JP5883164B2 - ネットワークを駆動する方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークを駆動するための方法及び制御要素に関する。
火災報知設備は、通常では、制御要素を有する火災報知中央部を備え、この制御装置は、バスネットワークとして構成されたネットワークを介して、少なくとも1つの火災報知器と接続されており、その際、通信のためにはバスプトロコルが使用される。短絡の際の冗長性を実現するために、ネットワークは、火災報知中央部から始まって、ループで開始点へと戻されることが多い。従って、ネットワーク部分をループと呼ぶことが可能である。
一般的な既存のプロトコルにおいて、各火災報知器は装置として、通常1〜255の間の固有アドレスを有し、これにより、制御要素は、各装置とのポイントツーポイント通信が可能である。さらに、各装置が、取り付け又は設置の際に自身のアドレスを獲得し、所謂プログラミングツールによってプログラミングされることが構想され、その際に、各装置は、アドレスを不揮発性メモリに格納する。
設置の際に設けられたプログラミングは、各装置のために、当該装置がネットワーク内で最初に利用される前に行われる。100個より多い装置が1つのループにおいて利用される場合には、設置の前の装置のプログラミングにコストが掛かる。従って、プログラミングは、装置の整理番号を考慮して自動的に行われるべきである。
整理番号は、製造日及び製造地のような製造特徴を含むことが多いため、非常に長くなることもある。整理番号が、例えば64ビットに符号化されるデータ量を含む場合には、264個の個別の整理番号が得られる。この大きな数のために、特定の整理番号を有する1個の装置を適切な期間内に見つけるという問題が発生する。
独国特許出願公開第10240832号明細書には、1個のマスタと複数のスレーブとを有するバスが記載されている。バス内では、接続されたスレーブのアドレス指定が整理番号を用いて行われ、その際に、部分的な特徴について、マスタによって、個々のスレーブに対して問い合わせが行われる。1個のスレーブがマスタの問い合わせに対して応答した場合にのみ、当該スレーブはアドレスを獲得する。複数のスレーブが応答し又はどのスレーブも応答しない場合には、この問い合わせは改善される。
このような背景から、独立請求項の特徴を備えた方法及び制御要素が提示される。本発明の更なる別の構成は、従属請求項、及び、以下の明細書の記載から明らかとなろう。
提示される方法によって、装置のために、通信アドレスを手動でプログラミングする必要がもはやなくなる。なぜならば、自動的なアドレスマッピング(Adress−Mapping)又は自動的なアドレス付与が行われるからである。
本発明に係る方法の一実施形態において、個別化すべき装置に固有の個々の整理番号を検索するための、時間効率の良い検索アルゴリズムが実行される。検査の際には、装置がその整理番号によって個別化され次第、従って、ネットワーク又はバスとして構成されたネットワーク内の他の装置によって一意に区別され次第、当該装置に、通常の中央にある制御要素によって自動的にアドレスが割り振られ、従って割り当てられる。少なくとも1個の更なる別の装置の検索においては、検査の際に、以前に個別化された少なくとも1個の装置の検索の際に行われた予備作業又は予備知識が考慮される。
中央制御要素から送信される命令又はバス命令は、例えばバスとして構成されたネットワーク上の全ての装置によって理解されうる。個々の装置に宛てられた命令、及び、装置群に宛てられた命令が存在する。検査の際には、群問い合わせ(Gruppenabfrage)の際に応答が無く、又は、少なくとも1個の装置からの少なくとも1つの応答が存在する(即ち、1個より多い装置が応答することも意味しうる)ことを検出するのを可能にするネットワークの特性が利用される。この場合には、複数の装置の応答が重畳して1つの信号となり、従って、厳密に何個の装置が応答したのかについては考慮されない。
各装置は局所的に、中央制御要素の命令により修正することが可能な内部の検索マスク(Suchmaske)を実行する。構成において、検索マスクは、各検査されるビット位置について、一方では、k番目のビット位置を検索の際に考慮するべきかという情報、他方では、2つの可能なビット値のどのビット値によって、k番目のビット位置にフィルタを掛けるべきかという情報を含んでいる。
検索マスクの検索命令によって、装置の整理番号のビット位置が第1のビット値又は第2のビット値を有するのかについて問い合わせを行うことが可能であり、その際に、検索マスクは、各装置内で累積的に拡大される。その際に、装置によって、検索マスクを用いて、最後の明示的なリセット以来検索マスクの少なくとも一部について問い合わせがあったビット位置及びビット値も常に考慮されうる。制御要素のビット位置メモリには、問い合わせのための検索命令の際に、各ビット位置のどのビット値について最後に問い合わせが行われたのかということも追加的に格納される。
さらに、ビット位置を検査するための順序を、問い合わせによって決定することが可能であり、その際、この順序は任意であるが、検査全体については一意に選択される。検査の際に設定された順序に従って現在処理されるビット位置を、k番目のビット位置と呼ぶことが可能であり、その際、kは、検査の順序に合わせて一緒に進むカウンタの値、従って進行パラメータ(Laufparameter)として設けられうる。検査は、k=1が適用される最初に検査されるビット位置で開始される。最後に検査されるビット位置については、構成では、k=nが適用される。さらに、2つのビット値のうちのどのビット値が第1の問い合わせの際に問い合わされ、2つのビット値のうちのどのビット値が第2の問い合わせの際に問い合わされるのかを設定することが可能であり、その際に、一般性を制限すること無く、k番目のビット位置について、第1の問い合わせの際にはビット値0を検査し、第2の問い合わせの際にはビット値1を検査することが可能である。
構成において、順序は、整理番号の最も高いビット位置から降順に、最も低い第1のビット位置へと設定される。この場合には、最も高いビット位置が最初に検査されるビット位置であり、第1のビット位置が最後に検査されるビット位置である。代替的な反対の順序では、最初に、第1のビット位置が検査され、最後に最も高いビット位置が検査される。
本方法は、通常では、検索マスクの全ビットを消去するための命令が送信されることによって開始される。これにより、それまで有効なアドレスを持たない各装置について、整理番号のための検索マスクが完全にリセットされる。更に、制御要素内では、ビット位置が最後に第1の問い合わせ又は第2の問い合わせによって検査されたのか、及び、どのビット値を用いて、ビット位置が最後に第1の問い合わせ又は第2の問い合わせによって検査されたのかがビット位置ごとに記録されたビット問い合わせメモリがリセットされる。
主反復(Hauptiteration)とも呼ばれる検査の際には、k番目のビット位置のためのビット問い合わせメモリ内で、当該k番目のビット位置のために、既に少なくとも1回問い合わせが行われたかどうかが検査される。この場合通常では、3つのケースで区別される。
このk番目のビット位置のためのビット問い合わせメモリ内に、問い合わせが格納されていない場合には、装置の検索マスク内でk番目のビット位置を設定し及び第1のビット値を設定するための命令が送られる。以前の検索マスク命令において問い合わせされたビット位置の整理番号各ビット位置でのビット値でも一致する全ての装置が、問い合わせに応答する。
このk番目のビット位置のためのビット問い合わせメモリ内に、既に、第1のビット値のための第1の問い合わせが格納されている場合には、装置の検索マスクにおいてk番目のビット位置を設定し及び第2のビット値を設定するための検索マスク命令が送られる。以前の検索マスク命令により問い合わせがあった整理番号のビット位置でのビット値が一致する全ての装置が、問い合わせに応答する。
このk番目のビット位置のためのビット問い合わせメモリ内に、既に、第2のビット値についての第2の問い合わせが格納されている場合には、ビット問い合わせメモリ内では、ビット位置kについての全エントリが消去される。さらに、全ての装置に対して、k番目のビット位置についての検索マスクエントリを消去するという検索マスク命令が送られる。kは、値1の分だけ減分される。k=1の場合には検査が完全に終了する。それ以外の場合には、本方法は、検査の開始によって続行される。
問い合わせの際に応答が得られない場合には、整理番号のk番目のビット位置が第1の値を有する非専用(nicht−zugeordnet)装置は、ネットワークのループ内に存在しないという見解から出発する。本方法は、検査の開始によって続行される。
応答が得られる場合には、k=nであるか、及び、最後に検査されるビット位置に達しているかが検査される。この場合、応答する装置は、内部マーカー(Marker)を設定しており、この内部マーカーによってアドレス付与の受けることが可能となる。記載されるやり方によって、この時点では、1個の装置のみ同定される。なぜならば、各装置は、固有のビットパターンを持つ整理番号を有するからである。検査される全てのビット位置が設定され次第、1個の装置の整理番号のみが検索マスクと一致するということが保証される。kが1ではない場合には、kは値1の分だけ減分され、本方法は、主反復の開始によって続行される。
装置のアドレス指定の際には、1個の装置に対して、制御要素によって、少なくとも一時的なアドレスが付与されうる。アドレスの付与によって、装置はもはや、検索命令への応答に関与するアドレスの無い装置には属さず、これ以降、他の検索命令を無視する。本方法は、検査の開始により続行される。
更なる別の構成において、少なくとも1個の応答と無応答とが区別されるだけではなく、さらに、1個の装置のみが応答した第3の状態が検出される。この場合、ネットワーク内の装置は、電流変調により応答することが可能である。応答が衝突する場合には、複数装置の電流の重畳が起こる。制御要素内の電流比較回路によって、応答の間に1個の装置の電力消費と2個の装置の電力消費との間の閾値を超えたかどうか検出されうる。応答が正しく受信され、電流比較回路が電流消費の過剰な上昇を示さない場合には、1個の装置のみ応答したという見解から出発する。
この場合、値kは1の分だけ増分される代わりに一時的に格納され、同時にnに設定され、これにより検査の開始(スタート)に飛ばされる。即ち、その場合には、ビット位置1〜kでは同じ整理番号でビット位置k+1〜nでは異なる整理番号を有する他の装置は存在しえないということが分かっている。検出された装置のアドレス指定の後には、kは、値1の分だけ増分される代わりに、記録された値に再び直ちに設定されうる。その際に、ビット位置nのための検索マスクをリセットすることが可能である。これにより、全ての一時命令が削減されるため、本方法が著しく短縮される。
更なる別の構成において、アドレス指定のための命令を受信する準備態勢が直ちにそれにより整えられる更なる別の命令を定めることも可能である。これにより、一方では、最高位のn番目のビット位置で、場合によっては最初に、誤ったビット値が、当該誤ったビット値がこの時点では未だ分からない限り、設定されるということが回避される。他方では、最高位のビット位置のために、検索マスクを特別に再び解除する必要がない。このことは、それ以外の場合いは必要であろう。なぜならば、残りの全ての装置が第1のビット位置のための検索命令に応答し、このために検索マスクを設定したであろうからである。
補足的に、処理されるビット位置の予備選択を実行することも可能である。この措置は、整理番号内の、ビット値がランダムに分散しているビット位置の2つの範囲が、一定の(konstant)ビット値の連なりにより隔てられる場合に提供される。検索の進行中に、この一定のビット位置は、何度処理されても常に同じ結果をもたらし、新たな知識が得られることないであろう。予備段階では、全ビット位置に渡る直線的な進行によって、各ビット位置が、2つのビット値についての検索問い合わせでの個別観察の際に、検査された2つのビット値のうちの1つのビット値において応答するかどうかが検査される。この場合、上記各ビット位置は一定である。実施時にkの増分又は減分が適用される場合には、一定のビット位置を飛ばすことが可能である。これに対する代替案は、本来の物理的なビット位置の選別された集合における指数(Index)としてkを見なすことである。総計m個(n個の可変的なビット位置、c=m−n個の一定のビット位置が含まれる)のビット位置が検査される場合には、総計m個のビット位置から出発して、新たに低減された、n個の可変的なビット位置の集合が提供され、この可変的なビット位置の集合のために検査が実行される。
例えば、煙及び/又は火を検出するためのセンサとして構成可能な新しい装置が、或る設備の駆動中に、ネットワークに接続することが可能であり、その際には、この新しい装置には、数秒経った後にアドレスを割り当てられることが可能である。従って、高いコストを掛けずに装置を交換することが可能である。望まれる場合には、自動的に割り当てられたアドレスを、例えばネットワークインタフェースを介して、後に変更することが可能である。
以下では、個別化により1個の装置を検出するための可能な実施形態の個々の工程が記載される。その際に、示される命令の符号化は恣意的であり、示されるバイト数に命令を符号化しうることを示している。命令はそれぞれ3バイトを含み、その際に、第1のバイトは命令検出であり、第2のバイトはパラメータであり、第3のバイトは、最初の2つのバイトに関連するチェックサムである。常にパラメータの全ビットを検査の際に利用するわけではなく、これにより、更なる別の機能が得られる。或る装置での通信障害により命令の伝達が妨げられ、例えば変更されて受信される場合には、当該命令は破棄されうる。
全装置のための検索マスクのリセットは、制御要素の問い合わせ<0x01><0xC0><CX>によって実行され、個々のビット位置のリセットは、命令<0x01><0x80+Bitposition(ビット位置)><CS>によって実行される。ビット位置は、ここでは、パラメータのビット0〜5を占め、ビット6及びビット7は固定である。その後、問い合わせ<0x02><0xBF><CS>によって、整理番号のk番目のビット位置が0である装置が検索される。パラメータのビット0〜5は、位置を含み、ビット6は、検索マスクの検査されるビット値を0又は1に設定するべきかについての情報を含み(この場合は0)、ビット7は一定で1である。
装置が検出された場合には、この装置は、<0x00><0xFF>によって応答し、それ以外の場合には応答は行われず、整理番号のk番目のビット位置が、ビット値1を有するかどうかが検査される。最後に検査されるn番目のビット位置に達するまで、ビット位置は増分される。応答が獲得される場合には、次のk+1番目のビット位置が検査される。
整理番号の最後のn番目のビット位置を検索することが構想される。というのは、この後で、装置は、一時的なアドレスを設定するための命令0x03のための受信体勢が整うからである。通常では、検出すべき装置が1個存在すればよい。従って、以前に検査された他の全てのビット位置が、事前に減分される。同定ラウンド(Identifikationsrunde)で検出された装置の一時的な新しいバスアドレスの割り当てのために、制御要素は、問い合わせ<0x03><0xFF><neue Busadresse(新しいバスアドレス)><CS>を提供し、これに応じて、装置は、<0xFF><neue adresse(新しいバスアドレス)><CS>で応答し、これに対して、制御要素は、<0x04><CS>で肯定応答をする。従って制御要素は、装置が正しいアドレスを受信したことを検知し、このアドレスを引き継いでもよいと肯定応答する。この時点から、装置は有効なアドレスを有し、装置を同定するための記載される他の工程には関与しない。なぜならば、有効なアドレスを有する装置は、上記の検索命令を無視するからである。
装置の個別化、従って装置の同定の実行、及び、新しいアドレスの割り当ての後には、制御要素は、新しいアドレスを利用して、更なる別の命令を装置に送信することが可能である。装置及び制御要素を含む設備が停止された後には、一時的なアドレスは失われる。従って、更なる別の工程での一時的なアドレスを介したアドレス指定によって、装置の不揮発性メモリ内で保護されている不変のアドレスを割り当てることも可能である。この場合には、装置は、設備の再作動の後に、自動的に再び不変のアドレスを取り、従って、更なる別の自動的なアドレス付与には関与しない。
ビット位置が処理される順序は、本方法の作用形態にとっては些細なことである。即ち、任意の順列においてビット位置の順序を決定することが可能である。しかしながら、構成では、最高位のビット位置、例えば63から開始することが可能であり、値kを減分して、最後に、最後の0番目のビット位置を検査することが可能である。
本方法は、通常では中央にある制御要素と、空間的に分散した、互いに接続された装置と、を有するネットワークを備える設備のために実行することが可能である。その際に、この設備は、建物のための例えば火災報知設備のような安全装置として設けることが可能である。この場合には、制御要素は、操作部又は制御部として構成される。装置は、例えばビデオカメラのようなセンサとして構成されてもよく、又は、火災報知設備の場合には火災報知器として構成されてもよい。これとは無関係に、装置を検索し、当該装置にアドレスを割り当てる方法を、マスタの機能を実行する制御要素とスレーブの機能を実行する複数の装置とを有する様々なネットワーク形態の設備のために実行してもよい。
検査の際に、1個の装置又は複数の装置が応答するかどうかは、可能な構成における方法のためには些細なことである。制御要素は、少なくとも1個の装置が応答することのみ検出する。しかしながら、装置ごとに例えば20mAの応答電流を測定することが可能である。装置は、電圧の監視によって、数が非常に多い装置が一度に応答するのを予防することが可能であり、即ち、200個の装置が20mAを得ようとしたならば、電圧が落ちる可能性があるであろう。このことによって、幾つかの装置は、自身の応答を即時に中断させられる。これにより、ネットワークの完全な崩壊は回避される。合わせて、測定可能な合計電流が残り、この合計電流で、制御要素は、少なくとも1つの応答があり、又は応答がないことを検出する。
本発明の更なる別の構成において、検索マスクの1ビットのみリセットする追加的な命令を利用することが可能である。従って、例えば、装置の個別化の後で検索マスクを完全にリセットする必要はない。従って、最短経路で、通常では第2の問い合わせが飛ばされた直近の分岐に戻ることが可能である。これにより、時間が掛る多くの命令が節約される。従って、検査が加速されうる。
問い合わせに1個の装置又は複数の装置が応答したのかをそれにより区別出来る電流測定を実行することによって、検査を短縮することが可能である。従って、既に一意性が実現されている場合には、全てのビットを設定する必要はない。
以下の表1は、3個のビット位置Pを有する整理番号をそれぞれが有する全部で5個の装置A、B、C、D、Eの一例を示しており、ビット位置Pはそれぞれ、2つの可能なビット値0又は1のうちの1つを含む。
Figure 0005883164
本例によって、装置A、B、C、D、Eを個別化するためのビット位置Pのビット値の検査を実行するための2つの実施形態が記載される。2つの実施形態では、k番目のビット位置Pを検査するための第1の問い合わせの際に、第1の問い合わせに関与する少なくとも1個の装置に、そのk番目のビット位置Pが第1のビット値W=0を有するかについて問い合わせが行われる。k番目のビット位置Pについて第2の問い合わせが実行する限りにおいて、第2の問い合わせに関与する少なくとも1個の装置に、そのk番目のビット位置Pが第2のビット値W=1を有するかについて問い合わせが行われる。
第1の実施形態では、検査を実行する制御要素によって、k番目のビット位置についての問い合わせに対して、どの装置も応答しないのか、又は、少なくとも1個の装置が応答するのかが区別されることが構想される。検査は、第1のビット位置のための第1の問い合わせによって開始される。
‐第1のビット位置P=1、第1の問い合わせ:W=0、少なくとも1個の装置(A)が応答、設定された整理番号“0”、第1のビット位置P=1のための、W=1についての第2の問い合わせが飛ばされ、その際に、第1のビット位置P=1のための、W=1についての第2の問い合わせは、最初に飛ばされた問い合わせでもある、
‐第2のビット位置P=2、第1の問い合わせ:W=0、どの装置も応答していない、
‐第2のビット位置P=2、第1の問い合わせ:W=1、少なくとも1個の装置(A)が応答、設定された整理番号“01”、
‐第3のビット位置P=3、第1の問い合わせ:W=0、どの装置も応答していない、
‐第3のビット位置P=3、第1の問い合わせ:W=1、少なくとも1個の装置(A)が応答、設定された整理番号“011”、装置Aが一意の整理番号“011”によって同定され、これ以降個別化され、最後に検査すべきビット位置に達したため、更なる検査にはもはや関与せず、検査は、第3のビット位置P=3のための第2の問い合わせによって続行されるが、それに対しては、どの装置も応答せず、従って、検査は、第1のビット位置P=1のための、最後に飛ばされた第2の問い合わせで続行される。
‐第1のビット位置P=1、第2の問い合わせ:W=1、少なくとも1個の装置(B、C、D、E)が応答、設定された整理番号“1”、
‐第2のビット位置P=2、第1の問い合わせ:W=0、少なくとも1個の装置(B、D)が応答、設定された整理番号“10”、第2のビット位置のための第2の問い合わせが飛ばされる、
‐第3のビット位置P=3、第1の問い合わせ:W=0、少なくとも1個の装置(D)が応答、設定された整理番号“100”、装置Dは一意の整理番号“100”によって同定され、個別化され、最後に検査すべきビット位置に達したため、更なる検査にはもはや関与せず、検査は、第3のビット位置のための第2の問い合わせによって続行される。
‐第3のビット位置P=3、第2の問い合わせ:W=1、少なくとも1個の装置(B)が応答、設定された整理番号“101”、装置Bは一意の整理番号“101”によって同定され、個別化され、更なる検査にはもはや関与せず、検査は、最後に飛ばされた、第2のビット位置P=2のための第2の問い合わせで続行される。
‐第2のビット位置P=2、第2の問い合わせ:W=1、少なくとも1個の装置(C、E)が応答、設定された整理番号“11”、
‐第3のビット位置P=3、第1の問い合わせ:W=0、少なくとも1個の装置(E)が応答、設定された整理番号“110”、装置Eは一意の整理番号“110”によって同定され、個別化され、更なる検査にはもはや関与せず、検査は、第3のビット位置のための第2の問い合わせによって続行される。
‐第3のビット位置P=3、第2の問い合わせ:W=1、少なくとも1個の装置(C)が応答、設定された整理番号“111”、装置Cは一意の整理番号“111”によって同定され、個別化され、更なる検査にはもはや関与せず、検査は、第2のビット位置P=2のための最後に飛ばされた第2の問い合わせで続行することが可能であるが、どの装置も応答せず、引き続いて、第1のビット位置のための以前に最後に飛ばされた第2の問い合わせを実行出来るが、第1のビット位置のためのこの以前に最後に飛ばされた第2の問い合わせは最初に飛ばされた問い合わせであるため、どの装置も応答せず、第1の実施形態に従った検査は終了する。
第2の実施形態では、検査を実施する制御要素が、k番目のビット位置についての問い合わせに対して、どの装置も応答しないのか、厳密に1個の装置が応答するのか、又は、少なくとも2個の装置が応答するのかを区別出来ることが構想される。検査は、第1のビット位置のための第1の問い合わせによって開始される。
‐第1のビット位置P=1、第1の問い合わせ:W=0、少なくとも1個の装置(A)が応答、設定された整理番号“0”、装置Aはこれ以降個別化され、更なる検査にはもはや関与せず、検査は、第1のビット位置P=1のための第2の問い合わせによって続行される。
‐第1のビット位置P=1、第2の問い合わせ:W=1、少なくとも1個の装置(B、C、D、E)が応答、設定された整理番号“1”、
‐第2のビット位置P=2、第1の問い合わせ:W=0、少なくとも2つの装置(B、D)が応答、設定された整理番号“10”、第2のビット位置P=2のための第2の問い合わせが飛ばされ、さらに、第2のビット位置P=2のための第2の問い合わせは、最初に飛ばされた問い合わせでもある、
‐第3のビット位置P=3、第1の問い合わせ:W=0、1個の装置(D)が応答、設定された整理番号“100”、装置Dはこれ以降個別化され、更なる検査には関与せず、検査は、第3のビット位置P=3のための第2の問い合わせによって続行される。
‐第3のビット位置P=3、第2の問い合わせ:W=1、厳密に1個の装置(B)が応答、設定された整理番号“101”、装置Bはこれ以降個別化され、更なる検査には関与せず、検査は、最後に飛ばされた、第2のビット位置P=2のための第2の問い合わせで続行される。
‐第2のビット位置P=2、第2の問い合わせ:W=1、少なくとも2つの装置(C、E)が応答、設定された整理番号“11”、
‐第3のビット位置P=3、第1の問い合わせ:W=0、1個の装置(E)が応答し、設定された整理番号“110”によって個別化され、更なる検査にはもはや関与せず、検査は、第3のビット位置P=3のための第2の問い合わせによって続行される。
‐第3のビット位置P=3、第2の問い合わせ:W=1、1個の装置(C)が応答し、整理番号“111”によって個別化され、検査は、最後の飛ばされた、第1のビット位置のための第2の問い合わせであると同時に最初に飛ばされた問い合わせでもある上記第2の問い合わせによって続行されるが、どの装置も応答せず、従って、第2の実施形態に従った検査は終了する。
全装置の整理番号についてどのビット位置が一定(konstant)であるか、また、これに応じてどのビット位置が、第1のビット値又は第2のビット値を有するのかについて、本来の検査の前に検査される場合には、具体的な実施形態に依存せずに、検査をさらに効率的に実施することが可能である。このような一定のビット位置は、通常では整理番号の区別のために適さないため、当該一定のビット位置を検査の際に飛ばすことが可能である。
記載された2つの実施形態では、検査は、リセット後に常に、最後に飛ばされた問い合わせによって、即ち最後の分岐から続行される。
任意の数の装置が同時に問い合わせに応答する場合には、場合によってはネットワークに過剰負荷が掛かる可能性があることが、電流応答の原則を用いて考慮されうる。構成では、装置は、大きな電流消費の結果である電圧降下の際に、自身の応答を抑制するよう構成されうる。このような回路は、通常消費のx倍の消費以降にようやく応答することが可能である。従って、可能であればn‐1番目の応答まで、応答の正確な数を、電流の高さで検出することが可能である。
更なる別の構成では、それ以外の場合に通信に利用される応答電流よりも大きさが小さい電流を各装置のために使用し、従って、複数の装置について、保護回路が問い合わせをしなければならなくなる前に、応答している装置の数の適切な評価が可能であるように、検索問い合わせへの応答が実現されうる。
各多重応答の際に、検出された装置の数を記録することが可能である。従って、検査の際には、ツリー検索を実行することが可能である。サブツリー内で分岐の前に既に、応答時の電流の大きさに従って当該サブツリーの末端に存在しうるだけの数の装置が検出される場合には、サブツリー全体での検索を中断することが可能である。
更なる別の最適化の可能性は、特定のビット値までの検索マスクの取り消しである。より早期の応答へとリセットするために、通常では複数の命令が必要なところだが、1つの命令で十分でありうる。
本発明に係る制御装置は、提示される方法の全ステップを実施するよう構成される。その際に、本方法の個々のステップは、制御要素の個々の構成要素によって実行されてもよい。さらに、制御要素の機能、又は、制御要素の個々の構成要素の機能が、本方法の工程として実施されてもよい。さらに、本方法の工程が、制御要素の少なくとも1つの構成要素又は制御要素全体の機能として実現されるということも可能である。
本発明の更なる別の利点及び実施形態は、明細書の以下の記載、及び、添付の図面から明らかとなろう。
先に挙げた特徴、及び、以下で更に解説される特徴は、各示される組み合わせにのみならず他の組み合わせにおいても、又は単独でも、本発明の範囲を逸脱することなく可能である。
本発明に係る方法の実施形態を実施するネットワークの一例について、本発明に係る制御要素の一実施形態を概略的に示す。 本発明に係る方法の第1の実施形態のフロー図を示す。 本発明に係る方法の第2の実施形態のフロー図を示す。
本発明が、図面の実施形態によって概略的に示され、以下では、図面を参照して詳細に記述される。
図面は、互いに関連して包括的に描かれており、同じ符号は同じ構成要素を示す。
図1は、本発明に係る制御要素4の一実施形態を含むネットワーク2を概略的に示している。さらに、ネットワーク2は複数の装置6、8、10を含み、その際に、図1には、このような装置のうちの3個の装置6、8、10のみ示されている。ここでは、制御要素4は、バス線として構成された接続線12を介して、装置6、8、10と接続されている。さらに、ここで示されるネットワーク2の例では、装置6、8、10も接続線12を介して互いに接続される。
図1で例示的に示されるネットワーク2は、ループ形態で構成されてもよく、その際、装置6、8、10は直列に接続される。この場合には、図1で示されるネットワーク2は、上位のより大きなネットワーク2の1ループとして構成されてもよく、その際に、当該ループ内の装置6、8、10を、装置6、8、20一群と呼ぶことも出来る。しかしながら、以下の図2及び図3によって記載される、制御要素4により実行可能な本発明に係る方法の実施形態は、図1に明示的に示すのとは異なる形で装置6、8、10が互いに及び/又は制御要素4と接続される他の形態のネットワーク2の構成のためにも、例えばスター型のネットワークのためにも実施されうる。
ここに記載される本発明に係る方法の実施形態に依存せずに、通常は中央にある制御要素4は、ネットワーク2内の装置6、8、10の制御、従って開ループ制御及び/又は閉ループ制御のために構成される。これに応じて、ネットワーク2内の制御要素4には、所謂マスタの機能が割り当てられるのに対し、ネットワーク2内の装置6、8、10には、所謂スレーブの機能が割り当てられる。
さらに、装置6、8、10のそれぞれがメモリ14を有し、このメモリ14には、他のデータの他に、装置6、8、10の各整理番号16、18、20が格納されている。ここでは、各装置6、8、10の各整理番号16、18、20は、n個のビット位置22、24、26、28を有し、その際に、図1では、各整理番号16、18、20について、4個のビット位置22、24、26、28のみ示されている。これに関して、図1は詳細に、最初に検査される第1のビット位置22、第2のビット位置24、第3のビット位置26、及び、最後に検査されるn番目のビット位置28を示している。
図2に示される、本発明に係る方法の第1の実施形態についてのフロー図は、ネットワーク2の装置6、8、10を個別化することが可能な検査40を実行するためのアルゴリズムを含む。本発明に係る方法のこの第1の実施形態では、制御要素4が、当該制御要素4により実行された問い合わせ42、44にどの装置6、8、10も応答しないのか、又は、少なくとも1個の装置が応答するのかを区別することが可能であることが構想される。
本方法の開始46に際して、ビット位置22、24、26、28が問い合わせされる順序が設定され、値kを有するカウンタが設けられる。検査40は、ここでは最初に検査される第1のビット位置22のための2つの可能なビット値のうちの第1のビット値についての第1の問い合わせ42によって開始される。検査40が更に進むと、各ビット位置22、24、26、28のために、少なくとも1回、第1のビット値についての第1の問い合わせ42が実行される。
制御要素4がk番目のビット位置22、24、26、28のための第1の問い合わせ42を実行した後で、何個の装置6、8、10がこの第1の問い合わせ42に応答したのかが検査される。第1の問い合わせ42に対してどの装置も応答しない場合には(無応答48)、k番目のビット位置22、24、26、28のための検査40は、2つの可能なビット値のうちの第2のビット値についての問い合わせ44によって続行される。
第1の問い合わせ42に対して、少なくとも1個の装置6、8、10が応答し、従って、多重応答50が存在する場合には、最初に、カウンタの値kの検査52が実行される。条件54、即ちk<nが満たされ、従って、n番目の最後に検査されるビット位置28に未だ達していない場合には、カウンタの値kが1の分だけ増分され、k+1番目のビット位置について、第1の可能なビット値についての第1の問い合わせ42が実行される。従って、カウンタの値の検査52の際にk<nである(条件54)ことが明らかになった場合については、k番目のビット位置22、24、26、28のための、第2のビット値についての第2の問い合わせ44は飛ばされる。
カウンタの値の検査52の際に、条件58、即ちk=nが与えられることが判明した場合には、多重応答50に対して厳密に1個の装置6、8、10が応答したことが明らかであり、この厳密に1個の装置6、8、10について個別化60が行われ、従って、当該装置6、8、10は、検査40が更に進んでも、どの更なる別の問い合わせにももはや関与しない。この装置6、8、10の個別化60の後で、最後に検査されるn番目のビット位置28について、第2の問い合わせが実行される。k番目のビット位置についての第2の問い合わせ44の実行の際にも同様に、無応答48か又は多重応答50かが検査される。
第2の問い合わせ44に対して無応答48であった場合には、リセット62が行われ、即ち、検査40が、最後に飛ばされた第2の問い合わせ44のところで、先行するビット位置22、24、26、28について実行され、カウンタの値kが対応してリセットされる。これに関して、k番目のビット位置22、24、26、28での第1の問い合わせ42へのどの多重応答50の後に、条件58、即ちk=nが存在する場合に、第2の問い合わせ44が飛ばされたのかについて検査40の間に格納される。その際に、異なるビット位置22、24、26、28についての複数の第2の問い合わせ44が相前後して飛ばされた際の順序が格納される。従って、検査40の可能な実施の際に、第2の問い合わせ44に対する無応答48の後のリセット62の後で、最後に飛ばされた第2の問い合わせ44の実行の際に改めて無応答48であるということが発生する可能性がある。この場合には、その前の最後に飛ばされた第2の問い合わせ44へのリセット62が改めて実行される。
k番目のビット位置22、24、26、28のための第2のビット値についての第2の問い合わせ44の後で、多重応答50となる場合には、カウンタの値kの検査52が実行される。ここで、k<nであり、従って条件54が与えられることが明らかになった場合には、増分56の場合と同じように、カウンタの値kが1の分だけ減分され、続いて、k+1番目のビット位置22、24、26,28について、第1の問い合わせ42が実行される。カウンタの値kの検査52の際に、k=nである(条件58)ことが判明した場合には、最後に検査されるn番目のビット位置28のための第2の問い合わせ44での多重応答50には、厳密に1個の装置6、8、10が応答したのであり、この厳密に1個の装置6、8、10について個別化60が実行され、従って、この個別化された装置6、8、10はもはや、検査40のどの更なる別の問い合わせ42、44にも関与しない。この場合にも同様に、先行するビット位置22、24、26、28について最後に飛ばされた第2の問い合わせ44へのリセット62が実行される。しかしながら、以前最後に飛ばされた第2の問い合わせ44への少なくとも1回のリセット62の後で、最初に飛ばされた第2の問い合わせ44、及び/又は、最初に検査されるビット位置22のための第2の問い合わせ44に達した場合には、検査40は終了する。
本発明に係る方法の第2の実施形態では、第2の実施形態による検査が実行され、このためのアルゴリズムが、図3のフロー図に示される。第2の実施形態による検査70の工程は、第1の実施形態による検査40と同じであり、2つの図2、図3のフロー図では同じ符号を有する。
本発明に係る方法の第2の実施形態では、制御要素4は、問い合わせ42にどの装置6、8、10も応答せず無応答48であるのか、問い合わせ42、44に厳密に1個の装置6、8,10が応答し1個の応答72であるのか、又は、問い合わせ42、44に少なくとも2個の装置6、8、10が応答し多重応答74であるのかを区別することが可能である。
この検査70の開始46に際して、ビット位置22、24、26、28が検査される順序が設定され、値kを有するカウンタが設けられる。その後で、最初に検査されるビット位置22のために、第1のビット値についての第1の問い合わせ42が実行される。検査が更に進むと、各ビット位置22、24、26、28について、第1の問い合わせ42が少なくとも1回実行されうる。
k番目のビット位置22、24、26、28ついての第1の問い合わせ42にどの装置6、8、10も応答しない(無応答48)場合には、このk番目のビット位置22、24、26、28のために、第2のビット値についての第2の問い合わせ44が実行される。k番目のビット位置22、24、26、28ついての第1の問い合わせ42に、厳密に1個の装置6、8、10が応答し、1個の応答72が存在する場合には、この応答した装置6、8、10について個別化60が行われ、従って、この個別化された装置6、8、10は、検査70のどの更なる別の問い合わせ42、44にも関与しない。k番目のビット位置22、24、26、28の第1の問い合わせ44に少なくとも2個の装置6、8、10が応答し、従って多重応答74である場合には、カウンタの値kが1の分だけ増分され、増分56の実行後に、後続のk+1番目のビット位置22、24、26、28について第1の問い合わせ42が実行される。従って、k番目のビット値22、24、26、28のための第1のビット値についての第1の問い合わせ42に多重応答4があった後には、当該k番目のビット位置22、24、26、28について、第2のビット値についての第2の問い合わせ44が飛ばされる。検査70の進行中には、このことが複数回連続して起こる可能性がある。その際には、第2の問い合わせ44が相前後して飛ばされた際の順序が格納される。
k番目のビット位置22、24、26、28で、第2のビット値についての第2の問い合わせ44が実行される際には、無応答48であるか、1個の応答72であるか、多重応答74であるかが検査される。第2の問い合わせ44に対してどの装置6、8、10も応答しない(無応答48)場合には、リセット62が実行され、検査70が、最後に飛ばされた第2の問い合わせ44のところから、ビット位置22、24、26、28で続行され、カウンタの値kがリセットされる。
k番目のビット位置22、24、26、28についての第2の問い合わせ44に、厳密に1個の装置6、8、10が応答し、これに応じて1個の応答72があった場合には、この装置6、8、10は、個別化60の枠組みにおいて個別化され、従って、更なる検査70のどの更なる問い合わせ42、44にも関与しない。この装置6、8、10の個別化60の後で、さらに、リセット62が実行され、その際に、検査70は、最後に飛ばされた第2の問い合わせ44のところから続行される。
k番目のビット位置での第2の問い合わせに対して複数の装置6、8、10が応答し、従って多重応答74である場合には、本方法は、カウンタの値kの増分56の後で、k+1番目のビット位置22、24、26、28で、第1の問い合わせ42によって続行される。
第1の実施形態による検査40の場合と同様に、第2の実施形態による検査70の場合にも、飛ばされた第2の問い合わせ44へのリセット62が複数回連続して行われる際には、第2の問い合わせ44が相前後して飛ばされた順序が逆向きに辿られることが構想される。図3のフローチャートを用いて記載される検査70は、最初に検査されるビット位置22のためのリセット2の際に第2の問い合わせ44に達した後で、及び/又は、検査70の進行中に、最初に飛ばされた第2の問い合わせ44に達した後で終了する。
本発明に係る方法の記載された2つの実施形態の場合、実施される検査40、70において、何個の装置6、8、10が、設けられた問い合わせ42、44に応答するのかについて検査される。応答の数に従って、検査40、70が続行される。
従って、何個の装置6、8、10が第1の問い合わせ42に応答するのかに従って、検査40、70が、k番目のビット位置22、24、26、28のための第2の問い合わせ44によって続行されるのか、又は、k番目のビット位置22、24、26、28のための第2の問い合わせ44が飛ばされて、検査40、70が、k+1番目のビット位置22、24、26、28のための第1の問い合わせ4によって続行されるのかが決定される。検査40、70は、装置6、8、10が、第2の問い合わせ44の際に個別化された後に、最後の飛ばされた第2の問い合わせから続行され、その際に、この最後に飛ばされた第2の問い合わせ44が実行されて、補われる。そのため、この第2の問い合わせは、むしろ、飛ばされなかったものとして定めることも可能である。通常では、対応するk番目のビット位置22、24、26、28のためのこの第2の問い合わせ44が、検査40、70の進行中に飛ばされ、リセット62の後に補われるということが可能である。さらに、k番目のビット位置22、24、26、28のための第2の問い合わせ44が、カウンタの値kの増分56の後に改めて飛ばされて、更なる別のリセット62の後に改めて補われるということが構想されうる。
通常、検査40、70の際には様々なケースに従って区別されうる。即ち、
‐第1の問い合わせ42にどの装置6、8、10も応答せず、又は、厳密に1個の装置6、8、10が応答する場合には、k番目のビット位置22、24、26、28のための検査40、70が、第2の問い合わせ44によって続行され、
‐第1の問い合わせ42に少なくとも2個の装置6、8、10が応答する場合には、k番目のためのビット位置22、24、26、28のための第2の問い合わせ44が飛ばされて、k+1番目のビット位置22、24、26、28のための検査40、70が、第1の問い合わせ42によって続行され、
‐第2の問い合わせ44にどの装置6、8、10も応答しない場合には、検査40、70が、最後に飛ばされた第2の問い合わせ44のところから続行され、
‐第2の問い合わせ42に厳密に1個の装置6、8、10が応答する場合には、検査40、70は、最後に飛ばされた第2の問い合わせ44のところから続行され、
‐第2の問い合わせ44に少なくとも2個の装置6、8、10が応答する場合には、検査40、70は、k+1番目のビット位置22、24、26、28のために、第1の問い合わせ42によって続行される。
その際に、問い合わせ42、44にどの装置6、8、10も応答しないのか、又は、少なくとも1個の装置6、8、10が応答するのかが区別され、第1の問い合わせ42に少なくとも1個の装置6、8、10が応答する場合については、k番目のビット位置22、24、26、28について、第2のビット値についての第2の問い合わせ44が飛ばされ、検査40は、後続のk+1番目のビット位置22、24、26、28のところから、第1のビット値についての第1の問い合わせ42によって続行される。
代替的に、問い合わせ42、44にどの装置6、8、10も応答しないのか、厳密に1個の装置6、8、10が応答するのか、又は、少なくとも2個の装置6、8、10が応答するのかを区別することが可能であり、その際に、問い合わせ42、44に厳密に1個の装置6、8、10が応答する場合については、この1個の装置6、8、10が個別化される。
第2の実施形態による検査70の際の、k番目のビット位置22、24、26、28での第1の問い合わせ6、8、10にどの装置6、8、10も応答せず、又は、厳密に1個の装置6、8、10が応答する場合には、検査70は、k番目のビット位置22、24、26、28で、第2のビット値についての第2の問い合わせ44によって続行される。第1の問い合わせ42に少なくとも2個の装置76、8、10が応答する場合には、第2のビット値についての第2の問い合わせ44が飛ばされ、検査70は、後続のk+1番目のビット位置22、24、26、28のところから、第1のビット値についての第1の問い合わせ42によって続行される。k番目のビット位置22、24、26、28のための第2の問い合わせ44の際には、当該第2の問い合わせ44に関与する何個の装置6、8、10が第2のビット値を有するのか検査され、その際に、第2の問い合わせ44にどの装置6、8、10も応答せず、又は、1個の装置6、8、10が応答する場合については、検査70は、最後に飛ばされた第2の問い合わせ44によって続行され、その際に、第2の問い合わせ44に少なくとも2個の装置6、8、10が応答する場合については、検査70は、後続のk+1番目のビット位置22、24,26、28のところから、第1のビット値についての第1の問い合わせ42によって続行される。
両実施形態では、k番目のビット位置22、24、26、28が同時に、最後に検査されるビット位置28である場合について、最後に検査されるビット位置22、24、26、28の第1の問い合わせ42の後で、何個の装置6、8、10が応答するのかに依存せずに、最後に検査されるビット位置22、24、26、28のための第2の問い合わせ44も実施され、その後、検査40、70は、最後に飛ばされた第2の問い合わせ44のところから実行される。最後に検査されるビット位置28で問い合わせ42、44に応答する少なくとも1個の装置6、8、10が個別化される。
検査40、70が、最初に飛ばされた第2の問い合わせ44へのリセット62の後に、k番目のビット位置22、24、26、28で、及び/又は、最初に検査されるビット位置22、24、26、28で続行された場合には、検査40、70は終了する。その際に、最初に飛ばされた第2の問い合わせ44であり、及び/又は、第1のビット位置22、24、26、28のための第2の問い合わせ44である上記第2の問い合わせ44について、結果として、無応答48、1回の応答72、又は、一意の多重応答74が提供され、場合によっては最後の装置6、8、10が個別化される場合には、検査40、70は終了する。
検査40、70の進行中に個別化された装置6、8、10は、個別化すべき装置6、8、10の集合から離され、これに応じて、検査40、70がさらに進行しても、k番目のビット位置22、24、26、28のためのビット値についてのどの更なる問い合わせ42、44にも関与しない。
検査40、70の際には、問い合わせ42、44の際に装置6、8、10の個別化62まで設定された整理番号16、18、20が記録され、装置6、8、10は、それまで設定されていた整理番号16、18、20によって同定され、その際、このように設定された整理番号16、18、20について、必ずしも全てのn個のビット位置22、24、26、28が分かる必要はない。
検査40、70の際に同定される各装置6、8、10には、ネットワーク2内で有効なアドレスを割り当てることが可能である。
予備選択において、全ての装置6、8、10の整理番号16、18、20に渡って一定であり、検査40、70の際に飛ばされるビット位置22、24、26、28が定められる。その際に、装置6、8、10の整理番号16、18、20の総計m個のビット位置22、24、26、28のうちの、どのn個のビット位置が検査されるのかが定められ、その際に、全装置6、8、10のどのc個のビット位置22、24、26、28が同じビット値を有するかが定められ、検査40、70の際には、全装置6、8、10について様々なビット値を有するn=m−c個のビット位置22、24、26、28が検査される。
さらに、重畳された応答の強度を測定することによって、応答する装置6、8、10の数を定め、この知識を、少なくとも1つのサブツリー内での検索を短縮するために利用することが可能である。

Claims (12)

  1. 複数の装置(6、8、10)を有するネットワーク(2)を駆動する方法であって、前記ネットワーク(2)の各装置(6、8、10)には、複数のビット位置(22、24、26、28)を含む整理番号(16、18、20)が割り当てられ、各ビット位置(22、24、26、28)は、2つの可能なビット値のうちの1つを有し、前記装置(6、8、10)は、検査(40、70)の際にその整理番号(16、18、20)によって個別化され、前記ビット位置(22、24、26、28)が検査される順番が設定され、値kを有するカウンタが設定され、前記検査(40、70)は、最初に検査されるビット位置(22、24、26、28)のところから開始されることが構想され、
    ‐k番目のビット位置(22、24、26、28)について、第1の問い合わせ(42)の際に、少なくとも1個の関与する装置(6、8、10)に、そのk番目のビット位置(22、24、26、28)が、2つの可能なビット値のうちの第1のビット値を有するかについて問い合わせが行われ、前記k番目のビット位置(22、24、26、28)について、第2の問い合わせ(44)の際に、少なくとも1個の関与する装置(6、8、10)に、そのk番目のビット位置(22、24、26、28)が、2つの可能なビット値のうちの第2のビット値を有するかについて問い合わせが行われ、
    ‐何個の装置(6、8、10)が前記第1の問い合わせ(42)に応答するかに従って、前記検査(40、70)が、前記k番目のビット位置についての第2の問い合わせ(44)によって続行されるのか、又は、前記k番目のビット位置についての前記第2の問い合わせ(44)が飛ばされて、前記検査(40、70)が、k+1番目のビット位置いついての前記第1の問い合わせ(42)によって続行されるのかが決定され、
    −装置(6、8、10)が第2の問い合わせ(44)の際にそれに従って個別化された前記検査(40、70)が、最後に飛ばされた第2の問い合わせ(44)のところから続行される、方法。
  2. 前記方法は、様々な場合に従って区別され、即ち、
    −前記第1の問い合わせ(42)にどの装置(6、8、10)も応答しない場合、又は、厳密に1個の装置(6、8、10)が応答する場合については、前記k番目のビット位置(22、24、26、28)についての前記検査(40、70)は、前記第2の問い合わせ(44)によって続行され、
    −前記第1の問い合わせ(42)に少なくとも2個の装置(6、8,10)が応答する場合については、前記k番目のビット位置(22、24、26、28)についての前記第2の問い合わせ(44)が飛ばされて、前記k+1番目のビット位置(22、24、26、28)についての前記検査(40、70)が、前記第1の問い合わせ(42)によって続行され、
    ―前記第2の問い合わせ(44)にどの装置(6、8、10)も応答しない場合については、前記検査(40、70)は、最後に飛ばされた第2の問い合わせ(44)のところから続行され、
    −前記第2の問い合わせ(44)に厳密に1個の装置(6、8、10)が応答する場合については、前記検査(40、70)は、最後に飛ばされた第2の問い合わせ(44)のところから続行され、
    −前記第2の問い合わせ(44)に少なくとも2個の装置(6、8、10)が応答する場合については、前記k+1番目のビット位置(22、24、26、28)についての前記検査が、前記第1の問い合わせ(42)によって続行される、
    請求項1に記載の方法。
  3. 問い合わせ(42、44)にどの装置(6、8、10)も応答しないのか、又は、少なくとも1個の装置(6、8、10)が応答するのかについて区別することが構想され、前記第1の問い合わせ(42)に、少なくとも1個の装置(6、8、10)が応答する場合については、前記k番目ビット位置(22、24、26、28)について、前記第2のビット値についての前記第2の問い合わせ(44)が飛ばされて、前記検査(40、70)が、後続のk+1番目のビット位置(22、24、26、28)のところから、前記第1のビット値についての第1の問い合わせ(42)によって続行される、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 問い合わせ(42、44)にどの装置(6、8、10)も応答しないのか、厳密に1個の装置(6、8、10)が応答するのか、又は、少なくとも2個の装置(6、8、10)が応答するのかについて区別することが構想され、問い合わせに厳密に1個の装置(6、8、10)が応答する場合については、当該1個の装置(6、8、10)が個別化される、請求項1又は2に記載の方法。
  5. 前記k番目のビット位置(22、24、26、28)のところで、前記第1の問い合わせ(42)にどの装置(6、8、10)も応答せず、又は、厳密に1個の装置(6、8、10)が応答する場合には、前記検査(70)は、前記k番目のビット位置(22、24、26、28)のところから、前記第2のビット値についての前記第2の問い合わせ(44)によって続行され、前記第1の問い合わせ(42)に少なくとも2個の装置(6、8、10)が応答する場合については、前記第2のビット値についての前記第2の問い合わせ(44)が飛ばされて、前記検査(40、70)が、後続の前記k+1番目のビット位置(22、24、26、28)のところから、前記第1のビット値についての前記第1の問い合わせ(42)によって続行され、前記k番目のビット位置(22、24、26、28)についての前記第2の問い合わせ(44)の際には、当該第2の問い合わせ(44)に関与する何個の装置(6、8、10)が前記第2のビット値を有するかが検査され、前記第2の問い合わせ(44)にどの装置(6、8、10)も応答せず、又は、1個の装置(6、8、10)が応答する場合については、前記検査(70)は、最後に飛ばされた前記第2の問い合わせ(44)によって続行され、前記第2の問い合わせ(44)に少なくとも2個の装置(6、8、10)が応答する場合については、前記検査(70)は、後続の前記k+1番目のビット位置(22、24、26、28)のところから、前記第1のビット値についての前記第1の問い合わせ(42)によって続行される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記k番目のビット位置(22、24、26、28)が、同時に、最後に検査される前記ビット位置(22、24、26、28)である場合については、前記最後に検査されるビット位置(22、24、26、28)のための第1の問い合わせ(42)の後で、何個の装置(6、8、10)が応答するかに依存せずに、前記最後に検査されるビット位置(22、24、26、28)のための前記第2の問い合わせ(44)も実行され、その後で、前記検査(40、70)が、前記最後に飛ばされた第2の問い合わせ(44)のところで実行される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 最後に検査されるビット位置(22、24、26、28)のところで問い合わせ(42、44)に応答する少なくとも1個の装置(6、8、10)が個別化される、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記検査(40、70)が、最初に飛ばされた問い合わせ(44)へのリセット(62)の後で、k番目のビット位置(22、24、26、28)のところから、及び/又は、最初に検査されるビット位置(22、24、26、28)のところから、前記飛ばされた問い合わせ(44)によって続行された場合には、前記検査(40、70)は終了する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記検査(40、70)の進行中に個別化された装置(6、8、10)は、個別化すべき前記装置(6、8、10)の集合から離される、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 事前選択では、全装置(6、8、10)の整理番号(16、18、20)に渡って一定であり前記検査(40、70)の際に飛ばされるビット位置(22、24、26、28)が定められる、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 重畳された応答の強度の測定によって、応答する前記装置(6、8、10)の数が定められ、この知識が、少なくとも1個のサブツリー内での検索を短縮するために利用される、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. ネットワーク(2)を駆動する制御要素であって、前記制御要素は、前記ネットワーク(2)の装置(6、8、10)と接続され、前記ネットワーク(2)を介して前記装置(6、8、10)と通信し、前記制御要素(4)は、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法の少なくとも1つの工程を実施するよう構成される、制御要素。
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