JP5880710B2 - 燃料電池用ガスケットの把持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池用ガスケットの把持装置に関する。
燃料電池の単セルに含まれる膜電極接合体(MEA:membrane electrode assembly)は、電解質膜、触媒層、ガス拡散層および枠状のガスケットを有する。ガスケットは、電解質膜の両面に積層され、触媒層を包囲するように位置決めされており、触媒層に供給される燃料ガスおよび酸化剤ガスが外部にリークするのを防止する機能を有する。
ガスケットを電解質膜あるいはガス拡散層に積層する際、多数の吸着孔が形成された支持体にガスケットを吸着することで、ガスケットにしわが発生することを防止し、ガスケットのしわが、電解質膜あるいはガス拡散層に転写されることを抑制している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2010−238655号公報
しかし、このとき、支持体の吸着孔が、電解質膜あるいはガス拡散層に配置されている触媒層から分離した触媒粒子を、吸引することによりコンタミネイションを生じ、多数の吸着孔に目詰まりを生じる虞がある。その結果、生産効率が低下する問題を有する。
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、良好な生産効率を発揮し得る燃料電池用ガスケットの把持装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、燃料電池の膜電極接合体を構成する、触媒層が配置された電解質膜あるいはガス拡散層の外周縁に、枠状のガスケットを積層するための燃料電池用ガスケットの把持装置であって、前記ガスケットを吸着する平面部を有する支持体を有する。前記平面部は、前記ガスケットの形状に対応する枠状の溝部を有し、前記溝部は、空気吸引部と接続されており、前記溝部の空気が吸引されることで前記ガスケットを吸着する。
本発明によれば、ガスケットは支持体の平面部に配置された溝部に吸着されるため、ガスケットにしわが発生することが防止され、ガスケットのしわが、電解質膜あるいはガス拡散層の外周縁に転写されることが抑制される。さらに、ガスケットは、枠状の溝部に吸着されるため、目詰まりの発生が抑制され、生産効率の低下を抑制することが出来る。したがって、良好な生産効率を発揮し得る燃料電池用ガスケットの把持装置を提供することが可能である。
本発明のさらに他の目的、特徴および特質は、以後の説明および添付図面に例示される好ましい実施の形態を参照することによって、明らかになるであろう。
実施の形態1に係る燃料電池のセル構造を説明するための断面図である。 図1に示される膜電極接合体の外周部の両面に配置されるガスケットを説明するための平面図である。 実施の形態1に係る燃料電池用ガスケットの把持装置を説明するための側面図である。 図3に示される支持体を説明するための平面図である。 図3に示される支持体を説明するための底面図である。 図3に示される支持体を説明するための断面図である。 図5に示される溝部を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る変形例1を説明するための側面図である。 実施の形態1に係る変形例2を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る変形例3を説明するための背面図である。 実施の形態1に係る変形例3を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る変形例4を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る変形例5を説明するための背面図である。 実施の形態2を説明するための側面図である。 実施の形態2を説明するための断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1は、実施の形態1に係る燃料電池のセル構造を説明するための断面図、図2は、図1に示される膜電極接合体の外周部の両面に配置されるガスケットを説明するための平面図である。
図1に示される単セル10は、例えば、水素を燃料とする固体高分子形燃料電池(PEFC)に適用され、膜電極接合体20およびセパレータ50,55を有する。単セル10は、スタックして使用する場合、冷却板58をさらに有し、冷却板58に設けられた溝部59によって、単セル10を冷却するための冷媒が流通する冷媒流路が構成される。
膜電極接合体20は、高分子電解質膜30、触媒層32,33、ガス拡散層(GDL:Gas Diffusion Layer)35,36およびガスケット40,45を有する。
触媒層32は、触媒成分と、触媒成分を担持する導電性の触媒担体と、高分子電解質とを含んでおり、水素の酸化反応が進行するアノード触媒層であり、高分子電解質膜30の一方の側に配置される。触媒層33は、触媒成分と、触媒成分を担持する導電性の触媒担体と、高分子電解質とを含んでおり、酸素の還元反応が進行するカソード触媒層であり、高分子電解質膜30の他方の側に配置される。
高分子電解質膜30は、触媒層32で生成したプロトンを触媒層33へ選択的に透過させる機能、およびアノード側に供給される燃料ガスとカソード側に供給される酸化剤ガスとを混合させないための隔壁としての機能を有する。
ガス拡散層35は、アノード側に供給される燃料ガスを分散させるためのアノードガス拡散層であり、セパレータ50と触媒層32との間に位置している。ガス拡散層36は、カソード側に供給される酸化剤ガスを分散させるためのカソードガス拡散層であり、セパレータ55と触媒層33との間に位置している。
ガスケット40,45は、図2に示されるように、枠状であり、高分子電解質膜30の外周部の両面に配置される。ガスケット40は、触媒層32を包囲するように位置決めされており、触媒層32に供給される燃料ガスが外部にリークするのを防止する機能を有する。ガスケット45は、触媒層33を包囲するように位置決めされており、触媒層33に供給される酸化剤ガスが外部にリークするのを防止する機能を有する。
セパレータ50,55は、単セル10を電気的に直列接続する機能、および燃料ガス、酸化剤ガスおよび冷媒を互いに遮断する隔壁としての機能を有し、膜電極接合体20と略同一形状であり、例えば、ステンレス鋼鈑にプレス加工を施すことで形成される。ステンレス鋼鈑は、複雑な機械加工を施しやすくかつ導電性が良好である点で好ましく、必要に応じて、耐食性のコーティングを施すことも可能である。
セパレータ50は、膜電極接合体20のアノード側に配置されるアノードセパレータであり、触媒層32に相対し、膜電極接合体20とセパレータ50との間に位置するガス流路を構成する溝部52を有する。溝部(ガス流路)82は、燃料ガスを触媒層32に供給するために利用される。
セパレータ55は、膜電極接合体20のカソード側に配置されるカソードセパレータであり、触媒層33に相対し、膜電極接合体20とセパレータ55との間に位置するガス流路を構成する溝部57を有する。溝部(ガス流路)87は、酸化剤ガスを触媒層33に供給するために利用される。
次に、各構成部材の材質およびサイズ等について詳述する。
高分子電解質膜30は、パーフルオロカーボンスルホン酸系ポリマーから構成されるフッ素系高分子電解質膜、スルホン酸基を有する炭化水素系樹脂膜、リン酸やイオン性液体等の電解質成分を含浸した多孔質状の膜を、適用することが可能である。パーフルオロカーボンスルホン酸系ポリマーは、例えば、ナフィオン(登録商標、デュポン株式会社製)、アシプレックス(登録商標、旭化成株式会社製)、フレミオン(登録商標、旭硝子株式会社製)等である。多孔質状の膜は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)や、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)から形成される。
高分子電解質膜30の厚みは、特に限定されないが、強度、耐久性および出力特性の観点から5〜300μmが好ましく、より好ましくは10〜200μmである。
触媒層(カソード触媒層)35に用いられる触媒成分は、酸素の還元反応に触媒作用を有するものであれば、特に限定されない。触媒層(アノード触媒層)34に用いられる触媒成分は、水素の酸化反応に触媒作用を有するものであれば、特に限定されない。
具体的な触媒成分は、例えば、白金、ルテニウム、イリジウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、タングステン、鉛、鉄、クロム、コバルト、ニッケル、マンガン、バナジウム、モリブデン、ガリウム、アルミニウム等の金属、及びそれらの合金等などから選択される。触媒活性、一酸化炭素等に対する耐被毒性、耐熱性などを向上させるために、触媒成分は、少なくとも白金を含むものが好ましい。カソード触媒層およびアノード触媒層に適用される触媒成分は、同一である必要はなく、適宜変更することが可能である。
触媒層32,33に用いられる触媒の導電性担体は、触媒成分を所望の分散状態で担持するための比表面積、および、集電体として十分な電子導電性を有しておれば、特に限定されないが、主成分がカーボン粒子であるのが好ましい。カーボン粒子は、例えば、カーボンブラック、活性炭、コークス、天然黒鉛、人造黒鉛から構成される。
触媒層32,33に用いられる高分子電解質は、少なくとも高いプロトン伝導性を有する物質であれば、特に限定されず、例えば、ポリマー骨格の全部又は一部にフッ素原子を含むフッ素系電解質や、ポリマー骨格にフッ素原子を含まない炭化水素系電解質が適用可能である。触媒層32,33に用いられる高分子電解質は、高分子電解質膜30に用いられる高分子電解質と同一であっても異なっていてもよいが、高分子電解質膜30に対する触媒層32,33の密着性を向上させる観点から、同一であることが好ましい。
ガス拡散層35,36は、例えば、グラッシーカーボン等の炭素製の織物、紙状抄紙体、フェルト、不織布といった導電性及び多孔質性を有するシート状材料を、基材として構成される。基材の厚さは、特に限定されないが、機械的強度およびガスや水などの透過性の観点から、30〜500μmが好ましい。ガス拡散層35,36は、撥水性およびフラッディング現象の抑制の観点から、基材に撥水剤を含ませることが好ましい。撥水剤は、例えば、PTFE、PVDF、ポリヘキサフルオロプロピレン、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)などのフッ素系の高分子材料、ポリプロピレン、ポリエチレンである。
ガスケット40,45は、例えば、ゴム材料、フッ素系の高分子材料、熱可塑性樹脂から構成される。ゴム材料は、フッ素ゴム、シリコンゴム、エチレンプロピレンゴム(EPDM)、ポリイソブチレンゴムなどである。フッ素系の高分子材料は、PTFE、PVDF、ポリヘキサフルオロプロピレン、FEPなどである。熱可塑性樹脂は、ポリオレフィンやポリエステルである。ポリエステルは、例えば、ポリエチレンナフタレート(PEN)である。ガスケット40,45の厚さは、特に限定されないが、好ましくは50μm〜2mmであり、より好ましくは100μm〜1mmである。
セパレータ50,55は、ステンレス鋼から構成する形態に限定されず、その他の金属材料(例えば、アルミニウムやクラッド材)、緻密カーボングラファイトなどのカーボンを適用することも可能である。カーボンを適用する場合、溝部52,72は、例えば、切削加工によって形成することが可能である。
次に、高分子電解質膜にガスケットを配置するために適用される把持装置を説明する。
図3は、実施の形態1に係る燃料電池用ガスケットの把持装置を説明するための側面図、図4、図5よび図6は、図3に示される支持体を説明するための平面図、底面図および断面図、図7は、図5に示される溝部を説明するための断面図である。
図3に示される把持装置60は、支持体65、搬送装置80、空気吸引部85および目詰まり検出装置90を有する。
支持体65は、図5に示されるように、ガスケット40(45)を吸着する平面部70を有する。平面部70は、空気吸引部85に接続されている溝部72を有する。
溝部72は、下向きコ字状断面(図7参照)を有し、直線状部73A〜73Dと曲折部74A〜74Dとを有する枠状であり、ガスケット40(45)の形状に対応しており、溝部72の空気が吸引されることでガスケット40(45)を吸着するように構成される。溝部72の幅方向中央Cは、図7に示されるように、平面部70に吸着されたガスケット40(45)の幅方向中央Cと一致するように位置決めされている。これにより、ガスケットの位置ずれが生じても、その影響が最小化され、また、溝部の吸引によってガスケットがいびつに変形することが抑制される。
搬送装置80は、例えば、多軸のロボットハンドからなり、触媒層32(33)が配置された高分子電解質膜30の外周縁31に、ガスケット40(45)を積層するように、支持体65を搬送するために使用され、高分子電解質膜30は、例えば、固定式の載置台95の平面部96に配置される。この場合、載置台95が移動する構成に比べ、ガスケットの位置決めが容易となる。平面部96は、例えば、多孔質部材から構成され、また、外部の真空源(不図示)に連結されており、高分子電解質膜30を吸引可能に構成される。
ガスケット40(45)は、上述のように、支持体65の平面部70に配置された溝部72に吸着されて搬送されるため、ガスケット40(45)にしわが発生することが防止され、ガスケット40(45)のしわが高分子電解質膜30の外周縁31に転写されることが抑制される。溝部72は、枠状であるため、高分子電解質膜30の外周縁31にガスケット40(45)を積層する際に、高分子電解質膜30に配置された触媒層32(33)から分離した触媒粒子を吸引することによりコンタミネイションが生じたとしても、多数の吸引孔に目詰まりが生じる恐れがある多孔質基体(吸着孔)を利用する形態と比べ、吸引孔でガスケットを吸着しないので目詰まりの発生が抑制され、生産効率の低下が防がれる。したがって、良好な生産効率を発揮し得る燃料電池用ガスケットの把持装置60を提供することが可能である。
なお、溝部72による吸引は、多数の吸引孔を有する多孔質基体を介して吸引する場合に比べ、吸引圧の開放が瞬時に進行するため、生産効率を向上させ得る点でも好ましい。また、溝部72による吸引は、雰囲気中に浮遊している微粒子や、ガスケット40(45)に付着した微粒子等を吸引することにより、コンタミネイションが生じたとしても、同様に目詰まりの発生が抑制される。
搬送装置80は、多軸のロボットハンドを利用する形態に限定されず、例えば、リニアアクチュエータを複数組み合わせて構成することも可能である。この場合、駆動源は、良好な制御性を有し、電気的に同期制御されるサーボモータが好ましい。また、載置台95に搬送装置を設けることにより、搬送装置80を省略することも可能である。この場合、載置台95に設けられた搬送装置によって、固定式に配置された支持体65に吸着されているガスケット40(45)に向かって、載置台95が搬送され、載置台95の平面部96に配置された高分子電解質膜30の外周縁31に、ガスケット40(45)が積層されるように、載置台95が位置決めされる。
空気吸引部85は、図4〜6に示されるように、マニホールド86および配管系87を有する。マニホールド86は、例えば、吸引バルブから構成され、溝部72の曲折部74Aに位置決めされ、溝部72に連通している。
溝部72の断面形状は、下向きコ字状(図7参照)であるため、マニホールド86を容易に接続することが可能である。また、溝部72は枠状であるが、マニホールド86(空気吸引部85)が溝部72の曲折部74Aに配置されているため、空気吸引時の抵抗が小さくなり、ガスケット40(45)を吸着する時の圧力変動が減少することで、ガスケット40(45)のしわ発生が、さらに抑制される。
目詰まり検出装置90は、図6に明確に示されるように、差圧計91,92を有する。差圧計91,92は、例えば、弾性素子型であり、空気吸引部85(マニホールド86および配管系87)によって空気を吸引する際の圧力を検出するために使用される。差圧計91は、マニホールド86上に配置され、差圧計92は、差圧計91の対角線上に位置する曲折部74C上に配置される。
したがって、空気の流路に部分的な詰まりが生じている場合、圧力変動の際に閉塞部位での圧力損失が起こり、圧力変動に対して応答が遅延するため、差圧計91,92の検出値が不均一になる時間帯が生じる。つまり、差圧計91,92の検出値に基づいて、溝部72の目詰まりにより生じる圧力変化を検出することができるため、溝部72の目詰まりを早期に発見することが可能である。
例えば、吸引開始時において、差圧計91,92の両者に差圧が発生していない場合は、正常であって目詰まりは生じておらず、差圧計91のみ差圧がある場合は、マニホールド86に目詰まりが生じていることが判別される。ガスケット40(45)を吸引して把持している時期において、差圧計91,92の両者に差圧が発生している場合は、正常であり、差圧計91のみ差圧がある場合は、溝部72に目詰まりが生じていることが判別される。ガスケット40(45)の吸引を停止して開放し、ガスケット40(45)を積層して貼付する際において、差圧計91,92の両者に差圧が発生していない場合は、正常であって目詰まりは生じておらず、差圧計91に差圧がある場合は、溝部72に目詰まりが生じており、また、差圧計92に差圧がある場合は、マニホールド86に目詰まりが生じていることが判別される。
溝部72は、枠状であるため、目詰まりが生じ易い場所は、曲折部74B,74Dである。しかし、曲折部74B,74Dの一方に目詰まりが生じた場合、曲折部74B,74Dの他方の流路が迂回路として機能するため、ガスケット40(45)の吸着不良(把持不良)が抑制され、また、曲折部74B,74Dの両者に目詰まりが生じた場合は、差圧計91,92によって早期かつ迅速に発見することが可能である。
多数の吸引孔を有する多孔質基体(吸着孔)を利用する形態においては、吸引孔単位で目詰まりを検出するためには、吸引孔の個数に対応する圧力検出装置が必要となるが、ガスケット40(45)のサイズを考慮すれば、設置が不可能であり、また、仮に設置したとしても、装置が複雑化し、維持管理が煩雑となる。また、マニホールドの上流部に設けられた圧力検出装置によって、多数の吸引孔の目詰まりを一括して検出する場合、部分的な目詰まりを適切に検出できない虞がある。一方、実施の形態1に係る空気の吸引ラインは、溝部72によって構成されており、部分的な閉塞が起こり難く、かつ、必要最小限の個数つまり2個で、溝部72の異常を検出できる構成になっており、溝部72の詰まりによる動作不良を見逃さない点で、好ましい。また、把持治具である支持体65のガスケット40(45)に対する吸引力(把持力)は、ガスケット40(45)の変形応力より小さいことが望ましく、複数の溝部を設けても良いが、少なくとも1つの溝部での吸引による応力は、ガスケット40(45)の溝部内方向への変形応力より小さいことが望ましい。
図8は、実施の形態1に係る変形例1を説明するための側面図である。
載置台95の平面部96に配置される高分子電解質膜30は、表面のみに触媒層が配置された形態に限定されない。例えば、図8に示されるように、載置台95の平面部96に相対する面に触媒層32(33)およびガスケット40(45)が配置され、表面に触媒層33(32)が配置された高分子電解質膜30を適用することも可能であり、この場合、高分子電解質膜30の外周縁31に、ガスケット45(40)が積層される。
図9は、実施の形態1に係る変形例2を説明するための断面図である。
支持体65は、図9に示されるように、光を透過する材料から形成されることが好ましい。光を透過する材料は、例えば、アクリル樹脂である。
この場合、溝部72、ガスケット40(45)、高分子電解質膜30および触媒層32(33)の状態を、光学的に検出することが可能である。そのため、例えば、目視によって、高分子電解質膜30の外周縁の状態(吸着の状況)を観察することで、目詰まり箇所を容易に特定することができる。また、目視によって、ガスケット40(45)、高分子電解質膜30および触媒層32(33)の位置を確認することができるため、作業者のカンに頼って位置決めすることが不要であり、信頼性が向上する。さらに、例えば、赤外線センサーを利用して位置が確認できるため、ロボット等の作業による設備の自動化(生産設備の要素として利用)が容易となる。
図10および図11は、実施の形態1に係る変形例3を説明するための背面図および断面図である。
支持体65は、触媒層32(33)からのコンタミネイションを避けるために、触媒層32(33)との接触を防ぐことが好ましい。これは、図10および図11に示されるように、支持体65の平面部70に、凹部76を配置することによって対処可能である。凹部76は、触媒層32(33)の平面形状に対応する略矩形形状を有し、その深さは、触媒層32(33)の厚みと略一致している。凹部76の周囲には、枠状部77が配置されている。枠状部77は、溝部72が配置されており、ガスケット40(45)の吸着面を構成している。凹部76は、把持治具である支持体65のガスケット40(45)を高分子電解質膜に接するように近づける際に大気を逃がすために、貫通孔76Aが設けられていてもよい。
枠状部77の幅Wは、ガスケット40(45)の幅Wより小さくならないように設定されている。したがって、枠状部77は、ガスケット40(45)を面で押えることが可能であり、ガスケット40(45)の吸着不良に基づく気泡の混入が抑制される。なお、枠状部77の幅Wとガスケット40(45)の幅Wとを同一にする場合、ガスケット40(45)を吸着してピックアップする際の位置合わせが容易になる効果を有する。また、マニホールド86は、凹部76に対して干渉しないように設けることが好ましい。
図12は、実施の形態1に係る変形例4を説明するための断面図である。
触媒層32(33)からのコンタミネイションの抑制は、凹部76を利用する形態に限定されず、例えば、触媒層32(33)の平面形状に対応する略矩形形状の開口部78を、凹部76の代わりに、支持体65の平面部70に配置することによっても、対処可能である。
図13は、実施の形態1に係る変形例5を説明するための背面図である。
溝部72の曲折部74A〜74Dは、略直角形状に限定されず、なだらかに屈曲した曲面形状とすることも可能である。この場合、曲折部74A〜74Dにおける空気の流れがスムーズとなり、空気吸引時の抵抗が小さくなる。
以上のように、実施の形態1においては、ガスケットは支持体の平面部に配置された溝部に吸着されるため、ガスケットにしわが発生することが防止され、ガスケットのしわが高分子電解質膜の外周縁に転写されることが抑制される。さらに、ガスケットは枠状の溝部に吸着されるため、目詰まりの発生が抑制され、生産効率の低下を抑制することが出来る。したがって、良好な生産効率を発揮し得る燃料電池用ガスケットの把持装置を提供することが可能である。
溝部は枠状であるが、マニホールド(空気吸引部)が溝部の曲折部に配置されているため、空気吸引時の抵抗が小さくなり、ガスケットを吸着する時の圧力変動が減少することで、ガスケットのしわ発生がさらに抑制される。
支持体が光を透過する材料から形成される場合、溝部、ガスケット、高分子電解質膜および触媒層の状態を、光学的に検出することが可能である。そのため、例えば、目視によって、高分子電解質膜の外周縁の状態(吸着の状況)を観察することで、目詰まり箇所を容易に特定することができる。また、目視によって、ガスケット、高分子電解質膜および触媒層の位置を確認することができるため、作業者のカンに頼って位置決めすることが不要であり、信頼性が向上する。さらに、例えば、赤外線センサーを利用して位置が確認できるため、ロボット等の作業による設備の自動化(生産設備の要素として利用)が容易となる。
空気を吸引する際の圧力を検出する検出装置を有する場合、溝部の目詰まりにより生じる圧力変化を検出することができるため、溝部の目詰まりを早期に発見することが可能である。
溝部の幅方向の中央を、平面部に吸着されたガスケットの幅方向の中央と一致するように位置決めする場合、ガスケットの位置ずれが生じても、その影響が最小化され、また、溝部の吸引によってガスケットが歪に変形することが抑制される。
溝部の断面形状を、下向きコ字状とする場合、マニホールド(空気吸引部)を容易に接続することが可能である。
支持体を搬送する搬送装置を有する場合、電解質膜が配置される平面部を有する載置台を搬送する場合に比べ、ガスケットの位置決めが容易となる。
次に、実施の形態2を説明する。
図14および図15は、実施の形態2を説明するための側面図および断面図である。
実施の形態2は、ガスケット40(45)が積層される対象がガス拡散層35(36)である点で、実施の形態1と概して異なる。
ガス拡散層35(36)は、触媒層32(33)が配置され、図14に示されるように、載置台95の平面部96に固定されており、その外周縁37(38)に、ガスケット40(45)を積層するように、搬送装置80によって支持体65が搬送される。
この場合、ガスケット40(45)は、支持体65の平面部70に配置された溝部72に吸着されて搬送されるため、ガスケット40(45)にしわが発生することが防止され、ガスケット40(45)のしわがガス拡散層35(36)の外周縁37(38)に転写されることが抑制される。溝部72は枠状でありかつ吸引孔でガスケットを吸着しないため、ガス拡散層35(36)の外周縁37(38)にガスケット40(45)を積層する際に、ガス拡散層35(36)に配置された触媒層32(33)から分離した触媒粒子を吸引することによりコンタミネイションが生じたとしても、多数の吸引孔に目詰まりが生じる恐れがある多孔質基体(吸着孔)を利用する形態と比べ、目詰まりの発生が抑制され、生産効率の低下が防がれる。
なお、ガスケット40(45)が積層されたガス拡散層35(36)は、図15に示されるように、反転されて、高分子電解質膜30に積層される。
以上のように、実施の形態2においては、ガスケットのしわがガス拡散層の外周縁に転写されることが抑制され、また、目詰まりの発生が抑制されるため、生産効率の低下を抑制することが出来る。したがって、実施の形態1の場合と同様に、良好な生産効率を発揮し得る燃料電池用ガスケットの把持装置を提供することが可能である。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲で種々改変することができる。例えば、燃料電池は、メタノールを燃料とする固体高分子形燃料電池によって構成したり、定置用電源として適用したりすることも可能である。メタノールを燃料とする固体高分子形燃料電池は、ダイレクトメタノール型燃料電池(DMFC)やマイクロ燃料電池(パッシブ型DMFC)等である。水素やメタノール以外の燃料としては、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、第1級ブタノール、第2級ブタノール、第3級ブタノール、ジメチルエーテル、ジエチルエーテル、エチレングリコール、ジエチレングリコールなどを適用することも可能である。
溝部に連通して空気を吸引するためのマニホールドの数は1つに限定されず、複数配置することも可能である。また、溝部を2重構造とすることも可能である。さらに、実施の形態1に係る変形例2〜5を、実施の形態2に適用することも可能である。
本出願は、2012年7月10日に出願された日本特許出願番号2012−154955号に基づいており、それらの開示内容は、参照され、全体として、組み入れられている。
10 単セル、
20 膜電極接合体、
30 高分子電解質膜、
31 外周縁、
32,33 触媒層、
35,36 ガス拡散層、
37,38 外周縁、
40,45 ガスケット、
50,55 セパレータ、
52,57 溝部、
58 冷却板、
59 溝部、
60 把持装置、
65 支持体、
70 平面部、
72 溝部、
73A〜73D 直線状部、
74A〜74D 曲折部、
76 凹部、
76A 貫通孔、
77 枠状部、
78 開口部、
80 搬送装置、
85 空気吸引部、
86 マニホールド、
87 配管系、
90 目詰まり検出装置、
91,92 差圧計、
95 載置台、
96 平面部、
,C 幅方向中央、
.W 幅。

Claims (7)

  1. 燃料電池の膜電極接合体を構成する、触媒層が配置された電解質膜あるいはガス拡散層の外周縁に、枠状のガスケットを積層するための燃料電池用ガスケットの把持装置であって、
    前記ガスケットを吸着する平面部を有する支持体を有し、
    前記平面部は、前記ガスケットの形状に対応する枠状の溝部を有し、
    前記溝部は、空気吸引部と接続されており、前記溝部の空気が吸引されることで前記ガスケットを吸着する、燃料電池用ガスケットの把持装置。
  2. 前記溝は、前記空気吸引部が接続される曲折部を有する請求項1に記載の燃料電池用ガスケットの把持装置。
  3. 前記支持体は、光を透過する材料から形成される請求項1又は請求項2に記載の燃料電池用ガスケットの把持装置。
  4. 前記空気吸引部によって空気を吸引する際の圧力を検出する検出装置を、さらに有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃料電池用ガスケットの把持装置。
  5. 前記溝部の幅方向の中央は、前記平面部に吸着された前記ガスケットの幅方向の中央と一致するように、位置決めされている請求項1〜4のいずれか1項に記載の燃料電池用ガスケットの把持装置。
  6. 前記溝部の断面形状は、下向きコ字状である請求項1〜5のいずれか1項に記載の燃料電池用ガスケットの把持装置。
  7. 前記電解質膜あるいは前記ガス拡散層の外周縁に、前記ガスケットを積層するように、前記支持体を搬送する搬送装置を、さらに有する請求項1〜6のいずれか1項に記載の燃料電池用ガスケットの把持装置。
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