JP5912460B2 - 残留エア量測定方法及び測定治具 - Google Patents

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本発明は、車両のブレーキ液経路に充填されたブレーキ液の残留エア量の測定方法及び測定治具に関する。
図6に、自動車のブレーキシステムの一例を示す。このブレーキシステムはABS装置を有するものであり、マスタシリンダSと、ABS装置と、各ホイールWに設けられるブレーキキャリパー5とを有する。マスタシリンダS、ABS装置、及び各ブレーキキャリパー5の内部、並びにこれらを連結する配管の内部には、ブレーキ液経路1が設けられる。ブレーキペダルPを踏み込んでマスタシリンダSに圧力を加えることにより、この圧力がブレーキ液経路1に満たされたブレーキ液を介して各ブレーキキャリパー5に伝達され、ブレーキが作動する。
一般に、ブレーキ液経路1へのブレーキ液の注入作業は、ブレーキ液経路1を所定の真空度に達するまで減圧した後、ブレーキ液経路にブレーキ液を注入することにより行われる。このとき、ブレーキ液経路1の真空度が十分でないと、ブレーキ液内に多量の残留エアが生じ、ブレーキキャリパー5に圧力が伝わりにくくなってブレーキ性能が低下する恐れがある。従って、ブレーキ液経路1にブレーキ液を注入した後に、ブレーキ液中の残留エア量が許容範囲内であるか否かを確認する必要がある。例えば特許文献1には、ブレーキペダルのストロークの差により、ブレーキ液中の残留エア量が許容範囲内であるか否かを判定する方法が示されている。
特開平11−157441号公報
ところで、ブレーキ液経路1にブレーキ液を注入する際、通常、マスタシリンダSから吸引することによりブレーキ液経路1が減圧される(図6参照)。このため、マスタシリンダSにおいて高い真空度が得られたとしても、各ブレーキ液経路1の末端(ホイールW付近)は吸引箇所(マスタシリンダS)から遠いため十分に減圧されず、末端付近に多量の残留エアが生じることがある。そこで、自動車の生産設備において、新車種投入時や設備更新時などには、完成した自動車のブレーキ液経路1の末端付近における残留エア量を直接測定して、ブレーキ液注入時の真空条件の検証を行うことがある。しかし、ブレーキ液経路の末端付近の残留エア量を外部から測定することは非常に困難であり、例えば以下のような複雑な方法で測定される。
まず、図7に示すように、ブレーキ液経路1の末端2の開口部にブリーダプラグ3を取り付けて開口部を密閉した状態で、ブレーキ液経路1を減圧してブレーキ液(散点で示す)を注入する。ブリーダプラグ3はブレーキキャリパー5の内周面にネジ固定される。ブリーダプラグ3の外周には閉塞空間4が設けられる。ブリーダプラグ3の内部には、閉塞空間4と外部とを連通する連通路3aが設けられる。
そして、図8に示すように、ブリーダプラグ3とブレーキキャリパー5とのネジ固定部6の大気開口側端部(図中上端)に注射器Aでブレーキ液を供給しながら、ブリーダプラグ3に接続した吸引手段7により、連通路3aを介して閉塞空間4を減圧する。これにより、注射器Aから供給されたブレーキ液がネジ固定部6を介して閉塞空間4に引き込まれ、閉塞空間4及び連通路3aがブレーキ液で満たされる(図9参照)。
その後、図10に示すように、ブリーダプラグ3の端部に、内部がブレーキ液で満たされたホース8を取り付ける。この状態でブリーダプラグ3を緩めてブリーダプラグ3とブレーキ液経路1の末端2の開口部との間に微小隙間Cを形成する。これにより、ブレーキ液経路1の末端2の残留エアが、微小隙間C、閉塞空間4、及びブリーダプラグ3の連通路3aを介して、ブレーキ液と共にブレーキ液経路1から排出される。この残留エア及びブレーキ液がホース8を介して測定手段に供給される。測定手段は、例えば図11に示すようなフラスコ9で構成される。ホース8を介してフラスコ9の内部にブレーキ液及び残留エアが供給されると、残留エアは上昇してエア溜まり9aに貯留され、ブレーキ液は末端の開口部から排出される。そして、エア溜まり9aに貯留された残留エアの体積が測定される。
しかし、上記のような残留エア量測定方法は、残留エアをブレーキ液経路から排出するために多くの工数がかかるため、作業時間が長くなる。また、上記のような残留エア量測定方法では、閉塞空間4にブレーキ液を注入する際(図8参照)や、ブリーダプラグ3にホース9を装着する際(図10参照)に、ブレーキ液中に外部の空気が混入する恐れがあるため、ブレーキ液中の残留エア量を正確に測定することが困難である。
本発明の解決すべき技術的課題は、ブレーキ液経路内の残留エア量の測定を容易化して作業時間を短縮すると共に、残留エア量を正確に測定することにある。
前記課題を解決するためになされた本発明は、車両のブレーキ液経路に充填されたブレーキ液の残留エア量を測定するための方法であって、ブレーキ液経路の末端の開口部に、内部空間を有する測定治具を取り付け、ブレーキ液経路と測定治具の内部空間とを連通することにより、ブレーキ液経路を延長してその末端を閉じる工程と、ブレーキ液経路及び測定治具の内部空間を減圧してブレーキ液を注入する工程と、測定治具の内部空間の残留エア量を測定する工程とを有するものである。
上記の残留エア量測定方法は、ブレーキ液経路の末端の開口部に取り付けられる取付部と、取付部に設けられ、一端がブレーキ液経路に開口する連通路と、連通路の他端が開口し、該開口以外は閉じた内部空間を有する本体部と、本体部の内部空間に充填されたブレーキ液の残留エア量を測定する測定手段とを備えた測定治具を用いることで実現できる。
上記のように、ブレーキ液経路の末端の開口部に測定治具を取り付けることにより、測定治具の内部空間の分だけブレーキ液経路が延長される。この状態でブレーキ液経路及び測定治具の内部空間を減圧すると、延長されたブレーキ液経路の末端となる測定治具の本体部の内部空間が最も減圧されにくい空間となるため、測定治具の本体部の内部空間に残留エアが生じる。このように、ブレーキ液経路を延長し、その末端(すなわち測定治具の本体部の内部空間)に残留エアを生じさせることで、残留エアをブレーキ液経路から排出するための多くの工程(図7〜図11参照)を必要としないため、残留エア量の測定が容易化される。また、ブレーキ液経路の末端の開口部を測定治具により密閉した状態のまま残留エア量を測定することができるため、ブレーキ液に外部の空気が混入することがなく、ブレーキ液中の残留エア量を正確に測定することができる。
例えば、測定治具の本体部の少なくとも一部を透明として、本体部の内部空間を外部から見えるようにすることで、測定手段を構成することができる。
取付部と本体部とを可撓性チューブを介して連結すれば、本体部の姿勢を自由に変更することができる。これにより、本体部の末端を上向きにして内部空間の残留エアを集めやすくしたり、本体部と他部材との干渉を回避したりすることが可能となる。
以上のように、本発明によれば、ブレーキ液経路の残留エア量の測定が容易化されて測作業時間が短縮されると共に、残留エア量を正確に測定することができる。
本発明の一実施形態に係る測定治具をブレーキ液経路の末端に取り付けた状態を示す断面図である。 上記測定治具の本体部の側面図である。 上記測定治具の内部にブレーキ液を満たした状態を示す断面図である。 他の実施形態に係る測定治具の断面図である。 他の実施形態に係る測定治具の本体部の側面図である。 ブレーキシステムの概念図である。 ブリーダプラグをブレーキ液経路の末端に取り付けた状態を示す断面図である。 従来の残留エア測定方法を示す断面図である。 従来の残留エア測定方法を示す断面図である。 従来の残留エア測定方法を示す断面図である。 従来の残留エア測定方法に用いられる測定手段を示す側面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る残留エアの測定方法及び測定治具について説明する。
本実施形態では、図6に示す自動車のブレーキシステムのブレーキ液経路1の末端における残留エア量を、図1に示す測定治具10を用いて測定する場合を示す。測定治具10は、取付部11と本体部12とを有する。尚、以下では、図1の上側を「末端側」、図2の下側を「基端側」と言うが、これは測定治具10の使用態様を限定する趣旨ではない。
取付部11は、例えば金属で形成され、ブレーキ液経路1の末端2に設けられた開口部に取り付けられる。取付部11の外周面には、ブレーキキャリパー5のネジ穴5aと螺合するネジ溝11aが形成される。取付部11の基端には、ブレーキ液経路1の開口部の全周に密着するシール面11bが設けられる。図示例のシール面11bは、基端側に向けて外径を縮小したテーパ面であり、その外径はブレーキ液経路1の開口部よりも若干大きい。取付部11の内部には、長手方向に貫通する連通路11cが設けられる。連通路11cの基端は、シール面11bに開口している。図示例では、取付部11の軸心に連通路11cが形成されている。
本体部12は、例えば樹脂で形成され、取付部11の末端側に設けられる。本体部12は内部空間13を有し、図示例では、末端を閉じて基端を開口した円筒状を成す。内部空間13は、取付部11の連通路11cの末端が開口し、この連通路11cの開口部以外は閉じた空間となっている。本体部12は、取付部11に直接又は間接的に取り付けられ、本体部12の内部空間13と取付部11の連通路11cとが連通される。図示例では、本体部12の基端の開口部が、取付部11の末端の外周面に嵌合され、接着等の適宜の手段で固定される。
測定治具10には、本体部12の内部空間13の残留エア量を測定する測定手段が設けられる。本実施形態では、本体部12の少なくとも一部を透明の材質で形成することにより、測定手段が構成される。図示例では、本体部12全体を透明の樹脂で形成すると共に、本体部12の表面に目盛り(図3参照)を設けることで、測定手段が構成される。
以下、上記構成の測定治具10を用いた残留エアの測定方法を説明する。
まず、各ホイールWのブレーキキャリパー5に設けられたブレーキ液経路1の末端2の開口部に測定治具10を取り付け、開口部を密閉する(図1参照)。具体的には、取付部11のネジ溝11aをブレーキキャリパー5のネジ穴5aに螺合させて締め付けることにより、取付部11がブレーキキャリパー5に取り付けられると同時に、シール面11bがブレーキ液経路1の開口部に押し付けられて開口部の全周と密着する。測定治具10の本体部12の内部空間13は、取付部11の連通路11cを介してブレーキ液経路1と連通している。すなわち、測定治具10を取り付けることにより、測定治具10の内部空間(取付部11の連通路11c及び本体部12の内部空間13)の分だけブレーキ液経路1が延長され、その末端を閉じた状態となる。測定治具10をブレーキ液経路1に取り付けた状態では、本体部12はブレーキキャリパー5の外部に配置される。
この状態で、マスタシリンダSに設けられ、ブレーキ液経路1と連通したリザーブタンク(図示省略)から吸引(真空引き)してブレーキ液経路1及び測定治具10の内部空間を減圧した後、ブレーキ液経路1及び測定治具10の内部空間にブレーキ液を注入する(図6参照)。これにより、図2に示すように、ブレーキ液経路1及び測定治具10の内部空間がブレーキ液で満たされる。このとき、延長されたブレーキ液経路1の末端となる測定治具10の本体部12の内部空間13が最も減圧されにくい箇所となるため、この内部空間13に残留エアが発生し、本体部12の内部空間13の末端(上端)に集まる(図3参照)。こうして本体部の内部空間13に集められた残留エア量を、測定手段により測定する。具体的には、透明の本体部12を介して残留エアとブレーキ液との界面Bの位置を目盛りで確認することで、残留エアの体積が測定される。残留エア量が許容範囲内であれば、ブレーキ液経路1の末端2までブレーキ液が満たされており、ブレーキ液注入時の真空条件は良好であると判定される。一方、残留エア量が許容範囲を超えていれば、ブレーキ液経路1の末端2までブレーキ液が満たされておらず、ブレーキ液注入時の真空条件に何らかの不具合が生じていると判定される。
このように、測定治具10を取り付けてブレーキ液経路1を擬似的に延長し、ブレーキキャリパー5の外部に設けられた測定治具10の本体部12の内部空間13に残留エアを発生させることにより、ブレーキキャリパー5の内部のブレーキ液経路1の末端2における残留エア量を測定する場合と比べて、測定が容易化される。また、ブレーキ液経路1に測定治具10を取り付けた後、通常のブレーキ液注入工程(減圧及びブレーキ液注入)を行うだけで、測定治具10の本体部12の内部空間に残留エアを集めることができるため、残留エアをブレーキ液経路1から排出するために多くの工程を必要とせず、簡単な作業で残留エア量を測定できる。特に、本体部12を透明とし、残留エアとブレーキ液との界面Bを外部から確認することで、特別な操作を要することなく一目で残留エア量を測定することができる。さらに、ブレーキ液経路1の末端2の開口部を測定治具10で密閉した状態のまま、ブレーキ液経路の減圧、ブレーキ液の注入、及び残留エア量の測定を行うことができるため、ブレーキ液中に外部の空気が混入する恐れがなく、ブレーキ液経路1内の残留エア量を正確に測定することができる。
残留エアを測定した後、測定治具10をブレーキ液経路1の開口部から取り外し、同じ場所にブリーダプラグ3を取り付ける(図7参照)。この場合、図7に示すように連通路8を有する既存のブリーダプラグ3を使用してもよいが、上記の残留エア測定方法を採用することで、ブリーダプラグ3に連通路8(図7参照)を設ける必要がなくなるため、ブリーダプラグ3を中実に形成して加工コストの低減を図ることも可能である。
本発明は上記の実施形態に限られない。例えば、上記の実施形態では、測定治具10の鉛直方向に取り付けられているが、これに限らず、測定治具10を鉛直方向に対して傾斜させてもよい。ただし、本体部12の内部空間13の末端が上向きとなっている方が、内部空間13に充填されたブレーキ液中の残留エアを末端(上端)に集めやすいため、測定治具10は末端が上向きになるように配置することが好ましく、特に、傾斜角度を鉛直方向に対して45°以内とすることが好ましい。
また、上記の実施形態では、測定治具10の取付部11と本体部12とが直接固定された場合を示したが、これに限らず、例えば図4に示すように、取付部11と本体部12とを間接的に接続してもよい。図示例では、取付部11と本体部12とを可撓性チューブ14を介して接続している。可撓性チューブ14は、例えば固定バンド14aにより、取付部11の末端及び本体部12の基端に固定される。このように、取付部11と本体部12との間に可撓性チューブを設けることで、本体部12の姿勢(角度)を変更することができる。これにより、図示のように測定治具10の取付部11の末端が水平であったり、あるいは取付部11の末端が下向き(図示省略)である場合でも、本体部12の末端を上向きにして、内部空間13に発生した残留エアを末端側に誘導することができる。また、本体部12の位置を調整して他部材との干渉を回避することもできる。
また、上記の実施形態では、本体部12全体が透明の材料で形成される場合を示したが、これに限らず、例えば図5に示すように一部を透明の材料で形成してもよい。図示例では、本体部12に長手方向に延びる細長い窓15を形成し、この窓15に透明の材料を嵌め込むことで、本体部12の内部空間13を外部から視認可能とされる。
また、上記の実施形態では、測定手段として本体部12の少なくとも一部を透明とする場合を示したが、これに限られない。例えば、本体部12の内部の所定位置に設けたブレーキ液検知センサにより測定手段を構成してもよい(図示省略)。ブレーキ液検知センサがブレーキ液を検知していれば残留エア量が許容範囲内と判定でき、ブレーキ液検知線センサがブレーキ液を検知しなければ残留エア量が許容範囲を超えていると判定できる。
以上のような残留エア量測定方法は、例えば、新車種投入時や設備更新時の真空条件確認テストとして、あるいは量産された車両に対する抜き打ちテストとして行うことができる。
1 ブレーキ液経路
2 末端
3 ブリーダプラグ
4 閉塞空間
5 ブレーキキャリパー
10 測定治具
11 取付部
11a ネジ溝
11b シール面
11c 連通路
12 本体部
13 内部空間
P ブレーキペダル
S マスタシリンダ
W ホイール

Claims (2)

  1. 車両のブレーキ液経路に充填されたブレーキ液の、前記ブレーキ液経路の末端における残留エア量を測定するための方法であって、
    前記ブレーキ液経路の末端の開口部に、内部空間を有する測定治具を取り付け、前記ブレーキ液経路と前記測定治具の内部空間とを連通することにより、前記ブレーキ液経路を延長してその末端を閉じる工程と、前記ブレーキ液経路及び前記測定治具の内部空間を減圧してブレーキ液を注入する工程と、前記測定治具の内部空間の残留エア量を測定する工程とを有する残留エア量測定方法。
  2. 車両のブレーキ液経路に充填されたブレーキ液の、前記ブレーキ液経路の末端における残留エア量を測定するための治具であって、
    前記ブレーキ液経路の末端の開口部に取り付けられる取付部と、前記取付部の内部に設けられ、一端が前記ブレーキ液経路に開口する連通路と、前記連通路の他端が開口し、該開口以外は閉じた内部空間を有する本体部と、前記本体部の内部空間に充填されたブレーキ液の残留エア量を測定する測定手段とを備えた測定治具。
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