JP5890037B2 - 位置認識リソースロケータ - Google Patents

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Description

実施形態は、ネットワーク接続された装置及びソフトウェアアプリケーションの使用に関連する。幾つかの実施形態は、そのような装置及びアプリケーションとの関連で使用されるネットワークアドレッシング構成及びリソースロケータに関する。
相互接続された装置及びセンサを含むネットワーク化された電子装置は、様々な形態及び構成においてますます展開されている。それらの装置は、消費者、研究者、医学、及び企業ユーザの日常の動作に必須となりつつあり、商業、輸送、エンターテインメント、等を含む事実上あらゆる態様の活動において使用されるようになりつつある。
インターネット通信の必須ビルディングブロックのうちの1つは、一般に“スキーム(scheme)://ドメイン(domain):ポート(port)”の形で構築されるユニバーサルリソースロケータ(Universal Resource Locator;URL)である。URLの使用は、今日の一般に知られているワールドワイドウェブの文書にはおなじみのクライアント−サーバモデルに相当に役立っている。しかし、この構成は、様々なプライベートネットワーク構成及び多くのネットワーク化された装置の使用には直接に適用可能でない。ネットワーク化された電子装置の通信及びアドレッシングの問題はしばしば、標準ベースでない場当たり的な方法において解決される。
例となる実施形態に従って、位置認識リソースロケータを用いて電子装置とのインタラクションを可能にするシステムアーキテクチャの実例を提供する。 例となる実施形態に従って、住宅環境における複数の電子装置のための位置認識リソースロケータの配置の実例を提供する。 例となる実施形態に従って、電子装置のための複数の位置に特有のリソースロケータをサポートするようリソース情報を確立する方法を説明するフローチャートを提供する。 例となる実施形態に従って、位置に特有のリソースロケータの使用により電子装置にアクセスする方法を説明するフローチャートを提供する。 1以上の実施形態が実施され得る例となる機械を説明するブロック図を提供する。
以下の記載及び図面は、具体的な実施形態を、当業者がそれらを実施することを可能にするよう十分に明らかにする。他の実施形態は、構造的、論理的、電気的、プロセス的及び他の変更を盛り込んでよい。幾つかの実施形態の部分及び特徴は、他の実施形態のそれらに含まれても、又はそれらに代用されてもよい。特許請求の範囲で示されている実施形態は、特許請求の範囲の全ての利用可能な同等物を包含する。
本開示は、様々なネットワーク化された電子装置によるリソースロケータの使用を可能にする技術及び構成を提供する。特に、目下記載されているリソースロケータモデルは、直観的な制約を含む任意問い合わせを用いて様々な装置をシームレスにアドレッシングする開放的な方法を可能にする。更に、このリソースロケータモデルは、典型的なURLスキームにより使用されるような、予め定義された固定位置ストリングの使用に依らない。
以下の開示で「位置認識リソースロケータ」とも称される上記のリソースロケータモデルの使用は、装置ネットワークが通信し且つユーザ、他の装置及びシステムによってアクセスされるための基本的なインフラストラクチャを提供する。この位置認識リソースロケータ構成は更に、位置を見つけられ且つ通信されるよう動的情報を利用するネットワーク化された電子装置のための可能な使用ケースを向上させる。例えば、位置認識リソースロケータは、接触される装置及び接触する装置の一方又は両方の位置モビリティを因数に分解するよう構成されてよい。
多くの以下の実施形態及び例は、位置決定システム及び装置追跡情報にとともに使用される位置認識リソースロケータについて記載する。明らかなように、位置認識リソースロケータ及びそのような付随システムの使用は、“シング(things)”の異種ネットワークにおいて多種多様な装置及びシステムと通信するためのコアインフラストラクチャを形成してよい。従って、ここで記載される位置認識リソースロケータモデルは、様々なセンサ及び制御ネットワークと、一般的な分類の装置が近接に基づき現実世界において識別される同様の使用モデルとに適用可能である。
一例となる実施形態において、位置認識リソースロケータは、位置とともに装置のタイプ又はクラスを示すことができる形で標準のURLシンタックスを拡張する。この位置認識リソースロケータの形は、“スキーム(scheme)://{ドメイン(domain)又は近接クラス(proximity class)}/{特性(properties)}”に従うよう構成されてよい。ドメインは、例えば、“jones.house”又は“ACME.office”であってよい。近接クラスは、“near(近い)”、“within_100_meters(100メートル以内)”、又は“current_room(現在の部屋)”といった様々な近接基準タームを含む。
更なる実施形態において、位置認識リソースロケータにおいて特定される特性は、例えば、リソースロケータで特定される特性に整合する装置又は装置データのリストを返すことによって、クエリストリングと同様の機能を果たしてよい。よって、現在記載される位置認識リソースロケータは、特定の動的に位置決めされるリソースにアクセスするよう構成されるのみならず、更に、動的に位置決めされるリソースのグループに関する情報を取得してよい。対照的に、ドメイン名システム(Domain Name System;DNS)の名称マッピングは、IPアドレスへのホスト及びドメイン名の1対1のマッピングであり、ウェブサーバに関連して使用されるURLは、一般に、まさに0又は1の文書を返すよう構成される。
位置認識リソースロケータにおいて提供される値をインタープリットするためのネットワークアーキテクチャは、ネームサーバ、ネットワークドメインコントローラ、サーバ、クライアント、又は様々なハードウェア装置及びシステム内で実施されてよい。例えば、入力された位置認識リソースロケータを直接にインタープリットするよう構成されるモバイル装置は、関連の特性をリソースロケータからパースし、様々なルックアップ動作を実行して、どの装置(又は装置のグループ)が提供された値に整合するのかを決定してよい。それらのルックアップ動作は、位置決めされる装置のヒエラルキーにおける装置の位置探索を含み、以下の例で更に詳述される。
図1は、スマートフォン装置120からの位置認識リソースロケータの使用をサポートする、例となる実施形態に従って構成されるネットワークアーキテクチャ100の実例を提供する。図示されるように、スマートフォン120は、例えば、位置認識リソースロケータhttp://nearby/televisionを提供するクエリ102の使用により、近くのテレビ受像機のHTTPサービスを見つけようと試みている。
この位置認識リソースロケータは、特定の位置近接を有する(スマートフォンに最も近い)装置(テレビ受像機)を見つけて相互作用するための具体的な要求を含むようスマートフォン120によってインタープリットされる。スマートフォン120及びスマートフォン120に最も近いテレビ受像機は、あらゆる数の物理的又はネットワーク位置において位置してもよいので、一連の処理動作は、リソースロケータをパースし処理するよう起こる。それらの処理動作は、どこにスマートフォン120が位置しているのかを決定することと、どの装置が“television(テレビ受像機)”特性を満足するのかを決定することと、テレビ受像機及びスマートフォン120の物理的位置に基づき最も近いテレビ受像機を決定することと、最も近いテレビ受像機(直ぐ近くのテレビ受像機160)に接触し又はそのコンタクト情報を提供することとを含む。
説明される実施形態では、スマートフォン120は最初に、直ぐ近くのテレビ受像機の識別又は制御のためのアクセスを確かめるようアクセス制御システム130へ接続する。アクセス制御システム130は、例えば、照合された又は認証されたユーザが特定の装置を識別しアクセスすることを可能にするためにのみ使用されてよい。ロバストなセキュリティ認証は、ネットワークへ接続されているセキュリティカメラのような装置の制御のために望まれることがある。幾つかの装置の制御、例えば、プライベートホーム設定における照明装置の使用のためには、ロバストなセキュリティ認証は望まれないことがある。よって、アクセス制御システム130は、認証要件又は装置通信制限の緩和を伴って特定の装置又は装置タイプの使用を可能にしてよい。
リソースロケータストリングを提供するクエリ102は、位置(“near”)及び装置(“television”)の両方に特有の属性を提供するようスマートフォン120によってインタープリットされる。テレビ受像機の物理的位置は、一般に固定されており、予め決定可能であるが、スマートフォンの物理的位置は動的であり、リソースロケータを評価するときに決定される必要がある。示されるように、スマートフォン120の位置座標は、ポジショニングシステム140によって提供されてよい。例えば、ポジショニングシステム140は、絶対的な地理的座標を得るためのグローバルポジショニングシステム(Global Positioning System;GPS)の使用、又は建物若しくは定義された環境内でより狭く集束された座標を得るための建物レベルのポジショニングシステムの使用を含んでよい。
具体的な装置、この場合には、ユーザに最も近いテレビ受像機の識別を得る要求は、直ぐ近くのテレビ受像機160及び遠くのテレビ受像機170を含む潜在的な装置のリストから見つけられてよい。装置ドメインデータベース150は、家、職場、又は他の定義された環境であってよい1以上の領域における装置のリストを提供するよう構成されてよい。例えば、ユーザは、ドメイン若しくはサブドメイン内の装置の全リスト、又はある近接基準に基づき選択された装置を得るよう装置ドメインデータベース150にアクセスしてよい。同様に、ユーザは、リソースロケータにおいて特定されるある特性を満足する限られたリストのみ(又はただ1つの項目のリスト)を得るよう装置ドメインデータベース150にアクセスしてよい。
図示されるように、スマートフォン120は、1以上のテレビ受像機のための情報と、1以上のテレビ受像機との通信のための関連情報(例えば、位置、識別子、及び接続情報)とを得るよう装置ドメインデータベース150へ接続する。図1の例では、これは、直ぐ近くのテレビ受像機160及び遠くのテレビ受像機170を含む領域全体におけるテレビ受像機のリストの形で提供されてよい。次いで、スマートフォン120はこのリストを処理し、最も近いテレビ受像機の位置によってテレビ受像機のリストをフィルタリングすることができる。最も近いテレビ受像機は、装置ドメインデータベース150に予め記憶されているテレビ受像機の位置を、ポジショニングシステム140から決定されたスマートフォンの位置と比較することによって、決定され得る。
直ぐ近くのテレビ受像機160を最も近いテレビ受像機として見つけた後、スマートフォン120は次いで、直ぐ近くのテレビ受像機160へ接続するよう、装置ドメインデータベース150から取得された接続情報を使用することができる。接続情報は、MACアドレス、IPアドレス、又はネットワーク固有識別子のような識別子を含んでよい。識別子はまた、プログラム可能な装置通信ネットワークにおける一連の装置の間で装置を識別するために使用されるグローバル一意識別子(globally unique identifier;GUID)を含んでよい。
様々なデータフロー動作が更に、図1のアーキテクチャにおいて表されている。それらは、スマートフォン120へ提供される(例えば、ユーザによって入力されるか、又はスマートフォン120でのプログラム演算によって提供される。)クエリデータ110(リソースロケータストリングの形をとる。)を含む。アクセス制御データ動作は、具体的な装置リソースへのアクセスを認証するためのアクセス制御システム130への要求111と、許可(又は拒否)されたアクセスを示すアクセス制御システム130からの応答112とを含む。アクセス制御システム130は更に、特定の装置及びシステムとの更なる通信のための認証トークン又は認証情報を提供してよい。
ポジショニングデータ動作は、ポジショニングシステム140へ供給される要求113と、ポジショニングシステム140から受信される応答114とを含む。代替的に、GPS又は3次元建物ポジショニングシステムのようなポジショニングシステムは、ポジショニングシステムへ要求を送信しなくてよく、代わりに、スマートフォン120が自身の位置を決定するためのデータを含む応答114(例えば、三角測量データ)を自動的に送信してよい。
装置データ動作は、装置ドメインデータベース150(又はそのようなデータベース又はデータ記憶を提供する同様のシステム)へ供給される要求115と、1以上の装置を識別するための必要なデータ(又は代替的に、一致する装置がないことを示すもの)を含む、スマートフォン120へ供給される応答116とを含む。例えば、装置ドメインデータベース150へ供給される要求115は、具体的な装置タイプ、ドメイン、位置識別子、装置識別子、及び装置接続情報の要求を含んでよい。
最後に、装置(例えば、直ぐ近くのテレビ受像機160)の識別直後、スマートフォン120はその装置と通信することができる。例えば、コマンド117は、電源を落とす、チャンネルを変える、音量を変える、等のために、直ぐ近くのテレビ受像機160へ送信されてよい。
装置のリストを識別しフィルタリングするためにスマートフォン120で実行されるように上述され且つ図1で説明される動作は、全体として又は部分的に遠隔のサービス又はシステムによって、例えば、装置ドメインデータベース150を提供するシステムにおいて、実行されてよい。よって、位置に特有のリソース識別子クエリに整合する1以上の装置を決定するための処理ロジックは、モバイル装置又は遠隔サービスの如何なる組み合わせにおいても実行されてよい。
更なる例として、様々なシステムアーキテクチャは、建物(例えば、家、職場、屋内の公共の場)又は他の定義された環境における装置及びサブシステムのための位置に特有のリソースロケータの使用をサポートするよう構成されてよい。位置は、屋外空間のためにマクロレベルでGPSによって有効に導出され得、一方、多くの屋内用途では、部屋レベル又は建物レベルのようなミクロレベルの位置が必要とされる。GPSは、GPS衛星信号が多くの建物を通り抜けないために、そのような屋内使用にとって理想的でないことがあり、GPS座標は、建物内の部屋又は装置を区別するのに十分に精細又は十分に正確でないことがある。
一実施形態において、上記の位置認識リソースロケータは、建物の内部空間内の位置を識別するよう具体的に設計されたポジショニングシステムとともに使用されてよい。このポジショニングシステムは、以下の例では、“建物ポジショニングシステム”の名を与えられている。
例となる建物ポジショニングシステムにおいて、装置は、ブルートゥース又はベースバンド標準を介して信号を送信するために使用されてよい(理想的には、壁を通り抜ける信号を用いる。)。スマートフォンのようなモバイル装置は、関連の信号を検出し、建物内のある固定された又は中心の点(例えば、部屋の角)で動作するときにモバイル装置に対する装置の位置を計算するために使用されてよい。ある中央集権的な固定された装置に対する装置の位置も決定されてよい。建物内の装置の固定位置は、決定される場合に、上記の装置ドメインデータベースのようなデータ記憶部へ供給されてよい。
論理位置タームは、固定位置の3次元デカルト座標を参照するよう定義されてよい。例えば、建物における装置の絶対位置は(1.2,4.3,−3.9)であってよく、夫々の数字は、ある中心点に対するメートル又は他の計測を表し、一方、論理位置は“downstairs bedroom(階下の寝室)”であってよい。この座標位置は、位置認識リソースロケータで使用される1以上の論理位置タームに関連付けられてよい。絶対位置と論理位置との間の様々なマッピングは、建物が測量される場合(例えば、装置ネットワークを確立するか、又は更なる装置を設置する場合)に作成されてよく、あるいは、ネットワーク内の論理定義を追加又は変更する場合に後の時点で起こってよい。
建物環境におけるリソースロケータの使用例として、ユーザは、ある特定の使用のため(例えば、最も近い照明を点けるため、最も近いサーモスタットの温度を上げるため)に自身に最も近い装置にアクセスしたいと望むことがある。他の例は、特定の寝室における自動ブラインドの制御、又は正面玄関に位置するビデオカメラからのビデオストリームへのアクセスを含む。リソースロケータによりそれらの関心のある装置にアクセスし識別することは、近接に基づく基準ターム(例えば、“near(近い)”)、論理位置ターム(例えば、“bedroom(寝室)”又は“front.door(正面玄関)”)、又はそれらの組み合わせの使用を伴ってよい。
建物又は他の定義された環境における装置のための位置マッピングは、装置ドメインデータベース150のような装置情報データベースにおいて提供されてよい。装置情報データベースに記憶される装置マッピングは、絶対又は相対位置に関連する様々な使用ケースにおいてアクセスされてよい。例えば、ユーザに最も近いオーディオビジュアル電子装置を見つける場合に、近接に基づく位置が決定され使用されてよい。正面玄関のカメラを遠隔で確認することのような使用ケースに関しては、装置の論理位置が決定され使用されてよい。
ユーザが、ある動的位置に対して“最も近い”装置のような、近接に基づく位置を検索しアクセスしようとする場合に、ユーザ又は発信要求の位置が比較のために決定される。ユーザの絶対位置は、ポジショニングシステム(例えば、建物ポジショニングシステム)から又は装置自体から決定されてよい。ユーザの絶対位置は、近接クラスの値を決定するよう、装置の絶対位置(例えば、デカルト座標)又は論理位置(例えば、装置に関連する部屋)の一方又は両方と比較される。
近接に基づく位置探索を行うために使用されるリソースロケータ(例えば、http://near/thermostat)において、建物のドメイン名は、装置がもっぱら局所領域内の全ての装置と通信しようと試みるので、リソース識別子から削除されてよい。ドメイン(例えば、家)及びサブドメイン(例えば、部屋)から絶対位置へのマッピングのヒエラルキーは、絶対位置への装置のマッピングに付随して起こり、しかしながら、リソースロケータにおける近接ターム及び論理タームの組み合わせを完全に分解するために使用されてよい。これは、(例えば、装置ドメインデータベースにおい提供されるような)キー値対の関係データベース又は記憶において実施され得る。
幾つかの実施形態において、装置情報データベースはクラウドに存在し、サービス(“クラウドインフラストラクチャ”としても知られるIaaS)プロバイダとしてインフラストラクチャによって管理されてよく、あるいは、それは局所的に家用サーバによって施設されてよい。標準のプロトコル言語又は通信スキームは、クライアントインターフェース装置(例えば、様々なタイプのスマートフォン)がこの言語又は通信スキームに対してプログラムされ得るように、実施されてよい。
論理位置は更に、ヒエラルキー内で定義されるか、又は階層的な位置情報に関連付けられてよい。例えば、位置“bedroom(寝室)”は、“second floor(2階)”の位置内に確立されてよい。幾つかの実施形態において、装置のヒエラルキーは、装置情報データベース内で定義され、装置又は装置の組を1以上の論理的な階層位置に結びつけるために使用されてよい。
階層的装置クラスの定義は、装置又は位置に基づく特性の間の関係の表現と、ある基準を満足し得るサブクラス又はスーパークラスへの装置の割当とを可能にする。これは、装置の近接に基づく探索の使用を簡単にするために使用され得る。例えば、ユーザは、特定の階のいずれかの部屋にあるいずれかの近くのオーディオビジュアル装置にアクセスしたいと望むことがある。そのような場合に、部屋又は階のいずれかに関する論理的な階層位置は、特定の部屋にテレビ受像機及びインターネットラジオの両方が存在するとユーザが決定することを可能にするようクエリされ得る。
例となる建物における装置の装置位置の階層的定義は、あらゆる数のフォーマット及びデータソースにおいて記憶されるか、又は別なふうに提供されてよい。XMLフォーマットにおいて実施されるような、家における装置の実例となる階層的定義は、次の例に従って構造化されてよい:
Figure 0005890037
上記の例となるXMLリストにおける定義されたヒエラルキーに基づき、ドメインへの参照を含む一義的な位置に基づくリソースロケータは:
http://smiths.home/bedroom/TV
から与えられてよい。
動的位置に対する近接によって単一のリソースを特定する位置に基づくリソースロケータは:
http://near/thermostat
から与えられてよい。
動的位置に対する近接によってリソースの潜在的なグループを特定する位置に基づくリソースロケータは:
http://current.room/audio
から与えられてよい。
定義された位置からリソースの潜在的なグループを特定する位置に基づくリソースロケータは:
http://smiths.home/rear/all_cameras
から与えられてよい。
リソースロケータにおける位置ターム及び近接タームのシンタックスは、ヒエラルキーの様々なノード(グルーピング)へマッピングするために使用されてよい。階層表現は、XMLリスト又はスキーマにより実施される必要はなく、むしろ、階層表現はまた、関係データベース、又は様々な他のデータソース(例えば、装置ドメインデータベース150)において提供されてよい。
図2は、そこで明らかにされるドメインに基づくリソースロケータ及び近接に基づくリソースロケータの複数の例とともに、一例となる実施形態に従って住居環境200における位置に特有のリソースロケータの配置のための詳細な実例を提供する。
例えば、住居環境200の上の階において、人間ユーザ210はモバイル装置211を操作しており、サーモスタット220の近くに位置する。モバイル装置211は、リソースロケータ212のいずれかの使用を通じてサーモスタット220にアクセスしてよい(例えば、http://all_thermostats/manualでの装置ドメインロケータall_thermostatsを通じて、論理ロケータhttp://smiths.home/thermostats/upstairsを有するドメインロケータsmiths.homeを通じて、及びサーモスタットのリストを形成する近接に基づくリソースロケータhttp://near/thermostatsを通じてアクセスされる。)。
テレビ受像機224の制御は、リソースロケータ214(近接に基づくロケータhttp://near/televisionsを含む。)の使用を通じて実行されてよい。他の建物階に位置するサーモスタット226の制御は、リソースロケータ216の使用を通じて実行されてよい。そして、他の建物階に位置するテレビ受像機228の制御は、リソースロケータ218の使用を通じて実行されてよい。
ユーザは、直接に位置に特有のリソースロケータのシンタックスをタイプ入力又は特定したいと望まないことがあり、故に、様々なインターフェースがリソースロケータへ分解するよう使用されてよい。更に、様々なグラフィカルユーザインターフェース(Graphical User Interface;GUI)は、リソースロケータをアクセス可能にするようスタンドアローン又は拡張アプリケーションとして記述されてよい。加えて、リソースロケータ及びリソースロケータデータの使用は、他のアプリケーションに組み込まれてよい。3次元マップは、例えば、建物又は他の環境内のインタラクティブな装置の視覚化を提供するよう、論理的な階層位置データに基づき生成され又は拡張され得る。
更なる実施形態において、追加のセキュリティ機能が、アクセス及び制御機能に関連して実施されてよい。加えて、システムの複数レベルで、アクセスは具体的な装置クラス、装置、又は機能に許可又は拒否されてよい。例えば、他人の家又は建物に行く場合に、所有者/管理者は、幾つか又は全ての装置への他ユーザアクセスを、それらを制御するために許可したいと望むことがある。このアクセスが許可されると、局所領域におけるリソースロケータクエリは、利用可能である装置のサブセットを見るために使用されてよい。
装置制御との関連で、アクセス制御システムは、複数のドメインにおいて特定のアドレスを有した装置にアクセスするのに必要とされるアクセスを友人、親類、従業員、又は特定の他人に具体的に与えるよう構造化されてよい。閉じられたアクセスシステムを有することは、外部ネットワーク接続なしで装置通信システムを操作し又は装置通信システムをファイアウォールする必要性を除いてよい。例えば、1つの安全な動作モードは、ユーザがアクセス制御システムによるクエリ機能の基本レベルを有さない限り、ドメイン及びドメインアドレスをそのユーザに不可視なままとすることを含んでよい。
アクセスの複数レベルはまた、夫々の装置又はサブドメインについて大まかに“リードオンリー(read only)”及び“リード/ライト(read write)”に対応して定義されてよい。リソースロケータホスト及びスマートフォン装置の両方にとっての信頼の基礎が使用されてよい。例えば、認証の手段が、モバイルフォンユーザが真であることを保証するために使用されてよい。様々な既存のセキュリティ及びアクセス関連技術は、そのような認証及び証明技術に関連して組み込まれてよい。
図3は、例となる実施形態に従って、複数の位置に特有のリソースロケータとともに使用されるリソース情報を確立するプロセス300の実例を提供する。次の例となるプロセス300は、特に、リソースロケータアドレスにおいて使用される位置に関連したタームの解決をサポートする情報を確立するために使用されてよい。
動作310で図示されるように、論理的な階層位置のための論理名が、位置に特有のリソースロケータに関連する装置、建物位置、及び他の領域に関して定義される。これは、建物に関連するヒエラルキーの基準、建物における関連する部屋、各部屋における物理的に位置付けられた装置、及びヒエラルキーにおけるそのようなノードのための適切な名称を含んでよい。更に、建物空間における細かさは、例えば、開放された建物空間における小個室により、部屋レベルの代わりに使用されてよい。
次に、動作320で、環境が、装置位置及び論理的な階層位置に関して測量される。この測量は、単一又は複数の動作により実行されてよい。測量はまた、新しい又は変更された構成に応答して、例えば、新しい装置を装置ネットワークへ加える場合に、開始されてよい。測量は、装置の絶対位置(例えば、電子装置が建物内に位置する関連の点)及び論理的な階層位置(例えば、建物内の部屋の大きさを定義する関連の点の組)について座標値を取得するために使用されてよい。
動作330で、絶対位置の値が、関連する論理的な階層位置へマッピングされる。動作340で、絶対位置の値は、関連する装置へマッピングされる。それらの動作330及び340のいずれか一方は、論理名及び装置が決定された位置座標値へ正確にマッピングすることを確かめるためのユーザレビュー及び修正を含んでよい。
最後に、動作350で、論理的な階層位置とそれに含まれる装置との間の関連性が確立される。これは、ユーザによって手動で、又は座標に基づき自動化されたプロセスによって、実行されてよい。自動化されたプロセスは、例えば、特定の部屋座標の周囲内に位置する装置もその部屋の中に位置するとの含意によって、決定してよい。関連性は、専用のスキーム又はデータ記憶内で、例えば、上記の装置情報データベースにおいて、記憶されてよい。
図4は、例となる実施形態に従って、位置に特有のリソースロケータを利用するプロセス400の実例を提供する。動作410で、位置に特有のリソースロケータがパースされる。これは、リソースロケータストリングにおけるキーワード又は他のタームからドメイン、近接ターム、及び特性を決定することを含んでよい。加えて、特定のターム及びキーワードは、特定の動作又は位置を参照するようリソースロケータにおける使用のために定義され又はリザーブされてよい。
動作420で、リソースロケータの使用及び何らかの対応する通信のための認証要件が決定される。例えば、リソースロケータは、ユーザがリソースロケータにおいて特定されるリソース又はリソースタイプへのアクセスを有するかどうかを決定するよう、アクセス制御システムへ提供されてよい。これに応答して、認証情報が更なる通信のために確認され(又は拒否され)てよい。
決定430で、近接タームがリソースロケータに含まれるかどうかの評価が実行される。近接タームがリソースロケータに含まれない場合は、次いで、1以上の目標装置の情報のための簡単な検索が動作440で実行されてよい。動作440は、いずれかの装置がリソースロケータにおけるタームに整合するかどうかを決定するよう、装置情報への問い合わせを実行することを含んでよい。
決定430の結果として、近接タームがリソースロケータに含まれる場合は、次いで、リソースロケータは、ユーザへの近接に関して評価される。動作450で、要求元ユーザの位置(通常、動的な固定されない位置)が決定される。これは、例えば、要求元ユーザのモバイル装置の位置、又はユーザに関連する他の動的な点を含んでよい。
要求元ユーザの位置は、リソースロケータにおいて特定される近接クラスと、潜在的な目標装置に関する既知の情報とに基づき、1以上の潜在的な目標装置のグループと比較される。動作460で、潜在的な目標装置の情報が収集される。動作460は、いずれかの装置がリソースロケータにおける位置に関連する(例えば、特定の部屋に“近い(near)”)又は装置に関連する(例えば、“サーモスタット(thermostat)”装置タイプ)タームに整合するかどうかを決定するよう、装置情報データベースへの問い合わせを実行することを含んでよい。
動作470で、装置情報データベースから取得される位置情報(例えば、座標)が、次いで、潜在的な目標装置の位置を決定するよう導出される。動作480で、要求元ユーザの位置が、潜在的な目標装置の位置と比較される。この比較を通じて、潜在的な目標装置のリストは、次いで、リソースロケータにおける近接タームに整合する目標装置のリストへ絞り込まれ得る。
動作440又は動作480のいずれか一方の結果として、1以上の目標装置のための同定及び関連する情報が利用可能になる。動作490で、1以上の装置とのネットワーク通信のための接続情報が更に決定されてよい。その後の動作は、接続情報の使用と、1以上の目標装置の間の通信の伝達とを含んでよい(図示せず。)。
上記のリソースロケータ技術及び構成は、様々な他の標準規格及び構成と組み合わせて使用されてよい。位置認識リソースロケータと組み合わせて使用され得る1つのそのような標準規格は、装置の地理的位置を決定するためのネットワークベースの技術を提供するインターネットエンジニアリングタスクフォース(Internet Engineering Task Force;IETF)RFC5985、HTTPイネーブルロケーションデリバリ(HTTP-Enabled Location Delivery;HELD)である。
多数の前述の例は、固定された装置の絶対位置を参照して与えられたが、位置に特有のリソースロケータモデルは、概して、あらゆる数又は構成タイプの移動性の固定されていない装置との通信のために使用されてよい。これは、例えば、特定の部屋又は建物空間に関連するモバイル装置を含んでよい。
他の適用可能なネットワーク構成は、目下記載されているネットワークの適用範囲内に含まれてよい。リソースロケータの例は、HTTP一意リソース識別子の使用を参照して与えられたが、多くの他の一意リソース識別子及びアプリケーションレイヤプロトコルが、目下記載されているリソースロケータモデルに関連して使用されてよい。
実施形態は、ハードウェア、ファームウェア、及びソフトウェアのうちの1つ又は組み合わせにおいて実施されてよい。実施形態はまた、ここで記載される動作を実行するよう少なくとも1つのプロセッサによって読み込まれ実行され得るコンピュータ可読記憶媒体に記憶された命令として実施されてよい。コンピュータ可読記憶媒体は、機械(例えば、コンピュータ)によって読み出し可能な形で情報を記憶するためのあらゆる非一時的なメカニズムを含んでよい。例えば、コンピュータ可読記憶媒体は、読み出し専用メモリ(read-only memory;ROM)、ランダムアクセスメモリ(random access memory;RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュメモリ装置、並びに他の記憶装置及び媒体を含んでよい。幾つかの実施形態において、基地局又はUEは1以上のプロセッサを含んでよく、コンピュータ可読記憶媒体に記憶された命令を有して構成されてよい。
図5は、ここで論じられている方法論のうちのいずれか1つ以上が実行され得る例となる機械を明らかにするブロック図である。代替の実施形態では、機械はスタンドアローンの装置として動作するか、あるいは、他の機械へ接続され(ネットワーク化され)得る。ネットワーク化された配置では、機械は、サーバ−クライアントネットワーク環境におけるサーバ又はクライアント機械のいずれかとして動作することができ、あるいは、それは、ピア・ツー・ピア(又は分散型)ネットワーク環境におけるピア機械として動作することができる。機械は、パーソナルコンピュータ(personal computer;PC)、タブレットPC、セットトップボックス(set-top box;STB)、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant;PDA)、携帯電話機、ウェブアプライアンス、ネットワークルータ、スイッチ若しくはブリッジ、又はその機械によって行われる動作を特定する命令を(逐次又は別なふうに)実行可能な何らかの機械であることができる。更に、単一の機械のみが表されているが、語「機械(machine)」はまた、ここで論じられている方法論のうちのいずれか1つ以上を実行するよう個々に又はまとめて命令の組を実行する機械のあらゆる集合を含むと考えられるべきである。
例となるコンピュータシステム500は、プロセッサ502(例えば、中央演算処理ユニット(central processing unit;CPU)、グラフィクス演算処理ユニット(graphics processing unit;GPU)又はその両方)、メインメモリ504及び静的メモリ506を含み、それらは互いとバス508を通じて通信する。コンピュータシステム500は、ビデオ表示ユニット510、英数字入力装置512(例えば、キーボード)、及びユーザインターフェース(user interface;UI)ナビゲーション装置514(例えば、マウス)を更に含むことができる。一実施形態において、ビデオ表示ユニット510、入力装置512及びUIナビゲーション装置514は、タッチスクリーンディスプレイである。コンピュータシステム500は、記憶装置516(例えば、ドライブユニット)、信号発生装置518(例えば、スピーカ)、ネットワークインターフェース装置520(1以上のアンテナ528、トランシーバ、又は他の無線通信ハードウェアを含むか、又は動作上それらと通信してよい。)、及びGPS、センサ、コンパス、加速度計、又は他のセンサのような1以上のセンサ(図示せず。)を更に含むことができる。
記憶装置516は、ここで記載されている方法論又は機能のうちのいずれか1つ以上によって具現又は利用されるデータ構造及び命令524の1以上の組(例えば、ソフトウェア)が記憶されている機械可読媒体522を含む。命令524はまた、完全に又は少なくとも部分的に、メインメモリ504、静的メモリ506内に、及び/又はコンピュータシステム500によるその実行中にはプロセッサ502内に存在することができ、これにより、メインメモリ504、静的メモリ506、及びプロセッサ502はまた機械可読媒体を構成する。
機械可読媒体522は、単一の媒体であるよう例となる実施形態において表されており、一方、語「機械可読媒体(machine-readable medium)」は、1以上の命令524を記憶する単一の媒体又は複数の媒体(例えば、中央集権的若しくは分散型データベース、及び/又は関連するキャッシュ及びサーバ)を含むことができる。語「機械可読媒体」はまた、例えば、機械による実行のために命令を記憶、符号化又は搬送することができ且つ機械に本開示の方法論のうちのいずれか1つ以上を実行させるか、あるいは、そのような命令によって利用されるか又はそのような命令に関連するデータ構造を記憶、符号化又は搬送することができる何らかの有形な媒体を含むと考えられるべきである。語「機械可読媒体」は、然るに、ソリッドステートメモリ、並びに光学及び磁気媒体を含むがそれらに限られないと考えられるべきである。機械可読媒体の具体的な例は、一例として、半導体メモリ装置(例えば、電気的プログラム可能読み出し専用メモリ(Electrically Programmable Read-Only Memory;EPROM)、電気的消去可能なプログラム可能読み出し専用メモリ(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory;EEPROM))及びフラッシュメモリ装置、内部ハードディスク及びリムーバブルディスクのような磁気ディスク、磁気光学ディスク、並びにCD−ROM及びDVD−ROMディスクを含む不揮発性メモリを含む。
命令524は更に、多くのよく知られた転送プロトコル(例えば、HTTP)のうちのいずれか1つを用いるネットワークインターフェース装置520を介して、伝送媒体を用いる通信ネットワーク526上で送信又は受信され得る。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(local area network;LAN)、ワイドエリアネットワーク(wide area network;WAN)、インターネット、携帯電話ネットワーク、プレーンオールドテレフォン(Plain Old Telephone;POTS)ネットワーク、及び無線データネットワーク(例えば、Wi−Fi、3G及び4GLTE/LTE−A又はWiMAXネットワーク)を含む。語「伝送媒体(transmission medium)」は、機械による実行のために命令を記憶、符号化又は搬送することができる何らかの無形の媒体を含むと考えられるべきであり、デジタル若しくはアナログ通信信号又はそのようなソフトウェアの通信を助ける他の無形媒体を含む。
目下記載されている方法、システム及び装置の実施形態の更なる例は、次の限定されない構成を含む。次の限定されない例の夫々は、自立することができ、あるいは、以下で又は本開示の全体を通じて与えられる他の例のうちのいずれか1つ以上との何らかの置換又は結合により組み合わされ得る。
例1は、少なくとも1つのプロセッサと、該プロセッサによって実行される場合に該プロセッサに、装置のネットワークの中で1以上の装置と通信するために使用される、1以上の位置に基づくタームを提供するリソースロケータをインタープリットする動作と、前記位置に基づくタームを用いて装置情報データベース内の装置情報にアクセスする動作と、前記装置情報を用いて前記装置のネットワークにおいて前記1以上の装置を識別する動作とを実行させる複数の命令を記憶する少なくとも1つのメモリ装置とを有するコンピューティング装置を含む。
例2において、例1のコンピューティング装置は、任意に、動的位置との近接に基づき前記装置のネットワークにおいて前記1以上の装置を識別する1以上の近接基準タームを含む前記位置に基づくタームを含むことができる。
例3において、例1及び2のうちの1つ又はいずれかの組み合わせのコンピューティング装置は、任意に、無線ネットワーク接続を用いて前記装置のネットワークにおいて前記1以上の装置と通信するよう構成されるスマートフォンであるコンピューティング装置を含むことができる。
例4において、例1乃至3のうちの1つ又はいずれかの組み合わせのコンピューティング装置は、任意に、前記1以上の装置の位置を決定することと、前記装置情報データベースにおいて前記1以上の装置の前記位置を1以上の位置に基づく識別子と関連付けることとを含むことができる。
例5において、例1乃至4のうちの1つ又はいずれかの組み合わせのコンピューティング装置は、任意に、前記装置情報を用いて前記識別された1以上の装置との通信を確立することを含むことができる。
例6は、電子システムにより、装置のネットワークへ接続される特定の装置について、定義された環境における物理的位置を決定するステップと、データ記憶部において、前記特定の装置の前記物理的位置を1以上の位置に基づく識別子と関連付けるステップと、前記1以上の位置に基づく識別子のうちの少なくとも1つに関連付けられる1以上のタームを提供するリソースロケータを受信しインタープリットするステップと、前記位置に基づく識別子を用いて前記装置のネットワークにおいて前記特定の装置を識別するステップとを有する方法を含むよう、例1乃至5のうちの1つ又はいずれかの組み合わせのコンピューティング装置を含むことができ、あるいは、該コンピューティング装置と組み合わされ得る。
例7において、例6の方法は、任意に、前記定義された環境において動的位置に対する前記装置のネットワーク内1以上の装置の近接を決定するステップを更に含むことができ、前記リソースロケータは、前記動的位置との近接によって前記1以上の装置を識別する基準を示す1以上の近接に基づくタームを提供し、前記装置のネットワーク内の前記1以上の装置を識別することは、前記動的位置に対する近接に基づき前記特定の装置を含む前記1以上の装置を識別することを含む。
例8において、例6及び7のうちの1つ又はいずれかの組み合わせの方法は、任意に、前記リソースロケータの発信元の前記定義された環境における物理的位置を決定するステップを更に含むことができ、前記動的位置は、前記リソースロケータの前記発信元の物理的位置を有する。
例9において、例6乃至8のうちの1つ又はいずれかの組み合わせの方法は、任意に、ユーザによって操作されるモバイル装置を有する前記リソースロケータの前記発信元を含むことができ、前記動的位置は、前記ユーザによって操作される前記モバイル装置の位置を有する。
例10において、例6乃至9のうちの1つ又はいずれかの組み合わせの方法は、任意に、前記位置に基づく識別子を用いて前記リソースロケータに関連する1以上の装置のリストを生成するステップを更に含むことができ、前記1以上の装置のリストは、前記特定の装置の識別を含む。
例11において、例6乃至10のうちの1つ又はいずれかの組み合わせの方法は、任意に、建物の3次元空間における前記特定の装置の物理的位置を決定することを含む、前記特定の装置の前記定義された環境における前記物理的位置を決定するステップを含むことができる。
例12において、例6乃至11のうちの1つ又はいずれかの組み合わせの方法は、任意に、前記建物の前記3次元空間内の空間又は対象を定義する論理タームである前記位置に基づく識別子を含むことができる。
例13において、例6乃至12のうちの1つ又はいずれかの組み合わせの方法は、任意に、装置情報データベースにおいて当該装置の物理的位置を表すデータを記憶することを含む、前記特定の装置の前記物理的位置を関連付けるステップを含むことができる。
例14において、例6乃至13のうちの1つ又はいずれかの組み合わせの方法は、任意に、位置に基づくヒエラルキーにおいて前記1以上の位置に基づく識別子のうちの少なくとも1つと関連付けられる前記リソースロケータを含むことができ、前記位置に基づくヒエラルキーは、前記定義された環境における位置のマッピングを提供する。
例15は、コンピュータによって実行される場合に該コンピュータに、装置のネットワークにおける1以上の装置に関して保持される位置に基づく情報に関連する1以上のタームを提供するリソースロケータストリングをインタープリットさせ、前記位置に基づく情報と前記1以上のタームとの間の関連性に基づき前記装置のネットワーク内の装置の間で前記1以上の装置を識別させるコンピュータ読み出し可能命令を有するコンピュータ可読記憶媒体を含むよう、例1乃至14のうちの1つ又はいずれかの組み合わせのコンピューティング装置及び/又は方法を含むことができ、あるいは、該コンピューティング装置及び/又は方法と組み合わされ得る。
例16において、例15のコンピュータ可読記憶媒体は、任意に、前記1以上のタームによって提供される近接に基づくタームの位置基準を決定することを含むことができ、前記位置基準は、動的位置に対して評価され、当該位置基準を満足する前記装置のネットワークにおける前記1以上の装置を識別するために使用される。
例17において、例15及び16のうちの1つ又はいずれかの組み合わせのコンピュータ可読記憶媒体は、任意に、前記リソースロケータストリングの発信元の位置を有する前記動的位置を含むことができる。
例18において、例15乃至17のうちの1つ又はいずれかの組み合わせのコンピュータ可読記憶媒体は、任意に、ユーザによって操作されるモバイル装置から供給される前記リソースロケータストリングを含むことができ、前記動的位置は、前記ユーザによって操作される前記モバイル装置の位置を有する。
例19において、例15乃至18のうちの1つ又はいずれかの組み合わせのコンピュータ可読記憶媒体は、任意に、建物の3次元空間における座標に関連する論理タームを有する前記位置に基づく情報を含むことができる。
例20において、例15乃至19のうちの1つ又はいずれかの組み合わせのコンピュータ可読記憶媒体は、任意に、前記1以上の装置に関して、定義された環境の位置に基づくヒエラルキーにおいて前記位置に基づく情報と関連付けられる前記1以上のタームを含むことができ、前記位置に基づくヒエラルキーは、前記装置のネットワークにおいて前記1以上の装置を識別するために使用される。
例21は、ネットワークにおける複数の装置に関する位置情報を提供する装置情報データベースと、位置に特有のリソースロケータを用いて前記複数の装置のうちの1以上の特定の装置との通信のために構成される装置とを有し、前記位置に特有のリソースロケータが、前記1以上の特定の装置に関して提供される位置情報へと当該位置に特有のリソースロケータに含まれる位置タームを分解するようインタープリットされる、システムを含むよう、例1乃至20のうちの1つ又はいずれかの組み合わせのコンピューティング装置、方法、及び/又はコンピュータ可読記憶媒体を含むことができ、あるいは、該コンピューティング装置、方法、及び/又はコンピュータ可読記憶媒体と組み合わされ得る。
例22において、例21のシステムは、任意に、定義された環境において動作するモバイル装置に関する位置情報を提供するポジショニングシステムを更に含むことができ、前記位置に特有のリソースロケータは更に、前記モバイル装置に対する近接に基づき前記1以上の特定の装置を識別するように、前記モバイル装置に関する位置情報に関して前記位置タームにおいて提供される近接基準を決定するようインタープリットされる。
例23において、例21及び22のうちの1つ又はいずれかの組み合わせのシステムは、任意に、モバイル無線装置である前記装置を含むことができ、該モバイル無線装置は、前記位置に特有のリソースロケータを提供する1以上のアプリケーションを提供する。
例24において、例21乃至23のうちの1つ又はいずれかの組み合わせのシステムは、任意に、前記位置に特有のリソースロケータに提供される前記1以上の特定の装置のリストを生成するために使用される前記装置情報データベースから提供される位置情報を含むことができる。
要約は、読む者が技術的開示の性質及び要点を確かめることを可能にするよう与えられる。それは、特許請求の範囲の適用範囲又は意義を制限又は解釈するために使用されないとの理解の下で提示される。特許請求の範囲は、これによって詳細な説明に組み込まれ、各請求項は、別個の実施形態として自立する。

Claims (22)

  1. 少なくとも1つのプロセッサと、
    前記プロセッサによって実行される場合に該プロセッサに、
    装置のネットワークの中で1以上の装置と通信するために使用される、1以上の位置に基づくタームを提供するリソースロケータをインタープリットする動作と、
    前記位置に基づくタームが、動的位置との近接に基づき前記装置のネットワークにおいて前記1以上の装置を識別する1以上の近接基準タームを含むかどうかを判断する動作と、
    前記近接基準タームが前記位置に基づくタームに含まれると判断された場合には、前記動的位置を決定し、該決定された動的位置及び前記近接基準タームを用いて、あるいは、前記近接基準タームが前記位置に基づくタームに含まれないと判断された場合には、前記位置に基づくタームを用いて装置情報データベース内の装置情報にアクセスする動作と、
    前記装置情報を用いて前記装置のネットワークにおいて前記1以上の装置を識別する動作と
    を実行させる複数の命令を記憶する少なくとも1つのメモリ装置と
    を有するコンピューティング装置。
  2. 無線ネットワーク接続を用いて前記装置のネットワークにおいて前記1以上の装置と通信するよう構成されるスマートフォンである請求項1に記載のコンピューティング装置。
  3. 前記複数の命令は、更に、前記プロセッサに、
    前記1以上の装置の位置を決定する動作と、
    前記装置情報データベースにおいて前記1以上の装置の前記位置を1以上の位置に基づく識別子と関連付ける動作と
    を実行させる、請求項1に記載のコンピューティング装置。
  4. 前記複数の命令は、更に、前記プロセッサに、
    前記装置情報を用いて前記識別された1以上の装置との通信を確立する動作
    を実行させる、請求項1に記載のコンピューティング装置。
  5. 電子システムにより、装置のネットワークへ接続される特定の装置について、定義された環境における物理的位置を決定するステップと、
    データ記憶部において、前記特定の装置の前記物理的位置を1以上の位置に基づく識別子と関連付けるステップと、
    前記1以上の位置に基づく識別子のうちの少なくとも1つに関連付けられる1以上のタームを提供するリソースロケータを受信しインタープリットするステップと、
    前記タームが、動的位置との近接に基づき前記装置のネットワーク内の1以上の装置を識別する1以上の近接基準タームを含むかどうかを判断するステップと、
    前記近接基準タームが前記タームに含まれると判断された場合には、前記動的位置を決定し、該決定された動的位置及び前記近接基準タームを用いて、あるいは、前記近接基準タームが前記タームに含まれないと判断された場合には、前記タームに関連付けられた位置に基づく識別子を用いて前記装置のネットワークにおいて前記特定の装置を識別するステップと
    を有する方法。
  6. 前記決定された動的位置及び前記近接基準タームを用いて前記特定の装置を識別することは、
    前記定義された環境において前記動的位置に対する前記装置のネットワーク内の1以上の装置の近接を決定し、
    前記動的位置に対する近接を前記近接基準タームと比較することに基づき前記特定の装置を識別することを含む、
    請求項に記載の方法。
  7. 前記リソースロケータの発信元の前記定義された環境における物理的位置を決定するステップを更に有し、
    前記動的位置は、前記リソースロケータの前記発信元の物理的位置を有する、
    請求項5又は6に記載の方法。
  8. 前記リソースロケータの前記発信元は、ユーザによって操作されるモバイル装置を有し、前記動的位置は、前記ユーザによって操作される前記モバイル装置の位置を有する、
    請求項に記載の方法。
  9. 前記位置に基づく識別子を用いて前記リソースロケータに関連する1以上の装置のリストを生成するステップを更に有し、
    前記1以上の装置のリストは、前記特定の装置の識別を含む、
    請求項に記載の方法。
  10. 前記特定の装置の前記定義された環境における前記物理的位置を決定することは、建物の3次元空間における前記特定の装置の物理的位置を決定することを含む、
    請求項に記載の方法。
  11. 前記位置に基づく識別子は、前記建物の前記3次元空間内の空間又は対象を定義する論理タームである、
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記特定の装置の前記物理的位置を関連付けることは、装置情報データベースにおいて当該装置の物理的位置を表すデータを記憶することを含む、
    請求項に記載の方法。
  13. 前記リソースロケータは、位置に基づくヒエラルキーにおいて前記1以上の位置に基づく識別子のうちの少なくとも1つと関連付けられ、前記位置に基づくヒエラルキーは、前記定義された環境における位置のマッピングを提供する、
    請求項に記載の方法。
  14. コンピュータによって実行される場合に該コンピュータに、
    装置のネットワークにおける1以上の装置に関して保持される位置に基づく情報に関連する1以上のタームを提供するリソースロケータストリングをインタープリットさせ、
    前記タームが、動的位置との近接に基づき前記装置のネットワークにおいて前記1以上の装置を識別する1以上の近接基準タームを含むかどうかを判断させ、
    前記近接基準タームが前記タームに含まれると判断された場合には、前記動的位置を決定し、該決定された動的位置及び前記近接基準タームを用いて、あるいは、前記近接基準タームが前記タームに含まれないと判断された場合には、前記タームに関連付けられた位置に基づく情報を用いて、前記装置のネットワーク内の装置の中から前記1以上の装置を識別させる
    コンピュータ読み出し可能命令を有するコンピュータ可読記憶媒体。
  15. 前記動的位置は、前記リソースロケータストリングの発信元の位置を有する、
    請求項14に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  16. 前記リソースロケータストリングは、ユーザによって操作されるモバイル装置から供給され、前記動的位置は、前記ユーザによって操作される前記モバイル装置の位置を有する、
    請求項14に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  17. 前記位置に基づく情報は、建物の3次元空間における座標に関連する論理タームを有する、
    請求項14に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  18. 前記1以上のタームは、前記1以上の装置に関して、定義された環境の位置に基づくヒエラルキーにおいて前記位置に基づく情報と関連付けられ、前記位置に基づくヒエラルキーは、前記装置のネットワークにおいて前記1以上の装置を識別するために使用される、
    請求項14に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  19. ネットワークにおける複数の装置に関する位置情報を提供する装置情報データベースと、
    位置に特有のリソースロケータを用いて前記複数の装置のうちの1以上の特定の装置との通信のために構成されるモバイル装置と
    を有し、
    前記モバイル装置は、
    前記1以上の特定の装置に関して提供される位置情報へと当該位置に特有のリソースロケータに含まれる位置タームを分解するよう前記位置に特有のリソースロケータをインタープリットし、
    前記位置タームが、前記モバイル装置の動的位置との近接に基づき前記ネットワークにおいて前記1以上の特定の装置を識別する1以上の近接基準タームを含むかどうかを判断し、
    前記近接基準タームが前記位置タームに含まれる場合には、前記動的位置を決定し、該決定された動的位置及び前記近接基準タームを用いて、あるいは、前記近接基準タームが前記位置タームに含まれない場合には、前記位置タームを用いて、前記装置情報データベース内の装置情報にアクセスし、
    前記装置情報を用いて前記1以上の特定の装置との通信を確立するよう構成される
    システム。
  20. 定義された環境において動作する前記モバイル装置の動的位置に関する位置情報を提供するポジショニングシステムを更に有する
    請求項19に記載のシステム。
  21. 前記モバイル装置は、前記位置に特有のリソースロケータを提供する1以上のアプリケーションを提供する、
    請求項19に記載のシステム。
  22. 前記装置情報データベースから提供される位置情報は、前記位置に特有のリソースロケータに提供される前記1以上の特定の装置のリストを生成するために使用される、
    請求項19に記載のシステム。
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