JP5890340B2 - 画像分類装置及び画像分類プログラム - Google Patents

画像分類装置及び画像分類プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5890340B2
JP5890340B2 JP2013034714A JP2013034714A JP5890340B2 JP 5890340 B2 JP5890340 B2 JP 5890340B2 JP 2013034714 A JP2013034714 A JP 2013034714A JP 2013034714 A JP2013034714 A JP 2013034714A JP 5890340 B2 JP5890340 B2 JP 5890340B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cluster
image
classification
user
instruction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013034714A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014164499A (ja
Inventor
崇之 梅田
崇之 梅田
泳青 孫
泳青 孫
数藤 恭子
恭子 数藤
和彦 村崎
和彦 村崎
行信 谷口
行信 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2013034714A priority Critical patent/JP5890340B2/ja
Publication of JP2014164499A publication Critical patent/JP2014164499A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5890340B2 publication Critical patent/JP5890340B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本発明は、画像の分類を行う画像分類装置及び画像分類プログラムに関する。
従来の画像分類技術は大きく2つに分けることができる。1つは画像特徴に基づく画像認識技術を用いて予め画像にタグづけをして、そのタグをもとに分類する、タグベースの分類である。もう一つはユーザの意図を反映するrelevance feedbackに基づく方法である。以下に、それぞれについて概要を説明する。
画像特徴を用いた分類手法として、例えば非特許文献1などに示される手法がある。この手法では、画像の特徴量から、画像に含まれる複数の物体を認識し、画像に複数のタグを付与する。そして、このタグに基づいて画像を分類する。この方法は予め画像識別手法を用いて付与されたタグに基づいて分類するため、分類基準としては、同一の組み合わせのタグを含む画像を同じカテゴリにするなど、一般の画像検索の手法を適用することになる。検索結果へのユーザの意図の反映方法としては、タグをテキストで入力するか、画像クエリとして入力するかの方法がある。ただし、テキストの場合、ユーザの考えているイメージと一致する単語がないなどの問題が生じる場合がある。また、画像クエリの場合、ユーザのイメージする画像から得られる画像特徴が、検索されるべき画像候補から得られる画像特徴と必ずしも一致せずうまく検索されない場合がある。
一方、画像特徴を用いた分類にユーザの意図を反映する手法として、例えば非特許文献2の手法がある。この手法では、クエリに対する出力結果にユーザの意図を反映するrelevance feedbackを行う。そして、複数のLow−Levelな特徴量(例えば、RGB Color Histogram、Edge Histogram、ウェーブレット係数の絶対値の平均と標準偏差)に対する重みづけを更新することで分類結果をユーザの意図に近づける。この手法では、ユーザの画像に対する印象がLow−Levelな特徴量の予め定義された組み合わせで十分に表現できる場合には有効である。しかし、ユーザの画像に対する分類基準が、“物体の有無”や“物体同士の配置関係”など物体やその共起関係に依存する場合、フィードバックの効果が得られない可能性がある。また、予め定義された特徴量によるフィードバックでは、カテゴリごとにユーザに入力を要求する必要がある。
G.Csurka, C.R.Dance, L.Fan, J.Willamowski and C.Bray, "Visual Categorization with Bags of Keypoints," In Workshop on Statistical Learning in Computer Vision, ECCV,pp1-22,2004 G.Ciocca, C.Cusano and R.Schettini, "Semantic Classification, Low Level Features and Relevance Feedback for Content-Based Image Retrieval", Proc. SPIE-IS/T, Vol. 7255, 2012.
このように、Low−Levelな特徴量を用いて予め分類基準を定めておく方法では、画像の特徴表現や画像中のオブジェクトとユーザの分類目的・意図との関連性を確定できない。タグベースの分類では、画像辞書を用いて機械学習手法を基に自動的にタグを付与するが、付与するタグ(カテゴリ)が固定されている。両手法とも分類基準は画一的になり、変化するユーザの分類目的・意図を反映できないという問題がある。
またフィードバックを利用した従来の分類手法は、単一のカテゴリに対する分類には有効な場合もあるが、他カテゴリへ拡張を行う際には、カテゴリ毎にユーザへフィードバックを要求する必要がある。そのため、分類の階層が多く複数のカテゴリが潜在的に存在するようなユーザ画像データベースの場合には、ユーザへの負担が大きいという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ユーザの負担を軽減しつつ、直接ユーザのフィードバックがないカテゴリについて自動的に分類規則を生成することにより、ユーザの分類意図を動的に反映した画像分類を行うことができる画像分類装置及び画像分類プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、画像をクラスタに分類する画像分類装置であって、初期の分類基準に従い分類した所定のクラスタに含まれる画像を、当該クラスタを更に分類したクラスタに移動する分割指示、または分類済みの前記クラスタに画像を追加する統合指示を入力する修正指示入力手段と、前記分割指示または前記統合指示に基づいて前記クラスタを修正するクラスタ修正手段と、修正された前記クラスタに含まれる画像の共起関係を分類基準として推定する分類基準推定手段と、推定した前記分類基準に従い前記分割指示または前記統合指示の対象とならなかったクラスタを再構成するクラスタ再構成手段とを備えることを特徴とする。
本発明は、前記分類基準推定手段は、前記クラスタに含まれる画像の前景となる物体領域の特徴量の分布、または前記クラスタに含まれる画像群の特徴量の分布に極値が存在する場合に共起関係があると推定することを特徴とする。
本発明は、前記クラスタ再構成手段は、前記分割指示に従い前記クラスタを分割した場合には、推定した前記分類基準を前記分割指示の対象となったクラスタと同じ階層にあるクラスタについて適用して再構成することを特徴とする。
本発明は、コンピュータを、前記画像分類装置として機能させるための画像分類プログラムである。
本発明によれば、ユーザの負担を軽減しつつ、直接ユーザのフィードバックがないカテゴリについて自動的に分類規則を生成することにより、ユーザの分類意図を反映した画像分類を行うことができるという効果が得られる。
本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。 図1に示す画像分類装置の処理動作を示すフローチャートである。 特徴空間におけるクラスタ分けを示す説明図である。 中間処理の結果の例を示す説明図である。 クラスタの統合・分割を行うことで修正する動作を示す説明図である。 クラスタの階層構造と適用範囲を示す説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態による画像分類装置を説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。コンピュータ装置によって構成する画像分類装置は、画像入力部1、初期クラスタ生成部2、ユーザインタフェース部3、分類基準推定部4、クラスタ再構成部5及び自動分類結果記憶部6を備える。ユーザ画像群記憶部7には、分類対象の複数の画像が記憶されている。また、ユーザインタフェース部3には、ディスプレイ装置からなる表示装置31と、マウスやタッチパネル等からなる入力装置32が接続されている。
画像入力部1は、ユーザ画像群記憶部7から分類対象の画像群を入力し、初期クラスタ生成部2へ出力する。初期クラスタ生成部2は、画像入力部1から画像群が入力されると、予め定義した分類基準で画像群をクラスタリングする(分類する)。初期クラスタ生成部2は、クラスタリング結果をユーザインタフェース部3へ出力する。ユーザインタフェース部3は、初期クラスタ生成部2もしくは自動分類結果記憶部6からクラスタリング結果が入力されると、表示装置31を使用して分類結果をユーザに提示する。ユーザインタフェース部3は、入力装置32から入力されたユーザ指示を基にクラスタの統合・分割処理を行い、クラスタリング結果の修正を行う。ユーザインタフェース部3は、ユーザが修正したクラスタリング結果を、分類基準推定部4へ出力する。
分類基準推定部4は、ユーザが修正したクラスタリング結果に基づいて、画像群の共起関係を推定する。分類基準推定部4は、推定した画像群の共起関係をクラスタ再構成部5に出力する。クラスタ再構成部5は、分類基準推定部4から共起関係が入力されると、ユーザ未修正のクラスタに対して、共起関係に基づきクラスタを統合・分割することでユーザの意図を反映したクラスタに再構成する。クラスタ再構成部5は、再構成したクラスタを自動分類結果記憶部6に記憶する。
次に、図2、図3を参照して、図1に示す画像分類装置の処理動作を説明する。図2は、図1に示す画像分類装置の処理動作を示すフローチャートである。まず、画像入力部1は、ユーザ画像群記憶部7から画像群を入力し、初期クラスタ生成部へ出力する(ステップS1)。続いて、初期クラスタ生成部2は、画像入力部1から出力された画像群を、初期分類基準に基づき初期クラスタを生成し、ユーザインタフェース部3に出力する(ステップS2)。ここで初期分類基準について、例えばタグベース・Low−Levelな特徴量に基づく分類手法などを使ってもよい。初期分類の目的は、ユーザに対して分類基準の想起を促すヒントを提示することである。図3は、特徴空間におけるクラスタ分けを示す説明図である。図4は、中間処理の結果の例を示す説明図である。例えば、特徴空間において、画像のそれぞれから抽出した特徴から「海」というクラスタ(C1)と、「山」というクラスタ(C2)を生成した場合は、図3(a)に示すようにクラスタリングされることになる。
次に、ユーザインタフェース部3は、初期クラスタ生成部2もしくは自動分類結果記憶部6からクラスタリング結果が入力されると、その結果を表示装置31に表示することにより、クラスタリング結果をユーザに提示し、ユーザの意図を満たすか否かを確認する(ステップ31)。図4は、クラスタリング結果を示す図である。表示装置31には、図4(a)に示すように、「海」の画像がクラスタC1、「山」の画像がクラスタC2として表示されることになる。ユーザは、表示装置31に表示されたクラスタリング結果を見て自身の意図を満たしたクラスタリング結果であるかを確認する。そして、ユーザが入力装置32を操作して、提示された結果を了承した場合は処理を終了する。
一方、ユーザは、提示された結果に了承しない場合、入力装置32(マウスやタッチパネル等)を使用して結果に対してクラスタの統合・分割を行うことで修正する。ユーザインタフェース部3はクラスタリングの修正結果を分類基準推定部4へ出力する(ステップS32、図4(b))。図4(b)は、ユーザの操作によってクラスタC1を昼間の画像であるクラスタC11と、夜間の画像であるクラスタC12に分けた場合の例を示している。
ここで、図5を参照して、クラスタの統合・分割を行うことでクラスタリング結果を修正する動作を説明する。ユーザは、入力装置32を操作(クリックまたはタッチ)して、画像を所定のクラスタ(ここでは、クラスタA)に含めることにより統合を行う(図5(a))。また、ユーザは、入力装置32を操作して、画像群を閉曲線で囲み、所定のクラスタ(ここでは、クラスタAに含めることで統合を行う(図5(b))。また、ユーザは、入力装置32を操作して、画像を所定のクラスタ(ここでは、クラスタA)から外し、別のクラスタ(ここでは、クラスタA’)へ移動することにより分割を行う(図5(c))。さらに、ユーザは、入力装置32を操作して、画像群を閉曲線で囲み、画像を所定のクラスタ(ここでは、クラスタA)から外し、別のクラスタ(ここでは、クラスタA’)へ移動することにより分割を行う(図5(d))。
図2に戻り、次に、分類基準推定部4は、ユーザインタフェース部3から修正結果が入力されると、ユーザが修正したクラスタにおける画像群の共起関係を推定し、ユーザの分類基準として抽出し、クラスタ再構成部へ出力する(ステップS4)。ここで共起関係の推定方法について説明する。例えば前景となる物体領域を抽出し、物体領域のみの特徴量分布を各画像間で比較してもよい。物体領域の抽出にはサリエンシーマップなどを用いることができる。もしくは、物体領域の抽出において、画像全体に対して複数の特徴量を抽出してもよい。また、特徴空間において、判別分析を用いることにより、新しいクラスタ分割基準の軸を推定するようにしてもよい。図3(b)は、図3(a)に示すクラスタC1に対して、判別分析を用いて、新しいクラスタ(C11、C12)の分割基準の軸を推定してクラスタリングした例を示している。このように、ある特徴空間において極値をもつ特徴量が、そのクラスタをよく表す(ユーザの意図を捉えた)特徴量であるため、クラスタの分類基準として規定できる。
1つの基準として特徴量、たとえば輝度値に注目すると、図4(b)に示すクラスタC11は昼間の画像、クラスタC12は夜間の画像と推定することができる。この時、昼間の画像と、夜間の画像の輝度値を計算すると、前者は輝度値が高く、後者は輝度値が低くなる。すなわち、各クラスタにおける輝度値に極値が存在し、前述のユーザの意図を捉えた特徴であると考えられる。ここで前者の最低値と後者の最高値の差分がユーザの分類基準として抽出することができる。また他の基準として物体に注目すると、図4(b)に示すクラスタC11は人を含む画像群、クラスタC12は人を含まない画像群と推定でき、人の有無がユーザの分類基準となる。
次に、クラスタ再構成部5は、分類基準推定部4から共起関係の情報が入力されると、ユーザ未修正のクラスタに対して、入力された共起関係の情報に基づきクラスタの統合・分割を行い、クラスタの再構成を行う。そして、クラスタ再構成部5は、再構成したクラスタリング結果を自動分類結果記憶部6に記憶する(ステップS5)。クラスタ再構成部5は、クラスタの再構成の際に、例えば、特徴量として輝度値に注目して、ユーザ未修正の他クラスタの画像群に対して輝度値を求める。そして、クラスタ再構成部5は、最大輝度値と最小輝度値の差分が分類基準より大きければ、最大輝度値を持つ画像と最小輝度値を持つ画像を新たな2つのクラスタに分類する。続いて、クラスタ再構成部5は、選んだ2つの画像を除いた画像群に対して同様のクラスタ再構成処理を行い、分類基準を満たさなくなるまで繰り返す。分類基準を満たさなくなった時点で未分類の画像は、その他のクラスタとして新たなクラスタにまとめる。
また、別の例として、クラスタ再構成部5は、画像中の物体に注目すれば人がいるクラスタと、いないクラスタとに分割することができる。図3(c)に示すように、図3(a)のクラスタC2を新しい分割基準(画像中に人がいる、いない)の軸に投影すると、分布が二つの山になるため、クラスタC2をクラスタC21とクラスタC22に分割することができる。このクラスタ再構成によって、図4(c)に示すように、クラスタC2は、画像中に人物がいるクラスタC21と、画像中に人がいないクラスタC22に分割することができる。
次に、ユーザインタフェース部3は、再構成後のクラスタリング結果を自動分類結果記憶部6から読み出し、表示装置31に表示して、ユーザの了承が得られるまでステップS31、S32、S4、S5の処理を繰り返す。
次に、分類基準推定部4が推定した分類基準を他の画像群に対して適用する際の適用範囲について説明する。図6はクラスタの階層構造と適用範囲を示す説明図である。クラスタリングした後のクラスタは、図6(a)に示すように、階層構造を持っている(図6(a)に示す例では4階層)。そのため、分類基準の適用範囲は限定されることになる。例えば、図6(b)に示す「City」クラスタをユーザの操作によってサブクラスタAとサブクラスタBに分けたとする。ここで分類基準推定部4は、分類基準を推定する。ここで得られた推定分類基準は「City」クラスタと同じ親(「Outdoor」クラスタ)を持つ「Sea」クラスタには適用するができる。しかし、階層が同じ(ここでは3階層)であっても異なる親(「Indoor」クラスタ)を持つ「Home」クラスタや「Office」クラスタに対しては適用することができない。
同様に、ユーザが「Office」クラスタをサブクラスタCとサブクラスタDに分けることにより得られる推定分類基準は、「Home」クラスタには適用可能である。しかし、「City」クラスタ、「Sea」クラスタには適用することはできない。このように、親のクラスタが同じ階層のクラスタに対して、ユーザ操作によるクラスタの分割・統合がなされていないクラスタに対して、他クラスタでのクラスタの分割・統合結果に基づく推定分類基準を用いることで、画像分類の効率化及び高精度化を図ることができる。
このように、ユーザとのインタラクションを通じ分類基準を推定し、その結果に基づきクラスタリングを繰り返すことで、ユーザの意図を反映した画像分類が実現できる。
以上説明したように、分類基準を自動的に推定する分類基準推定部4を設けることによって、ユーザとのインタラクションからユーザの画像分類基準を推定し、それに従って画像を分類することができる。これにより、画像をクラスタに分類する際に、クラスタ内の画像の共起関係からユーザの分類基準を推定し、推定した分類基準を用いてその他のクラスタも同様に分類することができ、ユーザの分類に関する意図を動的に反映した画像分類が可能となる。
なお、図1における処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより画像分類処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施の形態を説明してきたが、上記実施の形態は本発明の例示に過ぎず、本発明が上記実施の形態に限定されるものではないことは明らかである。したがって、本発明の技術思想及び範囲を逸脱しない範囲で構成要素の追加、省略、置換、その他の変更を行っても良い。
直接ユーザのフィードバックがないカテゴリについて自動的に分類規則を生成することが不可欠な用途にも適用できる。
1・・・画像入力部、2・・・初期クラスタ生成部、3・・・ユーザインタフェース部、31・・・表示装置、32・・・入力装置、4・・・分類基準推定部、5・・・クラスタ再構成部、6・・・自動分類結果記憶部、7・・・ユーザ画像群記憶部

Claims (4)

  1. 画像をクラスタに分類する画像分類装置であって、
    初期の分類基準に従い分類した所定のクラスタに含まれる画像を、当該クラスタを更に分類したクラスタに移動する分割指示、または分類済みの前記クラスタに画像を追加する統合指示を入力する修正指示入力手段と、
    前記分割指示または前記統合指示に基づいて前記クラスタを修正するクラスタ修正手段と、
    修正された前記クラスタに含まれる画像の共起関係を分類基準として推定する分類基準推定手段と、
    推定した前記分類基準に従い前記分割指示または前記統合指示の対象とならなかったクラスタを再構成するクラスタ再構成手段と
    を備えることを特徴とする画像分類装置。
  2. 前記分類基準推定手段は、
    前記クラスタに含まれる画像の前景となる物体領域の特徴量の分布、または前記クラスタに含まれる画像群の特徴量の分布に極値が存在する場合に共起関係があると推定することを特徴とする請求項1に記載の画像分類装置。
  3. 前記クラスタ再構成手段は、
    前記分割指示に従い前記クラスタを分割した場合には、推定した前記分類基準を前記分割指示の対象となったクラスタと同じ階層にあるクラスタについて適用して再構成することを特徴とする請求項1に記載の画像分類装置。
  4. コンピュータを、請求項1から3のいずれか1項に記載の画像分類装置として機能させるための画像分類プログラム。
JP2013034714A 2013-02-25 2013-02-25 画像分類装置及び画像分類プログラム Expired - Fee Related JP5890340B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013034714A JP5890340B2 (ja) 2013-02-25 2013-02-25 画像分類装置及び画像分類プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013034714A JP5890340B2 (ja) 2013-02-25 2013-02-25 画像分類装置及び画像分類プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014164499A JP2014164499A (ja) 2014-09-08
JP5890340B2 true JP5890340B2 (ja) 2016-03-22

Family

ID=51615051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013034714A Expired - Fee Related JP5890340B2 (ja) 2013-02-25 2013-02-25 画像分類装置及び画像分類プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5890340B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6486853B2 (ja) * 2016-03-07 2019-03-20 株式会社東芝 分類ラベル付与装置、分類ラベル付与方法、およびプログラム
JP6334767B1 (ja) * 2017-03-21 2018-05-30 株式会社東芝 情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法
JP7328915B2 (ja) * 2020-02-12 2023-08-17 株式会社日立ハイテク 画像分類装置及び方法
JP7375921B2 (ja) 2020-04-27 2023-11-08 日本電気株式会社 画像分類装置、画像分類方法、およびプログラム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6993180B2 (en) * 2001-09-04 2006-01-31 Eastman Kodak Company Method and system for automated grouping of images
JP4643872B2 (ja) * 2001-09-21 2011-03-02 洪涛 門 画像認識方法及び装置
JP2005309535A (ja) * 2004-04-16 2005-11-04 Hitachi High-Technologies Corp 画像自動分類方法
JP2007102362A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Seiko Epson Corp 分類カテゴリ自動形成装置及びデジタル画像コンテンツ自動分類装置並びにデジタル画像コンテンツ管理システム
JP5054339B2 (ja) * 2006-07-31 2012-10-24 富士フイルム株式会社 画像分類装置および方法並びにプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014164499A (ja) 2014-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11055566B1 (en) Utilizing a large-scale object detector to automatically select objects in digital images
US11107219B2 (en) Utilizing object attribute detection models to automatically select instances of detected objects in images
US11436272B2 (en) Object based image based search
US11468550B2 (en) Utilizing object attribute detection models to automatically select instances of detected objects in images
US10049310B2 (en) Image text analysis for identifying hidden text
JP6278893B2 (ja) 対話型マルチモード画像検索
JP5917719B2 (ja) 画像データベースにおける画像管理のための方法、装置、および、コンピュータで読取り可能な記録媒体
US20130222388A1 (en) Method of graph processing
JP5617095B2 (ja) 新たな画像及びその情報を画像データベースに書き込むための方法、システム、及びプログラム
US10762678B2 (en) Representing an immersive content feed using extended reality based on relevancy
US8243988B1 (en) Clustering images using an image region graph
US10891019B2 (en) Dynamic thumbnail selection for search results
US20180046721A1 (en) Systems and Methods for Automatic Customization of Content Filtering
JP2006338313A (ja) 類似画像検索方法,類似画像検索システム,類似画像検索プログラム及び記録媒体
US11574392B2 (en) Automatically merging people and objects from multiple digital images to generate a composite digital image
JP5890340B2 (ja) 画像分類装置及び画像分類プログラム
WO2011134141A1 (en) Method of extracting named entity
JP7242994B2 (ja) ビデオイベント識別方法、装置、電子デバイス及び記憶媒体
US10235393B2 (en) Normalization rule generation and implementation systems and methods
US11900106B2 (en) Personalized patch notes based on software usage
US20230130502A1 (en) Entity clustering
KR20200054349A (ko) 인공 지능 데이터 셋을 위한 영상 수집 장치 및 방법
Duthil et al. Visual saliency and terminology extraction for document annotation
Duthil et al. Visual Saliency and Terminology Extraction for Document

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5890340

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees