JP5891494B2 - 通信システム、通信方法 - Google Patents
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Description
請求項3に記載の発明は、複数の機器相互間の通信を可能とする通信システムであって、物理的、及び/又は論理的に形成された複数の伝送路と、それぞれの前記伝送路を介して前記機器相互間を通信可能に接続する接続手段と、前記伝送路を用いた通信態様の制御を行う通信態様制御手段とを備え、前記通信態様制御手段は、前記データが優先度の高い前記データか否かを検出する構成を備えると共に、前記データが前記優先度の高いデータである場合には、伝送される前記データを分割し、前記データの前記分割後に、複数の前記伝送路のそれぞれの使用状況を確認して未使用の前記伝送路を検出し、検出された未使用の前記伝送路を複数用いて前記分割した前記データを伝送すると共に、前記データが前記優先度の高いデータでない場合には、前記データを分割せずに一の前記伝送路を用いて伝送することを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、データが優先度の高いデータである場合には、伝送されるデータを分割し、分割したデータを複数の伝送路を用いて伝送すると共に、データが優先度の高いデータでない場合には、データを分割せずに一の伝送路を用いて伝送することにより、優先度の高いデータのレイテンシの増大等やシステムの処理効率の低下等の問題を未然に抑止することが可能になる。これにより、通信状態を安定化させて、レイテンシの増大やシステムの処理効率の低下等を抑止し、また、複数の機器相互間を、良好なコネクティビティを確保して接続することができる。
図1乃至図3にこの発明の実施の形態1を示す。
まず、この実施の形態1の通信システム1Aの構成について説明する。
(基準1)パケット等を構成するデータの種類が、予め設定された、分割対象のデータであるか否か。
(基準2)外部バス14、あるいは外部バス14を構成するそれぞれの伝送路151,152,・・・15mのネットワーク状況(例えば、外部バス14全体やそれぞれの伝送路151,152,・・・15mを通信されるデータ量や帯域利用率など)が、予め設定された、データの分割を行う状況に達しているか否か。
(基準3)パケット等を構成するデータのデータ長、フレーム長、パケット長、トランザクションの長さ等が、予め設定されたしきい値を超えた長さであるか否か。
(基準4)外部バス14、あるいは外部バス14を構成するそれぞれの伝送路151,152,・・・15mの遅延時間が、予め設定された、トランザクションに許容されるレイテンシを越えているか否か。
(基準5)そのパケット等が、予め設定された、送信の優先度の高い種類のパケット等であるか否か(優先度の高いパケット等ならば分割する)。
(基準6)そのパケット等の個別事項(例えば、レイテンシを保証したいのか、使用する外部バス14等のネットワークの帯域を保証したいのか、送信先から再送要求のあったデータなのか、等)が、予め設定された分割対象の条件に該当するか否か。
図2は、この実施の形態の通信システム1Aの処理手順を示すフローチャートである。以下、同図に基づいてこの実施の形態1の通信システム1Aの処理手順について説明する。
図4に、この発明の実施の形態2を示す。
接続部231,232は、外部バス31を用いてデータを伝送する際、送信側でデータの種類やネットワーク状況(例えばレイテンシ)によってデータを分散させ、受信側でそれらのデータを合成させる。
図5に、この発明の実施の形態の参考例1を示す。この参考例の通信システム1Cは、主として、上記[発明の実施の形態2]の通信システム1Bにて説明した「物理層」と「透過層」の模式的に表示したものである。
図5に基づいて、この発明の実施の形態の参考例2を説明する。
111,112,・・・11n,211,212,411,412・・・チップ、チップA、チップB、チップn(機器)
131,132,231,232,431,432・・・接続部(接続手段)
13a1,13b1,23a1,23b1・・・通信態様制御部(通信態様制御手段)
13a2,13b2,23a2,23b2・・・データ分割結合部(データ分割結合手段)
151,152,・・・15m・・・伝送路
100・・・遊技機
Claims (6)
- 複数の機器相互間の通信を可能とする通信システムであって、
物理的、及び/又は論理的に形成された複数の伝送路と、
それぞれの前記伝送路を介して前記機器相互間を通信可能に接続する接続手段と、
前記伝送路を用いた通信態様の制御を行う通信態様制御手段とを備え、
前記通信態様制御手段は、一又は複数の前記伝送路の帯域利用率を検出する構成を備えると共に、
前記伝送路の前記帯域利用率が予め設定された所定の基準値を越えている場合には、伝送される前記データを分割し、前記データの前記分割後に、複数の前記伝送路のそれぞれの使用状況を確認して未使用の前記伝送路を検出し、検出された未使用の前記伝送路を複数用いて前記分割した前記データを伝送すると共に、
前記帯域利用率が前記所定の基準値以下の場合には、前記データを分割せずに一の前記伝送路を用いて伝送することを特徴とする通信システム。 - 複数の機器相互間の通信を可能とする通信システムであって、
物理的、及び/又は論理的に形成された複数の伝送路と、
それぞれの前記伝送路を介して前記機器相互間を通信可能に接続する接続手段と、
前記伝送路を用いた通信態様の制御を行う通信態様制御手段とを備え、
前記通信態様制御手段は、一又は複数の前記伝送路におけるレイテンシを検出する構成を備えると共に、
前記レイテンシが予め設定された所定の基準値を越えている場合には、伝送される前記データを分割し、前記データの前記分割後に、複数の前記伝送路のそれぞれの使用状況を確認して未使用の前記伝送路を検出し、検出された未使用の前記伝送路を複数用いて前記分割した前記データを伝送すると共に、
前記レイテンシが前記所定の基準値以下の場合には、前記データを分割せずに一の前記伝送路を用いて伝送することを特徴とする通信システム。 - 複数の機器相互間の通信を可能とする通信システムであって、
物理的、及び/又は論理的に形成された複数の伝送路と、
それぞれの前記伝送路を介して前記機器相互間を通信可能に接続する接続手段と、
前記伝送路を用いた通信態様の制御を行う通信態様制御手段とを備え、
前記通信態様制御手段は、前記データが優先度の高い前記データか否かを検出する構成を備えると共に、
前記データが前記優先度の高いデータである場合には、伝送される前記データを分割し、前記データの前記分割後に、複数の前記伝送路のそれぞれの使用状況を確認して未使用の前記伝送路を検出し、検出された未使用の前記伝送路を複数用いて前記分割した前記データを伝送すると共に、
前記データが前記優先度の高いデータでない場合には、前記データを分割せずに一の前記伝送路を用いて伝送することを特徴とする通信システム。 - 前記伝送されるデータの分割、及び、分割された前記データの結合を行うデータ分割結合手段を備え、
前記データ分割結合手段は、伝送される前記データの大きさが予め設定されたしきい値よりも大きい場合には前記データを分割して該分割された前記データを前記伝送路にて伝送させると共に、分割された前記データを受信した場合には前記データを結合して分割前の前記データを復元させることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載の通信システム。 - 前記機器は遊技機に用いられるICチップであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一つに記載の通信システム。
- 複数の機器相互間の通信を可能とする通信方法であって、
物理的、及び/又は論理的に複数の伝送路を形成し、前記機器相互間を通信可能に接続させる接続手順と、
前記伝送路を用いた通信態様の制御を行わせる通信態様制御手順とを備え、
前記通信態様制御手順においては、一又は複数の前記伝送路の帯域利用率を検出する構成を用いて、前記伝送路の前記帯域利用率が予め設定された所定の基準値を越えている場合には、伝送される前記データを分割し、前記データの前記分割後に、複数の前記伝送路のそれぞれの使用状況を確認して未使用の前記伝送路を検出し、検出された未使用の前記伝送路を複数用いて前記分割した前記データを伝送すると共に、
前記帯域利用率が前記所定の基準値以下の場合には、前記データを分割せずに一の前記伝送路を用いて伝送することを特徴とする通信方法。
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JP2014071892A JP5891494B2 (ja) | 2013-04-01 | 2014-03-31 | 通信システム、通信方法 |
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JP2013076257 | 2013-04-01 | ||
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