JP5912845B2 - ガスシリンダの良否検査装置及び良否検査方法 - Google Patents
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Description
「伸長したガスシリンダを所定の圧力で押し縮めるか、又は、押し縮められたガスシリンダを所定圧力で加圧した状態で伸長させる駆動手段と、
前記駆動手段の押し縮めに対する抵抗の大きさ又は伸長に対する抵抗の大きさ若しくは両方を段階的に検知する反力検知手段とが備えられており、
前記押し縮めに対する反力の大きさ又は伸長に対する反力の大きさ若しくは両方を段階的に検知し、前記検知された反力の数値が予め設定された適正変動範囲に入っているか否かを比較し、1カ所でも適正変動範囲から外れた場合は不良品と認定する、
という構成であって、
前記ガスシリンダを押し縮め又は伸長させながら段階的に反力を測定しつつ、各測定ポイント又は予め設定した複数の測定ポイントでの実測値に予め設定した値を付加及び減じることで次の測定ポイントでの上限値と下限値とを設定し、次の測定ポイントでの実測値が前の測定ポイントでの測定実測値に基づく上限値と下限値との間の範囲から外れていた場合は、次の測定ポイントでの実測値が前記予め設定された適正変動範囲に含まれていても不良品と認定する、
という認定手段を備えている、」
という構成になっている。
「ガスシリンダを所定圧力で押し縮める行程、又はガスシリンダを所定の圧力で加圧しつつ伸長させる行程、若しくは両方の行程を有しており、
前記押し縮めに対する反力の大きさ又は伸長に対する反力の大きさ若しくは両方を段階的に検知し、前記検知された反力の数値が予め設定された適正変動範囲に入っているか否かを比較し、1カ所でも適正変動範囲から外れた場合は不良品と認定する、
という構成であって、
前記ガスシリンダを押し縮め又は伸長させながら段階的に反力を測定しつつ、各測定ポイント又は予め設定した複数の測定ポイントでの実測値に予め設定した値を付加及び減じることで次の測定ポイントでの上限値と下限値とを設定し、次の測定ポイントでの実測値が前の測定ポイントでの測定実測値に基づく上限値と下限値との間の範囲から外れていた場合は、次の測定ポイントでの実測値が前記予め設定された適正変動範囲に含まれていても不良品と認定する」
というものである。
図1に示すように、良否検査装置は、4本の脚柱2や前後左右の横桟2aを有する装置本体(機枠)1を有しており、装置本体1の略上半部は、立った人の腰より高い程度の高さの検査室3になっている。検査室3は、前面のみが開口するように底板4と天板5と側壁6とで囲われており、前面には水平回動式の左右一対の扉7を設けている。なお、本実施形態では、方向を特定するため「前後」「左右」の文言を使用するが、これは、装置本体1と対向した姿勢を基準にしている。
ガスシリンダ14をホルダー20にセットしてから、押さえヘッド25をガス本体18に上から被せると準備が完了する。そこで、扉7を閉めてからスタートボタン9を押すと、エアシリンダ30のピストンロッド31が前進する。その状態で電磁シリンダ26のプランジャ27が前進(下降)して、エアシリンダ30の上端ブロックが押されることにより、プッシュバルブ19が後退してフリー状態になると共に、押さえヘッド25がガス本体18の上面に当接する。
次に、反力の値がどのようなパターンとして表れるか、及び、良否の判別をどのように行うのかを、図7以下の図面を参照して説明する。以下の説明は、プッシュバルブ19を押したフリー状態でガスシリンダ14を押し縮めたり伸長させたりして反力を検知する場合を示している。すなわち、ガスシリンダ14の伸縮の動きの異常に関して良否を判別している。
本願発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、良否検査装置を構成するホルダーはガスシリンダを所定姿勢に保持できれば足り、実施形態のような筒型である必要はない。また、ガスシリンダを寝かせた姿勢で検査することも可能である。表示ユニットとしてパソコンを使用することも可能である。本願発明の検査装置は、ガスシリンダの製造ラインに組み込むことも可能である。
3 検査室
11 表示ユニット
12 モニター
14 ガスシリンダ
19 プッシュバルブ
20 ホルダー
24 ガイド板(姿勢保持板)
25 ヘッド
26 駆動手段の一例としての電動シリンダ
27 電動シリンダのプランジャ
30 バルブ操作手段の一例としてのエアシリンダ
31 エアシリンダのピストンロッド
32 反力検知手段の一例としてのロードセル
E 良否判別エリア
S1,S1 適正変動範囲
H1,H2 反力の値を結んだ反力線
Claims (3)
- 伸長したガスシリンダを所定の圧力で押し縮めるか、又は、押し縮められたガスシリンダを所定圧力で加圧した状態で伸長させる駆動手段と、
前記駆動手段の押し縮めに対する抵抗の大きさ又は伸長に対する抵抗の大きさ若しくは両方を段階的に検知する反力検知手段とが備えられており、
前記押し縮めに対する反力の大きさ又は伸長に対する反力の大きさ若しくは両方を段階的に検知し、前記検知された反力の数値が予め設定された適正変動範囲に入っているか否かを比較し、1カ所でも適正変動範囲から外れた場合は不良品と認定する、
という構成であって、
前記ガスシリンダを押し縮め又は伸長させながら段階的に反力を測定しつつ、各測定ポイント又は予め設定した複数の測定ポイントでの実測値に予め設定した値を付加及び減じることで次の測定ポイントでの上限値と下限値とを設定し、次の測定ポイントでの実測値が前の測定ポイントでの測定実測値に基づく上限値と下限値との間の範囲から外れていた場合は、次の測定ポイントでの実測値が前記予め設定された適正変動範囲に含まれていても不良品と認定する、
という認定手段を備えている、
ガスシリンダの良否検査装置。 - ガスシリンダを所定圧力で押し縮める行程、又はガスシリンダを所定の圧力で加圧しつつ伸長させる行程、若しくは両方の行程を有しており、
前記押し縮めに対する反力の大きさ又は伸長に対する反力の大きさ若しくは両方を段階的に検知し、前記検知された反力の数値が予め設定された適正変動範囲に入っているか否かを比較し、1カ所でも適正変動範囲から外れた場合は不良品と認定する、
という構成であって、
前記ガスシリンダを押し縮め又は伸長させながら段階的に反力を測定しつつ、各測定ポイント又は予め設定した複数の測定ポイントでの実測値に予め設定した値を付加及び減じることで次の測定ポイントでの上限値と下限値とを設定し、次の測定ポイントでの実測値が前の測定ポイントでの測定実測値に基づく上限値と下限値との間の範囲から外れていた場合は、次の測定ポイントでの実測値が前記予め設定された適正変動範囲に含まれていても不良品と認定する、
ガスシリンダの良否検査方法。 - 押し縮め行程及び伸長行程の全行程のうち初期と終期とのある程度を除いた範囲を良否判定エリアとして、ガスシリンダが1〜数mm押し縮められ又は伸長するごとに反力が検知されて適正変動範囲と比較されるように設定されている、
請求項1に記載したガスシリンダの良否検査装置又は請求項2に記載したガスシリンダの良否検査方法。
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JP2012114478A JP5912845B2 (ja) | 2012-05-18 | 2012-05-18 | ガスシリンダの良否検査装置及び良否検査方法 |
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JP2013242187A JP2013242187A (ja) | 2013-12-05 |
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