JP5893228B2 - デバイス内共存(idc)標識のための方法及び装置 - Google Patents

デバイス内共存(idc)標識のための方法及び装置 Download PDF

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Description

本開示において説明される技術は、セルラー無線通信に関し、E−UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)について1つの非限定的な例を見出す。より具体的には、本開示は、デバイス内共存(IDC)標識のための方法及び装置を提示する。
本セクションは、本開示において説明される発明の多様な実施形態についての背景を提供することを意図される。ここでの説明は、追求できたかもしれない概念を含み得るが、必ずしも以前に想到され又は追求されたものではない。従って、ここで特段示さない限り、本セクションにおいて説明するものは、本開示の説明及び/又は特許請求の範囲に対する従来技術ではなく、本セクションでの単なる包含によっては従来技術として認められない。
図1は、モバイル通信ネットワークの3GPP(3rd Generation Partnership Project)のLTE(Long Term Evolution)のエアインタフェースである一例としてのEUTRANの例示図である。当業者の間には知られているように、LTE無線アクセスネットワークは、単一のタイプのノード、即ち拡張NodeB(eNB)によるフラットなアーキテクチャを使用する。eNBは、概して、1つ又は複数の無線セル内の無線関連機能を担う。図1において見ることができるように、eNBは、S1インタフェースの手段によって、拡張パケットコア(EPC)へと接続される。より具体的には、eNBは、S1のユーザプレーン部分であるS1−uの手段によりサービングゲートウェイ(S−GW)へと接続されることができる。また、eNBは、S1の制御プレーン部分であるS1−cの手段によりMME(Management Mobility Entity)へと接続されることができる。さらに、パケットデータネットワークゲートウェイ(PDNゲートウェイ、P−GW)は、EPCをインターネットへと接続し得る。その上、X2インタフェースは、複数のeNBを互いに接続するインタフェースである。無線インタフェースアーキテクチャのより詳細な説明を文献において見出すことができ、例えば、参照書籍であるErik Dahlman、Stefan Parkvall及びJohan Skoeldによる「4G LTE/LTE-Advanced for Mobile Broadband」(Academic Press,2011,ISBN:978-0-12-385489-6,例えば第8章“Radio-Interface Architecture”参照)内にある。
より多くのモバイルデバイス、スマートフォンなどが、多様なネットワークへアクセスする目的で、複数の無線送受信機を具備しており、及び具備するであろう。例えば、あるユーザ機器(UE)は、LTE、WiFi及びBluetooth送受信機、及びGNSS(Global Navigation Satellites Systems)受信機を具備するかもしれない。互いに近接する同じUE内の複数の無線送受信機が隣接する周波数又はサブハーモニックな周波数上で動作する場合、1つの無線送信機に関連付けられる送信信号が、他の無線受信機に干渉し得る。この干渉の状況を、デバイス内共存(In-Device Coexistence)干渉シナリオ、あるいはIDC干渉状況という。
このIDC干渉問題あるいは干渉状況を解決するための1つのアプローチは、フィルタリングによって、共設されている無線送受信機の間のIDC干渉を最小化することである。しかしながら、これは技術的に困難かつ高価であり得るため、代替的な解決策が必要とされる。他のアプローチは、干渉信号又は信号群を周波数ドメイン又は時間ドメインのいずれかにおいて根本的に移動させ、それにより無線機の間で干渉を低減することである。
現在のところ、3GPPは、デバイス内共存(IDC)干渉の回避のためのシグナリングの仕組みの標準化を進めている。その解決策の現在のステータスは、3GPP技術仕様TS36.300向けの変更リクエスト(CR)R2−124311において説明されている。R2−124311は、2012年8月13〜17日の中華人民共和国青島での3GPP会合にて提示された。R2−124311の内容は、Appendix A(ftp://ftp.3gpp.org/tsg_ran/WG2_RL2/TSGR2_79/Docs/R2-124311.zipも参照)においても見出すことができる。
IDC干渉回避のサポートには、UEと、ネットワーク、例えばeNBといった基地局との間のシグナリングがある。IDCの機能性をサポートするUEは、そのケイパビリティをネットワークへ示し、すると、ネットワークは、UEがIDC標識を送信することを許容されるかを、専用のシグナリングによって構成することができる。UEは、測定オブジェクト(MO)が構成された対象のE−UTRAアップリンク/ダウンリンク(UL/DL)キャリアについてのみ、IDC標識を送信し得る。UEは、UE自身によって解決不可能なレベルのIDC干渉を経験し、ネットワークの介入を要する場合、専用RRC(無線リソース制御)を介して“IDC標識”を送信して、IDC干渉の問題をレポートする。IDC標識は、好適には、潜在的な干渉の仮定又は予測に基づくよりもむしろ、サービング及び/又は非サービング周波数上の実際の進行中のIDC干渉に基づいてトリガされる。UEからIDC標識のシグナリングを介してIDCの問題を通知されると、eNBは、例えば、周波数分割多重(FDM)の解決策又は時間分割多重(TDM)の解決策を適用し得る。
FDMの解決策の一例は、E−UTRAN内でWCDMA又は他の同様の技術へとインター周波数ハンドオーバを実行することにより、ISM(industrial, scientific and medical)バンドからさらに遠くへLTE信号を移動させることである。TDMの解決策の一例は、同じ時間スロット又はピリオドの期間中に無線信号の送信が他の無線信号の受信と同時発生しないことを保証することである。LTEの不連続受信(DRX)の仕組みを使用して、IDCの課題を解決するためのTDMパターン(即ち、UEのLTE送受信機がスケジューリングされ得る又はスケジューリングされ得ないピリオドの集合)を提供してもよい。DRXベースのTDMの解決策は、好適には、予測可能な手法で使用され、例えば、スケジューリングがなされないピリオドの予測可能なパターンをDRXタイプの仕組みを用いてeNBが保証する。
適切な解決策の選択においてeNBを支援するために、FDM及びTDMの双方の解決策のためのIDC支援情報を、UEによってeNBへIDC標識と共に送信してもよい。IDC支援情報は、例えば、進行中の干渉から被害を受けているE−UTRAキャリアのリスト、干渉の方向、TDMパターン、若しくはサービングE−UTRAキャリア上のTDM解決策のための適切なDRX構成を可能にするパラメータ、及び/又は干渉が過ぎ去ったかの標識、を含む。インターeNBハンドオーバのケースでは、IDC支援情報は、好適には、ソースeNBからターゲットeNBへと移管される。
不必要なIDC標識のシグナリングを回避するために、UEがIDC標識を送信する時間インターバルを制限するための、IDC標識禁止タイマといった禁止(prohibit)の仕組みが使用され得る。例えば、禁止タイマは、過去のIDC標識メッセージを以前に送信した後すぐに、他のIDC標識メッセージをUEが送信することを、禁止することができる。UEは、IDC標識を送信した際に、IDC標識禁止タイマを開始し得る。禁止タイマが稼動中である限り、UEは、概して、新たなIDC標識を送信することを許可されない。代替的に、IDC標識禁止タイマは、全ての新たなIDC標識メッセージに適用可能であり得る。この代替案において、UEは、禁止タイマのステータスに関わらず、過去にUEが送信したものと同じIDC標識の内容をネットワークへ送信しないようにさらに制限され得る。他の代替案は、IDC標識禁止タイマを、以前に送信されたIDC標識メッセージから変化した内容を有するIDC標識メッセージにのみ適用する。
これらアプローチに伴う問題は、IDC標識を、それが実際に必要とされる場合、例えばネットワークにより必要とされる場合であっても、UEにより送信することができないことである。この状況を改善するために、IDC標識禁止タイマを小さい値でタイムアウトするように構成することができるものの、短すぎるIDC標識禁止タイマ値は、貴重な無線リソースを消費する重いシグナリング負荷に加えて、ネットワークノード内の増加した計算負荷を招来し得る。
上の検討事項及び他の事項を視野に入れて、本発明の多様な実施形態は生み出された。
1つの非限定的な例としての実施形態において、UEは、時間ベースのパラメータ、例えば時間分割多重(TDM)パラメータがIDC標識メッセージ内で変化する場合に、IDC標識禁止タイマに関わらず、IDC標識メッセージを送信する。他の非限定的な例としての実施形態において、UEは、当該UEのIDC標識禁止タイマに関わらず、前回送信したIDC標識メッセージからIDC標識の同じ内容が変化していないIDC標識メッセージを送信することを許容されない。また別の例としての実施形態において、UEは、UEのIDC標識禁止タイマに関わらず、ターゲットeNBが正確なIDC情報を受信することを保証するために、ハンドオーバ後には同じIDC標識を再送することを許可される。
より具体的に、第1の観点によれば、ユーザ機器(UE)により実行される方法が存在する。上記方法は、UEが他のセル(これ以降、“ターゲットセル”としても言及され得る)へのハンドオーバを実行した場合に、デバイス内共存(IDC)標識メッセージを、前回送信されたIDC標識メッセージにおけるものと同じ内容で送信すること、を含む。言い換えると、上記方法は、UEが他の無線セルへのハンドオーバを実行した場合又はその際に、前回送信されたIDC標識メッセージと同じIDC標識メッセージを送信すること、を含み得る。理解されるように、上述した前回送信されたIDC標識メッセージとは、同じUEにより送信されたメッセージである。
1つの実施形態において、上記方法は、前回の測定レポートが送信された後に上記UEがソース拡張NodeB(eNB)へ上記IDC標識メッセージを送信した場合に、ターゲットセルにおいて、上記前回送信されたIDC標識メッセージにおけるものと同じ内容で上記IDC標識メッセージを送信すること、を含んでもよい。言い換えれば、上記方法は、UEが前回の測定レポートをソース拡張NodeB(eNB)へ送信した後に同じUEが同じソースeNBへ上記IDC標識メッセージを送信した場合に、ターゲットセルにおいて、上記前回送信されたIDC標識メッセージにおけるものと同じ内容で上記IDC標識メッセージを送信すること、を含んでもよい。
1つの実施形態において、上記方法は、UEがハンドオーバ指令(handover command)を受信するよりも前のある最大秒数内にUEがソースeNBへIDC標識メッセージを送信した場合に、ターゲットセルにおいて、前回送信されたIDC標識メッセージにおけるものと同じ内容でIDC標識メッセージを送信すること、を含んでもよい。上記最大秒数は、固定的な時間であってもよい。代替的に、上記最大秒数は、構成可能な時間であってもよい。上記最大秒数は、例えば、0.5、0.75、1、1.25、1.5又は2秒であり得る。
理解されるべきこととして、(UEが他のセルへのハンドオーバを実行した場合に前回送信されたIDC標識メッセージにおけるものと同じ内容で送信される)IDC標識メッセージは、ターゲットeNBへ送信され得る。
第2の観点によれば、ユーザ機器(UE)が提供される。上記UEは、1つ以上のデータプロセッサと、上記1つ以上のデータプロセッサへ接続される1つ以上のメモリとを伴うコントローラを備える。上記1つ以上のメモリは、上記1つ以上のデータプロセッサにおいて実行されると、上記UEに、上記UEが他のセルへのハンドオーバを実行した場合に、デバイス内共存(IDC)標識メッセージを、前回送信されたIDC標識メッセージにおけるものと同じ内容で送信する、ようにさせる、プログラム並びに他の情報及びデータを記憶する。
1つの実施形態において、上記1つ以上のメモリは、上記1つ以上のデータプロセッサにおいて実行されると、上記UEに、前回の測定レポートが送信された後に上記UEがソース拡張NodeB(eNB)へ上記IDC標識メッセージを送信した場合に、ターゲットセルにおいて、上記前回送信されたIDC標識メッセージにおけるものと同じ内容で上記IDC標識メッセージを送信する、ようにさせる、プログラム並びに他の情報及びデータを記憶する。
1つの実施形態において、上記1つ以上のメモリは、上記1つ以上のデータプロセッサにおいて実行されると、上記UEに、上記UEによるハンドオーバ指令の受信前のある最大秒数内に上記UEがソースeNBへ上記IDC標識メッセージを送信した場合に、ターゲットセルにおいて、上記前回送信されたIDC標識メッセージにおけるものと同じ内容で上記IDC標識メッセージを送信する、ようにさせる、プログラム並びに他の情報及びデータを記憶する。上記最大秒数は、固定的な時間であってもよい。代替的に、上記最大秒数は、構成可能な時間であってもよい。上記最大秒数は、例えば、0.5、0.75、1、1.25、1.5又は2秒であり得る。
1つの実施形態において、上記1つ以上のメモリは、上記1つ以上のデータプロセッサにおいて実行されると、上記UEに、前回送信されたIDC標識メッセージと同じ内容を伴う上記IDC標識メッセージを、ターゲットeNBへと送信する、ようにさせる、プログラム並びに他の情報及びデータを記憶する。
第3の観点によれば、ユーザ機器(UE)により実行される方法が提供される。上記方法は、時間パラメータ又は周波数パラメータが変化した後にネットワークへデバイス内共存(IDC)標識メッセージを送信すること、を含む。
1つの実施形態において、上記方法は、基地局(例えば、eNB)へIDC標識メッセージを送信すること、を含んでもよい。
1つの実施形態において、上記時間パラメータは、時間分割多重(TDM)パラメータである。
1つの実施形態において、上記周波数パラメータは、周波数分割多重(FDM)パラメータである。
1つの実施形態において、上記方法は、IDC標識禁止タイマに関わらず、IDC標識メッセージを再送すること、を含んでもよい。例えば、上記方法は、1つ以上の時間パラメータ(例えば、TDMパラメータ)が変化した場合に、IDC標識禁止タイマに関わらずIDC標識メッセージを再送し、但し周波数パラメータ(例えば、FDMパラメータ)が変化した場合にはそうしないこと、を含んでもよい。代替的に、上記方法は、1つ以上の周波数パラメータ(例えば、FDMパラメータ)が変化した場合に、IDC標識禁止タイマに関わらずIDC標識メッセージを再送し、但し時間パラメータ(例えば、TDMパラメータ)が変化した場合にはそうしないこと、を含んでもよい。
第4の観点によれば、ユーザ機器(UE)が提供される。上記UEは、1つ以上のデータプロセッサと、上記1つ以上のデータプロセッサへ接続される1つ以上のメモリとを伴うコントローラを備え、上記1つ以上のメモリは、上記1つ以上のデータプロセッサにおいて実行されると、上記UEに、時間パラメータ又は周波数パラメータが変化した後にネットワーク(例えば、基地局)へデバイス内共存(IDC)標識メッセージを送信する、ようにさせる、プログラム並びに他の情報及びデータを記憶する。
1つの実施形態において、上記時間パラメータは、時間分割多重(TDM)パラメータである。
1つの実施形態において、上記周波数パラメータは、周波数分割多重(FDM)パラメータである。
1つの実施形態において、上記1つ以上のメモリは、上記1つ以上のデータプロセッサにおいて実行されると、上記UEに、IDC標識禁止タイマに関わらず上記IDC標識メッセージを再送する、ようにさせる、プログラム並びに他の情報及びデータを記憶してもよい。例えば、上記1つ以上のメモリは、上記1つ以上のデータプロセッサにおいて実行されると、上記UEに、1つ以上の時間パラメータ(例えば、TDMパラメータ)が変化した場合に、IDC標識禁止タイマに関わらずIDC標識メッセージを再送させ、但し周波数パラメータ(例えば、FDMパラメータ)が変化した場合にはそうさせない、プログラム並びに他の情報及びデータを記憶してもよい。代替的に、上記1つ以上のメモリは、上記1つ以上のデータプロセッサにおいて実行されると、上記UEに、1つ以上の周波数パラメータ(例えば、FDMパラメータ)が変化した場合に、IDC標識禁止タイマに関わらずIDC標識メッセージを再送させ、但し時間パラメータ(例えば、TDMパラメータ)が変化した場合にはそうさせない、プログラム並びに他の情報及びデータを記憶してもよい。
本発明のこれらの及び他の観点、特徴及び利点が、以下の本発明の実施形態の説明から明らかとなり解明されるであろう。次の添付図面への参照がなされる:
例示的なEUTRANの様子を示している。 例示的な実施形態を描いた簡易シグナリング図を示しており、UEは、他のセルへのハンドオーバを実行した場合に、前回のIDC標識メッセージにおけるものと同じ内容でIDC標識を送信することを可能とされる。 例示的な実施形態を描いたシグナリング図を示しており、UEは、前回の測定レポートがソースeNBへ送信された後に、ソースeNBへ前回のIDC標識を送信した場合に、ターゲットセル(例えば、ターゲットeNB)において、前回のメッセージにおけるものと同じ内容でIDC標識を送信する。 例えばeNBといった基地局の例示的な実施形態を示している。 ユーザ機器の例示的な実施形態を示している。
以下に、説明の目的であって限定ではない具体的な実施形態といった特定の詳細を説明する。これら特定の詳細から離れて他の実施形態を採用してもよいことは、当業者により理解されるであろう。いくつかの例において、よく知られた方法、ノード、インタフェース、回路及びデバイスの詳細な説明は、不必要な詳細で説明を曖昧にしないために省略される。当業者は、説明される機能がハードウェア回路(例えば、専用の機能を実行するために相互接続される複数のアナログの及び/若しくは離散的なロジックゲート、ASIC、PLA等)において並びに/又は1つ以上のデジタルマイクロプロセッサ若しくは汎用コンピュータとの関連においてソフトウェアプログラム及びデータを用いて実装され得ることを理解するであろう。エアインタフェースを用いて通信するノードは、適切な無線通信回路をも有する。さらに、本技術は、プロセッサにここで説明される技術を遂行させるはずの適切なコンピュータ命令のセットを収容する、ソリッドステートメモリ、磁気ディスク又は光学ディスクといった任意の形式のコンピュータ読取可能なメモリ内に、全体として具現化されると追加的に考えることができる。
ハードウェア実装は、限定ではなく、DSP(digital signal processor)ハードウェア、RISC(reduced instruction set processor)、限定ではないもののASIC(application specific integrated circuit)及び/又はFPGA(field programmable gate array)を含むハードウェア(例えば、デジタル又はアナログ)回路、並びに(適切であれば)そうした機能を実行可能なステートマシンを含み又は包含し得る。
コンピュータ実装の点において、コンピュータは、概して、1つ以上のプロセッサ又は1つ以上のコントローラを含むものと理解され、コンピュータ、プロセッサ及びコントローラといった用語は、互換可能に採用され得る。コンピュータ、プロセッサ、又はコントローラにより提供される場合、上記機能は、単一の専用コンピュータ、プロセッサ若しくはコントローラにより、単一の共用コンピュータ、プロセッサ若しくはコントローラにより、又は、いくつかは共有され若しくは分散され得る複数の個別のコンピュータ、プロセッサ若しくはコントローラにより提供され得る。さらに、“プロセッサ”又は“コントローラ”との用語は、上で述べた例示的なハードウェアといった、上記機能を実行可能である及び/又はソフトウェアを実行可能な他のハードウェアをもいう。
当業者により理解されるべきこととして、“UE”は、ULにおいて信号を送信すること、並びにDLにおいて信号を受信すること及び/又は測定すること、のうちの少なくとも1つを可能とする無線インタフェースを具備する任意の無線デバイス又はノードを含む、非限定的な用語である。ここでのUEは、1つ以上の周波数、キャリア周波数、コンポーネントキャリア又は周波数帯域において動作可能であり又は少なくとも測定を実行可能な、(その一般的な意味における)UEを含み得る。“UE”はシングル若しくはマルチRAT又はマルチスタンダードモードで動作することがあってよい。
セルは、基地局に関連付けられ、基地局は、一般的な意味において、ダウンリンク(DL)において無線信号を送信し及び/又はアップリンク(UL)において無線信号を受信する任意のノードを含む。いくつかの例示的な基地局は、eNodeB、eNB、NodeB、マクロ/マイクロ/ピコ無線基地局、(フェムト基地局としても知られる)ホームeNodeB、リレー、リピータ、センサ、送信専用無線ノード、又は受信専用無線ノードである。基地局は、1つ以上の周波数、キャリア周波数又は周波数帯域において動作し又は少なくとも測定を実行してよく、キャリアアグリゲーション可能であり得る。基地局は、シングル無線アクセス技術(RAT)、マルチRAT、又は、例えば様々なRATについて同じ若しくは異なるベースバンドモジュールを用いるマルチスタンダードノードであってもよい。
説明されるシグナリングは、ダイレクトリンク又は論理リンクのいずれかを介する(例えば、より上位のレイヤのプロトコルを介し、及び/又は1つ以上のネットワークノードを介する)。例えば、協調ノードからのシグナリングは、例えば無線ノードといった他のネットワークノードを通過し得る。
例示的な実施形態は、E−UTRANタイプのシステムの非限定的な例としての文脈において説明される。しかしながら、本技術は、それには限定されず、任意の無線アクセスネットワーク(RAN)、シングルRAT又はマルチRATへ適用されてよい。
1つの非限定的な実施形態において、UEは、例えばTDMパラメータといった時間パラメータ、又は例えばFDMパラメータといった周波数パラメータが変化した後に、ネットワークへ、例えば基地局へIDC標識メッセージを送信し得る。この手法で、UEは、ネットワークからの反応的なアクションを要しないはずの同じ又はわずかに修正されたIDC標識を単に送信するという状況でのIDC標識シグナリングを回避する。他方で、IDC情報が変化した場合、ネットワークがその情報を実際上可能な程度に迅速に受信することが重要である。
例えばIDC干渉の被害を受けているキャリア周波数といったFDMパラメータにより周波数が変更されることが予期されない場合、UEは、前回のIDC標識を送信した後すぐに、他のIDC標識を送信しなくてもよいであろう。いくつかの非最適なUEの実装は、IDC標識禁止タイマを迂回するために、干渉から被害を受けている境界周波数を継続的に変化させ得るが、これは、望ましくなく典型的には不必要なシグナリング負荷を生じさせる。よって、1つの例示的な実施形態において、UEは、1つ以上の例えばTDMパラメータといった時間ベースのパラメータが変化した場合に、IDC標識禁止タイマに関わらずIDC標識を再送し、但しFDMパラメータが変化した場合にはそうしない。ここで、UEは不必要に時間ベースのパラメータを変化させないことが前提とされる。
いくつかの他のシナリオにおいて、周波数ベースのパラメータは相対的に頻繁に変化することが予期され得る一方で、時間ベースのパラメータはそうではない。これは、例えば、与干渉無線機が適応的な周波数ホッピングを使用し又は高頻度でその周波数を変化させる場合に生じ得る。そうしたケースにおいて、時間ベースのパラメータは、より長い期間にわたって実質的に同じままである可能性が高い。従って、UEは、例えばFDMパラメータといった周波数ベースのパラメータが変化した場合に、IDC標識禁止タイマに関わらずネットワークへIDC標識を再送してよく、但し例えばTDMパラメータといった時間ベースのパラメータが変化した場合にはそうしない。
ネットワークは、例えばTDMパラメータが変化した場合にのみ、又はFDMパラメータが変化した場合にのみ、更新されたIDC標識メッセージを送信することをUEが許可されるというシナリオに構成し得る。さらに、UEがパラメータを変化させる頻度が高過ぎる場合、ネットワークは、IDC標識シグナリングの負荷を制御するために、IDC構成を解放し又は無効化(override)することができる。
他の非限定的な例としての実施形態は、ハンドオーバ(HO)後にIDC標識を送信し、即ち、UEはハンドオーバ(HO)後にIDC標識を送信する。この例について、禁止タイマに関わらず、前回の標識と同じ内容を有するIDC標識を送信することは、許可されないものとされてもよい。異なる言い方をすれば、この例について、従来技術におけるUEは、概して、禁止タイマに関わらず、前回の標識と同じ内容を有するIDC標識を送信することを許可されない、ということが前提とされ得る。しかしながら、これ以降に説明する実施形態は必ずしも禁止タイマの使用を包含しないことも理解されるべきである。言い換えれば、これら実施形態を、禁止タイマを使用しないで実践するところまで落とし込むことができる。
UEが新たなeNBへのハンドオーバを実行する場合、IDC支援情報をソースeNBからターゲットeNBへとX2インタフェース上で移管することが望ましい。しかし、これは常に可能というわけではない。
例えば、UEがまず測定レポートをネットワークへ送信するシナリオを考慮されたい。測定レポートに基づいて、ソースeNBは、ターゲットeNBとのハンドオーバの準備を開始する。この準備の期間中に、UEコンテキストに関するパラメータが、ソースノードからターゲットノードへと移管され、それにいくらかの時間を要し得る。ターゲットeNBがハンドオーバを承認した後に、ソースeNBは、ハンドオーバ指令(handover command)をUEへ送信する。測定レポートとハンドオーバ指令との間の時間の間、UEは、ソースeNBへとIDC標識を送信するかもしれない(例えば、図3のステップ303参照)。しかしながら、ハンドオーバ準備(例えば、図3のステップ302参照)は既に開始しているため、直前に送信されたIDC標識内のパラメータは、ターゲットeNBへ必ずしも移管されない。
図2にやはり概略的に示されている1つの例示的な実施形態において、この問題は、UEが他のセルへのHOを実行した場合には前回のIDC標識メッセージにおけるものと同じ内容でIDC標識をUEが送信201することを許可することにより、解決される。
図3に示されている他の例示的な実施形態において、UEは、前回の測定レポートが送信301された後にソースeNBへIDC標識を送信303した場合には、ターゲットセルにおいて、前回のメッセージにおけるものと同じ内容でIDC標識を送信305する。
前回の例示的な実施形態の変形例において、UEは、ハンドオーバ指令を受信304した時よりも最大でX秒前にソースeNBへIDC標識を送信303した場合に、ターゲットセルにおいて、前回のIDC標識メッセージにおけるものと同じ内容でIDC標識を送信305し得る。時間Xを、固定的な時間とし、又は例えばネットワークにより構成可能な時間とすることができる。時間Xは、例えば、1秒であってもよい。その代わりに、時間Xは、0.5、0.75、1.25、1.5又は2秒といった他の値をとってもよい。
理解されるように、IDC標識メッセージは、適切であって必要とされる場合にネットワークへ転送され、但しそれは同時に、不必要なシグナリングを回避して無線リソース及び処理リソースを節約するように効率的になされ得る。また、図2及び図3にそれぞれ示した実施形態は、ターゲットeNBが正確なIDC情報を受信することを保証することを可能とし得る。UEが提案されたようにIDC標識メッセージを再送しなければ、前述したようにハンドオーバ準備は開始済みであり前回送信されたIDC標識内のパラメータはソースeNBからターゲットeNBへと必ずしも移管されていないかもしれないため、ターゲットeNBが不正確な情報を有する潜在的なリスクがある。そうしたシナリオでは、UEは、よって、ターゲットeNBが不正確な情報を有することから、IDC干渉を経験し続けるリスクを有するはずである。
図4に、上述した例示的な実施形態において使用可能な例えばeNBである基地局を示す機能ブロック図が提供されている。基地局は、当該基地局の動作を制御する1つ以上のデータプロセッサ12を含む。1つ以上のデータプロセッサ12は、無線回路20へ接続され、無線回路20は、ユーザ機器(UE)といった他の無線ノードとの間で信号を送信し及び信号を受信するために使用される、関連付けられるアンテナ24a…24nを伴う複数の無線送受信機22を含む。基地局は、1つ以上のデータプロセッサ12へ接続される1つ以上のメモリ14をも含み、メモリ14は、基地局の動作のために要する、上述した機能を実装するプログラム16並びに他の情報及びデータ18を記憶する。基地局は、当該基地局が他の基地局及び/又は他のネットワークノードと情報を交換することを可能とするためのコンポーネント及び/又は回路26をも含む。
図5に、上述した例示的な実施形態において使用可能なUE30を示す機能ブロック図が提供されている。UE30は、UE30の動作を制御する1つ以上のデータプロセッサ32を伴うコントローラ31を含む。1つ以上のデータプロセッサ12は、複数の無線送受信機40A、40B、40C、…、40Nへ接続され、それらは、基地局といった他の無線ノードとの間で信号を送信し及び信号を受信するために使用される1つ以上のアンテナ44a…44nへ選択的に連結され得る。UEコントローラ31は、1つ以上のデータプロセッサ32へ接続される1つ以上のメモリ34をも含み、メモリ34は、UE30の動作のために要する、上述したUEの機能を実装するプログラム36並びに他の情報及びデータ38を記憶する。UE30は、いつIDC標識メッセージを送信し得るかを判定するために、他のファクタと共にコントローラ31により使用される、IDC干渉標識禁止タイマ48をも含む。ユーザが情報を引き出し、受信し、記憶し及び送信することを可能とするために、1つ以上のユーザインタフェース46がさらに提供される。
より具体的には、ユーザ機器であるUE30は、1つ以上のデータプロセッサ32と、上記1つ以上のデータプロセッサへ接続される1つ以上のメモリ34とを伴うコントローラ31を備え、上記1つ以上のメモリ34は、上記1つ以上のデータプロセッサ32において実行されると、上記UE30に、上記UEが他のセルへのハンドオーバを実行した場合にIDC標識メッセージを前回送信されたIDC標識メッセージにおけるものと同じ内容で送信するようにさせる、プログラム36並びに他の情報及びデータ38を記憶する。上記1つ以上のメモリ34は、上記1つ以上のデータプロセッサ32において実行されると、上記UE30に、前回の測定レポートが送信された後に上記UEがソース拡張NodeB(eNB)へ上記IDC標識メッセージを送信した場合に、ターゲットセルにおいて、上記前回送信されたIDC標識メッセージにおけるものと同じ内容で上記IDC標識メッセージを送信するようにさせる、プログラム36並びに他の情報及びデータ38を記憶してもよい。さらに、上記1つ以上のメモリ34は、上記1つ以上のデータプロセッサ32において実行されると、上記UE30に、上記UEによるハンドオーバ指令の受信前のある最大秒数内に上記UEがソースeNBへ上記IDC標識メッセージを送信した場合に、ターゲットセルにおいて、上記前回送信されたIDC標識メッセージにおけるものと同じ内容で上記IDC標識メッセージを送信するようにさせる、プログラム36並びに他の情報及びデータ38を記憶してもよい。あらためて言うと、上記最大秒数とは、固定的な時間であってもよい。その代わりに、上記最大秒数とは、構成可能な時間であってもよい。その時間は、例えば、0.5、0.75、1、1.25、1.5又は2秒であってもよい。
さらにまた、1つ以上のメモリ34は、上記1つ以上のデータプロセッサ32において実行されると、上記UE30に、時間パラメータ(例えば、TDMパラメータ)又は周波数パラメータ(例えば、FDMパラメータ)が変化した場合に、IDC標識メッセージを、ネットワーク(例えば、基地局)へと送信するようにさせる、プログラム36並びに他の情報及びデータ38を記憶してもよい。
さらに、1つ以上のメモリ34は、上記1つ以上のデータプロセッサ32において実行されると、上記UE30に、IDC標識禁止タイマ48に関わらずIDC標識メッセージを再送するようにさせる、プログラム36並びに他の情報及びデータ38を記憶してもよい。例えば、1つ以上のメモリ34は、上記1つ以上のデータプロセッサ32において実行されると、上記UE30に、1つ以上の時間パラメータ(例えば、TDMパラメータ)が変化した場合に、IDC標識禁止タイマに関わらずIDC標識メッセージを再送し、但し周波数パラメータ(例えば、FDMパラメータ)が変化した場合にはそうしないこと、をさせる、プログラム36並びに他の情報及びデータ38を記憶してもよい。代替的に、1つ以上のメモリ34は、上記1つ以上のデータプロセッサ32において実行されると、上記UE30に、1つ以上の周波数パラメータ(例えば、FDMパラメータ)が変化した場合に、IDC標識禁止タイマに関わらずIDC標識メッセージを再送し、但し時間パラメータ(例えば、TDMパラメータ)が変化した場合にはそうしないこと、をさせる、プログラム36並びに他の情報及びデータ38を記憶してもよい。
本開示を通じて説明した技術は、多くの利点を含む。例えば、IDC標識メッセージが適切かつ必要とされるときにネットワークへ転送され、但しそれは同時に、不必要なシグナリングを回避して無線リソース及び処理リソースを節約するように効率的になされ得る。実施形態のいくつかは、ターゲットeNBが正確なIDC情報を受信することを保証することをも可能とし得る。
上の説明は多くの細目を含んでいるが、それらは限定として解釈されるべきではなく、いくつかの現時点で好適な実施形態の例示を提供するにすぎない。ここで説明した実施形態は、独立的な実施形態として考慮されてもよく、又は非限定的な例を説明するための互いのいかなる組合せにおいて考慮されてもよい。本技術の非限定的で例示的な実施形態はEUTRANの文脈において説明されたが、説明された本技術の原理は、例えばUTRANといった他の無線アクセス技術にも適用されてよい。実際、本技術は、当業者にとって明白となり得る他の実施形態を完全に包含する。単数形のエレメントへの言及は、そのように明示的に記述しない限り、“1つであって唯1つ”を意味することを意図せず、むしろ“1つ以上”を意味する。当業者に知られる上述した実施形態のエレメントの全ての構造的及び機能的な均等物は、参照により明確にここに取り入れられ、ここに包含されることが意図される。その上、デバイス又は方法は、説明した技術により解決されるものとされるあらゆる問題を解決しなければならないわけではなく、それもここに包含される。

Claims (12)

  1. ユーザ機器(UE)により実行される方法であって、
    前記UEがソースセルからターゲットセルへのハンドオーバを実行した場合かつ前記UEによるハンドオーバ指令の受信前のある最大秒数内に前記UEが前記ソースセルへデバイス内共存(IDC)標識メッセージを送信した(303)場合に、ターゲットセルにおいて、IDC標識メッセージを、前回送信された(303)IDC標識メッセージにおけるものと同じ内容で送信すること(201;305)、
    を含む方法。
  2. 前記ソースセルは、ソースeNBである、請求項1に記載の方法。
  3. 前回の測定レポートが送信された(301)後に前記UEがソース拡張NodeB(eNB)へ前記IDC標識メッセージを送信した(303)場合に、ターゲットセルにおいて、前記前回送信された(303)IDC標識メッセージにおけるものと同じ内容で前記IDC標識メッセージを送信すること(305)、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記最大秒数は、固定的な時間である、請求項に記載の方法。
  5. 前記最大秒数は、構成可能な時間である、請求項に記載の方法。
  6. 前記IDC標識メッセージは、ターゲットeNBへと送信される(305)、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 1つ以上のデータプロセッサ(32)と、前記1つ以上のデータプロセッサ(32)へ接続される1つ以上のメモリ(34)とを伴うコントローラ(31)を備えるユーザ機器(UE)(30)であって、
    前記1つ以上のメモリ(34)は、前記1つ以上のデータプロセッサ(32)において実行されると、前記UE(30)に、
    前記UEがターゲットセルへのハンドオーバを実行した場合かつ前記UEによるハンドオーバ指令の受信前のある最大秒数内に前記UEがソースセルへデバイス内共存(IDC)標識メッセージを送信した(303)場合に、ターゲットセルにおいて、IDC標識メッセージを、前回送信されたIDC標識メッセージにおけるものと同じ内容で送信する、
    ようにさせる、プログラム(36)並びに他の情報及びデータ(38)を記憶する、
    UE(30)。
  8. 前記ソースセルは、ソースeNBである、請求項7に記載のUE。
  9. 前記1つ以上のメモリ(34)は、前記1つ以上のデータプロセッサ(32)において実行されると、前記UE(30)に、
    前回の測定レポートが送信された後に前記UEがソース拡張NodeB(eNB)へ前記IDC標識メッセージを送信した場合に、ターゲットセルにおいて、前記前回送信されたIDC標識メッセージにおけるものと同じ内容で前記IDC標識メッセージを送信する、
    ようにさせる、プログラム(36)並びに他の情報及びデータ(38)を記憶する、請求項7に記載のUE(30)。
  10. 前記最大秒数は、固定的な時間である、請求項に記載のUE(30)。
  11. 前記最大秒数は、構成可能な時間である、請求項に記載のUE(30)。
  12. 前記1つ以上のメモリ(34)は、前記1つ以上のデータプロセッサ(32)において実行されると、前記UE(30)に、
    前記IDC標識メッセージを、ターゲットeNBへと送信する、
    ようにさせる、プログラム(36)並びに他の情報及びデータ(38)を記憶する、請求項7〜11のいずれか1項に記載のUE(30)。
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