JP5902661B2 - 認証装置、認証システムおよび認証方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、認証装置、認証システムおよび認証方法に関する。
被写体を撮影した画像を用いて、被写体が予め登録された認証対象のいずれであるかを特定する認証装置が知られている。このような認証装置では、被写体が多少変化した場合であっても、精度よく認証する必要がある。
特開2004−157602号公報
精度よく被写体を認証できる認証装置、認証システムおよび認証方法を提供する。
実施形態によれば、認証対象の特徴量が予め記憶された第1の記憶部と、前記認証対象の特徴量が記憶され得る第2の記憶部と、被写体を含む画像から前記被写体の特徴量を抽出する特徴量抽出部と、前記被写体の特徴量と、前記第1の記憶部および前記第2の記憶部に記憶された認証対象の特徴量と、を比較して、前記被写体が前記認証対象のうちのいずれであるかを認識する認識部と、前記認識結果に応じて、前記被写体の特徴量を用いて、前記第2の記憶部の記憶内容を更新する更新部と、を備える認証装置が提供される。
第1の実施形態に係る認証システムの概略構成を示すブロック図。 事前登録モードにおける認証装置3の処理動作の一例を示すフローチャート。 顔検出部21が検出した顔領域の例を示す図。 パーツ検出部22が検出したパーツの一例を示す図。 事前情報保持部12が記憶するデータの構造の一例を模式的に示す図。 認証モードにおける認証装置3の処理動作の一例を示す図。 図6のS17を詳しく説明するフローチャート。 閾値T0〜T3の関係を説明する図。 特徴ベクトル更新の効果を説明する図。 第2の実施形態に係る認証モードにおける認証装置3の処理動作の一例を示すフローチャート。 第2の実施形態の効果を説明する概念図。
以下、実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る認証システムの概略を示すブロック図である。本認証システムでは、事前登録モードとして、認証対象のN人のユーザ(以下、ユーザUk(k=1〜N)とする)の特徴ベクトルを予め登録する。その後、認証モードとして、被写体が登録されたN人の認証対象のうち誰であるかを認証する。認証モードにおいて、必要に応じて被写体の特徴ベクトルが更新される。
図1に示すように、認証システムは、カメラ1と、画像入力部2と、認証装置3と、表示部(出力部)4とを備えている。
カメラ1は被写体の情報として顔画像を所定角度で撮影し、画像を生成する。画像入力部2はカメラ1から受信した画像から輝度情報を分離し、グレースケールの輝度画像を生成する。輝度画像は認証装置3に入力される。
認証装置3は、特徴量抽出部11と、事前情報保持部(第1の記憶部)12と、更新情報保持部(第2の記憶部)13と、認識部14と、更新部15とを有する。
特徴量抽出部11は輝度画像から画像の特徴量を抽出する。より具体的には、被写体の情報が顔の場合、特徴量抽出部11は、顔検出部21と、パーツ検出部22と、顔情報抽出部23とを有する。顔検出部21は、画像入力部2から受信した輝度画像から顔を検出し、パーツ検出対象画像を設定する。パーツ検出部22はパーツ検出対象画像から目や口など顔のパーツを検出する。顔情報抽出部23はパーツの位置に基づいて顔の特徴を示す特徴ベクトルfv(Feature vector)を生成する。特徴ベクトルは特徴量の一例である。
事前情報保持部12は、事前登録モードにおいて、ユーザU1〜UNのそれぞれについて、特徴量抽出部11が抽出した特徴ベクトルを、M1個ずつ記憶する。
更新情報保持部13は、認証モードにおいて、ユーザU1〜UNのそれぞれについて、最大M2(第1の数)個の特徴ベクトルを追加的に記憶可能である。
認識部14は、認証モードにおいて、特徴量抽出部11が抽出した特徴ベクトルと、事前情報保持部12および更新情報保持部13に記憶された特徴ベクトルとを比較し、カメラ1で撮影された被写体がユーザU1〜UNの誰であるかを認識する。認識結果は表示部4に表示される。なお、認識結果の通知は、音など認証成功または認証失敗を判別する表現でもよい。
更新部15は、認証結果に基づいて、必要に応じて更新情報保持部13の記憶内容を更新する。記憶内容の更新とは、新たに特徴ベクトルを追加して記憶することや、既に記憶されている特徴ベクトルを削除して別の特徴ベクトルに交換(すなわち上書き)することを意味する。
本実施形態の特徴の1つとして、認証モードにおいて、更新部15は、事前情報保持部12の記憶内容を更新することなく、更新情報保持部13の記憶内容を更新する。事前登録モードで記憶された特徴ベクトルを削除せずに残しておくことで、誤認証の発生を抑制できる。
図2は、事前登録モードにおける認証装置3の処理の一例を示すフローチャートである。まず、カメラ1により撮影された被写体の顔を含む輝度画像が、画像入力部2から認証装置3に入力される(S1)。
そして、顔検出部21は輝度画像から顔を検出し、顔領域の位置に基づいて、パーツ検出対象画像を設定する(S2)。顔検出処理には、公知の顔検出アルゴリズムを適用すればよい。以下、パーツ検出対象画像設定手法の具体例を示す。
図3は、顔検出部21が検出した顔領域の例を示す図である。点線で囲まれた部分が顔領域である。顔領域の幅fwは左右目尻の位置に基づいて定まり、高さfhは眉上部および口の位置に基づいて定まる。ここで、顔領域の中心を(cx,cy)とする。
そして、顔検出部21は、中心を(cx,cy)とし、幅および高さが2*max(fw,fh)の領域を切り出し、パーツ検出対象画像とする。図3の一点鎖線で囲まれた部分がパーツ検出対象画像である。顔領域に特徴となるパーツが含まれない場合であっても、顔領域より大きな領域をパーツ検出対象画像とすることで、特徴となるパーツを検出できるようになる。
さらに、顔検出部21はパーツ検出対象画像を固定サイズにリサイズしてもよい。例えば輝度画像の解像度が640画素(水平方向)×480画素(垂直方向)である場合、顔検出部21は、パーツ検出対象画像の解像度を200画素×200画素にリサイズする。リサイズにより、パーツ検出対象画像の解像度に依らず、パーツを検出できる。リサイズの手法に特に制限はないが、例えば線形補間法で縮小したり、バイキュービック法で拡大したりすることができる。パーツ検出対象画像がパーツ検出部22に入力される。
続いて、パーツ検出部22は、パーツ検出対象画像から、顔の特徴となるパーツを検出する(S3)。パーツ検出処理には、公知のパーツ検出アルゴリズムを適用すればよい。以下、パーツ検出手法の具体例を示す。
図4は、パーツ検出部22が検出したパーツの一例を示す図である。図4の×印で示すように、パーツは、瞳2点、眉内端2点、目頭2点、目尻2点、鼻孔2点、鼻頂点1点、口端2点、口中点1点の合計14点とすることができる。もちろん、これらの一部を省略してもよいし、他のパーツを検出してもよい。
ここで、被写体の姿勢に依存して、カメラ1が被写体を撮影する際の顔の向きが一定でないことも考えられる。そこで、種々の顔の向きに対して認証率を向上するために、パーツ検出部22はパーツ検出対象画像を所定の方向(例えばカメラ1に対して正面)に正規化するのが望ましい。
正規化処理の一例として、3次元顔モデルを用いることができる。すなわち、パーツ検出部22は、3次元顔モデルにおける平均的な各パーツの位置と、検出されたパーツの位置との間で線形変換を行って、3次元顔モデル上にパーツ検出対象画像の位置をフィッティングする。より具体的には、パーツ検出部22は、パーツ検出対象画像と3次元顔モデルとの間の2乗誤差が最小となる変換行列を算出し、3次元顔モデル上のテクスチャをパーツ検出対象画像から推定する。そして、所定の方向にパーツ検出対象画像を回転し、顔が所定方向を向いた、固定サイズの正規化画像を生成する。
続いて、顔情報抽出部23は、検出されたパーツの位置を考慮し、正規化画像から顔情報としての特徴ベクトルを抽出する(S4)。顔情報抽出処理には、公知の顔情報抽出アルゴリズムを適用すればよい。以下、特徴ベクトル抽出手法の一例を示す。
顔情報抽出部23は、正規化画像から、各パーツを中心とする楕円形の画像領域を切り出す。そして、顔情報抽出部23は、切り出された画像領域に対して、サブバンド分解を用いて横方向に1次元Gaborウェーブレット変換を行い、低周波成分と高周波成分とに分解する。続いて、顔情報抽出部23は縦方向に1次元のGaborウェーブレット変換を行う。これにより、2×2分割された変換画像が得られる。
変換画像の分割された領域毎の4つの成分を結合したものが特徴ベクトルfvとなる。なお、楕円のスケール数および方向数は用途に応じて適宜定めればよい。また、Gaborウェーブレット変換に代えて、Haarウェーブレット変換、DCT変換、EigenFaceなど、他の手法で特徴ベクトルを抽出してもよい。
そして、このようにして抽出された特徴ベクトルは、事前情報保持部12に記憶される(S5)。より具体的には、事前情報保持部12は、被写体となったユーザに固有のID(以下、ユーザIDという)と関連づけて、抽出された特徴ベクトルを記憶する。なお、ユーザIDは、認証装置3の管理者が発番してもよいし、ユーザが任意に発番してもよい。
以上により、1人のユーザに対して、顔の向き、表情、照明環境などが互いに異なる状態の画像から得られたM1個の特徴ベクトルを、事前情報保持部12に記憶する。このような処理を、認識対象のN人のユーザに対して行う。
図5は、事前情報保持部12が記憶するデータの構造の一例を模式的に示す図である。同図では、ユーザUkのj(j=1〜M1)番目の特徴ベクトルを、fvkjと表記している。記憶可能な特徴ベクトル数M1はできるだけ大きいのが望ましい。種々の顔の向き、表情、照明環境下で撮影した画像から抽出された特徴ベクトルを多く記憶することで、認証精度を向上できるためである。ただし、事前情報保持部12の容量やユーザ数Nとの兼ね合いから特徴ベクトルの数M1をそれほど大きくできない場合、記憶可能な特徴ベクトル数は1つあるいは数個程度であっても構わない。
ここで、事前情報保持部12に記憶された特徴ベクトルは固定データであり、事前登録モードで一旦記憶されると、原則として特徴ベクトルが削除されたり追加されたりすることはない。ただし、事前情報保持部12を編集可能とし、記憶された特徴ベクトルを削除あるいは新たな特徴ベクトルを追加できるようにしてもよい。
続いて認証モードについて説明する。まずは認証モードで更新され得る更新情報保持部13について説明する。更新情報保持部13はユーザIDと関連づけて最大M2個の特徴ベクトルを記憶できる。よって、1人のユーザにつき、事前情報保持部12および更新情報保持部13に合計M=M1+M2個の特徴ベクトルを記憶できる。
以下、更新情報保持部13に記憶されるユーザUkのj番目の特徴ベクトルをfvk(M1+j)と表記し、事前情報保持部12に記憶される特徴ベクトルと通し番号とする。
事前情報保持部12は事前登録モードにおいて予めM1個の特徴ベクトルを記憶する。一方、更新情報保持部13は、認証モードにおいて必要な場合に、更新部15により特徴ベクトルが追加的に記憶される。すなわち、認証装置3の使用初期においては更新情報保持部13は特徴ベクトルを記憶していないが、使用を重ねるにつれて特徴ベクトルが追加的に記憶される。
追加可能な特徴ベクトルの数は、1人のユーザにつきM2個である。よって、1人のユーザについて、更新情報保持部13に追加された特徴ベクトルの数がM2個未満であれば、新たに特徴ベクトルを追加できる。一方、追加された特徴ベクトルの数がM2個に達すると、これ以上追加することはできない。この場合、新たな特徴ベクトルを追加しないか、あるいは、既に記憶された特徴ベクトルの1つを削除し、新たな特徴ベクトルに交換する。
事前登録モードで特徴ベクトルが事前情報保持部12に記憶されるとその記憶内容は更新されないのに対し、更新情報保持部13に記憶された特徴ベクトルは固定データではなく、その記憶内容は更新部15により変更され得る。この点で、事前情報保持部12と更新情報保持部13の役割が異なっている。
図6は、認証モードにおける認証装置3の処理の一例を示す図である。S1〜S4は図2と同様であるので、詳細な説明は省略する。
被写体の特徴ベクトルが抽出されると(S4)、認識部14は、抽出された特徴ベクトル(以下、被写体を撮影した画像から抽出された特徴ベクトルfvTと表記し、事前情報保持部12や更新情報保持部13に記憶された特徴ベクトルとは区別する)と、事前情報保持部12および更新情報保持部13に記憶された特徴ベクトルのそれぞれとを比較して、被写体がユーザU1〜UNの誰であるかを認識する(S11)。以下、認識手法の具体例を説明する。
まず認識部14は、特徴ベクトルfvTと、事前情報保持部12および更新情報保持部13に記憶された特徴ベクトルfvkj(ユーザUkのj番目の特徴ベクトル、j=1〜M)との類似度Skjを算出する。類似度Skjは、特徴ベクトルfvTと特徴ベクトルfvkjとの余弦類似度とすることができ、下記(1)式で表される。
Skj=fvT・fvkj/(|fvT|・|fvkj|) ・・・(1)
(1)式右辺の分子fvT・fvkjは、特徴ベクトルfvTと特徴ベクトルfvkjとの内積である。同分母|fvT|,|fvkj|はそれぞれ特徴ベクトルfvT,fvkjのノルムである。類似度Skjは0〜1の値をとり、1に近いほど特徴ベクトルfvTと特徴ベクトルfvjkとが類似していることを示す。
認識部14は、事前情報保持部12または更新情報保持部13に記憶されたすべての特徴ベクトルfvkjに対して、類似度Skjを算出する。
そして、下記(2)式に示すように、類似度Skjの最大値Smax1が所定の閾値(基準閾値)T0より大きいか否かを比較する(S12)。
Smax1=max(S11,S12・・・)>T0・・・(2)
最大Smax1が所定の閾値T0より大きければ、認証成功とする(S12のYES)。例えば、Smax1=Spl>T0(pは1〜Nのいずれか、lは[1,M]区間の任意の数)である場合、被写体はユーザUpであると認識される。認識結果は表示部4に表示される。認証結果として、被写体がユーザUpであること、ユーザUpの権限(当該認証システムが設置された場所から先の施設へ入ることができるか否か、など)、ユーザUpの個人情報などを表示してもよい。
一方、Smax1≦T0である場合、認証失敗であり(S12のNO)、認証装置3は処理を終了する。
認証成功の場合(S12のYES)、更新部15は更新情報保持部13の記憶内容を更新すべきか否かを判断する。以下、被写体がユーザUpであると認識されたとする。
更新部15は、特徴ベクトルfvTと、事前情報保持部12に記憶されたユーザUpの各特徴ベクトルfvp1〜fvpM1との類似度Sp1〜SpM1の平均値(平均類似度)Saveを算出する(S13)。更新部15はS11で算出された類似度Sp1〜SpM1を流用して、平均類似度Saveを算出してもよい。そして、更新部15は平均類似度Saveと所定の閾値(第1の閾値)T1とを比較する(S14)。
平均類似度Saveが閾値T1以下であれば(S14のNO)、更新部15は更新情報保持部13の記憶内容を更新することなく、認証装置3は処理を終了する。特徴ベクトルfvTに基づいて被写体がユーザUpであると認識されたとはいえ、特徴ベクトルfvTは事前情報保持部12に記憶されているユーザUpの各特徴ベクトルとは、平均としては異なっているためである。
一方、平均類似度Saveが閾値T1より大きい場合(S14のYES)、更新部15は更新情報保持部13の記憶内容を更新する。更新部15は更新情報保持部13に既に記憶されたユーザUpの特徴ベクトルの数を取得する。特徴ベクトル数は、認証装置3内に記憶しておいてもよいし、更新情報保持部13を参照して取得してもよい。この数が最大数M2に達していない場合(S15のYES)、更新部15は特徴ベクトルfvTを更新情報保持部13に追加記憶する(S16)。
一方、この数が最大数M2に達している場合(S15のNO)、更新情報保持部13に記憶されている特徴ベクトルの1つを、新たな特徴ベクトルfvTに交換する(S17)。
図7は、図6のS17を詳しく説明するフローチャートである。まず更新部13は、特徴ベクトルfvTと、既に更新情報保持部13に記憶されているユーザUpの特徴ベクトルfvpk(kは(M1+1)以上であり更新情報保持部13に追加された特徴ベクトルの数に応じて最大M2)との類似度Spkの最大値(最大類似度)Smax2を算出する(S21)。更新部15は、最大類似度Smax2と所定の閾値T2,T3(第2および第3の閾値)とを比較する(S22)。この最大類似度Smax2が閾値T2より大きく、かつ、閾値T3より小さい場合、更新部15は更新情報保持部13の記憶内容を更新する(S22のYES)。
一方、最大類似度Smax2が閾値T2以下である場合(S22のNO)、更新部15は更新情報保持部13の記憶内容を更新しない。最大類似度Smax2が閾値T2以下である場合、特徴ベクトルfvTは既に更新情報保持部13に記憶されている特徴ベクトルよりも事前情報保持部12に記憶されている特徴ベクトルとの類似度が低いと考えられる。このような場合に特徴ベクトルfvTを追加してしまうと、誤認証の可能性が高まるためである。
また、最大類似度Smax2が閾値T3以上である場合も(S22のNO)、更新部15は更新情報保持部13の記憶内容を更新しない。すでに特徴ベクトルfvTとよく似た特徴ベクトルが更新情報保持部13に記憶されており、さらに特徴ベクトルfvTを記憶する必要性が低いためである。
更新情報保持部13の記憶内容を更新する場合、更新部15は既に記憶されている特徴ベクトルのうち、他の特徴ベクトルと最も類似する特徴ベクトルを削除対象として選択する(S23)。具体的には、更新部15は、下記(3)式に基づいて、更新情報保持部13に記憶された任意の特徴ベクトルfvpiと他の特徴ベクトルfvpj(j=M1+1〜M2、ただしj≠i)との類似度Piを算出する。
Figure 0005902661
例えば類似度Plが最大となる場合、特徴ベクトルfvplを削除対象とする。そして、更新部15は、削除対象の特徴ベクトルを削除し、特徴ベクトルfvTを新たに特徴ベクトルfvplとして追加する(S24)。以上、更新情報保持部13の記憶内容が更新される。
ここで、閾値T0〜T3について説明する。図8は、閾値T0〜T3の関係を説明する図である。認証成功となる最大類似度Smax1の下限値が閾値T0である。追加と更新には平均類似度Saveが閾値T1より大きいことが必要である。閾値T1は閾値T0より小さく、かつ、0.5より大きく設定されるのが望ましい。閾値T1を設けることにより、特徴ベクトルを更新したことによる誤認証が生ずるリスクを低減できる。
また、更新には最大類似度Smax2が閾値T2より大きいことが必要である。閾値T2は閾値T0より大きく設定される。仮に最大類似度Smax2が閾値T2以下の場合に更新を行うと、誤認証が生じるおそれがある。さらに、更新には最大類似度Smax2が閾値T3より小さいことが必要である。閾値T3は1より小さく設定される。閾値T3を設けることにより、無駄な更新が抑制される。
各閾値はユーザU1〜UNに対して認証を実際に行って実験結果に基づいて定めてもよいし、公開されている一般的な顔画像データベースを用いた実験結果に基づいて定めてもよい。
図9は、特徴ベクトル更新の効果を説明する図である。ここでは、事前情報保持部12にある1名のユーザに対して4個の特徴ベクトルが予め記憶され(M1=4)、更新情報保持部13には最大3個の特徴ベクトルを追加記憶可能であること(M2=3)とする。
図9(a)は、事前情報保持部12に予め登録されたあるユーザの4つの特徴ベクトル(×印fv1〜fv4)と、各特徴ベクトルで認識可能なユーザの範囲(×印を中心とする楕円E1〜E4)を模式的に描いている。認証装置3は楕円E1〜E4がカバーする範囲でユーザを認識することができる。
これに対し、図9(b)は、追加された3つの同ユーザの特徴ベクトル(△印fv11〜fv13)と、その特徴ベクトルで認識可能なユーザの範囲(△印を中心とする楕円E11〜E13)を模式的に描いている。例えば、特徴ベクトルfv11は楕円E1に含まれるため当該ユーザであると認識される。また、特徴ベクトルfv11は更新情報保持部13に追加される条件を満たすため、特徴ベクトルfv11を中心とする楕円E11が更新情報保持部13に追加される。このように特徴ベクトルを追加することで認識可能な範囲を広くすることができ、老化などによりユーザの顔が変化した場合でも認識できる。
図9(c)は、特徴ベクトルを交換することを示している。特徴ベクトルfv21(□印)は楕円E2に含まれ、当該ユーザであると認識される。ここで、特徴ベクトルfv21を追加記憶するためには、特徴ベクトルfv11〜fv13のいずれかを削除する必要がある。図9(c)の場合、楕円E12は、楕円E11,E13の両方とも隣接している。よって、更新部15は楕円E12の中心である特徴ベクトルfv12を削除し、新たに特徴ベクトルfv21を追加する。
図9(b),(c)において、事前情報保持部12に記憶された特徴ベクトルfv1〜fv4が削除されることはない。そのため、事前情報保持部12記憶された特徴ベクトルfv1〜fv4を中心として、新たな特徴ベクトルが追加される。よって、誤認証が連鎖して認証率が低下することを抑制できる。
このように、第1の実施形態では、予め事前情報保持部12に記憶された特徴ベクトルおよび更新情報保持部13に記憶された特徴ベクトルを用いて認証を行う。そして、認証結果に応じて更新情報保持部13の記憶内容を更新する。そのため、認証の精度を向上できる。また、事前情報保持部12の記憶内容は更新せず、更新情報保持部13の記憶内容を更新する。そのため、誤認証のリスクを低減できる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、被写体の特徴ベクトルと認識されたユーザの特徴ベクトルとの類似度のみならず、その他のユーザの特徴ベクトルとの類似度も考慮して、更新情報保持部13の記憶内容を更新するか否かを判断するものである。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図10は、第2の実施形態に係る認証モードにおける認証装置3の処理の一例を示すフローチャートである。平均類似度Saveが閾値T1より大きい場合(S14のYES)、更新部15は、特徴ベクトルfvTと、既に更新情報保持部13に記憶されている、ユーザUp(認識部13により認識されたユーザ)以外のユーザUk(k=1〜Nかつk≠p)の特徴ベクトルfvkj(j=M1〜M2)との類似度Spkの最大値(最大類似度)Smax3を算出する(S18)。
そして、更新部15は、最大類似度Smax3と閾値(第4の閾値)T4とを比較する(S19)。最大類似度Smax3が閾値T4以上である場合(S19のNO)、更新部15は更新情報保持部13の記憶内容を更新しない。その理由は、特徴ベクトルfvTは、認識されたユーザとは異なるユーザの特徴ベクトルと類似しており、更新により誤認証のリスクが高まるためである。
一方、最大類似度Smax3が閾値T4未満である場合(S19のYES)、第1の実施形態と同様にして、更新部15は更新情報保持部13の記憶内容を更新する(S15〜S17)。
ここで、閾値T4は予め定めた値でもよい。あるいは、閾値T4=Smax2として閾値T4をダイナミックに変更してもよい。S19において、Smax3がSmax2未満であるという条件は、特徴ベクトルfvTが、他のユーザよりもユーザUpの特徴ベクトルに最も類似している、ということを意味する。
図11は、第2の実施形態の効果を説明する概念図である。図11では、被写体を撮影した画像から抽出された特徴ベクトルfvTは、ユーザUpの特徴ベクトルfvp1と最も類似しており、被写体はユーザUpと認識される。ところが、特徴ベクトルfvTは、別のユーザUqの特徴ベクトルfvq1との類似度Smax3も高い。
この場合に特徴ベクトルfvTを更新情報保持部13にユーザUpとして追加してしまうと、ユーザUqがユーザUpであると誤認証されてしまうことがある。そこで、第2の実施形態では、認識されたユーザUpとは異なるユーザUqとの類似度Smax3が高い場合には、その特徴ベクトルfvTを追加しない。
このように、第2の実施形態では、認識されたユーザとは異なるユーザの特徴ベクトルとの類似度も考慮して、認証を行う。そのため、誤認証のリスクをさらに低減できる。
なお、事前情報保持部12および更新情報保持部13は別構成として説明したが、同一メモリ上で領域をわけて管理してもよい。また、被写体を人として説明したが、認識できればどのような被写体でも構わない。
上述した実施形態で説明した認証システムの少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、認証システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、認証システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 カメラ
2 画像入力部
3 認証装置
11 特徴量抽出部
12 事前情報保持部
13 更新情報保持部
14 認識部
15 更新部
4 表示部

Claims (8)

  1. 被写体を撮影し、前記被写体を含む画像を生成するカメラと、
    認証対象の特徴量を予め記憶し、更新せず維持する第1の記憶部と、
    前記認証対象の特徴量が記憶され得る第2の記憶部と、
    前記被写体を含む画像から前記被写体の特徴量を抽出する特徴量抽出部と、
    前記被写体の特徴量と、前記第1の記憶部および前記第2の記憶部に記憶された認証対象の特徴量と、を比較して、前記被写体が前記認証対象のうちのいずれであるかを認識する認識部と、
    前記認識結果に応じて、所定の条件に基づき前記第2の記憶部の前記認識された認証対象の特徴量を、前記被写体の特徴量に認識可能範囲を広げる交換をする更新部と、
    を備える認証システム
  2. 前記更新部は、当該被写体の特徴量と認識された前記認証対象の前記第1の記憶部に記憶された各特徴量とが平均して類似する場合に、当該被写体の特徴量を前記第2の記憶部に記憶させる、請求項1に記載の認証システム。
  3. 前記更新部は、前記被写体の特徴量と認識された前記認証対象の前記第1の記憶部に記憶された各特徴量との類似度の平均値と、第1の閾値とを比較して前記第2の記憶部を更新するか否かを判断する、請求項1又は2に記載の認証システム
  4. 前記更新部は、
    すでに前記第2の記憶部に記憶された特徴量の数が第1の数未満であれば、前記被写体の特徴量を前記第2の記憶部に追加し、
    すでに前記第2の記憶部に記憶された特徴量の数が前記第1の数に達していれば、前記第2の記憶部に記憶されている特徴量の1つを前記被写体の特徴量と交換する、請求項1乃至3のいずれかに記載の認証システム
  5. 前記更新部は、前記被写体の特徴量と認識された前記認証対象の前記第2の記憶部に記憶された各特徴量との類似度の最大値が、第2の閾値より大きく、かつ、第3の閾値より小さい場合に、前記第2の記憶部に記憶されている特徴量の1つを前記被写体の特徴と交換する、請求項1乃至のいずれかに記載の認証システム
  6. 前記更新部は、前記第2の記憶部に記憶され、認識された認証対象の複数の特徴量のうち、他の特徴量との類似度が最も高い特徴量を、前記被写体の特徴量と交換する、請求項1乃至5のいずれかに記載の認証システム
  7. 前記更新部は、前記被写体の特徴量と認識された認識対象以外の認識対象の各特徴量との類似度の最大値と、第4の閾値とを比較して、前記第2の記憶部の記憶内容を更新するか否かを判断する、請求項1乃至6のいずれかに記載の認証システム
  8. カメラで被写体を撮影し、前記被写体を含む画像を生成するステップと、
    前記被写体を含む画像から前記被写体の特徴量を抽出するステップと、
    前記被写体の特徴量と、第1の記憶部および第2の記憶部に記憶された認証対象の特徴量と、を比較して、前記被写体が前記認証対象のうちのいずれであるかを認識するステップであって、前記第1の記憶部には認証対象の特徴量が予め記憶され、更新されず維持されており、前記第2の記憶部には前記認証対象の特徴量が記憶され得る、ステップと、
    前記認識の結果に応じて、所定の条件に基づき前記第2の記憶部の前記認識された認証対象の特徴量のいずれかを、前記被写体の特徴量に認識可能範囲を広げる交換をするステップと、
    を備える認証方法。
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