JP5911566B2 - ファスナを供給するための方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも1つのファスナを収容するためのマガジンが取り付けられ、プログラム可能な操作装置によって動かすことができる締結工具にファスナを供給するための方法に関する。
さらに、本発明は、ファスナによって締結するための装置に関し、この締結装置は、上述の供給方法を実行するように設定することができる。
締結技術の分野において、ファスナを用いて接合部を作成することが知られている。これらの方法は、例えば、ファスナを加工物に締結することを含み、ファスナはこの場合、さらなる取り付けのための固定具として用いられることが多い。そのような締結方法は、スタッド溶接、接着スタッド結合、及び熱可塑性スタッド締結の形態で知られている。これらの方法において、スタッドは、回転対称ファスナとすることができるが、不規則な形状の固定具とすることもできる。
さらに、少なくとも2つの加工物をファスナによって互いに接合することが知られている。そのような方法には、例えばリベット法、一例を挙げれば自己穿孔リベット法が含まれる。
とりわけ自動車工学の分野において、そのような締結法が、特にボディ製造において、ここ数年間にわたって確立された。
一般に、これらの締結法は、手動で行うことが可能である。その際、締結工具は、ピストル型グリップを有することが多く、これは手で制御される。しかしながら、大量生産の際には、ロボットなどのプログラム可能な操作装置によって締結工具を動かすことが好ましい。この場合、ファスナは、ロボットアームに取り付けられた締結工具に供給されることが同様に好ましい。この目的で、締結工具を供給ホースによって供給装置に接続することが知られている。この状況においてファスナを供給するための定評のある方法は、圧縮空気又は噴射空気によって、供給ホースを通してファスナを供給することを含む。
別の従来技術のシステムは、供給装置を供給ホースによってドッキングステーションに接続する。この場合、複数のファスナを収容するためのバッファは、締結工具上に存在する。マガジンを装填するために、締結工具を、それがドックされるドッキングステーションへと動かす。このプロセスにおけるドッキングは、供給装置とバッファとの間に連続した接続を確立するために、ドッキングステーションの領域内の出口ゲートとバッファの入口ゲートとの両方をドッキング手順によって機械的に開く方式で行われる。これが必要とする機械式のアクチュエータ又はトランスミッションの費用は相当なものである。そのうえ、ドッキング及びドッキング解除は、比較的時間のかかるプロセスである。
こうした背景の下、本発明の目的は、ファスナを締結工具へ供給するための改善された方法を特定すること、及び、改善された締結装置を特定することである。
この目的は、本発明の第1の態様に従って、プログラム可能な操作装置によって移動させることができ、少なくとも1つのファスナを収容するためのマガジンが取り付けられた締結工具にファスナを供給するための方法により、実現され、この方法は、出口開口により常時連続的に開いている管部分を有する装填ステーションに向かってマガジンを動かすステップと、マガジンを出口開口に対して方向付けるステップと、マガジンのエアシールを開くステップと、少なくとも1つのファスナを、ファスナが管部分及び出口開口を通って移動してマガジンに到達するように、管部分に運搬するステップと、を有する。この場合において、出口ポートに対するマガジンの位置合わせが、該マガジンの少なくとも1つの位置合わせピンを装填ステーションの位置合わせ開口に挿入することにより行われ、該位置合わせピンは、マガジンのエアシールが開かれる前か、又は、少なくとも運搬ステップが実行される前に、位置合わせ開口(54)から引き抜かれる。
さらに、上述の目的は、ファスナによって締結するための装置、特に上述の供給方法を実行するための装置によって実現され、この装置は、プログラム可能な操作装置によって動かすことができる締結工具と、締結工具上に取り付けられ、入口ポートと少なくとも1つのエアシールとを有する、少なくとも1つのファスナを収容するためのマガジンと、一度に少なくとも1つのファスナを供給するために供給装置に位置合わせすることができる供給ポートと出口ポートとを有し、該出口ポートを通してファスナをマガジンに供給することができる、装填ステーションと、を含み、ここで供給装置は、マガジンの入口ポートが出口ポートに位置合わせされ、かつ、エアシールが開いているときに、少なくとも1つのファスナを装填ステーションに供給するように設定されており、装填ステーションは、供給ポートと出口ポートとの間に恒久的に連続した管部分を有する。マガジンのマガジンプレート上には、装填ステーションの対応する位置合わせ開口に挿入することができる、少なくとも1つの位置合わせピンが設けられ、該位置合わせピンは、電動式位置合わせアクチュエータによって、マガジンプレートの接触面から突出する第1の位置と、該マガジンプレートの接触面から本質的に突出しない第2の位置との間で動かすことができる構成である。
第1の態様による方法及び第2の態様による装置は各々、恒久的に連続した管部分を有する装填ステーションによって特徴付けられる。従って、装填ステーションは、ファスナが装填ステーションから出ていくことを阻止し得る出口ゲートを有さないことが好ましい。その結果として、装填ステーションを機械的な複雑さが著しく小さくなるように設計することができる。
そのうえ、マガジンには入口ゲートが設けられないので、このこともまた装填ステーションにおけるファスナの装填を容易にする。障害物のない装填ステーションからファスナが出ていくのを防ぐために、運搬又は供給ステップの始動に先立って、マガジンの入口ポートが装填ステーションの出口ポートと位置合わせされているかどうかについて照会が行われる。マガジンのエアシールが開いているかどうかについての付加的な照会も行われることが好ましい。供給装置によって1つ又はそれ以上のファスナを運搬又は供給するプロセスは、これらの条件が満たされるまで始動されないことが好ましい。弁機能をエアシールに組み込むことができる。
ドッキングプロセスで機械的に動かすことができる作動要素又は伝達要素が装填ステーションに存在する必要がないという事実の結果として、マガジンを装填ステーションへと移動させるプロセス、及び、マガジンを装填ステーションから離れるように移動させるプロセスの両方をより速く行うことが可能であり、これは有利である。
プログラム可能な操作装置は、例えば締結工具が取り外しできないように取り付けられたロボットとすることができる。この設計において、マガジンは、締結工具上に取り外し可能に又は取り外しできないように取り付けることができる。さらに、締結工具は、取り外し可能に操作装置に取り付けることができる。従って、マガジンを装填ステーションへと移動させることは、第1の選択肢では、締結工具を取り付けられたマガジンと共に装填ステーションへと移動させることを含むことができる。代替的に、マガジンを一時的に締結工具から取り外し、これを単独で装填ステーションへと移動させることも可能である。別の選択肢によれば、操作装置から締結工具を取り外し、操作装置だけをマガジンと共に装填ステーションへと移動させることも可能である。
第1の態様による方法においては、センサ構成を用いて、マガジンが装填ステーションの出口ポートに接近したかどうか検出し、運搬ステップは、これが当てはまる場合にのみ始動されることが好ましい。
この設計において、センサ構成は、狭義に、装填ステーションへのマガジンの接近を検出するものとすることができるが、マガジンが出口ポートに対して位置合わせされたかどうかについても検出できることが好ましい。センサ構成は、例えば、光学センサ、磁気センサ、又は電気センサの形態の、単純なセンサ構成とすることができる。最も単純な事例では、センサ構成は、コンタクト又はスイッチとすることもできる。幾つかの実施形態においては、安全上の理由で、確実な冗長性を達成するために、少なくとも2つの別々のセンサで装填ステーションへのマガジンの接近を検出することが好ましい。
別の好ましい実施形態によると、スイッチによって、マガジンが装填ステーションに到達したかどうかが検出され、運搬ステップは、マガジンが装填ステーションに到達したときにのみ始動される。
スイッチは、例えば、安全リミットスイッチとして設計することができる。従って、スイッチは、スイッチが作動していないときにファスナを管部分に運搬することを安全手段によって防止する安全装置に接続することができる。装填ステーションへの到達は、マガジンがスイッチを物理的に作動させること、従って、例えば装填ステーションに接触することを意味することができる。或いは、装填ステーションへの到達は、装填ステーションに対するマガジンの特定の位置が非接触方式で検出されることを意味する場合もある。
さらに、出口ポートに対するマガジンの位置合わせが、マガジンの少なくとも1つの位置合わせピンを瞬間的に装填ステーションの位置合わせ開口内に挿入することを含むのであれば、有利である。
このようにして、出口ポートが常にマガジンの入口ポートに正確に位置合わせされることができることを保証することが可能になる。
この実施形態において、位置合わせピンは、マガジンのエアシールが開かれる前に位置合わせ開口から引き抜かれることが好ましいが、少なくとも実際の供給ステップが実行される前に引き抜かれる。
最も単純な事例において、装填ステーションとマガジンとの間の相対位置は、このプロセスにおいて、プログラム可能な操作装置によって保持することができる。装填ステーションとマガジンとの間には接続部がないので、締結工具を装填ステーションから取り外すプロセスをより速く実行することができる。所望であれば、装填ステーションとその後の締結位置との間の、より直接的なカーブを操作装置にプログラムすることができる。
一般に、位置合わせピンを装填ステーション上に設け、位置合わせ開口をマガジン上に設けることも実際には可能である。しかしながら、マガジン上に可動の位置合わせピンを備えることは、位置合わせの目的で機械式可動部品を装填ステーションに設ける必要がないという利点を有する。
さらに、マガジンが締結工具に対して可動に取り付けられること、及び、出口ポートに対するマガジンの位置合わせが、マガジンを締結工具に対して動かすことを含むことが、有利である。この設計において、変位方向は、供給方向に対して平行であることが好ましい。このようにして、例えば、許容差を供給方向に対して平行な方向で補償することができる。換言すれば、操作装置は、装填ステーションにおいて長手方向位置に正確に接近する必要はない。
マガジンが、締結工具に対して1つの変位方向で予荷重され、マガジンを出口ポートに対して位置合わせすることが、マガジンを締結工具に対して予荷重に抗して動かすことを含み、その結果、ファスナが管部分からマガジンに移動する間、プログラム可能な操作装置及び予荷重力によってマガジンを装填ステーションに対して保持できるようにすることが、ここで特に有利である。
換言すれば、操作装置によって、長手方向で比較的大まかな位置に接近させることができる。このプロセスにおいて、マガジンは、予荷重によって装填ステーションに押し付けられる。ここでは、マガジンと装填ステーションとをドッキングステーション方式のように互いに機械的に結合させる必要はない。マガジンは、装填ステーションに長手方向で押し付けられるだけである。
この方策は、装填ステーションを、少ない費用で、又は機械的な複雑さが小さくなるように製作することを可能にする役割も果たす。
さらに、マガジンを締結工具に対して可動に取り付けた場合には、マガジンは、停止機構によって、締結工具に対する変位位置に固定することができることが有利である。
このようにして、締結プロセス実行中の締結工具の比較的すばやい動きの間、又は個々の締結プロセス間で軌道を横切っている間、マガジンが締結工具に対して動くことを防止することができる。停止機構によって、マガジンを所定位置に固定することができるので、締結工具のそのようなすばやい動きの間にマガジンが受ける機械的応力が小さくなる。
ここで、停止機構は、マガジンを装填ステーションに位置合わせする前に解放されることが好ましく、装填ステーションから外れたらすぐにロック状態に戻るように変化することが好ましいことが自明である。
ここで、停止ピン又はバーは、位置合わせピンに取り付けることが特に有利である。
この実施形態においては、位置合わせピンと停止バーとを単一のアクチュエータによって作動させて、ハードウェアの費用を削減することができるようにすることが可能である。しかしながら、代替的に、停止機構及び位置合わせピンの各々に個別のアクチュエータを設けることも可能である。
第2の態様による締結装置において、マガジンが装填ステーションに接近したかどうか検出するセンサ構成が、装填ステーション上に配置されることが好ましい。
上述のように、センサ構成は、装填ステーションへのマガジンの接近を検出するように、及び/又は、マガジンと装填ステーションとの位置合わせを検出するように構成することができる。
さらに、マガジンが装填ステーションに到達したときに作動するスイッチが、装填ステーション上に配置されることが有利である。
上述のように、そのようなスイッチは、安全リミットスイッチとして設計することができる。
さらに、マガジンは、締結工具に対して可動となるように取り付けることが有利である。
ここで、少なくとも1つのファスナが管部分を通ってマガジンの中へと供給される間、マガジンと装填ステーションとの間の相対位置を保持するために、出口ポートが入口ポートに位置合わせされたときにマガジンプレートを装填ステーションプレートに押し付けることができるように、マガジンは、1つの変位方向で弾性的に予荷重されることが特に有利である。
さらに、マガジンは、停止機構によって、締結工具に対する変位位置に固定することができることが有利である。
マガジンが装填ステーションに接近すると、停止機構は解放されるので、相対的な可動性を達成することができる。マガジンが装填ステーションから離れるように再び移動するときには、マガジンを締結工具に対して所定の位置に固定するために停止機構が作動する。
概して、マガジンのエアシールは、電気駆動式エアシールアクチュエータによって作動させることが可能であることが、さらに有利である。
この実施形態においては、マガジンゲートは設けられず、それゆえドッキングステーションにおけるドッキングプロセスでは必要とされるゲートの機械式開放は行われない。この実施形態において、ファスナを入れることを許すためにエアシールの開放が与えられる。その後、エアシールは閉じられ、ファスナがマガジンに届いた後で圧縮ガスがファスナをマガジン内で運搬することを可能にする。シールの開放及び閉鎖は、エアシールアクチュエータを動作させる手段によって、別々のプロセスにより行われる。このようにして、検知手段による特定の状態の検出に応じて、マガジンに対するエアシールの開放及び閉鎖を実行することが可能である。例えば、エアシールアクチュエータを動作させるプロセスは、マガジンが装填ステーションに接近したことを確認する近接センサからの信号を待機することが好ましい。エアシールの開放は、装填ステーションの出口ポートがマガジンの入口ポートと位置合わせされたかどうか確認するセンサ構成からの信号に応じて行われることが特に好ましい。
さらに、概して、少なくとも1つの位置合わせピンがマガジンのマガジンプレート上に取り付けられ、このピンは、マガジンと装填ステーションとを互いに位置合わせするために、装填ステーションの、関連付けられた位置合わせ開口内に挿入することができることが有利である。
この状況での位置合わせは、主として、ファスナの供給方向を横切る方向で行われる。
ここで、位置合わせピンは、供給方向に対して平行に方向付けられることが好ましい。
位置合わせピンは、マガジンプレートに剛に取り付けることができる。
しかしながら、特に好ましい実施形態によれば、位置合わせピンは、位置合わせアクチュエータによってマガジンのマガジンプレートに対して動かすことができるように、取り付けられる。
この設計において、位置合わせピンは、マガジンプレートの接触面から突出する第1の位置と、接触面から本質的に突出しない第2の位置との間で、電動式位置合わせアクチュエータなどによって動かすことができることが特に有利である。
このようにして、位置合わせピンは、ひとたび位置合わせが達成されると、第2の位置に戻るように引っ込めることができる。このようにして、マガジン又は締結工具が装填ステーションから離れる移動は、ドッキングトランスミッションなどの機械式解放が不要なので、より速く行うことが可能である。
位置合わせピンは、ファスナがマガジンに供給される前であっても、位置合わせアクチュエータによって引っ込められて第2の位置に戻ることが好ましい。そうすることで、実際の供給プロセス中に、マガジンプレートと装填ステーションプレートとの間にはどのような接続部も本質的に確立されないという結果が達成される。ここで、マガジンプレートは、機械的予荷重(例えば、ばね)のみで装填ステーションプレートに押し付けられることが好ましい。
特に好ましい実施形態によると、位置合わせピンは、この位置合わせピンが第2の位置にあるときにマガジンを締結工具に対して所定位置に固定する、停止ピンに接続される。
上述のように、この実施形態において、位置合わせピンと停止ピン又はバーとを単一の組合せアクチュエータによって作動させることができる。
上記指定の特徴及び後述の特徴は、記載した組合せで使用することのみが可能なのではなく、本発明の範囲から逸脱することなく、他の組合せで使用することも、又は単独で使用することも可能であることは自明である。
本発明の例示的な実施形態は、図面に示され、かつ、以下の記載において詳細に説明される。
締結システムの実施形態の概略図である。 そのような締結システムのための供給装置の代替的な実施形態の詳細図である。 そのような締結システムのためのマガジン構成の代替的な実施形態である。 本出願の第1の態様による供給方法を説明するフローチャートである。 締結システムの一部分の別の実施形態の斜視図である。 図5に示す構成の平面図である。 マガジンが装填ステーションに接近しているときの、図6の線VII−VIIに沿った断面図である。 マガジンが装填ステーションに到達し、位置合わせピンが引っ込んでいるときの、図7に相当する図である。
図1において、ファスナを用いて接合部を生成するための締結システムの実施形態を全体として10で示す。本事例では、締結システム10は、特に自己穿孔リベット締結用に設計されている。しかしながら、締結システム10はまた、例えばスタッド接合部(スタッド溶接、接着スタッド結合など)を製作するように、対応する様式で設計することができる。
締結システム10は、ロボット14の形態のプログラム可能な操作装置に取り付けられた締結ヘッド12を有する。より正確には、ロボット14は、例えば、第1のアーム16と第2のアーム18とを有し、締結ヘッド12は、第2のアーム18に固定されている。
締結ヘッド12には、自己穿孔リベット締結工具形態の締結工具20が固定される。締結工具20は、C形フレーム22を含む。C形フレーム22の上端部には、締結工具20のダイ24が取り付けられ、このダイ24は締結方向に動くことができる。C形フレーム22のもう一方の端部には、アンビル26が固定される。
締結工具20は、ファスナ28を用いて接合部を製作するように設計される。本事例におけるファスナ28は、自己穿孔リベット要素、特に、管状自己穿孔リベットである。
例えば、2つ又はそれ以上の加工物(例えば、同じ又は異なる材料で作られたシート形態のもの)をダイ24とアンビル26との間に挿入することができる。次に、これらの加工物の接合が、自己穿孔リベットがダイ24によって加工物構成の中へと押し込まれることにより行われる。管状自己穿孔リベットの場合には、元は本質的に円筒形であった中空部分がこのプロセスで半径方向に広げられるので、加工物構成内にアンダーカットが生じる。このタイプの自己穿孔リベット締結プロセスは、一般に周知である。
ダイ24の移動は、一般に締結軸30に沿って行われる。
締結工具20又は締結ヘッド12に、マガジン構成32が固定される。マガジン構成32は、少なくとも1つの、好ましくは複数のファスナ28を収容するためのマガジン34を有しており、ファスナ28のうちの1つが、図1においては例として28bで示されている。
マガジン構成32は、マガジンプレート36をさらに含み、マガジンプレート36は、締結軸30を横切る方向に延びることが好ましく、マガジン34に恒久的に取り付けられることが好ましい。マガジンプレート36の領域内にエアシール38が設けられ、これはエアシールアクチュエータ40によって作動させることができる。エアシールアクチュエータ40は、エアシール38を、図1に示す閉鎖位置から、ファスナ28をマガジン34に供給することができる開放位置へと動かすことができる。
マガジンプレート36の上側には、位置合わせピン42が設けられ、これはマガジンプレート36の上方接触面から上向きに延びる。
締結システム10は、さらに、装填ステーション46を有する。装填ステーション46は、出口ポート50を含む管部分48を有する。さらに、装填ステーション46は、装填ステーションプレート52を有し、この装填ステーションプレート52には、出口ポート50が装填ステーションプレート52の特に符号で示されていない接触面と本質的に面一に位置合わせされるように、管部分48が固定される。装填ステーションプレート52の接触面にはさらに位置合わせ開口54が設けられ、この中に位置合わせピン42を挿入することができる。装填ステーションプレート52は、支持具55によって、操作装置14の範囲の領域内の固定位置に配置される。
管部分48は、さらに供給ポート56を有する。管部分48は、供給ポート56と出口ポート50との間で恒久的に連続するように設計される。換言すれば、管部分48を貫通する通路を妨げるか又は阻止することができるロッキングバー又はそれに類したものが装填ステーション46の領域内に設けられることはない。
装填ステーション46、特に装填ステーションプレート52には、センサ構成58もまた固定される。センサ構成58は、マガジン34が装填ステーション46に接近したかどうか検出することができる。センサ構成58は、マガジンプレート36が装填ステーションプレート52と接触したときを検出できることが好ましく、このとき位置合わせピン42が位置合わせ開口部54と係合し、その結果、2つのプレートの位置合わせが、管部分48の軸線又はマガジン34の軸線を横切る方向で達成される。位置合わせされた位置において、マガジン34の特に符号で示されていない入口ポートと、管部分48の出口ポート50とが、互いに位置合わせされる。
管部分48の供給ポート56は、供給装置60の供給ホース62に接続される。供給装置60は、複数のファスナを収容するための固定リザーバ64を含む。さらに、供給装置60は、ファスナをその中で個別化する個別化装置66を含む。最後に、供給装置60は、特に圧縮空気システム68の形態の、運搬装置を含む。圧縮空気システム68によって、ファスナ28を、図1において模式的に28aで示されるように供給ホース62を通して装填ステーション46へと運搬することができる。
締結システム10は、制御装置70も含む。制御装置70は、締結システム10の様々な個々のプロセス及び個々の装置を制御するように設計される。さらに、制御装置70はまた、必要に応じて、電力を供給する働きもする。例えば、制御装置70は、センサ構成58に接続されるように示されている。さらに、制御装置70は、エアシールアクチュエータ40を作動させるように設計される。さらに、制御装置70は、特定のプログラムに従ってロボット14を制御するように設計されることもまた好ましい。さらに、制御装置70は、締結工具20にも接続され、例えばダイ24を動作させるように設計される。この状況において、制御装置70は、ケーブル構成により、ロボット14及び/又は締結ヘッド12に接続することができる。さらに、制御装置70は、特に独立したセンサケーブル形態の、ケーブル構成により、装填ステーション46に接続することができる。
締結システム10は、以下のように動作することが好ましい。これは、複数のファスナ28がマガジン34内に収容された状態から開始する。このプロセスにおいて、ロボット14は、互いに接合される加工物がダイ24とアンビル26との間に配置される締結位置まで締結ヘッド12を移動させる。次に、ファスナ28が、図1において概略的に矢印で示されるようにマガジン34から取り出される。この取り出しは手動で行うことができるが、例えば、制御装置70によって制御される自動移送装置によって行うこともできる。
実際の締結プロセスを実行するために、最初にダイ24が動かされる。次に、ダイ24は移動して初期位置に戻り、締結ヘッド12が次の締結位置に移動する。マガジン34内のファスナ28bの残りが少なくなるか又は全くなくなるとすぐに、締結ヘッド12は装填ステーション46へと移動する。マガジン34内に配置されたファスナ28bの数は、センサ構成によって監視することができる。しかしながら、マガジン34内に配置されているファスナ28の数は、計数を維持する制御装置70内の制御ユニットによって常に認識されていることが好ましい。
マガジンプレート36が装填ステーションプレート52に接近して出口ポート50がマガジン34の入口ポートと位置合わせされるとすぐに、エアシール38を開くためにエアシールアクチュエータ40が作動する。次に、1つ又は複数のファスナ28が、圧縮空気システム68によって、個別化装置66からマガジン34へと妨げられることなく、すなわち供給ホース62及び管部分48を妨げられることなく通過して、運搬される。
マガジン34が再度装填されるとすぐに、エアシール38がエアシールアクチュエータ40によって再び閉じられて、ファスナのさらなる伝送に備えてガスシールが設けられ、かつ、供給装置60はロックされるので、ファスナ28が出口ポート50へとさらに運搬されることが安全手段により防止される。
その後、締結ヘッド12は、装填ステーション46から離れるように移動し、さらなる締結プロセスを再度実行する。
以降の図では、締結システム又は供給装置及びマガジン構成の代替的な実施形態を示し、これらは、構造及び機能に関して図1の締結システム10の対応する要素に概ね対応する。従って、同様の要素は、同様の参照符号で表示される。主として、違いを以下で説明する。
図2は、供給装置60’の代替的な実施形態を示す。この設計において、供給装置60’は、個別化装置66’を有し、ファスナ28’は、その中で管部分48’の供給ポート56に向かって個々に運搬され、その後、管部分48’を通って出口ポート50へと重力により落下する。ここで、ファスナ28’の個別化、及び供給ポート56への運搬は、マガジンプレート36が装填ステーションプレート52に接近したかどうか、又は、出口ポート50がマガジン34の入口ポートに位置合わせされたかどうかに応じて行われることは自明である。この実施形態においては、圧縮空気式供給ホース62を設ける必要はない。
図3には、マガジン構成32”及び装填ステーション46”の代替的な実施形態が模式的な形態で示されている。
マガジン構成32”は、マガジンプレート36に剛に取り付けられたマガジン34を有する。マガジン34の入口ポート72は、この設計においてはマガジンプレート36の接触面と本質的に面一に位置合わせされる。マガジン構成32”は、アクチュエータハウジング74をさらに有する。マガジンプレート36は、剛に取り付けられたマガジン34と共に、アクチュエータハウジング74に対して可動に取り付けられる。アクチュエータハウジング74は、締結ヘッド12又は締結工具20に固定されるような形にされる。
この設計のマガジンプレート36は、複数のばねによってアクチュエータハウジング74に対して予荷重され、詳細にはアクチュエータハウジング74から離れる方向に予荷重される。ばねは、図3では模式的に76で示される。
図3には供給方向78も示されており、マガジン34は、供給方向78に対して本質的に平行に方向付けられる。アクチュエータハウジング74に対するマガジンプレート36の可動取り付けは、図3において符号80で示された、供給方向78に対して平行に配向する変位方向において可能である。
マガジン構成32”は、位置合わせアクチュエータ82によって動かすことができる位置合わせピン42”を有する。この設計において、位置合わせピン42”は、図3において破線で示される第1の位置と実線で示される第2の位置との間で動かすことができる。第1の位置において、位置合わせピン42”は、マガジンプレート36の接触面83から瞬間的に突出する。第2の位置において、位置合わせピン42”は、接触面83から突出しない。図3では符号で示されていない凹部が、位置合わせピン42”を通すためにマガジンプレート36内に形成されており、その開口は貫通穴として設けられている。
位置合わせアクチュエータ82は、アクチュエータハウジング74内に収容される。
さらに、マガジン構成32は、停止機構を有する。停止機構は、停止アクチュエータ88によって作動させることができる停止バー84を含む。この設計において、停止バー84は、停止バー84がマガジンプレート36内の停止凹部86(例えば、止まり穴)と係合する第1の停止位置と、停止バー84が停止凹部86から引っ込められた第2の位置との間で動かすことができる。
第1の位置において、アクチュエータハウジング74に対する所定位置でのマガジンプレート36の固定を達成することができるので、マガジンプレート36は、もはや、アクチュエータハウジング74に対して変位方向80に可動ではなくなる。第2の位置において、停止バー84は停止凹部86から引っ込められているので、マガジンプレート36は、ばね76の予荷重に抗してアクチュエータハウジング74に対して変位方向80に動くことができる。
図3はまた、マガジン34の入口ポート72の反対側の端部に配置された送給装置90を模式的に示す。送給装置90は、個々のファスナ28をマガジン34から締結工具20へと、例えば、ダイ24に軸方向に位置合わせされた締結工具20の保持装置の中へと移送するように働くことができる。
分かりやすくするために、エアシール38は図3には示していない。
位置合わせアクチュエータ82及び停止アクチュエータ88は、変位方向80に平行な方向で作用する。エアシールアクチュエータ40、位置合わせアクチュエータ82、及び停止アクチュエータ88は各々、制御装置70によって動作させることができる。さらに後述するように、位置合わせアクチュエータ82と停止アクチュエータ88とを単一の組合せアクチュエータで構成することもできる。適用可能であれば、制御装置70は、締結ヘッド12上に分散型制御ユニットを含むことができる。
前述のアクチュエータは、空気圧式アクチュエータ、油圧アクチュエータ、又は電気モータのような電気アクチュエータとすることができる。全てのアクチュエータが電気で駆動できることが好ましい。
図4に示され、全体が符号100で示されているのは、上述の実施形態の締結システム10、特に供給装置60を動作させるための単純化された方法のフローチャートである。プログラム100は、マガジン34の再装填が必要になったときにステップS0で起動される。
ステップS2において、位置合わせピン42を延ばして第1の位置にする、及び/又は、停止機構84、86を停止位置から脱するように動かすといった準備ステップが行われる。組合せアクチュエータが用いられる場合には(上記参照)、ステップS2は、この組合せアクチュエータを動作させる単一ステップとすることができる。
次のステップS4において、マガジン構成32が装填ステーション46に接近したかどうかについて照会が行われる。出口ポート50がマガジン34の入口ポート72と位置合わせされたかどうかについての照会もここで行われることが好ましい。これは、マガジン構成32”が装填ステーション46の十分近くまで近づいていれば、位置合わせピン42に基づいて想定することができる。照会はまた、例えば、締結ヘッド12が装填ステーション46に対して特定の位置に配置されたことを検知することによって達成することもできる。しかしながら、このステップにおいて、センサ構成58からの信号も照会されることが好ましい。
接近又は位置合わせが達成されるとすぐに、ステップS6において、供給装置60がロック解除される(特に、安全手段によりロック解除される)。さらに、図3の実施形態において、位置合わせピン42”を引っ込めて第2の位置に戻すことができる。
次のステップS8において、制御装置70によって制御されて、マガジン34のエアシール38が開かれる。
これは、ステップS10で照会される。
ステップS12において、エアシール38が開かれるとすぐに、少なくとも1つのファスナ28が、供給ステップで、供給装置60によって個別化装置66から管部分48を通してマガジン34へと運搬される。
次のステップS14において、運搬ステップが完了したかどうか、及び、十分な数のファスナ28がマガジン34へと運搬されたかどうかについて、照会が行われる。
肯定であれば、マガジン34のエアシール38は、ステップS16で閉じられる。これは、ステップS18で照会される。
エアシール38が閉じられるとすぐに、つまりステップS18における照会が肯定応答されると、供給装置60は、次のステップS20において安全手段によってロックされる。供給装置をロックすることは、特に供給装置60の運搬装置をロックすることを含むので、例えば、図1の圧縮空気システム68をロックすることを含む。この目的で、圧縮空気システム68の弁をロックすることができる。
ステップS22において、ファスナヘッド12をマガジン34と共に装填ステーション46から取り外すステップが達成されたのは一度だけである。ステップS22において、図3のようなマガジンプレート36の固定を直接的に行うこともでき、その場合、停止アクチュエータ88が、停止バー84を停止凹部86内に押し込む。
リミットスイッチが照会される実施形態においては、供給装置60のロック(上述のような)は、このリミットスイッチの状態の変化に伴って直接行われる。この種類の実施形態は、さらに後述する。
次のステップS24において、締結プロセスが行われる。
次のステップS26において、マガジン34を装填する必要があるかどうか照会が行われる。否定であれば、ステップS24において別の締結プロセスが行われる。肯定であれば、プログラムはステップS2に戻る。
図5から図8において、構造及び機能に関して図1における締結システム10及び図3からのマガジン構成32に概ね対応する締結システム10’’’の別の実施形態が示される。従って、同様の要素は、同様の参照符号で表示される。主として、違いを以下で説明する。
マガジン構成32’’’は、単一のマガジン34を有するのではなく、互いにほぼ平行に配置された2つのマガジン34a、34bを有し、これらは同一のファスナ又は異なるファスナ用に構成されたものとすることができる。対応する様式で、装填ステーション46’’’は、第1の管部分48aと第2の管部分48bとを有し、これらの管部分は、マガジン34a、34bの入口ポートに位置合わせすることができる。管部分48a、48bは、適用可能な供給ホース62a、62bに接続することができる。
図5は、装填ステーション46’’’上に、装填ステーション46’’’へのマガジンの接近を検出するセンサ構成58に隣接してリミットスイッチ102を設けることができることを示す。リミットスイッチ102は、マガジンが装填ステーション46’’’に到達したときを、特にマガジンプレート36が装填ステーションプレート52に接触したことを、検出する。リミットスイッチ102は、上述のように、マガジンが装填ステーション46’’’に位置していないときに、供給装置60、特に圧縮空気システム68内の吹出し弁を閉じるために用いることができる。このようにして、ファスナが圧縮空気システムから不用意に放出されることを防止することができる。
図5から図8には、複数の保持装置又はガイド装置104によって、マガジンプレート36をアクチュエータハウジング74(又はマガジンパネル)に対して軸方向に可動に取り付けることができることも示されている。保持装置104は、ここでは、アクチュエータハウジング74に剛に取り付けられた、その端部に特に符号で示されていないねじを有するピンを含む。ピンの端部にねじがあることで、リミットストップ、従って変位位置が定められ、これは、例えば停止機構によって所定位置に固定することができる。さらに、保持装置は各々、ばね圧要素のための球面受け部を有するので、マガジンプレート36とアクチュエータハウジング74との間である程度の角度補償を行うことができる。
さらに、一方の、剛に固定されたマガジン34a、34bを備えたマガジンプレートと、他方のアクチュエータハウジング74とが、リンク106によって互いに結合される。リンク106は、マガジンプレート36に剛に接続された第1リンク部108と、アクチュエータハウジング74(又はマガジンパネル)に剛に接続された第2リンク部110とを有する。リンク部108、110は、図8でははまだ設置されていない弾性要素によって互いに接続することができる。
さらに、エアシールは、弁機能、具体的には空気流路105を含み、この空気流路105は、エアシール38の閉位置(図7)では圧縮空気ターミナル105aと接続され、エアシール38の開位置(図8)では、マガジン34a、34bの内部を圧縮空気ターミナル105aから分離する。別の選択肢として、圧縮空気ターミナルは、別の位置でマガジン34の内部と接続することができる。
マガジン構成32’’’が図3のマガジン構成とさらに異なっているのは、別個の位置合わせアクチュエータ及び停止アクチュエータの代わりに、組合せアクチュエータ112が位置合わせピン42a、42bの各々と停止バー84a’’’、84b’’’とに設けられている点である。組合せアクチュエータ112の各々は、ここでは複動空気圧シリンダとして設計される。組合せアクチュエータ112のシリンダハウジング114内で可動のピストン116の第1の端部は、それぞれの位置合わせピン42に接続される。軸方向で反対側のピストン116の端部は、停止ピン又はバー84’’’に接続される。組合せアクチュエータ112の第1の位置において、位置合わせピン42は、マガジンプレート36の接触面から突出する。この位置を図7に示す。組合せアクチュエータ112の第2の位置において、それぞれの位置合わせピン42は、本質的にこの接触面から突出しない。対照的に、第2の位置において、停止ピン84’’’は、アクチュエータハウジング74の停止プレート118の上側を押し付ける。
マガジン構成32’’’が装填ステーション46’’’から離れるように動いていれば、組合せアクチュエータ112a、112bは、同時にこの第2の位置に切り替えられている。このとき、停止ピン84’’’が停止プレート118を押し付け、その際に、マガジンプレート36を保持装置104のねじにより形成されたリミットストップに押し付ける。このようにして、マガジンプレート36の位置がアクチュエータハウジング74に対して所定位置に固定される。
図8は、一種の中間位置を表わす位置を示す。ここでは、組合せアクチュエータ112は、停止ピン84’’’を停止プレート118に押し付け、それによってばね76の作用を支持する。しかしながら、マガジンプレート36は、まだ保持装置104のリミットストップに当接していないので、ここではまだ第2の位置に完全には到達していない。むしろ、マガジンプレート36は、装填ステーションプレート52と接触している。
マガジン構成32’’’が、図8に示す装填ステーション46’’’における位置から離れると、マガジンプレート36は、マガジンプレート36をこのようにして所定の位置に固定するための、組合せアクチュエータ112における既存の圧力によって、リミットストップに押し付けられる。
10、10’’’:締結システム
12:締結ヘッド
14:ロボット
16、18:アーム
20:締結工具
22:C形フレーム
24:ダイ
26:アンビル
28、28a、28b、28’:ファスナ
30:締結軸
32、32”、32’’’:マガジン構成
34、34a、34b:マガジン
36:マガジンプレート
38:エアシール
40:エアシールアクチュエータ
42、42”、42a、42b:位置合わせピン
46、46”、46’’’:装填ステーション
48、48’、48a、48b:管部分
50:出口ポート
52:装填ステーションプレート
54:位置合わせ開口
55:支持具
56:供給ポート
58:センサ構成
60、60’:供給装置
62、62a、62b:供給ホース
64:リザーバ
66、66’:個別化装置
68:圧縮空気システム
70:制御装置
72:入口ポート
74:アクチュエータハウジング
76:ばね
78:供給方向
80:変位方向
82:位置合わせアクチュエータ
83:マガジンプレートの接触面
84、84a’’’、84b’’’,:停止バー
86:停止凹部
88:停止アクチュエータ
102:リミットスイッチ
104:保持装置
106:リンク
112a、112b:組合せアクチュエータ

Claims (15)

  1. 少なくとも1つのファスナ(28)を収容するためのマガジン(34)が取り付けられ、プログラム可能な操作装置(14)によって動かすことができる締結工具(20)にファスナ(28)を供給するための方法であって、
    出口開口(50)により常時連続的に開いている管部分(48)を有する装填ステーション(46)に向かって前記マガジン(34)を動かすステップと、
    前記マガジン(34)を前記出口開口(50)に対して方向付けるステップと、
    前記マガジン(34)のエアシール(38)を開くステップと、
    少なくとも1つのファスナ(28)を前記管部分(48)に運搬しファスナが前記管部分(48)及び前記出口開口(50)を通って移動して前記マガジン(34)に到達するようにする運搬ステップと、
    を含み、
    前記出口ポート(50)に対する前記マガジン(34)の位置合わせが、前記マガジン(34)の少なくとも1つの位置合わせピン(42)を前記装填ステーション(46)の位置合わせ開口(54)に挿入することにより行われ、
    前記位置合わせピン(42)は、前記マガジン(34)の前記エアシール(38)が開かれる前か、又は、少なくとも前記運搬ステップが実行される前に、前記位置合わせ開口(54)から引き抜かれる
    ことを特徴とする方法。
  2. センサ構成(58)を用いて、前記マガジン(34)が前記出口ポート(50)に接近したかどうか検出し、前記運搬ステップは、前記マガジン(34)が前記出口ポート(50)に接近したときにのみ始動されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. スイッチ(102)を用いて、前記マガジン(34)が前記装填ステーション(46)に到達したかどうか検出し、前記運搬ステップは、前記マガジン(34)が前記装填ステーション(46)に到達したときにのみ始動されることを特徴とする、請求項1〜請求項2のいずれかに記載の方法。
  4. 前記マガジン(34)は、前記締結工具(20)に対して可動に取り付けられ、前記出口ポート(50)に対する前記マガジン(34)の位置合わせは、前記マガジン(34)を前記締結工具(20)に対して動かすことを含むことを特徴とする、請求項〜請求項のいずれかに記載の方法。
  5. 前記マガジン(34)は、前記締結工具(20)に対して1つの変位方向(80)で予荷重され、前記マガジン(34)を前記出口ポート(50)に対して位置合わせすることは、前記マガジン(34)を、前記締結工具(20)に対して前記予荷重に抗して動かすことを含み、その結果、前記ファスナ(28)が前記管部分(48)から前記マガジン(34)に移動する間、前記プログラム可能な操作装置(14)及び前記予荷重力によって前記マガジン(34)を前記装填ステーション(46)に対して保持できるようにすることを含むことを特徴とする、請求項に記載の方法。
  6. 前記マガジン(34)は、停止機構(84、86)によって、前記締結工具(20)に対する変位位置に固定することができることを特徴とする、請求項4又は5に記載の方法。
  7. 停止ピン(84’’’)が、前記位置合わせピン(42)に取り付けられたことを特徴とする、請求項に記載の方法。
  8. 特に請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の供給方法を実行するための、ファスナ(28)を用いて締結するための装置であって、
    プログラム可能な操作装置(14)によって動かすことができる締結工具(20)と、
    前記締結工具(20)上に取り付けられ、入口ポート(72)と少なくとも1つのエアシール(38)とを有する、少なくとも1つの前記ファスナ(28)を収容するためのマガジン(34)と、
    一度に少なくとも1つのファスナ(28)を供給するための供給装置(60)に位置合わせすることができる供給ポート(56)と、出口ポート(50)とを有し、前記出口ポート(50)を通して前記ファスナ(28)を前記マガジン(34)に供給することができる、装填ステーション(46)と
    を有し、
    前記供給装置(60)は、前記マガジン(34)の前記入口ポート(72)が前記出口ポート(50)に位置合わせされ、かつ、前記エアシール(38)が開いているときに、少なくとも1つのファスナ(28)を前記装填ステーション(46)に供給するように設定されており、
    前記装填ステーション(46)は、前記供給ポート(56)と前記出口ポート(50)との間に恒久的に連続した管部分(48)を有し、
    前記マガジン(34)の前記マガジンプレート(36)上には、前記装填ステーション(46)の対応する位置合わせ開口(54)に挿入することができる、少なくとも1つの位置合わせピン(42)が設けられ、
    前記位置合わせピン(42)は、電動式位置合わせアクチュエータ(82)によって、前記マガジンプレート(36)の接触面(83)から突出する第1の位置と、前記マガジンプレート(36)の接触面(83)から本質的に突出しない第2の位置との間で動かすことができる構成である
    ことを特徴とする装置。
  9. 前記マガジン(34)が前記装填ステーション(46)に接近したかどうか検出するセンサ構成(58)が、前記装填ステーション(46)上に配置されたことを特徴とする、請求項に記載の締結装置。
  10. 前記マガジン(34)が前記装填ステーション(46)に到達したときに作動するスイッチ(102)が、前記装填ステーション(46)上に配置されたことを特徴とする、請求項8又は9に記載の締結装置。
  11. 前記マガジン(34)は、前記締結工具(20)に対して可動に取り付けられることを特徴とする、請求項8から10までのいずれか1項に記載の締結装置。
  12. 少なくとも1つのファスナ(28)が前記管部分(48)を通って前記マガジン(34)の中へと供給される間、前記マガジン(34)と前記装填ステーション(46)との間の相対位置を保持するために、前記出口ポート(50)が前記入口ポート(72)に位置合わせされたときにマガジンプレート(36)を装填ステーションプレート(52)に押し付けることができるように、前記マガジン(34)は、1つの変位方向(80)で弾性的に予荷重されることを特徴とする請求項11に記載の締結装置。
  13. 前記マガジン(34)は、停止機構(84、86)によって、前記締結工具(20)に対する変位位置に固定することができることを特徴とする、請求項11又は12に記載の締結装置。
  14. 前記マガジン(34)の前記エアシール(38)は、電気駆動式エアシールアクチュエータ(40)によって作動させることが可能であることを特徴とする、請求項8から13までのいずれか1項に記載の締結装置。
  15. 前記位置合わせピン(42)は、該位置合わせピン(42)が前記第2の位置にあるときに前記マガジン(34)を前記締結工具(20)に対して所定位置に固定する、停止ピン(84’’’)に接続されることを特徴とする、請求項14に記載の締結装置。
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