JP5881932B2 - 顔画像データ生成装置、顔画像データ生成方法及びプログラム - Google Patents
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Description
第1の記憶手段に記憶された複数の顔画像データの中から、前記画像記憶手段に記憶された顔認識用画像データと類似する顔画像データを検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された顔画像データに基づいて、前記画像記憶手段に記憶されるべき顔認識用画像データを新たに生成する生成手段と、
前記検索手段による検索の結果、類似する顔画像データが得られたか否かを判断する第1の判断手段と、
前記第1の判断手段により類似する顔画像データが得られなかったと判断されると、新たに顔画像データを取得するよう報知する第1の報知手段と、
を備えることを特徴としている。
図1は、本発明を適用した一実施形態の撮像装置100の概略構成を示すブロック図である。
具体的には、図1に示すように、撮像装置100は、撮像部1と、画像データ生成部2と、顔検出処理部3と、画像処理部4と、顔認識データ用メモリ5と、表示制御部6と、表示部7と、記憶媒体制御部8と、記憶媒体9と、通信制御部10と、操作入力部11と、中央制御部12とを備えている。また、撮像装置100は、通信ネットワークNに接続された外部データベースDBと通信可能に構成されている。
また、撮像部1は、図示は省略するが、タイミング発生器、ドライバなどから構成された撮像制御部を備えている。そして、撮像制御部は、タイミング発生器、ドライバにより電子撮像部を走査駆動して、所定周期毎に光学像を電子撮像部により二次元の画像信号に変換させ、当該電子撮像部の撮像領域から1画面分ずつ画像フレームを読み出して画像データ生成部2に出力させる。
また、撮像制御部は、撮像条件の調整制御として、AE(自動露出処理)、AF(自動合焦処理)、AWB(自動ホワイトバランス)等を行う。
カラープロセス回路から出力される輝度信号Y及び色差信号Cb,Crは、図示しないDMAコントローラを介して、バッファメモリとして使用されるメモリにDMA転送される。
具体的には、画像検索部3aは、顔認識画像補正処理にて、画像処理部4の顔認識用データ生成部4a(後述)により生成された簡易顔認識用データd1を用いて、記憶媒体9に記憶されている複数の画像データの中から、当該簡易顔認識用データd1と類似する画像データを検索する。そして、画像検索部3aは、記憶媒体9に記憶されている複数の画像データのうち、簡易顔認識用データd1との類似度が所定値以上の画像データを類似画像データ(候補顔画像データ)として特定する。即ち、画像検索部3aは、記憶媒体9に記憶された複数の画像データの中から、ユーザによる操作入力部11の所定操作に基づいて指定された顔認識処理の登録対象となる人物の画像データ(顔画像データ)に対応して生成された簡易顔認識用データd1との類似度が所定値以上の画像データを候補顔画像データとして検索する。
また、画像検索部3aは、装着済みの記憶媒体9とは異なる新たな記憶媒体が装着されると、この新たな記憶媒体から簡易顔認識用データd1と類似する画像データを検索する。
なお、画像検索部3aによる画像検索の手法は、如何なる認識アルゴリズムを用いても良いし、さらに、このアルゴリズムは学習機能を具備していても良く、例えば、主成分分析を用いた手法が挙げられる。
ここで、画像検索部3aは、記憶媒体9に記憶された複数の画像データの中から、ユーザによる操作入力部11の所定操作に基づいて指定された顔認識処理の登録対象となる人物の画像データ(顔画像データ)と類似する画像データ(顔画像データ)を検索する検索手段を構成している。
具体的には、報知制御部3cは、表示制御部6を制御して、新たな画像データ(顔画像データ)の撮像による取得を指示するメッセージや、装着済みの記憶媒体9とは異なる新たな記憶媒体の装着を指示するメッセージや、当該撮像装置100外部の外部データベース(装置外部の記憶手段)DBに記憶されている画像データ(顔画像データ)の検索を指示するメッセージ等を表示部7に報知表示させる。
ここで、報知制御部3c、表示制御部6及び表示部7は、撮像により新たに顔画像データを取得するよう報知する第1の報知手段、記憶媒体9とは異なる新たな記憶媒体を装着するよう報知する第2の報知手段、当該撮像装置100外部の記憶手段に記憶されている顔画像データを検索するよう報知する第3の報知手段を構成している。
具体的には、報知制御部3cの制御下にて、新たな画像データの撮像による取得を指示するメッセージが表示部7に報知表示された後、ユーザによる操作入力部11の所定操作に基づいて出力された新たな画像データの撮像による取得に係る信号が入力されるか否かに応じて、指示検出判断部(第1の検出判断手段)3dは、撮像により新たに画像データ(顔画像データ)を取得する旨の指示を検出したか否かを判断する。
また、報知制御部3cの制御下にて、撮像装置100外部の外部データベース(記憶手段)DBに記憶されている画像データの検索を指示するメッセージが表示部7に報知表示された後、ユーザによる操作入力部11の所定操作に基づいて出力された当該撮像装置100外部の画像データの検索に係る信号が入力されるか否かに応じて、指示検出判断部(第2の検出判断手段)3dは、撮像装置100外部の外部データベースDBを検索する旨の指示を検出したか否かを判断する。
即ち、報知制御部3cの制御下にて、装着済みの記憶媒体9とは異なる新たな記憶媒体の装着を指示するメッセージが表示部7に報知表示された後、装着判断部3eは、第2の判断手段として、ユーザによる記憶媒体9の着脱操作に基づいて記憶媒体制御部8から出力された信号が入力されたか否かに応じて新たな記憶媒体が装着されたか否かを判断する。
具体的には、起動制御部3fは、当該撮像装置100の動作モードとして撮影モードの起動を指示する信号を撮像部1に出力して当該撮像部1を起動させ、当該撮像部1により被写体を撮像させる。このとき、画像検索部3aは、撮像部1による撮像により生成されたライブビュー画像から、簡易顔認識用データd1と類似する画像データ(顔画像データ)を検索する。
ここで、起動制御部3fは、指示検出判断部3dによって撮像により新たに顔画像データを取得する旨の指示が検出されたと判断されると、撮像部1を起動させるよう制御する起動制御手段を構成している。
具体的には、検索指示部3gは、通信制御部10に対して起動を指示する信号を出力して当該通信制御部10を起動させた後、通信制御部10から通信ネットワークNを介して外部データベースDBにアクセスさせて、簡易顔認識用データd1と類似する画像データ(顔画像データ)の検索指示を送信させる。
ここで、検索指示部3gは、指示検出判断部3dによって撮像装置100外部の記憶手段を検索する旨の指示が検出されたと判断されると、通信制御部10を起動させ、当該撮像装置100外部の外部データベース(記憶手段)DBに対して顔認識処理の登録対象となる人物の顔画像データと類似する顔画像データの検索を指示する検索指示手段を構成している。
具体的には、画像検索部3aや外部データベースDBによる検索の結果として表示部7に表示された類似画像の中で、ユーザによる操作入力部11の所定操作に基づいて出力された少なくとも何れか一の類似画像の指定に係る信号が入力されるか否かに応じて、指定判定部3hは、詳細顔認識用データd2の生成処理に利用されるデータとして指定されたか否かを判定する。
ここで、指定判定部3hは、検索手段による検索の結果として得られた顔画像データが補正処理に利用されるデータとして指定されたか否かを判定する判定手段を構成している。
顔認識用データ生成部4aは、顔認識画像補正処理にて、ユーザによる操作入力部11の所定操作に基づいて、表示部7に表示されている複数の画像の中から顔認識処理の対象となる人物の登録画像として何れか一の画像が指定されると、当該画像に対して所定の変換処理(例えば、ズーム、平行移動、回転等)を施して、顔のサイズや目の位置を正規化することで簡易顔認識用データ(図2参照)d1を生成する。
なお、正規化は、ユーザが手動で行なっても良いし、或いは、顔検出及びパーツ認識を用いて自動的に行なっても良い。
具体的には、指定判定部3hによって何れかの類似画像データが詳細顔認識用データd2の生成処理に利用されるデータとして指定されたと判定されると、顔認識用データ生成部(生成手段)4aは、人物の登録画像として選択指定された画像データと類似画像データとを用いて、顔認識データ用メモリ5に記憶される新たな顔画像データとして詳細顔認識用データd2を生成する。なお、顔認識用データ生成部4aは、人物の登録画像として選択指定された画像データと類似画像データとに基づいて、簡易顔認識用データd1に対して補正処理を施すことにより詳細顔認識用データd2を生成するようにしても良い。
ここで、顔認識用データ生成部4aは、指定判定部3hによって詳細顔認識用データd2の生成処理(補正処理)に利用されるデータとして類似画像データ(顔画像データ)が指定されたと判定されると、当該類似画像データと人物の登録画像として選択指定された画像データ(顔画像データ)とに基づいて、顔認識データ用メモリ(記憶手段)5に記憶すべき顔画像データを補正する補正手段を構成している。
図2に示すように、簡易顔認識用データd1や詳細顔認識用データd2は、人物の氏名(例えば、「Aさん」、「Bさん」、「Cさん」等)と対応付けて記憶されている。また、簡易顔認識用データd1は、人物の簡易的な顔認識処理に用いられるデータであり、例えば、白黒2値の1ビットの色データである。また、詳細顔認識用データd2は、人物の高精度な顔認識処理に用いられるデータであり、例えば、顔の陰影の濃淡を表したグレースケールのデータや、その人物の様々な顔の角度のデータ等である。
なお、簡易顔認識用データd1や詳細顔認識用データd2は、一例であってこれらに限られるものではなく、顔画像の特徴に係り顔認識処理に用いられるものであれば如何なるデータであっても良い。
ここで、顔認識データ用メモリ5は、少なくとも一の顔画像データとしての簡易顔認識用データd1や詳細顔認識用データd2を記憶する記憶手段を構成している。
具体的には、表示制御部6は、VRAM、VRAMコントローラ、デジタルビデオエンコーダなどを備えている。そして、デジタルビデオエンコーダは、中央制御部12の制御下にてメモリから読み出されてVRAM(図示略)に記憶されている輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、VRAMコントローラを介してVRAMから定期的に読み出して、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示部7に出力する。
ここで、通信制御部10は、当該撮像装置100外部の外部データベース(通信装置)DBと通信する通信手段を構成している。
また、外部データベースDBは、例えば、ユーザが使用可能なPC、所定の業者により管理されている画像管理サーバ等に備えられているものであり、通信制御部や画像検索部(何れも図示略)等を具備している。外部データベースDBの通信制御部は、上記通信制御部10と略同様の構成をなし、通信ネットワークNを介して接続された撮像装置100との間で情報の通信制御を行う。
外部データベースDBの画像検索部は、上記画像検索部3aと略同様の構成をなし、通信制御部により受信した簡易顔認識用データd1を用いて、当該簡易顔認識用データd1と類似する画像データを検索して、簡易顔認識用データd1との類似度が所定値以上の画像データを類似画像データとして特定する。そして、外部データベースDBの通信制御部は、画像検索部により検索された類似画像データを通信ネットワークNを介して撮像装置100に送信する。
中央制御部12は、入力された指定信号に従って、記憶媒体9に記憶されている少なくとも一の画像データの中から、ユーザ所望の画像データを顔画像データとして指定する。
ここで、操作入力部11及び中央制御部12は、記憶媒体(記憶手段)9に記憶された少なくとも一の顔画像データの中で特定の顔画像データを指定する指定手段を構成している。
図3及び図4は、顔認識画像補正処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
顔認識画像補正処理は、ユーザによる操作入力部11の選択決定ボタンの所定操作に基づいて、メニュー画面に表示された複数の撮像モードの中から顔認識処理の画像登録モードが選択指示された場合に実行される処理である。
続けて、顔検出処理部3の検索判断部3bは、画像検索部3aによる画像検索の結果、簡易顔認識用データd1と類似する類似画像データが得られたか否かを判断する(ステップS4)。
ここで、類似画像データが得られたと判断されると(ステップS4;YES)、表示制御部6は、類似画像中の簡易顔認識用データd1と類似していると判別した箇所を矩形枠で囲んだ状態で当該類似画像を表示部7に表示させる(ステップS5)。
ここで、類似画像データを指定する指示が入力されたと判定されると(ステップS6;YES)、画像処理部4の顔認識用データ生成部4aは、人物の登録画像として選択指定された画像データと類似画像データとに基づいて、簡易顔認識用データd1に対して所定の補正処理を施すことにより詳細顔認識用データd2を生成して(ステップS7)、顔画像補正処理を終了する。
即ち、ステップS9にて、ユーザによる操作入力部11の選択決定ボタン等の所定操作に基づいて、新たな画像データの撮像による取得が選択されると、当該ユーザによる操作入力部11の所定操作に基づいて出力された信号が顔検出処理部3の指示検出判断部3dに入力される。そして、当該指示検出判断部3dは、撮像により新たに画像データを取得する旨の指示を検出したと判断して、顔検出処理部3の起動制御部3fは、撮影モードの起動を指示する信号を撮像部1に出力して当該撮像部1を起動させる(ステップS91A)。
続けて、表示制御部6は、撮像部1による被写体の撮像により生成された複数の画像フレームに基づいてライブビュー画像を表示部7の表示画面に表示させるとともに、画像検索部3aは、簡易顔認識用データd1を用いて、ライブビュー画像の中から当該簡易顔認識用データd1と類似する画像データを順次検索する(ステップS91B)。
続けて、画像検索部3aは、被写体の撮像画像データと簡易顔認識用データd1との類似度が所定値以上であるか否かを判定し、当該判定結果に基づいて、検索判断部3bは、簡易顔認識用データd1と類似する類似画像データが得られたか否かを判断する(ステップS91E)。即ち、画像検索部3aにより簡易顔認識用データd1との類似度が所定値以上であると判定された場合には、検索判断部3bは、類似画像データとしての撮像画像データが得られたと判断する。一方、画像検索部3aにより簡易顔認識用データd1との類似度が所定値未満であると判定された場合には、検索判断部3bは、類似画像データとしての撮像画像データが得られなかったと判断する。
なお、ステップS6以降の処理は、上記に説明した処理内容と略同様であり、その説明は省略する。
一方、ステップS91Eにて、類似画像データが得られなかったと判断されると(ステップS91E;NO)、中央制御部12は、処理をステップS8に移行させて、それ以降の処理を実行させる。
その後、撮像装置100の中央制御部12は、通信制御部10により外部データベースDBから送信された類似画像データが受信できたか否かを判定する(ステップS92B)。
即ち、外部データベースDBは、ステップS92Aにて通信制御部10から送信された検索指示を受信すると、簡易顔認識用データd1と類似する画像データの検索を行う。そして、当該検索処理によって類似画像データが特定された場合には、外部データベースDBから通信ネットワークNを介して類似画像データが送信され、当該類似画像データが撮像装置100の通信制御部10により受信されると、中央制御部12は、通信制御部10により外部データベースDBから送信された類似画像データが受信できたと判定する(ステップS92B;YES)。一方、外部データベースDBにて、簡易顔認識用データd1と類似する画像データの検索が行われても類似画像データが特定されなかった場合には、外部データベースDBから類似画像データの送信が行われないため、撮像装置100の通信制御部10により類似画像データが受信されず、中央制御部12は、通信制御部10により外部データベースDBから送信された類似画像データが受信できなかったと判定する(ステップS92B;NO)。
なお、ステップS6以降の処理は、上記に説明した処理内容と略同様であり、その説明は省略する。
一方、ステップS92Bにて、通信制御部10により外部データベースDBから送信された類似画像データが受信できなかったと判定されると(ステップS92B;NO)、中央制御部12は、処理をステップS8に移行させて、それ以降の処理を実行させる。
次に、中央制御部12は、処理をステップS3(図3参照)に移行させて、それ以降の処理を実行させる。即ち、図3に示すように、画像検索部3aは、新たに装着された記憶媒体の中から、簡易顔認識用データd1と類似する画像データを検索して、簡易顔認識用データd1との類似度が所定値以上の画像データを類似画像データとして特定する(ステップS3)。
なお、ステップS4以降の処理は、上記に説明した処理内容と略同様であり、その説明は省略する。
さらに、類似画像データを複数指定することもでき、これにより、複数の類似画像データを用いて精度の良い詳細顔認識用データd2を生成することができ、顔認識処理のより高精度化を図ることができる。
特に、撮像により新たに画像データを取得する旨の指示が検出されると、撮像部1を起動させるので、撮像による新たな画像データの取得を簡便に行うことができ、ユーザによる当該撮像装置100の操作に係る負担を軽減させることができる。
特に、新たな記憶媒体が装着されたと判断されると、この新たな記憶媒体から簡易顔認識用データd1と類似する画像データを検索するので、新たな記憶媒体からの新たな画像データの取得を簡便に行うことができ、ユーザによる当該撮像装置100の操作に係る負担を軽減させることができる。
特に、外部データベースDBに記憶されている顔画像データを検索する旨の指示が検出されると、外部データベースDBに対して簡易顔認識用データd1と類似する顔画像データの検索を指示するので、外部データベースDBからの新たな画像データの取得を簡便に行うことができ、ユーザによる当該撮像装置100の操作に係る負担を軽減させることができる。
例えば、画像検索処理にて類似画像データが得られなかった場合に、簡易顔認識用データd1と類似する類似画像データの取得を行うために、新たな画像データの撮像による取得、外部データベースDBに記憶されている画像データの検索、記憶媒体9の差し替え等の報知を行うようにしたが、これらの報知を行うか否かは適宜任意に変更することができる。
また、ユーザによる所定操作に基づいて指定された上記の何れかの処理を行うようにしたが、これに限られるものではなく、ユーザにより指定された所定の順序で自動的に行うようにしても良い。即ち、画像検索処理にて類似画像データが得られなかった場合には、撮像部1による被写体の撮像に係る機能を制限しない外部データベースDBからの類似画像データの検索を実行させ、当該検索処理でも類似画像データが得られなかった場合には、新たな画像データの撮像を行わせるようにしても良い。また、外部データベースDBからの類似画像データの検索処理と被写体の撮像処理とを並行して行わせるようにしても良い。
即ち、プログラムを記憶するプログラムメモリ(図示略)に、指定処理ルーチン、検索処理ルーチン、判定処理ルーチン、補正処理ルーチンを含むプログラムを記憶しておく。そして、指定処理ルーチンにより中央制御部12のCPUを、記憶手段に記憶された少なくとも一の顔画像データの中で特定の顔画像データを指定する指定手段として機能させるようにしても良い。また、検索処理ルーチンにより中央制御部12のCPUを、記憶媒体9に記憶された複数の画像データの中から、指定手段によって指定された特定の顔画像データと類似する顔画像データを検索する検索手段として機能させるようにしても良い。また、判定処理ルーチンにより中央制御部12のCPUを、検索手段による検索の結果として得られた顔画像データが補正処理に利用されるデータとして指定されたか否かを判定する判定手段として機能させるようにしても良い。また、補正処理ルーチンにより中央制御部12のCPUを、判定手段によって補正処理に利用されるデータとして顔画像データが指定されたと判定されると、当該顔画像データと指定手段によって指定された特定の顔画像データとに基づいて、記憶手段に記憶すべき顔画像データを補正する補正手段として機能させるようにしても良い。
1 撮像部
3 顔検出処理部
3a 画像検索部
3b 検索判断部
3c 報知制御部
3d 指示検出判断部
3e 装着判断部
3f 起動制御部
3g 検索指示部
3h 指定判定部
4 画像処理部
4a 顔認識用データ生成部
5 顔認識データ用メモリ
7 表示部
9 記憶媒体
10 通信制御部
12 中央制御部
DB 外部データベース
Claims (14)
- 顔認識用画像データを記憶する画像記憶手段と、
第1の記憶手段に記憶された複数の顔画像データの中から、前記画像記憶手段に記憶された顔認識用画像データと類似する顔画像データを検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された顔画像データに基づいて、前記画像記憶手段に記憶されるべき顔認識用画像データを新たに生成する生成手段と、
前記検索手段による検索の結果、類似する顔画像データが得られたか否かを判断する第1の判断手段と、
前記第1の判断手段により類似する顔画像データが得られなかったと判断されると、新たに顔画像データを取得するよう報知する第1の報知手段と、
を備えることを特徴とする顔画像データ生成装置。 - 前記生成手段は、前記検索手段により検索された顔画像データと、前記検索手段による検索時に利用された前記画像記憶手段に記憶された顔認識用画像データとに基づいて、前記画像記憶手段に記憶された顔画像データを補正して、新たに前記画像記憶手段に記憶される顔認識用画像データを生成することを特徴とする請求項1に記載の顔画像データ生成装置。
- 前記画像記憶手段は、簡易顔認識データと詳細顔認識用データとを記憶し、
前記検索手段は、前記第1の記憶手段に記憶された複数の顔画像データの中から、前記簡易顔画像データと類似する顔画像データを検索し、
前記生成手段は、前記検索手段により検索された顔画像データと前記簡易顔画像データとに基づいて、前記詳細顔認識用データを生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の顔画像データ生成装置。 - 前記検索手段は、
前記第1の記憶手段に記憶された複数の顔画像データの中から、前記画像記憶手段に記憶された顔認識用画像データとの類似度が所定値以上の顔画像データを候補顔画像データとして検索し、
前記検索手段により検索された候補顔画像データから、特定の顔画像データを指定する第1の指定手段を備え、
前記生成手段は、前記第1の指定手段により指定された特定の顔画像データに基づいて、前記画像記憶手段に記憶された顔認識用画像データを生成する
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の顔画像データ生成装置。 - 前記第1の報知手段は、前記第1の判断手段により類似する顔画像データが得られなかったと判断されると、撮像により新たに顔画像データを取得するよう報知することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の顔画像データ生成装置。
- 撮像手段と、
前記第1の報知手段による報知に基づいて、撮像により新たに顔画像データを取得する旨の指示を検出したか否かを判断する第1の検出判断手段と、
前記第1の検出判断手段により前記指示が検出されたと判断されると、前記撮像手段を起動させるよう制御する起動制御手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の顔画像データ生成装置。 - 前記第1の記憶手段は、当該装置本体に対して着脱可能に構成され、
前記第1の判断手段により類似する顔画像データが得られなかったと判断されると、前記第1の記憶手段とは異なる第2の記憶手段を新たに装着するよう報知する第2の報知手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の顔画像データ生成装置。 - 前記第2の報知手段による報知後に、第2の記憶手段が新たに装着されたか否かを判断する第2の判断手段を更に備え、
前記検索手段は更に、
前記第2の判断手段により第2の記憶手段が装着されたと判断されると、前記第2の記憶手段に記憶された複数の顔画像データの中から、前記画像記憶手段に記憶された顔認識用画像データとの類似度が所定値以上の顔画像データを候補顔画像データとして検索することを特徴とする請求項7に記載の顔画像データ生成装置。 - 前記第1の判断手段により類似する顔画像データが得られなかったと判断されると、当該装置外部の第3の記憶手段に記憶されている顔画像データを検索するよう報知する第3の報知手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の顔画像データ生成装置。
- 当該装置外部の通信装置と通信する通信手段と、
前記第3の報知手段による報知に基づいて、当該装置外部の前記第3の記憶手段を検索する旨の指示を検出したか否かを判断する第2の検出判断手段と、
前記第2の検出判断手段により前記指示が検出されたと判断されると、前記通信手段を起動させ、前記第3の記憶手段に対し前記第2の記憶手段に記憶された複数の顔画像データの中から、前記画像記憶手段に記憶された顔認識用画像データとの類似度が所定値以上の顔画像データを候補顔画像データとして検索すること
を指示する検索指示手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項9に記載の顔画像データ生成装置。 - 前記画像記憶手段に記憶された少なくとも一の顔画像データの中で特定の顔画像データを指定する第2の指定手段を備え、
前記検索手段は、前記第2の指定手段により指定された特定の顔画像データと類似する顔画像データを検索する
ことを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の顔画像データ生成装置。 - 前記検索手段により検索された顔画像データを表示する表示手段を更に備えたことを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載の顔画像データ生成装置。
- 所定の記憶手段に記憶された複数の顔画像データの中から、画像記憶手段により記憶された顔認識用画像データと類似する顔画像データを検索する検索処理と、
前記検索処理により検索された顔画像データに基づいて、前記画像記憶手段に記憶するべき顔認識用画像データを新たに生成する生成処理と、
前記検索処理による検索の結果、類似する顔画像データが得られたか否かを判断する判断処理と、
前記第1の判断処理により類似する顔画像データが得られなかったと判断されると、新たに顔画像データを取得するよう報知する報知処理と、
を実行することを特徴とする顔画像データ生成方法。 - コンピュータを、
所定の記憶手段に記憶された複数の顔画像データの中から、画像記憶手段により記憶された顔認識用画像データと類似する顔画像データを検索する検索手段、
前記検索手段により検索された顔画像データに基づいて、前記画像記憶手段に記憶するべき顔認識用画像データを新たに生成する生成手段、
前記検索手段による検索の結果、類似する顔画像データが得られたか否かを判断する判断手段、
前記判断手段により類似する顔画像データが得られなかったと判断されると、新たに顔画像データを取得するよう報知する報知手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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