JP5873813B2 - ステレオロゴ挿入 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理および表示システムに関し、より詳細には、ロゴなどオブジェクトをビデオコンテンツに挿入するための、より詳細にはステレオ空間的にインターリーブされた3次元(3D)ピクチャ上にロゴを挿入するためのシステムおよび方法に関する。
ロゴ挿入デバイスおよび技法が、もっぱら2次元(2D)の画像およびビデオを扱う商用および非商用のアプリケーションに広く使用可能となっている。これらのアプリケーションでは、ソースピクチャとロゴピクチャがあるデバイスに入力され、そのデバイスがそれらの入力を組み合わせ、出力2Dピクチャを形成する。この出力2Dピクチャは、ソースピクチャでオーバーレイされた、またはソースピクチャとブレンドされたロゴを含む。一般に、ロゴの透明度、サイズ、色、および位置が、出力ピクチャ内のロゴの外観に変化を及ぼすようにプログラムすることが可能なパラメータである。
2D画像のためのロゴ挿入は、非圧縮ビデオに対して、または圧縮ドメイン内のビデオに対して実施されることが知られている。どちらの場合にも、ロゴ挿入は、一般に画像ビットストリームを復号および再符号化することを必要とせずに行われる。たとえば、Thomson Grass Valley Crystal Logo Inserterは、スチルおよびアニメーションロゴ挿入をMPEG−2圧縮ビデオドメイン内で直接実施し、それにより2D信号の復号および再符号化を回避する。ロゴを2D画像に挿入するために、他のロゴ挿入製品が市販されている。一般に、2D処理および表示するためにロゴが適正に配置された状態でビデオ出力画像フレームがコンテンツを含むように、ロゴピクチャは、コンテンツピクチャと直接組み合わされる。
"On Spatially Interleaved Pictures SEI Message" by D. Tian et al. presented in the Joint Video Team of ISO/IEC MPEG & ITU-T VCEG (ISO/IEC JTC1/SC29/WG11 and ITU-T SG16 Q.6) in January 2009 as Document JVT-AD017
しかしながら、現在の市販されているロゴ挿入技法およびデバイスは、ステレオ画像、すなわち3D画像へのロゴ挿入には適用可能でない。すなわち、従来のロゴ挿入技法によって3D画像にロゴを挿入すると、その結果、ロゴ歪みなど、望ましくない効果が存在することになる。
従来技術のこれらの、および他の欠点は、ステレオ空間的にインターリーブされたロゴピクチャを含むステレオロゴを生成する方法であって、ロゴを表現したものを各ステレオ空間的にインターリーブされたロゴピクチャが含んでおり、ステレオ空間的にインターリーブされたロゴピクチャが、空間的にインターリーブされたフォーマットで配置される、方法を提供することによって、本発明の様々な実施形態によって対処される。ビデオ画像がロゴ挿入のために処理されるとき、ビデオ画像内のピクチャの存在を求めてビデオ画像が検出にかけられ、ビデオ画像用のステレオ空間的にインターリーブされたピクチャが、空間的にインターリーブされたフォーマットで配置される。ステレオロゴが生成された後で、ステレオロゴがビデオ画像と組み合わされて、空間的にインターリーブされたフォーマットでオーバーレイされた画像を生成する。オーバーレイされた画像は、記憶、表示、または配信に適している。
本発明の一実施形態では、ビデオ画像にロゴを挿入して、オーバーレイされた画像を生成するための方法が、ステレオ空間的にインターリーブされたピクチャの存在をビデオ画像内で検出するステップであって、ビデオ画像用のステレオ空間的にインターリーブされたピクチャが空間的にインターリーブされたフォーマットで配置される、ステップと、ロゴを表すものを含む、ステレオ空間的にインターリーブされたロゴピクチャを含むステレオロゴを生成するステップであって、ステレオ空間的にインターリーブされたロゴピクチャが空間的にインターリーブされたフォーマットで配置される、ステップと、ステレオロゴとビデオ画像を組み合わせて、オーバーレイされた画像を空間的にインターリーブされたフォーマットで生成するステップとを含む。
本発明の代替的実施形態では、この方法は、ビデオ画像を解析して、前記ビデオ画像内の少なくとも1つの継ぎ目を検出することで空間的にインターリーブされたフォーマットを判定するステップであって、その少なくとも1つの継ぎ目が水平継ぎ目を含むことができ、空間的にインターリーブされたフォーマットが、トップ−ボトムフォーマット、インターレース形フォーマット、および、チッカーボードフォーマットのうち1つを含む、ステップをさらに含むことができ、並びに、少なくとも1つの継ぎ目が垂直継ぎ目を含無場合、および、空間的にインターリーブされたフォーマットが、横並びフォーマット、インターレース形フォーマット、および、チッカーボードフォーマットのうち1つを含む場合をさらに含むことができる。
本発明の教示は、添付の図面と共に以下の詳細な説明を検討することによって容易に理解することができる。
従来技術(非ステレオ)のロゴ挿入のための例示的な1組の入力画像および出力画像の図である。 単一のステレオ(3D)画像フレームに組み合わされた1組のステレオビューの図である。 従来のロゴ挿入慣行による、従来のロゴを有するステレオ画像フレームのロゴ挿入処理、および後続の、そのロゴを含む2つのステレオビューの抽出の図である。 本発明の一実施形態による、ステレオロゴを有するステレオ画像フレームのロゴ挿入処理、および後続の、そのロゴを含む2つのステレオビューの抽出の図である。 本発明の一実施形態による、複数の例示的な、単純化されたステレオ(3D)画像フォーマット、および2つの画像ビューの抽出の図である。 本発明の一実施形態によるオーバーレイされた画像を生成するようにロゴをビデオ画像に挿入するための方法の流れ図である。
図面は、本発明の概念を示すためのものであり、必ずしも本発明を示すための唯一可能な構成ではないことを理解されたい。理解を容易にするために、可能な場合、同一の符号を使用し、これらの図に共通である同一の要素を示した。
本発明は、ステレオロゴ挿入のためのシステムおよび方法を提供することが有利である。本発明について主にビデオプロセッサおよび表示環境の状況の中で述べるが、本発明の特定の実施形態を、本発明の範囲を限定するものとして扱うべきではない。本発明の概念は、それだけには限らないが、テレビ、トランスコーダ、ビデオプレーヤ、画像ビューワ、セットトップボックス、またはテキストを3Dコンテンツと組み合わせるのに有用なソフトウェアベースの実装および/もしくはハードウェアベースの実装など、実質的にどのようなビデオベースの処理環境においても応用することができることが有利であることを当業者なら理解するであろうし、また本発明の教示によって教えられるであろう。
図示されている様々な要素の機能は、専用ハードウェア、ならびに適切なソフトウェアと関連してソフトウェアを実行することが可能なハードウェアの使用を介して実現することができる。これらの機能は、プロセッサによって実現されるとき、単一の専用プロセッサによって、単一の共用プロセッサによって、または一部を共用とすることができる複数の個々のプロセッサによって実現することができる。さらに、「プロセッサ」または「コントローラ」という用語の明示的な使用は、ソフトウェアを実行することが可能なハードウェアを排他的に指すと解釈すべきでなく、限定することなしにデジタル信号プロセッサ(DSP)ハードウェア、ソフトウェアを記憶するための読出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、および不揮発性記憶装置を暗黙のうちに含むことができる。
従来および/または特注の他のハードウェアをも本発明の実現に含めることができる。たとえば、図示されているスイッチがあればそれは、概念的なものにすぎない。それらの機能は、プログラム論理の演算を通して、専用論理を通して、プログラム制御と専用論理の対話を通して、さらには手動で実施することができ、特定の技法は、文脈からより具体的に理解されるように、作成者が選択可能である。
本明細書に提示されているブロック図は、本発明の原理を具体化する例示的なシステム構成要素および/または回路の概念図を表すことを、当業者なら理解するであろう。同様に、任意のフローチャート、流れ図、状態遷移図、疑似コードなどは、コンピュータ可読媒体内で実質的に表すことができ、コンピュータまたはプロセッサによって、そのようなコンピュータまたはプロセッサが本明細書に明示的に示されているか否かにかかわらず実行することができる様々なプロセスを表すことを理解されたい。
以下の説明では、「ステレオ画像」と「ステレオビュー」という用語、および「画像」と「ビュー」という用語は、意味を失うことなく、またどのような限定を意図することもなく、それぞれ交換可能に使用することができることを理解されたい。同様に、「3D」と「ステレオ」という用語は、交換可能に使用することができる。最後に、「フレーム」と「ピクチャ」という用語もまた、交換可能に使用することができる。
上述のように、2Dロゴに関する2Dソースまたは2Dコンテンツへのロゴ挿入は周知であり、市販されている。図1は、従来技術(非ステレオ)のロゴ挿入のための例示的な1組の入力画像および出力画像を示す。すなわち、図1は、今日市販されている従来のロゴインサータの動作を示しており、例示的な三角形のロゴ(図1(b))がソースコンテンツピクチャ(図1(a))の右下隅に追加され、オーバーレイされたピクチャ(図1(c))を形成する。ロゴはロゴフレーム内に含まれ、ロゴは、オーバーレイされたピクチャ内にそのロゴが現れることになる同じ位置に配置されている。ロゴフレームは、ロゴインサータに供給されることも、ロゴおよび他の関連情報を使用してロゴインサータ内で構成されることもある。ソースコンテンツピクチャとロゴは、標準的な2次元(2D)ピクチャであるため、通常2つの画像またはビューがソースコンテンツピクチャ内に提示されることになるステレオコンテンツとは対照的に、単一のビューだけが提示されている。
3Dまたはステレオコンテンツの使用によって提示されるこの問題の理解を助けるために、以下、3Dフォーマットについて簡単に述べる。ステレオ3Dディスプレイは、一般に、ステレオピクチャの2つのビューが、単一の、組み合わされたピクチャの形に組み合わされる入力フォーマットをサポートする。通常、これらの2つのビューは、左右の画像またはビューを表し、これらの左右の画像またはビューは、単一のコンテンツピクチャまたはフレームの空間領域を左右のビュー間で分割することによって形成される。このようにして形成されたピクチャは、空間的にインターリーブされたピクチャと呼ばれる。空間的にインターリーブされたピクチャの様々な表現の説明および分析は論文に見出すことができる(たとえば、非特許文献1参照)。この論文は、参照によりその全体を本明細書に組み込む。
部分的にインターリーブされたピクチャが形成された後で、このピクチャを、通常の2Dピクチャ、およびJPEG、MPEG−2、およびMPEG−4 AVCなど、ビデオ符号化標準を使用して符号化することができる。次いで、空間的にインターリーブされたピクチャは、ステレオまたは3Dで提示し見るために表示することができるように、左右2つのビューに分解することができる。
横並び構成、チッカーボード模様構成、インターレース形構成、トップ−ボトム構成、およびアナグリフなど色に基づく構成を含めて、ステレオピクチャを空間的にインターリーブするためのいくつかのフォーマットが知られており、追加のフォーマットが将来提案されることが予想される。多数のこれらの構成フォーマットが図5に簡単に示されており、一方、図2は、横並び構成のより正確な図を示す。より具体的には、図2は、単一のステレオ(3D)画像フレームに組み合わされた1組のステレオビューを示し、図5は、本発明の一実施形態による、複数の例示的な、単純化されたステレオ(3D)画像フォーマット、および2つの画像ビューの抽出を示す。
図2および図5では、3D画像フレームのステレオ画像またはステレオビューの1つが明るいシェーディングで示されており、一方、その3D画像フレームに関連する第2の画像またはビューが暗いシェーディングで示されている。
上述のように、3Dコンテンツは、最初に別個のステレオ画像(またはビュー)として生成された1対の画像またはビューを含む。これらの画像のそれぞれは符号化することができ、この符号化は、2つの画像の組合せが通常のステレオコンテンツフレームのサイズ内に嵌るように各ステレオ画像のダウンサンプリングを含むことができる。3D画像を記憶または配信または表示するために、左の画像および右の画像など2つのステレオ画像のコンテンツが、単一の画像フレームに組み合わされる。したがって、各3Dソースフレームは、それぞれがそれ自体のフレームまたはファイルにある2つの別個のステレオ画像を使用するのではなく、3D画像全体を表す。
前述のように、図5は、上部の行にわたって様々な相異なる3Dフォーマットを示す。図のフォーマットは、インターレース形フォーマット、トップ−ボトム(上下(over-under)としても知られる)フォーマット、横並びフォーマット、および、チッカーボード模様フォーマットを含む。図のインターレース形フォーマットは、水平インターレースのためのものである。水平インターレースに対する直交フォーマット、すなわち垂直インターレースは、交互の行ではなく、各画像またはビューからの交互の列をインターレースすることによって達成することができる。この図に示されているフォーマットは、すべての既知の3Dフォーマットの網羅的なリストではなく、例示的なリストを表す。図5の実施形態では、3D画像のステレオ画像またはステレオビューの1つ(S1)が明るいシェーディングで示されており、一方、その3D画像に関連する第2の画像またはビュー(S2)が暗いシェーディングで示されている。
関連技術では、フォーマットの提示が単純化されている。この単純化は、どのように左右のビューが最終的な3D画像フレームに組み合わされるかについての理解を改善するために、正確さを犠牲にしている。図5における単純化、したがって不正確さは、使用されるフォーマットにかかわらず3Dソースフレームを同じサイズにするために行われるはずの左右の画像のダウンサンプリングを示そうとしていないために生じることを、当業者なら理解するであろう。
図5に示されているように、図5の上部にある画像がそれぞれのフォーマットに従って適正に処理されたとき、上部にある単一の3D画像から個々のステレオ画像またはビューS1およびS2を抽出することが可能である。次いで、これら別個のビューは、ユーザが見るための元の3Dピクチャまたはフレームを生成するために、ビデオプロセッサおよびディスプレイに適用することができる。実際に実現する際には、3Dステレオフレーム内に適正に嵌るように各画像Sが比例的にダウンサンプリングされるので、各画像S1およびS2の解像度は、元の3D画像全体の解像度の半分以下であることを理解されたい。補完的な比率によるアップサンプリングにより、ステレオ3Dフレームからの抽出に続いて、各フルサイズ画像Sを回復することができる。
3D画像フレームのための図2に示されている横並びフォーマット(図2(c))を構成するために、元の左右のビューピクチャ(すなわち、それぞれ図2(b)および図2(c))がそれぞれ水平にダウンサンプリングされる。これにより、各ビューは、それぞれの元のビューの半分の水平解像度を有することになる。次いで、2つのダウンサンプリングされたピクチャが横並びに配置され、空間的にインターリーブされたピクチャ、すなわち3D画像フレームになり、この3D画像フレームは、元の左右のビューピクチャのどちらか一方と同じ解像度(すなわち、画素数)を有する。この3D画像フレームから2つのビューを抽出するために、それらのビューが横並びでフォーマットされているという知識に基づいて、空間的にインターリーブされたピクチャが2つの別個の左右のビューピクチャに分解され、左右のサブピクチャのそれぞれが、それらの元の解像度にアップサンプリングして戻される。各フォーマットに合わせて同様に調整された同様のプロセスを、他の空間的にインターリーブされたフォーマットに使用することができる。
本発明者等によって見出されたように、市販のロゴインサータは、ステレオコンテンツに関してロゴ挿入を適正に実施することができない。さらに、そのようなロゴインサータを空間的にインターリーブされたピクチャと共に使用することは、望ましくない効果を引き起こすことになる。これらの点を理解するために、空間的にインターリーブされたピクチャ内の3Dコンテンツを使用した単純な実験が図3に示されている。すなわち、図3は、従来のロゴ挿入慣行による、従来のロゴを有するステレオ画像フレームのロゴ挿入処理、および後続の、そのロゴを含む2つのステレオビューの抽出を示す。
図3における描画に関して、3Dコンテンツは、図2に示されているタイプの横並びの空間的にインターリーブされたピクチャ(図3(a))でフォーマットされると仮定する。さらに、三角形のロゴ(図3(b))が、組合せ後のオーバーレイされたピクチャ内のコンテンツの右下隅に挿入されることになると仮定する。ロゴ挿入動作により、ロゴは上述の従来の方法で3Dコンテンツの上に配置される。この組み合わされたピクチャ(図3(c))が2つの別個のビュー(図3(d)および図3(e))に分解して戻され、ステレオとして表示されるとき、この分解により、ロゴは右のビュー(図3(e))内だけに現れ、左のビュー(図3(d))に現れないことになる。さらに、右のビューに追加されたロゴは、幅が歪むことになるが高さは歪まない。この問題は、従来のロゴインサータが、2Dロゴを、2Dコンテンツピクチャと仮定されるものと単純に組み合わせるために発生する。実際にはフルサイズのロゴが図3(a)の空間的にインターリーブされたピクチャ内のダウンサンプリングされた右のビューにオーバーレイされるので、出力および表示するためにビューが抽出されるとき、また各ビューがそのフルサイズにアップサンプリングされるとき、それに対応してロゴは、オーバーレイされた右のビューのアップサンプリングにより、幅が増大される。
これらの問題を本明細書に記載の本発明の様々な実施形態に従って是正するために、本発明のステレオロゴ挿入技法は、最初に、入力ビデオストリーム内のステレオ空間的にインターリーブされたピクチャの存在を検出する(図4(a))。より具体的には、図4は、本発明の一実施形態による、ステレオロゴを有するステレオ画像フレームのロゴ挿入処理、および後続の、そのロゴを含む2つのステレオビューの抽出を示す。このようにして、ロゴインサータは、ステレオ(3D)ピクチャフレームまたは非ステレオ(たとえば、2D)ピクチャフレームがロゴ挿入のために入力されつつあるかどうか判定することができる。本発明の実施形態によれば、空間的にインターリーブされたピクチャの検出は、いくつかの異なる方法で実施することができる。たとえば、メタデータなどの情報またはシステム定義で確立された情報を、ロゴインサータによって抽出および処理することができる。この情報は、フレームフォーマッティングの一部としてピクチャを伴うことができる。あるいは、本発明の代替的実施形態によれば、ロゴインサータが、空間的にインターリーブされたピクチャに関するある特性を探し求めて入力ビデオピクチャフレームを解析することによって、そのような空間的にインターリーブされたピクチャの存在を自動検出することができる可能性もある。
上述の本発明の自動検出実施形態に関して、空間的にインターリーブされたピクチャは、空間的にインターリーブされたピクチャのいくつかの部分において検出可能な継ぎ目であるエッジを有する。垂直継ぎ目が、図2(c)に示されている横並びフォーマットにおいて左の画像と右の画像の間に現れる。水平継ぎ目が、図5に示されているトップ−ボトムフォーマットにおいて画像間に生じる。水平継ぎ目と垂直継ぎ目の組合せが、図5に示されている画像のインターレース形フォーマッティングにおいて生じる。本発明の実施形態によれば、エッジ検出を使用し、空間的にインターリーブされたピクチャ内のこれらの継ぎ目を検出することができる。たとえば、本発明の一実施形態では、そのようなエッジ検出にSobelフィルタなどを使用することができる。
自動検出のための本発明の代替的実施形態では、ビュー相関を使用し、空間的インターリービングモードを、横並び、上下(over-under)、ラインインターリーブ形、またはチッカーボード模様として検出することができる。たとえば、各インターリービングモードについて、特定のインターリービング技法に従ってビューを抽出することができ、2つのビュー間の平均二乗誤差(MSE)を計算することができる。各抽出されたインターリービング技法ごとのMSEが収集された後で、最も低いMSEを生成した技法を実際のインターリービングモードとして選択することによって、最も可能性の高いインターリービング技法を判断することができる。このプロセスは、すべての計算されたMSEを所定の閾値と比較することによってフォーマットが2Dであると判断することを含むように改良することができ、すべてのモードについて閾値をMSEが超えた場合には、コンテンツピクチャを2Dのみとして識別することができる。
本明細書における自動検出機能を実現するのに適した3D画像の存在およびフォーマットを認識するための技法については、本願の譲受人に譲渡されたいくつかの同時係属の特許出願に詳細に提示されている。それらの同時係属の特許出願は、参照によりそれらの全体が本明細書に組み込まれ、「Method and Apparatus For Distinguishing A 3D Image From A 2D Image And For Identifying The Presence Of A 3D Image Format By Image Difference Determination」という名称の整理番号PU090182、および「Method For Distinguishing A 3D Image From A 2D Image And For Identifying The Presence Of A 3D Image Format By Feature Correspondence Determination」という名称の整理番号PU090183を含む。上記の最初の関連特許出願では、開示されている方法は、3D画像を2D画像から区別するために画像の差異に依拠する技法を使用する。上記の後者の関連特許出願では、そこに開示されている方法は、3D画像を2D画像から区別するために特徴の対応に依拠する。特徴の対応をベースとする方法は、特徴を検出し、検出された特徴間の1対1対応を確立する。特徴の対応とは対照的に、画像の差異をベースとする方法は、適正に識別および動作するために特徴に依拠しない。
本発明の様々な実施形態に従って入力ビデオがステレオ空間的インターリービングを含むことをロゴインサータが検出した場合、ロゴは、入力ビデオピクチャフレーム(図4(b))について識別された空間的インターリービングフォーマットと同一の空間的インターリービングフォーマットを有する空間的にインターリーブされたロゴピクチャにフォーマットされる。本発明のそのような実施形態では、ロゴは、2つのビューのそれぞれに配置され、次いで、適切な量のダウンサンプリングにかけられる。図4に示されている例の場合、三角形のロゴピクチャは、適正な横並びの空間的インターリービングを達成するように水平にダウンサンプリングされることになる。この時点で、入力ビデオおよび空間的にインターリーブされたロゴピクチャを、従来のロゴ挿入技法を使用して処理し、図4に示されている空間的にインターリーブされた、オーバーレイされたピクチャを作成することができる。すなわち、図4(b)における適正にフォーマットされたロゴピクチャを、従来の方法で図4(a)における空間的にインターリーブされたソースピクチャと組み合わせ、図4(c)におけるオーバーレイされたロゴ挿入済みピクチャを生成することができる。この図から、ダウンサンプリングされたロゴは、各ダウンサンプリングされたビュー内に現れることが明らかである。当然ながら、図4(a)〜(c)における様々なピクチャの外観は、使用され検出される実際の空間的インターリービング技法に基づいて同様に変化することになる。
図4(c)からの空間的にインターリーブされた、オーバーレイされたピクチャが、表示するために処理されるとき、ロゴは左右のステレオビュー内に正確に表されることになる。図4に示されている例の場合、左右のビューは、横並びフォーマッティングから抽出され、正しいピクチャフレームのサイズ(すなわち、図4(a)における元のビデオフレームと同じサイズ)にアップサンプリングされる。この時点で、図4(d)における左のビューおよび図4(e)における右のビューは、ステレオ表示に適したものである。
上述の例示的な実施形態では、ロゴは2つの画像のそれぞれについて実質的に同じ位置に挿入されたものとして示されている。ロゴ位置は、関連のステレオコンテンツと共に見たときロゴの奥行きを変化させるために、2つの画像のそれぞれにおいて異なるものとすることができることが企図されている。さらに、ロゴの奥行きは、あるフレームから次のフレームにかけて所定の一定の値で保持することも、あるいは本発明の代替的実施形態では、所定の変動パターンに従って、または、たとえばロゴが挿入されつつある画像の奥行きに従って変化させることもできる。本発明の様々な実施形態では、ロゴの透明度、サイズ、色、運動、および他のパラメータをも、時間経過につれて、またはロゴが挿入されつつある画像のプロパティに従って決定すること、および/または変化させることができる。
上記では、ロゴ挿入について実質的にロゴインサータデバイスによって実施されるものとして述べたが、ロゴ挿入は、ステレオ画像の表示前に、セットトップボックスまたはDVDプレーヤなど多数の様々なデバイスによって実施することができることが企図されている。
図6は、本発明の一実施形態による、ロゴをビデオ画像に挿入してオーバーレイされた画像を生成するための方法の流れ図を示す。図6の方法600はステップ602で始まり、ステップ602で、ビデオ画像内のステレオ空間的にインターリーブされたピクチャの存在が検出され、ビデオ画像用のステレオ空間的にインターリーブされたピクチャは、空間的にインターリーブされたフォーマットで配置される。次いで、方法600は、ステップ604に進む。
ステップ604では、ロゴを表すものを含むステレオ空間的にインターリーブされたロゴピクチャを含むステレオロゴが生成され、ステレオ空間的にインターリーブされたロゴピクチャは、空間的にインターリーブされたフォーマットで配置される。次いで、方法600は、ステップ606に進む。
ステップ606では、空間的にインターリーブされたフォーマットでオーバーレイされた画像を生成するようにステレオロゴとビデオ画像が組み合わされる。次いで、方法600を終了することができる。
ステレオロゴ挿入のための方法のための様々な実施形態について述べたが(これらの実
施形態は、例示的なものであり、限定するものではないものとする)、当業者なら、上記
の教示に照らして、修正形態および変形形態をなすことができることに留意されたい。し
たがって、開示されている本発明の特定の実施形態に変更を加えることができ、これらの
変更は、本発明の範囲および精神内にあることを理解されたい。前述は、本発明の様々な
実施形態を対象としているが、本発明の基本的な範囲から逸脱することなしに、本発明の
他の、またさらなる実施形態を工夫することができる。
[付記1]
ロゴをビデオ画像に挿入してオーバーレイされた画像を生成するための方法であって、
ステレオ空間的にインターリーブされたピクチャの存在を前記ビデオ画像内で検出するステップであって、前記ビデオ画像用の前記ステレオ空間的にインターリーブされたピクチャが、空間的にインターリーブされたフォーマットで配置される、ステップと、
前記ロゴを表すものを含むステレオ空間的にインターリーブされたロゴピクチャを含むステレオロゴを生成するステップであって、前記ステレオ空間的にインターリーブされたロゴピクチャが、前記空間的にインターリーブされたフォーマットで配置される、ステップと、
前記ステレオロゴと前記ビデオ画像を組み合わせて、前記オーバーレイされた画像を前記空間的にインターリーブされたフォーマットで生成するステップと
を含む、前記方法。
[付記2]
前記ビデオ画像を解析して、前記ビデオ画像内の少なくとも1つの継ぎ目を検出することで前記空間的にインターリーブされたフォーマットを判定するステップをさらに含む、付記1に記載の方法。
[付記3]
前記少なくとも1つの継ぎ目は水平継ぎ目を含み、前記空間的にインターリーブされたフォーマットは、トップ−ボトムフォーマット、インターレース形フォーマット、および、チッカーボードフォーマットのうち1つを含む、付記2に記載の方法。
[付記4]
前記少なくとも1つの継ぎ目は垂直継ぎ目を含み、前記空間的にインターリーブされたフォーマットは、横並びフォーマット、インターレース形フォーマット、および、チッカーボードフォーマットのうち1つを含む、付記3に記載の方法。
[付記5]
前記ステレオロゴを生成する前記ステップは、
前記ステレオ空間的にインターリーブされたピクチャのそれぞれを生成するように前記ロゴをダウンサンプリングするステップであって、前記ダウンサンプリングが、前記空間的にインターリーブされたフォーマットに基づくものである、ステップをさらに含む、付記1に記載の方法。
[付記6]
前記ダウンサンプリングするステップは実質的に水平ダウンサンプリングであり、前記空間的にインターリーブされたフォーマットは、横並びフォーマット、インターレース形フォーマット、および、チッカーボードフォーマットのうち1つを含む、付記5に記載の方法。
[付記7]
前記ダウンサンプリングするステップは実質的に垂直ダウンサンプリングであり、前記空間的にインターリーブされたフォーマットは、トップ−ボトムフォーマット、インターレース形フォーマット、および、チッカーボードフォーマットのうち1つを含む、付記5に記載の方法。
[付記8]
前記ステレオロゴを生成する前記ステップは、
前記ロゴを、前記ステレオ空間的にインターリーブされたピクチャのそれぞれにおいて実質的に同一の位置で位置決めするステップをさらに含む、付記1に記載の方法。
[付記9]
前記ステレオロゴを生成する前記ステップは、
前記ロゴを、前記ステレオ空間的にインターリーブされたピクチャのそれぞれにおいて異なる位置で位置決めするステップをさらに含む、付記1に記載の方法。
[付記10]
前記検出するステップは、
前記ビデオ画像のための前記空間的にインターリーブされたフォーマットを識別するステップをさらに含む、付記1に記載の方法。
[付記11]
1つまたはより多くの実行可能命令が記憶されているマシン可読媒体であって、前記実行可能命令は、デジタル処理システムによって実行されたとき、該デジタル処理システムに、ロゴをビデオ画像に挿入してオーバーレイされた画像を生成するための方法を実施させるマシン可読媒体において、該方法が、
ステレオ空間的にインターリーブされたピクチャの存在を前記ビデオ画像内で検出するステップであって、前記ビデオ画像用の前記ステレオ空間的にインターリーブされたピクチャが、空間的にインターリーブされたフォーマットで配置される、ステップと、
前記ロゴを表すものを含むステレオ空間的にインターリーブされたロゴピクチャを含むステレオロゴを生成するステップであって、前記ステレオ空間的にインターリーブされたロゴピクチャが、前記空間的にインターリーブされたフォーマットで配置される、ステップと、
前記空間的にインターリーブされたフォーマットで前記オーバーレイされた画像を生成するように前記ステレオロゴと前記ビデオ画像を組み合わせるステップと
を含む、前記マシン可読媒体。

Claims (14)

  1. ロゴをビデオ画像に挿入してオーバーレイされた画像を生成するための方法であって、
    ステレオ空間的にインターリーブされたピクチャの存在を前記ビデオ画像内で検出するステップであって、前記ビデオ画像用の前記ステレオ空間的にインターリーブされたピクチャが、空間的にインターリーブされたフォーマットで配置される、当該検出するステップと、
    前記インターリーブされたフォーマットを自動検出するステップと、
    前記ロゴを表すものを含むステレオ空間的にインターリーブされたロゴピクチャを含むステレオロゴを生成するステップであって、前記ステレオ空間的にインターリーブされたロゴピクチャが、前記検出された空間的にインターリーブされたフォーマットで配置され、前記ロゴの奥行きは所定の変動パターンに従って変化する、当該生成するステップと、
    前記ステレオロゴと前記ビデオ画像を組み合わせて、前記検出された空間的にインターリーブされたフォーマットで前記オーバーレイされた画像を生成するステップと、
    を含む、前記方法。
  2. 前記ビデオ画像内の少なくとも1つの継ぎ目を検出することで前記空間的にインターリーブされたフォーマットを自動検出するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つの継ぎ目は水平継ぎ目を含み、前記空間的にインターリーブされたフォーマットは、トップ−ボトムフォーマット、インターレース形フォーマット、および、チェッカーボードフォーマットのうち1つを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つの継ぎ目は垂直継ぎ目を含み、前記空間的にインターリーブされたフォーマットは、横並びフォーマット、インターレース形フォーマット、および、チェッカーボードフォーマットのうち1つを含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記ステレオロゴを生成する前記ステップは、
    前記ステレオ空間的にインターリーブされたピクチャのそれぞれを生成するために前記ロゴをダウンサンプリングするステップをさらに含み、前記ダウンサンプリングするステップが、前記空間的にインターリーブされたフォーマットに基づく、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ダウンサンプリングするステップは水平ダウンサンプリングであり、前記空間的にインターリーブされたフォーマットは、横並びフォーマット、インターレース形フォーマット、および、チェッカーボードフォーマットのうち1つを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記ダウンサンプリングするステップは垂直ダウンサンプリングであり、前記空間的にインターリーブされたフォーマットは、トップ−ボトムフォーマット、インターレース形フォーマット、および、チェッカーボードフォーマットのうち1つを含む、請求項5に記載の方法。
  8. 前記ステレオロゴを生成する前記ステップは、
    前記ロゴを、前記ステレオ空間的にインターリーブされたピクチャのそれぞれにおいて同一の位置で位置決めするステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記ステレオロゴを生成する前記ステップは、
    前記ロゴを、前記ステレオ空間的にインターリーブされたピクチャのそれぞれにおいて異なる位置で位置決めするステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記検出するステップは、
    前記ビデオ画像に対して前記空間的にインターリーブされたフォーマットを識別するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. 1つまたは複数の実行可能命令が記憶されているマシン可読媒体であって、前記実行可能命令は、デジタル処理システムによって実行されたとき、該デジタル処理システムに、ロゴをビデオ画像に挿入してオーバーレイされた画像を生成するための方法を実施させるマシン可読媒体において、該方法が、
    ステレオ空間的にインターリーブされたピクチャの存在を前記ビデオ画像内で検出するステップであって、前記ビデオ画像用の前記ステレオ空間的にインターリーブされたピクチャが、空間的にインターリーブされたフォーマットで配置される、前記検出するステップと、
    前記インターリーブされたフォーマットを自動検出するステップと、
    前記ロゴを表すものを含むステレオ空間的にインターリーブされたロゴピクチャを含むステレオロゴを生成するステップであって、前記ステレオ空間的にインターリーブされたロゴピクチャが、前記検出された空間的にインターリーブされたフォーマットで配置され、前記ロゴの奥行きは所定の変動パターンに従って変化する、前記生成するステップと、
    前記ステレオロゴと前記ビデオ画像を組み合わせて、前記検出された空間的にインターリーブされたフォーマットで前記オーバーレイされた画像を生成するステップと、
    を含む、前記マシン可読媒体。
  12. ビュー相関を用いることにより前記インターリーブされたフォーマットを自動検出するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  13. 前記インターリーブされたフォーマットは、横並びしたパターン、上下に並ぶパターン、ライン・インターリーブされたパターン、又はチェッカーボードパターンを含み、前記インターリーブされたフォーマットのそれぞれを用いて前記ステレオ空間的にインターリーブされたピクチャに対してビューが抽出される、請求項12に記載の方法。
  14. 前記インターリーブされたフォーマットのそれぞれに対して抽出されたビューに平均2乗誤差を適用するステップ、及び最小の平均2乗誤差を生成するインターリーブされたフォーマットを選択するステップを含む、請求項13に記載の方法。
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