JP2010213023A - ネットワーク通信機器、通信ネットワークシステム、通信ネットワークシステムの帯域割当て方法、帯域割当てプログラム - Google Patents

ネットワーク通信機器、通信ネットワークシステム、通信ネットワークシステムの帯域割当て方法、帯域割当てプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】単一の通信回線で帯域を有効利用する。
【解決手段】ネットワーク通信機器1は、全二重もしくは半二重で通信を行う1本の入出力インタフェース110と、1本の入出力インタフェース110を、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定する入出力インタフェース制御部12と、を含み構成される入出力インタフェース制御部12は、ネットワーク通信機器間の上り下りの通信量を監視し、通信量の差分が所定の割合を越えた場合に、入出力インタフェース110を、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定し、通信量が大きい方に帯域をより多く割り当てる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク通信機器、通信ネットワークシステム、通信ネットワークシステムの帯域割当て方法、帯域割当てプログラムに関し、例えば、上り/下り双方向の通信量が大きく異なる場合に帯域を有効に利用することのできる、例えば、クライアントサーバシステムに用いて好適な技術に関する。
図4は、一般的なクライアントサーバシステム40の構成例を示す図である。図4を参照すると、クライアントサーバシステム40は、PC(Personal Computer)等のクライアント群41が、ルータ等のネットワーク通信機器42、WAN(Wide Area
Network)等のネットワーク43、およびネットワーク通信機器44を介してサーバ群45に接続され、構成される。
一般的なクライアントサーバシステム40によれば、サーバ群45が、例えば、Web(World Wide Web)サーバや動画配信サーバによって構築される場合、クライアント群41からサーバ群45に対する上り通信は、ページ要求等比較的小さな通信量で済むが、サーバ群45からクライアント群41への下り通信は、画像や音声等の場合上りに比べ通信量が膨大になる。
ネットワーク通信では、例えば、図5に示されるように、(a)ネットワーク通信機器42、44間で100Mbpsの全二重通信を行う場合は、上り下りとも最大で100Mbpsの通信速度しか出ない。また、下りは、ほぼ最大速度で利用されたとしても、上りはほとんど使用されない。
一方、(b)100bpsの半二重を行う場合は、100Mbpsの帯域を上り下りで共有するため、通信量の大きな下りに帯域をより多く割当てることができるが、上り下り合わせて100Mbpsを越えることはない。
上述した上り/下り方向の通信速度に関する非対称性を含む現行システムの制限を回避するための帯域制御に関する技術はいままでに多数出願されており、例えば、特許文献1には、全二重回線を複数用意して帯域を確保する技術が開示されている。
特開平11−74981号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術によれば、複数の通信回線が用意されるものであり、限られた資源の中で帯域を有効に使用するものではない。
(発明の目的)
本発明の目的は、単一の通信回線で帯域を有効利用することのできる、ネットワーク通信機器、通信ネットワークシステム、通信ネットワークシステムの帯域割当て方法、帯域割当てプログラムを提供することにある。
本発明の第1のネットワーク通信機器は、全二重もしくは半二重で通信を行う1本の入出力インタフェースと、前記1本の入出力インタフェースを、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定する入出力インタフェース制御部と、を含む。
本発明の第2の通信ネットワークシステムは、2以上のネットワーク通信機器が単一の通信回線を介して接続される通信ネットワークシステムであって、前記ネットワーク通信機器は、全二重もしくは半二重通信を行う1本の入出力インタフェースを、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定する手段を備え、前記単一の通信回線を介して他のネットワーク通信機器と通信を行う。
本発明の第3の通信ネットワークシステムの帯域割当方法は、2以上のネットワーク通信機器が単一の通信回線経由で接続される通信ネットワークシステムの帯域割当て方法であって、全二重、もしくは半二重通信を行う1本の入出力インタフェースを、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定する第1のステップと、前記分割設定された入出力インタフェースにそれぞれの帯域を割当てる第2のステップと、前記割当てられた帯域に基づき前記単一の通信回線を介して他のネットワーク通信機器と通信を行う第3のステップと、を含む。
本発明の第4の帯域割当プログラムは、2以上のネットワーク通信機器が単一の通信回線経由で接続される通信ネットワークシステムにおいて用いられる前記ネットワーク通信機器上で実行される帯域割当てプログラムであって、前記ネットワーク通信機器に、全二重、もしくは半二重通信を行う1本の入出力インタフェースを、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定する設定処理と、前記分割設定された入出力インタフェースにそれぞれの帯域を割当てる割当処理と、前記割当てられた帯域に基づき前記単一の通信回線を介して他のネットワーク通信機器と通信を行う通信処理と、を実行させる。
本発明によれば、単一の通信回線で帯域を有効利用することのできる、ネットワーク通信機器、通信ネットワークシステム、通信ネットワークシステムにおける帯域の割当て方法、帯域割当てプログラムを提供することができる。
その理由は、入出力インタフェース制御部が、全二重もしくは半二重で通信を行う1本の入出力インタフェースを、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定するからである。
本発明の実施の形態によるネットワーク通信機器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態によるネットワーク通信機器の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態による通信ネットワークシステムのシステム構成の一例を記す図である。 一般的なクライアントサーバシステムの構成例を示す図である。 クライアントサーバシステムにおけるネットークの帯域を説明するために示した図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態の構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態によるネットワーク通信機器1の構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態によるネットワーク通信機器1は、入出力インタフェース部11と、入出力インタフェース制御部12と、スイッチ処理部13と、を含む構成になっている。
入出力インタフェース部11は、ネットワークケーブルとしての1本のイーサネットケーブル2に接続される複数の入出力インタフェース110を有し、この入出力インタフェース110には、イーサネットケーブル2を介して他のネットワーク通信機器が接続される。入出力インタフェース110は、全二重、もしくは半二重で通信を行う機能を有し、ここでは、2個の送信回路111、112と、2個の受信回路113、114と、2個の信号混合分離回路115、116と、を含む。
送信回路111、112はドライバIC、受信回路113、114はレシーバIC、信号混合分離回路115、116は、セレクタであり、その動作は後述する。
入出力インタフェース制御部12は、入出力インタフェース110を、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定する機能を有する。具体的には、図5(c)に示されるように、単一の通信回線(1本のイーサネットケーブル2)を、半二重で使用される2本の入出力インタフェースがあるものとして扱う。
また、入出力インタフェース制御部12は、ネットワーク通信機器1間の上り下りの通信量を監視し、上りと下りの通信量の差分が所定の割合を越えた場合に、通信量が大きい方に帯域をより多く割り当てる機能も有する。
このため、入出力インタフェース制御部12は、通信量監視部121と、主制御部122と、帯域割当管理部123と、設定ファイル124と、を含み、構成される。
通信量監視部121は、ネットワーク通信機器間の上りと下りの通信量を測定し、主制御部122ならびに帯域割当管理部123に引き渡す機能を有する。
主制御部122は、通信量監視部121による上り下りの通信量の測定結果を監視し、その通信量の差分が所定の割合を越えた場合に、1本の入出力インタフェース110を、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定する機能を有する。主制御部120はまた、設定ファイル124に予め登録された設定情報に基づき、1本の入出力インタフェース110を、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェース(以下、通常の全二重、半二重に対し、「半二重×2」という)に設定する機能を有し、また、帯域設定を行う機能も有する。
帯域割当管理部123は、通信量監視部121から受け取ったネットワーク通信機器間の上り下りの通信量の差分が所定の割合を越えた場合に、通信量が大きい方に帯域をより多く割り当てる機能を有する。
スイッチ処理部13は、入出力インタフェース部11の入出力インタフェース110が受信したパケットを適切な入出力インタフェース110に転送する、レイヤ2もしくはレイヤ3スイッチである。ここでは、スイッチ処理部13は、スイッチ間を接続する複数の通信回線を1本の論理回線として扱うことで帯域を拡大し、冗長性を確保可能なリンクアグリゲーション機能を備えているものとする。
(第1の実施の形態の動作)
次に、本発明の第1の実施の形態によるネットワーク通信機器1の動作について図2に示すフローチャートを参照して説明する。
図2を参照すると、入出力インタフェース部11は、入出力インタフェース制御部12による制御の下、全二重、もしくは半二重で通信を行っているものとし、このとき通信量監視部121は、常時、上り/下り方向の通信量の測定および監視を行っているものとする(ステップS201)。
通信量監視部121による監視の下で、上り下りの通信量の差分が、例えば、2:8を超えると(ステップS202“Yes”)、主制御部122は、1本の入出力インタフェース110を、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェース110に分割設定する(ステップS203)。このように、「半二重×2」と設定された入出力インタフェース110は、スイッチ処理部13により、2本の半二重インタフェースをIEEEE802.3adで規定されるリンクアグリゲーションで結合した1本の結合インタフェースとして扱われる。
次に主制御部121は帯域管理部123に制御を移し、帯域管理部123は、上り下りの通信量が大きく異なっているため、通信量が多い方に帯域を多く割り当てる変更制御を行う(ステップS204)。通常は、通信速度やトラフィックの特性に応じて帯域を割り当てるものとするが、ここでは通信量の差分に基づき動的に切り替えを行うものとした。
この帯域設定を動的に変更するにあたり、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定する際の契機である2:8と同じにしても、またはそれ以上、あるいは以下の差分としてもよい。
なお、ステップS202の処理で、上り下り通信量の差分が未だ2:8を超えていないと判定された場合(ステップS202“No”)、主制御部122は、全二重、もしくは半二重で入出力インタフェース110を使用した通信を継続する
次に、図3に示す通信ネットワークシステム10の構成図を参照しながら、全二重、半二重、あるいは「半二重×2」に設定された入出力インタフェースの具体的な動作について説明する。
図3を参照すると、本発明の第1の実施の形態による通信ネットワークシステム10は、2以上のネットワーク通信機器1、3が単一の通信回線(イーサネットケーブル2)を介して接続される。ネットワーク通信機器1は、図1に示したそれと同じであり、ネットワーク通信機器3も、ネットワーク通信機器1と同じ構成を有するものとする。
ネットワーク通信機器1(3)は、上述したように、全二重もしくは半二重通信を行う1本の入出力インタフェース110(310)を、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定する手段としての入出力インタフェース制御部12(32)を備えており、イーサネットケーブル2を介して他のネットワーク通信機器3(1)との間で通信を行うことができる。
説明を図2に戻す。例えば、ネットワーク通信機器1における入出力インタフェース部11のある入出力インタフェース110から入力されたパケットは(ステップS205“Yes”)、スイッチ処理部13に伝播され、スイッチ処理部13で出力先の入出力インタフェース110が決定される(ステップS206)。
ここで出力される入出力インタフェース110が通常の半二重に設定されていた場合は、入出力インタフェース110の送信回路111、112の一つ、例えば、送信回路111が有効となり、信号混合分離回路115、イーサネットケーブル2を経由して送信され、イーサネットケーブル2経由で接続されるネットワーク通信機器3の入出力インタフェース310の信号混合分離回路316、受信回路313で受信され、スイッチ処理部33へ引き渡される。
一方、「半二重×2」の場合、ネットワーク通信機器1の入出力インタフェース110の送信回路111、112が有効となり、信号混合分離回路115、116、イーサネットケーブル2経由で送信され、接続されるネットワーク通信機器3の入出力インタフェース110の信号混合分離回路315、316、受信回路313、314で受信され、スイッチ処理部33へ引き渡される。なお、全二重の場合は、入出力インタフェース110の送信回路111、112の一つ、例えば送信回路111が有効となり、同時に受信回路113が有効となり、イーサネットケーブル2内の信号線の一つが送信専用、もう一つが受信専用となる。
すなわち、出力される入出力インタフェース110が通常通りの全二重もしくは半二重であれば(ステップS207“No”)、ネットワーク通信機器1のスイッチ処理部13は、通常の出力処理を行い(ステップS208)、「半二重×2」であれば(ステップS207“Yes”)、入出力インタフェース110を2本のインタフェースを束ねた1本の結合インタフェースと見なし上述した出力処理を行う(ステップS209)。
(第1の実施の形態による効果)
本実施の形態によるネットワーク通信機器1では、入出力インタフェース制御部12が、全二重もしくは半二重で通信を行う1本の入出力インタフェース110を、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定することで、全二重または半二重で使用されていた入出力インタフェース110を、半二重で使用される2本の入出力インタフェースがあるものとして扱うことができ、帯域を有効使用することができる。また、入出力インタフェース110を2本束ねた結合インタフェースとして扱うため、本実施の形態によるネットワーク通信機器1では、信号線の一本が断線した場合でも他方の信号線で通信を継続でき、したがって耐障害性が高くなる。
なお、上述した第1の実施の形態によるネットワーク通信機器1では、入出力インタフェース制御部12が上り下りの通信量を監視してその通信量が所定の割合を超えた場合、入出力インタフェース110に自動で「半二重×2」を設定することとしたが、設定ファイル124を利用することで、通信量の差が大きい場合にネットワーク設計者の判断の下に手動で設定しても良い。この場合、主制御部122は、設定ファイル124を参照して入出力インタフェース110を「半二重×2」に設定することになり、ネットワーク通信機器1の負荷が軽減される。
また、上述した第1の実施の形態によるネットワーク通信機器1では、100base−TXのイーサネット(登録商標)の規格に基づいて説明を行ったが、その他のイーサネット規格でもよい。また、2本の半二重インタフェースを結合するためにIEEE802.3adで規定されるリンクアグリゲーション機能を用いたが、これに制限されるものでなく、例えば、Linuxのボンディングインタフェースに基づくactive−back方式、balance−alb方式、balance−rr方式等、他のインタフェース結合手段を用いても良い。
なお、図1の入出力インタフェース制御部12が有する機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。例えば、入出力インタフェース制御部12が、ネットワーク通信機器1間の上り下りの通信量を監視し、上りと下りの通信量の差分が所定の割合を越えた場合に、入出力インタフェースを、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定するデータ処理、あるいは、上りと下りの通信量の差分が所定の割合を越えた場合に、通信量が大きい方に帯域をより多く割り当てるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
以上好ましい実施の形態と実施例をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも、上述実施の形態及び実施例に限定されるものでなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
1:ネットワーク通信機器
10:通信ネットワークシステム
11、31:入出力インタフェース部
12、32:入出力インタフェース制御部
13:スイッチ処理部
110、310:入出力インタフェース
111、112、311、312:送信回路
113、114、313、314:受信回路
115、116、315、316:信号混合分離回路
121:通信量監視部
122:主制御部
123:帯域管理部
124:設定ファイル

Claims (19)

  1. 全二重もしくは半二重で通信を行う1本の入出力インタフェースと、
    前記1本の入出力インタフェースを、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定する入出力インタフェース制御部と、
    を備えたことを特徴とするネットワーク通信機器。
  2. 前記入出力インタフェース制御部は、
    ネットワーク通信機器間の上り下りの通信量を監視し、前記上りと下りの通信量の差分が所定の割合を越えた場合に、前記入出力インタフェースを、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定することを特徴とする請求項2記載のネットワーク通信機器。
  3. 前記入出力インタフェース制御部は、
    前記上りと下りの通信量の差分が所定の割合を越えた場合に、通信量が大きい方に帯域をより多く割り当てることを特徴とする請求項2記載のネットワーク通信機器。
  4. 予め設定される通信モードを記憶する設定ファイル記憶部を備え、
    前記入出力インタフェース制御部は、
    前記設定ファイル記憶部が特定の通信モードを示していた場合、前記入出力インタフェースを、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定することを特徴とする請求項1記載のネットワーク通信機器。
  5. 前記入出力インタフェースから入力されたパケットの出力先となる入出力インタフェースを決定するスイッチ処理部と、
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項記載のネットワーク通信機器。
  6. 前記スイッチ処理部は、
    前記決定される入出力インタフェースが、全二重もしくは半二重に設定されていた場合、前記入出力インタフェース部を制御して通常の出力処理を行い、
    半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定されていた場合、前記入出力インタフェース部を制御して前記分割された2本の仮想的な入出力インタフェースを束ねた1本の結合インタフェースとして出力処理を行うことを特徴とする請求項5記載のネットワーク通信機器。
  7. 2以上のネットワーク通信機器が単一の通信回線を介して接続される通信ネットワークシステムであって、
    前記ネットワーク通信機器は、
    全二重もしくは半二重通信を行う1本の入出力インタフェースを、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定する手段を備え、
    前記単一の通信回線を介して他のネットワーク通信機器と通信を行うことを特徴とする通信ネットワークシステム。
  8. 2以上のネットワーク通信機器が単一の通信回線経由で接続される通信ネットワークシステムの帯域割当て方法であって、
    全二重、もしくは半二重通信を行う1本の入出力インタフェースを、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定する第1のステップと、
    前記分割設定された入出力インタフェースにそれぞれの帯域を割当てる第2のステップと、
    前記割当てられた帯域に基づき前記単一の通信回線を介して他のネットワーク通信機器と通信を行う第3のステップと、
    を有することを特徴とする通信ネットワークシステムの帯域設定方法。
  9. 前記第1のステップは、
    ネットワーク通信機器間の上り下りの通信量を監視するサブステップと、
    前記上りと下りの通信量の差分が所定の割合を越えた場合に、前記入出力インタフェースを、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定するサブステップと、
    を有することを特徴とする請求項8記載の通信ネットワークシステムの帯域割当て方法。
  10. 前記第1のステップは、
    設定ファイルを参照するサブステップと、
    前記設定ファイルに設定された通信モートが特定の通信モードを示していた場合、前記入出力インタフェースを、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定するサブステップと、
    を有することを特徴とする請求項8記載の通信ネットワークシステムの帯域割当て方法。
  11. 前記第2のステップは、
    前記上りと下りの通信量の差分が所定の割合を越えた場合に、通信量が大きい方に帯域をより多く割り当てるサブステップ、
    を有することを特徴とする請求項8記載の通信ネットワークシステムの帯域割当て方法。
  12. 前記第3のステップは、
    前記入出力インタフェースから入力されたパケットの出力インタフェースを決定するサブステップ、
    を有することを特徴とする請求項8記載の通信ネットワークシステムの帯域割当て方法。
  13. 前記第3のステップは、
    前記決定される出力インタフェースが、全二重もしくは半二重に設定されていた場合、前記入出力インタフェース部を制御して通常の出力処理を行うサブステップと、
    半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定されていた場合、前記入出力インタフェース部を制御して前記分割された2本の仮想的な入出力インタフェースを束ねた1本の結合インタフェースとして出力処理を行うサブステップと、
    を有することを特徴とする請求項8記載の通信ネットワークシステムの帯域割当て方法。
  14. 2以上のネットワーク通信機器が単一の通信回線経由で接続される通信ネットワークシステムにおいて用いられる前記ネットワーク通信機器上で実行される帯域割当てプログラムであって、
    前記ネットワーク通信機器に、
    全二重、もしくは半二重通信を行う1本の入出力インタフェースを、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定する設定処理と、
    前記分割設定された入出力インタフェースにそれぞれの帯域を割当てる割当処理と、
    前記割当てられた帯域に基づき前記単一の通信回線を介して他のネットワーク通信機器と通信を行う通信処理と、
    を実行させることを特徴とする帯域設定プログラム。
  15. 前記設定処理は、
    ネットワーク通信機器間の上り下りの通信量を監視する処理と、
    前記上りと下りの通信量の差分が所定の割合を越えた場合に、前記入出力インタフェースを、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定する処理と、
    を含むことを特徴とする請求項14記載の帯域割当てプログラム。
  16. 前記設定処理は、
    設定ファイルを参照する処理と、
    前記設定ファイルに設定された通信モートが特定の通信モードを示していた場合、前記入出力インタフェースを、半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定する処理と、
    を含むことを特徴とする請求項14記載の帯域割当てプログラム。
  17. 前記割当て処理は、
    前記上りと下りの通信量の差分が所定の割合を越えた場合に、通信量が大きい方に帯域をより多く割り当てる処理、
    を含むことを特徴とする請求項14記載の帯域割当てプログラム。
  18. 前記通信処理は、
    前記入出力インタフェースから入力されたパケットの出力インタフェースを決定する処理、
    を含むことを特徴とする請求項14記載の帯域割当てプログラム。
  19. 前記通信処理は、
    前記決定される出力インタフェースが、全二重もしくは半二重に設定されていた場合、前記入出力インタフェース部を制御して通常の出力処理を行う処理と、
    半二重通信を行う2本の仮想的な入出力インタフェースに分割設定されていた場合、前記入出力インタフェース部を制御して前記分割された2本の仮想的な入出力インタフェースを束ねた1本の結合インタフェースとして出力を行う処理と、
    を含むことを特徴とする請求項14記載の帯域割当てプログラム。
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