JP5875916B2 - 歯槽頂線ガイドライト装置 - Google Patents

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Description

本発明は、歯槽頂線ガイドライト装置に関する。
例えば、総義歯(総入れ歯)を作成する工程の途中に、人工歯排列という工程がある。この「人工歯排列」なる工程は、患者の口の中を取った模型(印象に石膏を流し込んで形成された石膏模型)上に形成された咬合床に人工歯を並べる工程である。このような人工歯排列は、一般的に、下顎の歯槽頂線上を目安に人工歯を排列することを基本にする方法が用いられている。
しかしながら、咬合床には、歯槽頂線を示すガイド線などの印が一切ないため、例えば、メジャー(例えば、歯槽頂線が記された透明な板)を咬合床と重ね合わせながら、人工歯を排列していく。具体的には、人工歯を排列し、排列した人工歯の位置をメジャーで確認し、所定位置からずれていれば人工歯の位置等を修正した後、再度メジャーで確認するといった工程を繰り返しながら全ての人工歯を排列していく。
このように、従来のような人工歯排列の方法では、歯槽頂線を示すガイドラインを見ながら人工歯を排列することができないため、その作業が非常に困難であるという問題があった。
本発明の目的は、義歯の作成を簡単に行うことのできる歯槽頂線ガイドライト装置を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(6)の本発明により達成される。
(1) 光源と、
歯槽頂線に対応したスリットが形成されたガイド部と、を有し、
対象物に、前記スリットを通過した前記光源の光を照射するよう構成されていることを特徴とする歯槽頂線ガイドライト装置。
(2) 前記対象物は、人工歯を排列するための咬合床である上記(1)に記載の歯槽頂線ガイドライト装置。
(3) 前記対象物は、義歯である上記(1)に記載の歯槽頂線ガイドライト装置。
(4) 前記光源および前記ガイド部の少なくとも一方は、他方に対して変位可能である上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の歯槽頂線ガイドライト装置。
(5) 前記ガイド部は、前記歯槽頂線に対応したスリットの形状を変化させることができるよう構成されている上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の歯槽頂線ガイドライト装置。
(6) 前記ガイド部は、歯槽頂線の正中線に対して左顎側の部分に対応する第1スリットが形成された第1ガイド部と、歯槽頂線の正中線に対して右顎側の部分に対応する第2スリットが形成された第2ガイド部とを有し、
前記第1ガイド部と前記第2ガイド部とが回動可能に連結されている上記(5)に記載の歯槽頂線ガイドライト装置。
本発明によれば、歯槽頂線を示すガイドライトを対象物に照射することができ、義歯の作成、調整を簡単に行うことができる。具体的には、義歯を作成する場合、模型上の歯槽頂線にガイドライトを合わせてから、模型上に形成された咬合床に歯槽頂線を示すガイドライトを照射すれば、ガイドライトを見ながら、ガイドライトに沿って(または基準として)人工歯を排列することができるため、人工歯を簡単かつ確実に所定位置に排列することができる。そのため、義歯の作成が簡単となるとともに、より精度のよい義歯を作成することができる。また、例えば、義歯を調整する場合には、義歯に対して歯槽頂線を示すガイドライトを照射することにより、義歯が有する人工歯が正しい位置に排列されているかを簡単かつ確実に検査、確認することができる。また、義歯を修理する場合にも、歯槽頂線を示すガイドライトを利用することにより、その作業を簡単かつ正確に行うことができる。
本発明の歯槽頂線ガイドライト装置の第1実施形態を示す斜視図である。 図1に示す歯槽頂線ガイドライト装置が有するガイド部の平面図である。 図1に示す歯槽頂線ガイドライト装置の使用方法を説明する平面図である。 図1に示す歯槽頂線ガイドライト装置の使用方法を説明する平面図である。 本発明の第2実施形態に係る歯槽頂線ガイドライト装置が有するガイド板を示す平面図である。 図5に示すガイド板の使用方法を示す平面図である。
以下、本発明の歯槽頂線ガイドライト装置の好適な実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の歯槽頂線ガイドライト装置の第1実施形態を示す斜視図、図2は、図1に示す歯槽頂線ガイドライト装置が有するガイド部の平面図、図3および図4は、図1に示す歯槽頂線ガイドライト装置の使用方法を説明する平面図である。なお、以下では、説明の便宜上、図1中の上側を「上」と言い、下側を「下」とも言う。
図1に示す歯槽頂線ガイドライト装置1は、台座11と、台座11から延びる支持棒12と、支持棒12に支持された光源13と、支持棒12に支持されたガイド板(ガイド部)14とを有している。
台座11は、例えば、円盤状をなしており、他の各部を支持する機能を有している。また、台座11は、後述するように、下顎模型を固定した咬合器(図示せず)を載置する載置部としても機能する。このような台座11には、支持棒12が鉛直方向上側へ突出して設けられている。
また、支持棒12の途中には、ガイド板支持部15を介してガイド板14が固定されている。ガイド板支持部15は、例えば、ネジ止めによって支持棒12に対して固定されており、ネジを緩めることによって、支持棒12の軸方向に移動させることができるとともに、軸まわりに回転させることができる。
ガイド板14は、前述したガイド板支持部15に着脱自在に固定されている。ガイド板14は、板状をなしており、例えば、紙材、各種プラスチック板、各種金属板などで構成されている。ガイド板14は、後述するように、下顎に対応した咬合床510上にガイドライトを表示させるものでる。
図2に示すように、ガイド板14には、4つのスリット(貫通孔)141、142、143、144が形成されている。スリット141は、歯槽頂線に対応した形状をなしている。また、スリット142は、正中線に対応した形状をなしている。また、スリット143は、完成義歯の外側辺縁に対応した形状をなしている。また、スリット144は、完成義歯の内側辺縁に対応した形状をなしている。ここで、歯槽頂線、義歯の外側辺縁、義歯の内側辺縁には個人差があり、患者間で異なっているが、本実施形態のスリット141、143、144は、経験的、統計的に求められた平均的な歯槽頂線、義歯の外側辺縁、義歯の内側辺縁に対応した形状をなしている。
なお、ガイド板14には、スリット141、142、143、144の他に、必要に応じて、骨格的な基準点・基準線に対応したスリットや、前歯、犬歯、臼歯の位置を示すためのスリット等が形成されていてもよい。
また、予め、異なる形状のスリット141が形成された複数のガイド板14を用意しておいてもよい。そして、複数のガイド板14から、対象物に最も適切な歯槽頂線に対応するスリット141を有するものを選択し装着することにより、より正確な作業が可能となる。
支持棒12の上端部には、光源支持部16を介して光源13が固定されている。光源支持部16は、例えば、ネジ止めによって支持棒12に対して固定されており、ネジを緩めることによって、支持棒12の軸方向に移動させることができるとともに、軸まわりに回転させることができる。
光源13は、下方(ガイド板14)へ向けて光を出射する。光源13としては、光を出射することができれば、特に限定されず、白熱電球、ハロゲンランプ等の各種電球や、水銀ランプ等の各種HIDランプや、LED等を用いることができる。また、光源13から出射される光の色としては、特に限定されず、白色のような無彩色であってもよいし、赤色、青色、緑色のような有彩色であってもよい。光源13から出射される光の色は、光を照射する対象物の色に応じて適宜変更すればよい。例えば、対象物が後述するような赤系の色をなす蝋堤である場合は、緑色の光を用いることにより、咬合床上により鮮明な、すなわち視認性に優れた歯槽頂線および正中線を表示することができる。
以上、歯槽頂線ガイドライト装置1の構成について説明した。
次いで、歯槽頂線ガイドライト装置1の使用方法について説明する。以下では、説明の便宜上、歯槽頂線ガイドライト装置1を、下顎側の総義歯を作成するために用いる場合について説明する。
まず、図3(a)に示すように、下顎模型300を用意し、この下顎模型300に鉛筆や油性ペンによって歯槽頂線310を描く。下顎模型300は、患者の口の中を取った型(印象)に石膏を流し込むことにより得られる。
次に、下顎模型300を咬合器(図示せず)に固定した状態で、歯槽頂線ガイドライト装置1の台座11に載置する。なお、下顎模型300は、咬合器に固定せずに、直接、台座11に載置してもよい。この際には、台座11に図示しない固定手段(例えば、台座11に設けられた複数の爪部で下顎模型300を挟持するような手段)を設け、この固定手段によって下顎模型300を固定するのが好ましい。
次に、光源13を駆動させて光を出射させる。光源13からの光は、ガイド板14に形成されたスリット141、142、143、144を通過し、図3(b)に示すように、歯槽頂線を示すガイドライトL1、正中線を示すガイドライトL2、義歯の外側辺縁を示すガイドライトL3、義歯の内側辺縁を示すガイドライトL4として下顎模型300上に照射される。
次に、ガイド板支持部15を動かして、光源13に対するガイド板14の位置を調整することにより、ガイドライトL1を歯槽頂線310と一致(完全一致、部分一致を含む)または対応させる。
前述したように、複数のガイド板14を有する場合には、これらのうちから最も適したものを選択して用いることで、より歯槽頂線310の形状に近いガイドライトL1を照射することができる。
次に、図4(a)に示すように、下顎模型300上にベースプレート(基礎床)511を形成し、さらにベースプレート511上に蝋堤512を形成することにより、咬合床510を形成する。具体的には、ベースプレート511は、ガイドライトL3、L4を基準にして、すなわち義歯辺縁に沿って形成し、蝋堤512は、ガイドライトL1を基準にして、すなわち、歯槽頂線を基準して形成する。このように、咬合床510を形成する際は、ガイドライトL1〜L4を視認しながら、ガイドライトL1〜L4を基準として蝋堤512の配置、形状を定めることができる。そのため、より正確かつ簡単に、患者に適した形状の蝋堤512を形成することができる。
特に、ガイドライトL3、L4(義歯辺縁)を基準にベースプレート511を形成することにより、ベースプレート511の形状を、完成した義歯に近い形状とすることができる。そのため、本実施形態のように下顎側の義歯作成時においては、義歯の浮き上がりの有無を確認することができる。なお、上顎側の義歯作成時においては、義歯が吸着するかどうかを確認することができる。
また、ガイドライトL1(歯槽頂線)を基準に蝋堤512を形成することにより、後の咬合採得を簡単に行うことができる。
次に、一旦、歯槽頂線ガイドライト装置1から咬合床510を取り外し、咬合採得を行う。すなわち、咬合床510を患者に装着してもらい、咬合床510の高さや大きさなどを調整し、噛み合せを取る。この際、咬合床510に必要な情報(例えば、上顎の正中線と、下顎の正中線を一直線に一致させた状態、すなわち正しい噛み合わせ状態を確認できるライン等)を印記する。
次に、咬合床510を下顎模型300に載置し、下顎模型300を咬合器に固定したうえで、再び、歯槽頂線ガイドライト装置1の台座11に載置する。次に、図4(b)に示すように、ガイドライトL1、L2(特にガイドライトL1)を基準として、咬合床510(蝋堤512)に人工歯520を排列する。人工歯520の排列は、ガイドライトL1、L2を視認しながら、ガイドライトL1、L2を基準に行うことができるため、対合する歯列のみを参考にするより、より正確かつ簡単に、人工歯520の排列を行うことができる。また、対合する歯列が不正の場合、対合する歯列の改善の目安にもなる。
人工歯排列が完了すると、咬合器を用いて噛み合せを調整する「咬合調整」を行い、さらに、歯肉の状態を再現する「歯肉形成」工程を行う。そして、咬合床510のベースプレート511および蝋堤512を合成樹脂に置き換える「埋没・重合」工程を行うことにより、総義歯が作成される。
このように、歯槽頂線ガイドライト装置1を用いることにより、咬合床510の形成および人工歯排列を正確かつ簡単に行うことができる。そのため、より正確かつ短時間で総義歯の作成を行うことができる。
なお、歯槽頂線ガイドライト装置1は、さらに、完成した総義歯の人工歯520の排列を検査するために用いてもよい。すなわち、総義歯を前述したのと同様にして台座11に載置し、光源13から光を出射することにより、総義歯上にガイドライトL1、L2、L3、L4を表示させる。
そして、表示されたガイドライトL1と人工歯520の排列とを比べたり、ガイドライトL2と2本の中切歯の位置を比べたりすることにより、人工歯520の排列が正しくかつバランスよく行われているかを検査することができる。なお、このような検査は、既に使用されている総義歯についても同様にして行うことができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の歯槽頂線ガイドライト装置の第2実施形態について説明する。
図5は、本発明の第2実施形態に係る歯槽頂線ガイドライト装置が有するガイド板を示す平面図、図6は、図5に示すガイド板の使用方法を示す平面図である。
以下、第2実施形態の歯槽頂線ガイドライト装置について、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第2実施形態の歯槽頂線ガイドライト装置は、ガイド板の構成が異なる以外は、第1実施形態とほぼ同様である。
本実施形態の歯槽頂線ガイドライト装置が有するガイド板14Aには、スリット141、143、144が形成されている。ガイド板14Aは、スリット141、143、144の形状を変化させることができる。
ガイド板14Aは、第1ガイド板14A’と、第2ガイド板14A”とに分割されている。第1ガイド板14A’には、歯槽頂線の、正中線よりも右顎側の部分に対応するスリット(第1スリット)141’と、歯槽骨の外形形状の、正中線よりも右顎側の部分に対応するスリット143’と、舌下線の、正中線よりも右顎側の部分に対応するスリット144’とが形成されている。なお、スリット141’、143’、144’は、それぞれ、正中線よりも左顎側へ僅かに(例えば、左側の中切歯付近まで)延長して形成されている。
また、第2ガイド板14A”には、歯槽頂線の、正中線よりも左顎側の部分に対応するスリット(第2スリット)141”と、歯槽骨の外形形状の、正中線よりも左顎側の部分に対応するスリット143”と、舌下線の、正中線よりも左顎側の部分に対応するスリット144”とが形成されている。
スリット141’、141”、スリット143’、143”、スリット144’、144”の正中線側の端部同士が連続するように、第1ガイド板14A’の上に第2ガイド板14A”が重ねられており、さらに、第1、第2ガイド板14A’、14A”は、スリット141の正中線との交点(正中線の延長線上であって、スリット141の近傍を含む)Cにて回動可能に連結されている。そのため、図6に示すように、例えば、第1ガイド板14A’に対して第2ガイド板14A”を回動させると、スリット141の奥側(奥歯側)への広がりを狭くしたり、広くしたりすることができる。
なお、前述したように、スリット141’、143’、144’が、それぞれ、正中線よりも左顎側へ僅かに延長して形成されているため、図6に示すように、第1ガイド板14A’に対して第2ガイド板14A”を回動させても、スリット141、143、144が途中で切断されることがない。
ここで、歯槽頂線は、一般的に左右対称であって、個人差はあるもののその対称性のズレは小さい。これに対して、歯槽頂線の奥側への広がり具合は、男女、年齢等によって患者間で差があり、狭い患者もいれば広い患者もいる。上述した構成のガイド板14Aでは、スリット141’、141”の形状自体はそれぞれ変化しないため、左右の対称性を維持することができ、かつ、第1、第2ガイド板14A’、14A”を回動させることにより、スリット141の奥側への広がりを簡単に調整することができる。
このようなガイド板14Aによれば、スリット141、143、144の形状を簡単に変化させることができるため、対象物(例えば、咬合床510)に、より適した形状のガイドライトL1、L3、L4を表示することができる。
以上のような第2実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
以上、図示の実施形態に基づいて本発明の歯槽頂線ガイドライト装置を説明したが、本発明は、これらに限定されるものでない。例えば、本発明の歯槽頂線ガイドライト装置では、各部の構成は、同様の機能を発揮する任意の構成のものに置換することができ、また、任意の構成を付加することもできる。
また、前述した実施形態では、ガイド板に、歯槽頂線に対応したスリットの他に、正中線に対応したスリット、歯槽骨の外形形状に対応したスリット、舌下線に対応したスリットが形成されていたが、少なくとも歯槽頂線に対応したスリットが形成されていれば、他のスリットは、省略してもよい。
また、前述した実施形態では、下顎側の総義歯を作成、検査する場合について説明したが、上顎側の総義歯を作成、検査する場合にも同様に用いることができ、同様の効果を発揮することができる。また、総義歯に限定されず、部分床義歯(部分入れ歯)にも用いることができる。
また、本発明の歯槽頂線ガイドライト装置は、例えば、部分床義歯の作成の際のアンダーカットの大きさを測定するのに用いることもできる。すなわち、例えば、アンダーカットの大きさを測定したい歯の模型を台座に載置し、上方から光を照射する。アンダーカットは、窪んでいるため、上方からの光が当たらず影となる。このように、光の当たっている領域と影になっている領域とを利用して、アンダーカットの大きさを測定することができる。これにより、部分床義歯のクラスプの設計等を簡単に行うことができる。
1 歯槽頂線ガイドライト装置
11 台座
12 支持棒
13 光源
14 ガイド板
14A ガイド板
14A’ 第1ガイド板
14A” 第2ガイド板
141 スリット
141’ スリット
141” スリット
142 スリット
143 スリット
143’ スリット
143” スリット
144 スリット
144’ スリット
144” スリット
15 ガイド板支持部
16 光源支持部
300 下顎模型
310 歯槽頂線
510 咬合床
511 ベースプレート
512 蝋堤
520 人工歯
L1 ガイドライト
L2 ガイドライト
L3 ガイドライト
L4 ガイドライト

Claims (6)

  1. 光源と、
    歯槽頂線に対応したスリットが形成されたガイド部と、を有し、
    対象物に、前記スリットを通過した前記光源の光を照射するよう構成されていることを特徴とする歯槽頂線ガイドライト装置。
  2. 前記対象物は、人工歯を排列するための咬合床である請求項1に記載の歯槽頂線ガイドライト装置。
  3. 前記対象物は、義歯である請求項1に記載の歯槽頂線ガイドライト装置。
  4. 前記光源および前記ガイド部の少なくとも一方は、他方に対して変位可能である請求項1ないし3のいずれかに記載の歯槽頂線ガイドライト装置。
  5. 前記ガイド部は、前記歯槽頂線に対応したスリットの形状を変化させることができるよう構成されている請求項1ないし4のいずれかに記載の歯槽頂線ガイドライト装置。
  6. 前記ガイド部は、歯槽頂線の正中線に対して左顎側の部分に対応する第1スリットが形成された第1ガイド部と、歯槽頂線の正中線に対して右顎側の部分に対応する第2スリットが形成された第2ガイド部とを有し、
    前記第1ガイド部と前記第2ガイド部とが回動可能に連結されている請求項5に記載の歯槽頂線ガイドライト装置。
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