JP5900063B2 - ストレージ装置およびストレージ装置における初期化方法 - Google Patents

ストレージ装置およびストレージ装置における初期化方法 Download PDF

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Description

本発明は、ストレージ装置およびストレージ装置における初期化方法に関する。
性能や容量の異なる複数の物理ディスクが混在したプール上に論理ディスク(LD)を構築し、データの使用頻度によって、適切な物理ディスクにデータを格納および再配置して、ストレージ装置のコストパフォーマンスを向上させる技術(以下、データ最適配置技術という。)がある。データ最適配置技術を利用するストレージ装置では、1つのLDのブロックが複数の物理ディスクにまたがって配置される。そして、LDのブロック中のデータの使用頻度が低くなると、ブロックが低性能のディスクへ再配置され、使用頻度が高くなると、ブロックが高性能のディスクへ再配置される。
なお、プールは、複数の物理ディスクにより冗長化されて構成される仮想記憶媒体である。また、LDは、ホスト計算機がストレージ装置にアクセスする際のアクセス単位であり、プールの領域を分割して構築される。また、LDのデータは、LDを構築するプール上の領域と対応付けられた物理ディスクに格納される。
一般に、単一あるいは複数の物理ディスクでプールを構築し、当該プール上にLDを構築可能なストレージ装置は、セキュリティ確保のために、ホスト計算機からアクセスされるLD内のデータを消去する機能を有する。
そのようなストレージ装置において、LDの初期化を開始してから、LDが再利用可能になるまでの時間を短縮したいという要望がある。
SSD(Solid State Disk)上に構築されたLDを初期化する際に、「ダイナミックウェアレベリング」および「グルーミング」を利用して、LDが再利用可能になるまでの時間を短縮する方法がある。「ダイナミックウェアレベリング」は、SSD上でLDに割り当てられたブロック(LD割り当てブロック)と空きブロックとを入れ替える技術である。「グルーミング」は、ブロックの初期化をバックグラウンドで行う技術である。
そのような方法では、「ダイナミックウェアレベリング」により、SSD上でLD割り当てブロックをSSD中の空きブロックと入れ替えて、LDを再利用可能な状態にする。そして、「グルーミング」により、LDに割り当てられなくなったブロック、つまり、空きブロックと入れ替えたブロックの初期化をバックグラウンドで実行する。ブロックの入れ替えに要する時間は、ブロックの初期化に要する時間に比べて大幅に少ない。従って、「ダイナミックウェアレベリング」および「グルーミング」を利用することにより、LDが再利用可能になるまでの時間を短縮することができる。
管理テーブルを用いて磁気記録媒体の記憶領域の状態を管理するデータ記憶装置において、データの初期化が指示された際に、データが記憶されたことがある記憶領域のみを初期化することにより、消去作業の高速化を図る方法がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2011−13979号公報
「ダイナミックウェアレベリング」を利用する方法は、LDを構成する各SSD中に、LD割り当てブロック全体を入れ替えるだけの十分な空きブロックがないとき、LDが再利用可能になるまでの時間を短縮することができない。
また、データ最適配置技術を利用するストレージは、LD構築やデータの再配置を継続して行うと、LDを構築するブロックが、各物理ディスクに均等ではなく、偏って配置される場合がある。例えば、2つのSSDと1つのHDDとによって構築されたプール上のLDにおいて、当初はLDのブロックが2つのSSDに均等に存在していたが、データの使用頻度低下に伴って一部のブロックがSSDからHDDへ移動した後、LDの追加構築により片方のSSDで空きブロックが無くなり、その後、データの使用頻度増加に伴ってHDDからもう片方のSSDへLDのブロックが戻る場合である。
そのような環境において、複数のLDを並行して初期化する場合、空きブロックが無いLDが存在すると、LDが再利用可能になるまでの時間を短縮できない可能性がある。例えば、複数のSSDにまたがってブロックが存在するLDを初期化する際に、空きブロック数が大きいSSDは、LD割り当てブロックを全て空きブロックと入れ替えて、すぐにLD割り当てブロックを再利用可能な状態にすることができる。しかし、空きブロック数が少なく、LD割り当てブロックを全て入れ替えることができないSSDは、LD割り当てブロックの初期化を行わなければならない。この場合、前者のSSDがすぐに再利用可能な状態になっても、ユーザは、後者のSSDがLD割り当てブロックの初期化が完了するまで、LDを再利用することができない。
このように、同じSSDに構築された複数のLDを並行して初期化する場合、あるLDの初期化で空きブロックが大きく使用されてしまうと、別のLDの初期化で空きブロックが使用できないため、LDが再利用可能になるまでの時間を短縮することができない。
そこで、本発明は、物理ディスク上に構築された複数の論理ディスクの初期化において、複数の論理ディスクが再利用可能になるまでの時間をより短くすることができるストレージ装置およびストレージ装置における初期化方法を提供することを目的とする。
本発明によるストレージ装置は、論理ディスクが構築されている1つまたは複数の物理ディスクを含むストレージ装置であって、物理ディスクのブロックを初期化する初期化手段と、物理ディスクにおける論理ディスク割り当てブロックと空きブロックとを入れ替えて、論理ディスク割り当てブロックを再利用可能な状態にする割当変更手段と、論理ディスクが構築されている物理ディスクごとに、空きブロックと入れ替えしきれない論理ディスク割り当てブロックの初期化に要する時間を算出し、算出した時間の中で最大の時間を論理ディスクの初期化所要時間として取得する算出手段と、初期化所要時間で初期化可能な物理ディスクにおける論理ディスク割り当てブロックの最大範囲を初期化可能範囲決定する範囲決定手段と、論理ディスクの初期化指示を受け付けた場合に、割当変更手段に、初期化可能範囲に含まれないブロックを空きブロックと入れ替えるように指示し、初期化手段に、初期化可能範囲に含まれるブロックを初期化するように指示する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明による初期化方法は、論理ディスクが構築されている1つまたは複数の物理ディスクを含むストレージ装置における初期化方法であって、論理ディスクが構築されている物理ディスクごとに、空きブロックと入れ替えしきれない論理ディスク割り当てブロックの初期化に要する時間を算出し、算出した時間の中で最大の時間を論理ディスクの初期化所要時間として取得し、初期化所要時間で初期化可能な物理ディスクにおける論理ディスク割り当てブロックの最大範囲を初期化可能範囲決定し論理ディスクの初期化指示を受け付けた場合に、初期化可能範囲に含まれないブロックを空きブロックと入れ替え、初期化可能範囲に含まれるブロックを初期化することを特徴とする。
本発明によれば、物理ディスク上に構築された複数の論理ディスクの初期化において、複数の論理ディスクが再利用可能になるまでの時間をより短くすることができる。
本発明によるストレージ装置の構成を示すブロック図である。 物理ディスク情報テーブルおよびマッピングテーブルの一例を示す説明図である。 LD初期化部の動作を示すフローチャートである。 ステップS100における初期化時間算出部の動作を示すフローチャートである。 ステップS110における初期化ブロック算出部の動作を示すフローチャートである。 ステップS120におけるブロック割当変更部の動作を示すフローチャートである。 ステップS130における物理ディスクブロック初期化部の動作を示すフローチャートである。 ステップS150における物理ディスクブロック初期化部の動作を示すフローチャートである。 本発明によるストレージ装置の主要部を示すブロック図である。
実施形態1.
以下、本発明の第1の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明によるストレージ装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、ストレージ装置200は、ホスト計算機100と入出力インタフェース(I/O)を介して通信可能に接続される。
ストレージ200は、LD群210と、プール230と、物理ディスク群240とを備える。ストレージ200は、さらに、LD初期化部252と、初期化時間算出部256と、初期化ブロック算出部258と、ブロック割当変更部260と、物理ディスクブロック初期化部262と、マッピングテーブル282と、物理ディスク情報テーブル284とを備える。
物理ディスク群240は、物理ディスク242−1〜242−nを含む。物理ディスク242−1〜242−nは、例えば、SSDである。なお、物理ディスク群240には、性能と容量が異なる物理ディスクが混在していてもよい。また、物理ディスク群240には、物理ディスクがいくつ含まれていてもよい。
プール230は、物理ディスク群240から構成されるプールである。
LD群210は、プール230に構成される論理ディスク(LD)212を含む。なお、図1には、1つのLD212が例示されているが、LD群210には、LDがいくつ含まれていてもよい。
LD初期化部252は、初期化算出手段256、初期化ブロック算出部258、ブロック割当変更部260および物理ディスクブロック初期化部262に対して指示を行い、LD212を初期化する。
初期化時間算出部256は、プール230を構成する物理ディスク群240の各物理ディスクの性能と空きブロックの数とをもとに、各物理ディスク上でLD212に割り当てられたブロックの初期化に必要な時間を計算する。
ブロック割当変更部260は、各物理ディスク242−1〜242−n上においてでLD212に割り当てられたブロックと物理ディスク上の空きブロックとを入れ替える。
物理ディスクブロック初期化部262は、各物理ディスク242−1〜242−n上で物理ディスクのブロックを初期化する。
なお、LD初期化部252、初期化時間算出部256、初期化ブロック算出部258、ブロック割当変更部260および物理ディスクブロック初期化部262は、ストレージ装置200が備えるCPUによって実現される。
マッピングテーブル282は、各物理ディスク242−1〜242−n上に構築されたLDとLD割り当てブロックと空きブロックとブロックの状態とを管理するための情報を記憶する。マッピングテーブル282は、ストレージ装置200が備えるメモリ等の記憶装置によって実現される。
物理ディスク情報テーブル284は、各物理ディスク242の性能とブロック数を管理するための情報を記憶する。物理ディスク情報テーブル284は、ストレージ装置200が備えるメモリ等の記憶装置によって実現される。
図2は、マッピングテーブル282および物理ディスク情報テーブル284の一例を示す説明図である。
図2(a)に示すように、マッピングテーブル282は、物理ディスクを識別する物理ディスク番号と、物理ディスクのブロックを識別する物理ディスクブロック番号と、物理ディスクのブロックの初期化状態を識別する物理ディスクブロック状態と、物理ディスクのブロックが割り当てられているLDを識別するLD番号と、物理ディスクのブロックが割り当てられているLDのブロックを識別するLDブロック番号とを含む。
図2(b)に示すように、物理ディスク情報テーブル284は、物理ディスクを識別する物理ディスク番号と、物理ディスクの性能を示す物理ディスク性能と、物理ディスクの総ブロック数を示す物理ディスクブロック数とを含む。物理ディスクの性能は、本実施形態では、単位時間あたりに初期化可能なブロックの数である。
マッピングテーブル282における物理ディスクブロック状態には、「初期化済」、「初期化中」、「使用済」のうちのいずれかが格納される。「初期化済」は、物理ディスクブロックが初期化されていて、一度もデータが書き込まれていない状態を示す。「初期化中」は、物理ディスクブロックが初期化中であることを示す。「使用済」は、物理ディスクブロックが初期化後にデータが書き込まれた状態を示す。
マッピングテーブル282におけるLD番号とLDブロック番号には、物理ディスクブロックにLDが割り当てられていない場合、「−」(ハイフン)が格納される。
次に、本実施形態の動作を説明する。
図3は、LD初期化部252の動作を示すフローチャートである。
LD初期化部252は、ホスト計算機100を介して、ユーザからLD212に対する初期化の指示(初期化指示)を受け付ける。すると、LD初期化部252は、初期化時間算出部256へ、LD212のLD番号を伝えるとともに、LD212を初期化するために最低限必要となる時間(以下、初期化所要時間という。)を算出するように要求する(ステップS100)。
LD初期化部252は、初期化時間算出部256から、LD212の初期化所要時間を受け取る。すると、LD初期化部252は、初期化ブロック算出部258へ、LD212のLD番号と初期化所要時間を伝えるとともに、初期化を実施する物理ディスク番号と、初期化を実施する物理ディスクブロック番号と、空きブロックと入れ替える物理ディスクブロック番号とを算出するように要求する(ステップS110)。
LD初期化部252は、初期化ブロック算出部258から、初期化を実施する物理ディスク番号と、初期化を実施する物理ディスクブロック番号と、空きブロックと入れ替える物理ディスクブロック番号とを受け取る。すると、LD初期化部252は、ブロック割当変更部260へ、物理ディスク番号および空きブロックと入れ替える物理ディスクブロック番号を伝えるとともに、LDに割り当てられた物理ディスクブロックと、空きブロックとを入れ替えるように要求する(ステップS120)。
LD初期化部252は、ブロック割当変更部260から、LDに割り当てられた物理ディスクブロックと空きブロックとの入れ替え完了の通知を受ける。すると、LD初期化部252は、物理ディスクブロック初期化部262へ、初期化を実施する物理ディスクの物理ディスク番号と、初期化ブロック算出部258から受け取った、初期化を実施する物理ディスクブロック番号とを伝えるとともに、当該物理ディスクブロックを初期化するように要求する(ステップS130)。
LD初期化部252は、物理ディスクブロック初期化部262から、ステップS130で伝えた物理ディスクブロックの初期化完了の通知を受ける。すると、LD初期化部252は、ホスト計算機100を介してユーザに対して、LD212が初期化完了して再利用可能になったことを通知する(ステップS140)。
LD初期化部252は、物理ディスクブロック初期化部262へ、初期化ブロック算出部258から受け取った、空きブロックと入れ替えた物理ディスクブロック番号を伝え、当該物理ディスクブロックを初期化するように要求する(ステップS150)。LD212はステップS140において再利用可能になっているため、ステップS150における初期化処理が実行中であっても、ユーザは、LD212を利用することができる。このように、ステップS150における初期化処理は、バックグラウンドで実行される。
LD初期化部252は、物理ディスクブロック初期化部262から、ステップS150で伝えた物理ディスクブロックの初期化完了の通知を受けると、処理を終了する。
図4は、ステップS100における初期化時間算出部256の動作を示すフローチャートである。
初期化時間算出部256は、LD初期化部252からLD212のLD番号とともに、LD212の初期化所要時間の算出の指示を受け付けると、マッピングテーブル282を参照し、LD212を構成する各物理ディスクを特定する。そして、初期化時間算出部256は、物理ディスク情報テーブル284を参照し、各物理ディスクの物理ディスク番号と物理ディスク性能との対を取得する(ステップS200)。
初期化時間算出部256は、ステップS200で取得した物理ディスク番号ごとに、マッピングテーブル282を参照し、LD212に割り当てられているブロック数と、空きブロック数とを比較し、どちらが大きいかを判定する(ステップS220)。なお、空きブロック数は、当該物理ディスク番号を持ち、かつ、LD番号とLDブロック番号に「−」(ハイフン)が格納されているレコードの数である。
LD212に割り当てられているブロック数より、空きブロック数の方が大きい場合は(ステップS220のN)、初期化時間算出部256は、その物理ディスクの初期化時間をゼロとして取得する(ステップS230)。ブロック入れ替えの処理時間は、実際にはゼロではないが、ブロックの初期化時間に比べて大幅に小さいため、本実施形態ではゼロとして扱う。
空きブロック数より、LD212に割り当てられているブロック数の方が大きい場合は(ステップS220のY)、初期化時間算出部256は、LD212に割り当てられているブロック数から空きブロック数を差し引いた残りのブロック数、つまり、空きブロックと入れ替えしきれないブロック数を、物理ディスク性能の値で除算した値を、その物理ディスクの初期化時間として取得する(ステップS240)。
初期化時間算出部256は、ステップS220〜S240の処理を、ステップS200で特定した全ての物理ディスクに対して行い、各物理ディスクの初期化時間を算出する(ステップS250)。
初期化時間算出部256は、ステップS250で算出した初期化時間の中で最大の値を、LD212の初期化所要時間として取得する。初期化時間算出部256は、ステップS200で取得したLD212を構成する各物理ディスク番号とともに、LD212の初期化所要時間をLD初期化部252へ通知する(ステップS260)。その後、初期化時間算出部256は、処理を終了する。
図5は、ステップS110における初期化ブロック算出部258の動作を示すフローチャートである。
初期化ブロック算出部258は、LD初期化部252からLD212のLD番号と、LD212を構成する各物理ディスクの物理ディスク番号と、LD212の初期化所要時間とを受け取る。すると、初期化ブロック算出部258は、物理ディスク情報テーブル284を参照し、LD212を構成する各物理ディスクの物理ディスク性能を取得する(ステップS300)。
初期化ブロック算出部258は、LD212を構成する物理ディスクごとに、物理ディスク性能とLD212の初期化所要時間とを乗算して、初期化所要時間で初期化可能なブロック数を算出する。つまり、LDブロック番号の最若番から数えて、何番目のLDブロック番号まで初期化可能であるかを算出する(ステップS310)。
初期化ブロック算出部258は、マッピングテーブル282を参照し、LD212に割り当てられている各物理ディスクブロックにおいて、LDブロック番号の値を取得し、LDブロック番号の最若番から数えて何番目のLDブロックに割り当てられているかを確認する(ステップS320)。
当該物理ディスクブロックのLDブロック番号が、ステップS310で算出したLDブロック番号の範囲(以下、初期化可能範囲という。)に含まれている場合は(ステップS320のY)、初期化ブロック算出部258は、初期化を実施する物理ディスクブロックとして、物理ディスク番号と物理ディスクブロック番号の対を取得する(ステップS330)。
また、当該物理ディスクブロックのLDブロック番号が、初期化可能範囲に含まれていない場合は(ステップS320のN)、初期化ブロック算出部258は、空きブロックと入れ替える物理ディスクブロックとして、物理ディスク番号と物理ディスクブロック番号の対を取得する(ステップS340)。
初期化ブロック算出部258は、ステップS320〜S340の処理を、LD212を構成する全ての物理ディスクブロックにおいて実施する(ステップS350)。
初期化ブロック算出部258は、ステップS330で取得した物理ディスク番号と物理ディスクブロック番号との対を、初期化を実施する物理ディスクブロックとしてLD初期化部252へ通知する。また、初期化ブロック算出部258は、ステップS340で取得した物理ディスク番号と物理ディスクブロック番号との対を、空きブロックと入れ替える物理ディスクブロックとしてLD初期化部252へ通知し、処理を終了する(ステップS360)。
図6は、ステップS120におけるブロック割当変更部260の動作を示すフローチャートである。
ブロック割当変更部260は、LD初期化部252から物理ディスク番号と、空きブロックと入れ替える物理ディスクブロック番号とを受け取る。すると、ブロック割当変更部260は、マッピングテーブル282を参照し、LD初期化部252から受け取った物理ディスク番号に対応するブロックの中から、空きブロックであって、かつ、物理ディスクブロック状態が「初期化済」であるブロックを検索して取得する(ステップS400)。
ブロック割当変更部260は、LD初期化部252から受け取った物理ディスクブロック番号のブロックに割り当てられているLD番号とLDブロック番号とを、ステップS400で取得した空きブロックのレコードに対して割り当てて、マッピングテーブル282を更新する(ステップS410)。
ブロック割当変更部260は、LD初期化部252から受け取った物理ディスクブロック番号のブロックに対するLDブロックの割当を削除して、当該ブロックを空きブロックにする。具体的には、マッピングテーブル282の当該ブロックのLD番号とLDブロック番号に「−」(ハイフン)を格納して、マッピングテーブル282を更新する(ステップS420)。
ブロック割当変更部260は、LD初期化部252へ物理ディスクのLD割り当てブロックと空きブロックとの入れ替え完了を通知し、処理を終了する(ステップS430)。
図7は、ステップS130における物理ディスクブロック初期化部262の動作を示すフローチャートである。
物理ディスクブロック初期化部262は、LD初期化部252から物理ディスク番号と、初期化を実施する物理ディスクブロック番号とを受け取ると、当該物理ディスクブロック番号のブロックに対して初期化を開始する。そして、物理ディスクブロック初期化部262は、マッピングテーブル282を更新する。具体的には、当該物理ディスクブロックに対応する物理ディスクブロック状態を「初期化中」に更新する(ステップS500)。
物理ディスクブロック初期化部262は、ステップS500で初期化を開始した物理ディスクの初期化が完了すると、マッピングテーブル282を更新する。具体的には、当該物理ディスクブロックに対応する物理ディスクブロック状態を「初期化済」に更新する(ステップS510)。
物理ディスクブロック初期化部262は、LD初期化部252に物理ディスクブロックの初期化完了を通知し、処理を終了する(ステップS520)。
図8は、ステップS150における物理ディスクブロック初期化部262の動作を示すフローチャートである。
物理ディスクブロック初期化部262は、LD初期化部252から物理ディスク番号と、空きブロックと入れ替えた物理ディスクブロック番号とを受け取ると、当該物理ディスクブロック番号のブロックに対して初期化を開始する。そして、物理ディスクブロック初期化部262は、マッピングテーブル282を更新する。具体的には、当該物理ディスクブロックに対応する物理ディスクブロック状態を「初期化中」に更新する(ステップS600)。
物理ディスクブロック初期化部262は、ステップS600で初期化を開始した物理ディスクの初期化が完了すると、マッピングテーブル282を更新する。具体的には、当該物理ディスクブロックに対応する物理ディスクブロック状態を「初期化済」に更新する(ステップS610)。
物理ディスクブロック初期化部262は、LD初期化部252に物理ディスクブロックの初期化完了を通知し、処理を終了する(ステップS620)。
以上に説明したように、本実施形態では、物理ディスク上に構築されたLDを初期化する際に、LD割り当てブロックの数より空きブロック数の方が少ない場合には、空きブロック分だけをLD割り当てブロックと入れ替えて、残りのLD割り当てブロックを初期化するようにしている。そのため、LDを初期化する際に、物理ディスク上にLD割り当てブロック全体を入れ替えるだけの十分な空きブロックが存在しない状態でも、LDが再利用可能になるまでの時間を短縮することできる。
また、本実施形態では、LDを構成する物理ディスクごとに、空きブロックと入れ替えしきれない分のLD割り当てブロックの初期化時間を算出し、算出した初期化時間の最大値をLD全体の初期化に最低限必要な時間として算出している。そして、各物理ディスクにおいて、当該時間内に初期化が完了しないLD割り当てブロックの分だけを空きブロックと入れ替えている。そのため、LD初期化時の各物理ディスクの空きブロックの使用量を低減することができる。従って、複数の物理ディスクで構築したプール上のLDにおいて、LDを複数並行して初期化する際に、各物理ディスクのLD割り当てブロックと空きブロックの量に偏りが生じている状態でも、LDが再利用可能になるまでの時間を短縮することができる。
また、本実施形態において、物理ディスク上の空きブロックの数が多い場合には、空きブロックと入れ替えしきれない分のLD割り当てブロックの数が少なくなるので、LDが再利用可能になるまでの時間がより短くなる。それに対し、特許文献1に記載された方法は、記憶領域のみを消去することにより消去作業の高速化を図っているので、磁気記録媒体の空き領域を考慮していない。そのため、空き領域がいくらあっても、消去作業に要する時間は短くならない。
図9は、本発明によるストレージ装置の主要部を示すブロック図である。図9に示すように、ストレージ装置(図1に示すストレージ装置200に相当。)は、論理ディスクが構築されている1つまたは複数の物理ディスク(図1に示すストレージ装置200における物理ディスク242−1〜242−nに相当。)を含むストレージ装置であって、物理ディスクのブロックを初期化する初期化手段15(図1に示すストレージ装置200における物理ディスクブロック初期化部262に相当。)と、物理ディスクにおける論理ディスク割り当てブロックと空きブロックとを入れ替えて、論理ディスク割当ブロックを再利用可能な状態にする割当変更手段14(図1に示すストレージ装置200におけるブロック割当変更部260相当。)と、論理ディスクが構築されている物理ディスクごとに、空きブロックと入れ替えしきれない論理ディスク割り当てブロックの初期化に要する時間を算出し、算出した時間の中で最大の時間を論理ディスクの初期化所要時間として取得する算出手段12(図1に示すストレージ装置200における初期化時間算出部256に相当。)と、初期化所要時間をもとに、物理ディスクにおける論理ディスク割当ブロックの初期化可能範囲を決定する範囲決定手段13(図1に示すストレージ装置200における初期化ブロック算出部258に相当。)と、割当変更手段14に、初期化可能範囲に含まれないブロックを空きブロックと入れ替えるように指示し、初期化手段15に、初期化可能範囲に含まれるブロックを初期化するように指示する制御手段11(図1に示すストレージ装置200におけるLD初期化部252に相当。)とを備えたことを特徴とする。
上記の実施形態には、以下のようなストレージ装置も開示されている。
(1)制御手段11は、初期化可能範囲に含まれるブロックの初期化完了後に、自装置と通信可能に接続された通信端末(図1に示すホスト計算機100に相当。)に初期化完了通知を送信し、初期化手段15に、空きブロックとの入れ替えによって論理ディスクに割り当てられなくなったブロックを初期化するように指示するストレージ装置。
そのような構成によれば、初期化可能範囲に含まれるブロックの初期化が完了したときに、LDが再利用可能になったことをユーザに認識させることができる。従って、LDの初期化によるユーザの待ち時間を短くすることができる。
(2)算出手段12は、論理ディスクが構築されている物理ディスクごとに、論理ディスク割り当てブロック数と空きブロック数とを比較し、空きブロック数が論理ディスク割り当てブロック数より少ない場合は、論理ディスク割り当てブロック数から空きブロック数を差し引いた残りのブロック数と、物理ディスクの性能値とをもとに、論理ディスク割り当てブロックを初期化するのに必要な時間を算出し、空きブロック数が論理ディスク割り当てブロック数以上である場合は、論理ディスク割り当てブロックの初期化に必要な時間をゼロとして算出するストレージ装置。
そのような構成によれば、LDを構成する物理ディスクごとに、物理ディスクの性能に応じて、空きブロックと入れ替えしきれない分のLD割り当てブロックの初期化時間を算出することができる。
(3)範囲決定手段13は、論理ディスクが構築されている物理ディスクごとに、物理ディスクの性能値と論理ディスクの初期化所要時間とをもとに、初期化所要時間内で初期化可能な論理ディスク割り当てブロック数を算出し、算出したブロック数をもとに、論理ディスク割当ブロックの初期化可能範囲を決定するストレージ装置。
そのような構成によれば、LDを構成する物理ディスクごとに、LDの初期化所要時間をもとに、空きブロックと入れ替えるLD割り当てブロックの数を決定することができる。それにより、LD初期化時の各物理ディスクの空きブロックの使用量を低減することができる。
(4)物理ディスクの性能値が、単位時間あたりに初期化可能なブロック数であるストレージ装置。
そのような構成によれば、LDの単位時間あたりに初期化可能なブロック数に応じて、空きブロックと入れ替えしきれない分のLD割り当てブロックの初期化時間を算出することができる。また、物理ディスクの単位時間あたりに初期化可能なブロック数に応じて、空きブロックと入れ替えるLD割り当てブロックの数を決定することできる。
11 制御手段
12 算出手段
13 範囲決定手段
14 割当変更手段
15 初期化手段
100 ホスト計算機
200 ストレージ装置
210 LD群
212 論理ディスク
230 プール
240 物理ディスク群
242−1〜242−n 物理ディスク
252 LD初期化部
256 初期化時間算出部
258 初期化ブロック算出部
260 ブロック割当変更部
262 物理ディスクブロック初期化部
282 マッピングテーブル
284 物理ディスク情報テーブル

Claims (10)

  1. 論理ディスクが構築されている1つまたは複数の物理ディスクを含むストレージ装置であって、
    物理ディスクのブロックを初期化する初期化手段と、
    物理ディスクにおける論理ディスク割り当てブロックと空きブロックとを入れ替えて、前記論理ディスク割り当てブロックを再利用可能な状態にする割当変更手段と、
    論理ディスクが構築されている物理ディスクごとに、空きブロックと入れ替えしきれない論理ディスク割り当てブロックの初期化に要する時間を算出し、算出した時間の中で最大の時間を論理ディスクの初期化所要時間として取得する算出手段と、
    前記初期化所要時間で初期化可能な物理ディスクにおける論理ディスク割り当てブロックの最大範囲を初期化可能範囲決定する範囲決定手段と、
    論理ディスクの初期化指示を受け付けた場合に、前記割当変更手段に、初期化可能範囲に含まれないブロックを空きブロックと入れ替えるように指示し、前記初期化手段に、初期化可能範囲に含まれるブロックを初期化するように指示する制御手段とを備えた
    ことを特徴とするストレージ装置。
  2. 制御手段は、初期化可能範囲に含まれるブロックの初期化完了後に、自装置と通信可能に接続された通信端末に初期化完了通知を送信し、初期化手段に、空きブロックとの入れ替えによって論理ディスクに割り当てられなくなったブロックを初期化するように指示する
    請求項1に記載のストレージ装置。
  3. 算出手段は、論理ディスクが構築されている物理ディスクごとに、論理ディスク割り当てブロック数と空きブロック数とを比較し、
    空きブロック数が論理ディスク割り当てブロック数より少ない場合は、論理ディスク割り当てブロック数から空きブロック数を差し引いた残りのブロック数と、物理ディスクの性能値とをもとに、論理ディスク割り当てブロックを初期化するのに必要な時間を算出し、
    空きブロック数が論理ディスク割り当てブロック数以上である場合は、論理ディスク割り当てブロックの初期化に必要な時間をゼロとして算出する
    請求項1または請求項2に記載のストレージ装置。
  4. 範囲決定手段は、論理ディスクが構築されている物理ディスクごとに、物理ディスクの性能値と論理ディスクの初期化所要時間とをもとに、前記初期化所要時間内で初期化可能な論理ディスク割り当てブロック数を算出し、算出したブロック数をもとに、論理ディスク割り当てブロックの初期化可能範囲を決定する
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載のストレージ装置。
  5. 物理ディスクの性能値が、単位時間あたりに初期化可能なブロック数である
    請求項3または請求項4に記載のストレージ装置。
  6. 論理ディスクが構築されている1つまたは複数の物理ディスクを含むストレージ装置における初期化方法であって、
    論理ディスクが構築されている物理ディスクごとに、空きブロックと入れ替えしきれない論理ディスク割り当てブロックの初期化に要する時間を算出し、算出した時間の中で最大の時間を論理ディスクの初期化所要時間として取得し、
    前記初期化所要時間で初期化可能な物理ディスクにおける論理ディスク割り当てブロックの最大範囲を初期化可能範囲決定し
    論理ディスクの初期化指示を受け付けた場合に、初期化可能範囲に含まれないブロックを空きブロックと入れ替え、初期化可能範囲に含まれるブロックを初期化する
    ことを特徴とする初期化方法。
  7. 初期化可能範囲に含まれるブロックの初期化完了後に、自装置と通信可能に接続された通信端末に初期化完了通知を送信し、空きブロックとの入れ替えによって論理ディスクに割り当てられなくなったブロックを初期化する
    請求項6に記載の初期化方法。
  8. 論理ディスクが構築されている物理ディスクごとに、論理ディスク割り当てブロック数と空きブロック数とを比較し、
    空きブロック数が論理ディスク割り当てブロック数より少ない場合は、論理ディスク割り当てブロック数から空きブロック数を差し引いた残りのブロック数と、物理ディスクの性能値とをもとに、論理ディスク割り当てブロックを初期化するのに必要な時間を算出し、
    空きブロック数が論理ディスク割り当てブロック数以上である場合は、論理ディスク割り当てブロックの初期化に必要な時間をゼロとして算出する
    請求項6または請求項7に記載の初期化方法。
  9. 論理ディスクが構築されている物理ディスクごとに、物理ディスクの性能値と論理ディスクの初期化所要時間とをもとに、前記初期化所要時間内で初期化可能な論理ディスク割り当てブロック数を算出し、算出したブロック数をもとに、論理ディスク割り当てブロックの初期化可能範囲を決定する
    請求項6から請求項8のうちのいずれか1項に記載の初期化方法。
  10. 物理ディスクの性能値が、単位時間あたりに初期化可能なブロック数である
    請求項8または請求項9に記載の初期化方法。
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