JP5903192B2 - リングネットワークにおけるサービス処理方法及びネットワークデバイス - Google Patents

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    • H04L12/437Ring fault isolation or reconfiguration

Description

本願は、2012年6月11日に中国特許庁に出願された「リングネットワークにおけるサービス処理方法及びネットワークデバイス」と題する中国特許出願第201210190002.2号に対する優先権を主張し、その内容の全体を参照することにより本明細書に援用する。
本発明は通信技術に関し、特にリングネットワークにおけるサービス処理方法及びネットワークデバイスに関する。
MPLS(Multi-Protocol Label Switching:MPLS)技術の発展に伴い、ネットワークの信頼性を増強する目的で、様々なMPLSリングネットワーク保護方法が徐々に登場している。各保護方法には、ラップ(wrapping)切替方式及びステア(steering)切替方式が含まれ得る。例えば、リングネットワークが正常に動作している場合、リングネットワークにおけるサービスの伝送路は図1に示すようになる。リングネットワークのノード4とノード3の間に障害が発生した場合、ラップ切替方式では、図1bの点線で示される経路に沿って切替えが実行される。ステア切替方式では、図1cの点線で示す経路に沿って切替えが実行される。
ラップ切替方式であるのかステア切替方式であるのかに関わらず、リングネットワークのリング・イン(ring-in)ノード又はリング・アウト(ring-out)ノードに障害が発生した場合、或いは周辺の障害によりリング・インノード間又はリング・アウトノード間が切り離された場合、以下のような問題が生じる。すなわち、既にサービスの正常な接続が不可能であっても、MPLSリングネットワーク保護により更に切替が開始される。結果として、既に到達不可であるサービスのトラフィックがリングネットワークの各ノードで更に転送され、その他の正常に接続可能なサービスの帯域幅を占有してしまう。
到達不可サービスのトラフィックが帯域幅を占有し他の到達可能サービスに影響を与えることを防ぐために、一態様によれば、本発明はリングネットワークにおけるサービス処理方法を提供する。
該方法は、
リングネットワーク内の第1のノードが到達不可ノード情報を取得するステップと、
取得された到達不可ノード情報に基づいて、ローカルサービス情報においてスケルチ対象サービスを判定するステップと、
判定されたスケルチ対象サービスに対してスケルチを実行するステップと、
を含む。
別の態様によれば、本発明は更にネットワークデバイスを提供する。該ネットワークデバイスは、取得モジュール、判定モジュール及びスケルチモジュールを有する。
取得モジュールは、到達不可ノード情報を取得し、当該到達不可ノード情報を判定モジュールへ送信し、
判定モジュールは、取得モジュールにより取得される到達不可ノード情報に基づいて、ローカルサービス情報においてスケルチ対象サービスを判定し、判定されたスケルチ対象サービスをスケルチモジュールへ送信し、
スケルチモジュールは、判定モジュールにより判定されるスケルチ対象サービスに対してスケルチを実行する。
本発明の有益な効果は、到達不可のサービスに対してスケルチを実行することにより、他の保護チャネルの帯域幅が占有されることを防ぎ、他の到達可能なサービスへの影響を最小限に抑えられることである。
リングネットワークが正常に動作している場合のリングネットワークにおけるサービスの伝送路を示す概略図である。 リングネットワークに障害が発生した場合のラップ切替方式におけるサービス経路を示す概略図である。 リングネットワークに障害が発生した場合のステア切替方式におけるサービス経路を示す概略図である。 本発明の一実施例に係るリングネットワークにおけるサービス処理方法を示すフローチャートである。 本発明の実施例における障害点の概略図である。 本発明の実施例における障害点の概略図である。 本発明の実施例に係る障害点情報を取得する方法を示す概略図である。 本発明の実施例に係る障害点情報を取得する方法を示す概略図である。 本発明の一実施例に係る、リングネットワークトポロジーの静的な取得を示す概略図である。 本発明の一実施例に係る、リングネットワークトポロジーの動的な取得を示すフローチャートである。 本発明の一実施例に係るAPSプロトコルパケットのフォーマットを示す概略図である。 本発明の一実施例に係る、リングネットワークトポロジーの動的な取得を示すフローチャートである。 本発明の一実施例に係るリングネットワークサービスの概略図である。 本発明の一実施例に係るネットワークデバイスの構成概略図である。 本発明の一実施例に係る取得モジュールの構成概略図である。 本発明の一実施例に係る取得モジュールの構成概略図である。 本発明の一実施例に係る障害点情報取得ユニットの構成概略図である。 本発明の一実施例に係るトポロジー取得ユニットの構成概略図である。 本発明の一実施例に係る動的サブユニットの構成概略図である。 本発明の一実施例に係るスケルチモジュールの構成概略図である。 本発明の一実施例に係るネットワークデバイスの構成概略図である。 本発明の一実施例に係るネットワークデバイスの構成概略図である。 本発明の一実施例に係るネットワークデバイスの構成概略図である。 本発明の一実施例に係るネットワークデバイスの構成概略図である。
図2は、本発明の一実施例に係るリングネットワークにおけるサービス処理方法を示すフローチャートである。図2に示すように、該方法は以下のステップを含む。
100:リングネットワーク内の第1のノードが、到達不可ノード情報を取得する。
101:第1のノードが、取得された到達不可ノード情報に基づいて、ローカルサービス情報においてスケルチ対象(squelched)サービスを判定する。
102:第1のノードが、判定されたスケルチ対象サービスに対してスケルチを実行する。
ここで、第1のノードは代表的なものであり、リングネットワークの任意のノードを表すことができる。
任意に、障害ノード/障害リンクに隣接するノードは、隣接ノード/隣接リンクに障害が発生したことを最初に知るノードであるので、第1のノードは、障害ノード/障害リンクに隣接するノードのことを指すことができる。この場合、障害ノード/障害リンクに隣接するノードにおいて、判定されたスケルチ対象サービスに対してスケルチが実行される。よって、リングネットワークにおいてサービスに対しスケルチを実行するノードの数を低減することができ、できる限り多くのノードが正常なサービスの転送に集中することができる。
任意に、リングネットワーク内の第1のノードが到達不可ノード情報を取得するステップ(100)は、以下のステップを含んでよい。すなわち、第1のノードが、自身を始点としてリングネットワークの第1の方向に沿って障害ノードを検索するステップと、第1の方向において最初の障害ノード(第1の障害ノードと呼ぶ)を検索した後、第1の障害ノードを始点としてリングネットワークの第2の方向に沿って、第2の方向における最初の障害ノード(第2の障害ノードと呼ぶ)が検索されるまで障害ノードを検索するステップと、を含んでよい。ここで、第2の方向は第1の方向と反対の方向である。例えば、時計回りの方向を第1の方向とし、反時計回りの方向を第2の方向としてよい。或いは、反時計回りの方向を第1の方向とし、時計回りの方向を第2の方向としてもよい。上述の第1の方向において、第1の障害ノードと第2の障害ノードの間のノードが到達不可ノードである。
任意に、第1のノードが障害ノードを検索するステップは、リングネットワークトポロジー及び障害点情報に基づいて障害ノードを検索するステップであってよい。
任意に、第1のノードが第1の障害ノードを検索した後、第2の方向に沿って第2の障害ノードを検索する場合、検索されたノード情報を記録してもよい。
例えば、第1のノードは、自身を始点として特定の1方向(第1の方向でも第2の方向でもよい)に沿って、リングネットワークの各ノードのノード情報が障害点情報に存在するか否かを判定する。あるノードのノード情報が障害点情報に存在する場合、当該ノードが障害ノードである。第1の障害ノードが検索された後、反対方向の検索が実行され、ノード情報が記録される。反対方向に第2の障害ノードが発見された後、検索は停止され、第2の障害ノード情報が記録された後、ノード情報の記録が停止される。この場合、記録されるノード情報に対応するノードが到達可能ノードであり、リングネットワーク内のその他のノードが到達不可ノードである。第1の方向に沿って検索が実行され第1のノードに戻るまで第1の障害ノードが発見されない場合、検索は停止される。この場合、リングネットワークの全てのノードが到達可能ノードとみなされてよい。
任意に、障害点が特定のノードに位置する場合、障害点情報は当該ノードのノード情報である。障害点がリンク上に位置する場合、障害点情報は当該障害リンクの両端のノードのノード情報である。例えば図3aのように、ノード2とノード3の間のリンクに障害が発生した場合、障害点情報とは、ノード2及びノード3のノード情報のことを指す。具体的な障害点情報の形式を(ソースノード,宛先ノード)、(宛先ノード,ソースノード)等と表すことにより、ソースノードから宛先ノードの間のリンクに障害が発生したことを表すことができる。例えば、ノード2とノード3の間のリンクに障害が発生した場合、障害点情報は(2,3)又は(2,3)と表すことができる。
リンクに障害が発生した(すなわち、障害点がリンク上に位置する)場合、自動保護切替(Automatic Protection Switching:APS)プロトコルの規定に基づいて、自動障害切替が実行される。障害リンクの両端のノードは、第1の方向と第2の方向とのそれぞれに、リングネットワーク内のその他のノードへAPSプロトコルパケットを送信する。APSプロトコルパケットには障害点情報が含まれる。リングネットワークでは、あるノードから別のノードまでには2つの方向があり、これら2つの方向において経由するノードの数が異なる可能性がある。経由するノードの数が多い経路のAPSプロトコルパケットを長路APSプロトコルパケットと呼び、経由するノードの数が少ない経路のAPSプロトコルパケットを短路APSプロトコルパケットと呼ぶことができる。図4aに示すように、ノード2は、リングネットワーク内のその他のノードに対し、信号障害(Signal Fail:SF)パケット等のAPSプロトコルパケットを送信する。SFパケットに含まれる障害点情報は(3,2)である。ノード3は、リングネットワーク内のその他のノードへSFパケットを送信する。当該SFパケットに含まれる障害点情報は(2,3)である。この場合、ノード2に関していえば、長路APSプロトコルパケットは、反時計回りの方向にノード3へ送信されるSF(3,2)であり、短路APSプロトコルパケットは、時計回りの方向にノード3へ送信されるSF(3,2)である。これに対応して、ノード3に関していえば、長路APSプロトコルパケットは、時計回りの方向にノード2へ送信されるSF(2,3)であり、短路APSプロトコルパケットは、反時計回りの方向にノード2へ送信されるSF(2,3)である。
リングネットワークの特定のノードに障害が発生した(すなわち、障害点が特定のノードに位置する)場合、障害ノードの両端のノードも同様に、第1の方向と第2の方向とのそれぞれに、リングネットワーク内のその他のノードへAPSプロトコルパケットを送信する。APSプロトコルパケットは障害点情報を含み、障害点情報は障害が発生したノードの識別子である。図3bに示すように、ノード2に障害が発生したことをノード3が発見した場合、ノード3が送信するAPSプロトコルパケットに含まれる障害点情報は、ノード2のノード識別子である。
第1のノードは、これらのAPSプロトコルパケットを受信した後、それらに含まれる障害点情報を記録する。障害点に隣接する全てのノードがAPSプロトコルパケットを送信するので、第1のノードは、同一の障害点に関して複数のAPSプロトコルパケットを受信する可能性がある。任意に、受信されたAPSプロトコルパケットに関して障害点情報が同一である場合、任意の1つのAPSプロトコルパケットに含まれる障害点情報が記録される。ここで、障害点情報が同一である場合には、ソースノードと宛先ノードが同一である場合と、その2つが反対である場合とが含まれてよい。例えば、(3,2)と表される障害点情報と(2,3)と表される障害点情報とは、同一であるとみなされる。
リングネットワークでは、同時に、或いは連続して、複数の障害が発生する可能性がある。APSプロトコルに基づいて、各障害により自動障害切替がトリガされる。任意に、いくつかの状況において、障害切替の優先度は異なってよい。例えば特定の時間に、自動的に開始された障害切替が実行されており、この時に手動操作で障害切替がトリガされると仮定する。手動操作でトリガされた障害切替の優先度が自動的に開始された障害切替の優先度よりも高い場合、この自動的に開始された障害切替は取り消されたものとみなされ、デバイスは手動操作でトリガされた障害切替を直接実行する。本発明の実施例では、このような状況を障害切替の奪取と呼ぶ。任意に、別の状況では、障害切替によって別の障害切替が取り消されたとみなされることはない。本発明の実施例では、このような状況を障害切替の共存と呼ぶ。
障害切替の共存の場合、第1のノードは受信された障害点情報を記録する。図4bに示すリングネットワークでは、ノード2とノード3の間のリンクと、ノード3とノード4の間のリンクとの両方に障害が発生している。ノード2は第1の方向と第2の方向とのそれぞれに、その他のノードへSF(3,2)を送信する。ノード4は第1の方向と第2の方向とのそれぞれに、その他のノードへSF(3,4)を送信する。ノード1は、SF(3,4)及びSF(3,2)を受信した後、SF(3,4)に基づいて到達不可ノードがノード3及びノード4であると判定し、SF(3,2)に基づいて到達不可ノードがノード3及びノード2であると判定する。したがって、障害点情報として(2,3,4)が記録される。
障害切替の奪取の場合、奪取された障害切替は既に取り消されたものとみなされ、リングネットワークには、優先度の高い障害切替によりトリガされたAPSプロトコルパケットのみが存在する。第1のノードは、当該APSプロトコルパケットに含まれる障害点情報を記録し、以前記録された障害点情報を消去する。
任意に、障害が回復した後、障害点の両端のノードはAPSプロトコルパケットを再送しない。所定の時間内に第1のノードが同一の障害点情報を含むAPSプロトコルパケットを再受信しない場合、当該障害点は既に正常に回復したものとみなされてよく、当該障害点情報は削除されてよい。
任意に、以下の2つの方式(限定ではない)によりリングネットワークトポロジーが取得されてよい。
第1の方式は、静的方式である。リングネットワークトポロジーは、リングネットワークのノード(例えば第1のノード)に構成される。例えば、リングネットワークを構成するとき、リングネットワークトポロジーは同じ方向(例えば時計回り或いは反時計回り)に沿って各ノードに構成される。図5aに示すように、リングネットワークに合計6つのノードが存在し、時計回りの方向に沿って構成されると仮定する。各ノードのリングネットワークトポロジーはそれぞれ、ノード1では123456、ノード2では234561、ノード3では345612であってよく、ノード4〜6でも同様であるので言及しない。反時計回りで構成を行う場合は時計回りの構成と反対であるので、ここでは詳述しない。
第2の方式は、動的方式である。第1のノードは、他のノードとプロトコルパケットを交換することによって、リングネットワークトポロジーを取得する。このプロセスは、図5bに示すように以下のステップを含んでよい。
501:第1のノードが、第1タイプの長路APSプロトコルパケットを受信する。ここで、第1タイプの長路APSプロトコルパケットは、第1のノードの隣接ノードから送信され、宛先ノードは第1のノードである。第1タイプの長路APSプロトコルパケットは、ソースノード情報と、宛先ノード情報と、当該第1タイプの長路APSプロトコルパケットの経由するノードの数とを含む。
任意に、APSプロトコルパケットのフォーマットは、図6に示すようなものであってよい。Destination node IDは宛先ノードIDであり、Source node IDはソースノードIDであり、Bridge Requestはブリッジ要求であり、Reservedは予備フィールドである。予備フィールドでは、1〜4ビットを使用して長路APSプロトコルパケットの経由するノードの数(NodeNum)を記録してよい。当然ながら、1〜4ビットでは不十分である場合は、より多くのビットを用いてNodeNumを記録してよく、ここでは特に限定されない。
502:第1タイプの長路APSプロトコルパケットの経由するノードの数に基づき、リングネットワークのノード数を判定する。
図5aに示すリングネットワークの構成を例にとると、ノード4は隣接するノード3へ長路APSプロトコルパケットを送信する。当該長路APSプロトコルパケットが宛先ノード3に到達する場合、APSプロトコルパケットの予備フィールドに記録されるノード数は5である。ノード3は、ノード3の他にリングネットワークに5つのノードが含まれると判定することができる。
503:第1のノードが、第2タイプの長路APSプロトコルパケットを送信且つ/又は受信し、当該第2タイプの長路APSプロトコルパケットに含まれるソースノード情報及び宛先ノード情報を記録する。第2タイプの長路APSプロトコルパケットは、ソースノード情報と、宛先ノード情報と、第2タイプの長路APSプロトコルパケットの経由するノードの数とを含む。第1タイプの長路APSプロトコルパケットとは異なり、第2タイプの長路APSプロトコルパケットの宛先ノードは第1のノードではなく、リングネットワーク内の第1のノード以外のノードである。
任意に、第1のノードが第2タイプの長路APSプロトコルパケットを送信する場合、第2タイプの長路APSプロトコルパケットのソースノードは第1のノードであり、宛先ノードは第1のノードの隣接ノードである。第1のノードが第2タイプの長路APSプロトコルパケットを受信する場合、第2タイプの長路APSプロトコルパケットのソースノードはリングネットワーク内の第1のノード以外のノードであり、宛先ノードは、当該ノードの隣接ノードである。
第1のノードがその他のノードから第2タイプの長路APSプロトコルパケットを受信する場合、第1のノードは、第2タイプの長路APSプロトコルパケットの経由するノードの数に1を加えてから、当該第2タイプの長路APSプロトコルパケットを次のノードへ送信する。
504:第1のノードが、判定されたリングネットワークのノード数と、第1タイプの長路APSプロトコルパケット及び第2タイプの長路APSプロトコルパケットに含まれるソースノード情報及び宛先ノード情報とに基づいて、リングネットワークトポロジーを判定する。
第2タイプの長路APSプロトコルパケットの宛先ノードとソースノードは、互いに隣接する。よって、第1のノードは、リングネットワーク内のその他のノードにより送信された長路APSプロトコルパケットを受信する場合、当該長路APSプロトコルパケットに含まれるソースノード情報及び宛先ノード情報を用いて、リングネットワークトポロジーを判定することができる。
図5aに示されるリングネットワーク構成を参照してノード3を例にとると、ノード3は、リングネットワークにノード3以外にも5つのノードが含まれると判定した後、リングネットワークに合計6つのノードが存在することを知ることができる。
よって、ノード3が受信する第1タイプの長路APSプロトコルパケットは、
ノード2が反時計回りの方向にノード3へ送信する長路APSプロトコルパケット(2,3)と、
ノード4が時計回りの方向にノード3へ送信する長路APSプロトコルパケット(4,3)と、
である。
ノード3が更に送信且つ/又は受信する第2タイプの長路APSプロトコルパケットは、
ノード1が反時計回りの方向にノード2へ送信する長路APSプロトコルパケット(1,2)及びノード3が時計回りの方向にノード2へ送信する長路APSプロトコルパケット(3,2)と、
ノード6が反時計回りの方向にノード1へ送信する長路APSプロトコルパケット(6,1)及びノード2が時計回りの方向にノード1へ送信する長路APSプロトコルパケット(2,1)と、
ノード5が反時計回りの方向にノード6へ送信する長路APSプロトコルパケット(5,6)及びノード1が時計回りの方向にノード6へ送信する長路APSプロトコルパケット(1,6)と、
ノード4が反時計回りの方向にノード5へ送信する長路APSプロトコルパケット(4,5)及びノード6が時計回りの方向にノード5へ送信する長路APSプロトコルパケット(6,5)と、
ノード3が反時計回りの方向にノード4へ送信する長路APSプロトコルパケット(3,4)及びノード5が時計回りの方向にノード4へ送信する長路APSプロトコルパケット(5,4)と、
である。
リングネットワークのノード数に基づいて、第1のノードは、特定の方向(例えば時計回りの方向)において全ての第1タイプの長路APSプロトコルパケット及び全ての第2タイプの長路APSプロトコルパケットが送信且つ/又は受信されたか否かを知ることができる。そうである場合、第1のノードは、第1タイプの長路APSプロトコルパケット及び第2タイプの長路APSプロトコルパケットに含まれるソースノード情報及び宛先ノード情報に基づいて、リングネットワークトポロジーを判定することができる。例えば、ノード3はソースノード及び宛先ノード情報を記録し、以下のような情報を取得することができる。すなわち、時計回りの方向において(6,5)、(1,6)、(2,1)、(3,2)、…、反時計回りの方向において(2,3)、(1,2)、(6,1)、(5,6)、…を取得することができる。このように、ノード3は、リングネットワークトポロジーが時計回りの方向において345612であり、反時計回りの方向において321654であると判定することができる。
任意に、図7に示すように、上述の実施方式に基づいて以下のような構成が含まれてよい。
505:第1の方向の長路APSプロトコルパケットと第2の方向の長路APSプロトコルパケットとにそれぞれ基づいて、リングネットワークトポロジーを判定する。両者が異なる場合、リングネットワークの構成に問題がある可能性が示され、警告が生成される。
任意に、第1のノードが取得された到達不可ノード情報に基づいて、ローカルサービス情報においてスケルチ対象サービスを判定するステップ(101)は、
第1のノードが到達不可ノード情報に基づいて、ローカルサービス情報においてリング・インノード及び/又はリング・アウトノードが到達不可ノードであるサービスが存在するか否かを判定し、存在する場合、当該サービスがスケルチ対象サービスであると判定するステップ、
を含んでよい。ここで、ローカルサービス情報は、少なくともサービス方向と、サービスのリング・インノード識別子又はサービスのリング・アウトノード識別子とを含んでよい。
任意に、第1のノードが判定されたスケルチ対象サービスに対してスケルチを実行するステップ(102)は、
サービスチャネルに基づいてスケルチを実行するステップ、
であってよい。第1のノードは、取得された到達不可ノード情報及びローカルサービス情報に基づいて、スケルチ対象サービスに対してスケルチを実行する。
例えば、サービスのリング・アウトノードが到達不可である場合、このサービスのインバウンド・インターフェース転送レイヤに無効フラグを設定し、このサービスを破棄する。或いは、第1のノードがスケルチ対象サービスのリング・インノードである場合、当該スケルチ対象サービスに対して生存時間(Time To Live:TTL)が設定されてよい。ここでTTLは、予め設定されるTTL閾値以下である。スケルチ対象サービスのTTLを設定することにより、リングネットワークの伝送範囲においてスケルチ対象サービスのトラフィックを制限することができ、他の到達可能なサービスへの影響を低減することができる。
任意に、上記TTL閾値は、以下の数値のうち任意の1つであってよい。すなわち、
1.サービス方向におけるスケルチ対象サービスのリング・インノードからリング・アウトノードまでのホップ数と、
2.サービスの反対方向におけるスケルチ対象サービスのリング・インノードからリング・アウトノードまでのホップ数と、
3.N+M(Nはサービス方向におけるサービスのリング・インノードからリング・アウトノードまでのホップ数、Mはリングネットワークのノード数)と、
4.N+M−2(リング・アウトノードのみに障害がある場合に適用可能)と、
5.2M(ネットワーク環境要求が比較的低い場合に適用可能)と、
のうち任意の1つであってよい。
サービスのリング・インノードが到達不可である場合、このサービスのアウトバウンド・インターフェース方向の下流方向へ、警告表示信号(Alarm Indication Signal:AIS)又は順方向欠陥表示(Forward Defect Indicator:FDI)が送信される。
図8を例にとる。サービス1,2,4はノード1からリングネットワークに入り(ノード1がリング・インノードである)、サービス1及び4はノード3からリングネットワークを離脱し(ノード3はサービス1及び4のリング・アウトノードである)、サービス2はノード4からリングネットワークを離脱する(ノード4はサービス2のリング・アウトノードである)。サービス3は、ノード2からリングネットワークに入り、ノード1からリングネットワークを離脱する(ノード2はサービス3のリング・インノードであり、ノード1はサービス3のリング・アウトノードである)。ノード1において、ローカルサービス情報は表1に示すような内容として示されてよい。
Figure 0005903192
ここで、Inはリング・インを表し、Outはリング・アウトを表す。Rwは動作リングチャネル(Ring working)を表し、Rpは保護リングチャネル(Ring protecting)を表す。
ノード1により取得される到達不可ノード情報がノード3である場合、ノード1は、サービス1及びサービス4がスケルチ対象サービスであると判定する。ノード3はサービス1及び4のリング・アウトノードであるので、ノード1は、受信されるサービス1及び4のトラフィックを破棄してよい。例えば、サービス1及び4のインバウンド・インターフェース転送レイヤに無効識別子を設定することにより、受信されるサービス1及び4のトラフィックが両方とも破棄されるようにしてよい。
任意に、第1のノードが判定されたスケルチ対象サービスに対してスケルチを実行するステップ(102)は、
リングチャネルに基づいてスケルチを実行するステップ、
であってよい。第1のノードは、スケルチ対象サービスに基づいて、スケルチ対象サービスに対応するリングチャネル(動作チャネル及び保護チャネル)を判定し、スケルチ対象サービスに対応するリングチャネルにより伝送されるサービスに対してスケルチを実行する。例えば、スケルチ対象サービスに対応するリングチャネルの転送レイヤにおいて無効識別子を設定し、スケルチ対象サービスに対応するリングチャネルへ転送されるサービスを全て破棄してよい。
リングチャネルに基づいてスケルチを実行する方法は、サービスチャネルに基づいてスケルチを実行する方法に比べて処理能力が大きく、同一のリングチャネルにおけるサービス量が大きい場合に処理効率が大きくなる。
任意に、上述の実施例に関するリングネットワークは、MPLSリングネットワークであってよい。或いは、レジリエント・パケット・リング(Resilient Packet Ring:RPR)等の他のプロトコルに基づくリングネットワークであってよく、本発明の実施例はこれらに限定されない。
当該技術分野の当業者には当然であるように、上述の各方法実施例の全部又は一部は、プログラム命令に関連するハードウェアにより実現されてよい。そのようなプログラムは、コンピューター可読記憶媒体に記憶されてよい。プログラムが実行されると、上述の各方法実施例に含まれるステップが実行されてよい。記憶媒体には、読み出し専用メモリ(Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク、光ディスク等、プログラムコードを記憶可能な媒体が含まれてよい。
本発明の実施例により提供されるリングネットワーク保護に基づくサービス処理方法では、到達不可のサービスに対してスケルチを実行することにより、他の保護チャネルの帯域幅が占有されることを防ぎ、他の到達可能なサービスへの影響を最小限に抑える。
本発明の別の実施例は、ネットワークデバイスを提供する。ネットワークデバイスは、上述の方法実施例で説明された第1のノードであってよい。よって、ネットワークデバイスは、上述の方法実施例において説明された一部又は全部を実行することができる。
図9に示すように、ネットワークデバイスは、取得モジュール900、判定モジュール901及びスケルチモジュール902を有してよい。取得モジュール900は、到達不可ノード情報を取得し、到達不可ノード情報を判定モジュール901へ送信する。判定モジュール901は、取得モジュール900により取得される到達不可ノード情報に基づいて、ローカルサービス情報においてスケルチ対象サービスを判定し、判定されたスケルチ対象サービスをスケルチモジュール902へ送信する。スケルチモジュール902は、判定モジュール901により判定されるスケルチ対象サービスに対してスケルチを実行する。
任意に、図10に示すように、取得モジュール900は特に、第1の検索ユニット900a、第2の検索ユニット900b及び取得ユニット900cを有してよい。第1の検索ユニット900aは、ネットワークデバイスを始点としてリングネットワークの第1の方向に沿って第1の障害ノードを検索し、検索された第1の障害ノードを第2の検索ユニット900b及び取得ユニット900cへ送信する。第2の検索ユニット900bは、第1の障害ノードを始点として第2の方向に沿って、第2の方向において第2の障害ノードが検索されるまで障害ノードを検索し、第2の障害ノードを取得ユニット900cへ送信する。ここで、第2の方向は第1の方向と反対の方向である。取得ユニット900cは、第1の検索ユニット900a及び第2の検索ユニット900bにより送信される情報に基づいて、到達不可ノード情報を取得する。ここで、第1の方向において第1の障害ノードと第2の障害ノードの間のノードが、到達不可ノードである。ここで、第1の障害ノードは第1の方向において最初に検索される障害ノードであり、第2の障害ノードは第2の方向において最初に検索される障害ノードである。
任意に、図11に示すように、取得モジュール900は更に、リングネットワークトポロジーを取得するトポロジー取得ユニット900dと、障害点情報を取得する障害点情報取得ユニット900eとを有してよい。更に任意に、第1の検索ユニット900a及び第2の検索ユニット900bは、トポロジー取得ユニット900dにより取得されるリングネットワークトポロジーと障害点情報取得ユニット900eにより取得される障害点情報とに基づいて、第1の障害ノード及び第2の障害ノードを検索してよい。
任意に、図12に示すように、障害点情報取得ユニット900eは、受信サブユニット900e1、取得サブユニット900e2及び送信サブユニット900e3を有してよい。受信サブユニット900e1は、障害点に隣接するノードにより送信されるAPSプロトコルパケットを受信する。当該APSプロトコルパケットは、障害点情報を含む。取得サブユニット900e2は、受信サブユニット900e1により受信されるAPSプロトコルパケットから障害点情報を取得する。送信サブユニット900e3は、取得サブユニット900e2により取得される障害点情報を、第1の検索ユニット900a及び第2の検索ユニット900bへ送信する。
任意に、図13に示すように、トポロジー取得ユニット900dは、静的サブユニット900d1又は動的サブユニット900d2を有してよい。静的サブユニット900d1は、リングネットワークトポロジーを静的に構成する。動的サブユニット900d2は、リングネットワーク内の他のノードとプロトコルパケットの交換を行うことにより、リングネットワークトポロジーを取得する。簡便性を目的として、図13では上記2つのサブユニットを同時に示す。
任意に、図14に示すように、動的サブユニット900d2は、第1の処理サブユニット900d2a、ノード数判定サブユニット900d2b、第2の処理サブユニット900d2c及びリングネットワークトポロジー判定サブユニット900d2dを有してよい。
第1の処理サブユニット900d2aは、第1タイプの長路APSプロトコルパケットを受信し、第1タイプの長路APSプロトコルパケットの経由するノードの数をノード数判定サブユニット900d2bへ送信する。ここで、第1タイプの長路APSプロトコルパケットはネットワークデバイスの隣接ノードから送信され、宛先ノードは当該ネットワークデバイス自身である。第1タイプの長路APSプロトコルパケットは、ソースノード情報と、宛先ノード情報と、第1タイプの長路APSプロトコルパケットの経由するノードの数とを含む。
ノード数判定サブユニット900d2bは、第1の処理サブユニット900d2aにより送信される第1タイプの長路APSプロトコルパケットの経由するノードの数に基づいて、リングネットワークのノード数を判定する。また、判定されたリングネットワークのノード数を、リングネットワークトポロジー判定サブユニットへ送信する。
第2の処理サブユニット900d2cは、第2タイプの長路APSプロトコルパケットを送信且つ/又は受信し、第2タイプのAPSプロトコルパケットに含まれるソースノード情報及び宛先ノード情報を記録し、第2タイプの長路APSプロトコルパケットに含まれるソースノード情報及び宛先ノード情報を、リングネットワークトポロジー判定サブユニット900d2dへ送信する。ここで、第2タイプの長路APSプロトコルパケットは、ソースノード情報と、宛先ノード情報と、第2タイプの長路APSプロトコルパケットの経由するノードの数とを含む。第1タイプの長路APSプロトコルパケットとは異なり、第2タイプの長路APSプロトコルパケットの宛先ノードはネットワークデバイスではない。
リングネットワークトポロジー判定サブユニット900d2dは、受信されたリングネットワークのノード数と、第1タイプの長路APSプロトコルパケット及び第2タイプの長路APSプロトコルパケットに含まれるソースノード情報及び宛先ノード情報とに基づいて、リングネットワークトポロジーを判定する。
任意に、判定モジュール901は特に、到達不可ノード情報に基づいて、ローカルサービス情報において、リング・インノード及び/又はリング・アウトノードが到達不可ノードであるサービスが存在するか否かを判定し、存在する場合、当該サービスがスケルチ対象サービスであると判定する。
任意に、図15に示すように、スケルチモジュール902は、第1のスケルチユニット902a又は第2のスケルチユニット902bを有してよい。第1のスケルチユニット902aは、判定されたスケルチ対象サービスに対してサービスチャネルに基づいてスケルチを実行する。第2のスケルチユニット902bは、判定されたスケルチ対象サービスに対してリングチャネルに基づいてスケルチを実行する。簡便性を目的として、図15では上記2つのユニットを同時に示す。
任意に、サービスのリング・アウトノードが到達不可である場合、第1のスケルチユニット902aは特に、スケルチ対象サービスのインバウンド・インターフェース転送レイヤに無効フラグを設定し、スケルチ対象サービスを破棄するか、或いはスケルチ対象サービスにTTLを設定する。ここで、TTLは予め設定されるTTL閾値以下である。サービスのリング・インノードが到達不可である場合、第1のスケルチユニット902aは、スケルチ対象サービスのアウトバウンド・インターフェース方向の下流へ警告表示信号(AIS)又は順方向欠陥表示(FDI)を送信する。
任意に、第2のスケルチユニット902bは特に、スケルチ対象サービスに基づいて、スケルチ対象サービスに対応するリングチャネルを判定し、リングチャネルにより伝送されるサービスに対してスケルチを実行する。一実施例において、第2のスケルチユニット902bは、リングチャネルの転送レイヤにおいて無効識別子を設定し、リングチャネルへ転送されるサービスを破棄することにより、リングチャネルにより伝送されるサービスに対してスケルチを実行する。
図16は、本発明の一実施例に係るネットワークデバイスの構成概略図である。図16に示すように、ネットワークデバイスは処理部1601を有する。処理部1601は、到達不可ノード情報を取得し、到達不可ノード情報に基づいてローカルサービス情報においてスケルチ対象サービスを判定し、判定されたスケルチ対象サービスに対してスケルチを実行する。
任意に、処理部1601は以下の方式を用いて到達不可ノード情報を取得してよい。すなわち、処理部1601が設けられるネットワークデバイスを始点として、リングネットワークの第1の方向に沿って、障害ノードを検索する。第1の方向において第1の障害ノードを検索した後、第1の障害ノードを始点として第2の方向に沿って、第2の方向において第2の障害ノードが検索されるまで障害ノードを検索する。第2の方向は、第1の方向と反対の方向である。第1の方向において第1の障害ノードと第2の障害ノードの間のノードが、到達不可ノードである。ここで、第1の障害ノードは第1の方向において最初に検索される障害ノードであり、第2の障害ノードは第2の方向において最初に検索される障害ノードである。
任意に、処理部1601は、リングネットワークトポロジー及び障害点情報に基づいて障害ノードを検索してよい。
任意に、図17に示すように、ネットワークデバイスは更に受信部1602を有してよい。受信部1602は、障害点に隣接するノードにより送信される自動保護切替(Automatic Protection Switching:APS)プロトコルパケットを受信する。APSプロトコルパケットには、障害点情報が含まれる。これに対応して、処理部1601は、受信部1602により受信されるAPSプロトコルパケットに基づいて、障害点情報を取得する。
任意に、図18に示すように、ネットワークデバイスは更に送信部1603を有してよい。送信部1603は、受信部1602と組み合わさって、リングネットワーク内のその他のノードとのプロトコルパケットの交換を実現する。このように、処理部1601においてリングネットワークトポロジーが取得される。
任意に、図19に示されるように、ネットワークデバイスは更に記憶部1604を有してよい。記憶部1604は、受信部1602により受信されるAPSプロトコルメッセージ及び/又は処理部1601により取得されるリングネットワークトポロジーを保存する。
例えば、受信部1602は、第1タイプの長路自動保護切替(Automatic Protection Switching:APS)プロトコルパケットを受信する。ここで、第1タイプの長路APSプロトコルパケットはネットワークデバイスの隣接ノードから送信され、宛先ノードは当該ネットワークデバイスである。第1タイプの長路APSプロトコルパケットは、ソースノード情報と、宛先ノード情報と、第1タイプの長路APSプロトコルパケットの経由するノードの数とを含む。処理部1601は、第1タイプの長路APSプロトコルパケットの経由するノードの数に基づいて、リングネットワークのノード数を判定する。受信部1602は、第2タイプの長路APSプロトコルパケットを送信且つ/又は受信し、第2タイプの長路APSプロトコルパケットに含まれるソースノード情報及び宛先ノード情報を記録する。ここで、第2タイプの長路APSプロトコルパケットの宛先ノードは、ネットワークデバイスではない。第2タイプの長路APSプロトコルパケットは、ソースノード情報と、宛先ノード情報と、第2タイプの長路APSプロトコルパケットの経由するノードの数とを含む。処理部1601は、リングネットワークのノード数と、第1タイプの長路APSプロトコルパケット及び第2タイプの長路APSプロトコルパケットに含まれるソースノード情報及び宛先ノード情報とに基づいて、リングネットワークトポロジーを判定する。
任意に、処理部1601は、到達不可ノード情報に基づいて、ローカルサービス情報において、リング・インノード及び/又はリング・アウトノードが到達不可ノードであるサービスが存在するか否かを判定し、存在する場合、判定されたサービスがスケルチ対象サービスであると判定してよい。
任意に、処理部1601は、判定されたスケルチ対象サービスに対してサービスチャネルに基づいてスケルチを実行してもよいし、判定されたスケルチ対象サービスに対してリングチャネルに基づいてスケルチを実行してもよい。
例えば、判定されたスケルチ対象サービスに対してサービスチャネルに基づいてスケルチを実行する場合、処理部1601は、取得された到達不可ノード情報及びローカルサービス情報に基づいて、スケルチ対象サービスに対してスケルチを実行してよい。サービスのリング・アウトノードが到達不可である場合、処理部1601は、スケルチ対象サービスのインバウンド・インターフェース転送レイヤにおいて無効フラグを設定し、スケルチ対象サービスを破棄する。サービスのリング・インノードが到達不可である場合、処理部1601は、スケルチ対象サービスのアウトバウンド・インターフェース方向から下流へ警告表示信号(AIS)又は順方向欠陥表示(FDI)を送信する。
判定されたスケルチ対象サービスに対してリングチャネルに基づいてスケルチを実行する場合、処理部1601は、スケルチ対象サービスに基づいてスケルチ対象サービスに対応するリングチャネルを判定し、リングチャネルにより伝送されるサービスに対してスケルチを実行してよい。例えば、処理部1601は、リングチャネルの転送レイヤにおいて無効識別子を設定し、リングチャネルへ転送されるサービスを破棄してよい。
なお、以上の各実施例は本発明の技術的構成の説明に用いたに過ぎず、本発明を限定するものではない。上述の各実施例を参照して本発明を詳細に説明したが、当該技術分野の当業者には当然であるように、上述の各実施例に記載の技術的構成に対して変更を行うことができ、また、それらの一部又は全部の技術的特徴を均等物で置換することができる。そのような変更又は置換により、対応する技術的構成の本質が本発明の各実施例における技術的構成の範囲から逸脱することはない。

Claims (14)

  1. リングネットワークにおけるサービス処理方法であって、
    リングネットワーク内の第1のノードが到達不可ノード情報を取得するステップと、
    取得された前記到達不可ノード情報に基づいて、ローカルサービス情報においてスケルチ対象サービスを判定するステップと、
    判定された前記スケルチ対象サービスに対してスケルチを実行するステップと、
    を含む方法であって、
    判定された前記スケルチ対象サービスに対してスケルチを実行する前記ステップは、サービスチャネルに基づくスケルチを実行するステップ、又は、リングチャネルに基づくスケルチを実行するステップ、を含み、
    サービスチャネルに基づくスケルチを実行する前記ステップは、前記第1のノードが、取得された前記到達不可ノード情報及びローカルサービス情報に基づいて、スケルチ対象サービスに対してスケルチを実行するステップ、を含み、
    サービスのリング・アウトノードが到達不可である場合、スケルチ対象サービスに対してスケルチを実行する前記ステップは、第1のノードが、前記スケルチ対象サービスのインバウンド・インターフェース転送レイヤにおいて無効フラグを設定し、前記スケルチ対象サービスを破棄するステップ、又は、前記スケルチ対象サービスに生存時間(Time To Live:TTL)を設定するステップであって、当該TTLは予め設定されるTTL閾値以下であるステップと、を含み、
    サービスのリング・インノードが到達不可である場合、スケルチ対象サービスに対してスケルチを実行する前記ステップは、第1のノードが、前記スケルチ対象サービスのアウトバウンド・インターフェース方向の下流へ警告表示信号(Alarm Indication Signal:AIS)又は順方向欠陥表示(Forward Defect Indicator:FDI)を送信するステップ、を含み、
    リングチャネルに基づいてスケルチを実行する前記ステップは、前記第1のノードが、前記スケルチ対象サービスに基づいて、前記スケルチ対象サービスに対応するリングチャネルを判定し、該リングチャネルにより伝送されるサービスに対してスケルチを実行するステップ、を含み、
    前記リングチャネルにより伝送されるサービスに対してスケルチを実行する前記ステップは、前記リングチャネルの転送レイヤに無効識別子を設定し、前記リングチャネルへ転送されるサービスを破棄するステップ、を含む、
    方法。
  2. リングネットワーク内の第1のノードが到達不可ノード情報を取得する前記ステップは、
    前記第1のノードが、当該第1のノードを起点として前記リングネットワークの第1の方向に沿って、障害ノードを検索するステップと、
    前記第1の方向において第1の障害ノードが検索された場合に、前記第1の障害ノードを始点として第2の方向に沿って、当該第2の方向において第2の障害ノードが検索されるまで障害ノードを検索するステップと、
    を含み、
    前記第2の方向は前記第1の方向と反対の方向であり、
    前記第1の障害ノードは前記第1の方向において最初に検索される障害ノードであり、前記第2の障害ノードは前記第2の方向において最初に検索される障害ノードであり、
    前記第1の方向において、前記第1の障害ノードと前記第2の障害ノードの間のノードが到達不可ノードである、
    請求項1に記載の方法。
  3. 障害ノードを検索する前記ステップは、
    前記第1のノードが、リングネットワークトポロジー及び障害点情報に基づいて、障害ノードを検索するステップ、
    を含む、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記障害点情報は、
    前記第1のノードが、障害点に隣接するノードにより送信される自動保護切替(Automatic Protection Switching:APS)プロトコルパケットを受信するステップ、
    により取得され、
    前記APSプロトコルパケットには、前記障害点情報が含まれる、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記リングネットワークトポロジーは、
    前記第1のノードにおいて前記リングネットワークトポロジーを構成するステップ、又は、
    前記第1のノードが、前記リングネットワーク内のその他のノードとプロトコルパケットの交換を実行することにより、前記リングネットワークトポロジーを取得するステップ、
    によって取得される、
    請求項3に記載の方法。
  6. 前記第1のノードが前記リングネットワーク内のその他のノードとプロトコルパケットの交換を実行することにより前記リングネットワークトポロジーを取得する前記ステップは、
    第1のノードが、第1タイプの長路自動保護切替(Automatic Protection Switching:APS)プロトコルパケットを受信するステップであって、当該第1タイプの長路APSプロトコルパケットは前記第1のノードの隣接ノードから送信され、宛先ノードは前記第1のノードであり、当該第1タイプの長路APSプロトコルパケットは、ソースノード情報と、宛先ノード情報と、当該第1タイプの長路APSプロトコルパケットの経由するノードの数とを含む、ステップと、
    前記第1タイプの長路APSプロトコルパケットの経由するノードの数に基づき、前記リングネットワーク内のノード数を判定するステップと、
    前記第1のノードが、第2タイプの長路APSプロトコルパケットを送信且つ/又は受信し、当該第2タイプの長路APSプロトコルパケットに含まれるソースノード情報及び宛先ノード情報を記録するステップであって、当該第2タイプの長路APSプロトコルパケットは、ソースノード情報と、宛先ノード情報と、当該第2タイプの長路APSプロトコルパケットの経由するノードの数とを含み、当該第2タイプの長路APSプロトコルパケットの宛先ノードは、前記リングネットワーク内の前記第1のノード以外のノードである、ステップと、
    第1のノードが、前記リングネットワーク内のノード数と、前記第1タイプの長路APSプロトコルパケット及び前記第2タイプの長路APSプロトコルパケットに含まれるソースノード情報及び宛先ノード情報とに基づいて、リングネットワークトポロジーを判定するステップと、
    を含む、
    請求項5に記載の方法。
  7. 取得された前記到達不可ノード情報に基づいて、ローカルサービス情報においてスケルチ対象サービスを判定する前記ステップは、
    前記第1のノードが、前記到達不可ノード情報に基づいて、ローカルサービス情報においてリング・イン(ring-in)ノード及び/又はリング・アウト(ring-out)ノードが到達不可ノードであるサービスが存在するか否かを判定し、存在する場合、当該サービスがスケルチ対象サービスであると判定するステップ、
    を含む、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 取得モジュール、判定モジュール及びスケルチモジュールを有するネットワークデバイスであって、
    前記取得モジュールは、到達不可ノード情報を取得し、当該到達不可ノード情報を前記判定モジュールへ送信し、
    前記判定モジュールは、前記取得モジュールにより取得される前記到達不可ノード情報に基づいて、ローカルサービス情報においてスケルチ対象サービスを判定し、判定された当該スケルチ対象サービスを前記スケルチモジュールへ送信し、
    前記スケルチモジュールは、前記判定モジュールにより判定されるスケルチ対象サービスに対してスケルチを実行し、
    前記スケルチモジュールは、判定されたスケルチ対象サービスに対して、サービスチャネルに基づいてスケルチを実行する第1のスケルチユニット、又は、判定されたスケルチ対象サービスに対して、リングチャネルに基づいてスケルチを実行する第2のスケルチユニット、を有し、
    前記第1のスケルチユニットは、取得された前記到達不可ノード情報及びローカルサービス情報に基づいて、スケルチ対象サービスに対してスケルチを実行し、
    サービスのリング・アウトノードが到達不可である場合、前記第1のスケルチユニットは更に、当該スケルチ対象サービスのインバウンド・インターフェース転送レイヤにおいて無効フラグを設定し、当該スケルチ対象サービスを破棄し、又は、当該スケルチ対象サービスに生存時間(Time To Live:TTL)を設定し、ここで前記TTLは予め設定されるTTL閾値以下であり、
    サービスのリング・インノードが到達不可である場合、前記第1のスケルチユニットは更に、当該スケルチ対象サービスのアウトバウンド・インターフェース方向の下流へ警告表示信号(Alarm Indication Signal:AIS)又は順方向欠陥表示(Forward Defect Indicator:FDI)を送信し、 前記第2のスケルチユニットは、特に、前記スケルチ対象サービスに基づいて、該スケルチ対象サービスに対応するリングチャネルを判定し、該リングチャネルにより伝送されるサービスに対してスケルチを実行し、
    前記第2のスケルチユニットは、前記リングチャネルの転送レイヤにおいて無効識別子を設定し、前記リングチャネルへ転送されるサービスを破棄することにより、前記リングチャネルにより伝送される前記サービスに対してスケルチを実行する、
    ネットワークデバイス。
  9. 前記取得モジュールは、第1の検索ユニット、第2の検索ユニット及び取得ユニットを有し、
    前記第1の検索ユニットは、前記ネットワークデバイス自身を始点としてリングネットワークの第1の方向に沿って第1の障害ノードを検索し、当該第1の障害ノードを前記第2の検索ユニット及び前記取得ユニットへ送信し、ここで前記第1の障害ノードは、前記第1の方向において最初に検索される障害ノードであり、
    前記第2の検索ユニットは、前記第1の障害ノードを始点として第2の方向に沿って、当該第2の方向において第2の障害ノードが検索されるまで障害ノードを検索し、当該第2の障害ノードを前記取得ユニットへ送信し、ここで第2の方向は前記第1の方向と反対の方向であり、前記第2の障害ノードは当該第2の方向において最初に検索される障害ノードであり、
    前記取得ユニットは、前記第1の検索ユニット及び前記第2の検索ユニットにより送信される情報に基づいて到達不可ノード情報を取得し、ここで前記第1の方向において前記第1の障害ノードと前記第2の障害ノードの間のノードが、到達不可ノードである、
    請求項に記載のネットワークデバイス。
  10. 前記取得モジュールは更に、
    リングネットワークトポロジーを取得するトポロジー取得ユニットと、
    障害点情報を取得する障害点情報取得ユニットと、
    を有し、
    前記第1の検索ユニット及び前記第2の検索ユニットは、前記トポロジー取得ユニットにより取得されるリングネットワークトポロジーと、前記障害点情報取得ユニットにより取得される障害点情報とに基づいて、前記第1の障害ノード及び前記第2の障害ノードを検索する、
    請求項に記載のネットワークデバイス。
  11. 前記障害点情報取得ユニットは、
    障害点に隣接するノードにより送信され障害点情報を含む自動保護切替(Automatic Protection Switching:APS)プロトコルパケットを受信する受信サブユニットと、
    前記受信サブユニットにより受信されるAPSプロトコルパケットから前記障害点情報を取得する取得サブユニットと、
    前記取得サブユニットにより取得される障害点情報を前記第1の検索ユニット及び前記第2の検索ユニットへ送信する送信サブユニットと、
    を有する、
    請求項10に記載のネットワークデバイス。
  12. 前記トポロジー取得ユニットは、
    前記リングネットワークトポロジーを構成する静的サブユニット、又は、
    リングネットワーク内のその他のノードとプロトコルパケットの交換を実行することにより前記リングネットワークトポロジーを取得する動的サブユニット、
    を有する、
    請求項10に記載のネットワークデバイス。
  13. 前記動的サブユニットは、第1の処理サブユニット、ノード数判定サブユニット、第2の処理サブユニット及びリングネットワークトポロジー判定サブユニットを有し、
    前記第1の処理サブユニットは、第1タイプの長路APSプロトコルパケットを受信し、当該第1タイプの長路APSプロトコルパケットの経由するノードの数を前記ノード数判定サブユニットへ送信し、
    ここで、当該第1タイプの長路APSプロトコルパケットは、前記ネットワークデバイスの隣接ノードにより送信され、宛先ノードは前記ネットワークデバイスであり、当該第1タイプの長路APSプロトコルパケットは、ソースノード情報と、宛先ノード情報と、当該第1タイプの長路APSプロトコルパケットの経由するノードの数とを含み、
    前記ノード数判定サブユニットは、前記第1の処理サブユニットにより送信される前記第1タイプの長路APSプロトコルパケットの経由するノードの数に基づいて、リングネットワークのノード数を判定し、判定された前記リングネットワークのノード数を前記リングネットワークトポロジー判定サブユニットへ送信し、
    前記第2の処理サブユニットは、第2タイプの長路APSプロトコルパケットを送信且つ/又は受信し、当該第2タイプのAPSプロトコルパケットに含まれるソースノード情報及び宛先ノード情報を記録し、当該第2タイプの長路APSプロトコルパケットに含まれるソースノード情報及び宛先ノード情報を前記リングネットワークトポロジー判定サブユニットへ送信し、
    ここで、前記第2タイプの長路APSプロトコルパケットは、ソースノード情報と、宛先ノード情報と、当該第2タイプの長路APSプロトコルパケットの経由するノードの数とを含み、当該第2タイプの長路APSプロトコルパケットの宛先ノードは、前記リングネットワーク内の前記ネットワークデバイス以外のノードであり、
    前記リングネットワークトポロジー判定サブユニットは、受信された前記リングネットワークのノード数と、前記第1タイプの長路APSプロトコルパケット及び前記第2タイプの長路APSプロトコルパケットに含まれる前記ソースノード情報及び前記宛先ノード情報とに基づいて、リングネットワークトポロジーを判定する、
    請求項12に記載のネットワークデバイス。
  14. 前記判定モジュールは、前記到達不可ノード情報に基づいて、ローカルサービス情報において、リング・イン(ring-in)ノード及び/又はリング・アウト(ring-out)ノードが到達不可ノードであるサービスが存在するか否かを判定し、存在する場合、当該サービスがスケルチ対象サービスであると判定する、
    請求項8乃至13のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
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