JP5918415B2 - 空気調和装置 - Google Patents

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Description

本発明は空気調和装置、特に、地球温暖化係数が低い冷媒を使用した冷凍サイクルを実行する空気調和装置に関するものである。
従来、空気調和装置が実行する冷凍サイクルの冷媒として、不燃性であるR410Aのような「HFC冷媒」が用いられている。このR410Aは、従来のR22のような「HCFC冷媒」と異なり、オゾン層破壊係数(以下「ODP」と称す)がゼロであって、オゾン層を破壊することはないが、地球温暖化係数(以下「GWP」と称す)が高いという性質を有している。
そのため、地球の温暖化防止の一環として、R410AのようなGWPが高いHFC冷媒から、GWPが低い冷媒へと変更する検討が進められている。
そのような低GWPの冷媒候補として、自然冷媒であるR290(C;プロパン)やR1270(C;プロピレン)のようなHC冷媒があるが、不燃性であるR410Aとは異なり、強燃レベルの可燃性を有しており、そのため、冷媒漏洩に対する注意が必要である。
また、そのような低GWPの冷媒候補として、組成中に炭素の二重結合を持たないHFC冷媒として、例えば、R410AよりもGWPが低いR32(CH;ジフルオロメタン)がある。
また、同じような候補冷媒として、R32と同様にHFC冷媒の一種であって、組成中に炭素の二重結合を有するハロゲン化炭化水素がある。かかるハロゲン化炭化水素として、例えば、HFO−1234yf(CFCF=CH;テトラフルオロプロペン)やHFO−1234ze(CF−CH=CHF)がある。なお、R32のように組成中に炭素の二重結合を持たないHFC冷媒と区別するために、炭素の二重結合を持つHFC冷媒を、オレフィン(炭素の二重結合を持つ不飽和炭化水素がオレフィンと呼ばれる)の「O」を使って、「HFO」と表現されることが多い。
このような低GWPのHFC冷媒(HFO冷媒含む)は、自然冷媒であるR290(C;プロパン)のようなHC冷媒ほど強燃性ではないものの、不燃性であるR410Aとは異なり、微燃レベルの可燃性を有している。そのため、R290と同様に冷媒漏洩に対する注意が必要である。これより以降、微燃レベルであっても可燃性を有する冷媒のことを「可燃性冷媒」と称する。
可燃性冷媒の冷媒漏洩に対しては、万一、冷媒が漏洩しても、室内の冷媒濃度が一定の値以上に高くならないようにするために、国際規格(IEC 60335−2−40)に冷媒充填量が定められている。
すなわち、国際規格には、1室当たりの許容冷媒量(Mmax)を、冷媒の燃焼下限濃度(LFL)、床面積(A)および装置の据付高さ(H0)の函数である式「Mmax=2.5×(LFL)1.25×H0×A0.5」が規定されている。そして、据付高さ(H0)として、床置き形は「0.6m」、壁掛け形は「1.8m」、窓置き形は「1.0m」、天吊り形は「2.2m」と規定されている。
そのため、前記式を満足するために、装置が記憶している設計床面積の値と、入力した実際に設置される設置床面積の値(家具類の設置面積を差し引いている)とを比較して、後者が前者よりも狭い場合(前記式を満足しない場合)には、部屋の換気を促す指示をしたり、冷媒の一部を冷媒貯留タンクに収納したりするスプリット形空気調和装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−372317号公報(第3−4頁、図5)
しかしながら、特許文献1に開示されたスプリット形空気調和装置は、家具類の設置面積を差し引いた設置床面積の値を入力するだけで、据付高さを入力するものでない。すなわち、据付高さについての注意を欠いているため、仮に、実施の据付高さの値が前記規定された値よりも小さい(低い)場合には、設置床面積の値を入力するだけの判断は、妥当性を失ってしまうという問題があった。
また、家具等の設置床面積を差し引いた設置床面積の値を入力することで、部屋の換気を促す指示をすることが開示されているが、そもそも空気調和装置を用いて部屋の空気調和(冷房や暖房)をしていながら、余計な換気を促すことは、快適性や省エネルギー性を損なうことになる。すなわち、空気調和装置を設置する前に、予め適用できる床面積を確認する手段がないため、快適性や省エネルギー性を犠牲にするという問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、第1の目的は、空気調和装置の据え付けの際、室内機毎に据付高さが規定されていることを現地作業者に気づかせることによって、規定の据付高さに設置される空気調和装置を提供することを目的とする。また、第2の目的は、空気調和装置の据え付けの際、空気調和装置の冷媒充填量に基づいた適用できる床面積が規定されていることを現地作業者に気づかせることによって、規定の床面積に設置される空気調和装置を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和装置は、室内機と室外機とを具備するスプリット形の空気調和装置であって、前記室内機は、筐体と、前記筐体内に配置され、可燃性を有する冷媒が供給される室内熱交換器と、前記筐体内に配置され、送風ファンを収容するファンケーシングと、前記筐体内に空気を吸引する吸引口と、前記吸引口を開閉自在に覆う吸引口カバーと、国際規格に規定された室内に据え付ける際の据付高さであって空気調和装置の機種毎に設定されている据付高さを表示する表示部と、を有し、前記表示部は、前記ファンケーシングのうち、前記吸引口カバーが開けられた際に前記吸引口を介して外部から視認可能な位置に設けられているものである。
また、本発明に係る空気調和装置は、室内機と室外機とを具備するスプリット形の空気調和装置であって、前記室内機は、筐体と、前記筐体内に配置され、可燃性を有する冷媒が供給される室内熱交換器と、前記筐体内に配置され、送風ファンを収容するファンケーシングと、前記筐体内に空気を吸引する吸引口と、前記吸引口を開閉自在に覆う吸引口カバーと、国際規格に規定された室内に据え付ける際の床面積であって空気調和装置の機種毎に設定されている冷媒充填量に応じた床面積を表示する表示部と、を有し、前記表示部は、前記ファンケーシングのうち、前記吸引口カバーが開けられた際に前記吸引口を介して外部から視認可能な位置に設けられているものである。
本発明によれば、国際規格に規定された「室内に据え付ける際の据付高さ(筐体の床面からの最小距離に同じ)」を表示する表示部が、前記筐体に設けられているため、空気調和装置を据え付ける際、表示部は現地作業者の注意を引く(目に入る)から、現地作業者は、当該空気調和装置に必要な据付高さ(床面からの最小距離)に気づき、規定の据付高さに当該空気調和装置を据え付けることができる。
また、国際規格に規定された「冷媒充填量に基づく、適用できる床面積」を表示する表示部が、前記筐体に設けられているため、空気調和装置を据え付ける際、表示部は現地作業者の注意を引く(目に入る)から、現地作業者は、当該空気調和装置に適用できる床面積(最小床面積)に気づき、規定の床面積の部屋に当該空気調和装置を据え付けることができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和装置を説明するものであって、冷媒回路の構成を模式的に示す冷媒回路図。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置を説明するものであって、(a)は室内機の外観を示す正面図、(b)は室内機の外観を示す底面図、(c)は室内機の据付状態を示す側面図。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の一部(表示部)を示す底面図。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置を説明するものであって、(a)は一部(据付板)を示す正面図、(b)は一部(表示部)を示す正面図。 本発明の実施の形態2に係る空気調和装置を説明するものであって、(a)は室内機の外観を示す斜視図、(b)は室内機の据付状態を示す側面図。 本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の一部(表示図)を示す底面図。 本発明の実施の形態3に係る空気調和装置を説明するものであって、(a)は室内機の外観を示す斜視図、(b)は室内機の据付状態を示す側面図。
[実施の形態1:壁掛け形]
図1〜図4は本発明の実施の形態1に係る空気調和装置を説明するものであって、図1は冷媒回路の構成を模式的に示す冷媒回路図、図2の(a)は室内機の外観を示す正面図、図2の(b)は室内機の外観を示す底面図、図2の(c)は室内機の据付状態を示す側面図、図3は一部(表示部)を示す底面図、図4の(a)は一部(据付板)を示す正面図、図4の(b)は一部(表示部)を示す正面図である。なお、各図は模式的に示すものであって、本発明は図示された形態に限定されるものではない。
図1において、空気調和装置100は、室内90の壁面91(図2の(c)参照)に設置される室内機(負荷側ユニットに同じ)101と、室外(図示しない)に据え付けられる室外機(熱源側ユニットに同じ)102と、室内機101と室外機102とを連結する延長配管10a、10bと、から構成されるスプリット形である。
(室外機の冷媒回路)
室外機102には、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機3と、冷房運転時と暖房運転時とで冷媒回路内の冷媒の流れ方向を変更する冷媒流路切換弁(以降、「四方弁」と呼ぶ)4と、外気と冷媒との熱交換を行う熱源側熱交換器である室外熱交換器5と、開度が変更可能で、高圧の冷媒を低圧に減圧する電子制御式膨張弁等の膨張手段である減圧装置(以降、膨張弁と呼ぶ)6とが配置され、これらが室外冷媒配管(熱源側冷媒配管に同じ)8によって連結されている。
また、室外熱交換器5に外気を供給する(吹き付ける)室外送風ファン5fが、室外熱交換器5に対向して設置されている。室外送風ファン5fを回転させることで、室外熱交換器5を通過する空気流を生成する。室外機102では、室外送風ファン5fとしてプロペラファンを用いており、室外熱交換器5を通過して外気を吸引する形態で、室外熱交換器5の下流(室外送風ファン5fが生成する空気流の下流)側に配置されている。
(室外冷媒配管)
室外冷媒配管8とは、ガス側(冷房運転時)の延長配管接続バルブ13aと四方弁4とをつなぐ冷媒配管、吸入配管11、吐出配管12、四方弁4と室外熱交換器5とをつなぐ冷媒配管、室外熱交換器5と膨張弁6とをつなぐ冷媒配管、膨張弁6と液側(冷房運転時)の延長配管接続バルブ13bをつなぐ冷媒配管とを指し、これらを総称してこのように呼ぶ。
(延長配管接続バルブ)
室外冷媒配管8のガス側の延長配管10aとの接続部には、ガス側の延長配管接続バルブ13aが設けられ、一方、液側の延長配管10bとの接続部には、液側の延長配管接続バルブ13bが配置されている。
ガス側の延長配管接続バルブ13aは開放および閉止の切り替えが可能な二方弁であって、その一端にフレア継手16aが取り付けられている。
また、液側の延長配管接続バルブ13bは開放および閉止の切り替えが可能な三方弁であって、真空引きの際(空気調和装置100に冷媒を供給する前作業の際)に使用するサービス口14bおよびフレア継手16bが取り付けられている。
そして、延長配管接続バルブ13a、13b(サービス口14bも含む)に取り付けられたフレア継手16a、16bの室外冷媒配管8側には雄ネジが加工されている。そして、室外機102の出荷時(空気調和装置100の出荷時を含む)には、前記雄ネジに螺合する雌ネジが加工されたフレアナット(図示しない)が被着されている。
(サービス口)
なお、以下の説明の便宜のため、室外冷媒配管8のなかで、圧縮機3の吐出側で圧縮機3から四方弁4入口までを接続する範囲を吐出配管12と呼び、圧縮機3の吸入側で四方弁4から圧縮機3までを接続する範囲を吸入配管11と呼ぶこととする。
そうすると、冷房運転時(室内熱交換器7に低温低圧な冷媒を供給する運転)あるいは暖房運転時(室内熱交換器7に高温高圧な冷媒を供給する運転)の何れの時でも、吐出配管12には常に圧縮機3で圧縮された高温高圧なガス冷媒が流れ、吸入配管11には、蒸発作用を経た低温低圧な冷媒が流れる。
吸入配管11を流れる低温低圧な冷媒は、ガス冷媒の時もあれば、二相状態の時もある。吸入配管11には低圧側のフレア継手付きのサービス口14a、吐出配管12には高圧側のフレア継手付きのサービス口14cが配置されており、据え付け時や修理時の試運転の際に圧力計を接続して、運転圧力を計測するために使用される。
なお、サービス口14a、14cのフレア継手(図示しない)には雄ネジが切ってあって、室外機102の出荷時(空気調和装置100の出荷時を含む)には、前記雄ネジにフレアナット(図示しない)が被着されている。
(室内機の冷媒回路)
室内機101には室内空気と冷媒との熱交換を行う利用側熱交換器である室内熱交換器7が配置され、室内熱交換器7に室内冷媒配管(利用側冷媒配管に同じ)9が接続されている。
そして、室内冷媒配管9のガス側の延長配管10aとの接続部には、ガス側の延長配管10aを接続するためのフレア継手15aが設けられ、一方、室内冷媒配管9の液側の延長配管10bとの接続部には、液側の延長配管10bを接続するためのフレア継手15bが配置されている。
そして、フレア継手15a、15bには雄ネジが切ってあって、室内機101の出荷時(空気調和装置100の出荷時を含む)には、前記雄ネジに螺合する雌ネジが加工されたフレアナット(図示しない)が被着されている。
また、室内熱交換器7に対向して室内送風ファン7fが設置され、室内送風ファン7fの回転により室内熱交換器7を通過する空気流を生成する。なお、室内送風ファン7fは、室内機101の形態によって、クロスフローファンを使用したり、ターボファンを採用したり様々である。また、その位置も、室内送風ファン7fが生成する空気流において室内熱交換器7の下流側の場合もあれば、上流側の場合もある。
(空気調和装置の冷媒回路)
ガス側の延長配管10aの両端は、室外機102のガス側の延長配管接続バルブ13aに取り付けられたフレア継手16aと室内機101の室内冷媒配管9に取り付けられたフレア継手15aとにそれぞれ着脱自在に接続され、一方、液側の延長配管10bの両端は、室外機102の液側の延長配管接続バルブ13bに取り付けられたフレア継手16bと室内機101の室内冷媒配管9に取り付けられたフレア継手15bとにそれぞれ着脱自在に接続される。
すなわち、室外冷媒配管8と室内冷媒配管9とが延長配管10a、10bによって接続されることによって冷媒回路が形成され、圧縮機3によって圧縮された冷媒を循環させる圧縮式ヒートポンプサイクルが構成される。
(冷房運転時の冷媒流れ)
図1において、実線矢印は冷房運転時の冷媒の流れ方向を示している。冷房運転では、四方弁4が実線で示すような冷媒回路に切り替えられ、圧縮機3から吐出された高温高圧のガス冷媒は四方弁4を経てまず室外熱交換器5へと流入する。
室外熱交換器5は凝縮器として作用する。すなわち、室外送風ファン5fの回転により生成される空気流が室外熱交換器5を通過する際に、通過する室外空気と室外熱交換器5を流れる冷媒とが熱交換して、冷媒の凝縮熱が室外空気に付与される。こうして冷媒は室外熱交換器5で凝縮して高圧中温な液冷媒となる。
次に、高圧中温な液冷媒は膨張弁6に流入し、膨張弁6において断熱膨張して低圧低温の二相冷媒となる。
続いて低圧低温の二相冷媒は、液側の延長配管10bを経由して室内機101に供給され、室内熱交換器7に流入する。この室内熱交換器7が蒸発器として作用する。すなわち、室内送風ファン7fの回転で生じる室内空気の流れが室内熱交換器7を通過する際に、通過する室内空気と室内熱交換器7を流れる冷媒とが熱交換して、冷媒が室内空気から蒸発熱(温熱)を奪って蒸発し、低温低圧なガス冷媒もしくは二相冷媒の状態になる。一方、通過する室内空気は冷媒から冷熱を奪って冷却され、室内を冷房する。
さらに、室内熱交換器7において蒸発して低温低圧なガス冷媒もしくは二相冷媒の状態になった冷媒は、ガス側の延長配管10aを経由して室外機102に供給され、四方弁4を経由して圧縮機3に吸入される。そして、圧縮機3において再び高温高圧のガス冷媒に圧縮される。冷房運転ではこのサイクルが繰り返される。
(暖房運転時の冷媒流れ)
図1において、点線矢印は暖房運転時の冷媒の流れ方向を示している。四方弁4を点線で示すような冷媒回路に切り替えれば、冷媒は冷房運転時と逆方向に流れ、まず室内熱交換器7に流入するようになり、この室内熱交換器7を凝縮器、そして室外熱交換器5を蒸発器として作用させ、室内熱交換器7を通過する室内空気に凝縮熱(温熱)を与えて暖め、暖房運転となる。
(冷媒)
空気調和装置100では、冷媒回路を流れる冷媒として、現在広く空気調和装置で使用されているHFC冷媒R410AよりもGWPが小さく、比較的地球温暖化への影響が少ないが、微燃性を有するHFC冷媒であるR32(CH;ジフルオロメタン)を用いている。冷媒は、一定量をあらかじめ室外機102内に封入した状態で出荷され、空気調和装置100を設置する際、延長配管10a、10bの長さによって不足が生じる場合には、現地作業にて追加充填される。
なお、冷媒はこのR32に限定されるものではなく、R32同様に微燃性を有する、先に説明した、HFC冷媒の一種であるが、組成中に炭素の二重結合を有するハロゲン化炭化水素であり、GWPがR32冷媒よりも更に小さい例えばHFO−1234yf(CFCF=CH;テトラフルオロプロペン)やHFO−1234ze(CF−CH=CHF)等のHFO冷媒であってもよい。
また、強燃性を有するR290(C;プロパン)やR1270(C;プロピレン)等のHC冷媒であってもよい。また、これら冷媒の二種以上を混合した混合冷媒であってもよい。
(室内機の外観)
図2の(a)〜(c)において、室内機101は、上面111に形成された吸引口112と、前面113と下面114に跨がって形成されて吹出口115とを具備する筐体110と、筐体110の前面113に着脱自在に設置された化粧パネル120と、吹出口115に設置され、室内熱交換器7(図1参照)によって調和された空気(以下「調和空気」と称す)の上下方向の吹出方向を調整する上下風向板130と、吹出口115よりも筐体110内(上流側)に設置され、調和空気の左右方向の吹出方向を調整する左右風向板140と、を有している。そして、下面114に名標部150および表示部160が設けられている。
なお、筐体110は、室内90の壁面91に据え付けられ、下面114は床面92から据付高さ(H0)である1.8mよりも高い位置になっている。
(名標部)
名標部150には、空気調和装置100の型式や製造者名、さらに使用する冷媒の名称等が記載されている。
なお、本発明は名標部150に表示される内容(文字、記号等)や、表示の形態(下面114に凹凸を設けて表示、下面114に印刷して表示、あるいは、内容が表示されたプレートを添付する等)を限定するものではない。
(表示部)
図3において、表示部160には、「この室内ユニットは、1)高さ1.8m以上に据え付けてください。2)床面積35m以上の室内に据え付けてください。」と記載されている。すなわち、室内の壁面に設置される壁掛け形の室内機に対して規定された国際規格(IEC 60335−2−40)の以下の式の「据付高さ(H0)の値」および空気調和装置100の冷媒充填量に対応した「床面積」が記載されている。
なお、表示部160の形態は限定するものではなく、下面114に直接凹凸を設けて表示したり、下面114に色分けに(印刷)よって表示したりしてもよい。また、内容が凹凸または色分けによって表示された短冊ないし板片(プレート)を、撤去不能に添付したり、あるいは、筐体110を据え付けた後に撤去可能なように添付したりしてもよい。
また、以上は、表示部160を下面114に設けているが、本発明はこれに限定するものではなく、これに代えて、側面116または側面117に設けてもよい。
さらに、表示部160は、「据付高さ(H0)の値」のみ、あるいは「最小床面積の値」のみを表示してもよい。
(国際規格)
国際規格は、室内に対して、1室当たりの許容冷媒量(Mmax)を、式「Mmax=2.5×(LFL)1.25×H0×A0.5」と規定し、このとき、「LFL」は冷媒の燃焼下限濃度、「A」は床面92の面積、「H0」は下面114と床面92との最小距離(「据付高さ」に同じ)である。そして、据付高さ(H0)として、床置き形は「0.6m」、壁掛け形は「1.8m」、窓置き形は「1.0m」、天吊り形は「2.2m」としている。
(作用効果)
したがって、空気調和装置100の室内機101を、壁面91に据え付ける際、表示部160は現地作業者(図示しない)の注意を引く(目に入る)ため、現地作業者は、室内機101に必要な据付高さ(筐体110の下面114と床面92との最小距離)に気づくから、室内機101(筐体110)を規定通りの据付高さに据え付けることができる。
すなわち、不用意に低い位置に取り付けるようなことが回避されるため、国際規格が満足されないような事態を回避することができる。
また、国際規格に規定された「冷媒充填量に基づく、適用できる床面積」を表示する表示部160が、筐体110に設けられているため、空気調和装置100を据え付ける際、表示部160は現地作業者の注意を引く(目に入る)から、現地作業者は、空気調和装置100に適用できる床面積(最小床面積)に気づき、規定の床面積の部屋に空気調和装置100を据え付けることができる。すなわち、空気調和装置100を不用意に小さい床面積の部屋(狭い部屋)に据え付けることが回避されることから、国際規格を満足しないような事態が回避され、余計な換気をする必要もなくなるため、快適性や省エネルギー性を犠牲にすることが無くなる。
(据付板)
図4の(a)において、据付板170は壁面91に直接設置されるものであって、据付板170に室内機101が取り付けられる。すなわち、室内機101は壁面91に直接据え付けられないで、据付板170を介して間接的に据え付けられる。このとき、据付板170に表示部180が設けられている。
図4の(b)において、表示部180には「この室内ユニットは、高さ1.8m以上に据え付けてください。」と記載されているが、表示部160と同様に、床面積についても表示を追加してもよい。
したがって、室内機101を壁面91に据え付ける際、予め、据付板170を壁面91に設置するところ、据付板170には表示部180が設けられ、表示部180は現地作業者(図示しない)の注意を引く(目に入る)ため、現地作業者は、室内機101に必要な据付高さ(筐体110の下面114と床面92との最小距離)に気づくから、据付板170を規定通りの据付高さに設置し、据付板170を介して室内機101(筐体110)を規定通りの据付高さに据え付けることができる。
[実施の形態2:天吊り形]
図5および図6は本発明の実施の形態2に係る空気調和装置を説明するものであって、図5の(a)は室内機の外観を示す斜視図、図5の(b)は室内機の据付状態を示す側面図、図6は一部(表示部)を示す底面図である。なお、各図は模式的に示すものであって、本発明は図示された形態に限定されるものではない。また、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
図5の(a)および(b)において、実施の形態2に係る室内機201を具備する空気調和装置200(図示しない)は、室内90の天井面93から吊り下げられた室内機(負荷側ユニットに同じ)201と、室外(図示しない)に据え付けられる室外機(図示しない)と、室内機201と室外機とを連結する延長配管(図示しない)と、から構成されるスプリット形である。
なお、空気調和装置200の冷凍サイクルを実行するための機器および冷媒回路の構成や、冷媒の流し方については、空気調和装置100(実施の形態1)に同じであるから、説明を省略する。
(室内機)
図5の(a)および(b)において、室内機201は、下面211の後面215寄りに形成された吸引口212と、前面213に形成されて吹出口214とを具備する筐体210と、吸引口212を開閉自在に覆い、通風自在な隙間を複数のスリットが形成された吸引口カバー220a、220bと、吹出口214に設置され、調和空気の上下方向の吹出方向を調整する上下風向板230と、を有している。
そして、図示しない室内送風ファン7fはケーシング240a、240b、240c、240dによって覆われている。そして、ケーシング240a、240b、240c、240dの吸引口212に位置する範囲は、吸引口212を閉じた状態の吸引口カバー220a、220bに対向し、吸引口カバー220a、220bが吸引口212を開放した際、室内機201の外部から視認可能である。
さらに、ケーシング240aの下面およびケーシング240bの下面で、吸引口212に対向した範囲に、名標部250および表示部260がそれぞれ設けられている。
なお、図5の(a)では、ケーシング240a等が4列であって、端寄りの列に名標部250が、中央寄りの列に表示部260が、それぞれ並ぶように設けられているが、本発明はこれに限定するものではなく、いずれの列に、名標部250および表示部260をそれぞれ設けてもよく、名標部250および表示部260を同じ列に設けてもよく、さらに、列数は4列に限定するものではない。
(表示部)
図6において、表示部260には、「この室内ユニットは、1)高さ2.2m以上に据え付けてください。2)床面積35m以上の室内に据え付けてください。」と記載されている。すなわち、室内の壁面に設置される壁掛け形の室内機に対して規定された国際規格(IEC 60335−2−40)の前記式における、天吊り形の「据付高さ(H0)の値」である「2.2m」および空気調和装置200の冷媒充填量に対応した「床面積」が記載されている。
なお、表示部260の形態は、表示部160に準じるものである。また、以上は、表示部260をケーシング240aの下面に設けているが、本発明はこれに限定するものではなく、これに代えて、筐体210の側面216または側面217、あるいは下面211に設けてもよい。
(作用効果)
したがって、空気調和装置200の室内機201を天井面93から吊り下げる際、現地作業者(図示しない)は吸引口カバー220a、220bを開くため、表示部260は吸引口212を通して、外部から視認可能に暴露されることになる。そうすると、表示部260は現地作業者(図示しない)の注意を引く(目に入る)ため、現地作業者は、室内機201に必要な据付高さ(筐体210の下面211と床面92との最小距離)に気づくから、室内機201(筐体210)を規定通りの据付高さに据え付けることができる。
すなわち、不用意に低い位置に取り付けるようなことが回避されるため、国際規格が満足されないような事態を回避することができる。
また、国際規格に規定された「冷媒充填量に基づく、適用できる床面積」を表示する表示部260が、筐体210に設けられているため、実施の形態1と同様に、空気調和装置200を不用意に小さい床面積の部屋(狭い部屋)に据え付けることが回避される、国際規格を満足しないような事態が回避され、快適性や省エネルギー性を犠牲にすることが無くなる。
[実施の形態3:天井面埋め込み形]
図7は本発明の実施の形態3に係る空気調和装置を説明するものであって、図7の(a)は室内機の外観を示す斜視図、図7の(b)は室内機の据付状態を示す側面図である。
なお、各図は模式的に示すものであって、本発明は図示された形態に限定されるものではない。また、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
図7の(a)および(b)において、実施の形態3に係る室内機301を具備する空気調和装置300(図示しない)は、室内90の天井面93の上方に形成された天井裏空間(埋め込み部)94に埋め込まれた室内機(負荷側ユニットに同じ)301と、室外(図示しない)に据え付けられる室外機(図示しない)と、室内機301と室外機とを連結する延長配管(図示しない)と、から構成されるスプリット形である。
なお、空気調和装置300の冷凍サイクルを実行するための機器および冷媒回路の構成や、冷媒の流し方については、空気調和装置100(実施の形態1)に同じであるから、説明を省略する。
(室内機)
図7の(a)および(b)において、室内機301は、側面311a、311b、311c、311dを具備する四角柱状の筐体310を有し、筐体310の下面312の中央範囲は開口して吸引口313を形成し、側面311a、311b、311c、311dにそれぞれ沿って吹出口314a、314b、314c、314dが形成されている。
そして、筐体310の中央に吸引口313に対向して室内送風ファン7f(図1参照、図示しない)が設置され、室内送風ファン7fを囲むように室内熱交換器7が配置されている。
そして、吹出口314aの吸引口313(側面311aの反対側)に電気品収納箱320が配置され、電気品収納箱320の下面に名標部350および表示部360が設けられている。
なお、筐体310の下面312は、着脱自在に設置された化粧パネル(図示しない)によって覆われているが、室内機301を天井裏空間94に据え付ける際は、室内機301の据え付け後に化粧パネルを取り付けるので、図7に示すような状態(一部の記載を省略している)になる。すなわち、室内機301を天井裏空間94に据え付ける際、名標部350および表示部360は暴露され、現地作業者の目に触れることになる。
(表示部)
表示部360には、表示部260と同様に「この室内ユニットは、高さ2.2m以上に据え付けてください(図6参照)。」と記載されている。すなわち、室内の壁面に設置される壁掛け形の室内機に対して規定された国際規格(IEC 60335−2−40)の前記式における、天吊り形の「据付高さ(H0)の値」である「2.2m」が表示されている。
なお、表示部360の形態は、表示部160に準じるものである。
なお、図7の(a)では、電気品収納箱320に名標部350および表示部360が設けられているが、本発明はこれに限定するものではなく、名標部350および表示部360の一方または両方を、下面312(例えば、吹出口314bと吹出口314cとの間)に設けてもよい。
(作用効果)
したがって、空気調和装置300の室内機301を天井面93の天井裏空間94に据え付ける際、電気品収納箱320の下面(下面には表示部360が設けられている)は外部から視認可能に暴露されることになる。そうすると、表示部360は現地作業者(図示しない)の注意を引く(目に入る)ため、現地作業者は、室内機301に必要な据付高さ(筐体310の下面312と床面92との最小距離)に気づくから、室内機301(筐体310)を規定通りの据付高さに据え付けることができる。
すなわち、不用意に低い位置に取り付けるようなことが回避されるため、国際規格が満足されないような事態を回避することができる。
また、国際規格に規定された「冷媒充填量に基づく、適用できる床面積」を表示する表示部360が、筐体310に設けられているため、実施の形態1、2と同様に、空気調和装置300を不用意に小さい床面積の部屋(狭い部屋)に据え付けることが回避される、国際規格を満足しないような事態が回避され、快適性や省エネルギー性を犠牲にすることが無くなる。
3 圧縮機、4 四方弁、5 室外熱交換器、5f 室外送風ファン、6 膨張弁、7 室内熱交換器、7f 室内送風ファン、8 室外冷媒配管、9 室内冷媒配管、10a 延長配管、10b 延長配管、11 吸入配管、12 吐出配管、13a 延長配管接続バルブ、13b 延長配管接続バルブ、14a サービス口、14b サービス口、14c サービス口、15a フレア継手、15b フレア継手、16a フレア継手、16b フレア継手、90 室内、91 壁面、92 床面、93 天井面、94 天井裏空間、100 空気調和装置(実施の形態1)、101 室内機、102 室外機、110 筐体、111 上面、112 吸引口、113 前面、114 下面、115 吹出口、116 側面、117 側面、120 化粧パネル、130 上下風向板、140 左右風向板、150 名標部、160 表示部、170 据付板、180 表示部、200 空気調和装置(実施の形態2)、201 室内機、210 筐体、211 下面、212 吸引口、213 前面、214 吹出口、215 後面、216 側面、217 側面、220a 吸引口カバー、220b 吸引口カバー、230 上下風向板、240a ケーシング、240b ケーシング、240c ケーシング、240d ケーシング、250 名標部、260 表示部、300 空気調和装置(実施の形態3)、301 室内機(実施の形態1)、310 筐体、311a 側面、311b 側面、311c 側面、311d 側面、312 下面、313 吸引口、314a 吹出口、314b 吹出口、314c 吹出口、314d 吹出口、320 電気品収納箱、350 名標部、360 表示部。

Claims (3)

  1. 室内機と室外機とを具備するスプリット形の空気調和装置であって、
    前記室内機は、
    筐体と、
    前記筐体内に配置され、可燃性を有する冷媒が供給される室内熱交換器と、
    前記筐体内に配置され、送風ファンを収容するファンケーシングと、
    前記筐体内に空気を吸引する吸引口と、
    前記吸引口を開閉自在に覆う吸引口カバーと、
    国際規格に規定された室内に据え付ける際の据付高さであって空気調和装置の機種毎に設定されている据付高さを表示する表示部と、
    を有し、
    前記表示部は、前記ファンケーシングのうち、前記吸引口カバーが開けられた際に前記吸引口を介して外部から視認可能な位置に設けられている空気調和装置。
  2. 室内機と室外機とを具備するスプリット形の空気調和装置であって、
    前記室内機は、
    筐体と、
    前記筐体内に配置され、可燃性を有する冷媒が供給される室内熱交換器と、
    前記筐体内に配置され、送風ファンを収容するファンケーシングと、
    前記筐体内に空気を吸引する吸引口と、
    前記吸引口を開閉自在に覆う吸引口カバーと、
    国際規格に規定された室内に据え付ける際の床面積であって空気調和装置の機種毎に設定されている冷媒充填量に応じた床面積を表示する表示部と、
    を有し、
    前記表示部は、前記ファンケーシングのうち、前記吸引口カバーが開けられた際に前記吸引口を介して外部から視認可能な位置に設けられている空気調和装置。
  3. 前記室内機は、
    前記筐体に設けられ、少なくとも型式又は冷媒の名称が記載された名標部を有し、
    前記表示部は、前記名標部と並ぶように設けられている請求項1又は請求項2に記載の空気調和装置。
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