状を容器内側から外側に好適に反転させるように作用する。
請求項3記載の発明の手段は、前記底部金型は前記引っ掛かり部位として、側面が先太のテーパ面を成す先太の凸状部位を備え、前記容器底部から該底部金型を引き抜く方向に稼働させて、該容器底部の膨らみ形状を容器外側に反転させるのと同時に、気体を該容器内部に導入してヘッドスペースを形成する、ことにある。
請求項3記載の上記構成では、側面が先太のテーパ面を成す先太の凸状部位を底部金型が備えることにより、底部金型を容器から引き抜く際、先太の凸状部位が容器底部に引っ掛かり容器底部の膨らみ形状を容器内側から外側に好適に反転させるように作用する。
請求項4記載の発明の手段は、前記底部金型は、中央部を形成する棒状の第1金型と該中央部を囲むリング状の第2金型から成り、該第1金型の先端部は側面が先太のテーパ面を成す凸状部位を成し、前記容器底部から該底部金型を引き抜く方向に稼働させて、該容器底部の膨らみ形状を容器外側に反転させるのと同時に、気体を該容器内部に導入してヘッドスペースを形成する、ことにある。
請求項4記載の上記構成では、容器底部の反転変形を引き起こす底部金型の引き抜きを2段階で行うことにより、容器底部の膨らみ形状を容器内側から外側に好適に反転させるように作用する。
請求項5記載の発明の手段は、前記底部金型は、中央部を形成する棒状の第1金型と該中央部を囲むリング状の第2金型から成り、ブロー完了後に該第1金型を該第2金型に対し突き出して、容器底部の膨らみ形状を容器内側に反転させ、該第1金型を引き抜く方向に稼働させて、該容器底部の膨らみ形状を反転させるのと同時に、気体を該容器内部に導入してヘッドスペースを形成する、ことにある。
請求項5記載の上記構成では、上記請求項1から4記載の発明の手段とは異なり、第1金型を突き出して容器底部の膨らみ形状を容器内側に向けて反転変形させ、第1金型を下方へ引き抜く方向に稼働させるのと同時に、気体を容器内部に導入することにより、その反転変形に係る容積変化分に相当するヘッドスペースを容器口部内に形成させるように作用する。
請求項6記載の発明の手段は、プリフォームを金型内で内容液によって延伸ブローし、容器を成形するブロー成形装置であって
ブロー完了後に胴部金型が閉じた状態で、前記容器の底部金型を引き抜く方向に稼働させて、該容器底部の膨らみ形状を反転させるのと同時に、気体を該容器内部に導入してヘッドスペースを形成することを特徴とする。
請求項6記載の上記構成では、上記請求項1記載の発明を好適に実施することが出来る。
請求項7記載の発明の手段は、前記底部金型は、接面する容器の底部中央部に引っ掛かる部位を備え、前記容器底部から該底部金型を引き抜く方向に稼働させて、該容器底部の膨らみ形状を容器外側に反転させるのと同時に、気体を該容器内部に導入してヘッドスペースを形成する、ことにある。
請求項7記載の上記構成では、上記請求項2記載の発明を好適に実施することが出来る。
請求項8記載の発明の手段は、前記底部金型は前記引っ掛かり部位として、側面が先太のテーパ面を成す先太の凸状部位を備え、前記容器底部から該底部金型を引き抜く方向に稼働させて、該容器底部の膨らみ形状を容器外側に反転させるのと同時に、気体を該容器内部に導入してヘッドスペースを形成する、ことにある。
請求項8記載の上記構成では、上記請求項3記載の発明を好適に実施することが出来る。
請求項9記載の発明の手段は、前記底部金型は、中央部を形成する棒状の第1金型と該中央部を囲むリング状の第2金型から成り、該第1金型の先端部は側面が先太のテーパ面を成す凸状部位を成し、前記容器底部から該底部金型を引き抜く方向に稼働させて、該容器底部の膨らみ形状を容器外側に反転させるのと同時に、気体を該容器内部に導入してヘッドスペースを形成する、ことにある。
請求項9記載の上記構成では、上記請求項4記載の発明を好適に実施することが出来る。
請求項10記載の発明の手段は、前記底部金型は、中央部を形成する棒状の第1金型と該中央部を囲むリング状の第2金型から成り、ブロー完了後に該第1金型を該第2金型に対し突き出して、容器底部の膨らみ形状を容器内側に反転させ、該第1金型を引き抜く方向に稼働させて、該容器底部の膨らみ形状を反転させるのと同時に、気体を該容器内部に導入してヘッドスペースを形成する、ことにある。
請求項10記載の上記構成では、上記請求項5記載の発明を好適に実施することが出来る。
本発明のブロー成形装置及びそれを使用したブロー成形方法によれば、プリフォームを金型内で内容液によってブローすることにより得られる容器に対し、所望の量のヘッドスペースを形成することが出来るようになる。これにより、ブロー成形後から容器口部をキャッピングするまでの工程において、内容液のこぼれを好適に防止することが出来るようになる。また、容器は底部形状が容器外側に膨らんだ形状であるため、キャッピング後、容器内部が減圧した場合、底部形状が復元し、減圧による不正変形を好適に防ぐようになる。
本発明のブロー成形装置の全体的な構成の一例を示す概略説明図である。 図1の装置による成形工程のうち、プリフォームを金型に装着した状態を示す要部断面図である。 図1の装置による成形工程のうち、ブローノズルをプリフォームの口筒部に連通させた状態を示す要部断面図である。 図1の装置による成形工程のうち、加圧液体によりプリフォームを膨張状に延伸して容器を賦形した状態を示す要部断面図である。 図1の装置による成形工程のうち、本発明に係る底部金型を引き抜いた後にヘッドスペースが容器口部内に形成される状態を示す要部断面図である。 本発明の変形例1に係る底部金型を使用したブロー成形方法を示す説明図である。 本発明の変形例2に係る底部金型を使用したブロー成形方法を示す説明図である。 本発明のブロー成形装置の全体的な構成の他の例を示す概略説明図である。 図8の装置による成形工程のうち、本発明に係る底部金型およびロッドを引き抜いた後にヘッドスペースが容器口部内に形成される状態を示す要部断面図である 従来のブロー成形装置の一例の要部を示す断面図である。
以下、図に示す実施の形態により本発明をさらに詳細に説明する。
図1は本発明のブロー成形装置の実施形態の全体的な構成の一例を示す概略説明図であり、金型1に装着された状態のプリフォーム31を点線で、このプリフォーム31から成形される壜体状の容器41を実線で示している。
使用するプリフォーム31の形状は全体として有底円筒の試験管状で、上端部に口筒部32を起立設し、この口筒部32の下端部にはネックリング33が配設されており、口筒部32を外部に(図1中では上方に)突出させた状態で金型1内に装着されている。
この装置の主要部は金型1、隔壁部材11、ブローノズル4を有し、付属設備として加圧装置21、加圧液体供給部22、加圧気体供給部23を備えている。
金型1は、容器41の胴部を成形する胴部金型1SR,1SLと、容器41の底部を成形する底部金型1Bとから成る。特に、底部金型1Bは、引き抜く際に容器41の底部に好適に引っ掛かるように、中央部に、側面が先太のテーパ面1B_1を成す先太の凸状部位が形成されている。
その他の主要部についてみると、隔壁部材11は、金型1の上方に突出したプリフォーム31の口筒部32の外周面を、空間Sを介して囲繞するように金型1の上方に配設されている。また隔壁部材11の下端部に周設した支持鍔片12をプリフォーム31のネックリング33に上方から密に当接させて、プリフォーム31の装着姿勢を保持するようにしている。
ブローノズル4はシール部材7bにより密に連結される嵌入筒片5と導入筒部6から構成されている。
嵌入筒片5は全体として筒状で、内部に円柱状の中空部を有し、外周壁には先端に向かって縮径する周段部5aが周設されており、円筒状の先端部がプリフォーム31の口筒部32に嵌入し、周段部5aと口筒部32の上端面のシール部材(Oリング)7aを介した当接により、ブローノズル4と口筒部32が密に連通状に連結するようにしている。
導入筒部6は、所定の高さ位置に周壁を貫通状に横断するように、加圧液体Lの供給路となる貫通流路6aが形成、配設されており、電磁バルブVaにより加圧液体Lの供給と停止ができるようにしている。
また、この貫通流路6aの反対位置に導入筒部6の外部と内部を連通するための貫通流路6bが形成、配設されており電磁バルブVbによりこの連通状態の開閉ができるようにしている。なお、貫通流路6bの嵌入筒片5の近傍には逆止弁(図示省略)が設けられ、加圧液体Lが貫通6b内に流入しないようにしている。
また、本実施例では貫通流路6aに電磁バルブVaを、また通気孔6bに電磁バルブVbを配設する構成としているが、勿論、他のタイプのバルブを配設することもできる。
次に、付属設備についてみると、
加圧装置21は、従来からブロー成形では必須の設備であり、加圧ポンプやコンプレッサー等の大型の設備である。
この加圧装置21から配管P1を介して、ブロー成形に使用する加圧液体Lを供給する加圧液体供給部22に、または配管P3を介して加圧気体Aを供給する加圧気体供給部23に加圧流体(駆動流体)がそれぞれ供給される。加圧液体供給部22、加圧気体供給部23はプランジャーポンプタイプであるが、その動力源は上記した加圧装置21からの加圧流体を利用するものである。勿論、装置の全体的なレイアウト、制御のし易さ等を考慮して、例えば加圧気体供給部23のための加圧装置を別途配設することも可能である。また、加圧液体供給部22、加圧気体供給部23には、図示したプランジャー等ポンプタイプの他にも2部屋を有するピストン内蔵のシリンダータイプ等を使用することが可能である。
そして、加圧液体供給部22から供給される加圧液体Lは、配管P2、電磁バルブVaを介して導入筒部6の貫通流路6aを経てプリフォーム31の内部に供給される。
また、図1に示す装置では加圧気体Aを供給する加圧気体供給部23を配設しているが、加圧液体Lをプリフォーム31に供給した際に、その圧力により口筒部32が拡径変形するような場合には、この加圧気体Aを、配管P4を介して隔壁部材11内に導入し、プリフォーム31の口筒部32の外周面を囲繞する空間Sを加圧することにより、このような拡径変形を効果的に抑制することができる。
次に、図2〜5は図1に示す装置を使用した本発明の合成樹脂製容器の製造方法の一例についてその成形工程を順次示すものであり、これら図2〜5を参照しながら本発明の合成樹脂製容器の製造方法、すなわちブロー成形方法について説明する。
ブロー成形は次の(1)〜(5)に記載した工程を順次、実施する。
(1)図2に示すように口筒部32を除く部分を延伸ブロー成形に適した温度に加熱したプリフォーム31を、口筒部32を上方に突出させた状態でブロー成形用の金型1に装着し、型締めする。
(2)図3に示すように、組付け固定した隔壁部材11とブローノズル4を口筒部32の上方から下降させ嵌合筒片5の先端部を口筒部32に嵌入する。
次に、(3)図4に示すように、図1の加圧液体供給部22から導入筒部6の貫通流路6aを介して、プリフォーム31内に加圧液体Lを供給し、プリフォーム31を膨張状に延伸し、金型1のキャビティ2に沿って容器41を賦形する。
(4)上記のように容器41が賦形され後に、電磁バルブVaを閉状態にして加圧液体Lの供給を停止する。
(5)図5に示すように、胴部金型1SL,1SRを閉じた状態で、底部金型1Bを引き抜く方向に稼働させるのと同時に電磁バルブVbを開状態にして外部から気体を容器41の内部に導入しながら、テーパ面1B_1を成す先太の凸状部位を容器底部から完全に引き抜く。この時、容器底部41Bの膨らみ方向が容器内側から容器外側に反転しているのが見てとれる。底部金型1Bを引き抜く前の底部形状41Bと、引き抜き後の底部形状41B’とに囲まれた容積変化分が、ヘッドスペースHSとして容器口部内に形成されることになる。
(6)そして、組付け固定した隔壁部材11とブローノズル4を図2に示される位置まで、口筒部32の上方に上昇させ、さらに胴部金型1SL,1SRを型開きして液体Lが充填され且つヘッドスペースHSが形成された容器41を取り出し、口筒部32をキャップ(図示省略)でシールし製品とする。
変形例1
図6は、本発明の変形例1に係る底部金型1B’を使用したブロー成形方法を示す説明図である。
図6(a)に示すように、この底部金型1B’は、中央部に、側面が先太のテーパ面1B_1を成す先太の凸状部位が形成された棒状の金型1BCと、それを取り囲むリング状の金型1BRとから構成される。この底部金型1B’の引き抜きは、上記底部金型1Bと異なり、2段階で成される。
すなわち、先ず、図6(b)に示すように、側面の金型1SL,1SRが閉じた状態で、底部金型全体1BC,1BRを引き抜く方向に稼働させて、底部形状41Bを底部形状41B’に反転させる。
次に、図6(c)に示すように、中央の金型1BCを更に下げて、引っ掛かり部位(側面が先太のテーパ面1B_1を成す先太の凸状部位)を引き抜く。
そして、上記(6)と同様に、組付け固定した隔壁部材11とブローノズル4を図2に示される位置まで、口筒部32の上方に上昇させ、さらに胴部金型1SL,1SRを型開きして液体Lが充填され且つヘッドスペースHSが形成された容器41を取り出し、口筒部32をキャップ(図示省略)でシールし製品とする。
変形例2
図7は、本発明の変形例2に係る底部金型1B''を使用したブロー成形方法を示す説明図である。
図7(a)に示すように、この底部金型1B''は、中央部に、棒状の金型1BC’と、それを取り囲むリング状の金型1BR’とから構成される。
上述した底部金型1B,1B’を使用したブロー成形方法は、底部金型1B,1B’を引き抜く方向に稼働させて、容器底部と底部金型1B,1B’との引っ掛かりによって、容器底部の膨らみ形状を容器外側に反転(41B→41B’)させるのと同時に容器内部に気体を導入することにより、底部金型を引き抜く前の底部形状41Bと、引き抜き後の底部形状41B’とに囲まれた容積変化分を、ヘッドスペースHSとして容器口部内に形成させる方法であった。それに対し、この底部金型1B''を使用したブロー成形方法は、図7(b)に示すように、中央の棒状の金型1BC’を押し上げることにより、容器底部の形状を容器内側に反転させ、続いて、図7(c)に示すように、金型1BC’を引き抜く方向に稼働させるのと同時に、容器内部に気体を導入することにより、金型1BC’を押し上げる前の底部形状41Bと、金型1BC’を押し上げた後の底部形状41B’とに囲まれた容積変化分を、ヘッドスペースHSとして容器口部内に形成させる方法である。
その後、組付け固定した隔壁部材11とブローノズル4を図2に示される位置まで、口筒部32の上方に上昇させ、さらに胴部金型1SL,1SRを型開きして液体Lが充填され且つヘッドスペースHSが形成された容器41を取り出し、口筒部32をキャップ(図示省略)でシールし製品とする。
図8は、本発明のブロー成形装置の全体的な構成の他の例を示す概略説明図である。
図1のブロー成形装置との構成上の違いは、導入筒部6の内部には円柱状の中空部が形成され、嵌入筒片5と導入筒部6から構成されるブローノズル4中には、ヘッドスペースHSを形成する機能を発揮するための円柱状のロッド8が同軸心状に挿通、配設され、ブローノズル4とロッド8によりブローノズル4内に円筒状の導入路Fiが形成されている。それに加えて、ロッド8を駆動するためのサーボ機構(図示省略)が配設されていることであり、その他の構成については、図1のブロー成形装置とほとんど同じである。従って、以降では、上記違いに特化して、底部金型1Bとロッド8を併用したブロー成形方法について説明する。
上記[0039]に記す工程(2)の後に、
(2’)ロッド8の先端部を所定の長さD(プリフォーム31の口筒部32の先端から長さD)、プリフォーム31内に挿入する。
(3’)導入筒部6の貫通流路6aを介して、導入路Fiを経てプリフォーム31内に加圧液体Lを供給し、プリフォーム31を膨張状に延伸し、金型1のキャビティ2に沿って容器41を賦形する。
(4’)容器41が賦形された後に、加圧液体Lの供給を、電磁バルブVaを閉状態にし、図9に示すように、胴部金型1SL,1SRを閉じた状態で、底部金型1Bを引き抜くのと共に、ロッド8の先端部を容器41内から脱挿入して、口筒部32の先端まで引き上げる。底部金型1Bを引き抜く方向に稼働させるのと同時に電磁バルブVbを開状態にして外部から気体を容器41の内部に導入しながら、テーパ面1B_1を成す先太の凸状部位を容器底部から完全に引き抜く。この時、底部金型1Bを引き抜くことにより生じる容器底部の容積変化分(底部形状41Bと底部形状41B’に囲まれた部分)と、ロッド8を引き上げることにより生じる内容積変化部(ロッド8の長さDに相当する部分)が、ヘッドスペースHSとして容器口部内に形成されることになる。
以上の通り、底部金型1Bとロッド8を併用したブロー成形方法では、底部金型1Bを引き抜くことにより生じる容器底部の上記容積変化分と、ロッド8を引き上げることにより生じる上記内容積変化部をヘッドスペースHSとして利用することが出来るようになる。また、プリフォーム31内への挿入長さDを調整することにより、ヘッドスペースHSを所望の量に制御することが出来るようになる。なお、底部金型1Bに代えて、上記底部金型1B’,1B''を使用することも可能である。
以上の通り、本発明のブロー成形装置及びそれを使用したブロー成形方法によれば、プリフォームを金型内で内容液によってブローすることにより得られる容器に対し、所望の量のヘッドスペースHSを形成することが出来るようになる。これにより、ブロー成形から容器口部をキャッピングするまでの工程において、内容液のこぼれを好適に防止することが出来るようになる。また、容器は底部形状が容器外側に膨らんだ形状であるため、キャッピング後、容器内部が減圧した場合、底部形状が復元し、減圧による不正変形を好適に防ぐようになる。
本発明の、加圧液体を使用するブロー成形装置は、容器の賦形と同時に飲料、化粧品、薬品等の最終的に製品に充填される液体のヘッドスペースを所定の量に容易に、再現良く、また確実に調整することができるものであり、ブロー成形の分野での幅広い利用展開が期待される。
1 金型
1SR 右胴部金型
1SL 左胴部金型
1B,1B’,1B'' 底部金型
1B’ 底部金型
1BC、1BC’ 棒状の金型
1BR、1BR’ リング状の金型
2 キャビティ
4 ブローノズル
5 嵌入筒片
5a 周段部
6 導入筒部
6a 貫通流路
6b 通気孔
8 ロッド
7a、7b シール部材
11 隔壁部材
12 支持鍔片
21 加圧装置
22 加圧液体供給部
23 加圧気体供給部
A 加圧気体
Fi 導入路
HS ヘッドスペース
L (加圧)液体
P1〜P4 配管
S 空間
Va、Vb 電磁バルブ
31 プリフォーム
32 口筒部
33 ネックリング
41 容器
101 金型
103 ネック支持鍔部
104 組付け凹部
105 ブローノズル
110 ガイド筒部
111 挿通孔
116 ロッド

Claims (10)

  1. プリフォームを金型内で内容液によって延伸ブローし、容器を成形するブロー成形方法であって、
    ブロー完了後に胴部金型が閉じた状態で、前記容器の底部金型を引き抜く方向に稼働させて、該容器底部の膨らみ形状を反転させるのと同時に、気体を該容器内部に導入してヘッドスペースを形成することを特徴とするブロー成形方法。
  2. 前記底部金型は、接面する容器の底部中央部に引っ掛かる部位を備え、前記容器底部から該底部金型を引き抜く方向に稼働させて、該容器底部の膨らみ形状を容器外側に反転させるのと同時に、気体を該容器内部に導入してヘッドスペースを形成する請求項1記載のブロー成形方法。
  3. 前記底部金型は前記引っ掛かり部位として、側面が先太のテーパ面を成す先太の凸状部位を備え、前記容器底部から該底部金型を引き抜く方向に稼働させて、該容器底部の膨らみ形状を容器外側に反転させるのと同時に、気体を該容器内部に導入してヘッドスペースを形成する請求項1又は2記載のブロー成形方法。
  4. 前記底部金型は、中央部を形成する棒状の第1金型と該中央部を囲むリング状の第2金型から成り、該第1金型の先端部は側面が先太のテーパ面を成す凸状部位を成し、前記容器底部から該底部金型を引き抜く方向に稼働させて、該容器底部の膨らみ形状を容器外側に反転させるのと同時に、気体を該容器内部に導入してヘッドスペースを形成する請求項3記載のブロー成形方法。
  5. 前記底部金型は、中央部を形成する棒状の第1金型と該中央部を囲むリング状の第2金型から成り、ブロー完了後に該第1金型を該第2金型に対し突き出して、容器底部の膨らみ形状を容器内側に反転させ、該第1金型を引き抜く方向に稼働させて、該容器底部の膨らみ形状を反転させるのと同時に、気体を該容器内部に導入してヘッドスペースを形成する請求項1記載のブロー成形方法。
  6. プリフォームを金型内で内容液によって延伸ブローし、容器を成形するブロー成形装置であって
    ブロー完了後に胴部金型が閉じた状態で、前記容器の底部金型を引き抜く方向に稼働させて、該容器底部の膨らみ形状を反転させるのと同時に、気体を該容器内部に導入してヘッドスペースを形成することを特徴とするブロー成形装置。
  7. 前記底部金型は、接面する容器の底部中央部に引っ掛かる部位を備え、前記容器底部から該底部金型を引き抜く方向に稼働させて、該容器底部の膨らみ形状を容器外側に反転させるのと同時に、気体を該容器内部に導入してヘッドスペースを形成する請求項6記載のブロー成形装置。
  8. 前記底部金型は前記引っ掛かり部位として、側面が先太のテーパ面を成す先太の凸状部位を備え、前記容器底部から該底部金型を引き抜く方向に稼働させて、該容器底部の膨らみ形状を容器外側に反転させるのと同時に、気体を該容器内部に導入してヘッドスペースを形成する請求項6又は7記載のブロー成形装置。
  9. 前記底部金型は、中央部を形成する棒状の第1金型と該中央部を囲むリング状の第2金型から成り、該第1金型の先端部は側面が先太のテーパ面を成す凸状部位を成し、前記容器底部から該底部金型を引き抜く方向に稼働させて、該容器底部の膨らみ形状を容器外側に反転させるのと同時に、気体を該容器内部に導入してヘッドスペースを形成する請求項8記載のブロー成形装置。
  10. 前記底部金型は、中央部を形成する棒状の第1金型と該中央部を囲むリング状の第2金型から成り、ブロー完了後に該第1金型を該第2金型に対し突き出して、容器底部の膨らみ形状を容器内側に反転させ、該第1金型を引き抜く方向に稼働させて、該容器底部の膨らみ形状を反転させるのと同時に、気体を該容器内部に導入してヘッドスペースを形成する請求項6記載のブロー成形装置。
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