JP5913440B2 - サーバおよびプログラム - Google Patents
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Description
[全体構成]
図1は、本発明の一実施形態に係るデータベースサーバ100の機能ブロック図を示す。本実施形態に係るデータベースサーバ100は、コンピュータを動作させて提供することができる。コンピュータは、ハードウェア101とカーネル空間102とユーザ空間103とを有する。
データベースサーバプロセス104は、データベース管理システムを実現するためのプログラムを実行するプロセスである。すなわち、データベースに対する操作を行うプログラムを実行し、具体的には、データを所定のスキーマに従ってRAMや二次記憶装置に格納し、読出し、変更または削除を行うプログラムを実行するプロセスである。スキーマとはデータベースの構造である。例えば、リレーショナルデータベース管理システムにおいては、スキーマは、テーブルの構造を表わす情報を含む。例えば、このような情報にはテーブルの名前、テーブルを構成するフィールドの名前、データ型、索引の有無などの情報がある。また、このような情報には、テーブルなどに対するアクセス権限の状態などを表わす情報が含まれていてもよい。
受信プロセス109は、システムコールを発行することによりクライアントプロセス105が送信するデータを受信する。このデータは、クライアントプロセス105の一部であり、後述する転送モジュール108から送信される。受信プロセス109の一般的な例としては、データベースサーバプロセス104が管理するデータベースとはデータの格納の形式やデータモデルが異なるシステムに受信したデータを送信するプロセスを挙げることができる。
クライアントプロセス105は、クライアントモジュール106とデータベースドライバ107とを有する。クライアントモジュール106は、クライアントプロセス105のうち、データベースに対する操作を実行するためのモジュールである。クライアントモジュール106に、データベースに対する操作を行う必要が生じると、クライアントモジュール106からデータベースドライバ107の関数が呼び出されたり、メソッドが呼び出されたりする。クライアントプロセス105はデータベース操作の要求を送信する。このデータベース操作の要求は、プロセス間通信を介して、データベースドライバ107からデータベースサーバプロセス104に送信される。また、データベース操作の要求に対する処理の実行の結果がデータベースサーバプロセス104からプロセス間通信を介して送信されると、クライアントプロセス105はデータベースドライバ107を用いて受信する。
以下では、INSERT文とUPDATE文とがデータベースサーバ100において実行される場合について説明する。例えば、列としてC1、C2およびC3を有するテーブルRにデータ(V1,V2,V3)が追加される場合に、クライアントプロセス105は、
INSERT INTO R(C1,C2,C3) VALUES (V1,V2,V3);
というSQL文あるいはそれに相当する関数を実行することになる。この場合、このSQL文を表わすデータベースコマンドが、クライアントモジュール106から送信され、データベースドライバ107およびプロセス間通信を介して、データベースサーバプロセス104へ送信される。
UPDATE R SET C2=V4,C3=V5 WHERE C1=V1;
というSQL文あるいはそれに相当する関数を実行したとすると、データベースサーバプロセス104は、これに対応するSQLコマンドを実行するとともに、データの変更後のデータを表わす(V1,V4,V5)の値を書き込むためのシステムコールを発行する。
続いて、データベースドライバ107の処理について、データベースサーバプロセス104へデータベースコマンドを送信する場合と、データベースサーバプロセス104から実行の結果を受信する場合とに分けて説明する。まず、データベースサーバプロセス104へデータベースコマンドを送信する場合のデータベースドライバ107の処理について説明する。
以上、本発明の実施形態およびその実施例について説明したが、本発明は以下のように、様々な態様で実施可能である。
上述した実施形態においては、データベースサーバ100は、1台のコンピュータにより実現されていたが、複数台のコンピュータにより実現されてもよい。例えば、図4に示すように2台のコンピュータにより実現されてもよい。
Claims (6)
- データベースの管理を行うデータベースサーバプロセスに対し前記データベースへの操作を表すデータベースコマンドを送信する手段と、
前記データベースコマンドを解析して、前記データベースコマンドが前記データベースサーバプロセスに送信された場合に、前記データベースサーバプロセスにより前記データベースの特定エリアに格納されるデータの変更操作が実行されるかどうかを判定する手段と、
前記変更操作が実行されると判定した場合には、前記変更操作に基づくデータを前記データベースサーバプロセスとは異なるプロセスに転送する手段と
を備え、
前記判定する手段は、前記変更操作が実行されるかどうかを判定するとき、前記データベースコマンドが前記データベースの特定のテーブルに対するデータの追加によるものであるかどうかを判定し、
前記変更操作に基づくデータは、前記特定のテーブルに対して追加される前記データの全てまたは一部であり、
前記特定のテーブルに対して追加された主キーの値を記憶し、
前記変更操作が実行されるかどうかを判定するときには、記憶された前記主キーにより特定される前記特定のテーブルのデータの変更操作が実行されるかどうかを判定し、
前記変更操作に基づくデータは、前記変更操作が実行された後の値であるサーバ。 - データベースの管理を行うデータベースサーバプロセスに対し前記データベースへの操作を表すデータベースコマンドを送信する手段と、
前記データベースコマンドが前記データベースサーバプロセスに対し送信された場合に、前記データベースサーバプロセスによりデータベースの特定エリアを更新するデータの変更操作が実行されるかどうかを判定する手段と、
前記判定する手段が前記変更操作が実行されると判定した場合には、前記変更操作に基づくデータを前記データベースサーバプロセスとは異なるプロセスの処理に適合するように変換し、該プロセスに転送する手段と
を備えるサーバ。 - 前記変更操作に基づくデータを前記データベースサーバプロセスとは異なるプロセスの処理に適合するように変換することは、前記変更操作に基づくデータを前記データベースサーバプロセスとは異なるデータモデルに従うプロセスの処理に適合するように変換することであることを特徴とする請求項2に記載のサーバ。
- コンピュータを、
データベースの管理を行うデータベースサーバプロセスに対し前記データベースへの操作を表すデータベースコマンドを送信する手段と、
前記データベースコマンドを解析して、前記データベースコマンドが前記データベースサーバプロセスに送信された場合に、前記データベースサーバプロセスにより前記データベースの特定エリアに格納されるデータの変更操作が実行されるかどうかを判定する手段と、
前記判定する手段が前記変更操作が実行されると判定した場合には、前記変更操作に基づくデータを前記データベースサーバプロセスとは異なるプロセスに転送する手段として機能させ、
前記判定する手段は、前記変更操作が実行されるかどうかを判定させるとき、前記データベースコマンドが前記データベースの特定のテーブルに対するデータの追加によるものであるかどうかを判定させるためのものであり、
前記変更操作に基づくデータは、前記特定のテーブルに対して追加される前記データの全てまたは一部であり、
さらに前記コンピュータに、
前記特定のテーブルに対して追加された主キーの値を記憶させ、
前記変更操作が実行されるかどうかを判定させるときには、記憶された前記主キーにより特定される前記特定のテーブルのデータの変更操作が実行されるかどうかを判定させるためのプログラムであり、
前記変更操作に基づくデータは、前記変更操作が実行された後の値であるプログラム。 - コンピュータを、
データベースの管理を行うデータベースサーバプロセスに対し前記データベースへの操作を表すデータベースコマンドを送信する手段と、
前記データベースコマンドが前記データベースサーバプロセスに対し送信された場合に、前記データベースサーバプロセスによりデータベースの特定エリアを更新するデータの変更操作が実行されるかどうかを判定する手段と、
前記判定する手段が前記変更操作が実行されると判定した場合には、前記変更操作に基づくデータを前記データベースサーバプロセスとは異なるプロセスの処理に適合するように変換し、該プロセスに転送する手段として機能させるためのプログラム。 - 前記変更操作に基づくデータを前記データベースサーバプロセスとは異なるプロセスの処理に適合するように変換することは、前記変更操作に基づくデータを前記データベースサーバプロセスとは異なるデータモデルに従うプロセスの処理に適合するように変換することであることを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
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