JP5884593B2 - 回収装置 - Google Patents
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Description
(1)臓器の内面に係止する係止部材を有する臓器固定具を回収する回収装置であって、
前記回収装置は、長尺状の本体と、前記本体の先端側に設けられ、前記係止部材を保持する保持部とを備え、
前記保持部は、前記係止部材を磁気的に吸着する磁気吸着手段と、前記磁気吸着手段に吸着された前記係止部材が離脱するのを防止する離脱防止手段とを有し、
前記離脱防止手段は、一対の挟持片を有し、前記係止部材を前記挟持片で挟持することにより前記係止部材が離脱するのを防止することを特徴とする回収装置。
(2)臓器の内面に係止する係止部材を有する臓器固定具を回収する回収装置であって、
前記回収装置は、長尺状の本体と、前記本体の先端側に設けられ、前記係止部材を保持する保持部とを備え、
前記保持部は、前記係止部材を磁気的に吸着する磁気吸着手段と、前記磁気吸着手段に吸着された前記係止部材が離脱するのを防止する離脱防止手段とを有し、
前記離脱防止手段は、前記保持部に設けられた前記係止部材を収納する収納部と、前記収納部の開口を遮蔽する遮蔽手段とを有し、前記係止部材を前記収納部に収納した後前記遮蔽手段で前記開口を遮蔽することにより前記係止部材が前記収納部から離脱するのを防止することを特徴とする回収装置。
(3)前記本体および前記保持部を摺動自在に挿通するシースを備える(1)または(2)に記載の回収装置。
(4)前記一対の挟持片は、前記本体の軸方向と平行な軸を回動軸として回動することにより前記係止部材を挟持する(1)に記載の回収装置。
(5)前記一対の挟持片は、前記本体の軸方向と直交する軸を回動軸として回動することにより前記係止部材を挟持する(1)に記載の回収装置。
以下、本発明の回収装置1の第一実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の第一実施形態に係る回収装置1を表した斜視図である。図2は、本実施形態に係る回収装置1の挟持手段311により係止部材51を挟持した状態を表した斜視図である。図3は、保持部3を図2の矢印A方向から見た図である。図4は、本実施形態に係る回収装置1の本体2および保持部3を表した斜視図である。
なお、以下では各図中の上方を基端側、下方を先端側と呼ぶ。また、回収装置1の軸に対して、凸側を外側、凹側を内側と呼ぶ。
基部21は、瘻孔8に挿入可能な外径および体外から胃内へと到達可能な長さを有している。本実施形態の回収装置1は、後に説明するように基部21を把持して瘻孔8に挿入される。また、基部21を牽引することで保持部3をシース4に引き込み、臓器固定具5を保持部3に保持させる。
保持部3の材料には可撓性を有するものが用いられる。このような材料として、例えば、フッ素樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ABS樹脂などが挙げられる。
本体2(基部21と湾曲部22)と保持部3は別々の材料で構成して、接続してもよいが、一体として形成することが作業性の点から好ましい。一体として形成する場合には、フッ素樹脂などを用いることが好ましい。
以上のようにして、図7に示すように、保持部3(挟持手段311)を係止部材51の直下に位置させる。
次に本発明の第二実施形態について説明する。
以下では、第二実施形態について説明するが、第一実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項についてはその説明を省略する。
第二実施形態では、挟持手段311の構成が異なる以外は第一実施形態と同様である。
次に本発明の第三実施形態について説明する。
以下では、第三実施形態について説明するが、第一実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項についてはその説明を省略する。
第三実施形態では、離脱防止手段31の構成が異なる以外は第一実施形態と同様である。
次に本発明の第四実施形態について説明する。
以下では、第四実施形態について説明するが、第三実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項についてはその説明を省略する。
第四実施形態では、遮蔽手段317の構成が異なる以外は第三実施形態と同様である。
2 本体
21 基部
22 湾曲部
3 保持部
31 離脱防止手段
311 挟持手段
312 第1挟持片
3121 傾斜部
313 第2挟持片
3131 傾斜部
314 回動軸
315 収納部
316 開口
317 遮蔽手段
32 磁気吸着手段
4 シース
5 臓器固定具
51 係止部材
52 縫合糸
6 腹壁
7 胃壁
8 瘻孔
9 胃瘻カテーテル
Claims (5)
- 臓器の内面に係止する係止部材を有する臓器固定具を回収する回収装置であって、
前記回収装置は、長尺状の本体と、前記本体の先端側に設けられ、前記係止部材を保持する保持部とを備え、
前記保持部は、前記係止部材を磁気的に吸着する磁気吸着手段と、前記磁気吸着手段に吸着された前記係止部材が離脱するのを防止する離脱防止手段とを有し、
前記離脱防止手段は、一対の挟持片を有し、前記係止部材を前記挟持片で挟持することにより前記係止部材が離脱するのを防止することを特徴とする回収装置。 - 臓器の内面に係止する係止部材を有する臓器固定具を回収する回収装置であって、
前記回収装置は、長尺状の本体と、前記本体の先端側に設けられ、前記係止部材を保持する保持部とを備え、
前記保持部は、前記係止部材を磁気的に吸着する磁気吸着手段と、前記磁気吸着手段に吸着された前記係止部材が離脱するのを防止する離脱防止手段とを有し、
前記離脱防止手段は、前記保持部に設けられた前記係止部材を収納する収納部と、前記収納部の開口を遮蔽する遮蔽手段とを有し、前記係止部材を前記収納部に収納した後前記遮蔽手段で前記開口を遮蔽することにより前記係止部材が前記収納部から離脱するのを防止することを特徴とする回収装置。 - 前記本体および前記保持部を摺動自在に挿通するシースを備える請求項1または2に記載の回収装置。
- 前記一対の挟持片は、前記本体の軸方向と平行な軸を回動軸として回動することにより前記係止部材を挟持する請求項1に記載の回収装置。
- 前記一対の挟持片は、前記本体の軸方向と直交する軸を回動軸として回動することにより前記係止部材を挟持する請求項1に記載の回収装置。
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