JP5902182B2 - Rfスパークプラグの短絡防止 - Google Patents

Rfスパークプラグの短絡防止 Download PDF

Info

Publication number
JP5902182B2
JP5902182B2 JP2013533257A JP2013533257A JP5902182B2 JP 5902182 B2 JP5902182 B2 JP 5902182B2 JP 2013533257 A JP2013533257 A JP 2013533257A JP 2013533257 A JP2013533257 A JP 2013533257A JP 5902182 B2 JP5902182 B2 JP 5902182B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shell
spark plug
groove
front symbol
center electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013533257A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013539903A (ja
Inventor
マクシム マカロフ,
マクシム マカロフ,
マルク パリエンテ,
マルク パリエンテ,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renault SAS
Original Assignee
Renault SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renault SAS filed Critical Renault SAS
Publication of JP2013539903A publication Critical patent/JP2013539903A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5902182B2 publication Critical patent/JP5902182B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T13/00Sparking plugs
    • H01T13/20Sparking plugs characterised by features of the electrodes or insulation
    • H01T13/34Sparking plugs characterised by features of the electrodes or insulation characterised by the mounting of electrodes in insulation, e.g. by embedding
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T13/00Sparking plugs
    • H01T13/50Sparking plugs having means for ionisation of gap
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T13/00Sparking plugs
    • H01T13/52Sparking plugs characterised by a discharge along a surface
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T21/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture or maintenance of spark gaps or sparking plugs
    • H01T21/02Apparatus or processes specially adapted for the manufacture or maintenance of spark gaps or sparking plugs of sparking plugs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Spark Plugs (AREA)

Description

本発明は、高周波プラズマスパークプラグに関するものであり、具体的には、内燃エンジンの燃焼室内に取り付けられる高周波プラズマスパークプラグに関するものである。これらの高周波プラズマスパークプラグは、導電材料から構成される円筒形の中心電極であって当該中心電極は上側端部と燃焼室内に配置される下側端部とを含む当該中心電極と、電気絶縁材料により形成される略管状の部品であって当該部品が、上側部分及び下側部分を含み、かつ当該中心電極を当該中心電極の長さの一部に亘って取り囲むことにより、当該中心電極の下側端部が絶縁材料部品の下側部分を超えて延出する当該部品と、略管状のスチールシェルであって当該スチールシェルが、上側部分及び下側部分を含み、かつ当該絶縁材料部品を、当該絶縁材料部品の長さの一部に亘って取り囲むことにより、当該絶縁材料部品の下側部分が当該シェルの下側部分を超えて延出する当該スチールシェルとを備える。
「上側」及び「下側」という用語は、スパークプラグの反対側を指すために用いられる。「下側端部」とは、スパークプラグの燃焼室内に配置される側を指す。左/右またはスパークプラグヘッドのような他の用語を代わりに用いて、スパークプラグの当該箇所を指すことがある。
汚染物質排出量、特に原動機付き車両の汚染物質排出量を低減するために、リーン混合気などの燃料の量に対して空気を過度に含むガス状混合物を使用することが知られている。リーンガス/燃料混合気が存在する状態での着火は、制御するのが難しい。着火の成功率を高くするために、2つの解決策が提示されている。第1は、火花が発生するときにスパークプラグ周辺の混合気を燃料リッチにするものである。または第2として、スパークプラグからの火花の規模を大きくすることである。従って、小さい電位差で大きな火花を発生させるために新規のスパークプラグが開発されている。
本発明の序文において言及した高周波プラズマスパークプラグは、リーンガス混合気が燃料として供給される火花点火エンジンの着火を確実に行なうことができる高周波多点型点火装置を形成するこれらの新規のスパークプラグに属する。
このようなスパークプラグでは、シェルは、ネジ切り部分を電極側の下側端部に有し、これにより、スパークプラグをシリンダヘッドのネジ穴にねじ込むことができる。
分岐プラズママルチスパークプラグ(branched plasma multi−spark plugs)とも呼ばれるこのようなスパークプラグを用いて、プラズマを絶縁体表面から離れた容積に移動させることができる。従って、火花は、中心電極と、スパークプラグのシェルである第2電極と接触する燃焼室との間で飛び易くなる。従って、このようなスパークプラグでは、燃焼室は機能面から見た場合に、点火装置の第2電極と見なされる。2つの電極は、絶縁材料、好適にはセラミックから成る管状部品で表わされる絶縁体を挟んで分離され、この管状部品は、中心電極を当該中心電極の外側表面の一部を覆うように取り囲む。
特許文献1(仏国特許第FR2878086号)には、この種類のスパークプラグが記載されており、このスパークプラグでは、電極間の絶縁部品は環状肩部を有し、この環状肩部で、シェルの端部の円環面全体を、中心電極の端部を覆わないように遮蔽している。
この構造の目的は、放電が発生して、シェルを始点として中心電極の軸に沿った絶縁部品に沿って伝播する危険を減らすことにある。放電を発生させるこの方法は、放電の発生によってスパークプラグの着火効率が低下するので実際には望ましくない。変形実施形態を用いて、特にアーク放電を絶縁部品とシェルとの間に起こしてスパークプラグの着火効率を低下させる前記肩部の直角部分を除去することにより電界増大を抑制することができる。
このアーキテクチャにより、製造上及び組み付け上の制約が生じ、例えば絶縁部品の端部の肩部に起因して、シェル内の絶縁材料部品を反対方向に組み付けることが必要になる。
特許文献2(仏国特許第FR2881281号)には、前述の種類のプラズマ発生スパークプラグが開示されており、このスパークプラグの中で、2つの電極と対向する絶縁体の表面が金属化されている。
絶縁体を金属化すると、絶縁体の対向する表面と電極の間の電気的破壊の危険を減らすことができる。実際、これらの電極と絶縁体の金属化表面とが接触するので、2つの対向表面が同じ電位となり、この領域における火花の発生を防止することができる。しかしながら、シェルと対向する絶縁体の金属化領域の縁部に問題が生じる。金属化は、制御することが困難なシェルの下側端部で丁度終わるので、2つの構造からは、これらの構造が共に、表面火花が中心電極とシェルとの間で飛ぶ電気的破壊の危険を招いているように思われる。
すなわち、金属化が、シェルの下側端部を超えた位置で終了する。この急峻な終了から、電界を増大させる「spiked point(スパイク点)」が見られようになり、中心電極と接地シェルとの間の絶縁体の表面に生じる破壊の危険が高まる。
すなわち、金属化が、シェルの下側端部の手前で終了する。この構造から、大きな電位差に起因して、絶縁体とシェルとの間に放電が生じ、破壊が中心電極とシェルとの間の絶縁体の表面に生じる危険が伴なう。
仏国特許第FR2878086号 仏国特許第FR2881281号
本発明は、これらの不具合を解決することを目的としている。この目的を達成するために本発明は、スパークプラグヘッドの側のシェルの端部が、絶縁部品に機械的に連結される、マルチスパークプラグを提供する。
従って、本発明は、内燃エンジンの燃焼室内に取り付けられるスパークプラグに関するものであり、前記スパークプラグは、導電材料から構成される円筒形の中心電極であって該中心電極が、前記燃焼室内に配置される上側端部と下側端部とを含む中心電極と、電気絶縁材料により形成される略管状の部品であって該部品が上側部分と下側部分とを含み、前記部品が前記中心電極を、該中心電極の長さの一部に亘って取り囲むことにより、前記中心電極の前記下側端部が前記絶縁材料部品の前記下側部分を超えて延出する前記部品と、導電材料により形成される略管状のシェルであって該シェルが、上側部分と端部セグメントを含む下側部分とを含み、かつ前記絶縁材料部品を該絶縁材料部品の長さの一部に亘って取り囲むことにより、前記絶縁材料部品の前記下側部分が前記シェルの前記下側部分を超えて延出する前記シェルとを備える。
本発明は、前記絶縁材料部品が環状溝を前記絶縁材料部品の外周に、かつ前記シェルの下側端部の位置に含むことを特徴とし、前記部品は、前記部品の上側端部から前記溝の縁部までの前記部品の外側表面全体に亘って金属化されることを特徴とし、前記シェルの前記下側端部セグメントは前記溝内に配置されることを特徴とする。シェルの端部セグメントとは、前記シェルのうちの縁部に位置し、かつ数ミリメートル延出する部分を指す。
前記絶縁部品と前記シェルとの間の電気的連続性を確保するために、前記シェルに対向する前記絶縁部品の外側表面を金属化する。この目的は、2つの対向表面の間の放電の発生を防止することにある。本発明によれば、端部セグメントを溝内に配置することにより、絶縁部品の一部に挿入し、従って、中心電極の下側端部に対して覆い隠す。絶縁部品の金属化がシェルの下側端部で終了することに関連する問題を更に軽減したり、または全くなくすこともできる。
本発明の1つの特徴によれば、前記絶縁部品の前記管状溝の幅及び深さは、前記シェルの前記下側端部セグメントの自由端部分が前記溝内に完全に含まれるように適合させる。
溝の寸法は、シェルの下側端部部分が溝に埋め込まれるように決定される。前記部分を埋め込むことにより、特に機械的耐性が機械的変形により実現されるので、スパークプラグは確実に燃焼室内の圧力に対して高い機械的耐性を有するようになる。
前記絶縁材料部品の前記管状溝は電気絶縁セメントを含むと有利である。
当該セメントによって、一旦変形してしまったシェルの端部と絶縁部品との間の接触が強くなる。この目的は、絶縁部品からシェル及びシリンダヘッドに向かう良好な熱放散を確実に行なうことにあり、また、シェルの端部を中心電極に対し覆い隠しながらスパークプラグの密閉性を確保することにある。
前記シェルの前記下側端部セグメントは、厚さが薄くなっていると有利である。
端部セグメントの下側部分は、セメントが充填された管状溝に埋め込まれるように設計される。当該セグメントの厚さが薄いと、特に変形による当該セグメントの挿入が容易になり、管状溝への当該端部部分の埋め込みが容易になる。
本発明の好適な一実施形態によれば、前記シェルの前記下側部分の内径は、前記絶縁材料部品の前記下側部分の外径に略等しい。
これらの寸法上の特徴によって、絶縁部品の組み付けが容易になる。
前記中心電極を取り囲む前記絶縁部品の内側表面は金属化されると有利である。
金属化された絶縁部品の内側表面及び中心電極は接触するため同じ電位となる。
前記絶縁部品は、単体構造であり、かつ異なる直径の2つの中心ボアを備え、第1ボアに誘導コイルを挿入し、第2ボアに前記中心電極を挿入すると有利である。
スパークプラグを構成する部品数が減り、これらの部品の組み付けが一層容易になる。
限定的ではない本発明によるスパークプラグの1つの実施形態では、前記シェルは第1ボアを前記上側部分に、第2ボアを前記下側部分に含み、前記第1及び第2ボアは同軸であり、かつ異なる直径を有しており、かつ、前記絶縁部品により形成されるユニットを有している。前記中心電極は前記シェルの前記上側部分からシェルに嵌め込まれ、かつ、前記シェル内に、好ましくはセラミック接着剤を前記シェルの前記上側部分の前記第1ボアの底部に付着させて接合することにより取り付ける。
シェルは、大きく異なる直径の2つのボアを備え、上側部分の第1ボアは、下側部分の第2ボアの直径よりも大きい直径を有する。この構成により、絶縁部品をシェル内に、シェルの上側部分から嵌め込むことによる組み付けを容易にすることができる。接合は、接着剤をシェルの上側部分の第1ボアの底部に付着させて、密着接合及び均一接合を確実に行なうことにより行なわれるのが好ましい。
本発明によるスパークプラグを製造する方法は、環状溝に、好ましくはセラミックセメントを充填する工程と、続いてシェルの下側端部セグメントを前記溝の底部に向かって機械的に変形させる工程とを含む。
管状溝にセメントを充填し、次に端部セグメントを溝の底部に向かって変形させて、セメントとシェルの端部セグメントとの良好な接触を確保する。
本発明の製造方法は、前記絶縁部品の前記環状溝のセメント表面を前記セメントを乾燥させた後に研磨して、材料のいかなるはみ出しも防止する工程を含むことが有利である。
シェルの下側端部部分は、セラミックセメントを充填した溝内に鋳込み成形される。セメントを乾燥させた後、溝内のセメント表面を研磨して、全ての鋭角部分及び障害部分を除去し、アーク放電が絶縁部品の下側端部表面に移動する危険を低減する。
上側部分および、バネソケットをコイルの下側端部に有する下側部分とを備える円錐状の誘導コイルを、前記絶縁部品の前記上側部分の中心ボアに挿入することが有利である。
前記絶縁部品の前記上側部分の円錐状のボアは、誘導コイルを収容して、装置のスペース占有率を減少させながら組み付けが簡単になるように適合させる。
前記円錐状の誘導コイルを前記絶縁部品に、前記コイルの外周表面上で接合することにより取り付けることが有利である。
円錐状の誘導コイルを絶縁部品の上側部分の円錐状のボアに挿入するので、コイルの外周表面の接着剤によって、組付体が円錐であるので、コイルと絶縁部品との間の隙間を生じることなく、接触を確保することができるとともに、絶縁部品への前記コイルの取り付けを確保することができる。
前記バネソケットを前記中心電極の前記上側端部に、かつ前記コイルが前記絶縁部品の前記中心ボアを摺動する終点の位置で係合させると有利である。
当該ソケットは、中心電極の上側端部に接続されるように適合させて、ユニットの組み付けを簡略化することができる。
本発明の他の特徴及び利点は、以下の詳細な説明から、一例としてのみ与えられ、かつ本発明の好適な実施形態を示す添付の図面を参照することにより一層明らかになる。
図1は、本発明によるスパークプラグの絶縁部品及び中心電極の断面図を模式的に描いている。 図2は、絶縁部品をスパークプラグシェルに挿入する様子を示す断面図を模式的に描いている。 図3は、絶縁部品をスパークプラグシェルに挿入する様子を示す断面図を模式的に描いている。 図4は、シェルの端部を変形させる工程の断面図を模式的に描いている。 図5は、誘導コイルを接続している間のスパークプラグの断面図を模式的に描いている。 図6は、組み付け後のスパークプラグの断面図を模式的に描いている。 図7は、シリンダヘッド内への接続を行なう工程における本発明によるマルチスパークプラズマプラグの断面図を模式的に描いている。 図8は、シリンダヘッド内への接続を行なう工程における本発明によるマルチスパークプラズマプラグの断面図を模式的に描いている。
図1を参照するに、本発明によれば、導電材料により形成され、かつ上側端部18と、混合気に接触することを目的とする下側端部17とを含む略円筒形の電極10は、絶縁部品11のボアとの密着を確保する任意の手段(ろう付け法、接合法、焼結法など)により保持されて、電極の下側端部17が部品11を超えて延出するようになる。
絶縁部品11は、単体構造であり、かつ略管状で異なる外径の2つの端部セグメント33及び35と、2つのセグメント33と35との間の接続部を形成する第3セグメント34とを含む。第1セグメント35は、中心電極10を当該中心電極の外側表面の一部を覆うように取り囲み、環状溝19を中心電極10の下側端部17の近傍に有する。非常に大きい外径の第2セグメント33は、やや円錐状の内側ボア22を含む。このボアの平均径は、中心電極10の外径よりもずっと大きい。内側ボアは、中心電極10の上側端部18がこのボア内に進入するように構成される。
絶縁部品11のセグメント33及び34の外側表面全体は、金属材料層で被覆される。セグメント35の外側表面は、セグメント34との当該セグメント35の接合部から環状溝19の縁部に至るまで金属化されるので、溝の一部の金属化が起こるが、スパークプラグの動作に影響しないので許容される。
図2及び3に示す中心電極を取り囲む絶縁部品11の内側表面32は、金属材料層で被覆すると有利である。
絶縁部品11は、スチールのような金属材料のケーシングに嵌め込まれ、このケーシングは、異なる直径の2つのボアを含むことにより、絶縁部品のセグメント33〜35を取り囲む。
このスチールケーシングは、スパークプラグのシェル12であり、かつ溝30によって分離される大きく異なる外径の2つのセグメント36及び37を含む。セグメント36は、セグメント37の外径よりも大きい外径を有する。端部セグメント14を除くセグメント37の外側表面29はネジ切りされている。端部セグメント14は、後で説明するように、より薄い下側端部セグメント14を含む。
シェル12内の絶縁体11及び電極10の組付体を図2に示す。絶縁部品11及び電極10により形成されるサブユニットは、シェル12のセグメント36の自由端から挿入され、ボア20の内部にセグメント36の内側端部に向かって押し込まれ、このボアの底部は、絶縁部品11の接続セグメント34の面取り形状を呈している。接着剤層25をこのボアの底部24に配置して、絶縁部品11をシェル12に確実に取り付けることが好ましい。接着剤をシェルの第1ボア20の底部に付着させて、緊密かつ均一な接合を確保する。組み付け後、スパークプラグ1は、図3に示す構造を有するようになり、この構造では、シェル12の下側端部セグメント14が環状溝26に配置される。
更に、図4を参照するに、環状溝19には、未硬化セラミックセメント26が既に充填されている。
本発明の重要な態様によれば、絶縁部品の環状溝19の幅及び深さは、シェル12のセグメント14の端部部分を、当該端部部分全体が収まる形で収容するように適合させる。次に、シェル12のうちの切り詰め部分を有する下側端部セグメント14は、好ましくは高温圧着または低温圧着によって、溝19の底部に向かって機械的に変形させ、これにより確実に、シェル12及び絶縁部品11により形成されるサブユニットの機械的強度を高める。
溝の寸法は、シェルのセグメント14の端部部分が変形後に、溝のセメント内に完全に包み込まれるように鋳込み成形されて、アーク放電の危険を減らすためにセグメント14の端部部分の何れの部分も絶縁部品11の外側表面に滞留することなく、適合させる。端部部分とは、セグメントの軸方向端部表面を指す。この作業から生じる余分のセラミックセメント26は除去される。セラミックセメントが充填された溝19の表面は、セメントが硬化した後に研磨される。
従って、セラミックセメント26によって確実に、絶縁部品11とシェル12との接触が非常に良くなり、更に、熱を絶縁部品11からシェル12に向かって放散することができる。更に、セラミックセメント26によって確実に、このようにして形成されるスパークプラグ1の密閉性を保つことができる。
本発明によるスパークプラグは下側端部を備え、この下側端部では、中心電極が絶縁部品11を超えて延出し、絶縁部品11は、中心電極及びシェルに密着し、シェルは更にスパークプラグをシリンダヘッド内に取り付ける働きをする。シェルの下側端部部分は、絶縁部品内に画成される溝に埋め込まれる。セメント、好適にはセラミックは、溝を覆い、確実に、絶縁部品とシェルの下側セグメントとの接触を極めて良好にすることができる。
この構成によって、シェルに対向する絶縁部品の外側表面の金属化が終了することに由来する、絶縁部品とシェルとの間の破壊の危険、及び中心電極とシェルとの間の絶縁体の表面に生じる放電の危険を大幅に低減することができる。
また、この構成によって確実に、100バールを超える虞のある高圧に対する、燃焼室内に配置されるスパークプラグの下側端部またはスパークプラグヘッドの機械的耐性を良好に保持することができる。
また、この構成によって確実に、熱を電極から絶縁部品に向かって、次にシェル及びシリンダヘッドに向かって良好に伝達することができる。
スパークプラグの残りの部分の取り付け及び組み付けについて、好適な実施形態に従って図5〜8に説明する(一例として)。
図5を参照するに、コイル15を円錐形マンドレルに巻き付け、この円錐形マンドレルは、絶縁部品の第2セグメント33のボア22と略同一の角度、すなわち略1〜2°の角度を有し、この円錐形マンドレルは、絶縁部品11との遊びのない接触状態を確保する形状に形成される。このコイル15は従って、ボア22に挿入される。当該コイル15は、前記コイルの挿入方向のコイルの前面に配置されるバネソケット16を備えていることが有利であり、当該ソケットの内径は、中心電極の上側端部18の直径に合わせてあり、当該ソケットはコイルに電気的に接続されている。
本発明の1つの実施形態によれば、絶縁部品の第2セグメント33のボア22の壁28を接着剤、好適には含浸樹脂で被覆して、誘導コイル15を絶縁部品11に、コイル15と絶縁部品11との間に遊びを生じることなく取り付ける。従って、コイル15がボア22を摺動する最終位置において、当該ソケットを中心電極10の上側端部18に機械的に接続することにより、電極10とコイル15との間の電気的接続を確保する。1つの変形例として、接着剤をコイルの上に、または両方の部品の上に配置して接合することができる。
組み付け後のスパークプラグを図6に示す。
図7及び8は、前記スパークプラグ1をシリンダヘッド13内に配置する様子を示している。好適には金属製の密着シール31をシェル12の溝30に配置して、組付体の密着性を確保する。シリンダヘッド13は、ボア42を上側部分に、ボア43を下側部分に有することにより、異なる直径で燃焼室に向かって開放されている。下側部分のボアは、ネジ切りされ、シェルの下側ネジ切り部分37を収容させるように設計される。スパークプラグ1はシリンダヘッド13のボア43に、O−リング31が上側ボア42の底部に当接するまでねじ込む。スパークプラグはこのようにして、シリンダヘッド13内に、電極10の下側端部17が燃焼室内に位置して混合気に接触する状態で取り付けられる。
絶縁部品11の下側セグメント35の外径は、シェル12の内径よりも小さいので、単体構造の絶縁部品の組み付けが可能になる。この組み付けは、嵌め込み、及び接合接着により簡単に行なわれる。
本発明は、上に説明した種々の実施形態に限定されない。
本発明は、単体構造ではない絶縁部品を含むスパークプラグに適合させることができる。
絶縁部品の絶縁材料は、20kV/mm超の破壊電圧を持つセラミックであることが好ましい。
絶縁部品の内側表面及び外側表面の金属化は、例えば銀系金属層または金属合金系金属層を塗布すること、はけ塗り、或いはスプレー塗布と乾燥させることなど、任意の金属化法により行われ、次に絶縁部品を還元性雰囲気炉に送り込むことにより行なわれる。
絶縁部品の外側表面の金属化は、中心電極10を取り囲むセグメント34及び35に対してのみ適用することができる。絶縁部品の第2セグメント33の外側表面は、導電材料製ケーシングによって、好ましくは銅系または銀系、またはアルミニウム系、或いは金系材料製ケーシングによって取り囲むことができる。
セラミックセメントは、アルミナ粉末状製品とすることができる。
更に、燃焼室内に配置される中心電極の下側端部は、異なる形状とすることができる。

Claims (14)

  1. 内燃エンジンの燃焼室に取り付けられるスパークプラグであって、該スパークプラグは
    −導電材料から構成される円筒形の中心電極(10)であって、該中心電極が、上側端部(18)と前記燃焼室内に配置される下側端部(17)とを含む、前記中心電極(10)と、
    −電気絶縁材料から構成される略管状の部品(11)であって、該部品(11)が上側部分(33)と下側部分(35)とを含み、前記部品が前記中心電極(10)を、該中心電極の長さの一部に亘って取り囲むことにより、前記中心電極の前記下側端部(17)が前記部品の前記下側部分を超えて延出する、前記部品(11)と、
    −導電材料により形成される略管状のシェル(12)であって、該シェルが、上側部分(36)と、端部セグメント(14)を含む下側部分(37)とを含み、かつ前記部品をその長さの一部に亘って取り囲むことにより、前記部品(11)の前記下側部分が前記シェルの前記下側部分を超えて延出する、前記シェル(12)とを備え、
    記部品(11)は環状溝(19)を、前記部品(11)の外周に、かつ前記シェルの前記下側端部の位置に含むことを特徴とし、前記部品(11)は金属層で、前記部品の上側端部から前記溝(19)の縁部までの前記部品の外側表面全体に亘って被覆されることを特徴とし、前記シェル(12)の前記下側端部セグメント(14)は前記溝(19)内に配置されることを特徴とする、スパークプラグ。
  2. 前記シェル(12)の前記下側端部セグメント(14)は前記溝(19)内に、機械変形されて配置されることを特徴とする、請求項1に記載のスパークプラグ。
  3. 記部品(11)の前記管状溝(19)の幅及び深さは、前記シェル(12)の前記下側端部セグメント(14)の自由端部分が前記溝(19)内に完全に含まれるように適合されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のスパークプラグ。
  4. 記部品の前記管状溝(19)は電気絶縁セメント(26)を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のスパークプラグ。
  5. 前記シェル(12)の前記下側端部セグメント(14)は、厚さが薄くなっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のスパークプラグ。
  6. 前記シェルの前記下側部分(37)の内径は、前記部品(11)の前記下側部分(35)の外径に略等しいことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のスパークプラグ。
  7. 前記中心電極と対向する前記部品の内側表面は金属で被覆されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のスパークプラグ。
  8. 記部品(11)は、単体構造であり、かつ異なる直径の2つの中心ボアを備え、第1ボア誘導コイルを挿入するためのものであり、第2ボア前記中心電極を挿入するためのものであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のスパークプラグ。
  9. スパークプラグを製造する方法であって、前記スパークプラグは、
    −導電材料から構成される円筒形の中心電極(10)であって、該中心電極が上側端部(18)と下側端部(17)とを含む前記中心電極(10)と、
    気絶縁材料により形成される略管状の部品(11)であって、該部品(11)が上側部分(33)と下側部分(35)とを含み、前記部品が前記中心電極(10)を該中心電極の長さの一部に亘って取り囲むことにより、前記中心電極の前記下側端部(17)が前記部品の前記下側部分を超えて延出し、前記部品が環状溝(19)を前記部品の下側部分の外周に含む前記部品(11)と、
    −導電材料により形成される略管状のシェル(12)であって、該シェルが、上側部分(36)と、端部セグメント(14)を含む下側部分(37)とを含み、前記シェルが前記部品を、その長さの一部に亘って取り囲むことにより、前記部品(11)の前記下側部分が前記シェルの前記下側部分を超えて延出する、前記シェル(12)とを備え、
    −前記シェルは、第1ボアを前記上側部分(36)に、第2ボアを前記下側部分(37)に含み、前記第1及び第2ボアは同軸であり、かつ異なる直径を有し、
    −前記部品の前記外側表面を金属層により、前記部品の上側部分(33)から前記管状溝(19)の縁部まで被覆し、
    前記部品(11)及び前記中心電極(10)により形成されるユニットを前記シェル(12)に、前記シェルの前記上側端部から嵌め込み、前記シェル(12)内に、好ましくはセラミック接着剤を前記シェル(12)の前記上側部分(36)の前記第1ボアの底部に付着させて接合することにより取り付け、
    −前記シェル(12)の前記下側端部セグメント(14)を前記溝(19)内で機械的に変形させることを特徴とする、方法。
  10. 前記方法は、前記環状溝に、好ましくはセラミックセメントを充填する工程を含むことを特徴とする請求項9に記載のスパークプラグの製造方法。
  11. 前記方法は、前記部品の前記環状溝(19)のセメント表面を、前記セメントを乾燥させた後に研磨して、材料のいかなるはみ出しも防止する工程を含むことを特徴とする請求項10に記載のスパークプラグの製造方法。
  12. 上側部分と、バネソケット(16)をコイルの下側端部に有する下側部分とを備える円錐状の誘導コイル(15)を前記部品(11)の前記上側部分の円錐状の中心ボア(22)に挿入することを特徴とする請求項9〜11のいずれか一項に記載のスパークプラグの製造方法。
  13. 前記円錐状の誘導コイル(15)を前記部品(11)に、前記コイルの外周表面上で接合することにより取り付けることを特徴とする請求項12に記載のスパークプラグの製造方法。
  14. 前記バネソケット(16)を前記中心電極(10)の前記上側端部に、かつ前記コイルが前記部品(11)の前記中心ボア(22)を摺動する終点の位置で係合させることを特徴とする請求項13に記載のスパークプラグの製造方法。
JP2013533257A 2010-10-12 2011-10-06 Rfスパークプラグの短絡防止 Expired - Fee Related JP5902182B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR1058282A FR2965984B1 (fr) 2010-10-12 2010-10-12 Prevention contre un court-circuit de la bougie rf
FR1058282 2010-10-12
PCT/FR2011/052330 WO2012049403A1 (fr) 2010-10-12 2011-10-06 Prevention contre un court-circuit de la bougie rf

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013539903A JP2013539903A (ja) 2013-10-28
JP5902182B2 true JP5902182B2 (ja) 2016-04-13

Family

ID=43977961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013533257A Expired - Fee Related JP5902182B2 (ja) 2010-10-12 2011-10-06 Rfスパークプラグの短絡防止

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9065256B2 (ja)
EP (1) EP2628220B1 (ja)
JP (1) JP5902182B2 (ja)
CN (1) CN103250311B (ja)
FR (1) FR2965984B1 (ja)
WO (1) WO2012049403A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2964803B1 (fr) * 2010-09-10 2012-08-31 Renault Sa Bougie d'allumage pour moteur a combustion interne
US10056738B2 (en) 2012-03-23 2018-08-21 Federal-Mogul Llc Corona ignition device with improved electrical performance
US10056737B2 (en) 2012-03-23 2018-08-21 Federal-Mogul Llc Corona ignition device and assembly method
US9088136B2 (en) 2012-03-23 2015-07-21 Federal-Mogul Ignition Company Corona ignition device with improved electrical performance
EP2992578B1 (en) * 2013-05-03 2017-10-25 Federal-Mogul Ignition Company Corona ignition with hermetic combustion seal
DE102013226667B4 (de) 2013-12-19 2018-03-01 Robert Bosch Gmbh Zündkerze mit Dichtung aus einem nichtleitenden Material
EP3338332B1 (en) * 2015-08-20 2021-02-24 Tenneco Inc. Corona ignition device and assembly method
US10211605B2 (en) 2016-01-22 2019-02-19 Tenneco Inc. Corona igniter with hermetic combustion seal on insulator inner diameter
CN109964376A (zh) * 2016-08-18 2019-07-02 天纳克公司 电晕点火装置和组装方法
US10578073B2 (en) 2017-04-11 2020-03-03 Tenneco Inc. Igniter assembly, insulator therefor and methods of construction thereof
JP6666371B2 (ja) * 2017-10-11 2020-03-13 日本特殊陶業株式会社 スパークプラグ
US10879677B2 (en) 2018-01-04 2020-12-29 Tenneco Inc. Shaped collet for electrical stress grading in corona ignition systems
JP6678199B2 (ja) * 2018-05-23 2020-04-08 日本特殊陶業株式会社 スパークプラグ

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2989660A (en) * 1953-09-29 1961-06-20 Bendix Corp Electrical apparatus
FR2796767B1 (fr) * 1999-07-21 2001-08-31 Renault Bougie a effet de surface
FR2816119B1 (fr) * 2000-10-27 2003-02-21 Renault Bougie a effet de surface a etincelle radiale
FR2878086B1 (fr) * 2004-11-16 2007-03-09 Renault Sas Bougie a plasma radiofrequence
FR2881281B1 (fr) * 2005-01-26 2011-04-22 Renault Sas Bougie a generation de plasma
FR2892240B1 (fr) * 2005-10-18 2010-10-22 Renault Sas Bougies d'allumage pour le moteur a combustion interne d'un vehicule automobile
FR2893455B1 (fr) * 2005-11-14 2007-12-14 Renault Sas Bougie d'allumage pour moteur a combustion interne

Also Published As

Publication number Publication date
CN103250311A (zh) 2013-08-14
FR2965984B1 (fr) 2012-10-12
JP2013539903A (ja) 2013-10-28
US9065256B2 (en) 2015-06-23
US20130234581A1 (en) 2013-09-12
EP2628220A1 (fr) 2013-08-21
WO2012049403A1 (fr) 2012-04-19
EP2628220B1 (fr) 2015-03-25
FR2965984A1 (fr) 2012-04-13
CN103250311B (zh) 2015-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5902182B2 (ja) Rfスパークプラグの短絡防止
JP6716531B2 (ja) 電気的性能が向上したコロナ点火装置
EP2054617B1 (en) High power discharge fuel ignitor
AU2007249192B2 (en) Composite spark plug
US10056737B2 (en) Corona ignition device and assembly method
JP6401246B2 (ja) 気密性燃焼シールを備えるコロナ点火装置
KR101932796B1 (ko) 수축 끼워맞춤 세라믹 중앙 전극
CN108666870B (zh) 火花塞
EP3338332B1 (en) Corona ignition device and assembly method
JP2019525430A (ja) コロナ点火装置および組立方法
JP6044399B2 (ja) 内燃機関用スパークプラグ
JP6942111B2 (ja) 点火プラグ
JP6524136B2 (ja) 点火プラグ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141002

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150707

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20151006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160309

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5902182

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees