JP5908750B2 - 重量計測装置 - Google Patents

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Description

本発明は、取り付けられた物体の重量を計測する重量計測装置に関する。
従来から、例えば腎機能不全の患者に対して、その患者の血液を浄化するために、持続緩徐式血液ろ過法(CHF:Continuous Hemofiltration)や、持続的血液透析ろ過法(CHDF:Continuous Hemodiafiltration)を用いた治療が行なわれている。
CHFは、ろ過を行なうための半透膜(以下、「ろ過膜」という。)が設けられた血液浄化器に患者から取り出した血液を注入してろ過膜を用いてろ過し、浄化された血液を患者に戻し、ろ過によって得られた血液の中の老廃物(例えば、尿素や塩化ナトリウム等の電解質物質)と溶媒(水分)とを廃棄する。それとともに、患者の血液の中の溶媒の減少を補うために、所定の補充液(以下、「補液」という。)を患者の血液に補充することを、持続的に緩徐に行なう方法である。なお、CHFでは、廃棄する血液の中の老廃物と溶媒とをろ過液(以下、「ろ液」という。)という。
他方、CHDFは、CHFにおける小分子除去能力を改善するための方法であって、CHFに加えて透析処理を行なう方法である。すなわち、CHDFは、血液浄化器に透析液をも供給し、ろ過によって浄化された血液になお含まれている老廃物を透析膜を介して透析液の中に移動させることにより、血液の中から老廃物を除去する。そして、ろ過及び透析によって浄化された血液を患者に戻すとともに補液を患者の血液に補充することを、持続的に緩徐に行なう方法である。なお、CHDFでは、ろ過によって得られた血液の中の老廃物及び溶媒と、使用済みの透析液とをろ液という。
ところで、患者の血液の量が変動すると、患者の身体に悪影響を及ぼす。それを防止するために、患者から取り出される血液の流量と、患者に戻される血液及び患者に注入される補液の流量とをバランスさせなければならない。つまり、透析液と補液との減少量の合計と、ろ液の増加量とが同じになるように、24時間連続で高度な水分管理を行う必要がある。
しかし、当該透析液、補液及びろ液を送液するためには、複数のポンプが必要である。そして、1つのポンプでの送液の誤差が10%であるとすると、例えば2つのポンプでの送液の誤差は、最大20%となる。この誤差は、上述の液バランスの必要な治療においては、許容できないものである。
このため、上述の血液浄化処置を行う場合に、透析液と補液との減少量の合計と、ろ液の増加量とを精度良くバランスさせることができる重量計測装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この重量計測装置では、透析液などの流体が収容された容器を棒状の幹体の先端部に取り付け、当該幹体の歪み量を検出することで、取り付けられた容器の重量を計測することができる。
特開2007−285830号公報
しかしながら、従来の重量計測装置では、当該幹体に接続されているケーブルなどの影響により、重量計測に誤差が生じる場合がある。
つまり、当該幹体には、歪み量検出用のケーブルなどが接続されており、当該幹体が歪む際に、当該幹体の歪みと連動して当該ケーブルも僅かではあるが動くため、当該ケーブルが当該幹体の歪み量に影響を与え、重量の計測に誤差を生じる場合がある。
しかし、重量計測装置による計測結果は、治療に重大な影響を与えるため、計測の誤差が1%以下になるような精度の高い重量計測装置が必要である。このため、重量計測装置による重量計測のさらなる精度の向上が望まれる。
そこで、本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、幹体の歪みを検出して重量を計測する重量計測装置において、当該幹体にケーブルなどが接続されている場合でも、重量を精度良く計測することができる重量計測装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る重量計測装置は、取り付けられた物体の重量を計測する重量計測装置であって、支持部材に固定部で固定される幹体と、前記幹体の先端部に取り付けられた物体の重量を計測するために、前記幹体の先端部にかかる荷重による前記幹体の歪み量を検出する歪み量検出部と、前記幹体に接続されるケーブルとを備え、前記ケーブルは、前記幹体の先端部にかかる荷重方向と交差する平面内に配置される、前記固定部が有する第一保持部と前記重量計測装置が有する第二保持部とに保持される。
これによれば、重量計測装置は、支持部材に固定部で固定される幹体の歪み量を検出することで重量を計測する装置であり、当該幹体に接続されるケーブルは、固定部が有する第一保持部と重量計測装置が有する第二保持部とに保持される。ここで、第一保持部及び第二保持部は、当該幹体の先端部にかかる荷重方向と交差する平面内に配置されている。このため、ケーブルは、幹体の先端部にかかる荷重方向と交差する方向に延びているため、幹体が当該荷重方向に歪む際に、ケーブルが幹体の歪み量に与える影響を低減することができる。これにより、幹体の歪みを検出して重量を計測する重量計測装置において、当該幹体にケーブルなどが接続されている場合でも、重量を精度良く計測することができる。
また、好ましくは、前記ケーブルは、水平方向に延びるように、前記第一保持部と前記第二保持部とに保持される。
これによれば、ケーブルは、水平方向に延びるように、第一保持部と第二保持部とに保持されている。つまり、ケーブルは、幹体の先端部にかかる荷重方向(鉛直方向)と直交する水平方向に延びているため、幹体が当該荷重方向に歪む際に、ケーブルが幹体の歪み量に与える影響をさらに低減することができる。これにより、幹体の歪みを検出して重量を計測する重量計測装置において、当該幹体にケーブルなどが接続されている場合でも、重量を精度良く計測することができる。
また、好ましくは、前記ケーブルは、前記幹体の基端部の前記第一保持部と、前記幹体の先端部の前記第二保持部とに保持されている。
これによれば、ケーブルが保持されているのは、幹体の基端部の第一保持部と、幹体の先端部の第二保持部である。このように、幹体に接続されたケーブルを幹体の基端部と先端部とで保持することで、容易にケーブルを保持することができる。これにより、幹体の歪みを検出して重量を計測する重量計測装置において、当該幹体にケーブルなどが接続されている場合でも、当該ケーブルを容易に保持して重量を精度良く計測することができる。
また、好ましくは、前記ケーブルは、前記重量計測装置が重量を計測するために使用される重量計測用のケーブル、前記重量計測装置に電源を供給するための電源供給用のケーブル、前記重量計測装置が重量を計測する容器内に収容された流体の温度を調整するための温度調整用のヒータ線、当該流体の温度計測用のケーブル、前記温度計測用のケーブルのバックアップ用ケーブル、及びアース線のうちの1つまたは複数が束ねられたケーブルである。
これによれば、重量計測装置は、重量計測用のケーブルだけでなく、電源供給用のケーブル、温度調整用のヒータ線、温度計測用のケーブル、バックアップ用ケーブル、アース線など、種々のケーブルを有しており、これらのケーブルのうち少なくとも1つまたは複数を束ねて第一保持部と第二保持部とで保持する。このように、重量計測装置は、種々のケーブルを保持しつつ、重量を精度良く計測することができる。
また、好ましくは、前記幹体の先端部には、流体が収容された容器が取り付けられており、前記歪み量検出部は、前記容器の重量を計測するために、前記幹体の歪み量を検出し、前記重量計測装置は、さらに、前記容器に接続され、前記容器に収容されている流体を送液するためのチューブを備え、前記チューブは、前記幹体の先端部にかかる荷重方向と交差する平面内に配置される、前記固定部が有する第一チューブ保持部と前記重量計測装置が有する第二チューブ保持部とに保持される。
これによれば、重量計測装置は、容器に収容されている流体を送液するためのチューブを備えており、当該チューブは、幹体の先端部にかかる荷重方向と交差する平面内に配置される、固定部が有する第一チューブ保持部と重量計測装置が有する第二チューブ保持部とに保持されている。このため、当該チューブは、幹体の先端部にかかる荷重方向と交差する方向に延びるため、幹体が当該荷重方向に歪む際に、当該チューブが幹体の歪み量に与える影響を低減することができる。これにより、幹体の歪みを検出して重量を計測する重量計測装置において、当該幹体に当該チューブが接続されている場合でも、重量を精度良く計測することができる。
また、好ましくは、前記チューブは、水平方向に延びるように、前記第一チューブ保持部と前記第二チューブ保持部とに保持される。
これによれば、チューブは、水平方向に延びるように、第一チューブ保持部と第二チューブ保持部とに保持されている。つまり、チューブは、幹体の先端部にかかる荷重方向(鉛直方向)と直交する水平方向に延びているため、幹体が当該荷重方向に歪む際に、チューブが幹体の歪み量に与える影響をさらに低減することができる。これにより、幹体の歪みを検出して重量を計測する重量計測装置において、当該幹体にチューブが接続されている場合でも、重量を精度良く計測することができる。
また、好ましくは、前記チューブは、前記幹体の基端部の前記第一チューブ保持部と、前記幹体の先端部の前記第二チューブ保持部とに保持されている。
これによれば、チューブが保持されているのは、幹体の基端部の第一チューブ保持部と、幹体の先端部の第二チューブ保持部である。このように、容器に接続されているチューブを、当該容器が取り付けられている幹体の基端部と先端部とで保持することで、容易にチューブを保持することができる。これにより、幹体の歪みを検出して重量を計測する重量計測装置において、当該幹体に当該チューブが接続されている場合でも、当該チューブを容易に保持して重量を精度良く計測することができる。
また、好ましくは、前記幹体の先端部には、血液浄化に使用される流体が収容された容器が取り付けられており、前記歪み量検出部は、前記容器の重量を計測するために、前記幹体の歪み量を検出する。
これによれば、幹体の先端部には、血液浄化に使用される流体が収容された容器が取り付けられており、重量計測装置は、当該容器の重量を計測する。このため、血液浄化処置を行う場合に、透析液などの流体の重量計測に当該重量計測装置を活用することができる。
本発明により、幹体の歪みを検出して重量を計測する重量計測装置において、当該幹体にケーブルなどが接続されている場合でも、重量を精度良く計測することができる。
本発明の実施の形態における血液浄化装置を示す外観図である。 本発明の実施の形態における血液浄化装置を示すブロック構成図である。 本発明の実施の形態における重量計測装置の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態におけるロードセルの詳細な構成を示す図である。 本発明の実施の形態におけるロードセルの詳細な構成を示す図である。 本発明の実施の形態の変形例1における重量計測装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態の変形例2における重量計測装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態の変形例3における重量計測装置の構成を示す図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、より好ましい形態を構成する任意の構成要素として説明される。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態における血液浄化装置1を示す外観図である。
血液浄化装置1は、腎機能不全の患者などの血液を浄化するために、浄化処理により血液の中の老廃物を除去する装置である。
具体的には、血液浄化装置1は、透析液により血液中の老廃物を除去し、ろ液を排出する。また、血液中の溶媒の減少を補うために、補液が血液に補充される。そして、これらの透析液、補液及びろ液は、計量容器に収容され、使用される透析液及び補液の流量と、廃棄されるろ液の流量とをバランスさせるために、重量計測装置で当該計量容器の重量が計測される。
そして、重量計測装置での計測結果などは、表示部50に表示される。この表示部50は、CRT(Cathode-Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等である。
また、この重量計測装置は、同図のAで示される位置に配置されている。以下に、この重量計測装置について、詳細に説明する。
図2は、本発明の実施の形態における血液浄化装置1を示すブロック構成図である。
同図に示すように、血液浄化装置1は、2つの重量計測装置10、透析液ポンプ21、補液ポンプ22、ろ液ポンプ31及び血液浄化器40を備えている。なお、当該2つの重量計測装置10は、図1に示されたAの位置に配置されている。
血液浄化器40は、血液を浄化する器具である。具体的には、血液浄化器40は、円筒の内部に多数の中空糸の束を貫通させ、その中空糸の内部に血液を導通させ、円筒内を流れる透析液と、中空糸膜を介して間接的に接触させることにより、血液を浄化する。拡散、限外ろ過および浸透圧の原理によって、尿素や尿酸、クレアチン、余剰水分などの血液中の老廃物は透析液中に排出され、また、透析液中の電解質などは血液中に取り込まれる。
ここで、透析液は、血液浄化器40内で血液と物質交換をする薬液であり、補液は、血液浄化器を通過することにより失われた血液中の水分や電解質を補給する薬液であり、ともに体液と浸透圧や電解質が等しくなるよう調整された等張液などの薬液が用いられる。このため、以下では、透析液と補液とを総称して、給液という。
重量計測装置10は、血液浄化に使用される流体が収容された容器が取り付けられ、当該流体の重量を計測する装置である。ここで、浄化に使用される流体とは、給液(透析液及び補液)及びろ液である。つまり、一方の重量計測装置10は、給液が収容された計量容器である給液容器20を吊り下げて、給液の重量を計測する。また、他方の重量計測装置10は、ろ液が収容された計量容器であるろ液容器30を吊り下げて、ろ液の重量を計測する。この重量計測装置10の詳細については、後述する。
透析液ポンプ21は、給液容器20に収容されている給液(透析液)を、血液浄化器40に送液するポンプである。透析液ポンプ21は、回転数制御により、送液する透析液の量を調整する。
補液ポンプ22は、給液容器20に収容されている給液(補液)を、血液浄化器40出口の患者に戻される血液中に送液するポンプである。補液ポンプ22は、回転数制御により、送液する補液の量を調整する。
ろ液ポンプ31は、血液浄化器40から排出される老廃物を含んだろ液を送液し、ろ液容器30に収容するポンプである。ろ液ポンプ31は、回転数制御により、送液するろ液の量を調整する。
つまり、透析液ポンプ21及び補液ポンプ22による給液の送液により、給液容器20中の給液が減少する。また、ろ液ポンプ31によるろ液の送液により、ろ液容器30中のろ液が増加する。すなわち、給液容器20中の給液の減少量は、透析液ポンプ21又は補液ポンプ22の流量を制御することで調整され、ろ液容器30中のろ液の増加量は、ろ液ポンプ31の流量を制御することで調整される。
次に、重量計測装置10の構成について、詳細に説明する。
図3は、本発明の実施の形態における重量計測装置10の構成を示す斜視図である。
同図に示すように、重量計測装置10は、ロードセル100、支持部材300及び容器保持部材400を備えている。また、ロードセル100は、ケーブル200を備えている。
支持部材300は、ロードセル100の基端部に接続されており、ロードセル100を支持する金属製の板状部材である。なお、支持部材300の材質及び形状は、金属製の板状部材には限定されず、ロードセル100を支持できる材質及び形状であれば、どのような部材であってもよい。
ロードセル100は、先端部に接続された物体の重量を計測することができる計測器である。具体的には、ロードセル100は、幹体の歪み量から重量を計測するロバーバル型ロードセルである。
ここで、ロードセル100は、支持部材300の下方に配置され、基端部が支持部材300に接続されている。また、ロードセル100は、先端部の下部が容器保持部材400に接続され、容器保持部材400を吊り下げている。なお、ロードセル100の詳細な構成についての説明は、後述する。
容器保持部材400は、給液容器20またはろ液容器30を保持するための樹脂製の板状部材である。つまり、重量計測装置10が給液容器20を吊り下げて給液の重量を計測する場合には、給液容器20が容器保持部材400に取り付けられ、固定される。また、重量計測装置10がろ液容器30を吊り下げてろ液の重量を計測する場合には、ろ液容器30が容器保持部材400に取り付けられ、固定される。なお、容器保持部材400の材質及び形状は、樹脂製の板状部材には限定されない。
次に、ロードセル100の詳細な構成について、以下に説明する。
図4及び図5は、本発明の実施の形態におけるロードセル100の詳細な構成を示す図である。具体的には、図4は、図3に示した重量計測装置10を側方(同図に示すY軸マイナス方向)から見た場合の平面図である。また、図5は、図4に示したロードセル100を上方(同図に示すZ軸プラス方向)から見た場合の平面図である。
これらの図に示すように、ロードセル100は、幹体101、歪み量検出部102及びケーブル200を備えている。
幹体101は、棒状の金属製の部材であり、例えば、アルミニウム製の角棒部材である。幹体101は、支持部材300に固定部301で固定されている。ここで、固定部301とは、支持部材300と幹体101とを固定している部位であり、具体的には、支持部材300の幹体101との接続箇所と、幹体101の支持部材300との接続箇所(幹体101の基端部)とを含む部位である。
また、幹体101には、幹体101の両側面部を貫通するように、長手方向に直交する方向かつ水平に、貫通孔が設けられている。そして、この貫通孔の断面の形状は、骨状、つまり、両端部の大きさがそれらに挟まれた中央部の大きさよりも大きい形状である。具体的には、幹体101は、ロバーバル型ロードセルを構成する幹体である。
歪み量検出部102は、幹体101の上面及び下面に配置され、幹体101の先端部に取り付けられた物体の重量を計測するために、幹体101の先端部にかかる荷重による幹体101の歪み量を検出する。
つまり、幹体101の先端部に給液容器20またはろ液容器30が吊り下げられた場合、幹体101には貫通孔が設けられているため、幹体101に歪みが生じる。そして、歪み量検出部102は、給液容器20またはろ液容器30の重量を計測するために、この幹体101の歪み量を検出する。
このように、幹体101の先端部には、血液浄化に使用される流体が収容された容器が取り付けられており、歪み量検出部102は、当該容器の重量を計測するために、幹体101の歪み量を検出する。
なお、幹体101の材質及び形状は、上記に限定されず、歪み量検出部102が歪み量を検出して給液容器20またはろ液容器30の合計重量を計測することができるのであれば、どのような材質及び形状であってもよい。
ケーブル200は、幹体101に接続されているケーブルである。具体的には、ケーブル200は、幹体101を介して歪み量検出部102に接続されており、歪み量検出部102で検出された幹体101の歪み量を、重量計測装置10の制御装置に伝送する。
また、ケーブル200は、幹体101の先端部にかかる荷重方向(同図に示すZ軸方向)と交差する平面P1内に配置される、固定部301が有する第一保持部103と重量計測装置10が有する第二保持部104とに保持されている。
なお、第一保持部103及び第二保持部104は、平面P1内に配置される2点であればどの位置に配置されていてもよいが、本実施の形態では、第一保持部103は、幹体101の基端部に配置され、第二保持部104は、幹体101の先端部に配置されている。
また、本実施の形態では、第一保持部103は、幹体101の側面に設けられた取り付け板上に配置されており、ケーブル200は、ガイド部材(クランプ)によって当該取り付け板に固定されている。また、第二保持部104は、ケーブル200の幹体101側面との接続部である。なお、第二保持部104は、当該接続部でなくともよく、第一保持部103と同様に、幹体101の側面に設けられた取り付け板上に配置され、ケーブル200は、ガイド部材(クランプ)によって当該取り付け板に固定されていることにしてもよい。
このように、ケーブル200を幹体101の側面に取り付けることができるため、ケーブル200の幹体101への取り付けが容易である。また、ケーブル200の幹体101との接続部と同じ平面内でケーブル200を取り付けることができるため、ケーブル200の捩れを少なくして幹体101に取り付けることができる。
なお、ケーブル200の幹体101への取り付け方法は、上記の方法に限定されない。例えば、第一保持部103または第二保持部104を複数有し、ケーブル200を当該第一保持部103及び第二保持部104に対応した複数のガイド部材に挿通することで、ケーブル200を幹体101に取り付けることにしてもよい。また、ガイド部材ではなく接着剤を用いて、ケーブル200を幹体101に取り付けることにしてもよい。また、幹体101の側面でなく上面や下面にケーブル200を取り付けることにしてもよいし、幹体101に取り付け板が備えられておらず、幹体101に直接ケーブル200を取り付けることにしてもよい。
また、平面P1は、幹体101の先端部にかかる荷重方向と交差する平面であればどのような平面であってもよいが、好ましくは、水平面である。つまり、ケーブル200は、水平方向に延びるように、第一保持部103と第二保持部104とに保持されているのが好ましい。
このように、ケーブル200が当該荷重方向と垂直の水平方向に配置されることで、幹体101が当該荷重方向に歪む際に、ケーブル200が幹体101の歪み量に与える影響を効果的に低減することができる。
以上のように、本実施の形態に係る重量計測装置10は、支持部材300に固定部301で固定される幹体101の歪み量を検出することで重量を計測する装置であり、幹体101に接続されるケーブル200は、固定部301が有する第一保持部103と重量計測装置10が有する第二保持部104とに保持される。ここで、第一保持部103及び第二保持部104は、幹体101の先端部にかかる荷重方向と交差する平面P1内に配置されている。このため、ケーブル200は、幹体101の先端部にかかる荷重方向と交差する方向に延びているため、幹体101が当該荷重方向に歪む際に、ケーブル200が幹体101の歪み量に与える影響を低減することができる。これにより、幹体の歪みを検出して重量を計測する重量計測装置10において、当該幹体にケーブルなどが接続されている場合でも、重量を精度良く計測することができる。
また、ケーブル200は、水平方向に延びるように、第一保持部103と第二保持部104とに保持されている。つまり、ケーブル200は、幹体101の先端部にかかる荷重方向(鉛直方向)と直交する水平方向に延びているため、幹体101が当該荷重方向に歪む際に、ケーブル200が幹体101の歪み量に与える影響をさらに低減することができる。これにより、幹体の歪みを検出して重量を計測する重量計測装置10において、当該幹体にケーブルなどが接続されている場合でも、重量を精度良く計測することができる。
また、ケーブル200が保持されているのは、幹体101の基端部の第一保持部103と、幹体101の先端部の第二保持部104である。このように、幹体101に接続されたケーブル200を幹体101の基端部と先端部とで保持することで、容易にケーブル200を保持することができる。
また、幹体101の先端部には、血液浄化に使用される流体が収容された容器が取り付けられており、重量計測装置10は、当該容器の重量を計測する。このため、血液浄化処置を行う場合に、透析液などの流体の重量計測に当該重量計測装置10を活用することができる。
(変形例1)
次に、本発明の実施の形態の変形例1における重量計測装置11について説明する。上記実施の形態では、重量計測装置10は、幹体101の側面にケーブル200が接続されていることとした。しかし、本変形例1では、重量計測装置11は、幹体の側面以外の面にケーブル200が接続されている。
図6は、本発明の実施の形態の変形例1における重量計測装置11の構成を示す図である。
同図に示すように、本変形例1における重量計測装置11は、幹体111の上側の第三保持部115にケーブル200が接続されている。なお、ケーブル200の接続箇所は、幹体111の側面以外の面であればよく、幹体111の下側などに接続されていることにしてもよい。
そして、ケーブル200は、幹体111の側面に配置された第一保持部113と第二保持部114とに保持されている。ここで、上記実施の形態と同様に、第一保持部113は幹体111の基端部に配置され、第二保持部114は幹体111の先端部に配置され、ともに幹体111の先端部にかかる荷重方向(同図に示すZ軸方向)と交差する平面P1内に配置されている。また、平面P1は、好ましくは、水平面である。
なお、第一保持部113及び第二保持部114におけるケーブル200の幹体111への取り付け方法は、上記実施の形態の第一保持部103におけるケーブル200の幹体101への取り付け方法と同様であるため、詳細な説明は省略する。
このように、ケーブル200が当該荷重方向と垂直の水平方向に配置されることで、幹体111が当該荷重方向に歪む際に、ケーブル200が幹体111の歪み量に与える影響を効果的に低減することができる。つまり、本変形例1における重量計測装置11は、このような構成によっても、上記実施の形態と同様の機能を有し、同様の効果を奏する。
(変形例2)
次に、本発明の実施の形態の変形例2における重量計測装置12について説明する。上記実施の形態では、重量計測装置10における第一保持部103は、幹体101の基端部に配置されていることとした。しかし、本変形例2では、第一保持部は、支持部材に配置されている。
図7は、本発明の実施の形態の変形例2における重量計測装置12の構成を示す図である。
同図に示すように、本変形例2における重量計測装置12は、支持部材310に固定部311でロードセル120が固定されている。
そして、ケーブル200は、固定部311に配置される第一保持部123に保持されている。ここで、固定部311は、支持部材310とロードセル120とを固定している部位であり、具体的には、支持部材310内のロードセル120との接続箇所である。つまり、第一保持部123は、支持部材310の側面に配置されている。
このように、本変形例2における重量計測装置12は、上記実施の形態と第一保持部の配置位置が異なるが、このような構成によっても、上記実施の形態と同様の機能を有し、同様の効果を奏する。
(変形例3)
次に、本発明の実施の形態の変形例3における重量計測装置13について説明する。上記実施の形態では、重量計測装置10は、ケーブル200を保持することとした。しかし、本変形例3では、重量計測装置13は、ケーブル200に加え、チューブも保持する。
図8は、本発明の実施の形態の変形例3における重量計測装置13の構成を示す図である。
同図に示すように、本変形例3における重量計測装置13は、上記実施の形態における重量計測装置10と同様、ロードセル130を備え、ケーブル200は、第一保持部133及び第二保持部134に保持されている。
また、幹体131の先端部には、流体が収容された容器が取り付けられており、当該容器には、当該容器に収容されている流体を送液するためのチューブが接続されている。具体的には、幹体131の先端部には、給液容器20またはろ液容器30が取り付けられており、給液容器20またはろ液容器30には、チューブ23が接続されている。
そして、チューブ23は、幹体131の先端部にかかる荷重方向(同図に示すZ軸方向)と交差する平面P2内に配置される、固定部301が有する第一チューブ保持部135と重量計測装置13が有する第二チューブ保持部136とに保持されている。
なお、第一チューブ保持部135及び第二チューブ保持部136は、平面P2内に配置される2点であればどの位置に配置されていてもよいが、本変形例では、第一チューブ保持部135は、幹体131の基端部に配置され、第二チューブ保持部136は、幹体131の先端部に配置されている。
さらに具体的には、本変形例では、第一チューブ保持部135及び第二チューブ保持部136は、幹体131の側面に設けられた取り付け板上に配置されており、チューブ23は、ガイド部材(クランプ)によって当該取り付け板に固定されている。
なお、チューブ23の幹体131への取り付け方法は、上記実施の形態におけるケーブル200の幹体101への取り付け方法と同様の方法を採用することができる。
また、平面P2は、幹体131の先端部にかかる荷重方向と交差する平面であればどのような平面であってもよいが、好ましくは、水平面である。つまり、チューブ23は、水平方向に延びるように、第一チューブ保持部135と第二チューブ保持部136とに保持されているのが好ましい。
なお、重量計測装置13は、ロードセル130にカバーを設け、当該カバーにチューブ23を固定することにしてもよい。つまり、チューブ23は、幹体131を覆うカバー側面に設けられた第一チューブ保持部135及び第二チューブ保持部136に保持される。
以上のように、本実施の形態の変形例3に係る重量計測装置13は、容器に収容されている流体を送液するためのチューブ23を備えており、チューブ23は、幹体131の先端部にかかる荷重方向と交差する平面P2内に配置される第一チューブ保持部135と第二チューブ保持部136とに保持されている。このため、チューブ23は、幹体131の先端部にかかる荷重方向と交差する方向に延びるため、幹体131が当該荷重方向に歪む際に、チューブ23が幹体131の歪み量に与える影響を低減することができる。
また、チューブ23は、水平方向に延びるように、第一チューブ保持部135と第二チューブ保持部136とに保持されている。つまり、チューブ23は、幹体131の先端部にかかる荷重方向(鉛直方向)と直交する水平方向に延びているため、幹体131が当該荷重方向に歪む際に、チューブ23が幹体131の歪み量に与える影響をさらに低減することができる。
また、チューブ23が保持されているのは、幹体131の基端部の第一チューブ保持部135と、幹体131の先端部の第二チューブ保持部136である。このように、容器に接続されているチューブ23を、当該容器が取り付けられている幹体131の基端部と先端部とで保持することで、容易にチューブ23を保持することができる。
以上のことにより、幹体の歪みを検出して重量を計測する重量計測装置13において、当該幹体に当該チューブが接続されている場合でも、重量を精度良く計測することができる。
以上、本発明に係る重量計測装置について、上記実施の形態及びその変形例を用いて説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。
つまり、今回開示された実施の形態及びその変形例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、上記実施の形態及び上記変形例を任意に組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
例えば、上記実施の形態及びその変形例では、重量計測装置は、重量計測用のケーブルやチューブが保持されていることとしたが、重量計測装置は、当該ケーブルやチューブと同様の方法で、当該ケーブルやチューブ以外のものを保持することにしてもよい。例えば、重量計測装置は、電源供給用のケーブル、容器内の流体の温度調整用のヒータ線、当該流体の温度計測用のケーブルやそのバックアップ用ケーブル、アース線などを、上記実施の形態と同様の方法で保持することにしてもよい。
つまり、ケーブル200は、重量計測装置が重量を計測するために使用される重量計測用のケーブル、重量計測装置に電源を供給するための電源供給用のケーブル、重量計測装置が重量を計測する容器内に収容された流体の温度を調整するための温度調整用のヒータ線、当該流体の温度計測用のケーブル、当該温度計測用のケーブルのバックアップ用ケーブル(温度計測用のケーブルに問題が生じた場合の代替手段)、及びアース線のうちの1つまたは複数が束ねられたケーブルであることにしてもよい。このようにすることで、当該重量計測装置は、種々のケーブルを保持しつつ、重量を精度良く計測することができる。
本発明にかかる血液浄化装置が備える重量計測装置は、例えば腎機能不全の患者に対して、その患者の血液を浄化する際に、血液浄化に使用される流体の重量を精度良く計測することができる重量計測装置等として有用である。
1 血液浄化装置
10、11、12、13 重量計測装置
20 給液容器
21 透析液ポンプ
22 補液ポンプ
23 チューブ
30 ろ液容器
31 ろ液ポンプ
40 血液浄化器
50 表示部
100、110、120、130 ロードセル
101、111、121、131 幹体
102、112、122、132 歪み量検出部
103、113、123、133 第一保持部
104、114、124、134 第二保持部
115 第三保持部
135 第一チューブ保持部
136 第二チューブ保持部
200 ケーブル
300、310 支持部材
301、311 固定部
400 容器保持部材

Claims (8)

  1. 取り付けられた物体の重量を計測する重量計測装置であって、
    支持部材に固定部で固定される幹体と、
    前記幹体の先端部に取り付けられた物体の重量を計測するために、前記幹体の先端部にかかる荷重による前記幹体の歪み量を検出する歪み量検出部と、
    前記歪み量検出部に接続されるケーブルとを備え、
    前記ケーブルは、前記幹体の先端部にかかる荷重方向と交差する平面内に配置される、前記固定部が有する第一保持部と前記重量計測装置が有する第二保持部とのみに保持される
    重量計測装置。
  2. 前記ケーブルは、水平方向に延びるように、前記第一保持部と前記第二保持部とに保持される
    請求項1に記載の重量計測装置。
  3. 前記ケーブルは、前記幹体の基端部の前記第一保持部と、前記幹体の先端部の前記第二保持部とに保持されている
    請求項1または2に記載の重量計測装置。
  4. 前記ケーブルは、前記重量計測装置が重量を計測するために使用される重量計測用のケーブル、前記重量計測装置に電源を供給するための電源供給用のケーブル、前記重量計測装置が重量を計測する容器内に収容された流体の温度を調整するための温度調整用のヒータ線、当該流体の温度計測用のケーブル、前記温度計測用のケーブルのバックアップ用ケーブル、及びアース線のうちの1つまたは複数が束ねられたケーブルである
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の重量計測装置。
  5. 取り付けられた物体の重量を計測する重量計測装置であって、
    支持部材に固定部で固定される幹体と、
    前記幹体の先端部に取り付けられた物体の重量を計測するために、前記幹体の先端部にかかる荷重による前記幹体の歪み量を検出する歪み量検出部と、
    前記幹体に接続されるケーブルとを備え、
    前記ケーブルは、前記幹体の先端部にかかる荷重方向と交差する平面内に配置される、前記固定部が有する第一保持部と前記重量計測装置が有する第二保持部とに保持され、
    前記幹体の先端部には、流体が収容された容器が取り付けられており、
    前記歪み量検出部は、前記容器の重量を計測するために、前記幹体の歪み量を検出し、
    前記重量計測装置は、
    さらに、
    前記容器に接続され、前記容器に収容されている流体を送液するためのチューブを備え、
    前記チューブは、前記幹体の先端部にかかる荷重方向と交差する平面内に配置される、前記固定部が有する第一チューブ保持部と前記重量計測装置が有する第二チューブ保持部とに保持される
    量計測装置。
  6. 前記チューブは、水平方向に延びるように、前記第一チューブ保持部と前記第二チューブ保持部とに保持される
    請求項5に記載の重量計測装置。
  7. 前記チューブは、前記幹体の基端部の前記第一チューブ保持部と、前記幹体の先端部の前記第二チューブ保持部とに保持されている
    請求項5または6に記載の重量計測装置。
  8. 前記幹体の先端部には、血液浄化に使用される流体が収容された容器が取り付けられており、
    前記歪み量検出部は、前記容器の重量を計測するために、前記幹体の歪み量を検出する
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の重量計測装置。
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